ラブラブ!杏樹先生!

PART 1


■第1話■ ファースト・キス

(ああん……。誰?私のオッパイを触っているのは……。)
 荒々しく杏樹の美しい乳房が揉まれる。揉んでいるのは杏樹の教え子、森川純だった。
(ああっ、も、森川君!だ、だめよっ!だめ、いけないわ!そんなこと!私達、教師と生徒なのよ!)
 その手は、杏樹の下半身に伸びる。
(だめよっ!ああっ!やめてっ!純君!)
 しっかりと杏樹の秘部にあてがわれた純の手の指先が、杏樹の花びらをまさぐる……。
(ああ、やめてぇっ!)
 その指は杏樹の敏感な蕾を見つけた。指の腹でゆっくりとこする。
(ああっ、そこはっ!……だめ!だめよっ!純君!……ああっ、でもっ、感じる……。)
 ズブリ!と、指が杏樹の秘所に入り込む。
(ンはああっ!い……やっ!ああっ!だ、だめ……ぇ。)
 入った指がゆっくりと出入りを開始する。
(あっ!ああ……っ!濡れてるの?せ、生徒の指で……感じてるの?私……!)
 杏樹の秘所がグチュグチュと、音を立てている。頃合いと見て、純が制服のズボンのジッパーを下ろした。
(ええっ!だめ、そんなのだめ!だめよ!純君!セックスだなんて!……ああ、いや、いやああっ!)

「いやっ!いやああっ!…………」
 杏樹は、自分の叫び声で目が覚めた。
(あ……、ゆ、夢?それにしてもリアルな夢だわ……。あ、パンティー、濡れてる……。)
 淫らな夢を見た自分に自己嫌悪しながら、杏樹はのろのろとベッドから起きあがると、出勤の準備を始めた。
(ここのところ、森川君の夢ばっかり見るわね……。あ、最近ちょっと森川君、ミニテストの成績が悪いからかしら?う〜ん、今日あたり、個人指導しなきゃいけないかな……?)

 彼女の名前は鈴木杏樹。28歳の私立高校の英語教師である。他に「鈴木」姓の教師もいるため、生徒からは「杏樹先生」と呼ばれている。杏樹は文字通り、学園のマドンナである。男子、女子を問わず生徒から慕われていた。清楚で明るい、笑顔がさわやかな美人だ。もちろん、ルックスや性格だけでなく、海外留学で身につけたネイティブな発音の英語力と、情熱的な指導で生徒、PTA、学校側の信頼を得ていた……。

