日本公開済み作品は邦題のアイウエオ順に、未公開作品は題名の文字数および最初の字の画数順に並んでいます。 もし投稿内容に修正や削除などの希望がある場合はメールで連絡下さい。 E-mail: ksjook@hotmail.com
|
the EYE【アイ】 見鬼 (2002) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2002/11/25 |
今年の夏、香港では(鬼=霊)が見える、或いは見えてしまう人を主題にした作品が3本公開されましたが。その中で(多分)話題性としては一番劣るこの映画の主演女優、李心潔が金馬賞の主演女優賞を取ったと云う話にはちょっと驚かされました。 とは言っても映画の内容は非常に良く出来ていて楽しめる内容なので、来春に決まった日本公開の折には是非1度見て欲しい映画です。ちなみに日本では「the EYE【アイ】」と云うタイトルで公開されるようです。 香港のホラー映画も昨年のアン・ホイの「幽霊人間」辺りからかなり恐怖描写が洗練されてきて、かつての泥臭い残虐さからじわじわと迫り来るような恐怖感を煽る欧米的な表現にスイッチしてきてますが(・・・でも幽霊人間はかなり泥臭かったなぁ)、この映画の恐怖描写はかなり良く出来てて怖いです。幼い時に失明した李心潔が角膜移植により眼が見える様になった途端、病院や街のそこ此処で浮かばれない霊を見る様になのですが、窓から飛び降り続ける少年、奇声を発する中年女性とかなり恐ろしい霊が次々出てきます。 中でも一番描写が怖かったのがエレベーターの中の老人の地縛霊。この見せ方は巧いししかも怖いです。香港のやたらに階が多くてしかも閉鎖的で暗い「G」ボタンの付いたエレベーターに乗った事の有る人は、この恐怖感がきっと解るでしょう。 やがて移植された角膜に原因が有ると睨んで、そのかつて持ち主を調べにタイに渡り、その持ち主の数奇な人生を探っていく訳ですが、この辺は映画「リング」でビデオの内容を調べに島に渡る捜査行の辺りを彷彿とさせて中々スリリングです。そして最後の予期しなかったカタストロフへと、かなり最後まで飽きさせない映画に成っています。 李心潔を始め日本では余り知られていない俳優が多くて取っ付き難いですが、製作にはピーター・チャン他、かつてのUFOの面々が係っていて成るほど手堅い訳です。 |
藍色夏恋 藍色大門 (2002台仏) | |
投稿者:ユウヒ | 投稿日:2004/04/17 |
高校生のモン・クーロウ(グイ・ルンメイ)は、親友のリン・ユエチェン(リャン・シューホイ)が想いを寄せる相手・チャン・シーハオ(チェン・ボーリン)に手紙を渡してほしいと頼まれる。でもチャン・シーハオはモン・クーロウに惹かれる、というお話。甘酸っぱい初恋を思い出すようで観てて思わず顔がほころびます。今の日本人には欠けた何かがあるようなそんな思いにさせられる素敵な作品だと思います。 |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/13 |
こちらの投稿につられて見てみました。 ロン毛のレオン・カーファイ…。結構いいんじゃないですかねぇ。 私も「フラれて鼻血&涙」のシーンが好きです。 | |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:岡川 | 投稿日:1999/8/21 |
私は梁家輝(レオン・カーフェイ)の大ファンなので、大体彼の作品は見てるんですが、 『愛より~』はまだ見てなかったんです。でもこの前BSで深夜にあったのをビデオにとって みました。 サラサラのロン毛なカーフェイがでて来た時、キャーと叫んでしまいました。 もうかっこよすぎでしょ。今までの作品にはあまりないタイプの役でした。 このカーフェイは見物です。必見です!! | |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:赤鬼 | 投稿日:1999/8/17 |
BSの放映で観たのですが、残念ながらワイド版ではありません。当然ながらトリミングされた画面は構図が甘く、映画としての評価は早計。 とりあえずの見どころは、やはりレオン・カーフェイとロザムンド・クアンです。 特にクアンの、普段は古装に隠されている白くて美しい肌には驚かされました。 英国人の血を引くマイケル・ウォンは甘いマスクを利して出演作多数ですが、主役を張るには迫力不足の感があります。 妻(恋人?)に逃げられたカーフェイが興奮のあまり鼻血を出すシーンが気に入りました。 | |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:まっちゃん | 投稿日:1999/7/21 |
いや~、この作品のことを語ってくれる方を発見してなんかうれしいので、私も投稿します。 この作品で私はロザムンドの美しさとカーフェイのコメディセンスに気づかされました。 香港映画に傾くきっかけとなった、記念すべき作品です。何度もレンタルしてしまいました。 とにかく、映像がきれいです。なんか、とても小粋な雰囲気に仕上がっています。 私は、ロザムンドの住む部屋の壁紙やインテリアがとくに気に入ってます。(見ればわかる!) ラストはなんかジ~ンときますよ。 監督はトニー・オウでユンファの「夢中人」をお好きな方にもおすすめします。 | |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:wei | 投稿日:1999/7/20 |
これ、偶然にもつい最近観ました! レオン・カーファイってどんな人かな?って軽い気持ちで、一番新しそうなのを レンタルしたんですが・・・(なんせ『大英雄』の彼しか知らないので) いやぁ、オモシロかったです! なんか、久々に「うわぁ~、ホンコン・ムービーだあ~~!」って感じました。 それにしても、レオンがこんなにカッチョイイ(?)人だなんて知りませんでした。 スッゲーオカシイの!! いきなりファンになってしまいましたわ。 あ、でも、恋人に去られたシーンで、自分の涙に戸惑っているようなレオンは なかなかに切なかったです。 実は、一番好きなシーンなんですよー。 なんせ、この映画はオススメです。 レオン・カーファイ迷になれますぜ!! | |
愛よりはやく撃て 狂野生死戀 (1995) | |
投稿者:座敷わらし | 投稿日:1999/7/13 |
タイトルもウロ憶えなんですが、どなたかご存じないでしょうか? 2年くらい前に、BSで香港映画特集をした時に観ました。 レオン・カーファイが江口洋介みたいなロン毛でちゃらんぽらんな刑事で、ロザムンド・クワンがマフィアの愛人、 みたいな配役でした。 私はレオンが登場した時点で、手を叩いて大笑いしてしまいました。 簡単に言うと、2人の許されない愛、ってとこでしょうか。 とにかく、笑えます。 出演者全員がまじめに演技しているところが、もう、観客をおちょくっているとしか思えません。 レオンのファンには、ぜひ!と、オススメしたい作品です。 |
蒼き獣たち 五虎將之決裂 (1991) | |
投稿者:ded | 投稿日:2002/7/5 |
はじまりはコメディみたいなのに、途中からハードな展開になってしまう、ちょっとちぐはぐな印象の映画でした。いわば出来心から金を着服してしまった若い刑事達の顛末を描いているのですが、後味がよくありません。 前半で、アンディ・ラウとトニー・レオンがおどけた雰囲気をよく出しているのに、なぜそのままコメディタッチにしなかったのか不思議です。 逆に、ハードなアクションやケン・トンの悪党ぶりを生かし、ラストで見せるフェリックス・ウォンの泣き顔そのままの、シリアスものにしてもよかったのにと思いました。 いい俳優達が揃っていて頑張ってるのに、なんかもったいない、という感じでしたね。 (ちょっとネタばれ) トニーとアンディのキャラクターが後半の無惨な展開に歯止めをかけていただけで、成り立ちはハードボイルドそのものなのかもしれません。トニーが死んでから、映画の雰囲気が一変するのは確かです。 |
悪漢探偵 最佳拍檔 (1982) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/3/2 |
むむっ!おもしろい・・。やっぱりサミュエル・ホイはカッコイイ、と20年の歳月を経て確信しました。中学生の時、Mr.Booのサミュエル・ホイもかなり好きだったのよ~。続編も見ねば!スピードのノリもすてきだし、コソコソっと笑っちゃうところもいいし。 |
暗黒街 若き英雄伝説 馬永貞 (1997) | |
投稿者:はっぱ | 投稿日:2003/4/25 |
ビデオで見たんですが、金城の声が吹き替えになっていた。まだ広東語へただったのね。 随所に「痛いよー」「普通死んでるよ!」シーンがてんこもり。確かにユンピョウかっこいい。 一応この映画の主役は若き馬永貞(金城)ってことになってはいるが、見た人はきっとこれは ユンピョウの映画だと納得するでしょう。 | |
暗黒街 若き英雄伝説 馬永貞 (1997) | |
投稿者:しげ | 投稿日:2000/5/19 |
金城もよかったけど、やっぱユン・ピョウでしょう!!一番好きな場面は警察のチュウと会話 しているシーン。かっこよすぎ!! |
暗戦 デッドエンド 暗戰 (1999) | |
投稿者:はっぱ | 投稿日:2003/4/25 |
実はアンディの女装姿好きかも…「ほっぺにチュッしてから行って」つぼにはまりました。 | |
暗戦 デッドエンド 暗戰 (1999) | |
投稿者:コニー | 投稿日:2001/8/28 |
久々に観終わって「面白かった!!」と席を立てた映画です。 劉青雲がもうもう、男で大人で子供で余裕で可愛くてとてつもなくカッコいい(涙)!! 車ごと塀(?)に突っ込んだ衝撃で、劉徳華と劉青雲が二人してよろよろとダイヤ入りの トランクを取り合うシーンなんて、なんというかこう、真剣に全開で遊ぶ子供を見るようで 母性本能を刺激するものがありました(笑)。 対する劉徳華は、これを観て初めて素直に「綺麗な人だ」と思いました。 今までは見た映画見た映画、なまじ顔が良いだけに妙な味わいの人だなぁ、と思わずに いられなかったので(^^;)。 この映画はとにかく脚本が上手くて、劇中いくら血を吐かれてもそれ程堪えなかった のですが、ラスト近くに男が痛快に逃げおおせるシーンで高揚したあと、冒頭の医者の 台詞がずしりと思い出されて愕然としました。 また、ラストにバスでホー刑事とリュウを会わせた辺り、映像でチャンを映すより 見ている側にずっと鮮明に彼を思わせて秀逸。 ホー刑事の「いつか突然 彼が戻ってくるかもしれない」という台詞は、正にこの映画の 余韻そのものだなぁ…と思ったことです。 | |
暗戦 デッドエンド 暗戰 (1999) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/8/15 |
いやあ~。血ヘドを吐かせたらアンディの右に出るもんはおらんね。というのは、冗談だが、アンディはどう見ても末期ガン患者には見えまへん。しかし今まで彼がやってきた優柔不断なヒーロー像ではなく、決断するヒーローである。迫り来る死に抗しながら彼にはやり遂げなければならない復讐がある。そのギリギリの状況の下でのこのヒーローの一本つらぬかれた男気。くー、泣かせるね。警察を敵に回し大胆不敵にふるまう心優しきアンチヒーローといったところか。これはもう見てもらわんとネタばれになるんで見てほしいですね。ま、なんといっても一番感動したのはアンディの女装、じゃなくてアンディがバスで出会った女性を人質にする場面。そっと彼女の脇に座って彼女のヘッドホンを耳に、自分がかけていたサングラスを彼女に、そして彼女の頭を自分の肩にもたせかけるという沈黙のシーンなんだけど、バックに流れるのが彼女がヘッドホンで聞いていた環境音楽なんですね、こういうところがジョニー・トウの演出って一風変わっていてまたそれがかっこええんだわ。「星月童話」と似た設定でありながらこんなに違うなんて、レスリーにもこれくらいかっこええ演出を用意してあげてほしかった。(当然監督が違うからしょうがないけど)で、「暗戦」なんだけど、彼女とアンディはなんとなく惹かれ合うんだけど結ばれることはない。彼女は最終的にはアンディが死んだことも知らないままなんだ。そういうのが「非情の掟」「ヒーローネバーダイ」などで見せるジョニー・トウの考える男の美学なんだろう。あと、アンディがチンワンの車から逃走するシーン。アンディが車から通行人を狙い撃ち(当たらないように)するのを見てチンワンが気をとられているうちに忽然と逃げちゃうところなんざかっこええです。脇役陣が上手い。林雪にしろチンワンにしろこういう脇が下手だと映画は台無しになる。レイ・チーホン(「男たちの挽歌」)のそっくりさんが出てくる、と思ったら本人だった。なつかし~全然年取ってへん。そんなこんなで必見です。 | |
暗戦 デッドエンド 暗戰 (1999) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/6/25 |
今日は2本立。「スター伝説」に続いて見ました。やっと「今」のアンディ・ラウに追いつきました。今のアンディ・ラウの方がいいですね、落ち着いたカンジで。相手役のラウ・チンワンも初めてみましたが、これまたイイ!なんでイイのかは映画を見てください。 で、なんでこういうイイ映画がひとつの映画館でしか見られないのか・・・。たまたま私は東京に住んでいるからラッキーなんだけどさ。こんなドキドキする映画ってそんなにないのにねぇ。 | |
暗戦 デッドエンド 暗戰 (1999) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/12/29 |
余命僅か4週間の男(劉徳華)が、亡き父の元から盗まれた宝石の奪回を企む傍ら、談判専家(犯人との交渉担当者)の刑事(劉青雲)に72時間以内に自分を捕まえられるか、と挑戦を挑む。男の周到な犯罪準備とトリックに振り回されながらも食らいついていく、時にユーモラス、時に息をのむ二人の知恵比べがみもの。登場場面は多くないが行きずりで男を助けることになる蒙嘉慧がとてもいい。BGMもよい。香港では9月から11月まで42日間上映(香港では長い方)でこの期間の華語映画収益トップ。他に出演、李子雄、黄卓玲。杜[王其]峯監督作品、銀河影像製作。 |
アンディ・ラウのスター伝説 天長地久 (1993) | |
投稿者:Mirama | 投稿日:2000/11/16 |
初めて投稿します。約2年程前に偶然TVの深夜放送で、アンディに会い虜になってしまいました。今では、すっかり香港映画にはまっています。 さて今一番のお気に入りがこの映画です。純愛・悲恋物語!結末は、少しロミオ&ジュリエットを思い出させます。 好きなシーンも沢山あります。火災の非常時の中アーリンが名前を呼ばれて振り返り、アンディを必死に助けようとするシーン。撮影現場で、手鏡で相手をみるシーン。 音楽もとても素敵でした。回想シーンになると、ハワイアンにアレンジされた“Over the Rainbow"や渋い声の“The End of The Rainbow"などがかかり、ノスタルジックなムードを盛り上げています。 私は、まだ映画館で香港映画をみたことがないのですが、その情報はどのように得られるのでしょうか?因みに大阪在住です。また、アンディのことをもっと良く知りたいのですが、有効なサイトをご存知の方教えて下さい! | |
アンディ・ラウのスター伝説 天長地久 (1993) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/6/25 |
マイブーム(?)アンディ・ラウ! こっちが照れくさくなるほどなんだけど、憎いね色男!二人が自転車に乗っているシーンでは鼻がツーンときました。朝早く行ってよかったよ。「暗戦」も見たのでそっちにも投稿します。 | |
アンディ・ラウのスター伝説 天長地久 (1993) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/12 |
実は私これに劉錦玲の親友/徐豪瑩の育ての母親役で出てくる葉晨という脇役女優さんが気に入っているんですが...(この映画ではあまり目立ちません)実はこの映画を見ようと思ったのも彼女が出ていることに気づいてから。 | |
アンディ・ラウのスター伝説 天長地久 (1993) | |
投稿者:Chiko | 投稿日:1999/6/19 |
アクションもの、コメディもの、感動もの、何をやらせてもかっこよく決まるアンディですが、その中で「スター伝説」は、感動もので何回観ても涙をそそります。アンディの感動映画は他にもたくさんあります。「いますぐ抱きしめたい」、「アンディラウの逃避行」、「神鳥聖剣」、「神鳥伝説」・・・・・。中には主題歌もアンディが歌っているものもあって、感動も倍になります。アンディの甘い歌声と一緒に是非おためしあれ。 | |
アンディ・ラウのスター伝説 天長地久 (1993) | |
投稿者:はな | 投稿日:1999/6/2 |
何を隠そうこの映画を見て香港映画にはまりました。 ほんとにたまたま眠れない夜に、テレビをつけたらやってただけなんですけど、 夜中に一人でぼろぼろ泣いてしまいました。 アンディ以外にこんな王道悲劇ドラマ演じられるでしょうか。 そのころは、もちろんアンディラウを知らなかったので、 あのめちゃかっこいい人は誰なんだ?と調べまくったのは言うまでもありません。 それまでは映画といえばハリウッド、で香港映画なんてジャッキーチェンとか、 ブルース・リーとかの、アクションものばっかだと思ってました。(ああ無知) そういう意味でも、私にとっては忘れられない映画です。 |
アンディ・ラウの逃避行 天若有情 (1990) | |
投稿者:なみだくん | 投稿日:2000/10/3 |
この作品は、ビデオで観ました。 濃い系のアンディは、全く私のタイプではないのだけれど、この作品の彼は凄く良かったっ! お嬢さまとチンピラの純愛ってゆーシチュエーションは、いかにも映画的だけれど、私はこの世界にどっぷりとハマってしまいましたよ~。もう何回観て、何回胸を切なくして、何回泣いたことか・・・。 映画に使われている曲が又良いのですよね~。特にエンディングで、ウエディングドレス姿のン・シンリンが、アンディの姿を追い求めて走るシーン・・・、バックに流される曲がめちゃめちゃ悲しくて私は号泣っ!しちゃいました。だって、その時アンディは死んで逝くところだったのよ・・・。(涙) あれから、香港映画はたっくさん観ました。お馬鹿映画から芸術作品まで幅広~~く。 だけど、私にとって一番泣けたのはこの映画だし、一番香港映画っぽいナーと思える作品なんです。 |
アンディ・ラウの 麻雀大将 嚦咕嚦咕新年財 Fat Choi Spirit (2002) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/08 |
旧正月映画で、豪華な顔ぶれによるギャンブル映画です。ただ、カードギャンブルがテーマの作品は多いと思いますが、麻雀のものは珍しいのでは? 主役は「麻雀大俠」と呼ばれているアンディ・ラウ、まじめな弟役のルイス・クー、それにそれぞれのGFのジジ・リョン、チェリー・イン、敵役のラッパー風雀士のラウ・チェイ・ワンが絡み合って、最後は王道どおりの結果になるのだけれど、中だるみもなく、テンポよくストーリーが進行していきます。今回のグラマーなジジは一体何の意味があるのやら?謎です。 | |
アンディ・ラウの 麻雀大将 嚦咕嚦咕新年財 Fat Choi Spirit (2002) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2002/3/10 |
春節映画では御馴染みの最後に抱手をしての挨拶「恭喜發財」。 この映画のラストの「恭喜發財」は物凄いです。広い海岸線に何卓も並べられたジャン卓、 そしてそのジャン卓で麻雀に講じる老若男女、その間を長衣を纏った劉德華が 指導して歩く、映画の出演者達が劉德華に向かって抱手する、すると劉德華が スクリーンに向かって物凄く気合の入った抱手をカマセて「恭喜發財!」 すると云う素晴らしさ。こんな所で「ワン・チャイ」のパロディかよ! とつっこみの一つでも入れたくなる素晴らしい新年の挨拶でした。 と言う訳で現地で大受けしている、劉德華が「麻雀大侠」を演じる春節映画です。 現地の映画館で見てると若い女の子も映画の中の麻雀の手に一々反応していて さすがに麻雀が骨の髄まで染み込んだ国民は違うと感心しました。 それと共に外国人には全く解読出来ない(でもニュアンスは伝わる)物凄く汚い スラングの連発に現地の人気も高いのでしょう。 内容は、まあ色々有って最後は丸く収まる(^^)と云う春節映画御馴染みの内容です。 アンディ兄貴は例によって劉德華を演じているので(^^;特に語る事も無いですが、 素晴らしいのが兄貴の彼女役の梁詠琪とライバルやってる劉青雲。 梁詠琪は今回狂ってます。オカシイ女の子と云うよりハッキリ言って狂人です。 でもコスプレしてくれます。スッチーとか警察官とか税務署の署員とか。 でも狂人なので税務署の職員はアフロヘアです。 劉青雲は今回Bボーイです。かなり「ヨーメーン、チェケラッチョ」状態です。 憎らしいのか情けないのか良く解らない所がさすがに何やらしても上手い、 この人ならではです。古天樂も兄貴の弟役で出てますが役柄のせいで あまり印象に残りません。でも麻雀で金吸い上げられてパンツ1張で通行人に 金をせびる演技には、香港俳優としての魂感じました。 監督は杜琪峰です。でもまたワイ・カーファイとの共同なのでやって無いでしょう |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:亜細亜 | 投稿日:2002/08/6 |
とうとうこちらでご紹介いただいてyesasiaでvcdを買いました。中国の価値観タオイズムというか答えは一つではないという混沌とした世界に安静を感じます。パソコンでみて又感動。広東語と北京語できけて英語の字幕なのも中国語の勉強に役立ちました。vcdは場所をとらず持っておくのにとても便利。「金枝玉葉」も買いました。「覇王別姫」も欲しい。ご紹介有難うございました。名画は何度見ても素晴らしい。 | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:とも | 投稿日:2002/07/1 |
丁寧に作られた佳作。金城武とケリーチャンでつられて観ようと思ったのだが、映像の美しさ、音楽の素晴らしさ、ロケ地の美しさ、そして、出演者の全てに命があって、心が温かくなる作品で、ホントにつられて良かった(笑)です。これを観て香港映画をもっと観たくなりました。 | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:アジア | 投稿日:2002/02/10 |
今まで見た映画で一番好きかも・・覇王別姫も好きだったけど。何度見てもいいのはさわやかさと音楽のせいでしょうか。こういう白黒はっきりしない映画が落ち着きます。なかなか出会えない・・・出会ったとしても方思い・・・お互い、やっと出会ったと思っても時間とともに失望して行く・・・そんなことの繰り返し・・・そういう思いを包んでくれる感じ・・ | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:八百比丘尼 | 投稿日:2000/11/9 |
陳慧琳の新しい魅力を感じた | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:レン | 投稿日:2000/10/30 |
香港映画はとにかく独特のリズムとセンスが光るものがたくさんあるなかで、 この映画も香港映画にしては独特な匂いを放っています。 登場人物もストーリーも普通なのに、観終わったあとにはアタタカイモノが ちゃんと残っているという。 自分の気持ちを表に出すことがとても下手な金城武、どうしても憎めない アーロン・クオック、好きなのに素直になれないケリー・チャン、3人とも 色々なのにみんな優しい。上手くいってないはずなのに優しい気持ちが残る 不思議な映画です。 アニタ・ユンとレスリー・チャンのふたりもよいです(^_^) 何度も観たくなる映画です。 | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:惠子 | 投稿日:1999/6/26 |
とにかくセンスある映像に満足! 孤児院のお仕置き部屋(笑)から、鍵をこじ開け颯爽と登場する金城武! 最高にカッコイイ&チャーミングな武だなぁ~ あのシーンを見て以来、鍵を手にするとクルクルっと回してしまう自分 >なりきりすぎ(^^; どのシーンをとってもお洒落なポストカードになりそうな映画です。 ダサダサのアニタ・ユンとか、「臭い」と言われてしまうアーロンも激・好き。 | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/5/29 |
実はこの映画を2度劇場で観て、2度とも同じところで涙してしまいました、私(恥)。 前半に、ガーフが調律に訪れたある家で、おばあさんが件のメヌエットを弾いて聴かせて くれるシーンがありましたよね。後半、再びおばあさんが登場して、今度はひとりピアノに 向かっていかにも心から楽しそうに嬉しそうに同じ曲を奏でる、その場面。 何だか訳もなく涙が溢れて仕方がなかったです。悲しいとか、感動とか、そういう風に 片付けられない、どこか心地よい不思議な涙でした。 いちいち挙げつらうときりがないくらい、とにかくこの映画は各所に神経が行き渡って います。本当にどこと云ってケチのつけようがない。非常に世界がきっちり出来上がって るし、メッセージもはっきり一貫してるし、見え方にも妥協が無い。俳優の使い方にも スキが無い。 こんなのデビュー作で撮っちゃって良いんですかね監督?次作には充分期待させていただき ます。フフフフフ(ドラえもん)。 夢があって楽しくて、美しくて清々しくて、少し苦くて切なくてあたたかい、「ああ恋が したいなあ」とふと感じる、映画とはまことにこうあるべきだと思わせられるような、 そんな映画でした。拍手。 | |
アンナ・マデリーナ 安娜瑪德蓮娜 (1998) | |
投稿者:刑事223号 | 投稿日:1999/3/20 |
金城武、ケリー・チャン、アーロン・クォック出演のまるで香港版トレンディドラマって
感じのさわやかでちょっと切ない映画。 金城君の役は、現実の世界ではちょっと情けない男だけど、もう一つの世界の 彼はめちゃくちゃかっこ良くて好きです。劇中劇の「ゼロとバツ」という話しは 美術も凝っていて、これだけで映画が一本出来ちゃうような感じです。 金城君は優しくて繊細な青年と冒険活劇のヒーローのような男という まるで違うタイプの役を演じていて、現実と架空の世界の対比が見事です。 レスリー・チャンとアニタ・ユンも途中出てきます。現実の世界と架空の世界の 橋渡し的な意味で登場します。 アーロンはホントの性格もあんなんじゃないの?って感じがしました。 この映画は映像が奇麗で特に最後のベトナムで撮った草原のシーンが印象に残っています。 |
イースタン・コンドル 東方禿鷹 (1987) | |
投稿者:くれしーだ | 投稿日:2003/09/07 |
なんといっても出演者が超豪華!サモ・ハンキンポー、ユン・ピョウ、を筆頭に ラム・チェンイン、ユン・フェイ、ユン・ワー、ビリー・ロウ、倉田保昭、etcと香港映画のバブル時代を象徴する映画だと思います。 ストーリーは、ベトナム戦争終結直後のベトナムのジャングルを舞台に、米軍の秘密基地の爆破を命じられたサモハン率いる囚人部隊がベトコンとの死闘を展開するというハリウッド映画も顔負けの演出。 私はユン・ワーのエキセントリックなアクションシーンが個人的に好きです。 |
1:99電影行動 1:99電影行動 (2003) | |
投稿者:さえこ | 投稿日:2004/11/03 |
悪運を笑い飛ばし、逆境を乗り越えよう!!だったかな。 これですよまさに。 | |
1:99電影行動 1:99電影行動 (2003) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2004/02/28 |
噂には聞いていたもののまさか日本で、しかもこう云う形で発売するとは 思っていなかっただけに非常に嬉しい1本です。 1991年の「豪門夜宴」以来と成る香港映画界のボランティア企画、 今回は昨年のSARS騒動に対してのサポートとして企画されました。 ただし「豪門夜宴」が1本の映画として成立しているのに対し、 こちらはショートフィルム集、しかも短編と云うより1本が30秒ほどの コマーシャルフィルムと云う趣で、実際映画館の予告時やTVスポットとして 流れたそうです。 とは言うものの杜琪峰が劉德華や鄭秀文を使って撮った作品、 陳可辛が梁朝偉を使って撮った作品、更に周星馳の監督作品と、 香港映画ファンにはこたえられない作品ばかりです。 個人的には杜琪峰の作品が香港人気質礼讃って感じで、ギター片手の劉德華と 瓶底眼鏡の鄭秀文が求職、麻雀、金儲けと庶民の心をくすぐりまくるアイテムを、 お馴染みのメロディに乗せて唄い狂う「狂想曲」がたまりません。 黄秋生が物凄く良い親父役の、張婉[女亭]監督の「飛んでる家族」は 香港庶民の歴史を短く俯瞰した、監督のカラーがよく出た作品だし、 背中の煤けた梁朝偉がモノトーンの街並みを彷徨う陳可辛の「輝ける未来」は、 やっぱり香港の街中に雪が降ってたりするし、周星馳の作品は彼を支持する層の クレバーな魅力を四コマ漫画の様に笑いで落とす様が見事です。 色々なカラーの作品が揃っていますが、どれもこれも香港への愛情に満ちた 愛すべき作品です。 かつて香港といえば仮初めの場所であり中継点的な観点で描かれる事の多かった街ですが、 経済の低迷後、SARSなどによって揺すぶられてきて次第に、 ここで産まれて育った庶民が「美しいこの香港を愛していこう」 と足元を見詰め直して来ているようで、そう云う意識も映像の中から感じられます。 特典に収録されているメイキングの中で昨年の金像賞での曾志偉のコメントが感動的です。 そして参加した監督、俳優のインタビューを聞いていると 「まだまだ香港と香港映画はくたばりはしないんだ」と云う熱い思いが感じられます。 少々マニアックな作品では有りますが、香港映画を愛する全ての人に観てほしい作品です。 |
いますぐ抱きしめたい 旺角卡門 (1988) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/6/4 |
この映画のアンディ(アンディ・ラウ)は兄貴バカなんである。弟分のジャッキー(ジャッキー・チョン)に振り回され、尻ぬぐいばかりさせられ、散々な目に遭って、それでも最後まで助けようとしてしまう。そのために、せっかく見つけたマギー(マギー・チャン)との静かな生活もふいにしてしまうんである。 損な生き方だと思うんだけど、これは面倒見のよい兄貴分的性格の男の悲劇なんだろうな。こういう人は、頼られると一肌脱がずにはおれないし、頼られなくてもやっぱり自分が護ってやらないといけないとかつい思ってしまって、貧乏くじを引くことになる。 監督はウォン・カーウァイだが、最初の作品のようで、やや荒削りな感じ。暴力シーンも多くて少しきつい。しかし、微妙にすれ違う思いとか、報われない愛(この場合は義兄弟愛か)とか、のちの作品に出てくるテーマの原型が見えるみたいだ。 とはいえ、主人公たちを見つめる目は決して冷たくはなかった。実際、兄貴肌の性格の人は損もするけど慕われるのも事実だし、そのあたりの可愛さと切なさをアンディ・ラウがうまく出している。 | |
いますぐ抱きしめたい 旺角卡門 (1988) | |
投稿者:マンダ・リン | 投稿日:1999/2/14 |
電話ボックスのキスシーンの後、ホテルの前でマギーが「なぜ今ごろ来たの?」 で始まる掛け合いの中でのアンディのこの言葉、 「俺はこんな男だ。何もしてやれない。」 わたしは思わずテレビのまえで、「なにもせんでええ。わたしがなんでもしたる。」 なんて思っちゃったよ。 それくらいあの捨て台詞はよかったな。 | |
いますぐ抱きしめたい 旺角卡門 (1988) | |
投稿者:内川恵一 (これは記入例です) | 投稿日:1999/2/10 |
電話ボックスがぐるぐる廻るキスシーンがなんとも気に入ってます。 |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2003/11/29 |
さすが「インファナル アフェア」は素晴らしい作品でした 早速作られたパート2が公開済みでもうすぐパート3が公開される大ヒット作だけの事はあります 善と悪が表裏一体ではっきりと分けられない 何事にも表と裏はあり 複雑に絡み合っていて決め付ける事はできないという事をこの作品は見るものにずっしりと思い知らせます 主役二人の素晴らしさはもう言うに及びませんが 特に 本来の上司で自分を分かっていてくれる唯一の存在である黄秋生が 殺されて屋上から目の前の車の屋根に落ちてきたのを見た時の 梁朝偉の目は忘れる事が出来ません トニーは本当に上手い役者さんだとずっと思ってきましたが 今回の演技は凄すぎます 劉徳華も「暗戦」以来の抑えた演技が見るものに彼の内面の辛さをしみじみ伝えていてとても良かったのですが やはりトニーとアンディ二人が争った金像奨の主演男優賞の結果は納得です トニーの目は全てを物語ってくれるのですから ただとても個人的には アンディの若い時を演じる陳冠希はすこし違うと思いました この役は呉彦祖迷の私としては是非彼に遣ってもらいたかったのです 先日映画雑誌で俳優の加藤雅也さんが来日したダニエルと対談した時に やはり同じような感想で「ダニエルの方がリアリティがあると思うから ダニエルが演じたほうが良かったと思う」と言ってみえたのを読んだ時は思わず拍手でした ダニエルは「エディソンはポップスターで集客力があるから」と答えてましたが見た目がアンディ似と言うだけでなく動きなどトータルした面でも自然に二人の間が移行出来た気がするのはダニエルファンの欲目かしらね 日本語字幕で見て 最後の主演二人のデュエットが初めてどちらのパートを歌っているのか良く分かりました それまで二人とも声質が似ているようで はっきりと聞き分けれなかったのですパート2 パート3も日本公開されると良いですね とても楽しみです | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2003/11/10 |
とうとう昨晩観てきました。 最初に「無間道」の意味が出てきたけれど・・・全く恐ろしい意味合いですね。 観ている間はこちらも心安らぐことなく、常に瀬戸際に立たされているようなそんな気分 にされていたような感じがしました。 全くキッツイ内容でしたが、久々に映画の中にのめり込みましたね。 出演者はみんな良かったと思います。 その中でもやはりトニーの演技は印象的、トニー贔屓だから言うわけでは有りませんが。 アンディは役柄上か少し押さえ気味の印象を受けました。 それにしてもこのエンディングはなぁ~、少しばかり納得できない気分なのだが。 別エンディングはどんなもんなのか今はそれが気になるところです。 | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:405 | 投稿日:2003/9/21 |
トニーレオン主演と知って、演者目的で、なんとなく試写会行ったらば。 すごく良かった!久々に面白い香港映画を見た!骨太な感じで脚本の面白さに引き込まれました。ハリウッドでブラット・ピット主演でリメイクが決まっているとか。欲目でいえば、トニー・レオンが本当に格好良くてセクシー。是非必見の価値有り☆です。 | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/5/28 |
ハリウッドが早々にリメイク権を獲得したといううわさも思わず納得のすごいストーリー。アクションものというよりサスペンス系で、黒社会に潜入したトニー・レオンと警察にもぐり込んだアンディ・ラウの、それぞれの正体がばれそうになって終始ハラハラさせられる。 終盤は、ストーリー的にショッキングなシーンの連続で、目が離せない。最後まで見ると“無間地獄”の意味が分かるのだけれど、それにしてもこの結末は...。いちおう別エンディングもありはするのだが。 全編から、本当の姿を隠さざるを得ない二人の孤独と苦悩が痛切に伝わってくる。クールに決めるアンディも抜群だが、言葉にできない苦しみと悲しみを表情だけで表すトニーは凄いとしか言いようがない。 この二人を見ていると、あえてリメイクなんてしなくていいと思う。賞をとったという主題歌もすごくいい。 しかし、いくら効果的でも、潜入捜査とかもぐり込みとかさせちゃいかん。させられる方は人格も感情も引き裂かれてしまって、見ているこちらがつらくなってしまう。 | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:蓮花 | 投稿日:2003/5/27 |
久々に骨太の香港映画に出会った感じ。豪華な俳優のラインナップですが、それに負けない内容とプロットの巧みさに最後まで息もつかせない迫力で引っ張られてしまいました。梁朝偉は危うさと繊細さと切なさが入り交じったなんとも言えない役どころ。劉徳華は人間くさいトニーに比べると反面クールで、最後までその真意がどこにあるのかと人によっていろいろ見方が違うのではと思います。出演者それぞれが役にピタリとはまっていて、見ていても「演じている」という感覚すら忘れてしまうほど。日本公開が待ち遠しい!! | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/3/25 |
「こ、これぞ香港映画じゃないか!」と、「少林サッカー」とは別な意味で感涙に咽ぶ、 某大手新聞の夕刊にも「低迷する香港映画界の久々の大ヒット作」と紹介された大傑作です。 重案組VS黒社会と云う正に一ジャンルを築くお馴染みの世界をバックに、 双方に送り込まれたアンダーカヴァーの苦悩を描くと言った内容ですが、 何と言っても話題は「蒼き獣たち」以来の競演と成る(欲望の翼は競演して無いそうなので) 劉德華と梁朝偉の陰と陽とでも云う様な演技のせめぎ合いでしょう。 「欲望の翼」然り「暗戦」然り、劉德華が劉德華を演じてない時ほど傑作が生まれるの言葉通り、抑えた演技から醸される卑屈さや苦悩を今回も実に巧く演じて見せています。 しかし何と言っても圧巻は凄味すらある梁朝偉の枯れ具合。乱れた髪に無精ヒゲ、 湿ったスーツ姿で振り返るその姿は正に「あんた背中が煤けてるよ!」状態。 崩壊寸前の自我の中で薄ら笑う笑顔の寒々しいまでの色気といったら、絶品。 しかも脇を固めるのがその梁朝偉を父親の様に見守る重案組のボスに、 (もう変態大王とは呼べない)黄秋生。劉德華を警察に送り込む黒社会の組長に、 (存在感有りすぎ)曾志偉。そんな男汁出まくりのキャスティングに華を添えるのが、 不眠症の梁朝偉を見守るカウンセラーの陳慧琳と劉德華との新生活を夢見る作家業の恋人、 鄭秀文と云う豪華さ。若手の方も抜かりは有りません、 両主役の若い頃に人気急上昇の陳冠希と余文楽。梁朝偉の別れた恋人に台湾の蕭亞軒と、 どちらさんにも目配りしまくったキャスティングは、さすが劉鎭偉と唸らせる隙の無さ。 派手な演出を押さえ細かいカット割りで緊迫感を高める手法は手堅く、 役者の演技バトルに感情移入しやすく出来ています。見方によって解釈の異なる ストーリーの持って行き方もリピーターを増やす一因と成っている様ですね。 ラストに流れる雄々しくも暑苦しい主役二人のデュエットによる入魂の主題歌 「無間道」が最後まであなたの心を鷲掴みです。 それにしてもしばらく話題は金像賞にダブルでノミネートされた主役二人の 賞の行方でしょう。そして本作は一体何個の賞を手に出来るのか? まだまだ現地ではこの映画に対する注目は続きそうですね。 | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:鈴音 | 投稿日:2003/3/19 |
アンダーカバーエージェントの活躍を主題にした香港映画は結構ありますが、それに加えて裏社会の組織から警察に送り込まれたスパイが登場し、その正体を探りあう「無間道」、精神的なスリル満点です。苦悩するトニー・レオンは、相変わらずハマリ役。無表情なアンディ・ラウは、少々迫力不足の感あり・・・かっこいいけど。最後のオチは、やはり香港版のほうが「無間道」のタイトルにしっくりくるようで気に入ってます。 | |
インファナル・アフェア 無間道 Infernal Affairs (2002) | |
投稿者:Na2 | 投稿日:2003/3/17 |
けっこうよかった。でもちょっと複雑かも。誰がいい者で誰が悪者かごちゃごちゃしていた。なにせ英語の字幕で見たからかなあ。友達によるとこの映画は中国版と香港版とで2つのエンディングがあるらしい。私はどっちを見たのかわからないけど、早く次のが見たいなあ。 |
インファナル・アフェア 無間序曲 無間道II Infernal Affairs II (2003) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2004/03/11 |
ヤンの頬をつたう一筋の涙。 「まともな人間になりたいんだ。」 切実な思いから潜入者としての道を歩み始めるヤン。 「行かないで欲しい。」 報われない恋心を抱えながら、潜入者として抜け目無く生きるミン。 対照的でありながら、表裏一体のような人生を、何故、彼らは生きなければならなかったのか。 そのきっかけが、この『Ⅱ』で描かれています。 潜入者として生き、苦悩しながら成長したヤンが、 「あんたのためじゃない。俺は警官なんだ。」とウォン警視に向かって言う言葉には、万感の思いが込められているのを感じます。 そしてもう一人の潜入者ミンが、光と闇の間を行き交いながら、遂げられない思いに傷つき、凄絶な道を選択してゆく過程もしっかりと描かれています。 また、『Ⅰ』ではマフィアのボスだったサムにも、そしてウォン警視にも苦悩と葛藤、そして友情があり、互いに対立するだけではない人生があったことがわかります。 この作品に登場する俳優達は、みな素晴らしいです。 その中でも、陳冠希(エディソン・チェン)と黄秋生(アンソニー・ウォン)の演技が特に際立っていると、私は思いました。 魅惑的な笑顔を見せながら、心の底には暗い闇を抱いて生きている潜入者の役を、陳冠希は見事に体現していると思います。 そして、黄秋生の素晴らしさは言うまでもなく、この作品を観ていただければわかると思います。 それから、もう一人。 呉鎮宇(フランシス・ン)の、冷たい炎のような演技にも注目していただきたいです。 決して激情的にならない策士としてのマフィアを、余裕ある演技で見せてくれます。 やはりこの人も一流の俳優だと、私はあらためて思いました。 この作品の中には、あちらこちらにトリックがあり、観ていて本当にドキドキし、時に呆然としてしまいます。 ところどころ、“言葉足らず”を感じさせる部分もありますが、それは『Ⅲ』への布石だと思えば納得がいくのではないでしょうか。 貴方も『無間道』を観て、その魅力に“無限”にはまってください! | |
インファナル・アフェア 無間序曲 無間道II Infernal Affairs II (2003) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/29 |
「無間道」よりも少し時代を遡り、若き日のヤンやラウの姿が描かれます。 ショーン・ユーやエディソン・チャンは実はあまり期待していなかったのですが、 とても素晴らしい演技でビックリ。特に2人とも「目」が良かった。 その2人を取り巻くアンソニー・ウォン、フランシス・ン、カリーナ・ラウ、 エリック・ツァン、胡軍らがそれぞれに存在感を示しており、どのシーンも楽しい。 「無間道」へ続く伏線が至るところにちりばめられており、後半はかなり泣けました。 キョンとヤンの友情にも、グッときました。 とにかくはかなく、切ない。今回も「何が善で何が悪なのか」と考えてしまいました。 知り合いには「2を見ずに3を見ても大丈夫」と言われましたが、是非2も観る べきだ!と思いました。1ほど派手さはありませんが、負けず劣らず素晴らしい作品 です。 |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:にゃんぺん | 投稿日:2003/7/6 |
5年前位にイーキン様が主演しているとの事で観に行ったら、これでテレにころっといってしまいました。このパッ金兄ちゃんは誰なんだ~? 香港映画好きの私がまだ知らない俳優なんているのかぁ?と調べに調べ(まだブレイク前だったのネン)、いまや主演はるようになり、嬉しい限りですw この映画はテレなしには語れないでしょう。悪役やらすと最高っす!! と言う事でテレの原点の映画ですな。 | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:はっぱ | 投稿日:2003/4/26 |
この映画の小春大好き!でも、この頃から日本語下手だね。花嫁役の女の子が日本人だからか (そんな説明は劇中なかったが…)「だいじょぶね」のセリフ、だいじょぶじゃありませんって。 でも、メガネをはずしてからの小春は文句なしにかっこいい!最高です! | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:幸恵 | 投稿日:2001/5/28 |
前半はなんちゃってハリウッドなシーンに笑っていたのですが 話しが進むにつれ 思わぬ方向へ重たくなって行って やはり煮ても焼いても香港映画なんだなぁと痛感しました。 香港映画って大事な人間が事も無げにあっさりと死にますよね。 この映画に関係があるところでは 「古惑仔」のサイが死ぬシーン等、 「まさか死なないよねぇ」ってところでサクッと、しかも激しく殺してしまう。 これはなんなんでしょう? また、これは例が思いつきませんが 特別な力を手に入れた人間は それ相応のリスクを背負わなくてはいけない。というセオリー。 (これは「古惑仔」のナンにもあてはまりますかね。) 背負ってしまった業からは逃れられない。と当然のように語ってしまう 香港映画の恐ろしさを感じました。 &小春の笑顔って、切ないなぁ・・ | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:みかちゃん | 投稿日:2001/3/29 |
ジャッキーチェーンが監修ってことでレンタルして借りたら、イーキンと陳小春がめちゃめちゃかっこよかったです。 これから、陳小春のファンになってしまいました。ヴーチャルな世界で二人の戦士としての戦いと、副作用が現れてからの二人の葛藤がすっごくよく表現されてたと思う。 この作品がきっかけで今まさに、この二人特に陳小春にはまってまいました。 香港映画にどっぷりです。欲望の街(日本のタイトル)シリーズも最高です。 | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/12/17 |
アクション映画なんだけど悲しき結末。 | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:プリシラ | 投稿日:2000/8/24 |
イーキンはさわやか青年や3枚目に近い役も素敵だけど、苦悩する主人公がよく似合うと、つくづく思いました。話が壮大すぎてちょっと安っぽくて嘘臭すぎたけど、そこがジャッキー・チェン的映画の伝統を受け継ぐ作品の良いところ。アクションもガンファイトもちょこっとロマンスも楽しめました。 ケリーが死んじゃってからイーキンが取り乱すシーンと、小春が孤児院に花束を置くシーンにジーンときました。 ラスト、手をはなした小春の顔が印象的。観終わった後も思い出しちゃった。 それにしてもイーキン小春は新しい映画でも共演してるし、(手術用の緑の上っ張りを着ている写真を観ましたが、どんな話なんでしょう)今度欲望の街シリーズの新しいのも日本で撮ったとか。仲良いですね。でもいつもいつも小春に食われているなあと、私も思います。だいじょーぶ!?イーキン!! | |
ヴァーチャル・シャドー 幻影特攻 幻影特攻 (1998) | |
投稿者:kyoko | 投稿日:2000/3/13 |
イーキン・チェンと小春は欲望の街以来のファンでした。 ・・・が、バーチャル・シャドーにエイリアン役で登場する「テレンス・イン」も かっこいいです。 内容はラストシーンでイーキンが小春の手を離すところが印象的でした。 ところでこの作品、イーキンよりも小春が主役のような気がするのは 気のせいでしょうか。 |
歌って恋して 九星報喜 Ninth Happiness (1998) | |
投稿者:うちわ | 投稿日:2003/08/26 |
めでたい旧正月映画。ミュージカル・コメディ(?)で、出演者の皆さん歌いまくり。でもそれが結構楽しい。レスリーのファンなので見たのだけど予想外に嵌ってしまって何度も何度も繰り返し見てしまいました。軽く見れて笑えて楽しめました。最後は私も出演者の皆さんと一緒に首振りながら画面の前で歌ったりして・・・(でも広東語判らないから単に雰囲気だけ・・・バカだ私(-_-;))。 香港版DVDで見たのですがミュージカル仕立てなのに音が悪いのが残念(私のDVDだけ??)。年末発売の日本版DVDでは良くなってる良いですね。(まぁ、聴かせる映画って訳でもないんだろうけど・・・(苦笑)) |
裏切りのメロディ 豪情蓋天 豪情蓋天 (1997) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
アンダーカヴァーとして密輸団に潜入した主人公の警官(張智霖)は、その行動が密輸団 に加担した疑いがあるとして警察側から嫌疑をかけられてしまったことから、密輸団の ボス(王敏徳)とミサイル密輸の旅に同行するようになる。果たして彼は本当に失望して 犯罪者に加担するようになったのか、それとも自分の嫌疑を晴らすために行動しているのか。 主演の張智霖がよくやっていたように思いました。 |
裏街の聖者 流氓醫生 (1995) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/09/09 |
なんともハートウォーミングな映画でした。故あって、猥雑な街の片隅で開業するお医者さんのマック先生(トニー・レオン)とその周りの人たちを軽いタッチで描いているのですが、人の善意を信じる気持ちが全体に染み通っているように思えて、感動的でした。 ライトコメディであり普通に予想されるようなストーリー展開でありながら、それでも薄っぺらな感じがしないのは、この映画が意外なほど真面目な姿勢で作られているからかもしれません。 医療の限界、死期の迫った人にとって何が幸福なことか判断することの難しさ、医者であれ誰であれ欲もあれば意地もあり、情もあれば愛もあるということ。そうしたことが深刻にもならず軽薄にもならず、ていねいに描かれていました。 いいかげんで淡々としているようでいて心は広くあったかいマック先生や自分の患者を好きになってしまい動揺する若い医師(アンディ・ホイ)、ユーモラスで人のよい私服刑事(ラウ・チンワン)など愛すべきキャラクターが揃っています。 どぎついだけの映画があふれる中で、このまま埋もれて欲しくない作品だと思いました。佳品です。 | |
裏街の聖者 流氓醫生 (1995) | |
投稿者:moko-p | 投稿日:2002/9/22 |
ひげの梁朝偉が演じる主人公の医者・劉文はクラークゲーブルばりにセクシー&チャーミングで、私がこれまで抱いていた梁朝偉のイメージを良い意味で大きく覆すものであった!脇を固める劉青雲&許志安は、もともと大好きな俳優で、ここでもふたりともきっちりと仕事をしており、全体として良い俳優がしっかりと仕事をした、いろんな意味ですごく気持ちの良い映画に仕上がってると思いました。もっとはっきり言えば、あなたの「イイオトコが見たい気分☆」を絶対裏切らない映画!いえ、男性の方も是非見て下さ~い。F(^^;) | |
裏街の聖者 流氓醫生 (1995) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/1/27 |
おもしろいっす!みんな見て!
