GTR 

〜グレート・ティーチャー・雷太〜


 

●第10話・最終回●「さらば聖マリア女学院(後編)」

 

菜々子先生は紺色のスーツを脱ぎながら話し始めた。

「私の父が、商工ローンの『日帝』でお金を借りた友人の保証人になったんです。そして、その人が夜逃げをして、ものすごい借金がふっかけられて・・・・・・」

ブラウスを、脱ぐ。

「・・・・・・どうしようもなくなって、私、黒木理事長に相談にいったんです」

紺色のタイトスカートも脱いだ。

もう、菜々子先生のスリムなプロポーションを隠すものは、パンストと純白のランジェリーだけだ。

パンストを、脱ぐ。

「・・・・・・そうしたら、今のお店を紹介されて・・・・・・。もう一ヶ月になるわ。何人もの知らない男の人とセックスして、お金をもらっているの」

僕は、目の前が真っ暗になった。

なんてことだ。

黒木理事長の毒牙は、菜々子先生まで餌食にしてしまったのだ。

商工ローン業者の『日帝』と黒木理事長が裏で繋がっていることは、僕も調べていた。

「どう?雷太さん、ソープ嬢になった私のカラダ、味わってみない?」

こわばった微笑を僕に向けると、菜々子先生はブラジャーを、外した。

「な、菜々子先生!」

小さいが、形のいいお椀形のバストが露わになった。

いわゆる微乳だが、きれいな胸だ。

その頂上で、ピンク色の小さな乳首が震えている。

「黒木理事長から聞いたわ。・・・・・・雷太さん、風俗ライターをしてるんですってね。だから、私もソープ嬢の資格があるか、確かめてもらおうと思ったの?」

そう言いながら、菜々子先生は最後の一枚、フリルのついた白いパンティーを脱ぎおろした。

「さあ、見てっ、ソープ嬢・松嶋菜々子の体をっ!」

菜々子先生はベッドに腰をおろし、スラリと伸びた長い足を左右に広げた。

あああっ、V字型に生えた濃い目のヘアの下にパックリとオマンコが口をあけている。

セピア色の土手の割れ目から、ピンク色のビラビラが顔を覗かせていた。

そしてその上の方には菜々子先生の美しい顔があった。

僕を挑発するような妖しい目で見ている。

「さあっ、もっと見てっ、いやらしい私のカラダをっ、こ、こうしたら、もっとよく見えるわよねっ」

あっ、菜々子先生の右手がVサインを作り、土手の縁にあてがわれた。

指が、ゆっくりと、左右に・・・・・・開かれた。

僕は思わず息をのみ、菜々子先生のその部分に見とれていた。

鮮烈なピンク色が僕の目を射す。

柔らかそうなその部分は、空気に触れて恥ずかしそうにヒクヒクと震えていた。

「ああっ、み、見てるのねっ、雷太さん・・・・・・菜々子の、オ、オマンコッ!」

ああ、清純なはずの女教師・菜々子先生の口から、信じられない四文字が放たれた。

もう僕は、完全にパニック状態に陥っていた。

「ああっ・・・・・・、雷太さん、見て見てっ、エッチな菜々子をもっと見てっ、オ、オナニーもっ、しちゃいますねっ!」

菜々子先生の左手が、小ぶりなバストを掴み、ゆっくりと揉み始めた。

「・・・・・・はあっ、ああんっ、はああっ」

鈴を転がすような甘い声が漏れる。

土手を広げていた菜々子先生の右手も、割れ目に沿って上下に動き始める。

その動きにつれて、かわいいヒップも上下動していく。

「ああっ、ぬ、濡れてきちゃった・・・・・・。雷太さんのオチンチンを、想像しているだけで・・・・・・、あああっ!」

またも信じられない五文字が、菜々子先生の口から出た。

「私、見たことあるのよっ、雷太さんのオチンチン・・・・・・」

「ええっ?!」

「そう、雷太さんが腰を痛めたって言ってた時、雷太さんの教員室に前田愛ちゃんが来てたんでしょう?あの後、私、雷太さんの腰が心配になってもう一度教員室に戻ったの。そうしたら愛ちゃんの喘ぎ声が聞こえて・・・・・・」

た、確かにそんな時があった。(第5話参照)

