オフ会を楽しもう



 
ホームページ作成講座は終わりました

 な、何だこのサブタイトルは。
 そう思われた方もいらっしゃるかも知れません。
 でも、そうなんです。前の章でわたしが言いたかったことは書き尽くしました。
 (今後追加したいなと思ったことや、こういうことも書くべきじゃないかというご意見があれば、途中のページに差し込んでいきます。そのためにページ数が飛びまくっていますよね)
 一番最後に「オフ会」のことがくると、ホームページを持つことの最終的な目的が「オフ会」のような感じがして嫌だったのですが、さりとて講座本論の中間に位置させるのも違っているような気がしましたし、オフ会を全く無視するのも正当でないように思いました。
 それに、講座が終わっても、ホームページ作りは始まったばかりです。
 そんなこんなで、「講座そのものは終わったけれども、おまけとして、オフ会について触れましょう」という構成にしてみました。

個人的な話をします

 前にも少し書きましたが、オフ会というのは一部の特定の人が、そういう楽しみ方をするのだと、思っていました。
 もちろん、個人ホームページを持っている人の大半がオフ会をしているなどというわけではなくて、一部の人という解釈が間違っているとは思っていませんが、まさか自分が体験することになるとは思っていなかったのです。
 長年ホームページを開設していて「わしゃそんなもんにはトンと縁がねえよ」という方も相当数いらっしゃると思いますが、実際にオフ会をしたとか、誘いがあったとか、そういうことは単に機会があったかどうかだけのことであり、オフ会そのものはとても身近に存在するもののように思えます。
 また僕は、web上の交流というのも、来ては去っていくというものだと思っていました。来ては去っていく、つまり、それほど深く関わり合いにならないで、サラッとお付き合いをする。そういう感覚ですね。でも実際にはもっと活発に交流が行われているなと感じたりします。
 さて、個人的な話です。
 webで知り合った人と初めて実際にお会い出来る機会が巡ってきたとき、僕は特にオフ会というようなことを意識しませんでした。
 というのは、沢田聖子さんに関するコンテンツを持つ者同士であり、お互い同じ公演に行くことが判明したので、それなら開場でお会いしましょう、ということになったわけです。
 従って、とても「会」というようなものではありませんでした。何しろ、時間がありません。自己紹介をして、ああ、この方があの方かと感慨にふけるヒマもなく、コンサートが始まります。それぞれ所定の席でコンサートを観て、「今後ともよろしく」と挨拶をして帰路につく。この程度のものでしたが、すれ違いも誤解もなく、きちんと出会えたことに、何だか温かい気持ちになったものでした。
 何度かそんなことがあり、これは流れとしてごく自然なものだなあ、などと思っていると、いよいよ本格的な(?)オフ会の機会がやってきました。じゃあ今度、一度会いましょうと言うような話になり、ICQやチャット、メールなどで日程調整をして、当日を迎えるということになったわけです。
 それはとても不思議な感じがしました。
 僕も含めて4人が集まり、2時間程度のビアガーデン。初めてお会いすることでもあり、話の中身は膨大な自己紹介という感じでした。それでも、話が盛り下がると言うこともなく、また、はじめて逢ったという感じがしません。
 人と人とが出会うとき、まずは外見、第一印象や、渡される名刺の肩書きなど、そんなところから始まるのだけれど、webでのお付き合いの場合、いきなり日記を読まされたりとか、普通初対面でそこまでは言わないよなというようなことが自己紹介に書かれていたりとか、そんなこんなで初めてあったような感じがしないのではないかな?
 だからといって、webで出会った人が、そうでない人と特別違うというわけなど無く、たまたま出会いの機会が増えただけ、ただし日常のしがらみがないから、肩肘張らずに付き合えるんじゃないかな、そんな風に思ったりしています。

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