ここで喰らうのは紅葉の「もみじ」ではなく、鶏の足であるもみじです。
中国では比較的ポピュラーに食べられる食材で目にすることも多いのですが、
日本ではほとんど見ることができません。
食材的には、鳥皮と同じくコラーゲンを大量に含み、次の日のお肌つやつや系の食材です。
ただ、見た目がねぇ・・・どうしても、ゲログロなのでついつい避けがちなのですが、
先日、2Kgほど(^^;ひー 手に入れる機会がありましたので、とりあえず喰らってみようかと
試行錯誤(って程ぢゃぁない)してみました。
中華料理屋で出てくる鶏の足料理はたいていはから揚げにしてから豆"豆支"(豆を醗酵させた調味料)で蒸してあるんだけれど、 あんなに柔らかくするのにどの程度蒸すのかもわからなかったし、蒸し皿も適当な物がなかったので、 今回は滷(魯)味(魯肉飯と同じ味付け)で煮てみる事にしました。 とっとと柔らかくするため、圧力鍋を使いました。
ま、結構美味しく出来ました。
コラーゲンプリプリ系が好きな方なら大丈夫ではないかな。
手羽先の煮たやつとそんなに変わらないですよ、食感は(笑
この煮たやつを表面がうっすら焦げる程度にオーブンで焼いても美味しいかもしれません。
今回は爪付きだったし(処理しろって(笑 )、見た目ゲテ系がダメな人はぜんぜんダメでしょうね。
というか、調理中は手の洪水!って感じでさすがに気持ち悪かったデスよ(笑
さて、ここまで読んで作ってみようと思った方は、是非とも鶏の足を手に入れてみましょう。
私の場合は、中野区の青梅街道沿いにある肉のハナマサ(卸売り系のスーパー)で30円/100gでした。
多分、大きめのスーパーに行けば、豚骨とか牛骨とかの辺りにあると思います。
鳥ガラで足つきを買ってきてもいいかも(2本しかありませんが)。
見つからない場合には、なじみの肉屋さんに頼んでも大丈夫かもしれません。
参考リンク:鶏の足料理方法(こんな面倒なことわたしはやってられないデス)