空港からレンタカーで!
2006.2.19 update


 サンノゼへの直行便もあるのですが(アメリカン)普段国内でANAを使っているので、いつもサンフランシスコ空港から入ります。2003年の春にやっと工事が終わりかなり便利になりました。今まで到着すると到着ロビーからエスカレータで1階上の出発ロビーに行って、レンタカーのシャトルバスに乗っていたのですが、無料のモノレール(Air Train)ができました。

 国際線の出口(名前を書いたプラカードを持っているおじさんがいっぱい待っているあそこです)をでて右に行きます。上を見上げると
 こんな表示が見えます。

 つきあたりまで行き、左に曲がるとエレベータがあります。そのまま4階に上がるとそのまま駅になっています。レンタカーターミナルに行くにはこのBlue Lineに乗ります。国際ターミナル→国内→国際と回ってレンタカーターミナルで折り返しです。
国際線ターミナルは2カ所ありますが、どっちで降りてもかまいません。歩いても10分もかかりませんので大丈夫です。要するに、Ωの時のくびれた部分が国際線ですので。
 料金は無料でゆりかもめのように運転手がいない無人運転システムのようでした

 今までのように航空会社毎に決められた窓口があるのではなく、その都度適宜どこでも使えるようになっているらしいです。従って、電光掲示板にもどの航空会社がどっちのターミナルかは書いてありません。(国内線は書いてありますが)

バスに比べると、とっても便利です!


 
 ターミナルに到着するとそのまま自分の借りたレンタカー会社の表示に従って階を移動します。ハーツは1階です。最近はゴールドなんたらのおかげで、掲示板に名前が書いてあってそのまま車に直行できるようになりました。Hertzの場合(ほかもそうかな?)オプションでNAVIを頼んでおくと便利です。特に一人の時は地図をみている暇がないので、お勧めです。ただし日本のような高級NAVIを期待してはいけません。ぽんち絵のような地図と道案内のアナウンスだけです。言語も指定できるのですが、これがエンジンを切ると再設定しないといけないというおばかなシステム。(バッテリーでバックアップしろよぉ〜)ちなみに、「Hertz Never Lost」というらしいです(笑)。


 これ、けっこう笑えるんです、たとえばハイウエィを走っていると出口の約1マイル前になるとアナウンスがあります。日本語設定の場合、
「出口まで、いち・てん・しち・キロ」と案内があります。 どういうわけだかななしちって発音するようにセットしてあるようです。ななのほうが聞きやすいと思うけどなぁ
9kmも「くっキロ」って言います...きゅうって言えないかぁ
あと、時々おかしな誘導をすることがあって、サンノゼからナパまで行くときになぜか一度ハイウエーをおろされ、すぐにまた同じハイウエーに乗るような誘導がありました。(なんだぁ?)道を間違えるとすぐに再検索するのは○です。
 さて、レンタカーを借りてターミナルから外に出たら101を南に下ります。走り出す前にFMラジオを98.5MHZにセットしてください。この周波数がサンノゼにあるKFOXです。この局の特徴はなんといってもその選曲にあります。ほとんどが60年代後半から80年代全般までのロック中心なんです。Best Hits USAなどを学生時代に見ていた人にはたまらないと思います。このあいだもCCRやドゥービーの特集をやっていました。

 ただサンノゼから放送していますので、サンフランシスコの一部では聞き難くなります。毎回出張の旅にHW101を走りながらこの放送局を聴くのを一番の楽しみにしています。またこの局はKSJOという局も持っているようで(実際に建物を見に行ったのですが、KFOXとKSJOは同じ建物にありました)このKSJOもやはりロック中心なのでお勧めです。KSJOはアイスホッケーのサンノゼシャークスのサポートステーションでもあるようです。

 HW101を走りながらKFOXから聞こえてくるイーグルスやドゥービーを聞いていると幸せな気分になれます。
くれぐれも車の運転には注意してくださいね。
ハイウェイ運転の注意点
1.標識は日本より見やすいので間違えることはないと思います。出口を間違えても先の出口で降りて一つ戻ればすむので焦らな いで
2.一番中央よりの車線は、朝と夕方は2人以上乗車している車の優先レーンです。一人乗りで走っていると罰金です。(たしか$ 200以上) car pool laneでしたっけね
3.先が渋滞しているときにハザードを出すのは日本と同じようです。何度か見ました。

 2005年末から入国審査で指紋の採取と顔写真の撮影が追加されました。税関の審査がちょっと長めになります。帰りも搭乗口のそばに指紋採取と写真撮影の機械がおいてあって、自分でそうさするようになっていました。搭乗前の荷物検査もデフォルトで靴の検査がありました。


戻る