2000/12/03

PC133 CL3 128MB Mosel
  0023PR V54C365804VCT7
  0020PR V54C365804VCT7
Apacer基板
ソフトアイランド秋葉原店でApacer基板にモセルチップを実装したメモリがあったので、
ショーケースに食い入るように見ていました。
パーツショップを何店か回って「今、メモリ安いからやっぱり入手しようかな」ってな感じで、また、
ソフトアイランド秋葉原店
戻って来て入手することになりました。
私の場合は、その日に2回も同じお店を訪れることは結構あるんです。
価格ですが、ノーブランドのメモリで5,000円台でしたが、モセルというだけで7,980円に上げられていました。
GREEN MEMORYもそうでしたが、耐性のいいメモリチップということが知れ渡ると価格が上げられてしまいますよね。
そうしたら、世間の話題になっていない耐性のいいメモリチップのメーカーを開拓するようかな。

それでは、耐性テストをしようと思います。
FSB133で起動してSoftFSBにて高FSB取得をしていくと共に各FSBでSUPER−Pi104万桁完走出来るかを
テストしていきました。
CPUの冷却方法は空冷とういことで室温17.2℃でやりました。
メモリはM/BのDIMM1に刺してのテストになります。
ちなみに、North Bride TuneでFastにするとフリーズするのでNomalに設定しました。

CPU : Pentium3 533EB(SL3VA L013A239)
M/B : ABIT BX133−RAID
VGA : canopus ZXR128P GTS(PCI)
HDD : Maxtor DiamondMax Plus45 51536H2(15.3GB、7200rpm)
ATA66カード : Promise Ultra66
電源 : seventeam ST250GL(250W)
CPUクーラー : Blizzard−S370+DownBurst80+DELTAファン(8cmファン、4000rpm)
グリス : DSグリス+信越グリス
OS : Windows98 SP1、DirectX7.0a
その他の使用ソフト : SUPER−Pi、North Bride Tune for Win、WCPUID、Motherboard Monitor

動作クロック 電圧 Pi104万桁 メモリ設定
533/133 1.85V/3.5V 3:16 2-2-2-8-N
556/140 1.85V/3.5V 3:06 2-2-2-8-N
600/150 1.85V/3.5V 2:53 2-2-2-8-N
612/153 1.85V/3.5V 2:49 2-2-2-8-N
616/154 1.85V/3.5V
(3.8VでもNG)
NG(13回目ループまで) 2-2-2-8-N
628/157 1.85V/3.8V 限界起動 2-2-2-8-N
620/155 1.85V/3.5V 2:58 3-3-3-16-N
640/160 1.85V/3.5V 2:53 3-3-3-16-N
660/165 1.85V/3.5V 2:47 3-3-3-16-N
680/170 1.85V/3.5V 2:43 3-3-3-16-N
692/173 1.85V/3.5V 2:41 3-3-3-16-N
696/174 1.85V/3.5V NG(8回目ループまで) 3-3-3-16-N
700/175 1.85V/3.8V 2:38 3-3-3-16-N
704/176 1.85V/3.8V NG 3-3-3-16-N
712/178 1.85V/3.8V 限界起動 3-3-3-16-N

前回テストしたVSSBURSTの結果と比べるとわかるのですが、メモリチップによってSUPER−Piのタイムが
結構変わってくることが今頃にして気が付きました。
いろいろな設定で多少は変わってくるんだと思うんですけど。

**訂正** 前回テストしたVSSBURSTの結果ですが、BIOSの設定が一部違っていた為にSUPER−Piのタイムが
通常よりも遅く出てしまいました。
(2000/12/17)

今回テストしたモセルは「まあまあ」と言ったところでしょうか。
モセルの128Mbitチップを実装したメモリが出てくれば、もっといい結果が出てくるんでしょうか。
その時は入手してテストしてみたいですね。

                表(SPD側)

                    裏