 その日の放課後……。
 杏樹は、「生徒相談室」に自分の担任する2年C組の生徒、森川純を呼び出していた。
 二人は、備え付けの応接セットのソファに向かい合って座っている。
(森川君……。ああん、今朝のエッチな夢を思い出しちゃった。ダメダメ!熱血教師杏樹にならなきゃ!) 
 杏樹の頭に今朝の淫夢が一瞬よぎったが、すぐに吹っ切って純に指導をはじめる。 
「……森川君、どうしたの?今回の英語のミニテスト。白紙で出すなんて、成績のいい森川君らしくないわよ」
「……すみません」
「顔色も悪いわねえ……。なにか悩んでる事でも、あるの?」
「……い、いいえ」
「そうかなあ?先生にはそんな風にはみえないんだけど。あ、判った!もしかして恋の悩み?」
「そ、そんなことありません!」
「あーっ!顔が赤くなったー。図星ね!そっかー、まじめな森川君もついにラブラブかあ!ウフフ!」
 杏樹は、はじけるような笑顔で、純をからかう。
「せ、先生……。僕は……」
 純は赤らめた顔を伏せた。
「やっぱりそうなのね。……ねえ、相手は誰?先生も応援しちゃうわっ!」
「そ、それは……」
「わかった、隣の席の持田さん?うーん、違うな。あ、委員長の中江さんかな?」
「ち、違います……」
「うーん!気になるなー。ねえねえ、誰にも言わないから、先生にだけ教えてっ!」
 杏樹は身を乗り出して純の顔をのぞき込む。蚊の鳴くような声で、純が答える。
「……杏樹先生……」
「はいはーい、さあ、誰なのっ?」
「あの、……杏樹先生……」
「はいはい、だからぁー、誰なの?」
「あのっ!僕の……、す、好きなのは、あ、杏樹先生なんですっ!」
「えっ?!」
 思いもかけない純の答えに杏樹は絶句した。
「わ……、たし……?」
「はい!……最近、……杏樹先生の事ばかり考えてて、勉強が手につかないんです」
 真剣な純の表情に杏樹はとまどっていた。胸の鼓動が高まる。
(ど、どうしよう……?変なこと言っちゃうと森川君のコト、傷つけちゃうし……。それに、何なの?この胸のドキドキは……?)
「先生!先生は恋人がいるんですか?」
「えっ……」
 純の逆ツッコミに杏樹は更に動揺した。自分の顔が赤くなるのがわかった。
「と、特に、いないけど……」
「じゃあ、僕とつきあってください!」
「じゅ、純君!……」
(あ、「純君」だなんて、思わず言っちゃった!杏樹のバカバカ!どーすんのよ!)
「杏樹先生!お願いします!」
(純君、本当に私のこと……。いいえ、いけないわ!私達、生徒と教師の関係なのよ……。でも……。)
 杏樹の脳裏にさっき吹っ切ったはずの、今朝の夢の事がよみがえる。
(あの夢は、私の潜在意識?だとすると、私も、純君の事……。)
「ねえ、純君、本当に私の事、好き?」
「は、はいっ!」
「じゃあ……、キスして……」
 杏樹はソファーから身を乗り出し、応接セットのテーブルに手をつき、目を閉じて唇を突き出した。
「せ、先生!」
「いいのよ、キスして、……純君」
「は、はい……!」
 純の唇が、杏樹の唇に重なる。杏樹は両手を純の肩においた。舌を伸ばし、純の唇を割ってその中に差し入れる。熱い杏樹の舌が、純の口の中に入った。
(ううっ!せ、先生!いきなり、ディ、ディープキスだなんて!)
 動揺する純の口の中で杏樹の舌が、クチュクチュと動き回る。純は甘酸っぱいモノが自分の体にこみ上げてくるのを感じていた。
(ああっ、杏樹先生!最高だっ!)
「んんっ……、はあっ!……」
 やっと杏樹が唇を離した。その頬はピンク色に染まり、瞳は潤んでいた。
「ありがとう、純君。先生、嬉しいわ……」
「ぼ、僕もです!」
「私、じゅ……森川君の事、好きよ。でも、お勉強もがんばってくれなくっちゃ。……あ、そうだわ!約束しましょう。明日のミニテストでいい成績だったら、今度の日曜日、一日デートしてあげる!」
「ほ、ほんとですか!」
「ええ。約束よっ!」
「僕、がんばります!」

 翌日の英語のミニテストで、純はあっさりと100点満点を取った。
「はい、森川君……」
 金曜日に答案を渡すとき、杏樹は純と目と目で会話していた。
(よくできたわ……。純君……。日曜日は、デートよっ!)
(先生……!)
 美しい女教師と純真な生徒の、禁断の愛の世界が、今、始まる……。

 

 

 

■第2話■ 杏樹先生の唇

 杏樹の運転する赤い4WDワゴンが、日曜日の午後の町を走る。
「どうだった?純クン。遊園地なんて、子供っぽかったかしら?」
 運転しながら杏樹は、助手席の純に話しかけた。
「いいえ、とっても楽しかったです。杏樹先生の作ってくれたお弁当も美味しかったし……」
「ウフフ……。ありがとっ。ねえ、純君、私の部屋に来ない?お茶でも飲んでって」
「で、でも……」
「遠慮しないで。だって私達『ラブラブ』でしょっ?」
 純の答えを待たずに、杏樹は車を自分のマンションの地下駐車場に入れた。
(ウフフ……、純クン、お楽しみはこれからよっ!)
 杏樹は、これから始まる『個人授業』を想い、心の中で微笑んでいた……。

