オンラインショッピングに関して

日本でオンラインショッピングで何か買えただろうか? そのようなホームページも少なかったし、自宅でプロバイダーに接続してまで やることは無いと(金もない!)思っていた。生活の中で"http://"に出会う確立は そんなに高くなかった。コンピュータ雑誌は別だが。

ところがこちらで生活しているとこの"http://"に良く出会う。 通常のテレビ、ラジオ、新聞の宣伝に電話番号とならんでしっかり"http://"が ある。毛生え薬との出会いもテレビの宣伝で見た"http://"がきっかけだ。 この前は夕食時に飲んでいたメキシコ産のびんビールのラベルにもあった http://www.dosx.com

また雑誌などを見ていても旅行の宣伝の"http://"が多い。 インターネットに掲載されえている情報量、質とも日本とは 違うようだ。会社でもインタネットが見れるが、業務の都合があり、 かじりつく訳にもいかない。 そんな事もあって、自宅でプロバイダーの契約をした。 契約したプロバイダーは年間$99、使い放題。入会時に$20のセットアップ料が かかる。電話料金は市内通話は均一料金(基本料に込み)で$17だ。 プロバイダーの接続ポイントが市内にあれば実質ただで利用できる。

ひとまずここまでで、毎度おなじみのアメリカ文化のお値段を計算しておこう。 プロバイダー利用料を12ヶ月で割って、 $9.91+市内基本電話料金($17)が1ヶ月の料金だ。 これは日本より安いと思う。テレほーだいとやらお世話になる必要はない。

さて、これまでにいろいろな目的でインターネットを使ってみたが、 一番見直したのがオンラインショッピングだ。 店で列に並ばなくて良い、夜中でも開店だ。品物の種類が確認できる。 (デパートで色違い探してもらって行方不明になる店員がいる) 会話をしないで買い物ができるのも良い。辞書を舐め舐め 時間をかけてショッピングができるだ。

ここで私がすでに利用したサイトをリストアップしてみよう。 レンタカー以外はすべてオンラインでカード決済をしている。 危険の少ないsecure方式でデータのやり取りを行ってくれて いるらしいが、ちょっと気になる点だ。しかし、これまでに 問題は起きていない。起きたら考えよう。(俺も考え方がアメリカ人に?) カードの支払いは銀行引き落としではなく、月締めでカード会社から請求書が自宅にくる。 これに支払いの小切手を切って返送して返済する。このため、不正されても 請求書の不正金額を支払わないでおき、カード会社に調査を依頼することができる。

オンラインショッピングは輸送料、手数料がかかり、店頭販売より割高であると 思っていた。しかしよく調べると、税金(消費税相当)がかからない場合があり、 この輸送料、手数料と相殺され、逆に得する場合もある。 オンラインショッピングの会社所在地が自分の住所と違う州の場合、税金が免除される ようだ。なぜなのかは良くわからない。おそらくそのようなシステムなのだろう。 注文時に自分で申告するのだ。

ショッピング後電子メールで注文確認のメールがくるのでこれもまた良し。


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