そのまま座ってもう一回みちゃおうかな~なんて思いました。ラウ・チンワンも相変わらずおとぼけ顔でラブリーだし、アンディ・ホイ(この映画で初めて顔を確認した。)もキュート!ちょっと昔の日本映画みたい。続編はないのですかね? 映画館でポスターをもらったけど、トニー・レオンの顔がなんか・・・・。 |
OVER SUMMER 爆裂刑警 (1999) | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2002/12/21 |
大傑作だとは思わないのですが、やたら愛情を感じてしまった作品です。 ディティールにまで愛情を注いで丁寧に作られていて、作り手の情熱を感じます。 警察ドラマに擬似ファミリーに難病に・・・と要素をつめこみすぎという説もありますが、説明的な台詞が少ないところが気に入ってます。 ン・ジャンユーがいいのは言うまでもありませんが、JOE LEE演じる凶悪犯の造型までよく出来てます。 | |
OVER SUMMER 爆裂刑警 (1999) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/12 |
ン・さんすてきです。たくましさとやさしさが表情にあらわれていますね (目は、ものをいう!)張り込み場所になった部屋のおばあちゃんもいい味だしていて 親しみがわいた。 ルイス・クーのことをはじめて知ったが、小麦色の肌といい今回のキャラクターといい気に入ってしまったので これからほかの作品をみるのがたのしみだ(^^/ | |
OVER SUMMER 爆裂刑警 (1999) | |
投稿者:YUKI | 投稿日:2001/7/15 |
初めてフランシス・ンの主演映画を観ました(あ、ルイス・クーもか)。 2人とも、警官よりも敵役が似合いそうなキャラですが(笑)。 張り込みのため無理やり部屋に居候させてもらうことになるばあちゃんとの 2人の交流がよかったです。彼らの女友達も交えて、いつにまにか擬似家族の ようになっていく、その過程がなんとも泣かせる。 花をそえる2人の女優さん、どちらも知らない人でしたが、とくに妊婦役の 女性が印象的でした。一見楚々としていながら、実はやっぱり強い香港女性、って感じが。 普通にしてても目がイッちゃってるフランシスは、ストイックな役どころで 好感度UP。あと、“舞踏病”という病名をこの映画で初めて知りました。 | |
OVER SUMMER 爆裂刑警 (1999) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/7/12 |
試写会で一足お先に見てまいりました。なんといっても、ロー・ランがステキ。ちょっと、テンポが悪いかな~とも思いましたが、いい映画でした。 |
狼 男たちの挽歌・最終章 喋血雙雄 (1989) | |
投稿者:ami | 投稿日:2003/1/26 |
衝撃の一作です。 ラストシーンの教会、ユンファとダニーのあまりの格好良さに、これ一作で香港ノワールにはまってしまいました。戦う男の背中合わせ、顔を見合わせて笑いゆっくりと教会を出て行く2人の姿……。何度みてもため息が出ます。(スーツだから余計いいのかしら。) ジョン・ウー作品独特のスローモーションの格好良さでもあると思いますが、ぜひぜひ見てほしいですね! しかし結末は、ある程度予想していたとはいえ「そこまでやるか……」と、あまりの衝撃にその後2時間ほど悶々としてしまいました。 | |
狼 男たちの挽歌・最終章 喋血雙雄 (1989) | |
投稿者:まこぢ | 投稿日:2002/9/28 |
私がこの作品で涙が出そうになった場面は,サリー演じるジェニーが思いあまってダニー・リーに向けて拳銃を発砲してしまう所です。ユンファ演じるジェフりーを身を呈して守ろうとするジェニーの姿にせつない物を感じたのでした。 目に大怪我を負わされ,恨んでいた相手を現在(いま)は心から愛してしまっているジェニーの気持ちがガツンと伝わってくる描写です。 また,何気ない数秒のカットですが,ジェニーが教会でロウソクの炎を触るシーン。 熱を感じるので触れてみると確かに炎が燃えている。それなのに光を感じない。完全に見えなくなったことを悟りジェニーの表情がくもる。これは表情豊かなサリーさんの演技だけに心に染みます。 それにしてもこの作品の日本の題名は,もう少し粋な物にならなかったのだろうか。 | |
狼 男たちの挽歌・最終章 喋血雙雄 (1989) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/6/3 |
ユンファ&ジョン・ウー作品では一番好きです。 とにかくジョン・ウーテイストばりばり! 鳩・教会・白いスーツ・・・、たまらんね。 銃撃戦も迫力たっぷり。お決まり二丁拳銃! ユンファ扮する殺し屋は仕事において一人の女の目を傷つけてしまう。 その責任を感じ女の目を再び見えるようにすることを決意する。 最終的には自分の網膜を提供することにするが・・・ ここからのストーリーはまさにジョン・ウー作品。 な、なんて悲しいんだ・・・!(観ればわかるよ、そして涙するよ) この漢(オトコ)たちには感動させられっぱなしなのでした。 ダニ―・リーはオイシイとこをもってたね。 そしてユンファさんはやっぱり逝ってしまうのですね・・・ ホント、切ないのでした。 |
狼たちの絆 縱橫四海 (1991) | |
投稿者:きんめだい | 投稿日:2001/9/20 |
レスリーの出ている作品を求めて、ビデオを物色していて、この作品に出会いパッケージを見て絶対黒社会ものの深刻な作品だと思いました。なんなんだよこのギャップは?なんとかしろー!と叫んでました。それほどおもしろくて、おしゃれな映画でした。ブルー系の映像も美しかった!山口百恵のカバー曲の挿入歌も良かったし。(風継続吹)大画面で4回観たけど、もう一回ぐらい観たいな! | |
狼たちの絆 縱橫四海 (1991) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/29 |
この映画の題名って、内容がしっくり伝わらない様な気がする気がします。 なんか「狼の~」って、 重すぎるような・・・「僕たちの絆」ぐらいにしといた方がイイです(笑) 映画自体は、面白いです。 最後の強引な小ネタも笑ってしまいました☆ 同タイトルで欧米で作ったドラマ版みたいのもあるようで、 友人とその内容について話したとき、 双方とも別物を観てて、しばらく話がかみ合いませんでした(笑) | |
狼たちの絆 縱橫四海 (1991) | |
投稿者:チョウ | 投稿日:2000/12/23 |
とってもよかったです。 僕が、香港映画にはまったきっかけと なった映画です。 まじで笑えます。 それにルパンっぽくてかっこいいアクションシーン もあります。 まじで見てください。 | |
狼たちの絆 縱橫四海 (1991) | |
投稿者:みやぢ | 投稿日:2000/3/1 |
チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、チェリー・チェン主演。幼いころから一緒に育った3人が、泥棒を働くお話。人間愛あり、恋愛ドラマあり、そしてユンファとレスリーが絵画を盗むシーンはなかなかスリリング、そしてコミカル。男たちの挽歌を見た人には嬉しい作品。ここではこの人がこんな役を!って感じで投稿者は笑わせてもらいました。 |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:レモンティー・ロン | 投稿日:2004/10/12 |
ユンファがカッコよすぎ!!もう香港映画ファンでまだ観ていない人は観なきゃ損です。ユンファもカッコよかったけどティ・ロンとかレスリー・チャンもいい味出してた。エミリー・チュウもかわいかったなぁ。 | |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:またたび | 投稿日:2003/2/13 |
香港映画にはまるきっかけを作ってくれた1本。
アクション描写の凄さは今語るに恥ずかしい程ですが、スローモーションの使い方や激しくも美しい銃撃戦の描写は本当に見事でした。 チョウ・ユンファを始め出演する男たちのそれぞれのプライドが熱く、男のバイブルとも言える志を学んだ気がします。 加えて友情や愛を、ともすれば笑ってしまう程くさく演出してしまうところを、この映画はぎりぎりのところで説得力を持たせている。今の日本映画には無い魂に満ち溢れている。 MI-2がなんだ!フェイス・オフがなんだ!ジョン・ウーはやっぱ挽歌でしょ!! | |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:フィジー | 投稿日:2002/12/22 |
裏社会の映画ということで敬遠して見ていなかったのですが、深夜テレビでやってたのを偶然見て、もっと早く見ればよかった・・・と思いました。 チョウ・ユンファもレスリー・チャンも素敵だったけど、ティ・ロンが良かったな。 チョウ・ユンファは皆を見返してやりたいとガムシャラに突っ走る、レスリー・チャンは正義感があるがゆえに犯罪者の兄に対する憎しみに苦しむ、ティ・ロンは一度は裏社会に足を踏み入れるが更正するために様々な妨害に遭い、それでも耐え抜く。 三人が全く違う事情を抱えながらも友情や家族愛の為に戦っていく姿を見て、この映画がヒットしたことに納得しました。 それにしてもティ・ロンは石橋正次に似てる。 | |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/5/11 |
おーーーもしろかった。 兄弟の仲の良さからはじまったのに、やっていること(仕事?)で悪か正義かの道に別れる2人 兄さんの、足を洗おうと必死な姿にうたれた。 そして、周潤發が助けにきた時のかっこよさ・撃たれまくるところにノックアウト。 周潤發の笑顔も逸品でした。 | |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:Xiwei | 投稿日:2002/1/22 |
この映画でチョウ・ユンファとレスリー・チャンの名前が インプットされました。 香港映画にハマるきっかけを作ったのはこの作品です。 いつ見ても、音楽を聴いても、涙が出てきます・・・。 関東では、お正月の夜中に放映されましたよね。 毎年放映されるといいのに!! | |
男たちの挽歌 英雄本色 (1986) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/1 |
彼らのような男たちは、現代の黒社会にもいるのだろうか? プライドが何かというものを教わりました。 |
男たちの挽歌2 英雄本色II (1987) | |
投稿者:さと | 投稿日:2004/08/12 |
この映画をみて香港映画のとりこになりました。 何度観てもいいですね! そういえばティロンは今何か映画に出てますか? あの人が一番格好いい!! | |
男たちの挽歌2 英雄本色II (1987) | |
投稿者:もんじろ | 投稿日:2003/6/22 |
挽歌って言えば、これだろう!! 「敗北がイヤなら俺と戦え!!」 熱い、熱すぎる! 「ピストルは両手で撃たなければ不可」 「そのピストルは、ベルト給弾ですか?」 のジョンウーシーンも全開ばりばり ハウスオブリビングデッドを あのテーマとともに2丁拳銃でやってみたいなあ^^ もちろん、グラサン、ロングコートで^^;;;; |
男たちの挽歌 III (アゲイン/明日への誓い) 英雄本色III夕陽之歌 (1990) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/4/7 |
「男たちの挽歌3」 1974年サイゴン。ベトナム戦争末期の混乱したサイゴンから香港へ叔父とおいを脱出させるために迎えに来た男マーク(ユンファ)は空港でナゾの美女キティ(アニタ・ムイ)に出会う。キティはサイゴンの華僑社会を牛耳る黒社会の姐御で、混乱するサイゴンでさまざまな窮地に立ったマークたちを救う。マークと甥のマイケル(カーファイ)はキティに惹かれていくが、キティには行方不明の愛人、ホー(時任三郎)がいて…。 前作2作とは全く作風の違う作品。ドンパチ中心の娯楽作かと思いきや、時代背景といい、人物設定といい、ツイ・ハークのこだわりが感じられる。時任三郎の演じるホーは、カンボジア人と日本人とのハーフで、華僑の任侠に生きる人物。日本人である父親は、戦後の混乱のなか財産も命もなくしてしまった。その父親が息子の長久を願ってつけた名前が長青。しかし彼もまたベトナム戦争末期の混乱のなかで、抹殺されていく。出番は少ないが、香港映画では珍しい人物設定のはっきりした役どころである。また、「喜劇之王」でパロっていた場面が出てきて「あ~、これが元ネタなのね」と再確認したりして。マークたちは戦火をのがれてサイゴンから脱出したとしても、香港返還という運命からは逃れられない。一生べったり日本人であることを疑わない我々にとっては、香港人のスタンスはちょっと想像できないけれど、時任三郎が演じたホーの「どこへ行っても異邦人」という人物設定は、そういう意味で面白かった。 |
男たちの挽歌4 新英雄本色 (1994) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/3/2 |
おう、主役は「劉青雲」なのか「鄭伊健」なのか?両人とも好きだからいいけどサ。映画の中では、大陸から帰ったきた「悩める鄭伊健」の方が好きですわ。 |
オン・ザ・ラン 非情の罠 亡命鴛鴦 (1988) | |
投稿者:もも | 投稿日:1999/3/21 |
ユン・ピョウはこの映画でほとんどアクションをしていない。 完全に演技に重きを置いた作品。話の内容もいいし、何と言ってもユン・ピョウの 卓越した演技力。アクション抜きでも彼は俳優として十分存在感を放っている。 1997年公開の暗黒街でも、彼はシブイ演技を見せていた。香港のアクション系 俳優のなかで彼ほど俳優としての演技がしっかりしている人はいない。 感情移入が必要なシーンでは必ず期待を裏切らない見せ方をするし、 何と言っても表情の据え方が上手。シリアスなシーンでも、笑いをとるシーンでも、 一瞬の表情をつくるのがとても見ていてうまいと思う。日本で言えば渡辺謙さん的な俳優かな。 ユン・ピョウファンの人はもちろん、そうでない方も一見の価値がある作品。 |
風にバラは散った 殺手蝴蝶夢 (1989) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/17 |
若き日のケニー・ビー、トニー・レオン、ジョイ・ウォン。 主演3人の名前を聞いただけで見たくなりますが、期待にたがわぬ傑作です。 物語はシンプル。組織に歯向かった阿Bとジョイのカップルを、弟分のトニーが 助ける話。驚いたのはトニー。二人を完全に食ってます。パトリック・タムの 歯切れよく力強い演出と、3人のすがすがしい演技を見ると、「映画を見たなあ」と しみじみうれしくなります。しつこくなく、さらっと、手ごたえのある映画です。 |
風の輝く朝に 等待黎明 (1984) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/14 |
ユンファの若々しさもいいですが、アレックス・マンの暴れぶりに 打ちのめされました。体全体から発せられるエネルギー、すごいです。 「いますぐ抱きしめたい」でも、うれしそうにアンディをいじめてましたが、 それに通じる動きのよさ、役者神経のよさ。ユンファ、イップ・トンと 並んだ姿を見ると、人の、生への渇望ををひしひしと感じます。 主演3人の若さと清冽さが爽やかで、忘れられない1本です。 |
片腕ドラゴン 獨臂拳王 (1971) | |
投稿者:dragon lee | 投稿日:2001/3/17 |
カンフースター、ジミー・ウォングの最高傑作。 カンフー映画の金字塔!! ついにビデオ・DVD化!! 超オススメです。 |
彼女はシークレットエージェント 表姐,妳好[口野]! (1990) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/30 |
主演はレオン・カーファイ、ドゥドゥ・チェン。 中国本土からやってきた公安ガチガチの女性捜査官と、 それを迎える香港の刑事とのカルチャー・ギャップ・コメディーです。 中国ネタなので、日本人にはピンと来ない場面もありますが、 ドゥドゥ・チェンが「いかにも」って感じのガチガチぶりを好演してて、 途中にはお決まりの「メガネをはずしたら超美人だった」エピソードも入ってるし、 結構楽しめます。 日本語字幕も彼女のセリフはなぜか怪しげな大阪弁。 ほんとにそうなのか?という疑問もありますが、雰囲気は出てました。 そしてカーファイ迷の私としては、彼の「フツウの人」演技に注目。 いろんな役をこなす彼ですが、フツウの人の役は意外と少ない気がします。 今回の役どころは、暴走する彼女を結構優しく親切に見守る、 フツウにいいヤツです。 でも「本土とか台湾とか分けるなよ。オール・チャイニーズだろ」と言う彼は、 なかなかしなやかな精神の持主といえるでしょう。 彼女を連れて二階建てバスに乗るシーンなんかは、ほのぼのしてて好きです。 この作品の主役はやはりドゥドゥ・チェンですが、 それを引き立てるカーファイ様の「フツウの人」演技などにより、 なかなかの佳作に仕上がってると思います(ストーリーはいい加減だけど)。 |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2003/10/01 |
何度も見てるのですが 張曼玉のチャイナドレス姿にはため息しか出ませんよね こればかりは欧米の俳優が逆立ちしても敵いません ドレスがとてもモダンな柄だったり 美しい花柄だったり レース使いが可愛かったり 透け感がとても涼しげだったり どれも素敵でこんなに沢山あるのに一枚として可笑しなドレスがないのには美術の張叔平の並々ならぬ力量に感服です 王家衛の映画は半分は張叔平と撮影のクリストファードイルの力で持っているとか言われてますが納得してしまいます 60年代の雰囲気を醸し出している背景 特にあの狭い階段を降りていく屋台 ホテルの揺れる赤いカーテン マギーの会社のレトロな小道具 レストランのグリーンのガラス食器 マギーがトニーの部屋に忘れてゆく部屋履きのビーズ飾りの可愛らしさ 雨の街角の煤けた壁 梁朝偉の燻らす煙草の煙が彼の心象風景を表わす様に漂う夜の仕事場など 張叔平が選び抜いた背景の中に ナットキングコールのキサスキサスキサスや夢二のワルツが流れ トニーとマギー二人の美しい俳優が作り出す世界が在って その中にどっぷりと浸かって見ると病みつきになってしまう映画です これでカンヌの主演男優賞を取った梁朝偉の寡黙なのに背中と眼差しにものを言わす演技は 彼の沢山の作品の中でもやはり最高です 私はトニーがホテルの暗がりの中で思わずニッと笑うところなんかクラクラしますね こんな私ですが最初はなんだかよく分からなくて途中で眠ってしまったのです 2回目も最後まで起きてられなくて 3回目にようやく筋が分かったのでした それから何回見たでしょう(-_-;) 是非一度でなく二度三度と挑戦することをお勧めします 但し疲れて居る時は厳禁ですよ | |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/11/25 |
なんつーか「マッタリしているようでいてアッサリしているような」そんな雰囲気。話的には何となく難しいような、見えない部分はこちらの想像に任せているような、そんな感じを受けましたね。深刻そうなトニーの表情に時々甘えるように見えた瞳が印象的。それにしてもマギーのあのスタイルの良さにはため息が出ました~!腰の細さや首の長さを強調するようなチャイナドレス。あれは本当に美しいものでした。 | |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:くろ | 投稿日:2001/5/18 |
チャイナドレスを着たマギーのくねくね歩きが最初はマンガっぽく見えたのに、 だんだん切なくなってくるんですよね。屋台に行くのにもおしゃれする、とか。 カーウァイ作品の食事シーンは無機質でいつも好きなのですが、今回も色んなものを食べていました。音が哀しかったです。啜る、咀嚼する、泣いているみたいな音。 脇を固める役者さんたちが良かった。レベッカ・パンは相変わらずの存在感だし、お手伝いのお婆さんもなんか気になる。マギーの上司役のライ・チンの枯れ具合は好みだった。 あとタコ社長のワル版みたいな人も出てきて楽しめる。 それにしてもトニーの役どころがよくつかめなかった。 おっとこ前やなーと凝視しすぎたせいかもしれないが。 | |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:\\\\\ | 投稿日:2001/5/16 |
2回見ました。 1回目はなぞも多くて、ふぅん。てな感じだったんですが、2回目は大体のストーリーを知っているだけに細かい部分にも目が行き、楽しめました。1回であの良さを分かる人はなかなかすごいと思います。1回だけの方はぜひもう一度見てみて下さい。いろんな発見があるかと思います。チャイナドレスの美しさに注目するのも楽しみ方の一つかもしれません。 | |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:かおり | 投稿日:2001/4/27 |
この間試写会で見ました。とってもトニー・レオンにはまってるもので・・・。 でも、途中で寝ちゃって結局よくわかりませんでした。 なんか、ウォン・カーウェイらしい?のかもしれないけど、 今回のは私にはハイレベル↑すぎたなぁ。 でもね、ほんとに、ほんとにマギーは美しかった♪ 息を呑む美しさとは、まさにあのことを言うんだわって納得しちゃいました。 でも、機会があればもう一回、二回みてもいいかなっておもってます。 | |
花様年華 花樣年華 (2000) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/3/1 |
Mr・BOOに始まり、プロジェクトAを経てこの映画に来ました。深すぎる・・・、私にはまだ・・・。もう一回、見ないと。しかし、マギー・チャンは美しい。女が惚れる女だわ。 |
硝子のジェネレーション 香港少年激闘団 新古惑仔之少年激鬥篇 (1998) | |
投稿者:かれん | 投稿日:2003/4/3 |
ニコラス・ツェーの映画デビュー作。古惑仔シリーズのひとつで、ナンの少年時代をニコラスが、サンカイの少年時代をサム・リーが演じています。何より素晴らしいのは当時17歳だったニコラスの体当たり演技!初めてとは思えない自然な演技です。青春の脆くも危うい時間の流れを表現しています。普通の高校生がある事件をきっかけに、古惑仔へ、そして洪興社の若きボスへと。とにかくお奨めですよ。ニコラスのまだ幼い顔がまたとても合ってるんですよ!今はすっかりオトナですが(笑) |
玻璃(ガラス)の城 玻璃之城 (1998) | |
投稿者:みるく | 投稿日:2003/4/13 |
見てからずいぶん月日がたちますが、今でも忘れられない映画のひとつです。 レオンライとスー・チーの回想シーンも胸キュン物ですが、子役のダニエル・ウーとニコラ・チェンの現代的なやりとりもなかなか。ダニエルの帰国子女風広東語がかわいい。 あの、香港大学の池のシーンがステキで、現地まで見に行ってしまいました。実際の池は、けっこうちっこくて、なんだこれ?って感じでしたが・・でも本館(というのかな?)の周りの回廊、「あ、ここはレオンが自転車でとおっていたところだ」などなど、見れてうれしかったです。 今は無きカイタック空港、香港大女子寮、そして英国からの返還、時代の変遷と親の時代・子の時代のラブストーリーをステキに描いている、香港映画の代表作ではないでしょうか。ほめすぎかなあ? | |
玻璃(ガラス)の城 玻璃之城 (1998) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/9/17 |
うーん、レオン・ライの大学生&ジャージは無理があるんじゃないのかしらん?話は良いのだけど、なんかしっくりこないのよね。どして? | |
玻璃(ガラス)の城 玻璃之城 (1998) | |
投稿者:ほし | 投稿日:2000/5/19 |
香港映画は、今までビデオレンタルだったんですが、初めて映画館でこの映画を見ました。 別の映画を見たときにこの映画の予告を見ました。そうです。見てしまいましたよ。見て感動。思い出して感動。パンフレット買って写真集買って毎晩見てます。 | |
玻璃(ガラス)の城 玻璃之城 (1998) | |
投稿者:正 | 投稿日:1999/4/16 |
ラブソングのレオン・ライは良かった。 今年のガラスの城で主演男優賞をとるでしょう。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4004/index.html |
火龍 ザ・ラスト・エンペラー 火龍 (1986) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/13 |
「火龍」というタイトルのイメージから、なんかすごい歴史絵巻を予想してたんですが、 実際の内容は情けない元皇帝の後半生でした。 副題の通り、まさに「溥儀的後半生」。 一市民となったものの、身の回りのことは何ひとつ満足にできない溥儀さん。 奥さんに「ばか!」と怒られる溥儀さんが超情けなくて、 でも実際あんな人だったんじゃないかなぁとリアルに感じました。 私はレオン・カーファイが見たくて借りたんですが、劇中ず~っと変なメガネをかけてるので、 ステキなお顔は満足に拝めませんでした。 でも彼の演技力には改めて感心です。 | |
火龍 ザ・ラスト・エンペラー 火龍 (1986) | |
投稿者:笑 | 投稿日:2001/4/27 |
レオンカーフェイの演じるラストエンペラーが、愛嬌があって良かった! ジョンローンの溥儀よりいいですね。 奥さん役のパンホンさんも本物と顔も似てるしイメージもぴったりでした。 この年の主演男優賞にレオンカーフェイが選ばれなかったというのは残念。 リーハンシャン監督の奥様が入院しているということですが、大丈夫だったのでしょうか? なにしろカーフェイ氏の大切な方なので・・・ |
カルマ 異度空間 (2002) | |
投稿者:Dr.ジム | 投稿日:2003/4/23 |
まさか、この作品が遺作になろうとは・・・彼のここ何年かの作品は役どころとしては、ある意味「挑戦」でした。そして、その期待に応え、彼の演技そのものはいつも完璧であったと思います。しかし、作品の出来栄えから言えば、彼の代表作とは、おおよそ呼べない作品だと思います。サイコキラーやホラーが娯楽映画だからではありません。作品そのものに「深み」がないのです。しかしそれは、彼の責任ではなく、監督や編集者の責任です。この作品が遺作となってしまったことが非常に残念でなりません。いつか、必ず「覇王別姫」や「ブエノスアイレス」を凌ぐ彼の新たなる代表作を心待ちにしていただけに・・・あれだけ、監督がやりたいと言っていたのに、あなたのためなら3年でも5年でも待っていたのに! あの日から、どこにもぶつけることができない、この怒りを理性で抑えつけている日々です。 | |
カルマ 異度空間 (2002) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2003/4/13 |
レスリーチャンの遺作となってしまったこの作品。 先月早々に観に行ってこちらに投稿しようと思っていたら今回の訃報です。 正直この映画を先に観に行っておいて良かったと思っています。 そうでなかったら今後観るまでに時間が掛かったでしょうから・・・。 レスリーファンだから言う訳ではないけれどこの映画は観る価値ありです。 彼は以前から表情の演技がとても上手い人だったけど今回はより一層です。 後半のあのベッドでの表情の移り変わりには本当にゾクッと来ました。 やっぱりこの人は凄い!と思わせる映画だったと思います。 大切な「アジア映画の宝」を亡くしてしまいましたが、もし気持ちに余裕の 有る方は是非観て欲しいです。 カリーナや脇を固める俳優陣も持ち味が出ていて良かったと思います。 | |
カルマ 異度空間 (2002) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2002/8/1 |
見る前の期待値と見たあとの満足度がうまく合っていたと感じました。分類としては「驚慄片(スリラー)」で、本質的には心理ドラマだと思いますが、後半だんだん『陰陽路』シリーズの1作になってしまいそうにも思えつつ、意外とセンチメンタルだったりもする。張國榮は『鎗王』に続き心理病態のある役で、『鎗王』は「わざわざ張國榮にやらせるほどのキャラクターかね」と思ったのですが、『異度空間』は彼の演技力にやらせただけのことはあると感じました(ただ多分ファンがみても陶酔できる役柄ではないのは『鎗王』と同じ)。林嘉欣も、『男人四十』の役は金像奨で前評判を聞きすぎたのに比べ、『異度空間』は予備知識なしで見たので、もう少し素直に受け入れ易くて、役柄もより実在感があり、演技する表情の幅も色々なのがあってよく活きているように感じました。あくまでも本人のこころが作り出す幽霊像のはずなのに、張國榮に幽霊が見えているときには林嘉欣もちゃんと反応している演出がおもしろかった。しかし幽霊の小魚が動く時の効果音。中国人の「殭」の感覚ってああいうものなんだろうか。他に李子雄、周嘉玲。 |
ガンメン 狼たちのバラッド 天羅地網 (1988) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/14 |
レオン・カーファイ主演、警察とマフィアの泥沼抗争話です。 見所は角刈り(?)のカーファイです。 かっこいいんですが、意外とお巡りさんの制服が似合わなかったり、 捕り物の最中に白粉をかぶったりして、ちょっと笑えます。 さらに襲撃を受けた際に木の鍋ブタで応戦しようとしたり、 浮気直後でも平然と奥さんに言い訳したり、ツッコミどころは満載です。 ラストもある意味、衝撃的です。 彼の娘はまともに育っていけるんだろうか…。 カーファイ迷にはオススメします。 |
喜劇王 喜劇之王 (1999) | |
投稿者:牙門 | 投稿日:2000/5/29 |
思ったよりシリアスな展開でおもしろかった。(もちろんシンチー映画のギャグは随所にアリ) 特にシンチーファミリー(笑)でおなじみのウ・マンタのシリアスな演技も久しぶりに見れて よかったなと。(あとセシリア・チャンもかわいかったし) |
キス・オブ・ザ・ドラゴン Kiss of the Dragon (2001仏) | |
投稿者:INDY | 投稿日:2001/9/1 |
試写会で観て感激し,公開第1日目にも観ました。 「これがリンチェイだよ」ていう感じの映画。 久しぶりに人間ってスゴイな~という感激を実感してきました。 RMDがCGとかロープワークが多くて,私的には食い足りない感じだったので,今回はその分まで取り戻してくれた感じ。 本来のリンチェイさんにやっと逢えた気がしました。 絶対お勧めです。 もう一回観てこよー。 | |
キス・オブ・ザ・ドラゴン Kiss of the Dragon (2001仏) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2001/8/29 |
これは香港映画じゃないかと思って投稿するの我慢してたんです。よかった!書いてくれる人がいて・・・アクションがすごいです。スピード感もあるし 足も良く上がっているし CGやワイヤーをほとんど使わずにリアルなアクションで感動しました。演技もこれでラブシーンがあればもう、完璧!武道家じゃなくて立派な俳優です。えびせん屋でおろおろしてるとこかわいいし、「サムバディヘルプミー」はドキドキするほどかっこいい!ロミオ・マスト・ダイよりぜんぜんいいです。 | |
キス・オブ・ザ・ドラゴン Kiss of the Dragon (2001仏) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/8/27 |
ストーリーはともかく、アクションは「ロミオ・マスト・ダイ」より、盛りだくさん。リー氏美しいぞ!久しぶりに本物(?)を見た気がします。みんな見よう! |
kitchen/キッチン 我愛廚房 (1997) | |
投稿者:桜花 | 投稿日:1999/8/9 |
森田版「キッチン」より 断然人間くさいイム・ホー版「キッチン」の方が面白かった! 小春もフーティン(富田)もロー・ガーイェンも最高! 香港らしい仕上がりで、でもそれが不思議と違和感がなかった。 |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:またたび | 投稿日:2003/2/13 |
香港映画のラブ・ストーリーが他国の映画と比べて特徴的なのは、とにかく全ての登場人物たちに優しさを盛り込んでいるところであると思います。先進国には余り見られなくなった現象じゃないでしょうか。 主演のアニタ・ユンはもちろん、レスリーやエリック・ツァン、アニタ・ムイ、チャン・シウチョンの人物造形と言ったらもう・・・これを見るだけで確実に香港迷になれること請け合いです(笑) それから香港迷になる1つの要素に映画スターとは切っても切れない「音楽」の存在があります。そう言った意味からでもこの作品はかなり合格点ではないでしょうか。 | |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:亜細亜 | 投稿日:2002/7/31 |
確かに張国栄にはまってしまします。今まで覇王別姫とかアンアマデリーナとか星月なんとかという映画で彼のことは何度もみていたけどこの映画の彼は良かった。なんか彼の変化していくさまに感動しました。ちなみに彼は幾つなのですか? | |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:ケイ | 投稿日:2000/5/29 |
私がレスリー・チャンにはまるきっかけを作った作品です。 見たあとでレスリー・チャンの年齢を知ってびっくり。 彼の演技、歌がすばらしい。特に甘い声で歌う歌に ドキドキしました。 | |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:ai | 投稿日:1999/9/11 |
香港映画といえばアクション映画しか見なかった私が、この映画にすっかり はまってしまいました。「プリティ・ウーマン」と同じように、見終わった 後ハッピーになれる映画です。また、この映画ですっかりレスリー・チャン にもはまってしまいました。 | |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:エミリー | 投稿日:1999/8/27 |
この映画に出会えたことは本当にハッピーでした。それまで香港映画に興味を抱いたことがなかった私の人生を変えました。この出会いから、私は張國榮迷になってしまったのですから。アニタはとても可愛かったし、レスリーの歌もとても素敵でした。コメディーのようでありながら、最後はしっかり泣かせてくれます。見たあと、とってもハッピーになれる映画です。 | |
君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉 (1994) | |
投稿者:yume | 投稿日:1999/2/9 |
この映画で人生が変わりました。主演のアニタ・ユンの前作「つきせぬ想い」を観たのがこの映画を観るきっかけでした。 音楽・俳優・映像・ストーリーすべて良かったです。とにかく一度観てくださいの一言に尽きます。 監督ピーター・チャンの「ラブソング」もいい映画です。 |
君のいた永遠 心動 (1999) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/7 |
「本当に好きな人とはいっしょになれない」 ということばを思わせられた。 すきなのに、いっしょにいられないのはなぜだろう? もどかしいような、心の宝物のような。 最後、飛行機で箱をあけたとき・・ 一気に胸がアツクなった。 永遠の人とわたしも出会えるだろうか。 | |
君のいた永遠 心動 (1999) | |
投稿者:. | 投稿日:2002/1/8 |
爺婆が自分の青春期の恋をうんぬん、というのは概出でその通り。 個人的に「出てくると萎える女優ナンバー1」だったシルビアチャンが 年をとって、うまいこと変身していたのにビツクリ。 最後のファンタジックな昇華のさせかたで僕の評価は格段にアップ。 | |
君のいた永遠 心動 (1999) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/1 |
シルビア・チャンが好きですぅ。 自分は彼女が世界一、美しいと思っている☆ 変にハッピーエンドで、終らないところが魅力のこの映画。 かなり、リアルタッチで作られています。 それにしても、ジジ・リョンは、背が高い。 金たけと並んだ時、びっくりしました。 | |
君のいた永遠 心動 (1999) | |
投稿者:シアトルのQたん | 投稿日:2001/1/26 |
今VCDで見終わったところです。 いいっ・・・とてもいい!! なんかすっかり自分の高校時代とかを思い出して ひたってしまった。ああいう好きで好きでたまらない、 胸がきゅんとなる思い、なんだかとてもなつかしい。 本当は色んな思いでいっぱいだけど、このHP作者で ある内川さんのこの映画に対するコメントを読んで いたらもう何も書かなくていいような気になった。 いや、本当にすごいです、内川さん。私が監督だったら 「ありがとう。この映画に対する私の気持ちを100%わかって くれてるんですね。」と言いに行きたくなるでしょう。 とても上手に表現されていて、この映画に対する思いを更に もりあげてくれました。 | |
君のいた永遠 心動 (1999) | |
投稿者:mokkoku | 投稿日:2000/4/30 |
見終わったあと妙な気分になった。 悲しいわけでも、すがすがしいわけでもない。 恋がしたくなるような作品。 |
君を見つけた25時 毎天愛您8小時 (1998) | |
投稿者:(サ)まゆみ | 投稿日:1999/6/24 |
最初に「BOB」の名前が出た時、「古惑仔」シリーズかと思っちゃいました(笑)ライトな恋愛コメディ、で出ている俳優さんはそれぞれ印象的でした。ビビアン・スーちゃんはやっぱり可愛い♪♪アレックス・フォンさんもかなりハンサムでGood!(ダウンタウン・シャドーでもカッコ良かったですね)トニーさんは二股がバレてあたふたしたりして、あの八の字マユがぴったり合う役でした(汗)女性たちを「目で殺して」ましたね。最近見たのが「暗花」の彼だから、印象が全然違って面白かったです!!「古惑仔」シリーズの牧師、ラム・ソーンイーさんもいい味出してます。(ぜひキック見せて欲しかった!)キネカ大森で「あなたはどのトニーが好き?」という面白いアンケートをやってました。(もちろん書いて来ました)私は「大英雄」のトニーが一番好きかな。「ハードボイルド」の彼も同じ位イイです。 |
キラーウルフ 白髪魔女伝 白髪魔女傳 (1993) | |
投稿者:のぶちゃん | 投稿日:2004/03/28 |
とにかく 美しいの一言に尽きる!この方たちは。 | |
キラーウルフ 白髪魔女伝 白髪魔女傳 (1993) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/26 |
不条理に泣かされる映画ですが、悔しさの中の一粒の愛が悲しく描かれてました。 映画の最後に、テーマ曲“紅顔白髪”を背景に物語が回想される場面があり、それを見るためにこの映画はつくられたのではないかと思う程、感動しました。 | |
キラーウルフ 白髪魔女伝 白髪魔女傳 (1993) | |
投稿者:エミリー | 投稿日:1999/8/27 |
私は時代ものが好きなのかもしれません。この映画も大好きです。レスリー・チャンとブリジット・リンの美しいからみは見物です。アクションもかなりきまってます。内容的には、主人公の幼い頃の話(この場合は白髪魔女とヤッホンです。)がとても好きです。とても素敵に仕上がっています。ただこの映画、最後がとてもハッピーとは言えないので、同映画の2を一応見た方が、まだ救われるかな、と思います。 |
キング・オブ・ギャンブラー 神龍賭聖之旗開得勝 (1994) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/7/16 |
トニー・レオン&レオン・カーファイ主演のおバカ映画。 敵役にはイーキン・チェンが出てます。 トニーのおバカ演技は「大英雄」とかぶってるし、 今回はカーファイのがまだまとも…かな。 「月夜の願い」で良質なコメディーを演じてた2人なのに…。 唯一孤高を保っていたイーキンも、ラストは「あいや~」とか言ってるし、 イケメンが3人揃って何やってんですか、という映画です。 ところで、カーファイ迷としてこの作品から連想するのは、 同じギャンブラーモノの「ゴッド・ギャンブラー完結編」ですが、 あっちでのカーファイの役どころは、ユンファ先生を引きたてるお笑い担当。 あまりにもアホな役回りなので、見ていて悲しくなった記憶があります。 それに較べれば、この作品ではギャンブルにも勝つし(1回だけど)、 衣装もいろいろ変わって、パジャマ、パーカー、カチューシャなどの お姿が拝めるので、一応楽しめます。 オウムと話すときの鳥顔はとってもカワイイです。 |
九龍大捜査線 廉政第一擊 (1993) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/1 |
汚職捜査を専門とする香港政府の独立機関、廉政公署ICACの誕生(1974年)という歴史的背景を舞台に繰り広げられる汚職犯罪捜査もの。細かい部分は創作なんだと思うけど、歴史的背景とアクション活劇?としての娯楽的要素がうまく融合、また主演の狄龍などのベテラン俳優と許志安などの若手の演技がそれぞれ活きて見甲斐のある作品になっている。上記以外に主演:張曼玉、任達華、劉錫明、李子雄。 |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:よーすけ | 投稿日:2002/3/13 |
僕が武侠片にはまるきっかけとなった映画。 素手でも得物を持っても戦ってるシーンがかっこいい。 でもワイヤーワークの点においてはあまり評価できない。失敗作。 個人的には、李黎のシーンをカットしないで欲しかった。 | |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/11/4 |
監督の李安は台湾版「細雪」ともいえる三人姉妹の恋の行方を描いた「恋人たちの食卓」や、ジェーン・オースティン原作の姉妹物「ある晴れた日に」など姉妹を主人公とした物語を得意としている。この映画もミシェル・ヨーとチャン・ヅーイーとを擬似姉妹のような関係に描いていて恋の鞘当をするという風にもとれなくもない設定にしている。全体には非常にカネのかかった映画でそつなく仕上げてある、というカンジ。「等待黎明」でトンボを切っていたユンファがこんな役をする年齢になったか、と感慨深い。しかしカンフーに関しては洗練されすぎていて迫力に欠ける。この映画、「風雲」のアンドリュー・ラウあたりがメガホンをとれば粗さは目立つが迫力のある絵をとっただろう。 | |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:まきすけ | 投稿日:2001/6/26 |
この映画は今付き合ってる人と付き合う前に初めて観に行った映画なんです。 彼のほうが前から香港映画が大好きで、(というかちょっとオタク入ってて) でも私も興味はあったしアクションも大好きだったので観に行ったらもうす ごいことすごいこと!!彼に色々終わった後に映画の解説をしてもらったの ですが、相当撮り方なんかがすごかったらしくって、2人で感動して帰って きました。あの特に飛びながら戦ってるシーンとかがとても印象的で、あの 映画以来チョウ・ユンファとかミシェル・ヨーとか大好きになっちゃいまし た。私も彼と同様はまりそうです(笑)。だからあれは思い出の映画なんで す☆ | |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:kousei | 投稿日:2001/3/10 |
とてもシリアスな映画ですが、原作もよいためでしょうか人生というものを考えさせてくれました。芸術度のすごく高い名作です。チャン・ツィイーの役(イェン)は激しくて強い女性でした。(すごいなー!)ところで男性諸君、ミシェル・ヨーの包容力のある美しさに圧倒されませんでしたか?このあと、ポリスストーリー3を観たのですが、彼女は確実に進化していました。 | |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:piro | 投稿日:2000/11/8 |
はじめまして。この映画を見て初めてこのサイトにきました。 友達に誘われて何気に見たんだけどとても面白かった! ジャッキー・チェンの初期の頃の映画を思い出したんですけどアクション監督が同じみたいですね。納得。。 吊られているのはバレバレだけど(笑)思わず私も飛びたくなりました。 チャン・チェンがよかったです。って名前も知らなかったんだけど調べました(笑) チャン・チィイーもカワイイのにすごいですね~。ほんとどこまでやってるか知りたいです。 絵と音楽がとてもきれいで物語っぽくて印象に残ります。サントラ欲しくなりました。 もう一度見てもいいかなって感じです。 | |