「さあ、座って。遠慮しないで」
 純は、杏樹のマンションのダイニングキッチンのイスに座った。遊園地に行ったときのままの白の綿シャツにスリムジーンズという軽装だ。
「お紅茶でいいかしら?イギリス留学のときから、私、紅茶が好きなの」
 杏樹はティーポットで熱い紅茶をいれる。小さな二人掛けのダイニングセットに、純と向かい合わせで座る。杏樹は改めて純の顔を見つめた。ジャニーズ系とまでは行かないまでも、なかなかの美少年だ。クラスで、いや学年でも上位を争う程の頭の良さが、その表情を大人びたものに見せていた。
(うふっ。純クンって、カワイイッ……。)
「ねえ、純クン、ちょっと聞いていいかなぁ?私の……どこが好きなの?」
「え……、ぜ、全部です……」
「ふう〜ん。全部知ってるんだぁ……。私の事」
「え……」
「そうなんでしょ?」
 ありきたりのツッコミだったが、純は動揺している。
「ウフフッ!じゃあ、私の……今日の下着の色はな〜んだ?」
「ウッ!ケホッ!ケホッ!……ちょ、ちょっと、……先生!あ……、アチッ!」
 杏樹の大胆な言葉に動揺した純は、思わず持っていたティーカップの紅茶を、自分の太股のあたりにこぼしてしまった。まだ熱い紅茶が、純のGパンにシミを作る。
「アッ!じゅ、純クン!大変!火傷しちゃう!」
 杏樹は、あわてて純に駆け寄る。
「早くズボンを脱いで!火傷は流水で冷やすのよ!こっちへいらっしゃい!」
 Gパンを脱いだ純を、杏樹はバスルームに連れていく。冷水のシャワーを純の太股にかけ、赤く腫れた火傷を冷やす。どうやら、大したことはなさそうだ。
「もう大丈夫よ……」
だが、杏樹の熱い視線は、純のトランクスの股間に注がれていた……。
(ああ、純クン……。この中に……あるのね……!)
 杏樹の白く細い指が、トランクスの上から純のモノを握った。
「あっ、先生!」
 純の肉棒が、ムクムクとトランクス越しに膨らむのを杏樹は手のひらに感じた。
「まあっ、純クンったら、エッチね……」
 自分の行為を棚に上げて、杏樹はつぶやく。握った手に力を込め、上下に動かす。
「ああ、せ、せんせ……い、そんなにされたら、ぼ、僕……」
(あっ、私ったら、焦りすぎよ。純クンがイッちゃうじゃない。)
 杏樹はあわてて手を離した。
「ご、ごめ〜ん!ごめんね。これで、許して……」
 杏樹は純の唇にキスした。生徒相談室での初キッスよりも、ゆっくりと長い時間をかけて、二人は唇を重ね、舌を絡ませ合う。ここなら、誰にもジャマをされることはない……。
「許してくれる?純クン」
「うん……」
「よかった。嫌われたかと思っちゃった。ウフフッ」
 ニッコリと微笑む杏樹は、純の顔をのぞき込みながら、
「ね、先生に見せてくれる?純クンの……」
と、おねだりする。
「えっ!?」
「見たいの、純クンの……」
 その先が言えずに、顔を赤らめる杏樹……。
「わかりました……」
 純はTシャツを脱ぎ、トランクスを下ろした。
「あっ……!じゅ、純クン」