だが、部屋に鍵がかけてあった筈だが・・・・・・。

「私、気になって教員室の管理室から合鍵を借りて、ドアをこっそり小さく開けて見たの。そうしたら、愛ちゃんのオマンコに雷太さんのオチンチンが突き刺さってて・・・・・・」

なるほど、そうだったのか。

「いいえ、それだけじゃないわっ、校医のかとうれいこ先生や、加藤あいちゃんとのエッチも見てたの」

なんと、僕が夢中になってセックスしていたときに、菜々子先生はその一部始終をすべて見ていたのだ。

「ねっ、雷太さん、来て、来てッ・・・・・・!菜々子にも、ちょうだいっ。雷太さんのオチンチンッ! ほらっ、菜々子のオ、オマンコもこんなになって、待ってるのよっ。」

菜々子先生は、右手の指で割れ目を開き、ピンク色の花びらを指先でまさぐる。

「はうっ・・・・・・、はぁあん、はあっ、ああっ、はぁああっ・・・・・・!」

ぴちゃっ、ぬちゃっ、びちゃっ・・・・・・!

淫らな音を立てて菜々子先生の花びらが濡れてゆく。

「さあっ、雷太さんっ!」

「違う・・・・・・」

「えっ?」

「違うっ!・・・・・・・・違う違う違うっ!こ、こんな事するなんて、菜々子先生じゃないっ。僕の・・・・・・、僕の好きな菜々子先生は・・・・・・気品があって、清楚で、毅然とした素敵な人だった・・・・・・。ううっ、そんな風に菜々子さんを変えてしまった黒木理事長・・・・・・許せんっ!もう許さないっ!」

僕の頬には、いつの間にか涙が伝っていた。

「う、ううっ・・・・・・ううっ」

次第に感情がこみ上げ、自分に抑制が効かなくなっていた。

「う・・・・・・うおおおおおおおーーーーーーっ!」

僕はこれ以上ない悲痛な声で泣き叫んでいた。

おそらく鬼のような表情になっているにちがいない。

「ら、雷太さん・・・・・・」

菜々子先生が、呆然として僕を見ていた。

「・・・・・・はあっ、はあっ・・・・・、菜々子先生、僕はね、黒木理事長を社会的に抹殺できる情報を握っているんだ。これから・・・・・・、これから、それを使って黒木理事長を告発してやる!もう大丈夫だよ!いまから行ってくる!」

僕は涙を拭い菜々子先生に背を向けると、ラブホテルの部屋を出ようとした。

「ああっ!ま、待ってっ!」

ドアのノブに手をかけたとき、ベッドを降りた菜々子先生は僕の背中に飛びつき、抱きついてきた。

「菜々子先生・・・・・・」

「ううっ、雷太さんっ!ご、ごめんなさいっ!わ、私、怖かったのっ!このまま、ソープ嬢として風俗の世界に入っていくことが、怖かったの・・・・・・。だから・・・・・・だから、雷太さんを誘うお芝居をしたのっ。だって、雷太さんに最後の想い出を作って欲しかったから・・・・・・。まだ、普通の女の子の心が残っているいまのうちに、抱いて欲しかったのっ・・・・・・ウッ、ウウッ・・・・・・」