グリーン・デスティニー 臥虎藏龍 (2000米中) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/10/15 |
香港映画じゃないけど、チョウ・ユンファが出てるから許して。 跳ぶ、跳ぶ、又、跳ぶ。不自然なくらい(?)跳ぶ。まじめな顔して、チョウ・ユンファが跳ぶ。アクションも最近見た映画の中では一番。チャン・ツィイーも、凛々しくてステキ。 が、どこまで本人が生身でやっているアクションなのか分らないのがどうも・・・。ま、それが売りなんだけどね。シリアスな「風雲ストームライダース」なんちゃって。 パート2もあるらしく、思わせぶりな終わり方です。 |
クローサー 夕陽天使 (2002) | |
投稿者:ZERO | 投稿日:2003/12/13 |
この映画は素で面白いです。 周りの人にも勧めましたが、見た人みんなが口をそろえて 「チャーリーズ・エンジェルより面白い」なんて言っています。 それに、この映画に出演しているヴィッキー・チャオはとてつもなく可愛いです。 「ヴィッキー・チャオ可愛い」などの感想も良くききますよ(^^ アクション映画が好きな方や、アジアの女優を見てみたい人は かなり気に入ると思います! | |
クローサー 夕陽天使 (2002) | |
投稿者:朱菜&すみれ パパ | 投稿日:2003/6/22 |
まさしく、スタイリッシュビューティー。 3人の美女とアクションの激突。 面白い作品でした。 特に、ヴィッキー・チャオが、めちゃ可愛い。日本でのブレイク間違い無し。 |
黒薔薇vs黒薔薇 92黑玫瑰對黑玫瑰 (1992) | |
投稿者:澄 | 投稿日:2004/04/05 |
こちらで評判のよかった「黒薔薇VS黒薔薇」のDVDを買いました。いやー笑った笑った。コメディが見たくて(やはりこちらのサイトを参考にして)「大英雄」と立て続けに見たのですが「南京の基督」「ラマン」の時はうーん、という感じでしたがこれのおかげでレオン・カーフェイ好き度が俄然アップしました(笑)。レオン・カーフェイが主人公の女の子の友達(テレサ・モウ)におまんま(?)を歌いながら食べさせようとしたシーンでこの映画に落ちました(笑)あまりにもおかしくて何度も見返しました。元Black Roseのお姉さま方のアクション・シーンも見ものだったしとにかく笑いどころ満載です。最近香港映画迷になり今色々と買い集めているところで(香港映画のレンタルがない所に住んでいるもので・・)レビューを見てよさそうなもの、保存版にしたいかもと思うものはDVD,そこまでじゃないけどとにかく一度見てみたいというものはVCDと買い分けているのですがこれはVCDでもよかったかなーとは思いました。でもとにかく手に入れて観たのは正解でした♪ | |
黒薔薇vs黒薔薇 92黑玫瑰對黑玫瑰 (1992) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/10 |
どこかの映画評に「この作品を好きだと言う人とは友達になりたくない」と書いてありましたが、結構です。私は大好きです。 頭にセメントつけて歌ってる梁家輝のシーンは何度も見ました。ときどき、あのメロディーを口ずさんでしまいます。 ラストで妹弟子が銃弾を掴むとこなんか、マトリックスのネオも真っ青ですよ。 でも、真面目な梁家輝を見て彼のファンになった私としては、これを見た後すぐに「愛人/ラマン」を借りてきて、口直しをしました。 | |
黒薔薇vs黒薔薇 92黑玫瑰對黑玫瑰 (1992) | |
投稿者:mick | 投稿日:2003/5/4 |
まさにジェフ・ラウ映画の真骨頂でしょうか。 「大英雄」にしても、この「黒薔薇対黒薔薇」にしても出演者の快演(怪演)ぶりには目をみはるものがあります。両方の作品に出演している梁家輝の「逝っちゃってる」ぶりは最高です。 | |
黒薔薇vs黒薔薇 92黑玫瑰對黑玫瑰 (1992) | |
投稿者:ダグのかみさん | 投稿日:2002/3/7 |
この映画に一票! 有名俳優が出ていないにもかかわらず(いたらゴメン)このような 傑作が生まれるとは!恐るべし香港。 他にも沢山香港コメディを見てきましたが、やっぱりこれが一番! もう10回くらい見てます(笑) | |
黒薔薇vs黒薔薇 92黑玫瑰對黑玫瑰 (1992) | |
投稿者:あい | 投稿日:2000/4/29 |
香港映画にはまるきっかけを作ってくれた作品です。 内容を全く知らず、『ラマン』の物静かでかっこいい人主演の恋愛物かな、などと 勝手な想像をして見に行ったために、あまりの違いにぶっとんでしまいました。 とんでもない展開で最初はついていけなかったのですが、圧倒的なパワーみたいな ものに訳も分からないまま吸い込まれてしまいました。結局3回見に行きました。 ほかにも好きな映画はたくさんありますが、私にとって『黒薔薇VS黒薔薇』は特別です。 |
決戦・紫禁城 決戰紫禁之巔 (2000) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2002/7/2 |
いやぁ~私もダマされた一人です♪(^O^) この2週間の間にビデオを2回借り計7回観てしまいました。 何が面白いかって言うとやっぱりニックのスケベっぽさでしょうか♪ しかしそれでいてヤケにカッチョ良かったりなんかしてね~。 とにかくあのヒゲが似合い良すぎですな♪ アンディ&イーキンの出番は少ないがその分カッコ良さは倍増かと? とにかく後を惹くヘ~ンな映画です~うふふ~♪ | |
決戦・紫禁城 決戰紫禁之巔 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/4/30 |
すみません、2回目です。2本立てで映画館にかかっていたので思わず又、見てしまいました。2回目のほうが面白いなんて・・・。 いちいちカッコイイのよ!イーキンも、ラウ様も!!!見ているほうが赤面してしまいます。(映画館が暗くてよかった。あたりまえ。)暇つぶしに来ていたオジサンたちにも受けていました。またみたい・・・。 | |
決戦・紫禁城 決戰紫禁之巔 (2000) | |
投稿者:コニー | 投稿日:2001/1/7 |
なんというか・・・物凄く「変」な映画でした(笑)。 確かにポスターには偽りが。 でも、何故かもう一度観たくなるところも 「変」な映画です。 女の子(?)3人がどの子もとってもチャーミング!! | |
決戦・紫禁城 決戰紫禁之巔 (2000) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/12/26 |
あららら・・・。ポスターに偽りアリ。主役の2人の出番少なし。でも、イーキンはかっこよかった。イーキン&ラウファンはあまり期待せずいくべし。 |
検事Mr.ハー 俺が法律だ 執法先鋒 (1986) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/7/6 |
久しぶりに観てしまいました。ユン・ピョウ作品。 タイトルは情けない感じがしますが、内容は大好きです。 法で裁けない悪人を自らで裁くユン・ピョウは警察に目をつけられてしまう。 その警察に悪の親玉がおり、そいつの悪事を目撃した少年と接触する。 だが悪ボスは証拠を消すため、刺客を差し向ける・・・ ユン・ピョウのファイトもなかなか良いものですなぁ。 華麗ですよ。特に最後の整備場でのファイトは。 ユン・ピョウだけでなく、女刑事も闘ってますがこの人もなかなかのもの。 しかし、最後のユン・ピョウは死んでしまったんでしょうか。 っつーか、登場人物死にまくり。 あと、エンディングテーマは好きだな。古いロックって感じですけど。 |
拳神 拳神 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/6/2 |
目的:鄭伊健が出てるから。(ちょっとしか出番がなくっても。スティーブン・フォンも出てるしね) 感想:鄭伊健とサモハンの関係に、涙した。(ここ見所ね。)ちょっとしか出てなくても、伊健はかっこいい。スティーブンもよかったよ。ロイ・チョン、トータス松本に見えてしかたなかった。 大きな気持ちで見に行きましょう。懐かしい顔もみられます。 | |
拳神 拳神 (2001) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2002/2/23 |
あの「ストームライダーズ」「レジェンド・オブ・ヒーロー」のアンドリュー・ラウ/バリー・ウォンのコンビが帰って来た!! と言うだけで、まずためらいも無くDVDを買いました。 「拳神」はゲーム「鉄拳」がベースでは無いと主張しているようです。(詳しくはエンドロール[This movie is … by Namco Limited.]を見てみよう!!) バリー・ウォンとゲームといえば「フューチャーコップ」を思い浮かぶ人も多いかと思います。(笑) 確かアレは某C社の許諾は得ていないんですよね・・・(無問題?) 「拳神」冒頭でも例のエアーバイク系が出てきちゃう&あまりの現実離れ映像にやや興奮が冷めてしまいます。(王晶の未来像はあんな感じなのでしょうか?) が、しかしこの映画は40分過ぎたあたりから俄然オモシロくなります!! この世界観にも馴れてきて(笑)、アクション満載になってくるので 「おお、コイツはいけるぜ!」 という気分にさせてくれますし、サモハンの若い頃の映像がアレなのに驚きました。(このパタンは「わ○○○○」か!!と思わず突っ込みました…) 主演はワン・リーホンとスティーヴン・フォンです。(衣装・髪型完璧!!) 「我的野蠻同學」と併せて見るとオモシロさ103倍になるかも!? 「我的野蠻同學」は無理としても(笑)、「拳神」は日本で公開してほしい1本です。[劇終] |
拳精 拳精 (1978) | |
投稿者:maitin | 投稿日:2004/06/17 |
子供の頃にTVで観たのですが、いろんな拳法の精が とても愛嬌タップリで大好きです!大爆笑します!! 昔のジャッキー・チェンさんの映画って、映画館で観た事がないので 再上映とか、ジャッキー祭りとか、映画館でぜひして欲しいですね☆ |
恋する天使 大三元 (1996) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/26 |
とにかく出てくる女性のファッションがおしゃれで、個々に個性があって、例え鼻でタバコを吸おうが、ブサイクな顔をしようが、みんな綺麗でした。最初見た時、あれがアニタ・ユンだとは気付かなかったです。髪が長いとあんなにギャルになるもんなんですねぇ~…でもやっぱ、レスリーの幼馴染み役のドレスアップ(?)した時の艶っぽさには誰もかなわないな…☆ | |
恋する天使 大三元 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/5/12 |
劉青雲LOVE!この映画は彼目当てであったのだ・・・。 アニタ・ユンはショート・カットよりかわいかった。ま、かわいい子はどんなかっこをしてもかわいいんだけどさ。ふん! |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:萩原さん | 投稿日:2003/09/23 |
この映画は人気ありますよね?私も好きです(笑)私はトニーレオンを目当てで最初は見てたけど、香港の街の風景とかに目が言っちゃって!特にフェイウォンが彼女からの手紙を渡した後 、トニーがコーヒー飲みながら考え事をしている所の画面がスローのシーンが気に入った!☆後は非番になったトニーのお昼ご飯?屋台での食べ物がおいしそう(笑) | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:阿嘉 | 投稿日:2003/7/9 |
香港中毒になったキッカケの映画。街スレスレに飛ぶ飛行機、街、部屋見たもの全てが好きになり・・そして香港映画、広東語、香港POP今では香港無しでは生きてゆけない体になってしまった。記念すべき私の一作です。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:桃子 | 投稿日:2003/5/25 |
とにかく、トニーがかっこよすぎ!! 何度でも見たいと思ってしまいます。 あ~、あのブリーフ姿のトニーにメロメロですぅ(@_@) | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/5/15 |
フシギ・いっぱいでした。フェイウォンの演技をみたのは初めてで、 その魅力がわかった気がした。なんとも、夢のなかのような^^ トニーのまなざしもたまりません。 金城武(ステキだった)の出ていたシーンと後半はつながっているの? もう1回、みます。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:フィジー | 投稿日:2002/1/8 |
トニーレオンのファンだったので、ビデオを借りて見たのですが、見終わった時すごい感動はなかったのに、何故かまた見たくなってしまう映画でした。 そして何回も見てしまいました。 トニーレオンのファンなので、最初にフェイウォンの前に現れた時の顔が印象的! そして、「夢のカリフォルニア」を聞きながら踊ってるフェイウォンがカワイイ! クリストファードイルのカメラワークもかっこよかったですね。 これからまた何回も見たくなる映画だと思います。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:サトウ | 投稿日:2000/12/14 |
つい最近になって初めてビデオ借りて見ました。最初、フェイウオンがひたすらかわいいのにはまって何回か見ました。で、ビデオ返したんだけどまだ見たりなくてビデオ買っちゃいました。10回位見たけど全然飽きないですね。最近はトニー・レオンの方が気になってて、ほんと優しい雰囲気でてて、いい役者さんですよね。あと気になってたのが、ビデオの裏表紙の写真で映像にないのがたくさんあるのはなんででしょうね。誰か知ってますか? | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:liangliang | 投稿日:2000/7/16 |
初めてこの映画を見たとき、香港映画=アクションというイメージが崩れ、とりこになってしまった私。それからというもの、あらゆる手を使ってトニーレオンの作品をみたなぁ・・・ | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:あば | 投稿日:2000/5/19 |
僕は現在高校生で初めてこの映画を見たのは小学生の時でした。 もう最高です。フェイ様(フェイ・ウォンのこと)最高です。 フェイ様のすべてが美しい。顔、姿、声、行動etc...すべて美しい。 別にフェイ様が目当てじゃなくても充分に楽しめる映画です。 映画の最後のトニーレオンの「君の行きたいところへ」みたいなセリフは最高です。 金城武もかっこいいし。とにかく最高ですよ、この映画というよりこの“芸術” | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:jane | 投稿日:1999/8/13 |
何といっても私が香港および香港映画にはまったのはコレです。 夜行バスの待ち時間に銀座で目の前にあったポスターを見て気まぐれに見ただけ・・・それが、 小さな映画館で画面が近いせいもあって、カメラ目線で(フェイの目線かな?)登場した彼に一目ぼれでした。とにかく楽しい映画でした。 前半のは、金髪女性が、かつらとは思いながらもミステリアスで引き付けられたし、若い刑事の突然のきれいな日本語に「え?何者?」状態だったし・・ それぞれに良かったです。 でも、今、香港映画といっても、好きなのはTONYだけですが・・・いい映画です。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:ほし | 投稿日:1999/5/7 |
香港映画に興味を持ち始めたのは、この映画初めてでした。 ここに出てくる俳優さんはみんなかっこいい! どのシーンもそれぞれ印象深いですが、 私は、ブリジット・リンが最後ピストルでバン・バン・バンと 恋人だった人(あってますよね?)を打って金髪のカツラを 捨てていくシーンが好きです。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:よしこ | 投稿日:1999/5/7 |
めっちゃおもしろい!!なにこれ! スカし映画の元締めかと思ってたら、なんじゃこのわかりやすさ! 思い込みはげしい行動を周囲の迷惑省みずいたって真面目に繰り返す、へんてこに ディフォルメされたユーモラスなキャラ群の、滑稽でかわいいようすときたら!! 人間描写は一貫して、垢抜けてるけど優しいものだし、いいなーもう。 金城とフェイ・ウォンがとくに面白すぎ。かわいい。そしてトニー・レオンが男らしくてびっくり。 ビデオラストの「堕落天使」の予告のあまりのかっこよさに5回巻き戻しました。見なくちゃ。 | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:魔女のまつげ | 投稿日:1999/5/3 |
あぁなんでもいいけどフェイウォンかわいすぎ。最高! 前半は「ねぇパイナップル好き?」がよかった。でもやっぱ後半の方が好き。 なぜならフェイウォンが出てて、フェイウォンかわいいから~~~~~~~~!!!!! | |
恋する惑星 重慶森林 (1994) | |
投稿者:だいたくへりおす | 投稿日:1999/4/12 |
あの映画は僕が香港好きになった唯一にして最大の原因でした。もともとは友人に進められたという安易な理由から見たのですが、すばらしかった。特に後半がよかった。フェイ・ウォンはかわいいし、トニ-・レオンは素敵だし。ラスト、フェイが「夢のカルフォルニア」を聞いているトニ-に、その旨をたずねるんですけど、その後のトニ-のセリフ、「なれたんだよ」がかっこよすぎ、素敵すぎ、やさしすぎ。あのセリフにトニ-の役柄の、すべてがこめられていたと勝手に解釈しています(ちなみにわたしはおとこ)です。
|
恋はマジック 花田喜事 (1993) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/20 |
93年の旧正月映画です。主演はレスリー、歌神サミュエル・ホイ、サンドラ・ン、テレサ・モウ、ン・マンタ、ロザムンド・クワン、おきまりのレイモンド・ウォン…ときて面白くないはすがない。話は説明するのが馬鹿馬鹿しいほどナンセンス。ただただ俳優たちの力技と役者神経の良さを楽しむものです。「ハッピー・ブラザー」よりさらにスピード感アップ。展開があまりに早いので、画面からひと時も目を離せませんでした(笑)。芸達者な俳優たちが、馬鹿な話を、のびのびと楽しそうに演じている、ただそれだけで幸せになれます。ラストシーン、「恭喜發財」で「ああ、香港映画っていいなあ!」 |
恋人 天上的恋人 (1992中) | |
投稿者:蓮花 | 投稿日:2003/5/27 |
少し前に見た「小さな中国のお針子」と舞台設定が似ているので驚きました(出ている俳優も1人同じですが)。それにしても危ないところで生活しているなぁ・・・だから最後はああなるの?リュウイエは耳が聞こえない役ですがちゃんとしゃべれるので最初は健常者かと思ってみてしまいました。詳しくはないけれどそういうケースもあるんですね。ドン・ジエは魅力的でした。いつも残疾人の役なので次には普通の少女役で見てみたいです。 |
獄中龍 獄中龍 (1990) | |
投稿者:カオルーン薫 | 投稿日:1999/11/13 |
はじめてメールを書きます。私は大のアンディファンです。まだ香港映画を好きになって1年くらいです。 いままで50本近く見ましたが、アンディの映画では獄中龍がお気に入りです。 愛妻とおなかの子供を殺された後のアンディの悲しみにあふれた表情は最高です。挿入歌も、Good! アンディについて詳しい方 お便りください。 それでは 再見 |
ゴージャス 玻璃樽 (1999) | |
投稿者:まきすけ | 投稿日:2001/6/26 |
スーチーはあんまり好きじゃないけど、ジャッキーかっこよすぎ!! ビデオで見たけど感動する場面が結構あって、映画で見たらきっとも っとすごかったんだろうなあ・・・。「愛するってことは、その人の 寝顔をずっと見てたくなるのよ。」お母さんの名言。 | |
ゴージャス 玻璃樽 (1999) | |
投稿者:由希子 | 投稿日:2000/3/26 |
私はジャッキー・チェンのファンです。 ジャッキーの映画は必ず見ています。今までは、どうしてもアクション映画でしたが今回はロマンチックなラブストーリー・・・見るまでは今までのジャッキーの映画ではないということなどから不安でしたが、私はとてもお気に入りの映画です。見たことのないジャッキーが見れて・・ 内容は見ていただいたほうが・・・絶対おすすめの映画です。 | |
ゴージャス 玻璃樽 (1999) | |
投稿者:阿亮 | 投稿日:1999/7/15 |
明らかに「メッセージ・イン・ア・ボトル」のパロディ。「メッセージ~」の方は見てないけど、「Gorgeous」そのものはなかなか上手くできていると思う。ジャッキー・チェンとシュウ・ケイの共演作。その他エミール・チョウ、トニー・レオンも出演。但しこの作品日本ではまだ公開されていません。 |
ゴージャス 玻璃樽 (1999) 風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) 第15回東京国際ファンタスティック映画祭(渋谷) | |
投稿者:サンゴ | 投稿日:1999/10/31 |
港産片迷の私にとって、昨日はホント充実た1日でした!香港映画3本! 前売り券を買えなかったので、全部立見で・・さすがに疲れたけど行ってよかった!
1本目はジャッキー・チェン、スー・チー、トニー・レオンの出てる「ゴージャス」
2本目の「風雲」・・正直言って映画自体はまったく面白くなかったです。漫画の方は見た事
ないですが、最初でだいたい結末の予想ができちゃうのって・・なんだかなぁって思いました。 3本目の「GEN-X COPS 特警新人類」は、ダントツに面白かったです!!かわいい男の子&いい男 てんこもり!(笑)それはともかく、テンポよく話は進んでいくし、アクションも凄いし、もう 言うことなしです!とにかくおススメの1本!来年公開時には妹を連れてまた見に行こうと 思います。 |
ゴールデン・ガイ 吉星拱照 (1990) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/1 |
ユンファとシルビアは両方とも好きなので、こりゃたまらん(笑) 先の読める展開ですが、暇が無くテンポの良いコメディ映画です。 |
ゴールデン・スワロー 魔翔伝説 金燕子 (1987) | |
投稿者:さりゅ | 投稿日:2000/5/11 |
これ、主役はどう見てもアンソニー・ウォン(黄耀明)なんだけど、他の出演者の方が大物なせいか、ビデオのパッケージに名前がないのがファンとして哀しいです。これを見る人はチェリー・チェンのファンが多いのかな。 ストーリーは、日本昔話の「鶴の恩返し」の中国版といった感じ。昔のドラマでいうと「西遊記」に出てきそうなベタベタな展開の人間と精霊(または妖女)との恋物語。しかし子供にかえった気で見ると、話は親しみやすいし、妖怪は出てくるし、主演の黄耀明はやさしそうなお兄さんだわで、なかなか楽しめます。 黄耀明が「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のレスリー・チャンそのまんまな旅の商人姿で山中を歩いている場面で流れるのは、彼がヴォーカルを務めていた達明一派の代表曲にして名曲の「石頭記」。「紅楼夢」を歌った曲らしいのだけど、この映画で流れてもいい感じを醸し出しています。 子供も大人も一緒になって楽しめる中国のファンタジー、といったところでしょうか。しかし、制作にピーター・チャンが関わっていたとは! |
ゴッド・ギャンブラー3 賭俠II之上海灘賭聖 (1991) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2002/8/7 |
超能力者シンチー,昔の上海にタイムトリップ.出会った先祖はおっちゃん(ン・マンタ)。 コンリーも出てます. マクドナルドみたいな肉まん屋さんでのダンスシーン,ビリーチョウとの死闘(カンフー電話相談で助けてもらいながら),間に油揚げをはさまないと炸裂しない間接拳など,ぜひぜひ見てください.少林サッカーが良かった人は,好きになってくれると思います. |
ゴッド・ギャンブラー 賭神伝説 賭神3之少年賭神 (1996) | |
投稿者:みかちゃん | 投稿日:2001/4/12 |
陳小春が出ていたのでみました。オープニングかっこいい!!レオン・ライが賭神だったと思うのですがそのボディーガード役?軍人上がりでけんかのシーンはまってる。 アニタ・ユンもなかなかのはまり役。今回の小春はどちらかというと、ちょっと怖めの二枚目渋い。 またまた、ファンになりました。もーかっこいいのひとことです。 | |
ゴッド・ギャンブラー 賭神伝説 賭神3之少年賭神 (1996) | |
投稿者:うどん王 | 投稿日:2000/1/15 |
ゆんれんれんに魅せられて、むさぼるように彼女の出演作を観ていくうちに出会った映画。もちろん「つきせぬ想い」など、彼女の出演作にはすばらしい作品が数多くあるが、これもめちゃくちゃいい〈と思う〉。 弟と一緒にみていたのだが、俺は途中で泣いてしまった。弟は「アホや、泣っきょる」とか言ってたけど。 ただ一つだけいかんことがある。我が愛しのゆんれんれんの役名が気に食わない。「セブン」…それウルトラマンやないか…。 |
ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝 賭聖 (1990) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2002/8/7 |
田舎から来た星仔とそのおじさん,言わずとしれてるン・マンタ。この二人が狭いアパートで,インスタントラーメンを食べながら,いろんなネタをやってみせます。
おっちゃん拳,ただ逃げるだけという必殺技など,ひなびた味でいいんだよ~。 サンドラ・ンも,いい味出してます.チャウ・シンチーが好きになった人はこんな星仔も見てね! |
仔猫のように抱きしめて 不脱襪的人 (1989) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/14 |
きせかえ人形のごとく、くるくる衣装を換えるマギーの魅力。 ケニー・ビーが歌う挿入歌はじめ、音楽がとてもいい。 光と影を効果的に使った撮影も、美しいです。 「誰かがあなたを愛してる」もそうですが、好きなのに 踏み出せない、一歩手前の恋愛を描くのが、香港映画は 上手だなあと思います。阿Bは不器用な純情青年ぶり全開。 このころの、この雰囲気の映画が好きな人にはたまらないだろうなあ。 |
殺したい妻たちへ 殺妻二人組 <1986) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/14 |
80年代って、こういうドタバタラブコメディが沢山作られたんですね。 ジョイ・ウォン景気、と呼べそうな多作ぶりに驚きます。この映画は ユンファ、ケニー・ビー、アニタ・ムイ、ジョイ・ウォンと、スターらしい 役者ばかり集めた楽しい映画。強~い奥さんを持った男二人が、なんとか 妻たちを殺そうとする、たわいもない話ですが、アニタとジョイの暴れぶり、 情けないユンファと阿Bを見ているだけで幸せな気分になります。 |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:ピンチー | 投稿日:2001/10/25 |
めっちゃカッコ良かった!最高です!レイトショーで残業後に行った事も あって、もしかしたら寝てしまうかもって思ったけどそんな心配必要なかった。 息もつかせない展開で、手に汗握るとはまさにこの事! 最初全然興味なかったラム・シューが、映画の終わりにはカッコ良く見えて くるから、あら不思議。これは見ないと後悔する。香港行ったときに DVDあったら買おうかなって真剣に考えてます。とにかく良かった。 | |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:Chu | 投稿日:2001/10/11 |
いやあ、もうほんとに大好きな映画。何度見てもそのたびに拍手を贈りたくなる映画。 男って良いなあ、カッコイイなあ、と思わせてくれる映画。 顔ぶれを見ると、めちゃくちゃ濃ゆい人が集まってて(しかも悪役の多い皆様ね) どうなる事やら、と思わせるんだけど話が始まってしまえばそんな事全然感じないし、 この5人で良かったのだ、と納得させちゃう凄さ、だよなあ。 ボスの会社の廊下で5人が手持ち無沙汰で始める紙くずのサッカーとか、 タバコにしこまれた花火とか、ちょこちょこっとしたエピソードで、5人の結束していく様子が伺えて、でも最後に対決してしまうのか、やっぱり駄目なの?寄せ集めは? ってハラハラしちゃったけど、ううーむ、なるほどねえ。(ニコニコ) 画面もまた良い感じなんだよな。暗いんだけど蒼く暗い、「必殺」シリーズみたいに 夜のシーンがとても綺麗な映画でした。 見てない人は絶対損をしてると思います。(言いすぎ?) | |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:MITHU | 投稿日:2001/9/12 |
やられました、あまりのかっこよさに!!こんなに艶っぽい映画は久しぶりでした。 女は姐さんだけなのに、出てる男がみんな色気ムンムン。台詞は少しで眼と動きでここまで演るとはさすが皆様芸達者な方ばかり、所々に笑いを入れてるし。是非パート2を作って欲しいものです。でも、私が観に行った回はなんと3人。台風の平日の昼間とはいえ、酷い。 | |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:YUKI | 投稿日:2001/9/6 |
ドンパチものとカンフー映画はあまり好きでない(!)私ですが、 評判がよかったので観に行きました。 ひとこと、カッコよかったですよー!! とにかく。 いつも思うことですが、なんで香港の街並みってああも絵になる んでしょうね。あと、何度も登場する、老舗らしいレストラン。 字幕では「スーパーボウル飯店」となってましたが・・・。 個人的にはロイ・チョンがカッコよかったかな。 藤村俊二みたいなボスや、サイモン・ヤムも相変わらずいい味。 しかし、ラム・シュー(ピーナッツフェチ?)を姐さんの運転手に しとけば、“あんなこと”にはならなかったのに…と思ったのは 私だけではないはず。 | |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/21 |
完全なる男の世界。出てくる女は壁紙以下。完全シャットアウト。 ひっそりとしたショッピングモールで秘めやかに行われる銃撃戦はなんとも奇妙にエロチック。人質にとったスナイパーとボディガードの一人であるロイ・チョンが交わす目配せとかね。台詞で語らない、男同士があうんの呼吸でわかりあうっていう、シーンが多くてちょっとジェラシー感じる。ひとつひとつのエピソードが全部面白い。寄せ集めのボディガードたちがサラリーマンみたいに見えてくるんです。「こんな待ってるだけの仕事なんか立ちんぼのほうがましだぜ、早く終わらねえかなあ」とジャンユーが愚痴ったりするところや親分の情婦の買い物の送り迎えをしているところを他のシマのやくざにからかわれたりするところを見ていると宮仕えの悲哀を感じるね。最初の方で文親分を売った子分が途中で掃除夫になって出てくるんですよ。サイモン・ヤムが始末したはずだったんだけど。文親分はあわれに思ってその男に金を渡す。そのためにそこで暗殺されるはずの文親分は命拾いする、というシークェンスがあって細かい心の動きが描かれていてね、いいんですよ。とにかく名作なんで是非見てもらいたい。見所満載っすよ。 | |
ザ・ミッション 非情の掟 鎗火 (1999) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/12/29 |
敵に命を狙われる社団(ヤクザ兼ビジネス)のボスのボディーガードに雇われた5人の男。ボスが命を狙われる背景事情等にはあまり焦点をあてず、次々と襲う刺客を5人が撃ち倒していく様子が淡々としながらも息をのむ臨場感で描き出される。そして立場を違えることになった5人の「義気」。主役の5人は黄秋生、呉鎮宇、張耀揚(どっちかって言うと悪者役が多い)、呂頌賢(どっちかって言うとテレビが多い)、林雪という劇中でも役者的にも一見奇妙な組み合わせなんだけど、これが意外といいのです。またこの中でちょっと押したいのがこれまで無名と思われる林雪(「真心英雄」でタイの宿での銃撃戦で死ぬ黎明の手下の1人のヒゲの太ったおっさん、と言えばなんとなくそんな人がいたな、と思い出される方もおられるかもしれません)。既に銀河影像の映画では脇役・端役で常連になっていながらも、これまであまり格好の良くない役が多かった(「非常突然」で最初に1人捕まってしまう間抜けな大陸出身強盗、「再見阿郎」での悪徳刑事、「暗戦」での李子雄の手下の1人、等)のが、ここではプロで頼れて且つ人情味のあるいいおじさんを演じてくれています。他に出演、任達華。杜[王其]峯監督作品、銀河影像製作。 |
最後勝利 最後勝利 (1987) | |
投稿者:ちょんぎー | 投稿日:2003/2/23 |
キュンとして、ジンときて、なんかいい感じ。 |
さらば英雄 愛と銃撃の彼方に 何日君再來 (1991) | |
投稿者:笑 | 投稿日:2002/4/3 |
アニタムイが映画中で歌っている、「何日君再来」が映画を盛り上げていました! とってもきれいな歌声でうっとりします。ムイは歌手でもあったんですね。 レオンカーフェイと赤井秀和の共演も意外でしたが、すごく良かった! 赤井さんは日本語のイントネーションがちょっとおかしかったですけど(笑)ムイも 子供をあやすときに日本語のセリフをしゃべっていたけど、上手でしたよ! 南京の基督の映画の時のように、カーフェイにも日本語のセリフをあたえてほしかったです。カーフェイの声って日本語をしゃべるとトーンが下がって渋いいい声なんですよ~。 カーフェイがムイを追いかけて日本の東北地方に行き、川原で毬を投げあげて 終わるラストは印象的でした。 |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/03/05 |
映画の中盤、日本軍将校の前で「昆曲」を舞う程蝶衣。 普段着なのか、灰色の服を着て、化粧もせず。 その静けさと、優雅さが凝縮された立ち居振る舞い。 飾っていないからこそ、匂いたつような美しさだ。 数ある張國榮の演技の中でも、抜きん出ている。 北京語の優雅さ、張國榮の体、動き、声。 「張國榮は、過ぎ去った時代の人間だった」 陳凱歌は、美しくはかない彼の魂を、見事に、画面に写した。 | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:またたび | 投稿日:2002/10/6 |
大作ドラマなんて大嫌い、という人にこそ見てもらいたい。映画の完成度の高さと娯楽性が非常にうまく共有している傑作の1本!レスリーの女形はちょっと僕には違和感がありましたが、その演技は最高の一言に尽きます。「ラストエンペラー」って良く出来てるけど心に残らない。そんな勿体無い感じをこの映画はいとも簡単に超えています。 | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
葛憂(袁世卿役)最高!!!この映画がキッカケで私の葛憂出演作品放浪の長~い苦労の旅が始まりました。 もともと脇役好きな私ですが、何とも淫靡でお澄ましな感じがとても印象的で、“何だこの脇役は!”と、たちまち虜になりました! “葛憂の演技なくしてこの作品のこれ程の成功は有り得なかっただろう”と世論に言わしめただけのことはあり、その存在感はさすが! でも一番驚いたのはレスリーチェンと1歳しか年が違わないことでした… | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:Toki | 投稿日:2002/1/12 |
映画の美しさに惚れました。そして、ストーリーの悲しさに感動しました。 私は張國榮が好きなのですが、この作品は彼の作品の中でも一番なのではないか、 と思っています。 陣凱歌監督の独特の美しさがとても好きです。風月(花の影)も好きなのですが、 やはりこの作品です。 張國榮の尾山の姿、動き素晴らしく、張國榮の役者としての努力がうかがえました。 とにかく素晴らしいと思います。 | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/2 |
レスリー・チャンにあんな、 中性的な魅力があるなんて・・・ちょっと惚れそうになった(笑) と冗談にしても、京劇中の彼も劇中の彼も女性の色香と錯覚してしまう。 巧いですよね。 巧い役者は本物の女性よりも、女性に見える。 なんて言われるけど、それがよくわかりました | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/3/31 |
映画館で見たかった映画ですね。我が家の小さいテレビでは字幕を追うのでいっぱい、いっぱいです・・。 | |
さらばわが愛 覇王別姫 霸王別姫 (1993) | |
投稿者:のぞ | 投稿日:2000/3/13 |
レスリー扮する蝶衣が歴史の波に翻弄されながらも、芸と愛に信じて生きる姿に涙しました。この映画を見るまではレスリーのどこがそんなにいいんだろうなどと思っていましたが、この映画で信じられないくらい美しく、はかなく、でも信念を貫き通す蝶衣を見て、完全に彼の虜になりました。 最後の文革のシーンで、涙ながらに絶叫する彼の姿は、とても痛いです。 香港映画という枠だけでなく、かつてみたどの映画よりも私の心に残りました。 |
サンダー・アーム 龍兄虎弟 (1987) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/5/31 |
やっぱりどうしても投稿せずにはいられないこの作品。 なんってたってジャッキーが死を乗り越えて作った映画だからねぇ。 頭蓋骨陥没骨折・・・ このとんでもない事故に遇ったにもかかわらず頑張っていただいた御蔭で、 この超大作は生まれたのであります。 はあぁ~、よかった、よかった。(怒らんでくださいよ・・・?) 内容についてなんですが、個人的にはトレジャーハンターという設定が大好きです。 そして親友のフィアンセを助け出すために悪の本拠地に乗り込み暴れまくる。 大怪我を負った後とは思えぬ格闘の華麗なことといったらもう! スピードとパワーには大興奮です! そして時折みせる小技の数々(ガムを食べる時とかの)も大好きです。 アラン・タムの歌う挿入歌、エンディングテーマも好きなんですよー。 っつーワケで、私の想いを述べさせていただきました。撤収!! |
十福星 最佳福星 (1986) | |
投稿者:レイ | 投稿日:2003/11/16 |
サモハンの五福星からはじまる「福星シリーズ」の中の一作品ですが、日本未公開のうえビデオ・DVDも廃盤の為、知名度がかなり低い作品ですが映画の内容は他のシリーズと比べてめちゃめちゃ濃いです。 キャストも旧福星メンバー+アンディー・ラウ、アラン・タムのシンガーや悪漢探偵のカール・マック、シルヴィア・チャン日本からは松井哲也など当時の香港映画に欠かせない人々が出演しているオールスター作品です。 この映画の見どころは沢山あって書ききれませんが、80年代を代表するコメディー映画だと思います。 |
重装警察 重裝警察 (2001) | |
投稿者:ぴこり | 投稿日:2003/5/6 |
ダニエル・ウー主演、ダンテ・ラム監督のアクションです。 アレックス・トー、チン・ガーロウたちの友情から最悪の結果へ向かってしまうのが悲しすぎる・・・。誰も傷つけないつもりだったのに結局みんな傷ついて・・・。彼らを追い詰めるSDUのダニエルも心に傷を抱えていて、クールで有能だけどとても人間的で素敵でした。アクションもとってもかっこよかったし、お勧めです。 |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:maitin | 投稿日:2004/06/17 |
ムチャクチャ出演者が男前!これはビックリ! ファッション、ヘアスタイルも当時の最新のオシャレならば ぶっ壊す場所まで、当時の最新国際的スポット!! とどめに、最後のあのお方には、香港映画バンザイ!嬉しかったですね~! 今、再上映運動がありますが、本当にまた大スクリーンで、広東語音声で 再度観てみたい映画ですね~!! | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:ことこ | 投稿日:2002/9/14 |
残業が続いて体調も悪く、なんとなくやる気がおきなくて、肌も荒れててっていうヒドイ時期に、頭からっぽで楽しめそうな映画だなあ、と思い借りてみた。 これはイケテル。 まず、出てくる俳優がイケメンばかり! しかも両手に華状態の女優さん(誰だっけ)がすっごくかわいいーーー・クールビューティ入ってる感じで、あのメイクは練習しちゃいましたよ。 話の筋も分かりやすく、それぞれ個性あふれる役柄だったと思う。 そして我らが仲村トオル、こんなにかっこよかったっけ?っていう位ステキでした。 日本俳優もなかなかやるじゃーんと感心した。トオルの演じた役には共感を覚えて、全体的にストーリーが面白かったし、納得できた。 俳優が英語・広東語(?)・日本語と何ヶ国語もしゃべりまくるのが凄い!これぞ新しい香港世代のための、香港映画。 | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:Ryong | 投稿日:2000/11/10 |
i watched this movie about 4 months ago.it was soooooooooo great!!and so COOL,yeah...long time to be excited to watch hong kong movies.i was just a fan of daniel before i watched GEN-X,but now i love all of them who are in the great cool movie!!GEN-X COPS made me mad.nicholas,his action was really dynamic,sharp and also beautiful.i didn't understand STEPHEN's attraction at first.oh gosh...i didn't see him in GEN-X then!!exactly,that's why.there are so many stephen's attraction in GEN-X.and i also love GEN-X's theme,YOU CAN'T STOP ME.i'm still excited to remember the movie as i listen to the song.hey,you guys!you should check GEN-X COPS out!you'll be shocked certainly!! | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:リン | 投稿日:2000/8/27 |
何気なくビデオを借りて見たんですが、面白い!!最後までドキドキワクワクでした。 それに、出てる俳優もかっこいい。ニコラス・ツェーなんて、あんなに美少年なのに、あのアクション。惚れました。「特警新人類2」やるらしいですけど、ニコラスは出ないんですよね。 残念・・・・。 | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:ミルク | 投稿日:2000/8/14 |
最近ビデオで観ました。 こんなに楽しませてもらっていいの~ってぐらい満足しました(^。^) 香港映画好きには見逃せない一本でしょう! 映画館で観たかったなぁ(>_<) みんな当然カッコ良かったけど、個人的にはテレンス・インがオススメ。 悪役の仲村トオルもいけてたと思います。 | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:マオ | 投稿日:2000/7/21 |
遅ればせながら最近レンタルビデオで観たんですが、ハマってしまいました! この映画を観るとタクラマカン砂漠ぐらい乾いていた私のこころが、ボルネオの熱帯雨林のように豊かに潤ってゆきます。(おおげさか?) それに、スティーブンが作曲した主題歌「You can't stop me」も大いに気に入ってしまい、仕事中に密かに口ずさんでしまうほどの浮かれっぷりです。 いままで香港映画にはほとんど興味がなかったのですが、これに洗礼を受けてほかの香港映画も観たいと思うようになってきました。 そして、続編はレンタルではなく映画館に足を運ぼうと思っております。 | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/18 |
