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Day One. Sunday 26 March |
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▼事の発端は、ちいさんの一言。「ともちゃんがいる間に、遊びに行こうかな、グレートオーシャンロードに」。ちいさんが、もしこんなことを言い出さなければ、果たしてここまで、事が大きくなっていたかどうかは、定かではない。私自身が、グレートオーシャンロードに行っていたかすら、怪しい。行ったとしても、ツアーに参加し、ただ、その場所へ行った!ということだけで、大満足していたであろう。 ▼ちいさんが来る。それまでには、オーストラリアに慣れておかなくちゃ、それまでには、メルボルンに行っておかなくちゃ、と、一つの目標にもなった。そういう意味でも、そして、楽しいバカツアーを行えたことにも、ちいさん、なみへいさんには、すごく感謝している。 ▼「バカツアーって何?」って、今疑問に思いました?そこのあなた。説明しようっ! ▼Tomorrow never knows というMr.Childrenの名曲をご存知ですか?その曲のプロモーションビデオのサビ部分、♪果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう〜と、ボーカルの桜井氏が白いシャツを着て、断崖絶壁で歌っているシーン。あそこはなんと、ここオーストラリア、メルボルンとアデレードをつなぐ、約300kmの道、グレートオーシャンロードで撮影されたものなのです。Tomorrow never knowsだけではなく、esのPV、また、esという本などでも、随所にグレートオーシャンロードや、メルボルンでの撮影を行っており、ミスチルファンにとっては、聖地のような場所なのである。その聖地を、自他ともに認める「ミスチルバカ」が、ミスチルの軌跡をたどろうじゃないか!というツアーです。って、ミスチルファンじゃない人から見れば、「なんじゃそりゃ」って感じなのでしょうが。(^_^;) ミスチル好きには、よだれジュルッ、くらいのたまらないツアーなわけです。 ▼バカツアーメンバーの紹介
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▼日本からの長時間のフライトを終え、ちいさん、なみちゃんがメルボルンに到着後、休むまもなく、St.Kildaへ連れて行く。なんせ、3日間のツアーである。お疲れの様子なのは、手にとるようにわかっていたが、有無を言わさず、連れまわす。 ▼St.Kildaは、海岸沿いにある街の名前。ここに桟橋があり、esのPVでメンバーが走っていた場所ではないか?という、第一のミスチルポイント。 ▼♪何が起きても変じゃない〜 というところで、桜井さんがメンバーのほうへ向かって、走っているシーン。その桟橋が、ここSt.Kildaではないか?という情報があり。けど、なみへいさん、ちいさんが帰国後にビデオを見たところ、ちょっと違ってるそうで。うーん、残念。 ▼ここで、なみへいさんに日本からわざわざ持ってきてもらったesの本を取り出す。「メルボルンの遊園地で撮影」と書いてあったので、「もしかして、ここ?」と、近くにあるルナパークかな?と思ったのだが、そこは素通り。そこだったのかな? |
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▼いったん、ホテルへチェックインに戻る。ここで、日本からのお土産をたくさんもらう!ちいさん、なみへいさんを見送る、ランチオフ、が日本で行われたようで、そのオフに参加した人からたくさんのお土産をもらったのでした。お土産を前にウキウキの私たち。佃煮あり(ヨウさんから)、海苔あり(Ganさん、こういっちゃんから)、あられあり(くろさわさんから)、日本のスポーツ紙があり(ヤラらんさんから)、お手紙あり(SATOSHI君、かなちゃんから)と、ほんとに涙が出そうなくらい感動しました。ミスチルがスキ、っていうだけで、ネットで知り合っただけなのにね。 ▼なかでも感動したのが、音声担当のなみへいさんからのカセットテープ。日本で放送された、「ハレルヤ」というミスチルの特別番組の音を、テープに落としてきてくれたのだ!しかも、テレビの画像を、写真に撮ってくるという、念のいりよう。うー、ほんとにありがとう!(T^T)グスッ ▼おおはしゃぎの私の横でes本を見ていたひろが、すごいことに気付く。「この写真って、Flinders stationじゃない?」と。なんと、es本、 ”真ん中あたりのページ、右下に「NOVEMBER 1994」と、左上に「11.17〜23 THURSDAY〜WEDNESDAY in australia」と書かれたページの次のページです。草の生えた線路で走っているメンバーの様子が、10分割くらいになっている写真です。”by なみへいさん。にのっていた写真が、このホテルのすぐ近くで撮影されたものだ!ということを発見したのだった。早速確認に行くものの、日も暮れていたため、はっきりとはわからず。 ▼ここでおバカな話が一つ。私のパソコンに入っている「口笛」のビデオクリップを見る、バカメンバー。別に日本でも、見れるやん、と思いつつ、クリップが始まると、真剣な顔で見入ってしまう、なみへいさんとちいさんなのであった。(笑)それと、私の師匠、へっぽこ弾きかたらー1号のtuckyが絶唱する口笛も聴く。その後、口笛を聴くと、桜井さんの声に隠れて、tuckyの声が聴こえるようになってしまった、なみへいさんとちいさんであった。(^_^;) |
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▼夕食後、ミスチルが「うたばん」という番組で飲んでいたボンベイサファイヤというお酒を飲みに行く。おんなじ酒を飲むだけなのに、妙にはしゃいでしまうあたり、れっきとした?「ミスチルバカ」である。(笑)実はここで、私がかなりの大ボケをかましてしまったのだが、自分のHPなので、あえて割愛。(笑) ▼その後、第3のミスチルポイント、Crown casinoへ向かう。ミスチルメンバーがグレートオーシャンロードでの撮影を終えたあと、カジノへ向かった、ということがes本に書いてあった。メルボルンのカジノっつったら、ここしかないでしょ!というくらい、かなり巨大なカジノが、ここ、クラウンカジノ。F1 Grand Prixが3月に開催されたとき、ひろは「後藤久美子」を見かけたらしいしね。 ![]() ▼カジノといえば、「ドレスコード」といって、正装が必要とされる場所もあるらしいが、ここは全然問題なし。Jenの正装は「裸」だから、きっと裸だったろうね、とミスチルバカトークに花を咲かせる。中に入ると、きらびやかな照明に圧倒される。 ▼二日目の話なのだが、クラウンカジノでは夜に火のパフォーマンスをやっている。右の写真のように、巨大な火の玉がボワッと噴きあがるのだ。「すごーい!」と、写真に収めるなみへいさん。私も!と遅れてカメラを取り出し、噴きでる瞬間をのがさまい、と構える。と、そのとき、まさしく「プスッ」と、ガスの元栓を締めたような音がした。「え?マジ?っつーか、マジ?」と、なんとタイミングのいい?ことに終了。何でやねんっ。\(^^\)それまで、ボウボウと火が噴き出てたのに。われながら、おいしいタイミングだった。(笑) |