菜々子先生は僕の背中に身を預けたまま、激しい嗚咽の声を上げた。

その悲しみが、熱い体温と一緒に、僕の背中に伝わってくるのがわかった。

「菜々子先生・・・・・・」

僕は胸に回された菜々子先生の手を振りほどいて向き直ると、泣きじゃくる菜々子先生の細い顎に手を添え上を向かせた。

「あ・・・・・・」

涙で潤んだ瞳が僕を見上げた。

その瞳からは、さっきまで僕を挑発していた妖しい色は消えていた。

そう、女教師・松嶋菜々子のピュアな瞳に戻っていた。

「菜々子先生、そう、それが僕の好きな菜々子先生の顔だよ・・・・・・」

「雷太さん・・・・・・」

菜々子先生が目を閉じる。

僕は菜々子先生の美しい唇に、キスした。

激しく舌を絡めあい、お互いの気持ちを確かめるかのような激しいキスだった。

「いいんだね、菜々子・・・・・・“さん”」

「はい・・・・・・」

僕は初めて彼女のことを、菜々子“さん”と呼んだ。

もう二人とも、教師という殻を脱ぎ捨て、ただの男と女になっていた・・・・・・。

僕は菜々子さんを抱き上げてベッドに運ぶと、服を脱いだ。

「・・・・・・!」

僕の股間のモノを見上げて、菜々子さんが声にならない声を上げた。

「どうしたの?何度もみたんでしょう?僕の、コレ」

「で、でもっ、こんなに近くで見たの、はっ、初めてだから・・・・・・」

「触ってみる?」

「は、はい・・・・・・」

僕は、菜々子さんに添い寝すると、その手を取って股間に導いた。

「あっ」

「どう?・・・・・・ほら、ちゃんと握って」

手を添えて、菜々子さんの白く細い指に半立ちのサオを握らせた。

「すっ、すごぉい・・・・・・、おっきい」

菜々子さんは僕の顔と肉棒とを見比べながら驚きの声を上げた。

「あのっ、フェ、フェラチオ・・・・・・、していいですか?あんまり上手じゃないんですけど・・・・・・」

「うん」

僕が応えると、菜々子さんは起き上がり、僕の足の間に座った。

長い髪を掻き揚げ、肉棒を両手の指先で捧げ持つと、目を伏せてためらいがちに亀頭に唇を近づける。

チュッ!

ああっ、菜々子さんの唇が僕の赤黒い亀頭を捕らえた。

チュッ!・・・・・・チュッ!チュゥウッ・・・・・・!

連続して、菜々子さんの唇がキスしてくる。

そのたびに、僕の肉棒がビクンビクンと反応して膨れ上がっていく。

「ああっ、本当に・・・・・・チュッ!・・・・・・大きいわ。ソープのお客さんのを・・・・・・チュパッ!・・・・・・何本も見てきたけど・・・・・・ピチュッ!・・・・・・やっぱり雷太さんのが一番・・・・・・チュッ!・・・・・・おおきいっ・・・・・・。・・・・・・な、舐めますねっ、・・・・・・はあんっ、ああっ」

ああ〜、菜々子さんの舌が僕のサオを舐め始めた。

ピチャッ、ピチャ、ビチャッ・・・・・・!

菜々子さんのピンク色の舌の動きは、最初こそぎこちなかったが、やがて大胆に亀頭を、サオを舐めていく。

「あふっ、ああん、・・・・・・ああっ、お、美味しいっ、美味しいわっ!ああんっ、好きな人のだと、すごく美味しく感じるっ、あああん!お客さんのを、舐めてるときは苦痛でしかなかったのにっ、ああん、はあふっ!あふああっ!」