先日、DVDで見直したら色々とストーリーがよくわかってきました。 例えばなんでジャンユーがニコラスに突然「上着脱ぎな」って言ったのか、 自分よりも先にニコラスを助けたのか、不思議だったのですがよくわかった。 なによりジャンユーが「ロコ」という名のサーファーだったなんて映画館で 見たときには気がつきませんでしたわ。それであの隠れ家にボートとかサーフィン ボードとかいっぱいあったんですね。ジャンユーがサーファーとはあまりにイメージが かけ離れてるんで。 でもなんといってもこの映画で光ってたのは仲村トオルでした。この映画、なぜか 4割くらい英語なんですけどニコラスもスティーブンも出てくる俳優の殆どが英語を それもネイティブみたいな発音なんですよ。きっと帰国子女なんでしょうね。 そんななか仲村トオルの英語は日本人してます。でもそんなことはどうでもよくなるほど かっこいい!日本人をこういう風に外から眺めたことがあまりなかったんですけど 「日本人、充分いけてるやん!」と再認識してしまいましたわ。大和魂ってんですか? そういうのがじわーっとしみてきますぜ。日本人らしく生きよう!と突然国粋主義者に。 ベニー・チャンの映画ってさわやかですよね。「英雄列伝」なんかもなーんも考えずに 見れて、しかも後味すっきり(私はロイファンなんであんまりすっきりしなかったけど) | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:こんぶ | 投稿日:2000/4/23 |
主演の謝霆鋒がかっこいい。(アクションもかっこいいが。) 仲村トオルも悪役ながらいい味だしているし、出てくる人みんなかっこいい。 特警新人類2も楽しみだ。 | |
ジェネックス・コップ 特警新人類 (1999) | |
投稿者:May | 投稿日:2000/3/6 |
東京ファンタスティック映画祭で、立ち見で見ました。若い俳優がてんこ盛りで、 とってもうれしかったです。 一緒に行った友人がスティーブン・フォンのファンで、 なにやら声をかけて、「きゃーこっち向いてくれたー!」 と、大はしゃぎしていました。私は恥ずかしくて下を向いていたので、 本当かどうかは知りませんが・・・。 久しぶりに、理屈抜きで楽しんだ映画です。 続編が今から楽しみです。 |
ジェネックス・コップ2 特警新人類2 (2000) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/8/21 |
ベニー・チャン監督の前作「ジェネックスコップ」も台詞の半分以上が英語だったが、この映画は9割近くが英語ではないだろうか?舞台は近未来の香港。香港で全世界の警察組織によるロボット兵器(!)の展示会が行われ、アメリカが開発した兵器が略奪される。もともとそれを発明したのは中国人の青年なのだがアメリカがそれを横取りしたことに腹を立てたこのマッドサイエンティストの中国人青年はさるイスラム国家に売却しようとする。それを前作に登場した香港警察の新人捜査官が阻止する、というような話。スティーブン・フォンやエディソン・チャンなど帰国子女が流暢な英語をあやつり、FBI捜査官に「お前らは頭が悪い」などとののしるところを見るのは胸がすく。が、実は登場人物たちはそのような白人優位のヒエラルキーをみじんも感じてはいない。英語はあくまでもツールなのだ。しかしまた同時に登場人物たちの行動は表層を上滑りしていくばかりでそこには中国人のアイデンティティは痕跡すら見当たらない。彼ら自身がロボットであるかのようだ。面白かったのは香港人が作ったロボットはゴミ箱にしか見てもらえず、中国人(本土の)が作ったロボットは粗悪品である、と描かれているところ。アラブ人が戦争好きな民族として描かれている点はただのジョークなのか?ベニーチャンはどこまでが本気なのか? かつて香港が西洋人の中国趣味を満足させるために存在したエキゾチックタウンであったとすれば、やがて香港は完全に中国であることの意味を失い、顔のない都市になっていくだろうという痛烈な皮肉、あるいは期待であろうか? | |
ジェネックス・コップ2 特警新人類2 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/11/25 |
エディソン・チャンは、ちょっとワタクシ的にはごめんなさいだけど、スティーブン・フォンはかっこよかったぞ。が、映画館の後ろの席に座っていた4人組みのおねえさんたち、「いや~かっこいい!」とか、いちいち言わないでいい。わかってるから。おうちでビデオ見ながら言ってください。 | |
ジェネックス・コップ2 特警新人類2 (2000) | |
投稿者:fujiyama | 投稿日:2001/1/23 |
現地のブロードウェイサーキットっていう映画館で去年の12月観てきました。 最初から最後までスピーディーなテンポで描き切っており、 キャラ、ストーリー、映像、共にスキのない上質のアイドル映画という感じでした。 ただ、あまりにも器用な仕事ぶりが逆に、映画全体の印象を薄くしてしまっているような気もしますが。 ホテルのテレビで主役の二人が歌っている場面を目撃しましたが、かなりヘタでした。 あっ、僕まだ、ジェネックスコップ(特警新人類1)観ていないんです。 |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:あんでぃ☆ | 投稿日:2003/7/20 |
とにかくかっこいい☆初めは少し気持ち悪いところがあってひいたがあのかっこいい 華仔がでているので目がはなせなかった!!もちろんレスリーもかっこよかった☆ 最後の方のシーンで2人が同時に銃をむけ撃ったがレスリーは偽の銃を持っていたのに 華仔は本物の銃で撃ってしまったところは涙がポロポロ・・・とにかくあの映画は観る べき!!! | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/7/5 |
これはテレビドラマのリメイク版なのだそうですが、さすがに連続ドラマを一本の映画にすると、ストーリー展開はちょっといそがしい感じです。しかし、アンディ・ラウとレスリー・チャンの若々しさがあふれていて見ごたえがありました。 舞台は1930年代の上海で、おどろおどろしいシーンも多いですが(大蛇との格闘!)、そんな中で、アンディとレスリー、そして二人の間にはさまる格好になってしまうニン・チンが、いずれも最後まで純な心をなくさないところが魅力かもしれません。酷い結末は、好みではないのですが。 激しいアクション・シーンを織り交ぜながらも、レスリーらしいナイーブさとアンディーらしい人の良さがうまく出ていたと思います。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:つっつ | 投稿日:2002/11/17 |
レスリーのかっこよさに、震えてしまったほどです。 『男!』って感じの、レスリーの演技が良かったですね。 レスリーのモーニング(?)姿が大好きです。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/5/6 |
いい男2人が並ぶシーンは、ほんとうにうっとりしてしまうものがありました。眩しい 時代を感じさせる衣装や建物も見所だった。同じ人を愛してしまうという2人のせつなさが 痛かったし、それでも絆は深かったことも最後にわかった。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/4/25 |
バトラーヒゲはどうかと思いますわ・・、ラウ様。好きな女性がバトラーファンだからだと思うのですが。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:れいこ | 投稿日:2000/10/1 |
この映画何がすごいってあの大蛇のシーンには、びっくりしました。TVでしか見れなかったけど映画館の中だったらすごい迫力だったろうな・・・あとAndyのほくろは、本物なのかしら?とっても気になるところです。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:みりい | 投稿日:2000/5/2 |
レトロな感じが、とってもいい雰囲気の映画です。 アンディ・ラウもかっこいいけど、そのアンディがかすんで見えるくらい、レスリー・チャンは魅力的でした。 ニン・チンもきれいで、お嬢様の役がぴったりです。 | |
上海グランド 新上海灘 (1996) | |
投稿者:のりこ | 投稿日:2000/2/12 |
レスリー・チャンの映画が見たくて、レンタルビデオ借りてきました。 音楽とか、映像とか、登場人物とか、はじまっていきなりは目を覆いたくなるのですが、目を離せなくなり、最後まで見たあと、おもしろかったー!と思える映画です。 レスリーよりも、アンディ・ラウの方が目立ってるのが気になりますが、アンディ・ラウはさすがというほどかっこよかったです。 |
上海ブルース 上海之夜 (1984) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
ツイ・ハーク作品の中では一番好きです。 見終わって、何ともいえず幸せな気分になれる映画。 ビデオで見ながら、「映画館で見たかったなあ」と思いました。 なんといってもケニー・ビーのお人よしキャラが秀逸。 「仔猫のように抱きしめて」同様、好青年ぶりに顔がほころびます。 家に入り込むスリや、舞台でのハプニングなど「小技」もうまい! シルビア、サリーもぴったりのはまり役。大都会で肩寄せ合って生きる 寂しさ、他人の暖かさがじわーっと伝わってきます。 最後に阿Bが走るシーンでは、涙腺がゆるみました。 これだから映画を見るのをやめられないんだなあ。 | |
上海ブルース 上海之夜 (1984) | |
投稿者:香港電影迷 | 投稿日:2003/08/14 |
感動的!主題曲、「晩風」も素晴らしいです。1984年香港映画 |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:フミノフ | 投稿日:2002/12/20 |
少林拳や太極拳を極めると、こんなことができるようになるの~??? って思い込みたくなる作品でした!!!なんとかできるようになりたい!!! 運動不足で無気力の私を奮い立たせてくれる作品でした! 以前、風雲-ストームライダーズを見たとき以上のド迫力です! 香港のCGの扱いは非常に元気があって、遠慮がないというか正直に体当たりしてくる感じがいいですね。 もう試合が始まってからは笑いと奮えの連続でした!!! 特に好きなシーンは、カレン・モクのゴールキックをキーパーが片手で払いのけるトコ超~カッコええ~~~☆☆☆ | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:ゆうこ | 投稿日:2002/7/3 |
大好きです!最初に観たときは、ひたすら大笑い! 2回目見た後、時間がたつにつれ、ジワジワと感動が続いてます。 大好きなシーンは多々あるけど、ひとつだけあげてみます。 あの、幼稚園隣の空き地での対決シーン、私は最高に幸せ! そのあと、シンがもらった小銭でドリンクを買って飲みながら道端に腰掛けてる 場面。夢のない人生は寂しい、でもでも、靴のない人生も、こんなに悲しい んだって、一瞬にしてわかってしまった(;_;)。 それでも、やっぱり「夢」のエネルギーって大きくって、伝播していく ものなのですよ。この映画をみた私たちが、嬉しくなったり、幸せになったり、 元気が出たりしてるでしょ?屋台のそばで、次々と皆の目の中に 炎が燃えていったのと同じことだよね(笑) あ~何でわたしはいままで、こんな素敵な映画を作った周星施というひとを 知らなかったのでしょうか。これからは、何があってもあなたを応援するわ! ということを彼に伝えたいです。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/6/16 |
いや~、笑った笑った^^ 日本の映画館で、こんなに笑いが起きたことにもビックリうれしかった。 だいぶ前から 見たいとおもっていておもしろさを予感していたものの、そんなものではなくひっくりかえるほどだった。 アホな映画、とも云えるし すばらしく心に響く映画 ともいえるような気がします。 「少林サッカー」はいいとか悪いとか評価する前に笑えてくるし 私の場合、生きる喜びはこういうところにある~ なんて実感してしまったくらい。 何回もみたい。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:チロ | 投稿日:2002/4/17 |
これまで、周星馳の笑いの感覚とどうも生理的に合わないようで、 あまり期待せず見ました。 いやー、そんな次元を超えて、涙を流して大笑いしました。 上映終了後、試写会場は拍手・拍手でした。 おもしろかったー。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/4/17 |
ちょっとやりすぎちゃうんかい!と言うくらいの映画でした。ぜったい映画館で見るべき。少し時間が長い点を除けば、超~オススメ。試写会の最後に拍手が起こってました。ジャッキー・チェンの映画以来だなっ! | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:coco | 投稿日:2002/4/15 |
これはとにかくみなければ、一生後悔ものです。 いままで見てきた香港映画のなかで、郡を抜いて一番でしょう。 見ている間中ずっともう笑いが止まらず、おなかがよじれそうでした。ずっと不振が続いていた香港映画界に、突然記録的な興行成績を上げた(当時の表現方法で、タイタニックを瞬時で抜いた、と発表されてました。)というので、いそいそと映画館にでかけて、香港人といっしょになって大笑いしていました。おもしろくて死にそうだったと、香港人の知り合いに言ったら、広東語をわかっていたら、もっとおもしろいのに!っと言われました。広東語独特のジョークが盛りだくさんだったようです。しかしながら、英語の字幕だけでこのおかしさ!もっとおもしろいだろうに、なんてどんなレベルなのでしょうか??、 しかも、この映画は笑いだけではなく、義理、友情、愛、チームワークなどなど、笑い以外にも感動する要素盛りだくさんでもあります。だから退屈なただのお笑い映画で終わってないのでしょう。 CGを駆使した画像に、ちょっとビジュアル的に問題ありそうなジョークのシーン、(でも、それが香港独特の笑いのつぼだったりするんですよね~)とにかく、笑いたい人、感動したい人、必見です!!!大おすすめ | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:ダグのかみさん | 投稿日:2002/4/11 |
シンチー映画、いや香港映画の最高傑作だと思います! あまりの出来映えに、とてもコメント出来る状態ではございません.. とにかく見てください。 私はこれから何回この映画を見ることになるのでしょう? 想像つかない.. | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2002/1/22 |
「映画秘宝」と云う雑誌で公開されてもいないのに昨年のベストテンに入ってた。 書いて有る事に一々肯いて、映画を思い出して熱くなってしまいました。 とにかく公開されたら観に行ってもらうしかないけれど その時に是非とも、小中学生(特に男児)を連れて行って欲しいと云う事。 別に自分の子供で無くても、身内の子供でも、親戚の子供でも 「美味いもの喰わしてやるから」とか言ってだまくらかして連れて行って欲しい かつて私達がジャッキー・チェンやブルース・リー、サモ・ハン なんかを観てひしひしと感じたプリミティブな驚き、感動、胡散臭さ、 そして虐げられし者も最後に力を合わせて勝つと云う、 日本のアニメーションが繰り返し描いてきた原初的な思想の継承。 そう云うものをまだ染まり切らない若い内に眼前に叩き付けて欲しい。 本当なら日本人が一番描かなくちゃいけない世界なのに、 日本のアニメや漫画にも堪能なチャウ・シンチーがその思想を体現してくれた。 とにかく間違いなく香港娯楽映画の最高峰。 馬鹿馬鹿しいと思う奴も、詰まらないとは言わせないさ。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:チャウチャウ | 投稿日:2001/11/18 |
少林足球見ました!とても笑いました♪ こんなサッカーあるのかなって思いながら見てました(笑) いつも思うのですが、チャウ・シンチーの出演している映画は とても細部まで凝っているので、何度見ても飽きないですね~。 チャウ・シンチーの兄弟の中のゴールキーパー役の人がブルース・リーに 似てて気になってしょうがなかったです。。。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:ZAQ | 投稿日:2001/10/14 |
まさに傑作。これぞ傑作。周星馳映画だけが持つ老若男女、どこの国の人にも分かるけど、それでいて他の俳優には決して真似できない味のある笑い。登場人物らの切なさ、おかしさ。そんないい所がフルパワーに出ています。 周星馳の映画を観ているとなんだか元気が出てきます。 | |
少林サッカー 少林足球 (2001) | |
投稿者:MASA | 投稿日:2001/9/17 |
いい映画を見た後は、とても気持ちが充実して、自然に顔がほころんでしまいます。これは傑作です。もう大絶賛!是非見てください。もし日本で公開されないのだったら、VCDを手に入れて。広東語も英語も分からなくても大丈夫。(私がそうだから) ストーリーは単純。香港には珍しいと思われるスポーツ根性もの?です。それにカンフーとコメディとちょっとだけダンスと音楽と、ついでにラブロマンスもという盛りだくさんな要素の内容ですが、「戦いに勝利する」というベクトルがしっかりしているので全く混乱は感じません。 サッカーのシーンは「そんなあほな」を通り越して感動の連続。アクロバチックで華麗なドリブルとパス、そしてシュートをロングショットの1カットで見せられると、これはもう拍手せざるを得ないでしょう。生身の人間の美しい動きはやはりカンフーの本場ならでは。それにCGアニメのサッカーボールも、どこまでが本物でどこからがCGなのかを感じさせない巧みさ。へたに細かいカットとアップシーンをつながないで、連続で見せてくれくれるのはさすが。 こうなったら、「アストロ球団」や「キャプテン翼」も実写で映画化してほしい。できれば、あまりウェットにせずに。この映画のように、スポーツシーンで見せ所を作って欲しいな、と思った次第。 脇を固めるチャウ・シンチーの5人の兄弟にもそれぞれ見せ場と笑わせ場所、泣かせ場所が用意してあります。しかしなんと言ってもヒロインのヴィッキー・チャオに注目。見ればわかるが、さすがというかあんまりというか・・・。 |
食神 食神 (1996) | |
投稿者:さえこ | 投稿日:2003/12/14 |
少林サッカーよりも絶対おもしろい。 カレンモクのメイクはすごいですね。あの潔さが香港パワーの源なのかしら。。 腸のよごれを『ふけば済む』って、、、廟街の屋台にいったら本当にありそう。 小便団子はぜんぜんおいしそうじゃなかった。 少林寺で食神がボコボコにやられるシーンが好き。 構えは本格的なのに、実際は子供のケンカみたいっていうのが笑える。 審査員のおばちゃんの演技もすごい。 | |
食神 食神 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/4/6 |
グレイト~!モク姐さん。シンチー氏よりもインパクトあり。ちっ、映画館で観たかったな。 | |
食神 食神 (1996) | |
投稿者:ダグのかみさん | 投稿日:2001/11/13 |
数あるチャウ・シンチー映画の中で1、2を争う(私の中で)傑作だと思います! 香港へ行って、昼食は屋台のごはんを食べて、夕食はJUNBO(笑)へ行きたくなる。 まさに‘食’のつぼをおさえた作品ですね。 甲州街道沿いに(調布駅付近)「食神」という中華料理店があります。 残念ながら‘食神団子’も‘小便団子’もありませんでした。ちぇっ。 |
新・愛と復讐の挽歌 名月照尖東 (1992) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/11/26 |
殺し屋の愛人(ジャッキー・チュン)だったホステス(ロザムンド・クワン)は愛人が逃亡しているあいだに刑事(レオン・ライ)と知り合い愛し合う。やがてキレ易い愛人が帰ってきて二人を執拗に追う。娯楽作としてよく出来ている。ン・マンタなどの脇役もよい。負傷した黎明をロザが介抱する場面はレオン・ポーチ監督の「等待黎明」の引用。ジャッキー・チュンが松田優作を思わせるような不気味な悪役を好演している。レオン・ライは管理人さんも書いているように「カワイー」の一語に尽きる。そこがイヤミにならないのが彼の良さなのだろう。 |
新Mr.Boo! アヒルの警備保障 摩登保鑣 (1981) | |
投稿者:のりやん | 投稿日:2003/6/1 |
高校生の頃、別れた彼女と見に行った。あの頃が懐かしい! |
新・欲望の街 I 古惑仔疾風、再び 古惑仔3之隻手遮天 (1996) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/26 |
オープニングの音楽が軽快で、ノッてしまいました(笑 鄭伊健のもの静か風キャラが なかなか良かったです。 タンクトップ姿も似合っていて。川に飛び込むシーンはマーヴェラス。 サンが射殺されてしまうシーンがショッキングでたまりませんでした。 | |
新・欲望の街 I 古惑仔疾風、再び 古惑仔3之隻手遮天 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/8/13 |
ロイ・チョンこわいっす。イーキンの出番が少ないのが気になるが、ま、いいか。ラブリーめそめそイーキン! |
酔拳2 醉拳II (1994) | |
投稿者:くれしーだ | 投稿日:2003/08/31 |
先日、香港版のVCDを観たのですが、エンディングを観てビックリ! 日本版では、ジャッキー・チェンがしゃぼん玉を口から噴出して映像が静止画面になってエンディングにつづくのですが、なんと、香港版ではさらにつづきがありました。 その内容は、ロー・ワイコンとの対決時に飲んだ工業用アルコールのせいでアル中になったジャッキーがヨロヨロと歩いてくる、といった非常にショッキングなオチでした。 前説が長くなりましたがこの映画で私のお気に入りのシーンは、ラストバトルの ジャッキーVSロー・ワイコンですね。あの足技は何度観てもすごいです。 | |
酔拳2 醉拳II (1994) | |
投稿者:れにんぐらーど | 投稿日:2003/7/5 |
ラストの工場の格闘シーンで最後に戦う悪党のボス役のロー・ホイクォン(盧惠光) がお気に入りです。元キックボクシングのチャンピオンだったこともあり、彼が繰り出す足技はスピーディーで、まさに本物のキックと言う感じです。それに負けないジャッキーの格闘ももちろん見ものですが、ホイクォンファンの自分は、悪役を応援してしまいます。(すんません)あと、個人的には悪党たちの、スーツの中にベストを着た独特の正装ファッションが好みです。 |
酔拳3 醉拳III (1994) | |
投稿者:麻宮サキ | 投稿日:2000/8/7 |
アクション物が大好きなんですけど、中でも「酔拳3」は良かったですね。 元々アンディ・ラウが好きで、彼が出演するって事で見たんですけど、 他の役者さんたちも、いい味だしてて、メチャメチャハマりました! それに、「フェイ・フォン」役の人(名前わかんない!)のアクションも、 アンディに負けないくらいかっこよかったです。 |
スイート・ムーンライト 天旋地戀 (1999) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/3/15 |
お気に入りというわけではないのですが・・・。同じ東京を舞台とした「東京攻略」を見た後にこの映画を見ました。
確かに「東京攻略」は、出演者もゴージャスでしたが、「スイート・・」の方がお話として良かったと思います。スー・チーも私が見た映画の中で一番良かったのです。彼女が演じるキキの明るさ(実はウソなんだけど・・)が、彼女のそのものと思わせるほどでした。はたまた、エリック・ツァンも出演。 両方見てくれ!と言いたいところです。 |
スウォーズマン 剣士列伝 笑傲江湖 (1990) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/10/28 |
金庸の同名小説の映画化。香港の巨匠、胡金銓がメガホンをとるが途中放棄。その後、弟子のアン・ホイが引き継ぐもののこれも放棄。程小東と徐克が引き継いだ。葵花宝典をめぐる血で血を洗う死闘が繰り広げられるのだが、「運命は天が定める」というメインテーマがなんとも中国らしい壮大さを表している。本編に出てくる悪役欧陽は欧陽峰のことだろうか?だとすると「東邪西毒」でレスリーが演じていた人物である。ここでは張学友が演じている。 | |
スウォーズマン 剣士列伝 笑傲江湖 (1990) | |
投稿者:TEMU | 投稿日:2001/10/4 |
秘伝の武術書`葵花寶典´をめぐって、ドロドロの争奪戦! 最後の最後まで目が離せませんでした!がっ、 結構前々から期待しすぎた分、多少の物足りなさが残りました。 個人的には、ジャッキー・チュンさんをもっと、こう 前面に押し出してもらいたかった。ホント余談ですけど。 |
スウォーズマン 女神伝説の章 笑傲江湖II 東方不敗 (1992) | |
投稿者:TEMU | 投稿日:2001/10/1 |
「カッコイイ!!」 `東方不敗´演じるブリジット・リンさんの第一印象でした。 この作品で1発ノックアウト。虜になりました。 その後【女神復活の章】もみましたが、【伝説の~】の方が 見ごたえがあった気がします。 今週中にも【剣士列伝】を見たいと思います。 | |
スウォーズマン 女神伝説の章 笑傲江湖II 東方不敗 (1992) | |
投稿者:fujiyama | 投稿日:2001/1/24 |
香港映画の最高傑作と僕が信じて疑わない作品です。 実を言うと僕にとってツイ・ハークっていうのは、ちょっと苦手な映画作家です。 ハリウッドのテクニックを香港に持ち込んだのはいいんですが、それと同時にアメリカ流の人権主義(っていうのかなあ)みたいな余計なものまでくっついてきたからです。 〈ワンス・アポン・ア・タイム〉シリーズなどはその典型で全編に漂う説教クサさにいごこちが悪くなることしばしば。 しかし古典に材を取ったこの作品や〈チャイニーズ・ゴースト〉シリーズはそういった部分とは無縁であり、彼の卓越した構成力を存分に味わうことができます。 この作品の凄さは、たとえば〈仮名手本忠臣蔵〉とか〈西遊記〉とかのアジアの古典芸能に共通するファンタジック性やカオス性を最高レベルの香港映画の技法で描き切った点にあると思います。 字ずらだけだと、こむずかしい映画に思えるかもしれませんが、実際はヤマっけたっぷり、エンターテイメントの万華鏡といった感じです。 ヘンな日本語に戸惑いを覚える人もいるかもしれませんが、作品の評価とは無関係の問題でしょう。 | |
スウォーズマン 女神伝説の章 笑傲江湖II 東方不敗 (1992) | |
投稿者:asii | 投稿日:2001/1/11 |
これで香港映画の素晴らしさを知った。ブリジット・リンの東方不敗は、映画史上最高のキャラクターだと思う。チン・シュウタンのアクション設計も最高!変な日本語も含めて何度見ても楽しめる映画。 |
過ぎゆく時の中で 阿朗的故事 (1989) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/14 |
ユンファ作品は、どれも彼の存在感に圧倒されるのですが、 これは彼がなぜ香港でこれほど愛されているのか分かった気がした作品。 ユンファが香港の街から生まれた役者であることを、実感させられました。 よれよれのシャツにサンダル履きで、路地を歩く姿の似合うこと。 子供をひっぱたく様子の自然なこと。彼のしぐさの一つ一つに、「まがい」で ない、「本物」の生活者であることをひしひしと感じました。物語はそのまま 「クレイマー、クレイマー」で、共演のシルビア・チャンも手堅い芸達者ぶり。 ただただ、街を歩くユンファの姿に魅せられました。男だなあ。 |
スティル・ブラック 碧血藍天 (1998) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/9/4 |
これはもう何もかもがシャレにならん映画ですね。 人民解放軍の兵士ドン(趙文卓)が、ハイジャック事件で上官の命令を無視したことから東欧の小国(どうもバルカン半島らしい)に秘密工作員として左遷される。現地では日本の地下鉄毒ガス事件に関与したカルト集団の教祖ミシマ(連凱)が潜伏していてテロ活動を行っている。この国では中国との関係が次第に悪くなっていて大使の努力にもかかわらず大使館が襲撃される。これが大体の流れで、主人公ドンが恋人(スー・チー)と天安門事件で生き別れていたのが、この国で出会って云々というメロドラマが少しからむ。 あきらかに、サリン事件、コソボの中国大使館爆破事件などが下敷きになっているんだけど物語として消化しきれていないのでシャレになりません。暴力シーンがわざとエグく見えるように作ってあるのも気になりましたね。カンフーはふんだんに出てくるのでそちら方面の好きな方には面白いんでしょうか?途中で王合喜とドンが文革のときに流行った「革命バレエ」みたいのを踊るところもものすごくへんてこりん。 でも中国本土では公開されたんじゃないでしょうか?全体に中国へのゴマスリが見てとれます。 |
スネーキーモンキー 蛇拳 蛇形刀手 (1978) | |
投稿者:どりかれ | 投稿日:2002/9/8 |
主役のジャッキーチェンもさることながら、脇役がたまらない。 そのなかでも群をぬいて目立つのはやっぱり石天! 年齢不詳なあの顔。常にいじりまくっているほくろの毛。 そして捨て身の演技。 あれで一気にファンになっちまいました。 忘れちゃいけないのは黄正利。 演技とは思えないマジ蹴りで、ジャッキーの前歯を折ってしまうほど。 ストーリー的にはたいしたことないけど、出てきた役者の一人一人が全てをかけているのが伝わってきます。 あー、やっぱしDVDを買っときゃよかった(後悔)。 |
SPY_N 雷霆戰警 (2000) | |
投稿者:あ~や | 投稿日:2003/6/1 |
藤原さんのための映画?って感じだけど出演者がよかった。 特に酔拳2のジャッキーのラストのバトル相手の盧惠光が出てたりして♪ 出演者だけで おいしい映画でした! |
スパイシー・ラブスープ 愛情麻辣燙 (1997中) | |
投稿者:つきこ | 投稿日:1999/10/28 |
試写会で一足早く観てきました。 1組の若いカップルが結婚をするまでを縦軸に、その他の5組のカップルが織り成す物語が横軸となって構成されている映画です。観終わったあと、質の高い短編小説を読み終わったような気分にさせられました。青年の恋、未亡人の恋、結婚してお互い冷め切ってしまっている二人の恋、離婚の恋(?)運命の恋。それぞれに味があって、とても良かったです。 おどろくべきは「現代の北京」の姿。そこには当然、今を生きる中国の人々の生活があり、それは私の想像していた北京とはまったく違ったものでした。もしあそこが東京なんだ、と説明されれば信じてしまうような風景が存在していたので。 男女の数だけ、物語が生じる。そしてそれぞれに、切なくも愛しい筋書きが用意されているのです。中国映画ってあんまり観たことなかったのですが、これはオススメですよ。どんな世代の人がみても、楽しめる作品に仕上がっていると思います。最後の物語に出てくる女性は、北京の原田知世!?。やっぱり同じアジア人、似ている人がいて不思議はないですよね。 |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:成奈 | 投稿日:2004/03/28 |
中国の友達に勧められてビデオを見ました。リッチーレンの演技がすごく上手でこの 人しかこの役は出来ないなと思いました。セシリアも東京攻略の時とはうってかわって 優しくて強いかわいい女の子でしたね。もう泣きました。日本の星に願いをより断然いいです。でも香港映画が注目されたということだから良しとしましょう。 | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:香港love | 投稿日:2003/7/20 |
この映画は何回観ても涙が出てしまう!!今日本で「星に願いを」が出ているが 「星願」にはまける!!!リッチーだからこそあの感動が伝わってくるのだと 思う!エリックの渋さは最高☆「星願」は最高の感動物語です!!! | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:kubo | 投稿日:2003/5/20 |
つい最近観ました。もう最後の方は、ティッシュを離せませんでした。 「ゴージャス」で リッチー・レンを観ていたはずなのに 初めて観たような・・ もうすっかり気に入って、彼のCDを取り寄せ、毎日聞いています。 もちろん 「星願」のDVDも注文中です!!! | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:tsune | 投稿日:2003/1/4 |
とても非現実的なお話ですが、最後はやっぱり泣いてしまいました。 5日目の夜にサックスを吹くところから・・・ | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:夢幻 | 投稿日:2002/12/20 |
「ニューヨークのゴースト」(名作と言われてるよね)のリメイクと言われてるけど、こっちの方が絶対いい。セシリア・チャンがいい、かわいい。後半40分は泣きっぱなし・・・、公開時泣きすぎて病院に入院した人もいるというのもわかる。これは、香港電影のファンであるないに関わらず、見てない人は是非見て欲しい1本です。 | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:トムジェリ | 投稿日:2002/8/31 |
今まで香港映画といえば、ジャッキー・チェン ・・・カンフーというイメージだったんですが、友達に薦められて何気なく見た「星願」もうはまってしまいました。音楽も歌もいいし、2人のお互いの存在をいとしく想う感じがたまりません。セシリア・チャンの表情がコロコロ変わっておもしろいし、リッチーもいい味出してます。最後の電話でのメッセージをいう場面では、異様にかっこいいんです。以後、香港映画に対するイメージが変わりました。日本で公開されたことぜんぜん知りませんでした。今秋、竹内結子主演で「星に願いを」という題でリメイクされるそうですが、これをきっかけにみんなに知ってもらって是非見てほしい作品だと思っています。 | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:ひまわり | 投稿日:2002/3/16 |
ストーリー自体は、どこにでもあるような話だったけど なぜか涙がどんどん出てきて最後は号泣していました。 今まで映画を見てこんなに泣いたのは初めてのことで 見た後はしばらく放心状態になるくらいグッタリ泣き疲れました。 リッチーレンの演じる素朴で純粋なオニオンに心打たれました。 | |
星願 あなたにもういちど 星願 (1999) | |
投稿者:代打高月 | 投稿日:2001/5/26 |
とにかく涙がぼろぼろ。ぼろぼろ。泣けて泣けて・・・。 映画が終わってから、帽子を目深にかぶって下を向いたまま映画館を出た。 最近、こんなに泣いたことはなかった。 |
世界の涯てに 天涯海角 (1996) | |
投稿者:えーきち | 投稿日:1999/4/17 |
とにかく優しい映画。「癒し系」とでも言うのでしょうか。 金城くんの笑顔がとにかく好い。この笑顔にすべてが集約されているように思います。 彼の存在感には前から圧倒されていたけど、この映画ではその存在感がすごくソフトに出ているのではないかしら。 ケリー・チャンも可愛いやね。これですっかりハマりました。好き好きケリー。最近になって急に日本での露出が増えて嬉しいやら淋しいやら。 | |
世界の涯てに 天涯海角 (1996) | |
投稿者:ほし | 投稿日:1999/8/5 |
世界の涯てで、ケリーを探し、見つけたときの金城くん、めっちゃいい! うまく言いあらわせないけど、映画全体じーんと感動。 最後なんてもう、ボロ泣き。好きな映画のひとつです。 | |
世界の涯てに 天涯海角 (1996) | |
投稿者:匿名 | 投稿日:1999/9/20 |
ケリーがキレイ!!いっぺんで惚れました!! ラストシーンの金城武にもたれかかりながらの斜め35度の目線がキレー・・・ ストーリーは淡々としてるんだけど、印象に残った映画。 見終わった後で、悲しいハズだけど不思議にあったかくなる映画かな? | |
世界の涯てに 天涯海角 (1996) | |
投稿者:ちょっしー | 投稿日:2000/4/13 |
この映画、悲しいラストなのに、見終わった後 あったかくなりました。こんな映画はじめてでした。 軸になっているストーリーも、決して明るくないのですが ケリーの前向きさと、金城武の表情が最高でした。 もともとアジア映画は好きでしたが、本気でハマったきっかけ は、この映画からでした。 |
008皇帝ミッション 大内密探零零發 (1996) | |
投稿者:ジジ | 投稿日:2002/6/7 |
「少林サッカー」で周星馳を体感した方、是非ともこの作品を!周星馳の、あの絶妙の間に、爆笑すること間違いなし。妻役の劉嘉玲もかわいい。 | |
008皇帝ミッション 大内密探零零發 (1996) | |
投稿者:かんちゃん | 投稿日:2000/2/4 |
この映画は、とにかくおもしろい.チャウ・シンチ-とカリ-ナ・ラウの二人のやりとりが、サイコ-です。ここでの、カリ-ナは私の中では一番です。 |
0061北京より愛を込めて!? 國産凌凌漆 (1994) | |
投稿者:のぶ | 投稿日:2004/06/08 |
この作品は香港映画ファンの人には絶対見てもらいたいです。 「これって……あれやないの~」思わず吹き出してしまうパロディーのシーンがいっぱいのめちゃくちゃ楽しい映画です。でもシンチ-の作品はなかなかビデオ店にはそろって無くて残念。 | |
0061北京より愛を込めて!? 國産凌凌漆 (1994) | |
投稿者:garf | 投稿日:2002/7/11 |
チャウ・シンチーの映画の中で最高に笑える映画なんですが、あまり見てる人少ない? 笑いすぎて映画の途中で休憩したのは、この映画だけですw |
宋家の三姉妹 宋家皇朝 (1997) | |
投稿者:いーとん | 投稿日:2002/12/28 |
中国の近代史の理解のために、日本人は必ず見なければならない作品だと思います。 作品には日本人は登場人物としてはまったく出てこないのですが、今の中国がどのように成立したのか、そこに日本がどう関係していくのかよくわかります。 補足:見るなら「ラストエンペラー」を見た後ですと、より理解が深まると思います。 |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:つきほ | 投稿日:2003/08/22 |
トニ-の北京語の吹き替えにぶっ飛び、 王家衛の『真心人!!』の吹き替えが 耳にこっぴりついて離れない・・・・ 何も考えずに看れて最高に笑える映画です。 | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/10 |
レオン・カーファイファンなので、見ました。 最初トニー・レオンが飛行靴で飛んでるあたりでは、借りたことを後悔したんですが、だんだん調子が出てきましたね。 そしてお目当てのレオン・カーファイ女装シーン。惚れ直したよ、レオン。何度も見てるうちに、カワイイとさえ思えてきました。 そして、トニー・レオンの腸詰めもステキです。 | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:雅 | 投稿日:2003/4/8 |
大英雄がだいすきです。ちょうど香港映画にはまり出した頃に見てびっくり!あの人がこの人がこんな役を真剣にまぁまぁちょっと乗りがよすぎちゃうの?っていうくらいのハイテンション映画でした。香港映画ここにあり!を感じる映画です。この出演者は全員好きな役者さんばかりで、なんども繰り返し見ています。 | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:ダグのかみさん | 投稿日:2001/11/12 |
ぎゃははははっ!きゃー!ふ~。 天国へ行きました… みなさんの投稿を見て、絶対見なければ!という使命感にかられ 中古ビデオを購入。パッケージを見たダンナが「サモハンが武術 指導?カンフーアクションもの??じゃ俺も見る!」とまんまと ひっかかり、目がテン状態。 いや~「黒薔薇vs黒薔薇」以来の快感?でした♪ ストレスがたまった時に絶対おすすめ! | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:Yukko | 投稿日:2001/5/30 |
「ブエノスアイレス」にもハマリました。「ラブソング」にも感動しました。 だけど、すべてこの「大英雄」でぶっ飛びました。「ブエノスアイレス」がしばらく見れなくなった(目張りが、、腸詰めが、、、)しっかし、何といっても、やっぱりあのレオン・カーファイ・・。「愛人ラマン」からずっと好きじゃなかったコノ方を、これだけ愛しく、大好きにさせたアノ姿!!もう2度出てこないんじゃないですか?こんな大怪作!! | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/3/3 |
いやぁーこの映画(ビデオ)は何回観ても笑える! レスリーの妙にイロケのある流し目。 トニーのよどんだ色の厚いクチビル。 レオンのムチャでかいオカマ。 その他大スターの皆様、我を忘れたあの演技?サイコーです!!! もうこんな豪華キャストでお笑い撮ることはないのかも。 一見の価値ある映画だと思います♪ | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:メアリ女王 | 投稿日:2000/9/9 |
レスリー様が輝いています。 | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:ゆえスケ | 投稿日:2000/8/23 |
お気に入り映画ナンバー1です。 香港パワー炸裂! 王家衛に感謝(笑)。 | |
大英雄 射鵰英雄傳之東成西就 (1993) | |
投稿者:みやとん | 投稿日:1999/11/29 |
ほんとはリー・リンチェイのファンなんですけど、この映画は大好きです。撮影時間がほとんどなかったという話も聞きますが、なんというかパワーが溢れてて・・というか徹夜明けのナチュラルハイなテンションが伝わってくる、なんとも言えない面白さが魅力です。話しもめちゃくちゃなんだけど、これだけのスターを集めてこんなことやっていいのかー?!!!と思っちゃいます。特に途中でオカマに変身してしまうレオン・カーフィーが秀逸。バカだな~って感じです。 |
大丈夫日記 大丈夫日記 (1989) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
私の中の香港映画ベストワンかもしれません。 主演3人の明るい引力にぐいぐい引きずられっぱなしでした。 ユンファ、ジョイ、サリーのそれぞれの個性が強烈。 荒唐無稽なストーリーも、スピード感ある演出で一気に最後まで 持っていかれました。レイ・チーホンが巻き込まれ型キャラを好演。 画面にあふれる空気は、まさしく香港映画が元気だった80年代のもの。 もうこういう映画が撮れる俳優、いないなりましたね。 |
大丈夫日記 大丈夫日記 (1989) | |
投稿者:ねるん | 投稿日:2003/09/06 |
このばかばかしさ・・・ありえないストーリーなのにグングン引き込まれるのはやはりチョウユンファのせいでしょうか? 劇中の”大丈夫(強い男のこと)係我!”と歌うチョウユンファには目を奪われました。 そして今でもしょっちゅう口ずさむ私のテーマソングです。 これぞ香港映画と言いたい。 | |
大丈夫日記 大丈夫日記 (1989) | |
投稿者:ZAQ | 投稿日:2001/10/15 |
10年程前、新宿の映画館でちょうど開演時間だったからというだけで時間つぶしに観たのですが、この映画を観て香港映画というより、映画というものを本当に好きになりました。もう何回も観ましたが全く飽きません。若きチョウ・ユンファ、ジョイ・ウォン、サリー・イップの弾けた演技が最後まで観客を引っ張ります。2人の美女と重婚してしまった男のストーリーがスリリング、荒唐無稽に展開して最後どうやってまとめるんだろうと思って観ていると、強引な結末が待っています。 |
大福星 福星高照 (1985) | |
投稿者:はやしまさひで | 投稿日:2004/01/26 |
初めて映画館で観た香港映画ですごく印象に残ってます。今でもレンタルで月1はみてるなぁ。ところで福星シリーズに出てたヒゲ役の人お元気なんですかね・・? | |
大福星 福星高照 (1985) | |
投稿者:ガンコ | 投稿日:2000/8/23 |
実は、私サモ・ハン・キンポー監督作品だいっ嫌いなんです。 あのイースタンコンドルなんて最悪でも福星シリーズだけ大好きなんです。 あのオープニングの歌の時お笑い芸人のブーマーがでているんです。 ストーリーも今までに無いようなストーリーだし舞台が日本ってゆうのもうれしい。 だけどビデオ屋にわジャッキー・チェンコーナーに置いてあるのに最初と最後しか出てこないそれがちょっと残念・・・でもこの映画は、絶対絶対絶対必見です!!!! |
