U・「呪ワレシ華ノ生命・・・」
真実が嘘に塗り変えられる刻
貴女は仮面をはずし すべてを 切った
道化師と化した私は 貴女をユルセナイ・・・
崩れゆく姿を 溶かしながら
貴女は残像の世界を描きはじめる
思い続けた の夜は
今となっては感情を抱けない人形の結末
・・・FAKE LOVE・・・ DARK SIDE・・・
・・・アナタヲ・・・ クギヅケテイタコノ場所デ・・・
・・・CRY FOR・・・ TRUE DIE・・・
・・・ワタシハ・・・ オチイユクコノ場所デ・・・
呪われた君の姿を いつまでもただ僕は
みつめていた かれてゆく華のように
黒く染まる貴女の世界に落ちてゆく
私は 孤独を望むから
CROSS and DIE
CROSS and YOU
V・「missantroop」
憂鬱な目覚めに 鏡を見つめれば
忘れたい真実が 無情に映し出される
悲しみに抱かれて 僕は一人孤独に
脅えながら 君だけを凝視めていた
造花の花は 哀しい物語に咲くでしょう
その花はきっと貴女の死顔にも似て
忘れられない夜に 冷酷な貴女が
最後に見せた綺麗な毒色の嘘に染まりゆけば
私の中で消えてゆく空よ 今は何も信じられず
一人で眠りたい
切なすぎる二人の終りは
冷たい雨に消えてゆく
この夢が醒めないうちに 貴女の幻と
永遠に接吻けていたい
そしてまた朝が来れば の憂鬱が
僕を悩ませるんだろう
W・「黒装束ノ調べ」
残虐を望む踊り子よ 理想の死に場所で首を吊れ
腐りゆくマネキンに身写れば「黒い呪縛」が・・・
lalala・・・ エグリ出した眼球が痛い
飛び散る肉片を拾い集め
願い続けた十字架の前
「盲目な逆子の血が欲しい・・・」
lalala・・・ 鮮血を浴びる干からびた体
憐れむ罪人達の嘆き
辿り着いた理想郷の果て
黒装束をまとう愛しい人よ
「不協」奏でる「賛美歌」を歌いなさい
黒い夢 無情な刻 せせら笑うマリアの影
永久に 閉ざした 孤独の中で泣き叫ぶ
黒い夢 無情な刻 せせら笑うマリアの影
道化師に 導かれ 死臭漂う・・・「これが理想郷なのか・・・」
割れる月 踊る首 逃げまどう子供達の姿
鳴り止まない 鐘の音に 終末の情景を描いた
X・「狂死曲」
夢を捨てた狂人の夢
目覚めれば瞼は張り付き
残虐・絶望・死を求め
闇に彷徨い続けた
螺旋描く屁の夢
軋む骨が慟哭を描く
崩れゆけば死界の果てへと
憧れ続けていた「狂死運命」
枯れてゆく毒の花
紅く染まれば血染め化粧
恐怖に脅え死期を感じ
生命との別離を望む「精神薄弱者」
崩れゆく君の顔を 許せない僕は
醜さ残る君を置きざりに「さよなら」と・・・
感覚を失い 自我の麻痺した君に
「この僕を殺せますか」
「覚醒した君が発狂・・・」
Dark・・・Cry・・・Die・・・Crime
「In ficthion,In sky,In image,In mind」
Y・「狂死楽園」
ENDLESS KISS×××
月夜に踊る 呪われた仮面をまとい
毒を撒き散らす 気の狂れた神々は
背徳に縛られた 凍り付いた瞳をした
妄想人格の貴女を作り上げる
「悲劇の舞台は 今 幕を開く
十字架に吊るされた
私の姿が見えますか?
鏡に映った残酷物語を
演じ続けている 貴女が優しく微笑む」
「・・・・・・・」
貴女に殺められた 私の汚れた心
華々しく刺の咲く華麗な華に・・・
廻る廻る毒々しく 乱れた鏡の世界で
赤く紅く血を流す 生ける死屍となる
幻覚の部屋の中 痛みを忘れ蝶になる
貴女のその瞳には 不透明な私がいない
磔にされた 私の体を
「バラバラニヒキサイテクダサイ」
私は貴女と永遠に接吻て眠りたい
廃人狂い人形
「絶望が生み出した惨劇の悪夢
真昼に見た黒い太陽は
重くのしかかる悲哀情」
カい始めた知的生命体
憂鬱の陰に隠れて時を待つ
鼈ャりの天才が作り上げた 破滅のシナリオ
暗い空の下運命の時は迫り
なにも知らない君はとても幸せそうで
時が止まり 黒い空が
無情に 産み落とした
惨劇と 黒い太陽を・・・
一瞬にして”死”の情景を描いた
黒い太陽が君を溶かし 奇形な肉の塊と姿を変えて
屍の海の中で何度も君の名を呼ぶけど
二度と目を覚まさず 一筋の涙が流れた
僕は君の涙を嘗め 最後の戯れをした後
君を箱に詰め「僕も逝くよ・・・」と空を眺めて
黒い太陽が僕を溶かし・・・
「ずっと君を愛していた・・・
ずっと君は僕を見つめていた・・・」
君が僕に残してた 一つの小さな命を
瓦礫の海の中で そっと君から取り出した
僕は君と生まれ変わった とても小さな少女に
君と同じ名前を名付け ずっと愛し続けた
やがて時は過ぎ 君と同じ年になった
「少女の目玉をえぐり出し"
君の眼球を植え付け ずっと愛し続けた