舌先が上下にレロレロと動き、雁首を刺激する。

英語教師の菜々子さんが、「L」と「R」を発音する時のように、微妙なタッチで舌先を動かす。

「あああっ、雷太さぁあんっ!はあああっ!んはあぁあ・・・・・・!」

チロチロと動く舌先が裏筋を伝い、玉袋を舐める。

「す、凄いよ、菜々子さん!あああ、たまらない!」

「く、咥え・・・・・・ますねっ。・・・・・・はぐっ、うっ、ウウウウッ!ングッ!」

美しい唇を開き、菜々子さんは僕のいきり立った剛直にかぶりついた。

ゆっくりと唇を滑らせ、眉をひそめながら肉棒を呑みこんでゆく。

3分の2ほどを咥えたところで、僕の亀頭が菜々子さんのノドの粘膜を感じた。

ゆっくりと菜々子さんの頭が上下運動を開始する。

「ちゅぐっ!ちゅうぅっ!ちゅくっ!ちゅぴっ!ずぴちゅぅうっ!・・・・・・!」

強烈な唇の締めつけが、僕の肉棒を激しく責めたてる。

「うあっ!な、菜々子さんっ!き、気持ちいいよぉっ!ほ、ほらっ、そのまま目を開けて、僕の方を見てごらん!」

僕のその言葉に応えて、フェラチオを続けながらゆっくりと菜々子さんが目を開けた。

「ウ、ウウウッ・・・・・・!」

僕と目線が合うと、恥ずかしさからなのだろう、カアッ!と菜々子さんの頬が紅潮した。

「かわいいよ・・・・・・菜々子さん。あっ、ああうぅっ!さ、さあ、今度は僕が舐めてあげるよ。いいね」

「ジュピイイッ!ジュパアアァッ!・・・・・・は、はいっ」

菜々子さんは僕と入れ替るようにしてベッドに仰向けになった。

僕は菜々子さんの肩を抱き、もう一度キスした。

「ンックッ、ウウウンッ!」

さっきまで肉棒を咥えていた唇だったが、僕は構わなかった。

脳味噌がとろけそうなディープキスのあと、僕は菜々子さんのかわいいバストを揉みながら、耳たぶ、首筋へと舌を這わせていく。

「ハアッ、・・・・・・アアッ、ハアアッ!」

菜々子さんはじっと目を閉じたままで、快感に身を任せている。

固く膨らんでいる菜々子さんの乳首を吸った。

「ズチュウウウッ!」

「アッ、アアンッ!」

そこは、菜々子さんの性感帯の一つだったようだ。

僕の下で大きくビクン!と身体を弾ませる。

「ズチュッ!チュバッ!チュチュウウウッ!」

「アアッ、アンッ、アアアッ、ダメッ、ああんっ!」

「・・・・・・美味しいよ、菜々子さんのオッパイ。ほら、こっちも、吸ってあげるね・・・・・・ズチュッ、チュウウッ!」

「アッ、いやあああっ!ハアアアン!あァン!」

抗う言葉とはうらはらに、菜々子さんは僕の頭を抱きしめてくる。

その間に、僕の手は菜々子さんの下腹部に向かった。

濃い茂みをかき分けて、割れ目に指を滑り込ませる。

「あうっ、ら、雷太さんっ、アアッ!」

既に溢れかえっている熱いジュースが、僕の指先をベトベトに濡らした。

「凄い、凄いよっ、ほうら、こんなに濡れてる」

ピチャ、ピチャ、ビチャッ!クチュッ!クチュクチュッ・・・・・・!