大陸英雄伝 和平飯店 (1995) | |
投稿者:jiba | 投稿日:1999/11/10 |
出だしの和平飯店の看板に血の滴るところと、のどに詰まった梅干しを口移しに取り出すシーンが
特にしびれさせてくれました。 とにかく周潤發がかっこいい。 男たちの挽歌もよろしいが、個人的にはこっちの方が好きです。 わたくしアクション映画あまり好きでないのですが、この映画と楽園の瑕の冒頭シーンだけは大好きです。 評判あまりよくないみたいだけど、見てない人はぜひ見てください。 | |
大陸英雄伝 和平飯店 (1995) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/11/11 |
劇中で使われている彭羚の「完全因[Nei]」がとても好きです(第15回電影金像奨最佳原創電影歌曲)。サウンドトラックも結構いいと思いました。 |
ターゲット・ブルー 中南海保鑣 (1994) | |
投稿者::∞夢幻∞ | 投稿日:2002/12/20 |
リー・リンチェイ(ジェット・リー)は、ハリウッド映画に何本か出演してるけど、いっとうカッコイイイのはこの映画だと思う。ケビン・コスナーのボディ・ガードのリメイクだけど、こちらの方が良い(リーがちゃんと仕事してるもん)。ガスが充満してる部屋での格闘シーンは圧巻。何度も見返している電影の一つです。 | |
ターゲット・ブルー 中南海保鑣 (1994) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/7/24 |
とにかくリンチェイがカッコイイ! 内容はケビン・コスナーのボディガードとほぼ同じだけど リンチェイには濡れ場が無いのよね~! それがまたいいのよねぇ~! はじめて観た日は もう興奮して夜寝られなかったもん・・・ |
ターンレフト ターンライト 向左走・向右走 Turn Left, Turn Right (2003) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/05/21 |
とにかくこの作品は大好きで大好きで、一体何回観たことか。 幾米さんの絵本が原作なので、全てが本当に可愛い(褒めすぎ?)。 2人がさす傘の色、梁詠琪が着ている服の色が綺麗で、金城君の部屋の 小道具も結構細かい。あちこちに気が利いた演出がしてあり、見ていて 本当に楽しい。 何よりも、音楽がいい。すれ違い続ける2人の切なさを盛り上げる 美しい音楽。バイオリンの美しい音色に、見ているこちらの切なさは倍増。 ラストシーンはちょっと意表をつかれますが、あの2人の笑顔を見たら 「そんなことが、あっていいかも」と許せてしまう。 「心動」も大好きですが、私もこっちの方が好きです。 はやく日本でも公開されないかなぁ~。 | |
ターンレフト ターンライト 向左走・向右走 Turn Left, Turn Right (2003) | |
投稿者:よしぼう | 投稿日:2004/04/27 |
香港でDVDを買ってきてもらい、観ました。 広東語も北京語もわからないので、英語字幕で観たため、詳細がわからないところもありますが・・それでも楽しめました。 「向左走向右走」まさにこの題名のとおりですね♪ 二人の男女がすれ違い続ける、一度(実は二度)会ってもさらにまた、運命のいたずらですれ違い、建物から一人は右に走り、もう一人は左に走る。 かれらはいつか会えるのでしょうか・・。 売れないヴァイオリニストの金城武とポーランド語の翻訳家の梁詠琪が役柄に合っていました。心動の二人よりこっちのほうが私は好きかも。 それぞれの相手に横恋慕?する医者とウエートレス(仁藤優子とベッキーを足して2で割った感じじゃなかったですか?歳がばれるぅ~)がとっても上手いよ!と思っていたら、こちらの大陸浪人さんのコメントで有名な方だったと知り納得。 大家さんたち、あと出版社の人もいい味出してましたね~♪こちらの皆様も有名な方でしょうか?? 映像も綺麗でしたね、黒い傘の中の緑と赤の傘、公園の噴水の飾りの美しさ、公園も美しいところでしたね、夜の景色、あと回想シーン・・・ 回想シーンに出てくる男の子と女の子が、将来の顔とちょっと違う、とは思いましたが それはそれで、いーかなっ。 音楽も、しみじみとして、心が和みました。 木馬に乗ってるところで流れてる曲が美しかったですね。 台湾に行ってみたくなりました。 メリーゴーランドに乗りたいです~~ | |
ターンレフト ターンライト 向左走・向右走 Turn Left, Turn Right (2003) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/10/12 |
日本でもお馴染みの絵本作家、幾米の同名作品を杜琪峰が映画化した話題作です。 かつて名作ドラマ「君の名は」に、「すれ違いドラマ」と云う名が付けられていたそう ですが、事この映画に関してはもう非現実的なくらいすれ違っちゃってる作品です。 話は、隣同士に住んでいるのに決して交わる事が無かった二人の男女が、 ひょんな偶然から心を通わせ合い、再会を約束して分かれるものの 運命の悪戯がまたも二人を引き離していく、果たして二人はまた出会う事が出来るのか? と云う様な話ですが、とにかくこの二人のすれ違い振りが見事です。 幾らなんでもそこまですれ違っていれば気付きそうな物の、 翻訳を生業としていつも外国語の原書を片手のどこかぽ~っとした感じの梁詠琪と、 人付き合いが苦手そうで自分の世界に閉じこもり気味のヴァイオリニスト金城武なら それも有りそうな感じで笑えます。 しかもこの二人、今現在だけじゃなくて実は過去にもすれ違っていた と云う事実が発覚して更に笑かしてくれます。 笑かしてくれるといえば梁詠琪をストーカー的に追い掛け回す医者の役、 シンガポールの著名な役者エドムンド・チェンが切れてて最高です。 片や金城武を追いかける出前料理屋の娘を演じた台湾のテリ・クワンは 初々しくてちょっと切なくて2人とも良い役です。 ついでに杜琪峰の映画には欠かせないラム・シューがやっぱり出ているのも笑えます。 舞台は台北なのでMRTの北投駅や天母の辺りが出てきたりしますが、 クライマックス近くでワーナー・ヴィレッジと西門街でお互いの名前を 大声で呼び歩くシーンが印象的です。一般の中をゲリラ的に撮ったそうなので あの雑踏を考えると苦労が偲ばれますね。 凄くほのぼのとした良い映画ですが、多少ラストは意表を突かれると云うか、 確かに原作の絵本にもそのシーンは有るんですが、「だからってそう来るか?」 的なラストです。 でもあれだけ無茶苦茶にすれ違っているのなら、そのくらい力技じゃないと駄目かな? と云う気もするので不快感的な物は無いですけど。 余談ですが当地でこの映画の豪華本が売られているんですが、 これが香港のアート雑誌「IdN」が手掛けた非常によく出来た美しい本で、 日本で公開する時も是非同じ体裁で発売して欲しいってな代物です。 |
ダグにおまかせ 阿德晒命 (1994) | |
投稿者:ダグのかみさん | 投稿日:2001/11/8 |
全国の香港映画ファンの皆様。お怒りはごもっともですが、あえてこの駄作 に一票入れさせていただきます。 この映画は何度見ても最低の映画です。がしかし!主演のマイケル・チョウ にうちのダンナがそっくりなのです!(すみません私事でね) どのくらい似ているかというと、ある日私の留守中、なにげなくチャンネル をまわしていたダンナが偶然この映画を目にした時、「お、おれ?」と口走 ってしまったほど。その後2人でこの映画を見て思わず「お父さんに双子で 生き別れた兄弟がいないか聞いてみたら?」とダンナに言ってしまいました。 香港映画狂の私を白い目で見ていたダンナは、この映画をきっかけに理解を 示してくれた記念すべき一作(駄作なのに)なのです! 町で見かけたマイケル・チョウはまぎれもなくうちのダンナ。 くれぐれも石など投げないようにお願いします(そこまでしないって?) |
ダブルタップ 鎗王 (2000) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/3/10 |
英語タイトルのダブルタップとは、暗殺などの際にスナイパーが用いる手法で弾を二発命中させ、的確に相手を死に至らしめるもの。もっと念のいったトリプルタップもある。この映画、射撃競技(IPSC)を人間相手に実射したらどうなるか、という物騒な映画でレスリーが狂気のスナイパーを演じることが一つの目玉になっている。中性的な魅力のあるレスリーがここでは優雅にして残忍な殺人鬼を演じているのだがレスリー演じるリックという主人公は脚本上、肉づけに乏しく相当演じにくかったのではないか、と思われる。が、手負いのトラのような完全にイカれてるレスリーの表情は何度見てもゾッとする。この映画をもう一つの側面から見ると二組のカップルの物語、ともとれる。リックの恋人は「足手まどいになりたくない」と言いながらリックが殺りくにハマるきっかけをつくり、その死の遠因にもなる。リックを追う刑事ミウの妻はやや感情的なこの夫に危機に際しては「まず深呼吸するように」とアドバイスするような賢夫人。この二組のカップルの物語が非常にティピカルな対比になってしまったことが残念である。リックの恋人があるいはリックの分身のような存在であり、またファムファタルのような不吉な存在、として描かれていれば面白かったかも。イー・トンシンが脚本に参加し、プロデュースも手がけているが、もしメガホンもとっていれば「つきせぬ想い」や「烈火戦車」で見せたようなより深い人物描写がほどこせたかもしれない。射撃訓練所でのリックVS警察のドンパチが圧巻。 |
誰かがあなたを愛してる 秋天的童話 (1987) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
香港映画・ラブストーリーのベストワンです! 「ラブソング」もいいけれど、私は全体に押さえ気味の「誰かが」の 方が好きだなあ。ユンファが「演じている」ことを感じさせなくて、 サンパンがまるで彼自身のよう。うまいなあと改めて感動しました。 ラブストーリーに走るシーンは欠かせませんね。チェリーへの時計を 手にユンファが走る場面では、全身から彼の懐の深さ、包容力が あふれていて…。ああ、また見たくなりました。 | |
誰かがあなたを愛してる 秋天的童話 (1987) | |
投稿者:RIE | 投稿日:2000/4/24 |
香港映画は、主演の女優や俳優の存在感がひときわ印象的。 「ラヴソング」のレオン&マギーや、「恋する惑星」のフェイ&トニー、 「メイド・イン・ホンコン」のサム・リー、もちろんレスリーやカレン・ モクなどなど、あげるとキリがないのですがやっぱりMy bestはこの ユンファ&チェリー・チェンです。 この映画は、アジア映画の中でも非常に映像が美しい1本。秋のニューヨーク の美しさが本当に繊細に表現されていて何度見ても溜息モノです。監督のメイベル・ チャンは自称「橋オタク」らしく(笑)、ブルックリン橋にかかる月が最高に美しい! そして、とにかくこの映画のチョウ・ユンファの演技は素敵です。クライマックス の「走る」シーンのカメラアングルも見事ですが、演技も良い。2丁拳銃の彼も格好 良いですが、不器用なこの役をとても自然に演じていて、何度も見返してしまう1本 です。 |
地下情 追いつめられた殺意 地下情 (1986) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/11/29 |
スタンリー・クワンの映画。トニー・レオンとユンファが出ているがそのどちらの迷からも無視されつづけている不幸な映画である、かどうかは知らないが何とも奇妙な映画である。ユンファは病持ちのやる気のない刑事。トニー・レオンは殺しの容疑者にして米屋のぼん。トニーの恋人の女友達が変死して、トニーは恋人とともに台湾にいる女友達の家族に知らせに行く。そこには死んだ彼女にそっくりな女がいる。恋人は妊娠がわかるが中絶する。ユンファはトニーが犯人じゃないか、と追っているうちに情が移り、お互いに「アイラブユー」の言い合いっこをする。最後に「今日の料理」みたいなへんてこりんな音楽が流れ、瀕死のユンファとトニーが見つめ合う。結局殺しの犯人はわからないまま。ね、全然なんのこっちゃわからんでしょ?ただトニーのすごく激しいラブシーンがある。やればできるんやね。 |
チャイニーズオデッセイ 西遊記 其ノ壱、其ノ弐 西遊記第壹佰零壹回之月光寶盒 (1995)、西遊記大結局之仙履奇緣 (1995) | |
投稿者:のぶ | 投稿日:2004/05/16 |
どうしてこの作品のコメントがまだ無いのかとても不思議だと思います。底抜けの明るいシンチ-ももちろん素的だけど 私はこのシンチ-が1番好きなんです。(特に 楽園の瑕 の好きなひとには絶対にお薦めします。) |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 倩女幽魂 (1987) | |
投稿者:papapapapappy | 投稿日:2003/08/17 |
やっぱりこれでしょう。 「北京オペラブルース」もいいけど、どちらか迷った挙句にチャイニーズ・ゴースト・ストーリー!! レスリーやジョイ・ウォンもいいけど、この映画はなんといってもウー・マ。 途中の歌と踊り?は絶品です。 「道!道!」と歌うやつですね。 悲哀を感じます。 見ていない方はとにかく一度見てほしいです。 このシーンだけでも。 | |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 倩女幽魂 (1987) | |
投稿者:月に咲く花 | 投稿日:2002/6/26 |
私が一番最初にこの映画を見たのは小学生のときでした。 テレビ東京で夜9時から放映していたのです。別にこの映画を見ようと思っていたわけではなくて、たまたまテレビを付けていて気がついたらやっていたという感じでした。 それでも・・・ジョイ・ウォンを見て私は釘付けになりました。生まれて初めて「美しい」という言葉を使いました。あんなに美しい人を見たのは本当に初めてでした。確かに、映画の質が高いとは言えませんがその妙なぎこちなさが逆にジョイ・ウォンの美しさを一層引き立たせていました。妖しく美しく、そして幽霊・・・彼女の持ち味が最高に出ていました。彼女の登場シーンに使われていた音楽もちょっと不協和音の様ですごく良かった。中身のラブシーンについても私は十分に満足でした。「え!?なんじゃ、そりゃ」と思うようなとってつけたラブ・シーンだけど、何度も見てしまいました。特に、ジョイ・ウォンがお風呂の中でキスをするシーンは「うそー!?」と思いつつもニヤニヤしながら見ちゃいました。台詞の安っぽさも逆に良い。とにかくこの映画はおもしろい!そしてジョイ・ウォンは美しい。 | |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 倩女幽魂 (1987) | |
投稿者:さかしら右京 | 投稿日:2000/1/16 |
何で今までこのコーナーに載らなかったんでしょう?オーソドックスすぎるから?それとも
もう古い作品だから?まあどちらでもいいです。 とにかく僕がこの作品を見たのは確か5年くらい前ですが、やっぱり徐克(ツイ・ハーク) はすごいですね。あの世界にどっぷりはまってしまいました。まず配役がバツグンでした。 ちょっぴりドジで貧乏だけど、純粋で正直に生きている書生役を張國榮(レスリー・チャン)、 心を痛めながらも妖怪に使われて、男を誘惑する哀れな女幽霊役を王祖賢(ジョイ・ウォン)、 そしてそんな二人を強力に手助けする気のいいおやじに午馬(ウー・マ)とまさにハマっています。最近この作品を金城武と深田恭子の二人でリメイクするという話を小耳にはさみましたが、 それでもこのオリジナルには勝てないでしょう。 そしてなんといっても音楽が素晴らしい。主題歌をはじめ挿入歌、劇中のちょっとしたBGM までがとてもこの作品にマッチしています。ジェームズ・ウォンのセンスを感じること請け合い。 僕がこの作品で見てもらいたいのは、SFXもそうですがそれよりも2人の純粋ながらもはかなくも終わってしまう恋。ラストのシーンで、レスリー・チャンが陽の光に当たることのできない彼女を必死に守り、最後に姿を見ることなしに永遠の別れとなる場面がありますが、呆然として骨壷を拾い上げる姿に思わずオオーってきます。ツイ・ハークはこういう甘く切ないラブストーリーの見せ方がとてもうまいですね。必ずしもハッピーエンドにならないのがハリウッドとは少し違うところでしょうか。とにかくこの映画は超オススメです。見たことが無い人はもちろん、 ある人でももう1回見てみましょう。あらためて好きになるかもしれませんよ。(^;^) | |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 倩女幽魂 (1987) | |
投稿者:紫陽花 | 投稿日:2000/4/12 |
初めはちょっとダサいかなーと思って、見る気がしなかったのですが、はまってしまいました。 「ホントに楽しい映画を作ろう!」と思うスタッフに作られた、“楽しい映画”なのです。 映像も音楽もすばらしいし、キャスティングもこれ以上ない、という感じですね。とくに、レスリーの演じる、心やさしい青年は最近の日本のドラマやアメリカ映画にはなかなか出てこないけれど、映画やTVを見る人が本当に求めている人間の姿なんじゃないでしょうか? とにかくお勧め!私はDVD購入予定です。 |
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3 倩女幽魂III道道道 (1991) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/07/29 |
冒頭のシーンでちょっと驚きますが、断言してもいいです。これはホラーでも悲恋物語でもなく、コメディです。とにかく笑えます。とはいえ、アクションもSFXもロマンスも不気味さもあって変化に富んでおり、しかも全体にバランスがよいので、最後まで飽きさせません。 高僧とその弟子(トニー・レオン)が助太刀(ジャッキー・チュン)の助けを得て妖怪退治をし、美しい幽霊(ジョイ・ウォン)を助けようと奮闘するお話です。 このトニーが、青年僧というより小坊主さんの雰囲気で、活躍してるんだか足を引っ張ってるんだか分からないそのドジぶりに笑わされます。こういう純朴でかわいい役も実にいいですね。トニーとジャッキーの息の合った掛け合いも、コントめいていて可笑しいです。 妖怪のシーンなど、今の目から見ればSFXというより特撮と呼びたくなるようなどこか懐かしい映像ですが、それでもけっこう迫力がありますし、ジョイ・ウォンを本当に救えるのか最後まで分からず、ハラハラさせられます。 観ていて楽しく、見終わって後味もよい、上質の映画でした。 |
チャンピオン鷹 波牛 (1982) | |
投稿者:kiki | 投稿日:1999/3/20 |
ユンピョウ初主演映画です、私はこの映画でユンピョウが好きになりました。 単純な内容だけれども、ひたむきにサッカ-を愛する少年と周りを取り巻く 陰謀などが絡み合いとってもおもしろかったです。 なんといってもカンフ-サッカ-がみものですね。 サッカ-界の王子と呼ばれたチャン・コッキョンもかっこいいですよ。 なんせ、これは楽しいです。感動します。 |
超アブない激辛刑事 カリー&ペッパー 咖喱辣椒 (1990) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
若きシンチーと學友が並んだ姿を見るだけで幸せな一本。 二人ともすごくリラックスしていて、若くて、楽しげに演技をしています。 コメディの王道でも、アクションの王道でもないけれど、二人の生き生きとした 演技と、気の利いた演出で最後まで飽きずに見られました。二人とも芸達者ですが、 特にシンチーは素顔に近いのか?かる~い演技で、身構えずに楽しめました。 彼の作品は「笑わせるぞ!」という気合が強すぎて体力を消耗するのですが、 このころはまだ普通の若い俳優だったんだなあ、としみじみさせられます。 ピーター・チャンがちらりと顔を見せたり、ロケ地が香港の真ん中だったり、 いろいろな楽しみ方ができる映画です。 |
超速伝説ミッドナイト・チェイサー 烈火戰車2之極速傳説 (1999) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/12/17 |
かっこいいぞ!!イーキン! 泣き顔の似合う俳優は君が一番だ。鼻を赤くして泣いてるのがなんともいえんね。 | |
超速伝説ミッドナイト・チェイサー 烈火戰車2之極速傳説 (1999) | |
投稿者:fujiyama | 投稿日:2000/8/5 |
去年の12月、Empire Theatreでクーラーの冷気に凍えながら観ました。 烈火戦車(前作)はスピードに対する恐怖感の描写が出色であるものの、 内省的シーンの比重の高さに小々カッタルさを覚える場面もありました。 さて、今作の場合アクション、映像ともにパワーアップしていること以上に、 劇画調にフッ切れているところが前作を凌駕する点です。 たとえばエイズワクチンを注入されたキャラクターが、登場のたびに 病状が悪化している点など実にマンガチック。 現地で売っていた同名劇画を思わず買ってしまいました。 |
再見のあとで 大撒把 (1992 中国) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
この映画の主人公の男性俳優は葛憂(ゴウ・イオウ)です。女優の方は知りません。誰が演じてたか忘れちゃいました。私も葛憂のファンです。 しかしこの葛憂はいろいろ出演してるけど、日本で探すのはなかなか大変です。 2世俳優なので大陸では超有名なんですが、日本ではチェン・カイコー、チャン・イーモウ両監督のファンくらいにしか知られてないんじゃないでしょうか? 知らずに見てる人もたくさんいると思いますけど、覇王別姫とか… 最近ではインターネットで検索したらたくさん情報があるので嬉しいですが、作品はなかなか入手困難です。 | |
再見のあとで 大撒把 (1992 中国) | |
投稿者:モトカ | 投稿日:2000/4/18 |
実はこの映画を盲腸で入院した病院で見ました。 朝の8時頃で、「チャンネルネコ」っていうところでやっていまいた。 それで・・、この映画にでている俳優さんの名前がわからなくて。 ストーリーは、主人公の奥さんが、カナダに旅立って ヒロインの夫が、どこかに出張に行き、そこで、この二人が出会い、 いろいろとなっていくんです・・・。 すいません、説明が下手でして。あんまりはっきり覚えてないんです。でもおもしろかった です!!俳優が私好みだったんです。・・・。 もしこの映画見たことある!!!という方、 詳しく教えてください!!!お願いします! |
追憶の上海 紅色戀人 (1998 中国) | |
投稿者:伊吹 | 投稿日:2001/3/30 |
(今更ですが、キネカ大森のレスリー特集でやっと見ました。) 他の香港映画とはまた違った奇麗な作りの映画でした。ある意味、正統派と言える? この映画では張國栄の瞳の強さがいつにも増して光っていた。 民衆を前にした演説シーンは実に気高く、強い男の演技力を見せ付けている。 一見、彼の出演が少なくて、「ほんとに主演?」とは思ったけど(笑)、 狂言回し役のDr.ペインもなかなか好男子で飽きさせない。 秋秋(メイ・ティン)の美しさと若いけれども卓越した目線の演技に一件の価値有り。 | |
追憶の上海 紅色戀人 (1998 中国) | |
投稿者:とと | 投稿日:2000/8/25 |
この映画、号泣しました・・・。 クライマックスは泣けました。 ジンの最後の表情・・・。 チウチウの『ジン!!ジン!!ジン!!』と叫ぶ声。 ペインの『I LOVE YOU』・・・。 反政府の革命兵の重いお話だったけど、見終わった後は 愛を感じる素晴らしい映画だったと思います。 レスリーのささやくような英語も魅力的でした。 ますます香港映画、好きになりました。 次は何を見ようか、わくわくしています。 |
ツインズ・エフェクト 千機變 (2003) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2004/02/17 |
ふむふむ、伊健迷の私としては出番が少なくちょっとがっかり。 でも、久しぶりに香港映画にでている成龍を見られてうれしかったし、アンソニー・ウォンもなかなかです。 試写会で見ましたが、観客が男の人が多いと感じたのは、彼女たちが出てるから? | |
ツインズ・エフェクト 千機變 (2003) | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2003/08/16 |
今をときめくTwins主演ということで、アイドル映画のカテゴリーなのでしょうが、かなりの出来です。近未来を舞台にした、吸血鬼と吸血鬼ハンター(鄭伊健、鍾欣桐、何超儀)たちの戦い、という荒唐無稽な物語ですが、アクションシーンの出来が素晴らしい。ワイヤーとSFXを駆使しまくり、速く美しく格好いい。さすが甄子丹先生。Twinsちゃんたち、がんばって動いてます。伊健もけっこう動けることを再認識。 ドラマ部分もなかなか楽しく、笑いのセンスも品良し。陳冠希演じる吸血鬼の王子(似合ってる!)と蔡卓妍とのロマンスなんて、可愛くていじらしくて泣けちゃいます。また、本筋にはあまり関係ない役ながら大活躍の成龍、吸血鬼王子の執事役の黄秋生など、脇も充実。日本で公開してほしいなあ。 導演は林超賢。この人の作品は私の好みに合うようです。 |
つきせぬ想い 新不了情 (1993) | |
投稿者:ruu | 投稿日:2001/1/5 |
私が香港映画にはまるきっかけとなった映画です。とても素直な単純なストーリーですが、 そのおかげで心にずしっとくるものがありました。アニタ・ユンもすごくかわいいし! | |
つきせぬ想い 新不了情 (1993) | |
投稿者:夢中牛 | 投稿日:2000/5/28 |
この香港映画らしからぬ、見終って考えさせられる映画を考えてみた結果、 以下のようになりました。 まず、 “人は何故生きているのだろう?” “何故生きることは素晴らしいのだろう?” という疑問から始まり、 結論は“生きていればわかる”というものに落ち着く。 “生きることの素晴らしさは、言葉で言えるものでもなければ、 頭で思いつくものでもない。” “それは、一つの笑顔の中にも、一つの優しさの中にもあるものだから。” では、最後のシーンではミンは生きるということを諦めてしまったのか? それではあまりに悲しすぎる。 でも、そうなのか??だって、人間はそんなに強いものではないから。 「二人の愛の力で乗り越えろっちゅうの。」って思うが、うーーーん?? | |
つきせぬ想い 新不了情 (1993) | |
投稿者:Jun | 投稿日:1999/4/27 |
ありきたりかもしれませんが「つきせぬ想い」です。最近はじめて観ました。 前半部分のミン(アニタ・ユン)の明るさ/力強さがあまりに納得させるものだったので(これは彼女の演技力によるもの大でしょう)、 陳腐なストーリーだとは分かっていたのですが、後半部分の変貌には衝撃を受けました。 ちょっと考え込んでしまいました。あれはどのように理解すべきでしょうか? いくつかの批評を見ると、あの映画は「ただ陳腐」であるか、「苦難を克服した愛の奇跡の物語」であるか、 どちらかがほとんどです。私はミンに救い(超越?)が訪れたことに簡単には納得できません。 彼女は最後のベッドの中で何を想っていたのでしょうか?あの「どんな困難でも耐えられるよ!」というメッセージは いつ書かれたものなのか(メモがあった?)、本当の思いなのか、どこからやってきたのか分かりません。 人それぞれの意見があるので、多分監督やアニタ・ユン自身にも予想もしないところがあるんだろうな、と思っていましたら、 先日ある本のアニタ・ユンのインタビューの中で、「ミンはキットに饅頭アメを買いに行かせたのは、死ぬところを見せたく 無かったから」と言っているのを見て、やっぱり分かってないんだな、と改めて、この映画の製作者の意図以上のすごさに 感心しました。もし、何かご意見あればうれしく思います。 |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:桜子 | 投稿日:2004/02/15 |
レオンカーファイ大好きです。 「南京の基督」の次に見たんですけどホノボノして素敵だったです。 香港映画を見るきっかけになった人です。 友達にも宣伝してるんですけど、なかなか知ってる人いなくって・・・ もっと出て欲しいですね。 レンタルビデオも置いてない物が多くて困ってます。 |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/14 |
内容はほんとに香港版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですが、 それぞれのキャラが立ってて、面白いです。 人の良すぎる父レオン・カーファイに反発し、ちょっとひねくれて育ったトニー・レオン。 ひねくれたトニーは、近所の子供に「提灯の火をつけて」と頼まれると、 提灯自体に火をつけて燃やしちゃったりします。 さらに父親が入院してるのに、女医を誘惑したり…結構ひどいヤツ。 しかし、タイムスリップした先では父と一緒に女装までして奮闘。 この女装とも言えないような女装シーン、好きです。 そんなわけで、結末は分かってながらも穏やかな気分で見れる佳作だと思います。 カーファイ迷として唯一残念なのは、カーファイの衣装が劇中ほとんどジジシャツなので、 あまりかっこよく見えないというとこでしょうか…。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:フィジー | 投稿日:2002/12/18 |
これ見て一気にトニー・レオンのファンになりました。 出ている俳優がみんな魅力的で個性があるのに、うまくバランスがとれてる。 「バックツゥーザフュ-チャ-」のような派手さは無いんだけど、独特の雰囲気とエピソードに見終わった時、ユンの父親に対する想いの変化に納得させられる。 みんなが助け合って暮らしていた古き良き時代に行ってみたいと思わせる・・・最後に父親が現代にやって来たのは受けた~。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/5/20 |
おもろ~い!すてき~! レオン・カーファイの映画はほとんど観た事がなかったんだけど、こんなにデキル人とは。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:スン | 投稿日:2001/1/8 |
抽象的になってしまいますが、とっても温かい映画でした。 レオン・カーウェイの父親、とっても良かった! 香港版「バック・トゥー・ザ・フューチャー」です。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:liangliang | 投稿日:2000/7/16 |
この作品の最初の所、レオンカーフェイとカリーナラウ、そうとうな特殊メイク(?)でしたよね。鈍感な私は1度では気付きませんでした・・・あのカリーナを見てしまったら、トニーレオンが夢中になるのも分かってしまいますよねぇ。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:座敷わらし | 投稿日:1999/11/1 |
トニー・レオン&レオン・カーファイ迷にはハズせない作品です。 実はわたしも、この作品でトニーの「流し目光線」にヤラれたクチです。 トニーはやっぱり目が命ですね。 最初にヤラれたのは台湾映画「非情城市」でしたが…。 Wトニーのお茶目ぶりにはホント、参ります。 特に梁家輝が子供達に「one for all、all for one」を何度も言わせるシーン、好きです。 広東語の響きが面白いんです。 他にも、自殺しようとする友人を助けるべく梁家輝が一輪車に小麦粉の袋をクッションに乗っけて突進したり、 ダンスパーティで恋人をアクロバティックに振り回したり…と香港映画らしい楽しさ満載です。 ラストでちょっとホロリとさせた上に笑わせて終わる、まさに香港エンターテイメントです。 | |
月夜の願い 新難兄難弟 (1993) | |
投稿者:岡川 | 投稿日:1999/8/21 |
Wトニー・レオン(梁家輝・梁朝偉)のコンビが最高のこの作品は、泣けるし笑えるし、 ついでに家輝のすばらしいダンスと歌声が見れます(笑) 香港映画らしい良い映画です。 そうですね~これは見ないと。やっぱり。 家輝の笑顔がこっちまで笑顔にしてくれます。 最近泣いたり、笑ったりしてない人ぜひどうぞの一本です。 |
ティラミス 戀愛行星 Tiramisu (2002) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2003/11/13 |
切なく涙を流したい人にお勧めです。 大会への出場を夢見て練習に励むダンサーの女の子(カレーナ・ラムちゃん)と、 地下鉄内で彼女を見掛けて恋をする耳の聞こえない男の子(ニコラス・ツェー)のお話。 後半はややファンタジックな展開ですが、私は全く違和感なく観られました。 この映画を観た後は、皆さん絶対にティラミスが食べたくなります(笑)。 前半は地下鉄内でのシーンが多く、香港旅行をした人なら誰もが知っている 「下一站…○○」の車内アナウンスや、ドアが閉まるときのピピピピ…という音が楽しい。 さらに、旧正月前の季節が舞台なので、主役の2人が何気なく座っている背景に ライトアップされたビル群がさり気なく映っていて、これがまたおしゃれ。 香港の普通の街角で、上手に撮った作品という感じで、映像が洒落てます。 後半は本当に本当に切ない展開で、もう涙涙。とにかく号泣。 ニコは控えめな演技が上手だし、カリーナちゃんも可愛い。 脇を固めるイーソンとキャンディー・ローもいいです。 あと、最後のダンスシーンはとにかく圧巻。米映画「センターステージ」を彷彿と させる本格的なダンスシーンで、バレエなどが好きな人も楽しめると思います。 |
デッドエンド 暗戦リターンズ 暗戰2 (2001) | |
投稿者:ヤウマティ坂本 | 投稿日:2003/11/23 |
イーキンと林雪がコインの賭けをするところは「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」を、最後のクリスマス風景は「アパートの鍵貸します」を、チンワンがイーキンの飼っている鷹を追いかけるところは「スチュワートリトル2」を、思い出させる。驚いたのはイーキン扮するイカサマ師のテーマソングが「インターナショナル」とは。これはどういう思い入れがあってジョニー・トゥが使ったのか聞いてみたいところだ。イーキンは警察をおちょくることに生きがいを感じているイカサマ師で、流血は一切ない。カンフーもない、そしてカーチェイスもなし。カーチェイスの替りに自転車チェイスがある。この演出は二度は使えないものの香港映画のマンネリに対するちょっとした皮肉のようで面白かった。CGもほとんど使っていない。これぞプロの映画。実はこの映画、レスリーにも主役のオファーがあったようだがレスリーが主演していれば正体不明のイカサマ師という役柄はもっと生きていただろう。イーキンは淡白すぎ。 |
テラコッタ・ウォリア 秦俑 (1989) | |
投稿者:若松 慎之介 | 投稿日:1999/9/13 |
わたしは中国映画、特に張藝謀監督が大好きなので。 その彼が鞏俐(彼女も中国映画の方が有名ですかね。)と共演したものです。 これはけっこう面白いです。彼がこんな娯楽ものに出るのか、と 意外な感じがしましたが、時代を超えて繰り広げられる恋愛もの、 とでもいうのでしょうか・・・。 単純に彼、彼女のファンとして観てしまうからかもしれませんが、 わたしの中ではイチオシ映画です。 |
ツーフィンガー鷹 勇者無懼 (1981) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2002/8/7 |
洗濯屋さんの下働きのユンピョウ君,色々夢はあるんだけどイマイチぱっとしない. でも毎日毎日お姉ちゃんにしごかれて,洗濯をする指先だけは超強いんだな,これが! 指先と洗濯物使いで,カンフー!この名作,何で今までこのサイトで誰も言及しなかったの?? やっぱりオバカ過ぎるから? ハーよりずっと名作だと,おいらは思うんだがなあ。 |
D&D 完全黙秘 給爸爸的信 (1995) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/6/2 |
とりあえずリンチェイと子役の子がいい味だしてます。 「情」という概念がモウレツに伝わってきました。 「こういう家族ってかっこいいなぁ」と思ったし。 その反面、めちゃんこ悲しい家族なんですけどねぇ・・・。 アクションはいつも通り、ってな感じですな。 親子一緒に戦うシーンもありますが。 僕としてはストーリーだけでもいいのですが、それではリンチェィの意味がないのでね。 子役の子が大きくなったらどうなるのかたのしみですなぁ。 新少林寺伝説のときも凄かったし。 でも子役だけで終わっちゃたりするもんなんスけどね。 | |
D&D 完全黙秘 給爸爸的信 (1995) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/7/24 |
とうちゃん役のリンチェイが渋い!子役がかわいい! 新少林寺伝説に続く共演の謝苗くんは 武術もさることながら 表情がすごくいい! リンチェイよりもいいかも! |
天空小説 天空小説 (1995) | |
投稿者:さりゅ | 投稿日:2000/5/5 |
同時上映の『ラヴソング』目当てで見に行きました。見ている間は、なんだか深夜にやっている不思議な雰囲気のドラマのような、いかにもサブカル界のリーダー・林海峰っぽい映画だなぁ、と冷静に受け止めていました。しかし、何日もたって思いだされるのは『ラヴソング』ではなく『天空小説』のことばかり。 少し粒子の粗い夜っぽい映像、おもちゃ屋や違法VCD店の密集するビル、電話から聞こえる(肉声ではない)女の声etc。すべての風景に、なんとも言い難い懐かしさを感じ、インベーダーゲームが流行った小学生の頃を思いだす。そしてその時の心のままで大人になったような自分の感性に愕然としたりして。 自分の誕生日やほくろの位置を執拗に確認したがる困った彼女を持つ店員に林海峰、子供の頃からのバービー好きを隠して生きてきたおもちゃ屋の店主に葛民輝。林海峰が彼女からの電話に振り回される様子、葛民輝が自分の愛するバービー人形のために(人間の女性用の)靴を盗んで嬉々とする表情がめちゃくちゃはまっていて、特に葛民輝がバービーと踊るシーンはこの映画の白眉である、と言っても過言ではありません。。今の日本の若い人にとっては「海の向こうの街にいるもう一人の自分」のように感じられる映画ではないでしょうか。 余談ですが、この映画を見て数ヶ月後、舞台となった東方188商場に行って買い物した時は「あ、やっぱり私溶けこめるわ♪」と不遜にも嬉しく思い、自分のコレクター気質を再確認しました。 | |
天空小説 天空小説 (1995) | |
投稿者:若 | 投稿日:2000/5/7 |
キュートでポップでマニアック! 大好きすぎる! |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:澄 | 投稿日:2004/04/19 |
今まで見た王家衛の映画の中で一番わからない映画でしたが、最後にかかった1曲で「やられたー」と思いました。「ここでこの歌を持ってくるか」と。個人的に大好きな歌なんです。あのシーンの歌とセリフのおかげで暗いストーリーなのに観終わった印象が暗くなりすぎなかったなと思いました。同じことを「欲望の翼」でヨディの最期のシーンでかかった曲を聴い時にも感じたのですが。 金城君がアイスクリームを無理やり食べさせていたシーン、家族まで巻き混まれてしまってこの人たちお腹こわすだろうなーと思わず心配しましたがほのぼのした可笑しさがあって好きです。ビデオに映ったお父さんの笑顔がよかったです、照れてタオルを振り回す仕草もキュートでした。カレン・モクは騒がしくてあんな人が周りにいたら嫌いなタイプですが憎みきれないキャラでした。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:門 | 投稿日:2002/12/19 |
ただの奇抜でオシャレなだけの映画ではない。登場人物にはどこか欠陥があって。「恋する惑星」にも通ずる台詞で、「物には賞味期限がある」と言う台詞。永遠でないからこそ美しい。惑星では「一万年愛す」と言う救いが、(ハイロウズの千年メダル?)。 天使の涙のラストでは、「この温もりだけは永遠だ」と言う。現実は変わっていくし、永遠は無いけど、その時感じたリアルな感情は永遠だーー。と思い泣けた。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/8/31 |
初めてこの映画を見たのは、2年前の夏。成龍以外の香港映画にはまり始めた頃。 それから、がんばっていろんな香港映画見た。でもやっぱりこの映画は、異質な気がする・・。しかも、1度目と2度目の印象がこんなに違うのも、ステキだ。最初は、黎明・李嘉欣に釘づけで、悲しい気持ちで一杯だった。でも今回は、金城武のモウに幸あれと、ココロ暖まった。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:きょうか | 投稿日:2002/8/24 |
すごく悲しいわけじゃないのに泣けた。辛いはずなのに暗くなりすぎていない登場人物達が力強くて、だけど、それが余計せつなかった。この映画を観て人生って上手くいかないことの方が多いなぁと思った。それでも頑張って生きてる人間って素晴らしいなぁとも思った。落ち込んだときも「天使の涙」を観ると本当に元気が出る。最高に好きな映画。特にミシェル・リーは観ているだけで現実の嫌な事とか忘れられる気がするほど美人だと思う。何回見ても飽きない美しさ!カメラのドアップに余裕で耐えられる美しさ!ミシェルの美しさはほんと一級品☆ | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/26 |
“香港映画ってこんなにアートでオシャレなんだ!”と誤解をしてしまった映画です。 とにかくウォン・カーウァイの洒落と奇跡の結集みたいな映画で、遊び心満載ですね。 カレン・モクの昆虫のような脚と、金城武の母性本能をくすぐられるような笑顔と、ミシェル・リーの前髪が印象的でいい味付になってました。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:LU | 投稿日:2001/4/22 |
キャストはみんな本来美しいひと達なのに、だれもがちょっとヘンで、全然カッコ良くは描かれてない(笑)。だけど、それぞれがスクリーンからはみ出そうなくらい躍動してて、その存在感はさすが!!特にモウには目が釘付けでした。身近にいたらかなり迷惑だろうけど、ホントにいとおしいヤツです。 前から不思議だったのは、何でチャーリーだけモノローグがないんでしょう?意図があるのかな? ところどころに『恋する惑星』とのつながりが見えて、遊び心も満載。何度観ても色褪せない大好きな映画です。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/8/13 |
あ~なんかねぇ、人生暗いなって思っちゃうんだよね。 みんなそれぞれ生きていて、生かされていて、何処に行くのわかんないしね。すごく、いい映画なんだけど2度と見ることはないと思います。でも、一度は見てもらいたい作品。で、感想は黙って心の中にしまっといてね。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:ひな | 投稿日:2000/5/16 |
ウォン・カーワイ監督の映画のなかで、一番すきな映画です。 なんてったって、大好きなレオン・ライが出てるんだもん。 殺し屋の役もはまっててすっごくかっこよかった。 まさにファンには、必見ですね。 あたし的には、カレン・モクも良いと思います。 彼女の役が、一番人間の本質に近いのかなって思うし。 なんか羨ましいですね。足も長いし(笑) 激しい金髪も慣れるといい感じに見えるのは、あたしだけかな(笑) とにかく観るべき一本ってかんじです。 死ぬまでに一回は観て欲しいですね(まじで)。 | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:ちん | 投稿日:2000/5/9 |
すべての俳優さんが輝いてて素敵すぎ。 特にこの映画でカレン・モクが一番のお気に入り(^{}^) クネクネしててホンと抱きしめたくなっちゃう!! | |
天使の涙 堕落天使 (1995) | |
投稿者:よしこ | 投稿日:1999/5/22 |
