■ndiary
ndiaryに私的に望む事。
・過去日記のトピック毎の分割機能
つまり、過去日記作成時、
「Book:」と先頭に書いていたPは、一行目の文字列とリンクを残してその本文を削除し、別途books.htmlに切り出す。
最新更新時はごった煮だが、記録ログとしては読書感想ファイルとかどんどんできて楽
・日付毎ヘッダのカスタム機能
つまり、日付を吐き出す部分のカスタム能力の強化。
本文中に「Head:」とか「■本日の格言」とか描いてあるPがあったら、
それを本文中からは削除し、文字列として格納しておき、日付出力時にフォーマットに沿って出力。
・トピック文字列の半角複数文字列対応機能
個人的環境として「■」とか使いにくいので「[new]」とかいったのでも認識するように。
・diaryファイルのエディット支援
日付番号のついたファイルの自動オープン。これは他の人がjavaやなにやで用意してくれているが、なんか私はうまく動かせなかったので。勉強しないとな。
あるいは、月番号ファイルに「20001231:」とかタグを埋めて書いておいて、
その自動分割+html作成。これは言われてなるほどと思い自分で作る気でいて、
そこまで首が回っていないという。
「<柊の僧兵>記」読了。 もとは確か富士見から出ていたはず、一回り大きくなって再販。 ふむう。 富士見の頃に読んでいたら「富士見らしい話だね」と言って終わっていたかもしれない。 あれ、しかしこれには覚えが、あれだ、ソノラマの「阿修羅」だっけ、「アスラ」だっけ、そんな名前のガキが主人公の話。なんかあれも似た話だったと思うぞ。 うんそう、お話自身はほんと(SFゴロなら)よくありそうな話。 でもそれを涼やかに書ききったあたりが素敵か。 今の版で出てた方が、悪い言い方だが、中身がガキでも外見が大人なので、なにかしら感慨とか考えさせられたりとかもするかもしれない。 事実私は影響されて、それなりに重く受け止めた。読み捨てにしなかった、とでも言えばいいかな。 主人公は結構馬鹿でいかす。のびた君タイプ。大事なところで時々ポカしてるし。 ただこいつらうらやましーよなー頭いいんだよなー。 自らに緑のマントを被せて行く、その覚悟の誇りのなんと涼しき事よ。 以下少々ネタばれ。 ロボだな、ロボだなーと思っていたのだが、仮面ライダーであったか。 残念。 それから、ネアンデルタールがホモサピエンスになったからと言ってハッピーエンドではないのでは、と下種のかんぐり。 ネアンデルタールだから滅んでいいのさあ、なのか? そのうち、「白い肌ばかりの村に時々生まれる褐色の子は忌み子として嫌われて……」とかな。 |
「バラヤ−内乱」読了。 なんだ、受賞については「祈りの海」と同じか。 ヒラノマドカさんは非常にべた誉めしておられるし、それにケチをつけるつもりはないのだが、どうだろう、諸手を上げる程のものかな? そもそも私は、「名誉のかけら」とあわせて、これも、つまり、コーデリアが主人公のものは所詮外伝と位置づけてる所がある。実際、こう、切れ味がいまいちな気がして、 要するにこれらはマイルズの設定資料集だね、という感覚がある。 だからこれ自身に非常に魅力があるとは言いがたい。 マイルズワールド、としてみた場合には非常に満足。 あの人とかあのエピソードとかの裏側が色々とあって幸せ。 頭がきちんと働いてる時に、もう一度読み直さないといけないな、それもシリーズを通して。でないとあれこれの伏線を見落としてるぞきっと。 思うんですけどね、こういう風に刊行された場合、 出版順に読むのと、 時系列順に読むのと、 どちらの方が一体幸せだろうか、と。答え出てないですけど。 私は否応なしに出版順で読んだから、だからこれをマイルズの補完物語として見るのかなあと。 時系列で(つまり「名誉のかけら」からで)シリーズを読んでいたら、感動していたのかなあと。 今回の登場人物で惚れたのは、やはり、前と同じく、 ボサリ。 ボサリいいぞ、かっこいいぞ、男だぞ、犬だぞ。 マイルズの面白さは言ってしまって、「ブ男が勝利する話」だから面白いのだ。 年齢不詳身分詐称の小人が勝利するから楽しいのだ。 だから代償としては、キチ○イ君が勝利する話こそが正しいというか。 スーパー美男子やスーパーヒロインが活躍しようと勝利しようとそれは結構どうでもいいのである。 さてところで。 マイルズの出生にまつわるアレ、というのは、私の読解力で思う所のアレ、だろうか。 それなら、結局影で糸をひいてた人はアレだった訳だし、少なくともそれだったらマイルズの独白も嘘ではないだろう。また、そうコーデリアやアラールが教えたとしても、嘘ではない。そして彼らが親として語ったとき、真実の多面性を話はするでしょうが、瑣末時まで克明に語るとは思わない。問われれば黙りはしないでしょうが。 いや。あのマイルズが聞かずに済ましているはずはないな。だとしたら、知ってて、そう自分で解釈納得して、その上であの独白の形になるわけですね。 (ISBN4-488-69807-7) |