 スリムな純の若い裸体が、杏樹の目の前に立っていた。そして、その下腹部には、さっき杏樹がさわっていた肉棒が、勃起した状態で杏樹の方を向いていた。それは杏樹の想像を超えて、大きく逞しかった。純がスリムなだけに、その巨大さが際だってみえた。ビンク色の亀頭の先からは、透明な液体が滲み出ている。
「す、すごいわ……。純クン……。ね、さわっていい?」
「うん……」
 杏樹の手が、ゆっくりと純の肉棒をつかむ。
「ああ、熱くて……硬いわ……」
 軽く力を入れて握ると、ゆっくりとしごき始める。
「うあぁ……、せ、先生……!」
「いいのよ、純クン。先生に任せて……」
「うああ、気持ち……いいですっ!」
(素敵よ……、純クン。私の指で感じてるのね……。もっと……感じさせてあげるねっ。)
「純クン、ここに座って」
 杏樹は、純をバスタブの縁に座らせると、ジーンズが濡れるのも構わず、純の拡げた両膝の間にひざまずいた。
「お口で……、してあげるねっ……」
 そう言うと、杏樹は純の巨根の根元をつかみ、その先端に唇を近づけた。
「あっ、先生!」
 杏樹は先端にキスした。ネバネバとしている、純の先ばしり液が杏樹の薄い上唇と、ポッテリとした下唇を濡らす。そのまま杏樹はルージュを引く様に、純の亀頭の先端を唇に擦り付ける。
「ああ、せ、先生!」
「ウフフッ。気持ちいい?」
 そう言って杏樹は、純の悶絶する顔を見上げながら長い舌を伸ばし、ペロペロと亀頭を舐め始める。暖かい舌の感触が、純の脳天を直撃する。
(ああっ……、先生……、気持ちいいよ!イッちゃいそうだっ!……でも、今イッちゃったら、杏樹先生の顔に僕のアレがかかっちゃう……。だめだ!イッちゃだめだっ!)
 純は必死に発射をこらえる。そんな純の心を見透かした様に、杏樹は純に大胆に迫った。
「我慢しなくてもいいのよ。先生のお顔にかけて……ううん、お口の中に出してっ!飲ませてっ!」
 そう言うと、杏樹は大きく口を開けて、純の巨根をズッポリとくわえた。
 教室で授業の時に、ネイティブイングリッシュを発音する杏樹の美しい唇が、純のペニスをくわえ込んだ。そのままジュパジュパと吸い立てる。
「ああああっ!先生!先生!」
 大声で絶叫する純。
「フングッ!フングッ!フングッ!……!」
 鼻を鳴らして、フェラチオする杏樹。
 杏樹の唇が、純のサオの部分をきつく締めつけてゆく。
(だめだっ!イッちゃう!)
 純は、目を開けて、自分の巨根をしゃぶっている杏樹の顔を見た。そこには、頬を紅潮させて、唇をすぼめて教え子のペニスをフェラチオしている美人女教師がいた。学園のマドンナが、少年のペニスに淫らな行為をしている姿があった。杏樹は閉じていた目をあけると、純を見上げた。
(さあ、イッても……いいのよ。純クン。)
 杏樹の瞳が、純にそう語りかけた瞬間!純の脳細胞の一部が弾けた!
「あああ、出るっ!先生!出るよぉーっ!」
 ドクッ!ドピュッ!ピュッ!ドクドクッ!
 純の若い樹液が、杏樹の喉奥へ弾け飛んでいった!
(ああっ!純クン!素敵よぉっ!先生が、全部飲んであげるわっ!)
その言葉どおりに、杏樹はゴクゴクと喉を鳴らして純の放出した白濁液を飲み下していった……。