予告編がむっちゃかっこよかったんですが、かっこいいというよりさびしい映画でした・・・。 天然で人好きな聾唖の青年金城武の物語は、ちょっとあざとすぎないかってくらいに泣けました。 父親のエピソードは言うに及ばず、もう全編通して・・・。 チャーリー・ヤンに初恋して肩に頭をちょんと乗っけるシーンは、結末が分かるだけに滂沱の涙。 卑屈にもならずに、自分を相手にしない社会にころころまとわりつく様子は笑い泣き。 あのでっかい体と、野暮ったい顔(ハンサムなのにね・・・)が、それだけでかわいく見える。 レオン・ライがまたいいです。 登場してすぐはかっこよげなたたずまいなんですが、それで余計にその凡庸さが際立って、後半はこんな平凡な男が殺し屋家業なんかやってるのが痛々しく見えてきます。 あの、きれいだけど特徴の薄いのっぺり顔が、めっちゃはまってますね。 カレン・モクとのからみ全般に平凡で流されやすい性格がよくでてて笑えました。 別れるつもりなのに送っちゃったり、「忘れないで」といわれて「忘れない」と答えたり。 でもそこで忘れないでいてやるほど、情のあついいい奴でもない。 社会性のない人間が、自分で物事決めるのを放棄してるうちに殺し屋になっちゃった、てかんじで。 最後には、ミシェル・リーの指示どうりに、罠に向かってまっしぐら。 新聞も読まないんだなあ、と思って、同情ポイントもたいしてないのにめちゃくちゃ哀れでした。 でも、この人なんでカレン・モクと一緒にならなかったんだろう・・・。 あそこで残れば、孤独から抜け出せたじゃん。不思議。 カレン・モクが魅力的だから、ついそんなこと思っちゃうのかなあ。 カレンの可愛さはすごいですねー。画面に出てきたらもう釘付け。 でも、カレンは幸せになれそうだから、終わった後は上の救われない二人のほうが印象に残りました。 ミシェル・リーは・・・。うーん。顔大好きなんだけど、なんか印象薄かった。 ウォン・カーワイの登場人物は、みんな滑稽でかわいくてかわいそう。この描きかた大好き。 なぜか「楽園の瑕」と「欲望の翼」は駄目でした。シリアスだと駄目なのか。 レスリー・チャンがウォン・カーワイに向かないんじゃないか、とかもちょっと思ったり。 カーワイ映画のレスリー・チャンは、他の映画に増してムンムンに色っぽくて、並大抵のオーラじゃないですが、それが仇になるって言うか・・・。 カーワイ映画には、ハンサムでも日常的な感じ、鈍臭い凡庸な感じのある人の魅力を最大限に引き出す気がするから・・・。 ていうかトニー・レオンと金城武です。なんでカーワイ映画のこの二人は、こんなに魅力的なんだ!! |
天上の剣 The Legend of Zu 蜀山傳 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2004/02/23 |
DVDにて鑑賞、映画館で見たかった1本ですね。 字幕を読む=映像を見る、が、同時にうまく出来なかったので、あと2,3回見る必要がありますな。 CGはバリバリ(やりすぎか?)だし、伊健はかっこいいし、おすすめします。 この映画に限ったことではないのですが、字幕の人名は漢字にしてもらうとうれしい・・・。 | |
天上の剣 The Legend of Zu 蜀山傳 (2001) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/11/20 |
ツイハーク映画はかなりの数を見たつもりですがこの「蜀山傅」は新しいツイハークを感じることができる作品だと思います。(良くも悪くもですけど…) DVDで見ているのですが(実は英語字幕で1回見てもよく判らなかったのでもう一度見ている状態)背景の殆どがCGであるにもかかわらず色使いはツイハークフィルターがかかった状態で前半はやりすぎ感がありますが、後半はこれもありかな?と思えるから不思議です。 また、役者が最近の売れっ子を起用していてアンドリュー/マンフレッド体制っぽいです。ただし、カブリ物とか泥んこ顔とかが割りと多いので監督は役者をかっこ良く撮る事より映像を重視しているんだなと改めて思いました。(しかし、セシリアはそのあたりの障害がないのは監督の好みの問題かな?>自分も好きッス!!) ストーリーも劇とか小説というよりは「漫画・アニメ」に近いです。固有名詞的なものが多く、概念や世界観を理解できるとかなり楽しめるのではないかと思いました。自分も漫画好きですがまだ、完全に理解できてません。(笑) あと、3回くらいは見て理解を深めようかなと思います。(笑) 師匠、書剣恩仇緑も期待しています(終劇) |
天上の恋歌 天上人間 (1999) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/6/25 |
香港映画の中で、私がなかなか理解しがたい「大陸」の話。音楽が少ないせいか、匂うはずのない「匂い」がする。(これは「メイド・イン・ホンコン」でもそうだった。)梁家輝は、しけたオヤジもいいのぅ・・。(ほんとはいくつなのか?) |
天と地 天與地 (1994) | |
投稿者:相如 | 投稿日:2000/7/10 |
あまりいい評判は聞きませんが、これを見た時は凄い衝撃でした。 とにかくアンディ・ラウがかっこいい!それにつきます。 | |
天と地 天與地 (1994) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/8/13 |
ラウ様の映画の中で一番衝撃的な映画でした。面白いとか、面白くないを越えています。 |
電脳警察 サイバースパイ 公元2000 (2000) | |
投稿者:ヤウマティ坂本 | 投稿日:2003/2/5 |
香港映画を普段見ない人にこそ薦めたい。ゴードン・チャン監督の映画には外れがない。「恋戦沖縄」が中年泥棒たちのローテク銀行強盗(ドリルで壁に穴を開ける)の話だったのに対し、「電脳警察」は若者たちのハイテク強盗(サイバーテロによるセキュリティーシステムの破壊)の話。悪役を演じる連凱は爽やかな甘いマスク。香港映画の悪役といえば、呉鎮宇のようなハンサムだけどクセのあるヤツに決まっていたが、あんがいこういう虫も殺さぬ風情の若者の方がブキミで今ふうなのかもしれない。主演はアーロン・クォック。アーロンは「SPY N」よりよほどいい。香港にいるフツーの青年という感じ。香港映画のヒーロー像が紋切りになってしまい、逆にこの映画のアーロンやダニエル・ウーのように普通の人(女の子とゲームに夢中のどこにでもいそうな若者)っぽい主役像が新鮮に感じる。なぜだかアメをすすめるさんま似のシンガポール警察の警官や、ところどころ台詞がズッコケなのも面白い。撮影も「どうやって撮ったん?」とびっくりするようなところ(車が空からスローモーションで降ってくる、シンガポールの水辺のレストランが並ぶ狭い道でのカーチェイス)も多いし、もちろん香港映画に欠かせないカンフーも命がけのスタントもあり。ちょっと筋がわかりにくいが、細部のエピソードはしっかり造ってある。(特に瀕死の刑事がアーロンに銃の撃ち方を教えるところは涙もん)ハマること必至。これがビデオのみの公開とは残念。 |
東京攻略 東京攻略 (2000) | |
投稿者:さえこ | 投稿日:2004/02/14 |
トニーレオンとイーキンチェンの共演って最高のキャスティングだと思います。 イーキンのカンフーがむちゃくちゃ綺麗できまってた。そしてあの旅館での浴衣姿!!似合う~~。ホレボレです。トニーレオンは、グレーのスーツだとちょっと老けて見えてしまったような。あのみょーな日本語で警察に採用されるのか、、など、なぞの残る設定とストーリー展開ですが、香港映画はそうでなくては味が無いと言うもの。二人がかっこいいので許します! | |
東京攻略 東京攻略 (2000) | |
投稿者:愛麗 | 投稿日:2001/12/3 |
香港物が大好きで昨日仕事がお休みだったので東京攻略をみました。 イーキンがすごくかっこよかったです。 トニーレオンのカンフーはさすがに迫力があるなー!!って感動したよ!! いつかは香港に永住したい!! | |
東京攻略 東京攻略 (2000) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/3/10 |
イーキン目当てで行ったのだけど・・・。トニー・レオンのアクションに驚きつつ。85点。 東京攻略ってどういう意味?阿部ちゃんもっと出てきてもよかったでしょう! | |
東京攻略 東京攻略 (2000) | |
投稿者:平田 | 投稿日:2000/4/13 |
おいおい、このオープニングはロンバケなのでは? と大陸の雑誌にツッ込まれていたこの映画の見所は、ズバリこれ。ひさしぶりに髪を切ったイーキン・チェン。ううん、ジジ・リョンとお揃いってマジなのか? ・・・てなムダ話は置いといて、真の見所はと申しますと、実は阿部寛。常に鼻をグズグズ言わせている不健康そうなヤクザ役が、よもやこれほどハマるとは。日本における阿部寛をナディアのCMでしか知らなかった人(自分だ)は、きっと考えが変わることでしょう。もちろん、怪しい私立探偵トニー・レオンの怪しいかっこよさ、イーキン・チェンのアクションの切れっぷりについては、申し上げるまでもございませんね。エンクミの、おいおい他の表情はできんのかってな感じの微妙な笑顔も、それはそれで味があるというものです。 さすがアンディ・ラウの「決戦 紫金之顛」の対抗馬、お正月公開にふさわしい香港王道アクションエンターテイメント映画でした。(だから、もう四月だって・・・。) |
特攻!BAD BOYS Badboy特攻 (2000) | |
投稿者:くー | 投稿日:2003/09/06 |
昔観たヒーロードラマのアジト(イーキン大好きの仮面ライダーのショッカーのアジト〉の様うな研究所でクローン人間を作ってるとこなんか科学力の進歩を感じる映画でした。(大笑〉 キングとジャックがダイアモンドゲームで勝負するシーンは「風雲」のパロディ?それとも「蜀山傳」パロディ? ラストで坂本さんに操られたイレブンと戦うキングとジャック。 戦いも凄かったんですが、ジャックの汗のかきようが尋常ではなかったのが笑いのツボ。 ケーブルで放映されたのを昨日久々に見て笑い死にそうになりました。 | |
特攻!BAD BOYS Badboy特攻 (2000) | |
投稿者:コニー | 投稿日:2001/11/11 |
視点を変えて見ると「坂本太郎純愛物語」に(笑)。 イレブンは本当に可愛いので、坂本さんの執着は良く分かります。 …大事にし過ぎちゃったせいで、その道のプロ(笑)にうかうかと先に 刷り込みをされてしまって(泣笑)。 失敗作のクローンも捨てられずに取ってあったくらいなのにねぇ。 大体、既に根本でオリジナルを取り違えてクローンを作っているあたり (元々クヮンのクローンを作るはずだったはず)全くもって愛すべき人です。 これでもう少し日本人好みのキャラクター造詣だったら、完全に坂本さんに 入れ込んでいたかもしれません(大笑)。 (日本人同士の会話が1番分からなかったし。字幕欲しいですよね(^^;)。) それにしても今更ながら舒淇の演技は凄いなぁ、と。 三役どれも別人だったし、別の人生背負っていたし。脱帽。 楊恭如も初めて「可愛い…」と思いました。彼女はこういう役のほうが 嫌味が無くていいかも。 関係ないですが、古天楽は若い頃の渡哲也に似ていると思いました。 | |
特攻!BAD BOYS Badboy特攻 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/10/29 |
ひさしぶりのイーキンの映画でございましたが、なんてったって爆笑をさそったのが「坂本太郎」(うろおぼえ)の超~変な日本語。内容自体はいまいちだけど、つっこみどころ満載の一本でした。 |
トランサー 霊幻警察 異靈靈異 2002 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2003/10/13 |
待ってました、ニコラス・ツェー! やっぱりいい男は、いつみてもイイ男である・・・。 スピード、ドラマ、パロディ、お笑い、何でもあり。3回見ても飽きないと思いましたね。 どんどん続編を作ってください。(でも、日本で公開されないと困る。) | |
トランサー 霊幻警察 異靈靈異 2002 (2001) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/1/6 |
香港映画のエッセンスがコンパクトに詰まっている映画です。 アクションあり、笑いあり、恋愛あり、そしてちょっとほろっとさせるところありで、男性にも女性にも受ける映画だと思います。 ニコラスとスティーブンの設定が、「霊が見える」役なんて、ホラー映画かな?と思うかもしれませんが、全然ホラーではなくて、言ってみれば「香港警察内陰陽師活躍物語」みたいなもの・・・かな? ま、映画の中では何でもありの”香港警察”ですから、「さもありなん」といったところです。 ちょっと気になったのは、馮德倫の髪型です。短い! やっぱり彼は、少し長めの髪型のほうがSexyで良いです。 髪が短いと、ほっぺたにお肉がついているのが丸見えになっちゃうから、-それもキュートでいいのだけれど-少し長めの髪をかき上げるくらいが、彼には一番似合っていると思います。 いずれにせよ、香港映画好きの方にはお勧めの一本です。 | |
トランサー 霊幻警察 異靈靈異 2002 (2001) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2002/3/24 |
この映画はDVDパッケージの「何かある…」感にそそられて買いました。その何かとは領銜主演が「我的野蠻同學」と同じくニコラス・ツェー&スティーヴン・フォンだったから。。。(笑) 「今度はどんな荒業を見せてくれるんだい、バリーのだんなよぉぉ~」と裏面を見たらなんとバリー・ウォンじゃないんです!(冷静に考えると別に驚くところではなかったりして・・) 「2002」は監製:谷徳昭&導演:葉偉信というタッグなのでした。 自分にとってはあまり詳しくない方々なので特典映像のインタビューを見たところ、谷徳昭は見た顔なんです。この人、確か「BADBOYS特攻」やジョニ―・トー作品にちょいと顔出していたような・・・(本編の中でも出てきています。) 香港映画はわりと「アリ」な世界だなと再確認しました。(「ロボフォース・マリア」には負けますけど。。。) 話はそれましたが、この映画近未来的ホラーでニコラス・ツェー&スティーヴン・フォンはかなりカッコ良いアクションをキメてくれます。また、全身を黒服でカタめるあたり「マトリックス」を意識していて良い感じです。(「2002」の衣装系・ロケーションは全般的にGOOD!) さらにホラー映画としての「ルール適用」もそれなりに盛り込まれていてこれを作った方々は相当な映画好きと思われます。 総評:俺様王子も今までの中で最高にカッコイイと思いますので宜しければご覧下さいませ。(笑)[劇終] |
ドラゴン・イン 新龍門客棧 (1992) | |
投稿者:ashinomi | 投稿日:2001/8/30 |
やはりブリジット・リン!う~んスウォーズマンの無敵っぷりも相当はまってたけどここでの役も見事にはまっております。この人は全体的に、「強い女でいながら、一人のの男にひたすら想いをよせる女らしさ、それでもってだいたいその恋は実らない」みたいな切ない役柄がぴったりだと思います。その他にも、いつにもまして可愛らしいマギー・チャン。実に男らしく、また頭のいいところを見せるレオン・カーフェイ。めちゃくちゃ強いドニー・イェンなど、なかなかの名優揃いで俳優を見てるだけでも楽しいです。でも一番この映画ですばらしいと思うのはやはり一つの場所(民宿ね)で最後まで展開していくストーリーと、そこで起こる様々な事件、息詰まる心理戦など、他の作品にはない緊張感が漂っていることだと思います。ラストに用意されている戦いでの思いもよらぬ終演にはビックリしてしまうけど、あれも含めて香港映画の底力を見せてくれる映画だと思います。 |
ドラゴン酔太極拳 笑太極 (1984) | |
投稿者:さりー | 投稿日:2000/1/28 |
ドニー・イエンの初出演ですか?めちゃめちゃかっこいい&面白い! |
ドラゴン電光石火'98 亞洲警察之高壓線 (1985) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/19 |
ドニー・イェンの映画で興行成績がメタメタだった映画のようですが、なかなかどうして端正な映画でした。面白い。ドニーは熱血刑事だけどいつもやり過ぎるのが珠に傷。ロイに奥さんを殺されて復讐を誓う。あ、ロイってロイ・チョンのことですよ~、そうそう「古或仔」のクロウといえば思い出された方も多いことでしょう。ロイは孤児院出身で同じような不幸な境遇の子供を町で見かけるとお金をやったり、孤児院に寄付したりしている、いいひとなんだか悪いひとなんだかわからない悪い人です。今回のロイは車の窓に足から飛び込んでいったり(あんたはイカか?)、演技そっちのけでタバコでわっかを作ったり、突っ込みがいのあるキャラ。ドニーは芸術的ともいえるクンフーを披露してくれます。どうもフィリピン合作ではないか、と思うんですがフィリピンの俳優さんがいっぱい出てます。 |
ドラゴンヒート 龍火 (1999) | |
投稿者:mikan | 投稿日:2001/2/5 |
一言では表せない |
ドラゴンファイト 龍在天涯 (1989) | |
投稿者:maki | 投稿日:2002/12/20 |
リーリンチェイと周星馳の映画。中国武術団のリーリン、リーリンの大ファンの星馳。 二人とも役にはまってます。 ひたすら真っ直ぐな青年のリーリンと凄くいいやつなんだけどトラブル起こしちゃう 困ったちゃんの星馳の二人。 ラストに近くなるにつれて切なく、辛いです。 コメディーの星馳しか知らない人には是非、見て欲しい一本。 シリアス星馳です。リーリンの真っ直ぐで思いやりのあるキャラがシリアス星馳に 輪をかけて、泣かせます。 二人とも若いし。ピッチピチです |
トリック大作戦 整蠱專家 (1991) | |
投稿者:紅緒 | 投稿日:1999/11/7 |
香港から買ってきたVCDをすべて観終わってないのにこればかり観てしまいます。 アンディは黒縁眼鏡のまじめな会社員、その親がン・マンタそしてチャウ・シンチーが詐欺師のような商売でアンディとロザムンド・クワンの仲を壊すように依頼されン・マンタの子供つまりアンディの兄弟になりすまして会社を辞めさせてしまうのですが、この親子が怒るどころか誕生祝いをしてくれるので罪悪感を感じて出ていくとチンミー・ヤウに説得され二人の仲を取り戻そうとする。チャウ・シンチーが賭神のパロディーで出てくるとこやン・マンタに泣きながら謝る時右手にしっかり目薬を持っているとこ等この制作にさずさわった人々がかわいくなってしまいました。特に笑ったのは公園でミュージカルになってしまうとこ、あと広東劇(?)もやってくれてます。 この映画だけではないのですがこれはとくにビデオでもあったら買いたいし日本語のはいったDVDも欲しいです。どこかにあるか知っていたら教えてください。香港映画、もっともっとビデオ化して欲しいですよね。 | |
トリック大作戦 整蠱專家 (1991) | |
投稿者:かん | 投稿日:2000/3/17 |
久しぶりに、大笑いしてしまいました。挙げていたらきりがないくらい楽しさ満載の映画でした。いや~劉徳華は、メガネ似合いますね。顔が柔らかいと言うか・・顔面グニャグニャですごいです。その反面笑顔がすごいかわいい!ン・マンタさんも、賭聖ネタを披露してくれます。 なんてったって最高なのは、周星馳のハチャメチャぶり。もうこの人が出てくるだけで、画面の中大混乱。でも憎めないキャラなんですね~。服はコロコロ変わるし、へんな道具を出して来るけど・・・ 声が高くなったり低くなったり、どっから声だしてるんだ~?おもしろすぎる。 一番印象的なシーンは、劉徳華とン・マンタのふたりと周星馳が、誕生日のお祝いをするところです。 |
ドリフト 順流逆流 (2000) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/8 |
「アクション」と愛・がよかった。 スペイン語?のよう会話も飛び交っていて、よくわからない展開のところもあったが 目がさめるようなファイトシーンで一気にのみこまれる。 赤ちゃん誕生シーンがさらに、ドキドキだった。 | |
ドリフト 順流逆流 (2000) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/8/15 |
この映画は一度頭の中をカラッポにしてからご覧下さい。さすれば映画世界にここちよ~く入り込めます。っていうか、私は低い位置から撮られたカーチェイスにすっかり酔っ払ってしまったが。この映画「スナッチ」なんかの影響が見てとれるすごくキッチュな映画で楽しめます。ツイ・ハークの映画ってどことなくシュールだと思うのだ。シュールでドライ。でも筋はテロリスト集団に立ち向かう元テロリストとインチキガードマン。そして何故か妊婦が二人。相当むちゃくちゃです。それと「シュリ」の悪影響だと思うんだけど、ラストのホンハムでの果し合いはあんまり必然性がない。ツイ・ハークらしいといえばらしいような気もするが。でも私はホンハムには何度か行ったことがあったんだけど九龍駅があんな風になってるとは思わなかった!なんか未来都市の駅みたいでかっこええやん。それと香港名物高層の集合住宅。なんかブレードランナーみた~い。コロンビアが出資したから、というわけではないだろうけど、何故か西洋人が撮った都市みたいである。ニコラスがお父さんね~。アンソニー・ウォンが「猫と鼠」の話をするとホンと「なにかあるのか」と思ってしまう。笑うスナイパー鼠の役で谷垣氏(スタントや武術指導)が出ていた。意外に、と言っては失礼だが演技派だ! | |
ドリフト 順流逆流 (2000) | |
投稿者:ハイアット | 投稿日:2001/6/25 |
いったいいつ「ドリフト」するんだろう?と思いながら観てしまった(バカ) カーレースものじゃなかったんですね(笑)。しかし、タイラー(ニコラス)の 運転技術はすごいものだった。バックで空港まで激走!普通できないでしょう。 ン~。一夜を共にしてしまったけれども、けっして報われない恋・・・。って あおりに(??)だったけど、「これはないよなー」って感じだった。このへんで ちょっと怒るのは私がバイセクシャルだからでしょうかねぇ。同性愛とかって スタイリッシュに描こうとするとおカルイものになっちゃうっていうか。 そのへんを抜かせばウー・バイさんは「やってくれた!」だし、香港の町並み 活かしたアクションはすごかった(^^)。適役の彼もかっこよかったですし。 彼はあれでブレイクするかもしれませんね。 | |
ドリフト 順流逆流 (2000) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/6/19 |
後半は文句無しに面白いと思います。 ただ、香港映画全般にいえるかもしれませんが万人には進められないかなーという感じです。 前半のカットが複雑なつながり方で内容を難しく感じさせてしまうと思います。 逆にいえば通な方々は確実に楽しめるのではないかと。。。 ニコラス・ツェーの出演映画はドリフトを含め5本見てますが、そのうち3本は やたらとタバコを吸うシーンが出てきます。(笑) これも、その1本です! そんなニコラスを見たい方、カガタケシ似と言えないくもないウーパイのアクションが 見たい方は必見です(笑) | |
ドリフト 順流逆流 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/6/2 |
ジョン・ウーへの挑戦状だから、鳩が意味もなくででいるのかしら? 内容としては、2本の映画を1本にした感じがします。1本に絞ったほうが良かったかと・・。ニコラス・ツェーの部分はまた今度って感じで。チラシ・ポスターの広告とはちょっとイメージが違います。 私が見た香港映画にはなかった、香港の集合住宅でのアクションシーンはなかなか見ごたえがあります。(香港の住宅が目を引きます。) |
トワイライト・ランデヴー 花月佳期 (1995) | |
投稿者:迦楼羅 | 投稿日:1999/9/13 |
ちょっと前に、テレビで、やってて、おもしろいな~って思いました。 主演の二人が、ぴったりで、かけあいがおもしろい。笑えます。 でも、ラヴストーリーなんです。とにかくおもしろいです。 主演の、ニッキー・ウーが、かっこいいです。私は、これを見て好き になりました。 | |
トワイライト・ランデヴー 花月佳期 (1995) | |
投稿者:TSUYOSHI KODAMA | 投稿日:1999/9/21 |
ツイ・ハークの懐の深さを思い知った作品です。映像がしっとりしてて美しい。品がある。 ウォン・カーウァイ作品でもおなじみの美術監督ウィリアム・チョンの力でしょう。 チャーリー&ニッキーのいやみのない演技、はまり役のエリック・コット、全編に みなぎるノスタルジー・・・本当にいい作品だと思います。 最近吹替版がTVで放送されましたが、残念ながら若干カットされていたようです。 特に冒頭の広東オペラのシーンは非常に印象的な素晴らしいシーンなので残念。 日本語吹替え自体は非常に良かったと思うのですが・・・ 製作者の意図を無視したTV用の編集というのはいいかげんやめて欲しいですね。 TVで見た人は字幕版ヴィデオでもう一度チェックしてみてはいかがでしょう。 |
涙で乾杯 祝福 (1990) | |
投稿者:田中ひとみ | 投稿日:2003/3/30 |
映画自体も素晴らしいが、たびたび流れる、葉・サリー・イップの歌も良い。 |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:ぴよさん | 投稿日:2003/11/14 |
OLの経験はないけど、この映画のようにアンディが上司だったら夢のようです。懸命に働くかも・・・。以前は上司役なんてやってなかったような気がするのですが、上司役もなかなかお似合いです。「無問道」でも後のほうで上司役でしたよね。 トイレ掃除をするアンディは必見です!!ちょっと笑ってしまいました。あと、「天若有情」のパロディも。キンキーのデスクにはロボコン・たれぱんだ?などがあり、パソコンの画面には「アルプスの少女ハイジ」が。何故??? | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:405 | 投稿日:2003/10/24 |
何か面白い香港映画はないかと、こちらのHPの映画一覧を参考にさせてもらって今更レンタルで見ました。 もう、なんでこんなに面白いんだろうか。 アンディもサミーもさして興味がなかったのですが(失礼)、とにかく面白い!あのテンポの早さと2人の掛け合いに引き込まれました。BGMとかも絶妙なタイミング。特にサミーが良い!!表情が豊かだし、変な顔とか平気でするし。日本の女優は綺麗に撮られるばっかりだけど、香港の女優(映画?)は素な感じがした。 久々に楽しいラブストーリーを観た気がしました。 | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:おゆまる | 投稿日:2003/1/28 |
いやぁー、アンディラウのスーツ姿はかっこいいっすねえー。 もうこんな上司だったら、会社が楽しくてしょうがないねえ。 さすがスタア。スーツ着ても似合います。。 私にも恋愛の手ほどき、してえん。 とにかくラウがスーツで町中サミーを探して走りまくる 姿がかっこよくて、それしか覚えてません。 | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:gscs10 | 投稿日:2002/8/18 |
サミーかわいいです。ラブコメとか好きじゃなかったけど、サミーの魅力によってラブコメもすてたもんじゃないなーと思いましたよまじで。これ借りた次の日に、サミーを大画面で見たいがばっかりに『ファイティングラブ』を観に劇場に行ったくらいです。日本での知名度はいまいしないけど、サミーはほんといい!!もう一回見ようっと。 | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2001/11/20 |
この映画を観る前に、是非「天若有情(アンディ・ラウの逃避行)」を観ておいて下さい。 爽やかで気持ちのいい映画ですけど、これを見ておくと後味最高ですよ。 港に向かうアンディを助けた後、タキシード着た本人がこう言います。 「結ばれない恋人たちを救うため、俺は今もこうして走り続けてるんだ。」 監督とアンディ・ラウのセルフパロディで大笑いするシーンだけど その後に少ししみじみします、いやシンミリします。 ああこうしてあの作品は生き続けているんだなあと、嬉しくなりました。 それと供にアンディ今回はヒロイズム炸裂するような場面は無いけど 等身大のサラリーマンとして、凄く存在感の或る演技でうならされます。 まあでもやっぱり、脱いでるしゲロ吐いてるし、これで鼻血出してたら 正にアンディのフルコースってえな所でしょうけど・・・ サミーは本等に可愛いですよ、もうキュートって感じ、演技も繊細だし、 確かにこれで化けたんだなって感じしますよねー。 眉がナイキだったら、日本版のポスターにアンディ差し置いて アップで出るなんて事無いだろうしね。これの姉妹編の方も楽しみだなあ。 | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/11/18 |
いや~、よかったよ~。ラウ様もいつにも増してかっこよかったし、とてもキュート!!サミーのティッシュふきふきも笑えたし。もう一回みてもいいぞ。 | |
Needing You 孤男寡女 (2000) | |
投稿者:nano | 投稿日:2001/2/12 |
鄭秀文が好きで香港でVCD買ってきて見ました。 なんかフツーの香港の生活がかいま見えてオモシロイ。 SAMMIの演技力は・・・?て感じだけど キュートな女の子というキャラクターはよく出てた。 でも、何と言ってもアンディの「フツーの(エリート?)サラリーマン」役を 初めて見たところに意義があった。スーツ姿がステキでした。 見た後はなんだかほのぼのしてしまったなぁ。 |
女人,四十。 女人四十 (1995) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/3/3 |
主人公のジョセフィン・シャオは「香港の美空ひばり」と言われているとか(笑) 言われるだけ有って演じている姿はとても感動するものが有りました。 アルツハイマーの老人介護と言うテーマは重いけど、旦那様役のロー・ガーインが 父親思いそして妻思いなんだけどなんとなく滑稽。 それがこのお話を明るくさせているような気がしました。 とにかく英題にもなっている「summer snow」が素晴らしい! ただアルツハイマーの老人役のロイ・チャオ氏は亡くなられたそうでそれが残念です。 | |
女人,四十。 女人四十 (1995) | |
投稿者:May | 投稿日:2000/3/6 |
2年程前に見ました。 痴呆という、深刻な問題を扱っているにしては 重くない映画ではないでしょうか。 個人的には、亡くなった祖母も同じような状況だったので 身につまされるものがありました。 主人公とその他の人々は、決してかっこよくはないけど 見ているうちにだんだん素敵に見えてきます。 そう言えば、この映画にスティーブン・フォンがでてたらしいんですけど、 どこにいたんだろう・・・。 どなたか、知っている方いらっしゃいますか? ラストは悲しいけれど、心が温まる映画です。 |
人魚伝説 人魚傳説 (1994) | |
投稿者:あ~や | 投稿日:2003/6/1 |
最初はおふざけ映画?なんて思ったけど なかなか内容のあるいい映画だったと思ってます。金城武よりも鄭伊健の方がめだってよかった♪ 若いイーキンが めちゃくちゃステキだった。 | |
人魚伝説 人魚傳説 (1994) | |
投稿者:ゆめ | 投稿日:2001/8/10 |
とにかく、いいんですよ。金城君もイーキンもクリスティも!一度見てほしいな。 まんま、「スプラッシュ」なんですけどね。なごみ系だと思います。 |
ハイリスク 鼠膽龍威 (1995) | |
投稿者:chiko | 投稿日:2003/2/20 |
この映画、半分はジェットリーがシリアスなドラマの部分を担当して、半分はジャッキーチュンがコメディの部分を担当していて、それが非常にバランス良くうまく絡み合って何ともいえないおもしろさを編み出してる良くできた一品。特に成龍をパロったキャラで、笑いと涙と燃える闘魂を見事に演じたジャッキーチュンのすばらしさに脱帽。彼は歌手としては大スターですが、俳優としても一流だと思うので、もう少し脚光を浴びてもらいたいものです。あと、「チャイニーズゴーストストーリー2」と「大英雄」に出てくる彼も、その作品同様オススメです。 |
ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌 辣手神探 (1992) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/7/19 |
確かに題名通りのハード・ボイルドです。ドンパチ、ドンパチ、ドッカン、ドッカン、アクションシーンの激しさは半端じゃありません。ただ、警察官が主人公ということもあって、無意味な戦いという感じではなく、ある種の爽快感があります。 チョウ・ユンファが警官を、トニー・レオンが殺し屋を演じていますが、骨太なチョウ・ユンファに対しクールではあっても非情ではない繊細な役どころのトニーがいい味を出しています。べたつかない友情で結ばれた二人が終盤で見せるアクションは、確かにすごいです。 大病院が悪のアジトだったりとか、どうかと思う展開もありますが(それじゃ怖いよ)、ハード・ボイルドと割り切って観るなら見ごたえのある映画でした。 (ちょっとネタばれ) 順番は逆だけど、これはまさに、ジョン・ウー版「インファナル・アフェア(無間道)」という感じです。ジレンマに苦しみ、孤独に耐える役をやらせると、トニーの右に出るものはいないでしょうね。最後、警備員の格好をしたトニーが警官の制服姿に見えて、かっこいいが、悲しい。 | |
ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌 辣手神探 (1992) | |
投稿者:AYU | 投稿日:2000/1/30 |
ジョン・ウー監督のこの映画、すごく好きです。 チョウ・ユンファとトニー・レオンもすごい! 刑事であり、殺し屋役のトニーのかっこよさにメロメロです。 結末がちょっとさみしいけど・・・。 クライマックスはすごい迫力でした。 さすが、火薬量が通常の香港映画の2倍だけある!最高! |
パープル・ストーム 紫雨風暴 (1999) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/1/6 |
ダニエル・ウーの、悩み、苦しみ、戸惑う姿一つ一つに大器の片鱗を見た映画です。 また、アクション映画としても素晴らしいと思いました。 しかし、テロリストの設定に難があるとも思いました。 今時、思想的背景が原始共産主義だなんて時代錯誤ですし、クメール・ルージュだなんて、もっと無理があるように思います。映画館で観ていて、そこの部分で少し白けてしまいました。 現在の中華圏においてテロリストを設定するなら、宗教的背景を持った原理主義者とか、原始共産主義よりもっと翔んじゃってる無政府主義者とかにしたほうが、現実味があって面白くなったような気がします。(でも、それだと大陸で公開できなくなるかな?) どうしてもクメール・ルージュでいくなら、クメール・ルージュ壊滅直後とかに制作・公開したら良かったのかも。 色々書きましたが、俳優陣は贅沢ですし、娯楽アクション映画としては充分楽しめる映画だと思います。 | |
パープル・ストーム 紫雨風暴 (1999) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2000/7/23 |
第19回香港電影金像奨にて「千言萬語」「星願」と並ぶ最多8項目にノミネート、しかも受賞数では最大の5項目(撮影、アクション指導、編集、服装設計、音響効果)で金像奨を受賞した、第19回のブラックホースと言われるこの映画、地元の香港映画専門映画館がなくなってしまった後最初のVCD購入はこれにしました。で、なるほど一級の映画だと思います。 カンボジア華僑出身の大物テロリスト「食客(甘國亮)」が香港に出現した。その息子Todd(呉彦祖)を負傷して記憶を喪失した状態で捕らえた香港対テロ当局の馬立(周華健)は心理学者 Shirley Kwan(陳沖)の進言にて、彼に「自分は香港警察のアンダーカヴァーとしてテロ集団に潜入していた」という偽の過去を教えてテロ集団に再潜入させ、組織の目的と行動を探らせようとする。しかしToddは瞬発的によみがえる過去の記憶との矛盾に苦しみ、また組織内にはかつて共に一子を設けた愛人(何超儀)がいて...というToddの様々な人間面での葛藤を軸としつつ展開される、テロ集団と香港対テロ当局の壮烈な対決、そしてToddも遂に父親との対決を迫られる時が来る...みたいな映画です。で、金像奨受賞項目からも見て取れるようにアクション場面の影像(特にテロ集団がToddを奪回する一連のシーン-これは必見-と、波止場での対決シーン)は息を呑み目を見張るものがあります。でも単なるアクション映画ではなくて、矛盾する過去の記憶に苦悩する呉彦祖の演技表現、助演女優賞候補になった何超儀の静かなる闘志と愛情の院出、混乱したままの彼が持った最後の確信など、演技・ストーリー展開面でも見るべきものがあります。また、「おや、こんなところにこんな人が?」というような感じで譚耀民、唐文龍、陳豪、巫奇、李綺紅といった人達が脇を固めていて、目立ちませんけど、おもしろいです(なお陳沖の部分は彼女は國語で現場でしゃべっているのが國語版でそのまま使われていますが、広東語版は彼女らしくない甲高い声で吹き替えられているので、彼女のしゃべる部分は國語にして見ると彼女の演技に重厚さが増します)。 この映画見ながら感じることのひとつに、先に見ていた韓国映画「シュリ/Shiri(日本でもヒットしたそうですが、私は韓国映画が字幕付きで公開されることなど皆無のアメリカにいつつも香港版VCDが英語字幕付きだったのでとても助かりました)」と共通する面があるんです-謎のテロ集団が液体性の(化学)兵器を使って何かを企んでいる、これと対決する政府当局との激しい戦い、みたいなところが。で、香港の映画雑誌「電影双周刊」の537号にも、こうした類似点に言及しつつも「転向者の内面の葛藤を深く描いてドラマに活かした点では紫雨風暴の方が勝っている」というような主旨の評論が出ているんですが、私はちょっと異議あり(優劣というより表現方法が異なる、という意味で)で...「シュリ」の人間面のドラマがこころを打つ点のひとつは、「彼女」の中で起きていたに違いないもの凄い内心の葛藤が、「彼」が「彼女」を最後に自ら射殺した後になって初めて、しかも断片的にしか出てこないことが、観客自身も「彼」同様知らなかったことにより、それを自ら生前に受けとめて包容してあげることが出来なかった「彼」の「痛み」となって映画を観る者にも伝わってくるところにあるのだ、と理解していたので。どうでしょう?あえて比較して優劣を言うならばやはりアクション面だと思うんですが。「シュリ」のアクションシーンて、香港映画を見慣れている者から見ると、やたらと相互に激しく銃撃しているばかりで人の動きがなく影像も単調且つ平面的で、この面での技術不足を感じさせるものだったと思っていたのですが、特に「紫雨風暴」はいわゆるアクションスターやスタントを使わなくても普通の役者に対するアクション指導と撮影・編集等を組み合わせて息を呑むアクションシーンを作り出すことが出来る香港映画の強みの最たる典型のひとつだと思います。ちょっと本論とはずれましたが。 例によって「この人が出ている映画ならば日本でも公開される」というスターが皆無の映画なので日本では日の目を見にくいと思いますが、一見の価値ありと思います。 |
バタフライ・ラヴァーズ 永遠の恋人たち 梁祝 (1994) | |
投稿者:きょう | 投稿日:1999/5/18 |
香港映画ってノリがあんまり好きじゃなくってなんとなく敬遠してたんですけど、
これを見て考えが変わりました。 とってもかわいらしい内容で、見ててほのぼのとします。 「君さえいれば」がこれをもとに作られたと聞きましたが、私はこっちのほうが好きです。 | |
バタフライ・ラヴァーズ 永遠の恋人たち 梁祝 (1994) | |
投稿者:エミリー | 投稿日:1999/9/1 |
基本的に私はレスリーものを投稿するんですが、 この映画、とっても好きです。 チャーリー・ヤンとニッキー・ウーのコンビがとっても 自然で、本当に良かったです!! 音楽も内容も凄くいいです。 最初見た時は、余りにもいい話なので、涙がとまりませんでした(~~;)。 ニッキー・ウー、とてもかっこいいですね!! | |
バタフライ・ラヴァーズ 永遠の恋人たち 梁祝 (1994) | |
投稿者:TSUYOSHI KODAMA | 投稿日:1999/9/21 |
アイドル映画だと馬鹿にしてまだ観てないかた、騙されたと思ってお試しください。 私も期待せず見て、ツイ・ハークの術中にハマりました。出演してるのがアイドルだからヒットしたわけではない事がおわかりいただけると思います。 お涙頂戴ストーリーなのに変に湿っぽくならないのは主演の二人(ニッキー・ウー&チャーリー・ヤン)のほのぼのしたキャラによるものでしょう。ワキは渋い人たちで固めてます。また音楽が素晴らしい。ツイ・ハークってすごい監督ですね。 それにしてもあの坊さん、意味ありげに登場したわりには結局あまり役に立たんかったな・・・ | |
バタフライ・ラヴァーズ 永遠の恋人たち 梁祝 (1994) | |
投稿者:さかしら右京 | 投稿日:2000/1/11 |
僕が初めてこの映画を見たのは深夜劇場で何気にやっていたから。ストーリーも出演者も 全く知らないこの映画を暇つぶしで見る感覚だった。しかしたちまちその虜になった。 前半部分はゆっくり目のペースのほのぼの感覚。しかしとても大きな力が2人の間に入り込み 悲劇の結末へ・・・・このあまりにも予想外の展開に思わずグッとくるものがあった。ストーリーはもとより主演の2人、徐克の見せ方、作品を盛り上げる音楽と、どれをとっても素晴らしい。男性でも充分泣ける作品です。 | |
バタフライ・ラヴァーズ 永遠の恋人たち 梁祝 (1994) | |
投稿者:Hidemaruko | 投稿日:2000/2/12 |
仕事で会社に泊まり、偶然、深夜TV映画で見ました。 最初は、風変わりな外国映画くらいにしか思っていなかったのに、ストーリーの進行とともに画面に引き込まれ、ラストシーンでは涙が止まりませんでした。早速、ビデオとVCDを入手したことは、いうまでもありません。 そして、この作品は、挿入音楽もとても素晴らしいと感じています。詳しくは知りませんが、中国琴(?)を用いた東洋的旋律と、バラード調のコーラス・歌詞の美しさは、芸術的にもなかなかのものではないでしょうか? (香港映画祭で音楽部門賞を受賞との由) ところで、画面で、ちょっと残念だったこと、それは、婚約解消を無理強いされようとして病に倒れてしまう梁山伯の手紙が「飛ばされた」シーン。カットが変わると、床に落ちた手紙の「巻きのカタチ」も変わってしまっている! |
八仙飯店之人肉饅頭 八仙飯店之人肉叉燒飽 (1993) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/3/2 |
ひぇ~、映画館で見なくてよかった~。でも饅頭食いたくなったぞ。必見である!が、血の嫌いな人には勧めません。 |
八仙飯店之人肉饅頭2 人肉叉燒飽II之天誅地滅 (1998) | |
投稿者:レオ | 投稿日:2000/4/24 |
レンタルビデオの新作コーナーに並んであった香港映画ということで、 タイトルにそそられて借りてみました。(笑) 内容は・・・予想通りのホラーものですが、それだけではくくれない、 なんとも「黒い楽しみ」にあふれた作品でした!(個人的にヒットしちゃって。。) 夫婦経営のチャーシュー屋を舞台に、奥さんのいとこである大陸娘が働きにやってきたのを きっかけに、身内の現代情欲物語がくりひろげられて・・・ さて、殺されて、人肉チャーシューにされるのは、奥さん?だんな?大陸娘? 電気のこぎり、浴室、つかの間の婚礼写真などが、効果的に登場、暗い背景とマッチして 印象的。 「慌てないで、証拠は胃袋の中よ」、このセリフが何と言っても「強烈」! アダルトものと捉えても、差し支えのないような大胆な映像もありで・・・ 香港映画って、案外、全裸シーンを規制しないのですかね。(はっはっは) 「色の道に溺れるとロクなことにならないよ」と教えてくれる一本でした。 |
初恋 初纒戀後的二人世界 (1997) | |
投稿者:きく | 投稿日:1999/12/6 |
夜間清掃夫と夢遊病少女の恋。 10年前の初恋を引きずる、とある店の主人。 どちらもいい。良すぎです。 「初めての恋が、初恋とは限らない。」 この言葉にぐっときました。 確かに何が初恋かなんて、なかなか 定義できないと思う。そうだそうだ! モヤモヤした初恋を、香港的ラップにのせて ポップに描いたこの映画。 本当に良かったです。 それにしても、恋は切ないですね。 | |
初恋 初纒戀後的二人世界 (1997) | |
投稿者:TKMAMA | 投稿日:2000/2/17 |
武迷です。 でもこの映画は 武迷でなくても楽しめる。 なんか甘くてせつない映画でした。 ん・・・そんだけ | |
初恋 初纒戀後的二人世界 (1997) | |
投稿者:しゃあじぃ | 投稿日:2000/3/7 |
この映画は3回もレンタル屋さんで借りて 挙げ句の果てに友達にダビングさせてもらったほど大好きです。 エリック・コッの軽快なテンポに乗せて展開されていって 最後には切なくしめてくれるので、何度泣かされたことか・・・。 とくにカレンとヤッピンの話(後半)が気に入っています。 カレン役の莫文尉の演技はまりますよー。 エリック・コッもいい味だしてます。 小説の方も読みました。 ラム・カートン(金城武)とカレンの話が最初に書いてあり 映画中の二つの話のつながりが明らかにされます。 個人的に映像でこの話が見たかったです。(でもイントロでちょこっとでてます。) 映画はあのままの方がいいですけどね。 |
初恋のきた道 我的父親母親 (1999中) | |