僕の指が蠢くたびに、濡れた菜々子さんの陰部が淫らなサウンドを奏でていく。

「アアアッ、アアンッ、アン、アアン!だめェエエ・・・・・・!」

いつの間にか、僕の中指は菜々子さんの蜜壷の中に入り込んでいた。

ズボズボと抜き差しを繰り返す。

「ハァン!アンッ!アアアンッ!ああっ、あ、あっ、イ、イキ・・・・・・そ・・・・・・う!」

「まだイッちゃだめだよ!」

僕はズピッ!と菜々子さんの蜜壷から指を引き抜いた。

「ようし・・・・・・、じゃ、舐めるよ。菜々子さんの・・・・・・オマンコ」

そう言うと起き上がって、菜々子さんの膝を持って脚を左右に開いた。

「あアッ、イヤあッ!は、恥ずかしいっ!」

菜々子さんが顔を真っ赤に火照らせて、両手で股間を隠す。

「だめだよ、ほら、手をどけてっ」

「ああっ、でもっ!アッ・・・・・・、いやぁああんっ!」

僕が菜々子さんの手を払いのけると、白濁液にまみれ、ヒクヒクと蠢く花弁が露わになった。

「いっ、いやぁあっ!みっ、見ちゃいやぁああっ!あああんっ!」

股間を隠しとおす事ができなかった両手で、菜々子さんは顔を覆った。

「ああっ、凄いよっ、菜々子さんっ。菜々子さんの、オマンコのヒダヒダが、丸見えだっ!」

「ああっ、そ、そんな事、言わないでっ!」

「クリトリスも、プックリ膨れてるよっ。な、舐めるよ、菜々子さん」

「あああっ、雷太さんっ、アアッ!いっ、いやああっ!」

「ズチュウウッ!チュウウウウウッ!ジュパッ、ジュルジュルジュルッ!」

僕は菜々子さんの股間に顔をうずめ、大きく膨らんだクリトリスを口に含み、いやらしい音をたてて吸いまくった。

「アアウッ!アウッ、アッ、アアッ!か、感じちゃうっ、アアアン!・・・・・・そ、そんなに強く吸わないでぇえっ!」

菜々子さんの太股が、僕の顔を挟み込み、グイグイと締めつけてくる。

僕は唇をクリトリスから離すと、下を伸ばし、菜々子さんの花びらを舐め始めた。

濃厚な溶かしバターのような菜々子さんの愛液の味が、舌いっぱいに広がっている。

「ビチャッ、ピチャッ!チャプッ、ピチャビチャッ・・・・・・!」

「あああっ、だめよっ、アアアン、いやぁああん!」

舌先に力を入れて固くすると、菜々子さんの蜜壷に突っ込んだ。

そこはもう、舌が火傷するくらいに熱くなっていた。

「ヌチャッ、グチャッ、ズニュルルッ!ズチャアアアッ!」

僕は舌を使って菜々子さんの秘園をかき回す。

「いっ、いやあああっ、アアン!アアン!アアアアッ!いっ、いっちゃうっ!菜々子、イキそぉよおおっ!」

菜々子さんは下半身をズンズンと突き上げて、僕の舌を求めてくる。

ジュクジュクと菜々子さんのオマンコから、熱いジュースが溢れ出る。

「ズパアアアッ!・・・・・・さあっ、菜々子さん、そろそろ、入れるよっ」

「えっ?!」

「僕のチンポを、入れるよ!」

「ら、雷太さんの、オ、オチンチンッ?」

「そう、僕のオチンチンを、どこに入れるのかなっ!」

「な、菜々子の・・・・・・」

「菜々子さんの、どこ?」

「・・・・・・。い、言えないっ、そんなことッ!」

「さっきは言ってたよね、『オマンコ』って。・・・・・・ほら、言ってごらん、『菜々子のオマンコに入れてっ!』って・・・・・・。言わないと、ここで止めて帰っちゃうよっ」

「ああん〜!い、いじわるぅ!い、言いますっ、言いますぅう!ああんっ!・・・・・・な、菜々子の、オマンコに、い、いれてぇえっ!」

「ようし、思いっきりセックスしようねっ!菜々子さんっ!いくぞっ!」

僕は、起き上がると菜々子さんの膝を掴み、左右にガバアッ!とおっぴろげた。

「あっ!」

天をつく勢いでそそり立っている肉棒を、菜々子さんの花びらにあてがい、腰を沈めた。

「あああっ、こ、怖いわっ、あっ、い、痛ッ!アアアアーッ!」

ズプププププッ!グチュウウウウウッ!

充分に濡れそぼった菜々子さんの肉襞が、僕のサオを温かく迎え入れてくれた。

そのまま一気に奥まで突き進む。

「ああああっ!ああああーっ!いッ、イヤアアアーッ!あああっ、凄いィイイ!ハアッ、アアッ!」

左右に激しく顔を振って抗う菜々子さん。眉根を寄せ、悩ましい表情で僕の下で喘いでいる。

「ほぉら、奥まで入ったよっ、菜々子さんっ!」

「あああっ、雷太さぁああん!アアンッ!」

「動かすよ。菜々子さん・・・・・・」

僕はゆっくりと腰を動かし始めた。

ズニュッ!ズッチャッ!グッチャッ!ビッチャッ・・・・・・!