 

 

■第3話■ ラブ・コミュニケーション

二人は、まだバスルームの中だ。
「純クン・・・・・・。素敵だったわ」
 純の放出したものを、すべて飲み干した杏樹は、うがいをするとニッコリと微笑み、純を見た。
「せ、センセェ・・・・・・。ご、ごめんなさいっ!僕っ、とんでもないことしちゃって・・・・・・」
 泣き出しそうな表情で、純は杏樹を見ている。
(ぼ、僕は杏樹先生の唇を、口を汚してしまった・・・・・・。)
 後悔の念に苛まれる純。しかし杏樹は、明るく微笑んでいた。
「ああん、純クンたらぁ、なに言ってるのっ!私、純クンのアレをたっぷり飲ませてもらって、とっても嬉しかったのに・・・・・・」
(ウフフ、純クンたら、そんなに私の事大切に思ってくれてるのね。カワイイッ!でも、ちょっといじめてあげちゃおーかなー。)
 杏樹は心の中で舌を出しながら、少し怒った表情を作り、純に厳しく言い渡した。
「・・・・・・わかったわ、そんなにすまないと思うんだったら、先生のお口に出した罰を与えますっ!」
「あっ、ハイ・・・・・・。あのっ、先生、罰って・・・・・・?」
 どんな罰が与えられるのか、純は杏樹先生の次の言葉を待った。
「あなたへの罰は、・・・・・・私とセックスすることっ!いいわねっ!」
「ええっ?!」
 純が驚いている間に、杏樹は白の綿シャツとスリムジーンズを脱いだ。あっという間に、ブラジャーとパンティー姿になる。
「ジャーン!どお?純クン、今日の下着の色はベージュでした〜!ウフフッ!」
 杏樹のストリップは続く。純の目を上目づかいで、じっと見つめながら、後ろ手でブラのホックを外す。手を前に戻し、ブラのカップを押さえる。
「・・・・・・純クン、見たい?私のオッパイ?」
「う・・・・・・、は、はいっ!」
「いいわ、見てっ・・・・・・!ちょっとちっちゃいから、恥ずかしいけど。これが先生のオッパイよ・・・・・・」
 杏樹はブラのカップを押さえていた手を外す。白いBカップのバストがこぼれ出る。ピンク色の乳首が、ちょっと恥ずかしげにピクピクと震えている。
「どう?純クン、私のオッパイ・・・・・・」
 純は、杏樹の美しい乳房に見とれて呆然としていた。
(ああ、憧れの杏樹先生が、オッパイ丸出しで僕の目の前に・・・・・・!)
「き、きれいです・・・・・・、先生!」
「ウフッ、ありがとっ。・・・・・・でも・・・・・・、もっと・・・・・・、見たいものが、あるでしょっ?」
「えっ?」
「ほ〜ら、純クンは、何が見たいのかな〜?」
 杏樹はパンティーに両手をかけ、半分ほどずらした。薄目に生えているヘアが顔を出す。しかし、その下のデルタゾーンの頂点は見ることができない。
「せ、先生!」
「さあ、何が見たいの?言いなさい!言わないと見せてあげないわよっ!」
「・・・・・・オ、オマ×コ」
 か細い声で、純が答える。
「なあに?聞こえないわ?もっと大きな声で!」
「あ、杏樹先生の、オ、オマ×コが見たいですっ!見せてください!」
「そう・・・・・・。純クンは、私の、オ・・・・・・、オマ×コが見たいのネッ!い、いいわっ、見てっ!純クン!先生の、オ、オマンコォッ!」
 そう言うと杏樹は一気にパンティーを引き下ろした!スラリとした足首から、パンティーを抜き取る。
「さあっ、よぉ〜く見るのよ!純クン、ほらっ!」
 全裸になった杏樹は、純の目の前に立つと、純が腰かけているバスタブに右足を載せた。左手でヘアをかきわけ、指で可憐な花びらを拡げて純に見せつける。
「お・・・・・・、あ・・・・・・っ!」
 純は信じられないものを目の前にしていた。
(ああっ、清純なはずの杏樹先生が、こんな淫らな、いやらしいポーズを取るなんて・・・・・・。)
