本、読んでる?

まずはイントロ

思い付くまま果てるまま、ここでは最近読んだ本、昔読んだ本、オススメ、非オススメ
なんでも思い付くままに感想と共に載せていくカッタルイぺーじです。

評価は最高が☆三つで、最低は★三つになりますだ。


「羊をめぐる冒険」村上春樹:

<内容>
妻と別れた「ぼく」は長い間失踪中だった親友・「鼠」から送られてきた 写真により、ある男から
思いも掛けない仕事を依頼される。その依頼とはその写真に写っている 背中に星型の
模様が付いている羊を探すこと。羊を巡る冒険で「ぼく」を待ち受ける 真実とは?

これを読んだのは高校の時だったかな?昔から何かというと本が多かった家で育ったので
この本の入手先は全然わからないけど、気づいたら読んでいたという感じ。村上春樹の
作品を読むのがこれが初めてで、その頃は出版当時ちょっとインテリぶった女の子の読み物
と言われてた(?)ことも知らなかったので、先入観なく読めたのが 嬉しかった。
何が良いとか、文体が新しいとか言う以前に「村上ワールド」に呑まれた、というのが
第一印象。他のどの作家でもない、まさに「村上ワールド」とも言うべき黄昏れた雰囲気が
言葉の端々に感じられて、世界にドップリと漬かった!というのが読後の気持ちだった。
まさに「大変良いお湯でした、びばのんのん」とでも言いたくなる作品。ただ読み終わると
現実の常識と「村上ワールド」の常識のギャップが激しいので、脳内の微調整が必要かも。

気に入り度・・・☆☆☆

好きな作品、オススメの作品はこのようにネタばれ を避けて具体的な事をわざと書かない事も
ありますのでご了承を。


「のほほん雑記帳(のおと)」大槻ケンヂ:

言わずと知れた筋肉少女隊、略して筋少!の大槻ケンヂことオーケンの 徒然エッセイ。
人からどーいわれようと彼はすっっごく良い人だと思う。確たる理由は この本の
自伝とも言えるPART1〜のほほん的生活のすすめ〜にある「踊るABC」の一連の
彼の初恋から初体験に至るまでのエピソードと、最愛の人との物悲しい 別れを書いた
「踊る情感欠落人間」。これ読んで大槻ケンヂは偽善者だ!とか言う人 がいたら
別に何もしません。 何もしませんが、そっと心で「いや、ちがうでしょ」と囁くでしょう。
それくらい 涙ぐましいくらい素直な人柄が上記のエピソードには溢れてました。
うん、確かに エッセイとしての出来はアレかもしれない。だけど真実を書いてるから
何となく 「この本は捨てそうで捨て切れないゾ」的なものが滲み出ているのだと 思う。
自分の 嫌らしい部分を飾らずに嫌らしく書いたものは、案外ピュアだったりするのだ。
だから郷ヒロミ(元)夫妻の著作みたいなお飾りしまくり暴露本なんての はそれこそ、
あ〜ち〜ち〜あ〜ちぃ(行け)。

気に入り度・・・☆(決して低くない)

余談だが、彼の著作を読もうと思ったキッカケは現在小説新潮で連載中の
「オーケンの行けば分かるさ」 というコラムを読んで。彼は自分の好きな女の子の事を書くのが
ホンマに上手い。愛があるもん。愛が。読んで、気づけばチョロ涙。


「ムツゴロウの雑食記」畑 正憲:

日本は北海道に位置する「動物王国」のヌシ、いわずと知れた畑正憲こと「ムツゴロウさん」の
無駄に若々しいエネルギーの源はこれだったのか!うっふぅ!と思わず 膝を落としてしまった
一冊である。昔、TVで「ムツゴロウと愉快な仲間達」を鼻の穴を広げながら見ていた
動物ダイスキっ子としては、畑の回を重ねるごとにやせ細っていく体を 見るたびに何度も
「ああ、もしかしたらこれが畑出演の最後の番組かも...」と今考えると 無意味な心配を
していたのである。畑の体の心配などする必要がない、という意識大革命が私の脳内で起こった
のは、忘れもしないこの「ムツゴロウの雑食記」を読み終えた直後であった。なんといっても、
この爺さんは生きるべくして生きているお方なのである、健康体なのである、平たく言えば
良い餌食ってるのである。
とにかくゲテモノ(ドブネズミ、馬の胎盤)から珍味(わらじ牡蠣,マンボウ、タコの卵)
まで何でもかんでも、大地の恵みとばかりに吸収していってるのである。まさに畑、
雑食動物的好好爺!別に中国語で言う必要はどこにもないが。とにかく中国人はおろか、
畑と同じ民族もびっくりの暴食ぶりが収まってる一冊なのであった。個人的にはドブネズミ以外
は相伴させて頂きたいもんである。
動物王国に続き、この本で北海道への間違った認識を植え付けられた気もしないではないが、
とりあえず畑は北海道の美食を堪能して長生きするだろう。 この結論以外に何も言う事は
ないんである。 とか言って、今から一ヶ月後くらいにポックリいっちゃったらどうしようね。
うーん、頑張れ畑!貴方の天国は動物王国なんだし(危ない発言)

気に入り度・・・☆

腹減る度・・・☆☆☆

思い付くままに感想を書く・・・(ハズ)