| 「祈りの海」、読了中。 なんでこの本があるかというと、先輩にbk1で買い物をそそのかして、送料が気になるというので予約をすると大丈夫と騙して、でも買いたい予約本がないというので、んじゃ変わりに私が、と言う。そういう経過。 表題作「祈りの海」はSFマガジン上で呼んだのだが、あんまりよくわからなかった。そんなに感動モノかなあ、という。 「宇宙消失」を読んでもそうだったのだけど、なんか、ねえ。 今一番最初の「貸金庫」を読了。 なかなかに泣けています。腹の中が重い。涙を我慢してる時の感覚。 これは、イーガン、いけるかも。 雑誌とか長編とかいう形でなく、短くコンパクトにまとまっているお話を文庫で読むと大丈夫、なのかもしれない。 「キューティ」 「ぼくになるために」まで。 きつー。 ネタ自身はどれも驚くほど、という訳でもないのだが。 なんというか、宙に放り出され感がある。不安というかおいてけぼりというか。 やはりイーガンは短編の方がいいと思うな。 「繭」「百光年ダイアリー」「誘拐」まで。 面白いけどそろそろ不愉快。 主人公が冒頭から最後まで鬱入ってるのがいまいち。 鬱じゃないとしたら頭が軽いのだな。 思弁的というか、なんというか。 「救われて終わる」話ではないのだよなあ、どれもこれも。 「放浪者の軌道」ようわからんかった 「ミトコンドリア・イブ」あーこれ、前にSFマガジンで呼んだな。 アイデア的にはいけてるけど心象的にどうでもよかった記憶がある。 「無限の暗殺者」あら、これは「宇宙消失」かな? アイデンティティの作家だな、と再確認。 パラレルであることは、勝利と同時に敗北も意味し、結局どちらも無意味。 (ISBN4-15-011337-8) |
| 「オロスの男」、読了。 いやあ、表紙がなんだか格好良くて、それだけに余計ぱちもんっぽくて、 暫く手につけていなかった本。 読後感想、ぱちもんとして大正解! て感じ。 その展開の捻りというか諧謔味にもうげらげら笑いのノリで読んだ面白い。 普通の意味でなく、ちょっと意地汚く捻った意味で面白い。 お話本来としてみるなら、全体の構成がぶちぶちと切れ気味で、 オチもあんまり鮮やかさはないといいたい。 でもこのケレンミは捨てがたい。 お話の冒頭が汚い軍曹嫌いな上官パターンの「宇宙の戦士」か「終わりなき戦い」かってなもんでスタートしたかと思うと、 速攻で「20億の針」話へ移行、何処へいくのかと思っていたら「遊星からの物体X」 へ展開! このあたりでもう私的にメロメロですね。 次段でくるのが「異星の客」か「幼年期の終わり」か、そして最後のオチはそのパターン。 人間はどうしようもないやな、という所で終わります。 これは、あほーで面白い。 ちなみに、表紙と中身に全然つながりなし。 (ISBN4-15-010668-1) |
| 「血は異ならず」ゼナ・ヘンダースン、読了。 ようやく手をつけたピープル・シリーズその2。 その3っていうのはないよね? ここまでだよね? 前巻からの補完という感覚の強い一冊。 1を読んだなら続けて読むべし。 |
| 「光の帝国」読了。 ということで、ようやくこちらに手をかけれる。 さて、これには二巻があったようななかったような。 あるなら買いにいかねば。 読んで見て納得、和製ピープルシリーズ。 味は、私は「鳩笛草」と「マイナス・ゼロ」を思い出したり。 現代を描いている部分で、鳩笛を。 あるいは戦中戦後を描いてる部分で、マイナス・ゼロを。 (ここで日本人作家しか例えに出てこないあたり、どうしようもなく日本人な味のする作品でもあった、ということだろうな) ただ、こちらではよく考えてみると、エイリアンという言葉は厳密には出てこなくて、 超能力一族ということになっている。それもまたよし。 重ねてみて思ったのだが、結局、人のアイデンティティの物語なんですな、どれも。(和も洋も。) 何故、自分は自分なのか。 つきつめればそこ。 もう少し表層的に言うなら、 自分には人とは違う特質がある。何故、自分は人ととは違うのか、その理由。 そんなどうして、に対して、まあ、答えは普通ありません。 でも、人は理由が、因果関係がなければ、納得できなくて不安に陥ります。 