 一度放出したために純の股間で萎えていたものが、ムクムクと勃起し始める。
「どう?見てるっ?見てるのね、純クン!先生の・・・・・・恥ずかしいトコ!ああっ、純クン、なんていやらしいのっ!オチ×チン、また大きくしちゃって!いいわっ、もっと大きくさせてあげる!見てぇ!」
 そう言うと杏樹は、恥ずかしそうに目を伏せ、頬を赤らめながら杏樹は空いている右手で自分の乳房をつかんだ。左手で花弁をまさぐる。
「ああ、感じちゃうっ!純クンに見られてるってだけで、感じちゃうわっ!どう?純クン?先生のココ、どんなになってるのっ?言ってっ!初めてでしょ?女の人のココ、見るのは?」
「ああ・・・・・・、す、凄いです!ピンク色のヒダヒダが・・・・・・濡れて、きれいです!」
「もっと、よく見たい?」
「ええ!」
「じゃ、ベッドに行きましょう・・・・・・」
 杏樹は、純の手を取ると、バスルームを出て寝室に入った。
「さあ、純クン、・・・・・・きてぇっ・・・・・・!先生が、おしえて、ア・ゲ・ルッ!」
 セミダブルのベッドに腰を下ろし純を床にひざまずかせる。
「オッパイに、触っても・・・・・・いいのよ」
 杏樹は、純の両手を取り、乳房へ導いた。暖かい杏樹のバストの感触が、純の手のひらに広がる。乳首は既に固く膨れ上がっている。純は慎重に、宝物を扱うようにゆっくりと揉み始めた。
「ああっ、そ、そうよ、もっと、強く揉んでっ!」
「は、はいっ!」
 純の手の力が強まり、杏樹の乳房が荒々しく揉まれてゆく。
(ああっ、気持ちいいわ・・・・・・。これよっ、これっ!この前みた夢と同じだわっ!)
「ああっ、純クン、いいわっ!ねっ、もう一度キスして!」
 純は杏樹の乳房を揉みながら起きあがり、杏樹の唇にキスした。今度は男らしく、純が杏樹の唇を割り、舌を差し入れてくる。
(ううっ、純クン、素敵よっ!んんっ・・・・・・!)
 荒々しく杏樹の口内を、純の舌がかき回す。
「ンはあんっ・・・・・・、じゅ、純クン、オッパイ、舐めてぇッ!」
「は、はい・・・・・・」
 純は、杏樹の乳房の麓を握り、グイッと搾りあげる。搾りあげられた乳房が、ほんのりとピンク色に上気している。ピン!と立った乳首に純がむしゃぶりつく。チュウチュウと子犬がミルクを飲むように吸い立て、ペロペロと舌で転がすように愛撫する。
「ああっ!はあんっ!」
 杏樹が、かわいい声で悶えている。
(ああ、感じてるんだ!杏樹先生が僕の愛撫で!すごい!すごいぞ!)
 純は、自然に舌の動きが早くなっていた。
「はあん、純クンたら・・・・・・、ああん、・・・・・・ね、ねえ、ここも、触ってッ!」
 杏樹は、純の手を取ると自らの下腹部に導いた。純の指が花びらに触れる。そこはもう、あふれ出る杏樹の愛液で熱く濡れていた。
「ああっ、先生っ!濡れてる・・・・・・」
「そ、そうよっ、純クンがこんなにしたのよっ!ああん!」
 純の中指が自然に杏樹の、膨れあがった花芯に触れる。
「ああっ、そこはっ!」
「ク、クリトリスですね、先生!」
「そうよ、私、そこが一番感じるのっ!」
「もっと、よく見せてください!」
「わかったわ。さあ・・・・・・」
 杏樹はベッドに横たわると足を拡げた。純はその足の間に身体を置き、顔を近づけた。
「どう?純クン、私の・・・・・・」
 純は指で大陰唇を開く。愛液にまみれたそこは、ヒクヒクと動いていた。
「き、きれいです。先生!」
「お、奥まで見ていいのよっ!」
「は、はい、ああっ!すごい!ピンク色で、・・・・・・ああ、ジュースがすごい!」
「の、飲んでくれるっ?私のジュース!」
「はいっ!」
 純の唇が、杏樹の花びらに近づいてくる。
(ああ、早くきてっ!純クン!)
 杏樹は次にやってくる快感を、胸をドキドキさせて待っていた。

