ディップシステムの改良

*ディップタンク*

ディップタンクの開口部があまり広くないので、ティップセクションはいいのだが、
バットセクションを塗料に漬け込むと、その容積で液面が上昇し、

あわわわ こ、こぼれるー

とヒヤヒヤしていた。

特に現在製作中の5本目のロッドは初めて8フィート#6にトライしているので、
その対策が急務であった。

で、例によって新宿の東急ハンズをうろついたところ、こんな部品を見つけた。

新たに取り付ける部品

接着完

外見は悪くないが、はめ合わせ部分は結構ゆるい...

そこで、ロッドビルディングでよくやる(らしい)技を使い、
マスキングテープをくるくる巻き付けてゆるみを無くし、
30分硬化のエポキシで接着した。

上から覗いたところ

上から覗くと、悪くない、と思う。

使用感はまた報告します。


*モーター*

引き上げスピードが速すぎるらしく、未だにぽってりと塗装されてしまう。

そこで、モーターを同一機種の5RPMから3RPMへ取り替えた。
ダミーランすると、12から14センチ/分くらいになった。
巻き巾のせまいプーリーなので、糸の重なりでスピードが変化するが(苦笑)、
いいことにしよう。


*その他*

どうでもいいことかもしれないが、ロッドを固定するクリップは重い方が良さそうだ。

そんなのは家にはなかったので、クリップのそばにブラス製のキーホルダーを付けてみた。
塗料から受ける浮力を相殺し、風でふらつくことも少なくなったような気がする。

気のせいかもしれないけど...

これもどうでもいいことですが、
タンクの蓋は、台所のラップを何枚か重ねて、輪ゴムで止めています。