「ハウッ!アアン!ああっ、い、いたぁい!ああん、で、でもっ、い、いいぃっ!」

菜々子さんのスラリとした長い脚が、僕の腰に回されクイクイッ、と僕の身体を引き寄せてくる。

僕は、それに応えるようにして、菜々子さんの左肩にある大きなホクロに舌を這わせながら、菜々子さんを激しくどっ突いた。

「はぅう!あああっ、ああああーっ!熱いっ、熱いのっ!雷太さんのオチンチン!ああっ、もっとぉ!」

名器というわけではないが、成熟した菜々子さんの蜜壷は、程よい収縮で僕の太竿を包み込んでくれた。

トロトロになったヒダヒダの一つ一つが、先端から、根元付近までを余すことなく刺激してくる。

「ほらっ、菜々子さんっ、見てごらん、僕のチンポが、菜々子さんのオマンコにブチ込まれてるところを・・・・・」

僕は菜々子さんの頭頂部に手をあてがうと、グイッと強引に持ち上げて、結合部が見えるようにした。

「あ・・・・・・、アアッ!」

「しっかり目を開けて・・・・・・、見える?菜々子さん?」

「ああっ、み、見えますっ!見えますぅ!」

「何が見えるの?ちゃんと僕に教えて!」

「はああんっ!・・・・・・なっ、菜々子の、オ、オマンコに、雷太さんの・・・・・・、ふ、ふとぉい、オ、オチンチンが、突き刺さってるぅ!」

「どんな感じ?」

「ああっ!凄いのっ、わ、わたし、私っ、初めてよっ、こんなに濡れちゃって、こんなに感じてるの、初めてぇえっ!」

ウルウルとした瞳で僕を見上げる。

「もっと感じたい?菜々子さん?」

「え、ええ。雷太さんっ、お願いっ!」

「ようし、じゃあ、菜々子さんが上になるんだっ!」

僕は、菜々子さんを抱いたまま身体を横転させて、菜々子さんが上になる体位をとった。

「さあ、身体を起こして・・・・・・」

菜々子さんの肩をつかんで、身体を引き起こした。

「アアッ!あっ、ああ〜!うっ、アアアアアアッ!」

身体を起こすと同時に、自らの体重が重みとなって、菜々子さんの腰が僕の股間に沈み込んだ。

自然に僕のサオ全体が、菜々子さんの体内に納まる形になった。

「ああっ、さっきと、ち、違うトコに、あ、当たってるっ!あああん、これっ、イイッ!」

「さあ、自分で動いてごらん」

「は、はぁ・・・・・・いっ。こ、こう・・・・・・ですかっ。あ、ああ・・・・・」

ぎこちなく菜々子さんの腰が、上下に動き始めた。

ヌチャッ!・・・・・・クチャッ!・・・・・・グチュッ!・・・・・・・!

「そう、ああっ、いいよ、菜々子さんっ!ほら、もっと腰をひねりながら、おおぅっ!そ、そうだよっ!」

「アアアッ!アン!アアン!ああん、気持ちいいわっ、いいっ、ああん、気が遠くなりそおっ!」

菜々子さんは、激しく腰をグラインドさせて、僕の身体の上で舞い踊る。

長い黒髪が左右に大きく揺れ、波打った。

僕は、目の前でプルプルと揺れるかわいいバストに手を伸ばした。

ピンピンに立った両乳首を指先でつまんであげた。

「あんんっ、ああっ、そ、それ、だ、だめぇ、だめっ、だめよぉっ、感じちゃうぅっ!ああああーーーーんっ!」

弱点を攻められた菜々子さんは、激しく腰を振りたてると、そのまま僕の方に倒れこんでガクガクッとくずれ落ちた。

「菜々子さん、もうイッちゃったの?」

まだ結合を解かないままで、僕は菜々子さんに問いかけた。

「ええ・・・・・・。だ、だってっ、凄いんですもの。雷太さんの・・・・・・オチンチン・・・・・・。ああっ、ご、ごめんなさいっ。わたし、ひとりで勝手にイッちゃって・・・・・・」

「いいんだよ。何回でもイッちゃっていいんだ。ほらっ、もう一回・・・・・・」

僕は、菜々子さんのパーンと張り切ったヒップのお肉を掴むと、上下にゆっくりと動かした。

「アッ、いやぁあん、はああうぅっ!ハアッ、アアン、アンン〜!」

菜々子さんは眉をひそめ、再び訪れた快感に嬌声を上げた。

「まだまだぁ!ほうら、これでどうかなっ!」

僕は、ズンズンと下から菜々子さんの蜜壷を突き上げた。

ズチャッ、チャッ、チャッ、チャッ・・・・・・!

熱く濡れてまくれあがった菜々子さんの花びらが、僕の剛直に激しく擦りたてられて、淫らなメロディーを奏でる。

肉棒の先端が、菜々子さんの内臓を突きまくった。

「ああっ、すごっ、凄いイッ!あぐぅ〜!アン、アン、アン、アアアアン、えぐられちゃうぅう!アアン〜!」

そう叫びながら、菜々子さんはキュンキュンと肉襞を収縮させてくる。

そろそろ、僕にも限界が近づいていた。

僕は、再び結合したままゴロリと横転し、菜々子さんを下にした。

身体を起こし、菜々子さんの足首を掴み、高々と長い脚を持ち上げた。

「ああっ、こんな格好でっ、は、恥ずかしいっ、恥ずかしいわっ、雷太さんっ、ああん、ああ・・・・・・ッ!」

見事なVの字を描く菜々子さんの脚の付け根に向けて、僕はラストアタック!