投稿者:ふう | 投稿日:2001/8/11 |
昨日8月10日レンタルされたのでさっそく見ました。チャン ツィイは先にグリ-ンディスティニ-を見たので 随分キリリとしたイメ-ジがあったのですが、とてもかわいかったですね。でも一途な思いは、顔に凛々しく出ていたと 思います。こんなに純粋に激しく人を愛した映画は、見終わってからも心がすがすがしくとてもよかったです。 |
ハッピー・ブラザー 家有喜事 (1992) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
私の香港旧正月映画世界への最初の一歩となった作品。 中国通の友人から「ものすごく面白い」と聞いていて、香港版DVDを買ったものの、 どうしても字幕つきで見たくて、日本語DVD化を半年以上待ちました。 開けてみたら、期待にたがわぬ面白さ!サンドラ・ン、テレサ・モウという 香港を代表するコメディエンヌに、シンチー、レスリーが絡んで面白くない はずがありません。それぞれが文句なくいい演技で、馬鹿馬鹿しいと思いつつ 最後まで笑いっぱなしでした。最後に出演者全員が並んでニコニコしながら 「恭喜發財!」と言うお決まりのシーン。これをみると「香港映画っていいなあ」と 嬉しくなります。 |
花火降る夏 去年煙花特別多 (1998) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/12/9 |
「花火降る夏」 この映画を見る前に星野博美の「転がる香港に苔は生えない」を読んだら思いがず内容がシンクロしていた。星野は97年の返還を前後した一時期を香港で過ごし、市井の人達の目から見た返還をつぶさにレポートしている。映画の主人公カーロウは英国のおかかえ兵士で、返還にともない失業した男である。黒社会に身を置くはぶりのいい弟をたより、自分もボスのボディガードとなる。そしてかつての兵士仲間と銀行強盗を企てるのだが、大陸から渡ってきた解放軍くずれに先をこされる。偶然から大金を手にしたカーロウたちだが、弟がそれを横取りし、そのいざこざのすえ、弟は行方不明となる。自暴自棄になったカーロウは町で若いチンピラやくざと諍いをおこし、撃たれる。映画は返還前後に伴う香港を時をおって描いていくが、必ずしもドキュメンタリー風ではない。ラスト近くボスの娘でカーロウと、かつて知り合いだった少女が返還後、時をへて英国から戻ってくるところがある。あたかも街は知らないところのように変わっており、カーロウも少女を見知らぬ人間のように扱う、というシークエンスがある。もはや過去の香港が、それを記憶する人々の心の中にしかない、という暗喩だろうか。他にも少年と呼ぶのもふさわしくないような幼いチンピラや、子供たちの荒んだ日常が地獄図絵のように展開されるのだが、陳果の演出にはどこか「受け」を狙ったあざとさが付きまとう。2時間を越す長尺だが、冗長さが目立った。 | |
花火降る夏 去年煙花特別多 (1998) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2001/9/9 |
ある意味,極道映画なんですが,まず登場人物がみな美男美女じゃないのに,むんむんしてる.顔がみんな切羽詰っていてすごいです。へんなフェロモンがでてます。 この返還の日を描ききるぞっていう,監督の情熱を感じる,フィルムの編集もこまやかで,みごとです。 メイドインホンコンもそうでしたが,この映画全体に流れる,切なさの感情は何なのでしょうか.みな必死で生きている,それぞれのその場の一日を描いて,リアルで悲しい. 名作だと思うんですが・…どうでしょうね??? | |
花火降る夏 去年煙花特別多 (1998) | |
投稿者:ユキエ | 投稿日:2001/2/18 |
やはり、映像に息をのみました。 オープンカーのカバーに入った切り込みから差す光の、 気が遠くなるような美しさ。 そんな光景は見たことはないのに どこかで見たような気にさせてしまう・・ もう一つ訳もなく涙が出てしまったのは スイカが砕けるシーン。 この映画に出てくる人々全員の何かを代弁しているような気がしてなりませんでした。 相変わらず、思いもよらない光景を見せてくれます。 前回の「メイドインホンコン」では湿度を感じる夏でしたが 今回は豪雨のシーンが頻繁に出て来るにもかかわらず なぜか湿気を感じませんでした。 ひたすら冷たい・・ そしてサム・リー。後半はほとんど出てきませんが 全編を通して彼の存在感がずっとどこかに流れているような・・ やはりこの人はすごいです。 | |
花火降る夏 去年煙花特別多 (1998) | |
投稿者:まりーな | 投稿日:2000/2/28 |
去年公開された『メイド・イン・ホンコン』の香港返還をテーマの2作目ということで とても興味がありました。香港でイギリス人としてイギリス軍に尽くして来た彼らの これからの人生を戸惑う姿を描いたものでした。 香港返還という大きなお祭りの裏でこんなことがあったなんて・・と 信じられない気持ちがいっぱいでした。 フルーツ・チャン監督の次の「リトル・チュン」もとても楽しみにしています。 | |
花火降る夏 去年煙花特別多 (1998) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/7/25 |
この映画のテーマは「中年世代の香港返還」。 前作『メイド・イン・ホンコン』で「少年たちの香港返還」を凄絶なまでに美しく鋭利な 映像詩に表現した陳果(フルーツ・チャン)監督の新作です。 主人公は返還に伴って解散した香港駐留英国軍中国人部隊の退役軍人たち。 職もアイデンティティも失った彼らが、返還の混乱にもまれ喘ぎ苦しみながらも 新生香港に生き場所を求める物語です。 冒頭、地下鉄に乗った松葉杖の少年が登場します。彼の顔には弾丸の大きな穴が 開いていて、そこから向こうの風景が見えています(ココすげー怖いです)。 この少年とその顔の穴が、物語にどう関わっていくのかはずっと後にならなければ 分からないのですが、香港映画に多用される単なるフラッシュバックではない、非常に この映画を明確に象徴した、上手いオープニングシーンだと思いました。 この映画で描かれる大きな要素は、この冒頭シ-ンでも分かる通り暴力と犯罪です。 でもそれだけではない。そこには家族問題、少年の非行、絶望的に落ち込んでいく経済、 中国政府に対する香港人たちの不安と期待の入り交じった奇妙な感情、と云った現在の 香港が抱えている現実の問題がありありと鮮やかに描かれています。 そしてそれらは、何も香港だけではなく、現代社会の普遍的な問題とも云えるテーマです。 映像も素晴しいです。香港の街を、これまでのどんな映像作家とも違った視点で、しかも どの香港映画よりも魅力的にとらえています。 この映画には観たことのない香港が、最上級に香港らしい香港が映っています。 キャストもほとんどは無名の俳優ばかりですが、非常に味のあるお芝居をしています。 またキャラクターにまつわる細かなエピソードの描写も非の打ちどころが無い。素晴しい。 スターもなくロマンスもなく画面を飾るのは返還セレモニーの夥しい花火だけ、 香港返還をテーマにした数限り無い映画の中で、最も「香港返還」映画と呼ぶに 相応しい映画です。 一般公開は来年以降だと云うことですが、もう待ち遠しいです。 |
華の愛/遊園驚夢 遊園驚夢 (2000) | |
投稿者:みちる | 投稿日:2003/12/18 |
とにかくジョイ・ウォンと宮沢りえが綺麗です! 「美少年の恋」と同じ監督の作品ということで、テーマが「性別を問わない愛情」 という点も共通していますが、どちらかというとこの作品のほうが、テーマをより 上手く表現していると感じました。 前作がゲイ同士の、語弊を怖れずに言えば特殊な恋愛であるのに対して、こちらの ジェイドとランの関係はレズビアン同士のそれではなく、普通の女性同士の愛情と 感じられ、それだけ男性女性問わず共感出来るものではないかと思います。 また、結末の付け方が肯定的であるというのも見終わってよい気持ちになれました。「美少年の恋」もこれくらい幸せな終わり方ならよかったのにとも思いますが、 現代が舞台では絵空事になってしまうのでしょうね。 | |
華の愛/遊園驚夢 遊園驚夢 (2000) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2002/12/30 |
ラン役のジョイ・ウォンの色気と美しさは、薫り立つようです。 それは、彼女が男装しようと、地味に装おうと、隠し切れずに溢れ出てくるかのようです。 そんな彼女の圧倒的な存在感とは対照的に、宮沢りえ演ずるジェイドは、微笑んでいてもどこか悲しげで憂いが漂い、まるで強く抱きしめると壊れてしまうガラス細工の人形のようです。 この対照的な存在感が、二人の関係を成立させる理由なのかも、と思いました。 途中からダニエル・ウー演ずるシンが登場することによって、それまで流れを止めた川のようだった二人の世界に、一本の熱い流れができます。シンは、生命感溢れる外界の象徴として、その裸身を画面の中で晒します。 言葉を語らずとも、己の肉体そのものだけで何かを語ることができるダニエル・ウーの起用は、ヨン・ファン監督のキャスティングの妙でしょう。 シンが作り出した熱い流れは、二人を外の世界へ連れ出すきっかけになるであろうものなのに、結局二人ともその流れには乗らず、旧世界に残ることを選択します。それは何故なのか。 現在、急激に失われつつある古き良き時代の中国に対する、ヨン・ファン監督の郷愁と愛着のせいなのかしら、と思いましたが、ジェイドの唇の血が、必然の滅びを暗示しているように私には思えました。 いずれにしろ、「美少年之恋」と同様、テーマは重く、中国社会の因習とも言える伝統的価値観と、それに対抗する価値観の鬩ぎ合いの中で、 『愛とは、どんなものなのか。』ということを描こうとしているヨン・ファン監督の想いと意気込みは、充分伝わってくる作品だと思います。 | |
華の愛/遊園驚夢 遊園驚夢 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/4/18 |
りえちゃんかわいい~。綺麗な衣装と、セピアの画面に見とれてしまいました。 | |
華の愛/遊園驚夢 遊園驚夢 (2000) | |
投稿者:クリスティ | 投稿日:2001/11/18 |
今年の香港国際映画祭の開幕作品で、すごく楽しみにしていたので、さっそく見てみました。 全編とおして中国の伝統的な曲がちりばめられていて、音楽のセンスがとても良い。 昆曲の歌手に扮する宮沢りえが美しい。衣装は必見です。 彼女の、美しく、才能もあるのに冷遇されて孤独がにじむ横顔がぴったりと合ってて、だんだんと淋しさに蝕まれて、歪んでゆく様子がとてもうまく表現されています。 ただ、30年代上海という設定にありがちな阿片とか社交ダンスとか外国人受けしそうな小道具がちょっと気に入らなかった。それと、途中から登場する、ダニエル・ウー。なんか彼の役所が 弱い、というか、可哀相な役回りに見えました。あれでは、何のために出てきたのかよくわからないです。でも、映像美と雰囲気は花まるだと思います。 |
花の影 風月 (1996中港) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
とても美しい映画だったと思います。 何が美しいって人が美しい!!!映像や美術も趣きがあってとてもよいのですが、レスリー、コン・リー、あと名前知らないけどコン・リーの側近役の男…皆胸がしめつけられるような思いがしました。でも個人的には、レスリーがちょぃ本気になりかけてた自殺しちゃったマダムの美しさには惚れ惚れしてしまいました!!! | |
花の影 風月 (1996中港) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/2/25 |
横溝正史シリーズみたい・・・・。誰も救われない。 | |
花の影 風月 (1996中港) | |
投稿者:minmin | 投稿日:2000/10/9 |
私がレスリーチャンや香港映画にはまるきっかけをつくった映画です。初めてこの映画を見たのは偶然で、題名もしりませんでした。でも、レスリーチャンがとても色っぽくて(セクシーって言うよりは、やっぱり色っぽい)印象に残った映画です。特にレスリーチャンが、コン・リーに「愛してる?」と聞かれて答えられない時の涙顔。切なくて忘れられません。この間はついに香港旅行もして、公開中の「ダブル・タップ」も観てきました。今は,「流星語」「恋戦・沖縄」がみたい!!! |
ハリウッド・ホンコン 香港有個荷里活 (2002) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/29 |
都市開発が進み、今ではほんの一部になった香港のスラム街。その一部、ダイホム・ビレッジを舞台にした、香港の人たちの生活臭さを画面一杯に感じる作品です。フルーツ・チャンによるこの作品は、実に淡々としながらも、適当にフックが効いていて、ついつい観てしまう、不思議な魅力を持っています。焼き豚屋の、また家族全員がデブという暑苦しさも、実に現実的です。そうした中、大陸出身(とかいう)女の子に振り回される男たちの悲しい性(サガ)。かつて、見下していた大陸出身者に、今度は翻弄される・・・今の香港を象徴している感じ。汗臭い香港が好きな方には、たまらない・・・そんな作品でした。SHINEの黄又南が、いい感じです。 |
バレット・オブ・ラブ 不死情謎 (2001) | |
投稿者:クリスティ | 投稿日:2001/11/18 |
瀬戸朝香とレオン・ライが共演する香港映画、ということですごく楽しみにしてましたが、 あいにくわたしが見たのは北京語オンリー吹き替え版なので、瀬戸朝香の地声は聞けず、 彼女はひたすら綺麗に北京語をしゃべっていました。でも、この映画、導入のシーンとか、 展開の処理の仕方とかがものすごく「シュリ」に似てました。今後、制作されるアジア映画で 銃撃シーンが出てくると、こういう類似点がいっぱい出てくるのかもしれません。 でも展開はとてもスマートで、アンドリュー・ラウの作品にわたしは「暗い感じの映像」という イメージがあるんですけど、これは綺麗な撮り方でした。特にパリのシーンなんか、ファンの 人は「待ってました!」という感じでしょう。 結構、血みどろのシーンもありますが、お腹いっぱいにならないうちにシーン切り替えがうまく 見計らってされていて、そんなにイヤな気分にはなりません。 個人的には、ランタオ島で漁師をするレオン・ライがすごく良かったです。 |
BE MY BOY 基佬40 (1997) | |
投稿者:幸恵 | 投稿日:2001/4/29 |
ひさびさに「ハートウォーミング」な映画見たな~ってかんじ。 心があったまりました・・・ 「口ひげ」の優柔不断さにはいらいらしましたが。 とにかく小春演じる子がかわいい!健気! どんなことがあっても自分にも、まわりにも、嘘はつかない。っていう姿勢は 学びたいものです。 嘘はいけないな~と思った一本でした。 ゲイムービーっていうよりか、ホントの恋愛映画ですね。 もしこれが男女だったら。もうふっつーの話ですもの。 ちょろっとしか出ないけど、ジャンユー名演技! あんた似合うなぁ。ゲイテイストが。 あと父ちゃんが良かった。 若かりしころのサモハンに似てます(笑)。 スー・チーちゃんもレズっぽいかんじがめちゃうまい。 この人は大物ですね・・ とにかく・なんだかさみしい夜にはぜひぜひ見てほしいです。 | |
BE MY BOY 基佬40 (1997) | |
投稿者:みかちゃん | 投稿日:2001/3/29 |
陳小春のゲイの役がなぜかはまっていたというか、自然というかファンとしては複雑。他の作品でも美容師の役をしてたと思いますが、これまた自然ではまっていました。 なんだか、年の離れた男の人に尽くすというか世話をやくというか・・・女側でも、すっごくきれいにゲイの話だと思う。 恋愛に同性、異性ってどっちでもいいんじゃないかなと思ってしまう作品かな! 陳小春の歌、上手い!! ハードボイルドな役をしたり、ゲイみたいなカマっぽい役をしたり演技の幅が広いなと思いました。 | |
BE MY BOY 基佬40 (1997) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/1/27 |
う~ん。彼らが何故お互いにひかれ合うのか知りたかった。自分のまわりにはゲイの人がいないから、本当に自分が彼らのことをどう考えているかはわからないのだけど・・・。 話は変わるけど、香港でも美容師さんは「オカマチック」なのかしら・・・? |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:かるた | 投稿日:2004/03/26 |
久しぶりにいい映画を見ました。何が・・というわけではないのですが綺麗な映画だと思いました。何回も見て、何回も泣いてしまいました。 で、何回めかに一歩引いてみたらツッコミどころ満載でした(笑)それを含めてもいい映画です。私が今までみた映画の中で一番です。 俳優さんたちは、みな一様にかっこいい。シンディのしぐさがすごく女性的でそれが彼にはまっててツボでした♪でも、私がハマったのは馮徳倫だったのですがvv | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:ゆき | 投稿日:2003/7/6 |
先々月位に、ケーブルテレビの映画チャンネルにて拝見しました。 まぢヤバイです。スティーブン。妖艶な魅力に、レスリー様を亡くして悲しんでいた心が少し癒されました。 結構、その熱は覚めやらず・・・・。すっかりハマリ気味・・・・。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/3 |
香港=アクションという私の簡単なイメージをミゴトに 変えてくれた1本。 愛とはうつくしいものですね。 やっぱり、自分の気持ちに素直に生きるのは素敵なこと それにしても、美・少年でした。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:kan | 投稿日:2001/3/21 |
この映画は映画館に何回見に行ったか・・・・。 スティーブンとダニエルが美しかった! 同性愛の物語なのにこの二人が演じた事で ドロドロした感じにならなくてすっごく良かった。 私はこの映画で二人の大ファンになってしまいました。 映画館ではもちろんの事、VCDでも何回もみて 涙してしまいましたよ。 ダニエルは他にもいろんな映画に出演していますが この映画のダニエルは好青年を演じてて ジェネックスコップとかでは見れない彼がいいです。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:ERIKO SHIIYA | 投稿日:2001/3/18 |
韓国映画にはまっていた私が、予告編を映画館で観て、何となく素敵と思ったのがきっかけで観に行きました。美少年の恋を観て、香港映画にはまりました。純愛を感じました。ダニエルの美しさにもやられました。翌日は心臓が不整脈になりました。いつまでも余韻が残りました。また映画館に観に行きましたが、やはり翌日は不整脈になりました。こんなに心も体もやられた映画を観たのは初めてでした。また映画館で観たいです。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/3/16 |
先日レンタルビデオで3回続けて観てしまいました(笑) 1回目ははっきり言って話の筋がよく理解できずラストでショックを受け、 2回目でスティーブン&ダニエルの奇麗さにジ~ンと見とれてしまい、 3回目には物語にハマリ過ぎて大泣きした・・・という具合です(笑) なんにしてもヤングな彼らの演技力には脱帽です。 スティーブンのような子を街で見掛けたらやっぱり目で追っちゃうだろうなぁ。 ダニエルみたいな子がいたら「こんな子と恋がしてみたい」と思うだろうなぁ。 えへへへへ♪ | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/9/17 |
久しぶりにココロ震える映画でした。申し訳無いんですけどあんまり期待してませんでした。アイドル映画かなと、思ってたら・・・。そこにでてくる人々がその人らしく、無駄な人がいない。スティーブン・フォンも最初はやなヤツ。でも、だんだん変わっていく彼が、男とか女とかじゃなく、人を好きになっていくことが苦しくもあり、楽しくもあるということを感じさせてくれました。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:yuki | 投稿日:2000/4/15 |
すっかりはまってしまいました。 1度見てしばらく頭の中がこの映画でいっぱいになってしまい、もう一度見に行った。 写真家でもある監督の「美意識」が隅々に感じられる作品。 あの汚い香港の街が、まあ、こんなにきれいに映っているなんんて! 作品の中でも写真が随所に有効に使われていました。 撮影・衣装・美術 そして 若い俳優陣。みな素晴らしかったです。 すっかりひたれる100分でした。 先に「ジェネックスコップ」を見たのですが、そこでのダニエルとほんと別人。 これからが楽しみです。 | |
美少年の恋 美少年之戀 (1998) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/7/27 |
お気に入りかどうかは別として感想を。 これはアイドル映画です。 若手の売れっ子アイドルがぞろぞろと出て来て、その限られたメンバーの中で惚れただの 捨てられただの気があるだの無いだのとエンエン騒ぐ、と云う点ではいわゆる「ビバヒル」 そっくりな映画です。ただ舞台背景が香港のゲイ社会であり、登場人物の大半が男性と 云うところが特殊なだけ。 観た方の中にははてと首を傾げられた方もおられるでしょうし、私もそんな点を挙げつらえば 全くきりがないのですが、この映画には特筆すべき優秀な要素もあります。 それは主要人物4人のキャラクター描写です。演じている俳優はほとんど新人同然なのに、 観客には演技の稚拙さをほとんど感じさせないばかりか、4人とも非常に魅力的な人物と して矛盾なく描くことに成功しています。これが巧いと思った。 それから、ラストシーンが素晴しかった。 亡き愛する人からの手紙を読んだ主人公が、その夜、初めて彼の夢を見る場面。理屈抜きで これは本当に“胸が震えた”。 それくらい素敵なラストシーンでした。これだけ観るためにこの映画を観ても損は無いと 思います(真剣)。 |
ヒットマン 殺手之王 (1998) | |
投稿者:爪灼之 | 投稿日:2000/8/30 |
リーリンチェイがかっこよかったです。カンフーのキレがとても良くて、さすが武術の元チャンピオンですね。 | |
ヒットマン 殺手之王 (1998) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/7/25 |
初めてリンチェイの生広東語が聞ける作品です。 殺し屋のくせに、やさしくて人が殺せないリンチェイがすてき! 警部役の人も素敵だと思っていたら モデルの経験があるとのこと・・ でも、ちょっとあぶない 変態の役もあるそーです。 |
ひとめ惚れ 一見鍾情 (2000) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/12/16 |
マギー・チャンとその子供はとてもカワイカッタ。でも、ナンカ物足りないのはなぜでしょう。マイクの育ての親のロバート(リチャード・ン)が、どこかで見たことがあるんだけど思い出せない。見ている間ずっと気になってしまいまいした。 | |
ひとめ惚れ 一見鍾情 (2000) | |
投稿者:ママ | 投稿日:2000/12/12 |
とても素敵な映画でした。何度も見た人もいると聞きますが、その気持ちわかります。まず、とても美しい映像、安心してみられる出演者、音楽もとてもマッチしていてロマンティックな気分になれること。笑えたのが タクシー会社の社名がこの製作会社名だということ。見終わった後 ほんわか気分になれてとてもハッピィでした。 | |
ひとめ惚れ 一見鍾情 (2000) | |
投稿者:Kyoko | 投稿日:2000/11/20 |
2000年イースター、香港で大ヒットした「一見鍾情」(「ひとめ惚れ」)の日本公開が11月25日(土)。超特急の日本での公開は異例!レオン・ライとマギー・チャンのコンビは久しぶりだし、音楽もとってもステキとの噂なので、雰囲気のある大人のラブ・ストーリーが楽しみです! |
HERO 英雄 (2002中米) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2003/10/08 |
公開初日そしてその1ヶ月後と2度観てきました。 某映画評論家が絶賛していた通りに映像はとても美しかったと思います。 とにかく「色彩」が印象強い映画でしたね。 ただ内容的にはどうなのか・・・複雑なように見えて実は簡単な話だったような。 初日に一緒に行った友人は物語半ばでわけが分からなくなったそうですが(笑) 某監督が「全く中身の無い映画」と言っていたそうだけど、私的に言えばですが これは「無名と始皇帝の映画」と思えば面白く物語も分かり易いかもしれません。 ただトニーとマギーの存在感が強すぎるからなかなかそうは思えませんね(笑) 私が思うこの映画の見所は最初の「無名×長空 ホンモノ対ホンモノの戦い」。 やはり迫力が違います!!!しかしドニーの出番は少なかった・・・。 | |
HERO 英雄 (2002中米) | |
投稿者:鈴音 | 投稿日:2003/3/19 |
映像の美しさ、特に鮮やかな色彩は絶品!それだけでも見る価値ありです。 4人の暗殺者による皇帝暗殺を巡る話、なんですが・・・マギー・チェンとトニー・レオンのオムニバス・ラブストーリーのイメージがとっても強かったです(^^;)。 皇帝のロマンティストぶりには大笑い。難しげな顔してそこまで想像するんですかあ~って感じ。 結局、皇帝暗殺は・・・。 この結末、見方によっては某国大統領へのメッセージのようにも思えます。 アカデミー賞にノミネートされてるし・・・結果が興味深いところ。 |
ヒーロー・ネバー・ダイ 真心英雄 (1998) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/1 |
対立する二つのヤクザグループそれぞれの筆頭用心棒を務める無口なJack(黎明)と気取りやの秋(劉青雲)はライバル関係にあるが、二人を瀕死の状態にて放置したまま双方のボスは和解してしまい見捨てられたことから、二人は苦難を乗り越えてかつてのボスに復讐を決意する。日本で公開されると黎明のことばかり書かれそうですが、黎明以外では荷車?に乗って膝下切断状態を力演する劉青雲と、かつてのボスの彼への待遇に静かにこみ上げる怒りを爆発させる彼の女を演じる梁藝齢(第18回電影金像奨主演女優賞候補ノミネート)がこの映画の見所です。また「上を向いて歩こう」をアレンジしたBGMがとても効果的に使われて印象に残ります(「原創」ではないために金像奨候補になり得ないところが惜しまれる)。杜[王其]峰監督作品、主演は上記以外に蒙嘉慧。 | |
ヒーロー・ネバー・ダイ 真心英雄 (1998) | |
投稿者:鈴木さん | 投稿日:2000/3/28 |
いやあ、いいですね香港映画は。小学生や中学生が「かっこいいな、このギャング映画! 僕もあんなことしてみたいな」と考えていたのを、そのまんま映像化したのですから。 これこそ香港暗黒アクション映画の醍醐味ってもんですよ。だって、いい年した大人二人が 車をぶつけ合うなんてしないよ。それを平然とやる美学がイイ! それにアクションシーンに終始ながれる「スキヤキ」。音楽センスもひかってます。 | |
ヒーロー・ネバー・ダイ 真心英雄 (1998) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/21 |
ラウ・チンワンとレオン・ライはそれぞれが敵対するボスのもとで働く殺手だが、お互いの実力を認め合っている好敵手。しかしタイで麻薬をめぐる利権争いにまきこまれチンワンは両足を失い、レオンは瀕死の重傷を負う。チンワンとレオンは自分たちを見捨てたボスに復讐を誓うのだが...。 最初のほうは無駄に見えてしまう反復がやたら目について見るのをやめようかなと思ったくらいでしたが、途中からがぜん、面白くなってくる。チンワンとレオンの二人のそれぞれの恋人がまさに「極道の妻」の真髄を見せてくれます。両足を失って呆けたようになっているチンワンをささえ身を売って金をつくり香港に戻り、ボスのところに殴りこみをかける女。結局殺されてしまうんだけどその心意気に感じてチンワンは正気に戻って復讐を誓う。それがまた泣かせる結果に終わるんですが。レオンの方はボスの仕向けた殺手にあやうく殺されそうになるところを恋人に助けられます。でも恋人は全身やけどの大怪我で車椅子の生活に。レオンは恋人を献身的に看病するんだけど、恋人はレオンに別れを告げる。「あなたはここにいるべきではない」と。レオンはボスへの復讐と自らの死を誓って恋人と別れます。ひとつひとつのエピソードがすごく変わっててひきこまれる。音楽は「上を向いて歩こう」だし、原点には「アジアの純情」があると思いますね。アジア共通の価値観ちゅうか。ハリウッド映画じゃこうはいかんやろ。この映画のレオンはしぶい。かっこいい。年相応の渋みがついてきたかんじです。それにしてもチンワンは名優! |
ヒロイック・デュオ 英雄捜査線 雙雄 (2003) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2004/06/21 |
あれ?はずした? 久しぶりの鄭伊健の映画で、かっこよかったんだけどなんか物足りないのは、なぜ。 ストーリーがイマイチ? 鄭伊健迷は、迷わず行くべき。 |
ビヨンド・アワ・ケン 公主復仇記 (2004) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:2004/10/31 |
大陸出身でミュージシャン志望のラン(陶紅)は、ある夜見知らぬ女性ジン(鍾欣桐)に「初対面だけどあなたを知ってるわ」と声をかけられる。実はジンはランの恋人ケン(呉彦祖)の元カノで、交際中にベッドで撮った写真をインターネットの投稿サイトに掲載されてしまい教師の職を失ったと云う。ケンの部屋のパソコンにまだ残っている写真を始末するため結託するふたりに、やがて不思議な友情が芽生えていく。 東京国際映画祭で観て来ました。 いやー最高です。めちゃめちゃ面白かった。彭浩翔監督スゴイよ。私ゃファンになっちまったよ。 この作品にめぐりあわせてくれたダニエルに感謝です。彼が出てなかったらたぶん観なかったもんね。やっぱ役者の力は偉大です。いろんな意味で。 この映画はひとりの男性を挟んでふたりの女の子の間に連帯感が育っていく過程を通して、あやふやな人間関係の意外な側面を描いてるんだけど、そんな理屈は抜きにしてシンプルな語り口、テンポの緩急、人物やストーリーの見せ方が非常に洗練されてます。 観客がげらげらくすくす笑ってるうちにどんどんどんどん話が転がってって、それこそしゃっくりもとまるほどのどんでん返しまで考えさせる隙を一切与えない。よくよく考えればジンがあれほどの犠牲を払ってまでしたかったことは何なのか、ランがなぜジンに協力したのかと云う根本的な部分がほとんど説明されてないんだけど、作品を観た限りではそんな裏読みよりも「現実として我々人間が受けとめている表象のあやうさ」と云うテーマがさらにきっちりはっきり表現されてしまっている。 もうホント彭浩翔には脱帽です。本当にあなたはオトコなの?というくらいよく女性を知り抜いている(そしてまだ31歳)。しかもこの映画では女性のいろんな面が出て来るんだけど、それが全く不快でない、女性の目から見ても反感を覚えないギリギリにスパイシーな描写がまた上手いです。男性(この場合ケン)に関してもまた然り。 事前情報ではロケやらポスプロやら制作日程が異常に短かったとかで、正直「大丈夫かい」と思ってたんですが、流石仕事の早い香港映画、そんな慌ただしさは画面からは微塵も感じさせない。むしろかなりきちんとつくられた映画と云う印象を受けました。 ティーチインで監督が云うには、脚本に10ヶ月をかけ女性シナリオライターと監督がオフィスにカンヅメになって、書いた台本を実際にふたりで演じてみては直すと云う作業を繰り返したそうで、なるほど撮影前のプリプロにしっかり手間ひまかけた結果がこの完成度なのかと、納得することしきりでした。 あと音楽が良かったです。クラシックからロックまでいろんなジャンルの音楽が的確に使われている。主題歌の「Amandoti」(Ginanna Nannini)なんかもうもう超クールですー。 女性ふたりの衣装がガーリーでとっても可愛かったけど、クレジットを見るとスタイリストは日本人でした。 それとロケ場所も香港映画らしいオシャレな選び方をしている。シーンごとに映る街角にいちいちこれはあの映画のこんな場面に出て来たお店、あれは誰それが誰それと歩いてた通り、とかつて観た作品がそれぞれに思い出されて、そんな部分でも大変楽しめました。 にしても中国人てよく食うなぁ。特にこの映画はカフェやらバーやらレストランやらステキな店が次から次へと出て来るし、ジンが失恋してヤケ食いしたりもするので食べるシーンがすごく多い。ナニかっちゅーと食ってばっかっす。食べてるのは弁当やケーキやラーメンと云ったなんてことないごく庶民的なメニューなんだけど、かなりキョーレツに胃を刺激される映画でした。 とりあえず隅から隅までぎっちり実の詰まった高品質なエンターテインメント映画です。日本での公開も決まってるそうですが、公開されたらまた行くと思うし、旧作も次回作も是非観たい。 王家衛(ウォン・カーウァイ)や陳果(フルーツ・チャン)に迫る新しい才能に拍手。 |
ファースト・ミッション 龍的心 (1985) | |
投稿者:みな | 投稿日:2002/9/26 |
ジャッキーの映画では一番好き♪ サモとのやりとりとか知的障害者への考え。。 障害を持っている人の家族を応援したくなりました。 弟であるジャッキーの思いもわかるし 知的障害の兄のサモのことも大事だし…その葛藤がすごくわかった。。 絶対にみんなにも見てもらいたい映画です。 ものすごく泣きました。 | |
ファースト・ミッション 龍的心 (1985) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/5/27 |
鬼の目にも涙、そんな泣かせる作品です。 ジャッキー(航海士の夢を持つ刑事役)とサモハン(知恵遅れでジャッキーの兄)が出演。 特にサモハンが熱演してます。 アクション面でもユン・ピョウが武術指導をおこなっているので見逃せないですよ。 ジャッキーファンでまだ観ていない人がいたら(いる?)是非観てください。 |
ファイターズ・ブルース 阿虎 (2000) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/17 |
言葉・ポンポン混ざります。 いったいここはタイで、 香港・日本・&パタヤ(^^) いろんな人たちが集うといいですね。 内容ですが、アンディーのボクシング場面がみものです。 とにかく闘う彼をみましょう。 常磐さんも生き生きしていますよ 子供たち、かわいいです | |
ファイターズ・ブルース 阿虎 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/5/23 |
初日に、はりきって観て参りました。 ラウ様の出ているシーンをもっとふやしてぇ!なんで常盤貴子サンが出演しているのかよくわからなかったんだけど・・・。何で彼女がタイにいるのかわからないから、そこに日本人がいるという事に無理があるんじゃないかしらん。 |
ファイト・バック・トゥ・スクール 逃學威龍 (1991) | |
投稿者:雪輪 | 投稿日:2003/3/24 |
上司の盗まれた拳銃を取り戻すため高校に”学生”として潜入捜査の周星馳が、お勉強で苦労する姿がなんとも可愛くて、可笑しくて、大好きな映画です。日本語版出ないかな~。少林サッカーでもお馴染みの呉猛達は用務員さんとして潜ってるし。惚けた化学の先生による恐怖の実験授業や、携帯とcall機とを駆使して警察の人々を巻き込んだカンニングは大笑いです。 |
ファイナル・ロマンス 天若有情III 願望樹 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/2/11 |
あらら、ちょっとよかったですよ。身分違いの恋なんてベタなお話なんですけど、やっぱり引き込まれますわ・・・。結末は・・・・。ま、いいか、映画ですもん。 |
ファイヤードラゴン 火雲伝奇 火雲傳奇 (1994) | |
投稿者:TEMU | 投稿日:2001/10/19 |
最初から最後まで目が離せませんでした。 激しいアクションのなかに、炎が入り交じり まさにファイヤードラゴン! 最近くすぶってる方にはオススメです。 |
フィスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳 精武英雄 (1994) | |
投稿者:しのぶ | 投稿日:1999/6/18 |
本物の武術が楽しめ、さらには変な日本語が聞ける。中山忍ちゃんも出てる。銭小豪が男前。 そして、なにより李連杰(JET LI)がカッコイイ。必見!!! | |
フィスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳 精武英雄 (1994) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/7/25 |
リンチェイがかっこいい! たまに変な日本語しゃべるところがいい!(本人の声かどーかわかりませんが・・) アクションシーンがすごくいいの! 中山忍の着物の着方いまいちだけど・・かわいいから許す リンチェイの学ラン姿が またいいの! |
風雲!格闘王 安娜與武林 Anna In Kungfu-land (2003) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/03/16 |
ミリアム・ヨンとイーキン・チェン主演のコメディ。 イーキンが勤める会社が企画した武道大会に、日本から出場することに なったミリアム(父が日本で武道館を開いているため。ちなみに父は倉田保昭)。 試合は頑張るものの、イーキンを好きになってしまい泣いたり笑ったり。 一方のイーキンも、ミリアムを好きになってしまうが、元々つき合っていた彼女 とも別れられず苦悩(?)。二股を見破られまいと奮闘する姿が笑えます。 武道大会に参加する面々が個性的で面白く、個人的には少林寺代表の小坊主 3人組が可愛くて好きでした。 アクションシーンはなかなか見応えありで、ミリアムも頑張ってます。 | |
風雲!格闘王 安娜與武林 Anna In Kungfu-land (2003) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/09 |
イーキンとミリアム主演のカンフー映画、といっても、「何だこいつら」みたいな連中(双子の美人姉妹や少林寺の修行僧風小坊主3人組なんかが入っていて、相変わらず怪しいタッツラウも参加している)がどんどん勝ち進むけれど優勝はミリアム、という安易なストーリー。格闘シーンはワイヤーワークも入っていて、さすが香港映画です。ミリアムも優勝すればハリウッド映画に出演できると大張り切りですが、イーキンとそれを取り巻く女性に翻弄されて自分を見失ったり・・・とラブコメとしてもよく出来ています。それにしても日本人が日本語で、香港人が広東語でお互い会話をし、しかもお互い内容を理解しているというシチュエーションは相変わらずすごいと思います。そうそう、往年のカンフースターもチョイ役で出ています。 |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/29 |
一言で言うと、かっちょえぇぇぇ~!!!映画でした。 オープニングの歌とCGアニメーションが始まると、もうどうにもウキウキ・ワクワクしてたまりませんでした! 全体的にプレステのゲームソフトみたいな印象を受けましたが、元が漫画だったからなおさらマッチしてたと思います。 技術革新がめまぐるしい今日、香港映画は日本映画のような重苦しい格調に縛られることなく、伸び伸びと新しい試みに挑戦していける力の源は、やはり映画界を徹底的に商業化し、娯楽に徹したことではないでしょうか? これからの香港映画の発展を祈らずにはいられない作品でした。 | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/6/19 |
DVDもすでに発売され、知っている人は知っている、知らない人は知らない 「風雲 ストームライダーズ」ですが、ぜひ投稿したいと思い書かせていただきました!(笑) 私が最初に見たのはDVD版でして、これを見た時「香港映画サイコ―病」になってしまいました。(以後、香港映画のメッカ、テアトル池袋やキネカ大森などに行くようになりました) 全てにおいてサイコ―なので説明が難しいですがお気に入りのシーンを。。。 その一:チバシンの号泣シーン その二:アーロンVSチバシンのバトル、大出血! その二:イーキンVS炎の麒麟バトル、明鏡止水! これらがあってファイナルバトルが盛り上がるのでは?と独り想っています。 ちょっと興味を持った人はDVDで見てみよう!! (過去知人に薦めて買わせたらブーイングでした、ははは…) | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:nao | 投稿日:2000/6/17 |
面白いとの噂を聞きながら、私の街札幌では上映はないのかな?と悔しく思っていましたが、小さな映画館で10日~23日まで上映中とわかり、早速行ってきました。 面白すぎる!!私はこんな映画を待っていたのだ!! 今言えるのはこれだけ!!ちょっと興奮気味。 最終日までにまた行こうと決意して帰ってきました。 | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/6/4 |
2回目の投稿でございます。6月2日の最終日1回目に行ってきました。3回目です。サントラ版も買ってしまいました。もっとたくさんみたかった~!次回も楽しみにしています。その時又お会いしましょう・・・。 | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:Venus | 投稿日:2000/5/25 |
文句無しに面白いっ。はっきりいって、ハマりまくりました!今日、3回目を見てきました。私は雲(アーロン・クォック)の野生味あふれる姿態と、孤独で人と交わらないけど、激しいくらい一途に人を愛する心に魅了されてしまいました。もちろん、ワイヤーアクションも最高で楽しかったです。ポストカード、携帯ストラップ、プラモデルとグッズも買い揃えるハマリぶりで、もう止まりません~。あーもう一度見たい。映像にあわせて排雲掌してるオンナがいたら、それは私です。 | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/5/13 |
ああ、2回も見に行っちゃった。おもしろい面白すぎる。こんなことは「ポリス・ストーリー」以来のことだ!イーキン・チェン万歳!千葉真一万歳!(出演してるって知らなかったからますますびっくり)。ポスターもポストカードも買ったし・・・。この熱はしばらく冷めそうにありません。しかし、私のまわりにはダレも見ていないのでこの感動を伝えられないのが悲しい。 | |
風雲 ストームライダーズ 風雲之雄霸天下 (1998) | |
投稿者:さかしら右京 | 投稿日:2000/3/27 |
先日試写会行ってきましたけど、すごいですねこれ。すっごくおもしろかった。 内容を簡単に説明すると・・時代背景はよくわからないけど昔っぽく、世界征服の野望に燃える雄覇は、「風」と「雲」という2人の男の子がやがて天下を取るというお告げを聞きます。そしてその親を殺して彼らを弟子に迎えます。やがて成長した風と雲が再び雄覇の脅威となった時、美しい雄覇の娘・孔慈を巻き込んだ宿命の対決が始まるっていうお話。 これ確かにストーリーもおもしろかったけど、それより圧巻なのはあのアクションかな。カンフーじゃなくってなんかすごいんです。見ててああうらやましいなあと思えるほどの出来栄えでした。 そしてやっぱり俳優陣ですね。普通男の性(さが)として女優に気をとられるのはしょうがないんでしょうが(^;^)、今回は正直なところ俳優陣が全てだったんじゃないかな。粗野だけど孤独ゆえの弱さを見せる孤狼・雲をアーロン・クォック、とてもさわやかで誠実なやさ男・風をイーキン・チェン、そしてその野望のため、彼らに立ちはだかる壁・雄覇に千葉真一とまさにはまっています。思うに彼らの個性が作品により深みを持たせてるんでしょうね。 最も印象的だったのが、孔慈の遺体が入った棺を肩に抱え、千年氷を取りに行く雲の姿。自分には友人も愛も無いと信じる男が、唯一愛した女の亡き骸。魂は失われても肉体だけは残そうとするその姿に「う~ん」って感じです。 この映画は結構好き嫌いはっきり出ると思いますが、個人的には大好きな一本です。 |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:hoeru | 投稿日:2004/04/14 |
トニー・レオンがなんとも言えずよかった。何であんなに魅力的な表情ができるんだろう・・本当にドキッとしました。レスリー・チャンの甘えんぼぶりもたまりません!!思わず微笑んでしまいました。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/03/05 |