 

 

■第4話■ 「先生」って言うのは、やめてっ!

(ああっ!すごい、杏樹先生のオマ×コが舐められるなんて!)
 純は、目を閉じると杏樹の股間にゆっくりと顔を近づける。
(来るっ、純クンのお口がくるのねっ、ああっ!きてっ、純クン!)
 純の唇が、杏樹の花びらに触れた。
「はあっ!あんっ!」
 杏樹が声を上げる。純は下を伸ばし、杏樹の花弁に広がる蜜を舐め始める。甘酸っぱい杏樹の味が、純の口いっぱいに広がる。
(ああ・・・・・・、これが、杏樹先生のラブジュースの味なんだね。美味しい!美味しいよ、先生!)
 純の舌が杏樹の花芯を捉える。さっき杏樹自身が「一番感じる」といっていたクリトリスだ。
「ああ、いやあっ!」
 純は薄目を開けて、杏樹の表情をうかがう。その言葉とは裏腹に、杏樹の表情は悦びに満ちていた。
(感じてるんだね、先生。ほらっ!これは、どうですか?)
 純の舌先が、杏樹のクリトリスをチロチロと舐める。
「あっ!ああっ!それ・・・・・・、いいっ!ああん!」
 純は膨れ上がったクリトリスを口に含み、吸った。
「ああっ!だめえっ!変になっちゃうっ!」
「はあっ、最高です!先生のオマ×コ!」
 純はそう言うと、唇を花弁にあてて、あふれ出る蜜を吸った。
 ジュルッ、ジュルゥッ!
 いやらしい音が、部屋中に響く。
「あああん!あーっ!純クン、いいわぁっ!いいっ!」
 杏樹は純の頭を抱え、左右に首を振って悦びの声を上げた。
(ああっ、なんてことなの!何にも知らない純クンが、こんなに私を感じさせてくれてるなんて!)
「はあっ、はあ、はっ、はああ、・・・・・・お、お上手よ、純クン。・・・・・・ね、純クン、今度は、お互いに舐めっこしましょ。私が上になるわっ」
 ベッドに仰向けになる純。杏樹は、シックスナインの体勢で純に跨った。既に硬度を増してきている純のサオを握る。
(ああっ、やっぱり、すごいっ!欲しいッ!ほしいわっ!さあっ、純クン、大きくしてあげるねっ!)
 杏樹は、純のピンク色をした亀頭の先端を舌でペロペロと舐める。サオを手前に倒すとその舌を裏筋に、そして二つの付属物に這わせる。
「あうっ、ああっ!せ、先生!」
「ああん、純クン、私のも、舐めてェ!」
「は、はいっ!」
 純は、自分の受けた興奮をそのまま杏樹の秘部にフィードバックした。白い桃のようなヒップを抱え込むと、一気に目の前に広がる杏樹の花園にむしゃぶりつき、熱く濡れる肉襞を、舐め啜った。勢い余った舌先が、杏樹の裏門にまで伸びる。  
「ああっ、純クンたらっ!ソコ、いいっ!もっと舐めてっ!」
「ハアァッ!せ、先生、僕のもっ!」
「ええ、舐めてあげるわ!ほらっ!」
 杏樹の舌が、チョコチョコと純の裏門を舐める。
「うあああっ!ああっ!」
 今まで経験したことのない快感が純の体中を駆けめぐる。そして、そのエネルギーが杏樹に握られているものに集中していく・・・・・・。
(ああっ、こんなに・・・・・・。感じてるのね。さあ、もう一度、おしゃぶりしてあげるわっ!純クン!)
 杏樹は、美しい唇を開くと、ビンビンに硬直した純のものをパックリとくわえた。
「あうっ・・・・・・、ングウッ!・・・・・・ウウッ!」
 一気にノドの奥までくわえ込む。
 じゅぴぃ!じゅっぱぁ!じゅっぷぅ!・・・・・・!