菜々子さんの美肉をガンガン突きまくった。

「アウッ、アアアン!アアアン!は、ああああああっ!あふっ、あああん!」

菜々子さんはベッドのシーツを掴み、左右に顔を振っている。

目を閉じていたが、その顔は、嬉しそうに微笑んでいた。

よかった。

菜々子さんが、喜んでくれている。

今の彼女に僕がしてあげられるのは、これだけだったが、こんなに喜んでくれて本当によかった。

「さあ、菜々子さん、今度は一緒にいこうね!」

「あああんっ、・・・・・・・は、はいっ、・・・・・・アッ、アアアッ!雷太さんっ、こ、これはっ?!」

僕は菜々子さんの脚をグイ!と押して前に倒した。

菜々子さんの身体を半分に折りたたんだ形、屈曲位のスタイルだ。

「ああっ・・・・・・いやぁっ、あああっ!」

僕は菜々子さんの脚を肩に担ぎ、腰を浮かせると菜々子さんを上から突き刺した。

「ああんっ、アン、あああっ、そ、それ、だめぇっ、ソコッ、そこはっ!ひ、いぃいっ!」

僕の亀頭が、菜々子さんの急所に当たったようだ。

菜々子さんはクリトリスよりもヴァギナ、それも子宮口からやや下の部分が、弱いようだ。

「こ、ここ?ここが感じるんだねっ?菜々子さん」

「アアッ、アンッ、そ、そうっ、そうなのっ!ああっ!も、もっとぉ!」

「もっと?なんだい?」

「ほ、欲しいっ、もっと欲しいのっ!」

「何が?」

「オ、オチンチンッ!雷太さんのオチンチン〜ッ!アアンッ、もっとぉ、もっと菜々子にちょうだいっ!」

「こう?こうだねっ?」

僕は、菜々子さんをさらに激しく突いた。

「アアッ、いやぁああっ、アアアアン、アアアアン、アアアアン!アアーッ、イクッ、イッちゃう、いっちゃうーっ!」

「ぼ、僕もだよっ、菜々子さんっ、菜々子さんっ、イクッ、いくよおおおっ!」

僕は一瞬、目の前が白くなるのを感じた。

そして・・・・・・!

ドピィイイイイイイイイイッ!ドピュドピュッ!ドパアアアッ・・・・・・!

僕はキュウウウッ!と締まっていく菜々子さんの身体の中に、タップリと白い樹液を注ぎ込んでいった・・・・・・。

 

それから僕たちは、まるで獣のようにお互いの身体を貪りあった。

バスルームの中で、シャワーを浴びながら菜々子さんをバックから突く。

バスタブの中での水中ファック。

部屋に戻って、菜々子さんを壁に手をつかせての立ちバック。

そしてベッドの中での激しいセックス・・・・・・。

僕が萎えると、菜々子さんはフェラチオで立たせてくれた。

菜々子さんが昇天すると、僕がやさしく介抱してあげた。

そして、またセックス、挿入、ファック・・・・・・。

僕たちは時の過ぎるのも忘れ、何度も何度もセックスを続けていった・・・・・・。

 

いつの間にか、僕は寝てしまったようだ。

ふと目をさましてベッドサイドのデジタル時計を見ると、AM4:37を表示していた。

(菜々子さんは!?)

慌ててあたりを見回すと、菜々子さんは僕の横で安らかな寝息をたてていた。

僕のエキスを身体いっぱいに受け止めたからなのか、僕とのセックスに満足したからなのか、笑顔を浮かべて気持ちよさそうに眠り続けていた。

(さよなら、菜々子さん・・・・・・。もう二度と会わないだろうね・・・・・・。)

僕は、その美しい寝顔に心のなかでそう語りかけていた。

菜々子さんを起こさないように静かに身体を起こすと、熱いシャワーを浴び、身支度を整えた。

静かに部屋を出て、フロントで支払いを済ませて外に出る。

ショートホープに火を着けた。

夜明けの近いこの時刻になって、渋谷の街はようやく静かになったようだ。

それでも道玄坂を下り、センター街を横目で見ながら渋谷駅に着くころには始発電車を待つ若者たちが、夜の余韻を引きずっていた。

これから僕は、菜々子さんに宣言したとおり、黒木理事長の野望をつぶすべく、証拠資料のある隠れ家に向かうのだ。

そして全てを、検察庁、警察、マスコミに対して発信する・・・・・・。

もう聖マリア女学院の教師として、いや、風俗ライターとしても活動することはできないだろう。

だが、それで何人もの人たちを救うことができるのなら僕はどうなっても構わなかった。

ショートホープを、ハチ公の前にある灰皿に捨てた。

それは、僕の人生でいちばん長い一日のスタートの合図だった・・・・・・。

 

G・T・R〜グレート・ティーチャー・雷太〜

●終●


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