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Day One. Wednesday 23 February |
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▼「タスマニアに行くなら、夏。2月いっぱいがシーズンらしい。」この言葉で、じゃあ、タスマニアに行っておこうかな?と思いついた。Adelaideの旅行代理店で、衝動買いのように、タスマニア行きのチケットを購入。だが、いつもの事ながら、行きたい場所も、何の目的もなかった。 ▼タスマニア行きの船は、メルボルンからでている。私が選んだ船は「Spirit of Tasmania」。MelbからTasの港町、Devonportまで約14時間の船旅。一番安い船室でも、113ドルと、決して安くはないが、夕食、朝食つき。しかも、バイキングで食べ放題。というところに惹かれた。他の手段として、高速艇(DevilCat Express)、飛行機で行く方法がある。が、あえてSpirit of Tasmania(通称スピタス)を選んだ理由に、リフト探しがあった。 ▼上記に述べたように、「タスマニアに行くなら夏」。そしてその夏は短い。南半球において、北海道とほぼ同位置にあることからも、うなづけるだろう。よって、AUSでの夏にあたる、12、1、2月もしくは3月に、日本からの観光客、ワーホリでラウンドしている人たちが、どっと押し寄せる。タスマニアを回るには、バスという手もあるが、バスだと、行くところが限られてしまう。レンタカーを借りるのが一番いいらしい。 ▼タスマニアへ渡る前に、まずメルボルンにて情報集めのために、日豪センターへ出かける。日豪センターとは、AUSにいる日本人の暮らしや、留学をサポートしてくれる機関。そこで、「アキちゃん」と、「智ちゃん」に出会う。彼らはサーファーズパラダイスから来ていて、シドニーより、智ちゃんの車に一緒にのって、ここMelbへ来ていた。話していると、スピタスに乗る日が同じ日だということがわかり、ちょうど彼らも、リフトメンバーを探していた。タイミングよく、彼らに出会い、その日のうちにリフトメンバーになることが決定。 ▼そしていよいよ、スピタスに乗り込む日。港までトラム(路面電車)で行くことにした。車内に、明らかにタスマニアへわたる格好をしている日本人の女の子、「やっちゃん」に会う。声をかけてみると、観光ビザで、一人で旅行しており、リフトメンバーを探しているとのこと。「なら、一緒にどう?」と、船内でアキちゃんと智ちゃんに紹介し、4人のメンバーがそろった。船内には、日本人でいっぱいなのかな?と思っていたら、全然。ほとんどが外国人老夫婦。船に乗る前に、リフトメンバーが見つかった私は、かなりラッキーだった。 ▼私が予約した席は、一番安いHostelクラス。でも一応寝台。中に、バスタオルと石鹸がついている。ロッカーが、一人に一つついていて、キーデポジット5ドルを払えば、使用できます。もちろん、デポジットなので、キーを戻せば、5ドルも帰ってくる仕組み。1ランク上のクラスは、4人寝台部屋。シャワー、トイレが部屋についているけど、ロッカーはナシ。どちらの部屋にするかは、あなたのお好み次第、ということで。(^^) ▼部屋に荷物を置いたあと、デッキに出て、夕日を眺めたりする。船から見たメルボルンの写真はここ。 ▼そしてメインイベント?の夕食!バイキング形式で、食べても食べても、お金をとられる心配はなし!パスタ、サラダ、ハム、スープ、肉、パン、魚のマリネ...そしてデザートのケーキまで!もちろん、全種類食べ尽くす!くらいの勢いで、食べまくり。(食べまくっている私の写真はここ) ▼その後、リフトメンバーで船内にある子供部屋に集合し、タスマニアを如何に攻略するか、作戦を練る。 ▼ |