 杏樹は、お上品な普段の顔からは想像できないような淫らな顔で、頬をすぼめて純の剛直を吸い立てる。狂おしいほど激しいフェラチオだ。
「うああっ、先生っ!僕、もう・・・・・・!」
 たまらず、純が叫ぶ。
(そろそろ、いいわねっ!)
 杏樹は、純の分身が充分な大きさと硬度を持ったことを見定めると、身体を起こした。
「純クンッ・・・・・・。来てぇッ!」
 かすれるような声で叫ぶと、杏樹は再び純と身体を入れ替え、下になった。
「せ、先生!い、いきますよ!」
「純クン、もう、『先生』って言うのは、やめてっ!『杏樹』って、呼んでっ!」
 挿入前の最後の一瞬、杏樹は自分が女教師である前に一人の女として呼ばれたくて、純にそう言った。しかし、純は真剣な眼差しで、杏樹を見つめて答えた。
「でも・・・・・・、杏樹先生は、杏樹先生なんです!僕の大好きな『先生』なんです!」
 杏樹は、純のその言葉に自分の身体が、今一度熱く燃え上がるのを感じた。
(ああっ、やっぱり私は淫らな女教師、純真な生徒を誘惑していけないことをしている女教師なのねっ!)
「純クン・・・・・・わかったわ!ごめんなさい。もう、いいの・・・・・・。さあ!いらっしゃい!」
「せ、せんせェーッ!」
「純クン!」
 純の逞しい剛直が杏樹の花弁を押し広げ、ズブリッ!と突き刺さった。
「あ、ああーっ!い、いいーっ!」
「うあああっ!」
 純の童貞の肉棒が、杏樹の熱く熟した果肉に包まれていく。
(ああっ!先生!これが、杏樹先生のオマ×コなんだね!ううっ!なんて、気持ちいいんだ!)
 一方の杏樹も、純を迎え入れた悦びに震えていた。
(ああんっ!これねっ!あの夢の続きは・・・・・・!ううん、もう夢じゃないのねっ!純クンの逞しいオチ×チンが、本当に入ってるわっ!ああっ!)
 杏樹は、純を更に迎え入れるべく、純の腰に回した両脚を引き寄せる。
「ああん!純クン!いいわっ!最高よっ!もっと、奥まできてぇっ!」
「は、はいっ!」
 純は、腰を突きだして分身を杏樹の身体の奥まで打ち込んだ。
「あっ、ああーっ!いいっ!」
 杏樹の口から、歓喜の声が洩れる。
「ああっ、純クン、腰をっ!動かしてっ!」
「はいっ!」
 ぎこちないが、力強い純のピストン運動が始まる。
「はあっ、あんんっ!はあっ!、あんんっ!・・・・・・!」
 純の男根が打ち込まれるたびに、杏樹の愛らしい喘ぎ声が響く。 
「じゅ、純クン、す、好きぃ!愛してるわっ!」
「ぼ、僕もです!」
「キスしてっ!」
「はい!」
 息を荒げながら、純が杏樹の唇にキスをする。杏樹の舌が純の口の中をかき回す。
「あああっ、先生、僕、もう・・・・・・!」
「いいのよっ!純クン!そのまま私の中でイッてっ!私も、イクッ!いっちゃうわっ!」
「せ、先生っ!うあああああっ!」
 純の目の前が真っ白になる!
 その瞬間、純の肉棒の先端から熱い噴射がほとばしり、杏樹の花園を満たしていった・・・・・・。
「・・・・・・純クン、よかったわ!」
「・・・・・・先生!」
 まだ繋がったまま、二人は再びキスを交わした。二人はつかの間の幸せをむさぼるように、激しくお互いの唇を求め合った。そのくちづけは、これから二人を待っているであろう試練などまるで感じさせないように長く、そして熱いものだった・・・・・・。

(つづく)


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