昔の人は「理由」を神様に求め、 今の人は「理由」を科学に求めます。 結局一番根元の部分で、何故砂糖は甘いのか、という問いに対して、甘いから甘い、 としか答えられない訳ですけどね。中間子を持ち出しても、ひも理論を持ち出しても、 量子を持ち出しても。 どちらにしろ、その作業というのは、「ラベルを貼る」「レッテルを付ける」作業なのですな。 「俺にあるこの力はなんだ? これってなんだ? そして何故なんだ?」 という不安に対して、 「俺には超能力がある、何故なら”エイリアン”だからだ」 「私には普通じゃない力がある、何故なら”常野”だからだ」 その”ラベル”があるとないでは、思いっきり不安感の量が違います。 でも、実は、その”ラベル”には、意味がありません。只の単語であり、 結局のところ何を説明してくれている訳でもないのです。 そこまで踏み込んだ時、人の心の不安は何処に行くのでしょうか。 そこんところ、 ピープルでは、種族的記憶というもので、 常野では、直感による肯定で、 力技に閉じていますが。 ラベルによる安定の向こうにある、ラベルを信用できないが故の不安定。 そのへんまで突っ込んで、次に話があると面白い気がします。 (そのへん描いてくれてるのが鳩笛草なのかなあ) (ISBN4-15-010500) |
| 「果てしなき旅路」ゼナ・ヘンダースン、読了。 ようやく手をつけたピープル・シリーズ。噂と期待にたがわず名作。 思っていたよりはドギつくない、かな? ある種、 オースン・スコット・カードなえぐさとか、 JoJo系列の超能力の鮮やかさとか、 短編としての激短い濃縮率とか、 そういうのがあるかなと思っていたのだが、そういう方向からいうと結構薄味だった。 古き良きSFというか、ジュヴナイルというか、すれてない直球な展開で、 うん、そう、「中継ステーション」にも通じる、正義の明るさがあります。 それも押し付けでない、当然のものとしての、悪人の居ない世界。 例えば、ハインラインやマキャフリィの話も、正義のSFなんだけど、 そこにあるのは力の正義というか、強い正義というか、俺の正義というか、 非常にアクが強く主張がキツい。 ヒーロー者系の正義ですね。 それとは違う、もっとこう、空気みたいな位置に立脚した正義。 気持ちがいいですな。 科学的に気になると言えば、 どうも全然別惑星由来らしいエイリアンが、地球人と交配可能なまでにクリソツなこと。そりゃあんた所詮お話ですけどね。 なんですか、平行進化の奇跡ですか。 それとも、やっぱり遠い過去にリプミラがあちこち飛んで種植えたですか。 それともスターゲイトがあったのか。 あ、そうそう、このお話に親しみを覚え新しみを感じないのは、おそらく、これを原点として沢山の孫作品が生まれたからでしょう。中でも私がよく覚えているのが、「いるかちゃんよろしく!」というりぼんマスコットコミックスの漫画を書いてた作者による、なんとかっつうやつだったんですが。あれ、やっぱ、これ読んでそこから来てたのかなあ。 |
| 「スカーレット・ウィザード」4、読了。 以前の話を半ば忘れていたことであるよ。 おまけに私事が大変なので高速立ち読みにて読了。 今回はなんというか、二人の過去編。 両者ともに変態なことに関してはもうよく判ってるのでかなりどうでもよかったり。 しかしまあ、ただの人ではなかった訳だが、それなりに理屈をつけてくれて助かった。 だからどうというのでもないが、こういう設定があってくれるだけでかなり安心。 ラストにばたばたと大事な人らの欠員が出て、さて、これからどう展開するのか次号が待たれる。 |
| 「おもいでエマノン」徳間デュアル文庫、読了中。 鶴田さん話が出たところで里心がついて、昨日の睡眠導入は 「おもいでエマノン」 今日は砂漠のバイオコンピュータまで。 エマノンって結構数あるのなあ。 思いでとさすらいしか知らんかったからなあ。 数あるとなると、神秘的イメージというか、あの鮮やかなパステル、いや違うな、セピア、いやそれでもないな、とにかくあの透明な感覚の色彩が、減った気がして少し残念。 それぐらい、思いでは、鮮やかだった。読んだあの頃。 今読み直すと、SFヲタの妄想っちう風にも読めてせちがらいのお |
| 「月と炎の戦記」思い出し。 いや、RIKIさんちにあったので思い出して。 感想はおんなじ感じです。 作者の人のかけあい漫才能力は徐々に落ちてきている気がします。 絵の人の話がちょっと驚き。 「精霊がいっぱい」の人で「王の眠る丘」の人だったのか。うむむ。 |
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