ダークランド王国第二王位継承者。名前はいつもブルーだからではなく、北欧語で『相愛呪』を意味する本名を短縮したものである(両親であるダークランド国王と王妃はネーミングセンスが非常に悪い)。性格は良く言えば温厚で柔和、悪く言えば優柔不断で自己主張に欠ける。王子のくせに他の人物の存在感に押されてしまいちっとも目立たない、非常に影の薄い存在。だが、そんなアクのないキャラクター性と、『王家(金持ち)』の『次男(舅と姑の面倒見なくて良い)』であるという事から、女性陣におけるブルー王子争奪戦は常に事件を引き起こしている。勿論その場合彼自身の存在は無視されているというのは言うまでもない。
|