レスリー亡き今、この映画を見ると、背筋に微かな寒気をおぼえる。 これは絶望の映画だ。トニーはチャン・チェンと抱き合った瞬間、 解放への切符を手にする。台湾へ帰った彼は憑き物が落ちたように すがすがしい笑顔だ。かたやレスリーは、パスポートを隠され、 出口のないブエノスアイレスの夜をさまよい歩く…。 王家衛は、故意にこんな物語を撮ったのだろうか? ウィンは、レスリーそのものだ。私が彼に感じる彼の寂しさ、孤独、飢え、 悲しさ、すべてが画面に溢れている。王家衛は、レスリーの心臓をぐっと素手で わしづかみにして、スクリーンの上にさらして見せた。なんと残酷な。 ウィンが彼自身であると錯覚するほどの演技。 演じることに憑かれていた、レスリー・チャンという俳優と、 恐ろしい腕を持った王家衛という監督の出会い。奇跡ではないか。 何が欠けてもだめだった。困ったような眼で、最後は受け入れてしまう優しさ。 受け手はトニー以外に考えられない。「触媒」は彼らよりひとまわり以上年下の、 手足もがっしり、すんなり長いチャン・チェンでなければだめだった。 この映画を見るたび、私は「奇跡」を思う。 この俳優と、監督と、時代と、場所が出会った幸運を。 さらしだされた心臓を前に、涙するしかない。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/6/10 |
レスリーの追悼上映で、この作品を映画館で観てきました。さすがに大きなスクリーンだと違いますね。映像、色彩、そして音楽の美しさに驚きましたが、細かな表情などもよく分かって、胸を打つものがありました。 こうして観てみると、わがまま放題にみえるレスリー(ウィン)も、実際は悲しい顔をしていることが多いのですね。一方のトニー(ファイ)も、愛憎入り交じった苦悩の表情で、話が進むにつれ、どんどんやつれていく様子が哀れでした。 好きでも得意でもないらしいタンゴを、ただレスリーのために覚えようとするトニーの姿とか、泣かせるシーンがいろいろあるだけに、どうしてもすれ違ってしまう二人の気持ちが、どうにも痛ましく思えます。 イグアスの滝を模したランプの輝き、実はそこに、滝を眺める二人の人物が描かれていたこと、いつもランプを見つめていたトニーの心情、その意味をどうもトニーが去った後で気づいたらしいレスリーの姿など、心に残りました。 この映画が描いているのは、本当は相性の合わない相手を愛してしまったという、よくある、しかしどうにも悩ましい悲劇なのかもしれません。 とはいえ、あのラストシーンで、夜の台北を走り抜けるトラムを見、Happy Togetherの歌を聴きながら、トニーも、そしてレスリーも、それぞれの幸せを見つけることになると、そう確信していいと思いました。 しかし、そうはいっても、ピアソラのタンゴとともに思い浮かぶ、数々のシーンの美しさと胸に迫る切なさは、やはり忘れようもないのですが。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/5/12 |
決して暗い終わり方ではないのに、なぜか切なさが残り、最初はラストのもっていき方に納得できないように思えました。しかし、だいぶ考えた末、この結末を受け入れにくく感じるのは、ファイ(トニー・レオン)の下した決断がファイ自身にとってかなり難しいものであったことを、追体験しているのだと思い至りました。 見る者にいろいろと感じさせ考えさせる力を持った作品です。俳優の演技も見事で、気まぐれでわがままでそれでいてどこかかわいいウィン(レスリー・チャン)と、生真面目でひたむきでどうも不器用なファイ(トニー・レオン)の個性が際だっています。優しい思いや寂しさをうまく伝えられない二人の姿が、少々痛々しい。後半出てくるチャン(チャン・チェン)が、おそらく自分では気づかずにカウンセラーのような役目を果たしているのも興味深く思いました。 アート色が強く少し分かりにくいところがあるのですが、よく見ると、話の筋は通っており、こったカメラワークや音楽が巧みに用いられていることが分かります。蛇足ながら、最後にトニーはパスポートを返しているようです。テーブルの上に残していったように思えます。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ポーイン | 投稿日:2003/3/24 |
絶対に、はまらない!レスリーあなたの事は大好きだけど、でも絶対にはまらない!と、覇王別姫で出逢ってから、私は強靭な精神力でかろうじて理性を保ってきた。なのに、なのに、「強靭な理性の鎧」は、いとも簡単に彼に脱がされてしまった(^^;) 誰がなんと言おうとブエノスのレスリーは反則です! 我儘で、意地悪で、自分勝手で、甘ったれで、泣き虫で、なのに、妖しくて、可愛くて、だから愛しくて、離したくなくて、傍に置いときたくて。 本当だったらトニーがあの部屋で履いている「ビーサン」で、バンバンお尻を引っ叩いてお仕置きの一つもしてやりたいのに・・・ビーサン持ったまんま腰に手を当てて、うろたえながら矢継ぎ早に「もー、どーしたら良いの?どーして欲しいの?何がしたいの?なんでもしてあげるから!」と、怒鳴りながら、懇願してしまっている自分に気がつきました。 あの日以来、気持ちが、ざわざわとざわつき何も手につかなくなりました。最近やっと落ちついたなと思った時はすでにこの作品を100回以上は見ておりました。 こんな「はまり役」レスリーにやらせたら、観ているこちらの神経が擦り切れてしまうじゃないか!!!だから反則です。 ポーインは、いつもスリッパ脱ぎっ放しで、スリッパが縦列駐車状態ですが、チャン・チェン?はトニーの部屋から帰る時、トニーの脱いだ履物をちゃんと揃えていた。外界では当たり前のことでも、二人の部屋では有り得ないことが起こったので、きっとトニーも新鮮に感じて惚れたのね?と勝手に解釈しております。 「今度という今度は泣いたって許さないんだからね!」って言ったものの、私だったら、たとえイグアスまで行ってしまったとしても、あの部屋へ電話をかけて「絶対にそこを動くな」と言うことでしょう。だって、途中で落ち合おうなんて言おうものなら、絶対、途中で他の男に寄り道してしまうような男だから・・・・ホント小悪魔なんだから。胃潰瘍になるわ。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:キキ | 投稿日:2002/10/28 |
5,6年前にレンタルビデオ屋でパッケージを見て「??ホモ映画?」 と敬遠して素通りしてしまった作品。 そのころは今のように香港映画の魅力や、ましてやウォン・カーウァイの名前すら知らなかった私。友人を通して「恋する惑星」の存在を知り、香港映画に興味を持ち始め、彼の監督する作品を片っ端から見よう!と2作目に借りたのがこの作品。 現在ではDVDも購入してしまうほどこの映画の魅力にやられました。 この映画はそのときの自分の気分や環境によって、見終わったあとの感じ方が変わる不思議な作品だと思います。それと主人公の二人のそれぞれの気持ちに置き換えて観るとまた違った作品にもなりますね。なので、出来れば2回は見てもらいたいなって思います。 少ないセリフの中に込められたお互いの感情。ウォン・カーウァイワールド満載。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/26 |
ウォン・カーウァイってラテン好きなんですね。 香港の足の下にアルゼンチンがあるって、うまいことつなげたと思います。(日本の足の下じゃブラジルだから違う映画になっちゃう) 昔、目が悪かったから耳がいいなんて、ウォン・カーウァイ節も健在です。 トニーとレスリーがキッチンでダンスを踊るシーンはとても切なく、胸がかきむしられるような思いがしました。屋上でレスリーがトニーの肩にペットボトルの水をかけてなぶるシーンでは、これは本当に演技なのか?と疑いました。 後半、チャンが登場することによって映画の雰囲気がガラリと変わったように思います。まるで枯れ果てた草花に新たな息吹が吹き込まれたように。(やはり新しい恋は春なのでしょうか)チャン・チェンはこれからの活躍が楽しみな注目の俳優です。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:きんめだい | 投稿日:2001/9/20 |
ずいぶん前に公開された映画なのに皆さんの投稿を読んでいたら、感激も新たになりました。ほんと素晴らしい映画だったと思います。なにせ26回も観てしまいましたから。フィクションなのにウィンもファイもそこにいるような錯覚に陥りました。ウォン・カーウァイがこちらにいて撮ってるなんてとても信じられなかった。もう一度二人に逢いたいな。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:Yukko | 投稿日:2001/6/15 |
レスリーチャンには興味あったけど、ほとんど香港映画を見た事はなかった。この映画もテレビでボーッと見ていた。で、気がつけば・・号泣。何でこの映画がこんなに泣けるんだろう?何が私の心の琴線に触れたんだろう?1週間、心がサワサワし続けた。わかったのは、自分が過去に恋人から取り残された時の傷を重ねあわせているという事。あの時の「死んでしまいたい」位の孤独感。自分が過去の世界に取り残されているのに、相手はもう未来に向かって歩き出している哀しさ。もう何年もたつのに、忘れているはずだったのに、この映画でいっきょに過去の時間に引き戻されてしまった。ウィンはあの後どうなったの?レスリーって、画面で見ている時より、見終わった後の残像が強い人ね。やっと「自分の過去から抜け出た」って思ったら、すっかりレスリーチャンにハマった私がいた。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:とと | 投稿日:2000/8/21 |
『あぁ・・・、やられたぁ』そんな感じでした。 香港映画はアクションものだから・・・と敬遠していた私が、 ビデオ屋さんでふっと目に止まったのが、これ。 ちょっと観てみるか・・・って軽い気持ちで借りてきたのに、 ぼぉ~っと観ていたのに・・・。 なぜか、観終った後は全身が痺れて、すごくどきどきしてました。 どうしたらいんだろう、この気持ち・・・、って思いました。 また、観れば観るほど2人が問いかけてくるような気がして、 いろいろと考えさせられます。 とにかくトニーもレスリーも、ほんと素敵すぎる。素晴らしいの。 この『どきどき』が上手く伝えられなくて、すごく残念。 香港映画、はまりました。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:カオル | 投稿日:2000/8/19 |
私を香港映画に目覚めさせた一本。そしてレスリーの魅力にメロメロになってしまった記念すべき一本。とにかくすごい。涙が止まんない。ストーリーがどうとかそういう問題じゃなく、とにかく映像と音楽と全編ながれてる切なさと痛さがこっちを刺す刺す。
トニー演じるファイの苦しさ、切ない瞳、再生に向かう意思、彼じゃなきゃだめだった。 しっかし、問題のウィン演じるレスリー。あなた凄過ぎますわ。その飢えた瞳。あったま くるほどの甘え。猫みたいな体。可愛いという言葉は簡単過ぎるけど、他になんて言えばいいんだ?私はトニーのように一人帰ることは出来ないぞ。もし不幸が待っててもそこにとどまってしまうぞ。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:小姐 | 投稿日:2000/8/18 |
香港映画が大好き、というよりただ単にウォン・カーウァイ作品にハマってしまっただけかもしれない。正直「恋する惑星」をはじめて観た時なんて金城武目的で観ただけで、(観終わったときはトニーの虜になってしまったけれど)ウォン・カーウァイのことなんて知らなかった。女の子にはうってつけの映画だけれど、男の子にはどうかなあ?(好き好きだけど)でも、何度観ても頭にカーンとくるのはブエノスアイレス。うまく説明できませんけど、何度見てもすごーくさみしくなる。でもその寂しさがまた快感なんだな。なんだかねえ。これ観たときはカナダにいて、思わず現地に行きそうになりました。イグアスは一度はいってみたい場所です。できれば好きな人と | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/8/2 |
この映画で滝がひんぱんに出てくるじゃないですか。あれはやっぱり「あの世」「この世」のボーダーラインなんだと思う。っていうのが陳凱歌の「辺走辺唱」の中にも滝の前にある茶屋っていうのが出てきて、それは「あの世」と「この世」の境目らしいんですね。ファイが映画の最後のほうで一人で滝を見に行くところがあって、彼はそこでいったん死んで、再生したんじゃないか、と思うのです(比喩として)。ファイが死ぬというストーリーも王家衛のバリエーションの一つとしてあったわけだし、そうかな、と。あくまでも中国的象徴のテクストとしてだけど。 それと最近「ラウンダーズ」を見ていてエドワード・ノートンのやった役どころがウィンに似たキャラだなあ、と思いましたね。破滅せざるを得ない、破滅への強い憧憬がそこにある、と。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ヨーコ | 投稿日:2000/3/1 |
退廃的な景色と哀愁漂う音楽 しかし生々しい映像と痛いくらいの想い どうしようもない今の自分を見せ付けられたように2時間ずっと釘付けでした。私はいつも男も女も関係のない、「個」同士の恋愛がこれからの現実だろうと思うのですが、ウィンとファイはまさにそんな感じでゲイのカップルの物語ではなく偽りや固定観念を拭い去った本物の恋愛を見せ付けられました。だからこそ痛い。つらい。どうしようもない。でも最後は全肯定に向かうこの物語は、現代的なドライさもありそこがまたよりリアルな現状とオーバーラップします。見てもう3週間程経ちますが、あのブエノスアイレスの空間がノンフィクションの思い出として頭の中に残っているぐらい感情移入をした作品です。あ、あと恋する惑星ではトニーレオンの流し目光線の被害はどうにか免れましたが、これではかなりの傷を負いましてそんな気持ちもブエノスアイレスにトンでしまう大きな要因です。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:あけみ | 投稿日:2000/2/19 |
香港映画の大好きな私が、ブエノスアイレスを見て、レスリ-チャンの魅力にとりつかれました。 ウォン・カ-ワイ監督のセンスの良さにも脱帽です。これからもレスリーチャンの出る映画を見ていきたいし、ウォン・カ-ワイ監督の作品も楽しみでしす。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ミースケ | 投稿日:2000/2/17 |
こんなにも心が震えた映画はなかった。未熟な恋愛関係が必ず陥る、恋愛の罠みたいなもの、「自分と同じ思いで、相手にも愛して欲しい」というエゴのぶつかりあいが、切なくてリアルで、自分の過去にも重ねられて、とにかく泣いた。愛しているのに、まるで手のひらから砂がこぼれるみたいに、お互いの関係が壊れていくのをとめられない時。この関係をあきらめて、勇気を出して孤独に向かい合うのを決めた時。あの時々の私がこの映画の中にいた。だから、ライトに描かれたのが二人の人物だったとウィンが気付き、もう決してファイが戻ってはこないことを思い知り、後悔と絶望の淵でファイの抜け殻である毛布を抱えて泣くシーンは、何度見ても泣けてくる。置いていかれた哀しみも、置いていくことを決めた者の哀しみも、切ない程胸に迫ってくる。別れを決めた後はもう、相手がどんなふうに自分を思おうが関係ないんだけれど、ウィンのように泣いてくれたら、それだけでもうすべて許してしまえるな。すべて許して、きっとファイのように先を見て歩いていける。抱き合って踊っている時、ウィンは目を閉じて二人の関係だけに浸っていたけど、ファイは目を開けて、いつもいつも先を見ていたんだろう。この映画を見てから、ピアソラの音楽がリフレインされ続け、心の隅が焼け焦げたように痛い。こんな辛い恋をもう一度したいような、そんな気分になってくる。もう嫌だとあんなにも泣いた日々が、懐かしく思い出される。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:ぱぴ | 投稿日:1999/9/22 |
トニーレオンがやさしいっ。 やりたい放題甘えてわがままなウィン(レスリー)に文句をいいつつ もつきあってあげるところがいいんだなー。 ウィンちゃんはかわいいっ☆ あのわがままぶりがかわいすぎる。 この映画って全体のイメージはあるんだけど、的確なあらすじっていうより ちょっとしたエピソードエピソードで作り上げられてるような感じがします。 わたしも大好きなエピソードがいっぱいあります。 散歩のシーンなんて、かわいくて大好きです。 カメラの回し方もかっこいいし、2人のコンビネーションも(トニーとレスリー) 最高です。 あと、ウォン・カーワイの選曲もいいですよね♪ | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:よしこ | 投稿日:1999/6/26 |
すばらしい青春映画。 大スターを使うわりには、割と素人でも雰囲気さえあればいけそうな、 実は演技のいらない撮りかたをするウォン・カーワイの映画の中で、 この映画はトニー・レオンが役者の力で成功させてます。 おっさんのくせに、実に痛々しく、青春を体現してる。 ほんと多くを語らない作りの映画で、ストーリーは平坦、 登場人物も、わかりやすい正統派なかわいげは用意されてなくて、 盛り上げどころもあんまり用意されてないから、感動のポイントもわかりにくくて 結果結構地味な映画なんだけど、本当に迫力があります。 私はこの映画、友達関係でも当てはめられるように主人公を男二人にしたんだと信じております。 私がこの映画を見て思い出したのは、恋愛経験ではなく、中学の頃の友人との確執でしたから。 高校時代や中学時代の友人関係って、他に誰もいない運命共同体のようになる部分がありますよね。 主役二人の強弱のはっきりした関係がなんともたまらない。あの頃を思い出す。 レスリーの演じた死ぬほど幼稚でわがままな甘ったれ。いましたよこういう奴。ええほんとに。 そりゃもうほんとにむかつくんだけど、なんかもう甘えるの上手いっていうのか、 ストレートにべったり好意を示すし、なにより四六時中必要としてくれるんですよね。 甘え下手の人間にはこういう人と一緒にいるのがどんなに楽しくて甘いか、 レスリーと離れられなかったトニーの気持ちがよくわかる人はきっと多いでしょう。 にしてもウォン・カーワイのバランス感覚は絶妙すぎる! こういう奴を、こういう性格にきっちり描きつつ、こういうかわいさを持たせることが、可能なんだってことに感動。 こういう、べったり腐れきった関係にも、かわいかったり一途だったり美しい部分があるんだなあって これ見てやっと気がつきました。 やってる本人達は、悶々とした愛憎と自己嫌悪ばかりでそんなの夢にも思わない。 昔の自分にこの映画を見せてやりたい。すこしは救われそうだ。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:kure | 投稿日:1999/6/16 |
クリストファー・ドイルさんはやっぱりすごいです。 それから、ウォン・カーワァイ監督の映画は音楽が とにかく素晴らしい。「HAPPY TOGETHER」 の素晴らしいこと。 | |
ブエノスアイレス 春光乍洩 (1997) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/3/6 |
今さらこの作品について何が語れると云うのか?いやいくらでも語れます私は(笑)。 私は実は梁朝偉が結構好きで、それでこれも撮影中から非常に楽しみにしていたんですが、実際完成品を観てしまうとこれはやはり“梁朝偉の作品”と云うより“張國榮の作品”と云う印象が強烈でした。 確かに梁朝偉頑張ってます。新境地開拓し倒してます。しかし張國榮の天然(というかナマナマしさ)の前にはそれもいささか弱く見えてしまう。それくらい張國榮はスゴイ。とにかく可愛い。トニーに抱かれて溜息をつくレスリー、ラブホテルでひとりぼんやりと ビデオを見るレスリー、トニーに罵られて泣くレスリー、タクシーの中でトニーに甘えるレスリー、(以下略)もう「そんな可愛かったら誰も抵抗出来ないじゃん(怒)反則反則」っつう可愛さ。 この圧倒的な可愛さがあるからこそ、それでも仏頂面で抵抗するトニーとの間に異様なほどリアルな緊張感が生れ、愛情の濃密さや恋愛の辛さが効果的に表現されてるんだなー、っと真剣に感心してしまいました。これがフィクションだなんて、映画ってスゴイ。 |
ブエノスアイレス 摂氏零度 攝氏零度・春光再現 Buenos Aires - Zero Degree (1999) | |
投稿者:澄 | 投稿日:2004/04/16 |
あの「ブエノスアイレス」のメイキング。始めのほうにレスリー・チャンの誕生日パーティーの様子が映っています。ダンスの練習シーン、カットされたシーンなど貴重な映像がありますが出演者のコメントが思ったよりも少なかったです。トニー・レオンは何度か登場して話していますがレスリー・チャンのコメントはなし。私としては是非ともそれが聞きたかった。(レスリーはインタビューでこの映画で今後王家衛の映画に出ないことを決めたと言ったそうなのでさすがに映像付きのコメントは取れなかったのでしょうか・・・)香港から遠いアルゼンチンでいつ終わるともわからない日々に誰もがホームシックにかかったようです。トニーも「逃げ出す計画をたてた」そうです。全く別のエンディングも用意されていましたがやはり出来上がった劇場版の「ブエノスアイレス」がよかったと思いました。ちなみにそれまでトニーの一番お気に入りの役は「欲望の翼」で演じた役だったそうですが(笑)「ブエノスアイレス」に出てからはこの「ファイ」になったそうです。 | |
ブエノスアイレス 摂氏零度 攝氏零度・春光再現 Buenos Aires - Zero Degree (1999) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/08/11 |
あの「ブエノスアイレス」の幻のメイキングがDVD化されました。ドキュメンタリー仕立てですが、本編では用いられなかったシーンや、撮影中何度も変更されたストーリーの一部も含まれていて貴重な内容となっています。 「ブエノスアイレス」の撮影は困難を極めたようです。監督自身どんな映画にすべきかなかなかつかめず、延長される一方の撮影で皆ひどいホームシックに悩まされていたことが語られています。しかし、生活と撮影がほとんど一体化していたため、行き詰まった状況がそのまま映画に反映され、あの独特の閉塞感ややるせなさが表現できたというのはなかなか興味深いところです。もっとも、心身共に追いつめられた様子のトニーがかなり可哀想なのですが。 前半ではトニー・レオンとレスリー・チャンに関することが主に扱われており、よく知られているシーンの少し違うテイクや今まで見たことのないシーンなど盛りだくさんです。トニーの自殺シーンがあったり、トニーに片思いして二人に嫉妬する中年の女性が登場したりして驚きました。トニーもレスリーも本編以上に美しい表情をあちこちで見せています。 後半では、トニー・レオン、チャン・チェン、シャーリー・クワンの複雑な三角関係(というより、片思いすれ違い関係)が紹介されています。しかし、シャーリーの演ずるキャラクターには少々違和感を覚え、これはまた別の話だという感じがしました。 最終的にシャーリーのシーンはすべてカットされ、チャンのキャラクター描写もほとんど省かれたわけですが、やはりその判断は正しかったと思います。そうすることで、「ブエノスアイレス」が複雑な群像劇にならずにすみ、トニーとレスリーの純で切ない関係が鮮やかに浮かび上がり、またトニーの悲しいまでの一途さが際立つ結果となったように思えます。 それにしても、自殺シーンに関して用意されていたトニーの台詞は実に悲痛なものでした。もったいない気もしますが、やはりこれはカットされてよかったと思いました。 |
復讐のプレリュード 大冒険家 大冒險家 (1995) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/10/28 |
「大冒険家」というタイトルがなんとも皮肉である。主人公マンディ(アンディ・ラウ)は巻き込まれ方のヒーローである。彼は、いつも悩んでいる。ボスの愛人とあいまいに関係をもち、またボスの娘に計算づくで近づいていながらその立場を持て余しているかのようだ。父の友人である育ての親はマンディを操っている。マンディはそれを受け入れながらも迷っている。肝心の親の仇を討つ、ということさえも深い迷いの中でただ運命だけが彼を押し流していく。それが「大冒険家」 |
不夜城 不夜城 (1998日) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/11/4 |
原作は綿密な取材の上に構築された端正なピカレスクロマンだ。主人公が権謀術策渦巻く歌舞伎町の闇社会の中で次第に頭角を現していくさまが、余計なものを殺ぎ落とした冷徹な筆致で描かれていく。しかし映画は叙情に流されてしまった。ことにクライマックスの金城武と山本未来の対決シーンでは冗長さばかりが目立ち、原作の持つ切れ味のよさが損なわれてしまった。監督の資質の問題もあるだろうが、やはり主役二人の力不足は否めない。この映画の見所は冒頭部分の歌舞伎町の実写からセットに移行する個所で、「虚構としての歌舞伎町」のイメージをよく表現している。そして富春を演じた椎名拮平の強引なロン毛とゴーカな段ボールハウスは必見。さらに原作にはレスリーの名前もちらっと出てくるので未読の方はぜひ。 |
黒影<ブラック・シャドウ> 神偷燕子李三 (1996) | |
投稿者:ハー | 投稿日:2003/5/1 |
元彪主演です。話は日本のねずみ小僧に似ていますが、元彪の義賊ぶりがとってもかっこいいです。しっかり香港アクションもしていて元彪やたら高く飛びます。それじゃあ目付けるよ誰だってってかんじです。また、相手役といっても後半くらいしか出てこないのですが、アテナ・チュウもかわいいです。すごい大金を掛けた作品らしいのですが、たぶんそれはエキストラにすべて使ったのでは?というくらい、元彪の衣装にお金かかっていません(笑) |
ブラック・マスク 黑俠 (1996) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/6/29 |
最近、知人に薦められてDVDで見ました。 「マトリックス」の源流だからと見たほうが良いと言われ「そんな馬鹿な!マトリックスの源流はストームライダースでしょ」と反論したが、「ブラックマスク」を見て納得! 思えば「ストームライダースDVD」のパッケージの裏に「マトリックス」の文字があったので割と鵜呑みに関係があるものだと思い込んでいた馬鹿な私。。(ホントは関係あるかも!?) まあ、「マトリックス」の映像表現はこの「ブラックマスク」からヒントを得ているのは間違いないだろう!(また、思い込みだったりして!?) カレン・モク姉さんやラウ・チンワンもガムバっているのでなかなか良いです。 |
プリズン・オン・ファイヤー2 監獄風雲II逃犯 (1991) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/5/5 |
その名の通り、監獄モノです。 逃亡中の親分とユンファが無邪気に泳いでるシーンは、心に残っています☆ |
フル・スロットル 烈火戦車 烈火戰車 (1995) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/22 |
「好き」というとちょっと違うんですが。っていうか、この映画、非合法ハイウェイバイクレーサーの主人公(劉徳華)が仲間の事故死や自分自身の事故などを通じてバイクに乗るのが怖くなってしまうくだりがありますが、その主人公が感じる「怖い」という感覚が見ていてよく伝わってくるのです。「死の恐怖」というのはあまり愉快な感覚ではないのでその点「好き」とは言い難いのですが、そういうのが見る側によく伝わってくるというのはよく出来ている証拠なのだろうと思いました[余談:この作品、一般の中国人観衆の間では梁詠[王其](これで第15回金像奨新人賞候補ノミネート)の映画初出演作と誤認されていることが多い(正解は「流[亡民」医生」)]。 | |
フル・スロットル 烈火戦車 烈火戰車 (1995) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/7/9 |
アンディ・ラウの映画を見るとき、「これは泣きで終わるのか、よかったで終わるのか」が、わからないのが楽しい。だからこでは最後はナイショなんだけど・・・。 |
フルタイム・キラー 全職殺手 Fulltime Killer (2001) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2001/12/10 |
今香港映画界を背負って立つジョニー・トー監督による、アンディ・ラウ対反町隆志と云う 物凄く濃いぃ組み合わせによる話題作。 アジアNo1の殺し屋反町に挑む、野心的なNo2のアンディと云うような 清順の「殺しの烙印」を意識したストーリーなんだけども、 ジョニー・トーに撮られた、香港映画の中の反町と云うのは意外にカッコいい。 モノローグも全部本人の日本語なのでそう云う点も違和感無かった。 しかし逆にアンディが、物凄くしょうもない日本語を喋るのでそれが何とも・・・ 香港や台湾の客は「おお、華仔が日本語喋ってる!」って驚くかも知れんが 日本人の私は一人で大笑いしてた、笑う所じゃないのに。常盤貴子の時と逆ね(笑) まあ反町が主役みたいな感じだけど、珍しくエキセントリックって云うか 殆ど狂人の殺し屋やったアンディの存在感には敵わんって感じですかね? 無闇に殺しまくるわ、ゲロ吐きまくるわ・・・ ジョニー・トー映画には御馴染みのラム・シュウも出てて笑えるし、 最近じゃあ珍しく警官の役でサイモン・ヤムも狂言回しとして出ている。 とはいえサイモン・ヤムももの凄くエキセントリックな役だったりして 主役の2人に負けず劣らず物すごーく濃い。 日本人主役級に添えた映画って、余り成功してるの少ないけど、 これは割りと興味の無い日本人にも受けるかもしれない。 |
ブレード/刀 刀 (1995) | |
投稿者:マルボロマン | 投稿日:2004/05/22 |
とにかく観よ!仕事に勉強に恋愛に‥‥全ての道で迷う者よ、無言で観るがイイ!ツイ・ハークの熱き魂を感じるがいいさ! | |
ブレード/刀 刀 (1995) | |
投稿者:れ?っち。 | 投稿日:2002/8/3 |
最近香港モノにハマっておりますが、これはかなりカッコ良よかったです!!! レンタルビデオ屋で、タイトルがずっと気になっていたのですが、 あまり期待せずに借りた所、とんでもない内容にハマリました! スピーディーな展開や、カメラワーク(ツイ・ハークものですね♪)の迫力! 特にチウ・マンチェクが折れた刀で武術訓練をしはじめた頃からアレレ...? (意味不明ですみません)という感じで一気にラストヘ! イチオシです。見る価値あります! (一緒に「ドラゴン・イン」も借りましたが全然満足感が違いました..) | |
ブレード/刀 刀 (1995) | |
投稿者:カトウ | 投稿日:2001/6/21 |
日本が忘れてきてしまった「時代劇」だ!! オシャレで文学的な「時代劇」もいいけど、 泥くさくてかっこいい「時代劇」が、僕は見たかったんです。 その願いをかなえてくれました。この映画で。 | |
ブレード/刀 刀 (1995) | |
投稿者:Yu-ta | 投稿日:2000/10/20 |
これほどまでアドレナリンを分泌させまくって見た映画はないです。 主人公のチウ・マンチェクが腕を切られるシーンや盗賊団にいたぶられるシーンなどは 滅茶苦茶痛々しくはらはらさせられた。このタメの部分のあと必殺剣を拾得して盗賊団 たちに一気に発散するシーンなんかで興奮は最高潮に達するのであった。でも最後のシ ョン・シンシン相手に仇を討つところで、二人の「うぉおおおおお!!!」がダイレク トに心に伝わってきてさらにシビれて、さっきのはまだ最高潮ではなくて上昇段階だっ たことに気がつかされる。映画が終わったあとはなぜか身も心もぐったり。なぜか息が 「はあはあ」言っている。 あと、この映画はほかのアクション映画よりも演技が断然すごい。 特にチャン・ホー。あの狂気に満ちた眼と独特の声がタマランです。 あんまり話題になったことがないような映画ですが僕はもっと真っ当な評価を受けて 良い映画だと思う。 |
プロジェクトA A計劃 (1983) | |
投稿者:れにんぐらーど | 投稿日:2003/7/4 |
何といっても、有名なあの主題曲が最高です。この曲を知らない人はいないんじゃないかと思うくらいです。 | |
プロジェクトA A計劃 (1983) | |
投稿者:ハ- | 投稿日:2003/5/17 |
私はこの映画で、広東語の数の数え方を覚えました。 お風呂のシーンで元彪が10秒で風呂に入れとジャッキー達に言います。その時にゆっくり大きな声でヤット、イ-、てな感じ言うのです。最近久しぶりに見て、ジャッキ-が変わってないのにはびっくりしました。サモハンも元彪もおやじになってしまっているのに・・・ス-パ-スタ-だからかな?すごいですね。 | |
プロジェクトA A計劃 (1983) | |
投稿者:香港 | 投稿日:2001/2/3 |
この大傑作が、今までここに載らなかったのが悲しいです。 正にジャッキーしか作れない傑作!本当信じられない作品です。 最初の酒場でのケンカに始まり、自転車でのチェイス、そして 何と言ってもあの時計台からの大落下シーン!!すごすぎます。 NGでは撮影の後に倒れこむジャッキーが、本当に痛々しい!涙 が出そうでした。そして他にも、海賊島での闘いも見事でした! 主演三人の息もピッタリで、ギャグも本当に面白い!香港映画 史に残る傑作だと思います。是非まだ観てない方は、御覧になる ことをお薦めします!ジャッキーの紛れもない最高傑作です! |
北京ヴァイオリン 和你在一起 (2002中) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2003/6/29 |
お話の筋をほとんど知らずに観に行ったのですが・・・。 まぁ~とにかく、お話の後半部分は泣きっぱなしでしたね。 滑稽なお父ちゃんに笑いもしたけれど。 最初の先生も遊び人なお姉ちゃんも、最初はイヤ~な奴に見えて実はイイヒト。 僕ちゃんの素直な心、お父ちゃんの一途な想いが彼らの良心や優しさを引き出したのか。 人間ってイイナァ~と思わせてくれる映画です。 観終わった後、気持ちがやわらかくなったような気がしました。 しかし意外な人が意外な役で出ていたのにはビックリしたぞ!! | |
北京ヴァイオリン 和你在一起 (2002中) | |
投稿者:蓮花 | 投稿日:2003/6/2 |
音楽の使い方が本当に素晴らしかった!BGMという形ではない、自己主張した音楽でした。もちろん父と子の間の熱い熱い思いもけっこうストレートに伝わって来て、じ~んとさせられました。お父さんが真っ正直で、本当にいい人なんです(泣)。でもすごい世渡り上手かも、と思います。あと王志文扮する音楽教授と少年とのやりとりがとても印象的。 |
北京オペラブルース 刀馬旦 (1986) | |
投稿者:まこぢ | 投稿日:2002/9/21 |
数年前,この作品と「ロボフォース 鉄甲無敵マリア」をたまたま続けて衛星放送で観て,サリーさんの虜になってしまいました。 もちろん,後日「上海ブルース」も観たのは言うまでもありません。(笑 先日,ようやくDVDプレイヤー買ったので,この作品のDVDも買って再度鑑賞しました。全体的に完成度が高いと思っておりますが,みなさんはどうですかね。 個人的にはサリーさん演じるパナウの部屋で雑魚寝し,翌朝に父親とのやり取りするまでの場面が好きです。 残念なのは,エンドロールにパナウが素手で戦っているシ-ンがありますが,本編で使われていないのが残念です。脚本が変わったのでしょうね。サリーさん,大変だったでしょうに。 | |
北京オペラブルース 刀馬旦 (1986) | |
投稿者:ゆうこ | 投稿日:2001/11/22 |
この作品は私が香港映画にのめりこんだきっかけの、大事な1本です。ハリウッドに進出したツイ・ハークも、この1本があるばかりに見捨てられません。「上海ブルース」よりも好きなんです。なんといっても3人の女優さんたちが魅力的! カワイイ! キュート! ラブリー! ラストもいい! だっていいんだもん! |
冒険王 冒險王 (1996) | |
投稿者:児玉 剛 | 投稿日:2000/1/10 |
リンチェイ/金城/チャーリー・ヤンのファンの方には是非VCDで見ていただきたい作品です。 VCDと国内発売のビデオではストーリーの構造が全然違うんですが、私はVCDヴァージョンの方が圧倒的に良いと思います。 VCD版では下記の魅力的なキャラが見れます。 ■縁なしメガネ、小心者の作家:リンチェイ ■黒ぶちメガネ、気弱そうで冴えない出版社社員:金城 ■妙な色メガネがイイ味出してる小生意気そうな出版社社員:チャーリー ■冴えない記者役がハマり過ぎのロー・カーイン ■弁護士役が似合わないビリー・チョウ ■ギラギラしたスター役のコリン・チョウ(アイ・セン) 冒険王が活躍する空想の世界と、現実の出版社の人々との対比が最高です。 ファンの方、入手可能なうちにVCDを買っといたほうが良いと思いますよ。 |
吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー 龍虎門 (1970) | |
投稿者:カサノバ | 投稿日:2002/3/20 |
ジミーウォング主演の初の功夫映画作品。 ラストのローリエとの戦いは最高!! |
ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2 金枝玉葉2 (1996) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/30 |
1作目で最も美しかったカリーナ・ラウに続き、今回はアニタ・ムイの男装に脱帽しました。男装の麗人とはまさにこのこと!(陳小春は女装の怪人) アニタ・ユンとのキスシーンはハラハラ・ドキドキしました。この時のアニタ・ユンが最も美しかったと思います。アニタ・ユンとブリジット・リンの男装は本当に素敵ですね! あと、テレサのピチピチ短パンが何とも生々しかった~… | |
ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2 金枝玉葉2 (1996) | |
投稿者:スン | 投稿日:2000/7/16 |
1の方が面白いという評判だったのであまり期待してみなっかたのですが、結構おもしろかった。複雑な恋愛模様が幾十にも重なっていてそれを見事ユーモアを交えてまとめ上げたピーター・チャンはさすがと思いました。役者ではアニタ・ムイ。逸脱です。アニタ最高です。 | |
ボクらはいつも恋してる! 金枝玉葉2 金枝玉葉2 (1996) | |
投稿者:由羅 | 投稿日:1999/12/19 |
金枝玉葉の2作目です 一作目でめでたくゴールインした2人なのに 意外ともろく壊れそうになるのですが・・・・・・ すごく感動する作品です 一作目の主題歌 追 もあるのですが 金枝玉葉2の主題歌の 一途な心で(有心人)も感動させられます 追(君さえいれば)や 有心人(一途な心で)が 入っているCDで 金枝玉葉2のCDも発売されていて すごく心に残ります |
炎の大捜査線 火燒島 (1990) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/2 |
下の方とかぶっちゃうのですが、 自分もジャッキーが死んでしまう映画を観たのは、 今のところ、これが最初で最後です。 お勧めでっす☆ | |
炎の大捜査線 火燒島 (1990) | |
投稿者:AYU | 投稿日:2000/1/23 |
この映画は最高です。 すっかり香港映画ファンになりました。 ジャッキー・チェン、アンディ・ラウ、レオン・カーフェイと豪華キャストもすごい! それに、ジャッキーが死ぬ映画なんて・・・。 香港映画大好きです。 | |
炎の大捜査線 火燒島 (1990) | |
投稿者:花村紅緒 | 投稿日:1999/2/17 |
これをTVで観てからずーっと香港映画を観まくってます。 刑務所の中の事で暗い感じがするけど豪華メンバーだしみんな上司のため彼女のため息子のため弟のため命をかけて、そしていろんな憎み合っていた者同士がそれぞれ最後は助け合うようになっていく単純かもしれないけど私は単純なので気に入ってます。 特に酔拳2に出てくるアンディとこのアンディがまるでちがくて彼のとりこになりました。 所長が脱獄者にまじめに怒っているのに「犬にあやまれ!」と言うシーンが何か笑えるのは私だけでしょうか。 |
炎の大捜査線2 火燒島之橫行霸道 (1997) | |
投稿者:ぶたさん | 投稿日:2001/4/14 |
見ましたよ~、これ☆
本当に'97年の作品?と思うほど古くさく見えます(笑) BGMも前作のものをそのまま、使用★ でも、全てが二番煎じと言うわけではないので、 前作を見た方も、まぁ楽しめると思います。 ちなみに、続編ではありません。 | |
炎の大捜査線2 火燒島之橫行霸道 (1997) | |
投稿者:kure | 投稿日:1999/6/16 |
2しか見ていませんが、映像の粗さが刑務所の雰囲気を出していて
好きです。金城武さんは刑事の役が多いようですね。 この映画に限らず、刑務所系は結構好きです。 |
ホールド・ユー・タイト 愈快樂愈墮落 (1997) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/2/3 |
スタンリー・クワンのまたしても難解な映画。不動産屋の中年男(エリック・ツァン)は猫と小じゃれたマンション(部屋には「非情城市」のポスターが貼られている)に一人住まい。たまに発展場のサウナに相手を物色に行く。ある日地下鉄で言い争うゲイのカップルを見かける(これがゾッとするくらいレスリーのパロディなのよ)そのうえ隣の席には執拗に老婆を罵倒する嫁。転じて、地下鉄の駅でぼんやりと佇む青年を見つめる痩せた若い男。痩せた男はプールの監視員で、佇む青年(以下、夫)は妻とよくそのプールに訪れていた。プールの監視員(以下、監視員)は夫の妻と不倫関係にある。妻は自己啓発セミナーに出かけるといい、台湾で死ぬ。妻によく似た女は台湾で洋服屋を経営していて離婚訴訟中である。その女と監視員は知り合いである。妻がたまに通っていたレンタル屋の女主人(サンドラ・ン)は子どもを産む。監視員は妻の死には自分が関係しているかもしれない、という罪の意識から夫に電話する。全てを知った夫は中年男に身の上を話す。中年男は夫がゲイであると認識している。最後になぞめいた問いかけをする中年男。「198○年の某月某日何をしていたか覚えているか」夫は「覚えていない子どもだった」と言い、中年男も「実は俺も覚えていない」などと言う。(この最後の日付に関しては香港返還が決定した日かも?チェックし忘れました。)まず何がよくわからないか、というと自分が不倫していた相手の女にそっくりな女を認識していないらしい監視員のことである。我々には同一人物であるその女は映画のうえでは別人なわけで、つまり「女」であるという符号かもしれない。ならばもう一人出てくるサンドラ・ンはどうなるのか、彼女は「女」じゃなく「母」だから別の人が演じているのか。(いやその妻と似てる女も母だったよな)それから監視員と妻が浜辺で戯れるシーンがある。それが被さってる音楽も俗っぽい歌謡曲(実はフェイウォン)だし映像もまるで安手のカラオケビデオ。これ絶対意識してやってるはず。でも意味がよくわからない。この妻があまり若くもない女(チンミー・ヤウ)であることもわざわざ強調してるカンジもある。最後も「欲望の翼」のパロディみたいだし。この映画全体が「地下情」のパロディみたいなところもあるし。あんまり意味があるとも思えないスローモーションも多用してるし。スタンリー・クワンの映画ってなんか不気味だわ。 | |
ホールド・ユー・タイト 愈快樂愈墮落 (1997) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/10/1 |
今週で終わっちゃうから急いで見にいきました。あ~ごめんなさい、理解しづらかったです。 ジェはさ、なんでワイの奥さんとしちゃったワケ?ワイの奥さんだから?彼女を通して彼を感じていたかったのかしら・・・。映画を見ている間も「この人は本当は、奥さんの方が好きなんじゃないのぉ」なんて、思ったりした。最後に出てきたローザもなんだんでしょう? みんなしっくりしなかったぁ。 | |
ホールド・ユー・タイト 愈快樂愈墮落 (1997) | |
投稿者:さりゅ | 投稿日:2000/9/15 |
さっきまで、「おかんが起きてきて部屋に入ってきたらどうしよう」と思いつつ、見ておりました。 それくらいラブシーンは激しかったりするんだけど、実は物語の後半まではそれぞれ1人で映ってるシーンのほうが印象的。1人でも充分画面を持たせられる力量ある人が揃ってるってことなんでしょうけど。 エリック・ツァンが独り住まいの洒落た部屋(映画グッズが効いてますな~)で鼻歌うたいながら料理してるところ、クー・ユールンがチンミー・ヤウのだんなを目で追いかけてるところ…と、どれもその人らしい魅力が出ていていいんですが、ひょっとしたらこれは孤独の表現でもあるのかな?と、後から出てくるチンミーの見事な一人演技(部屋を暗くしたままダンナのパソコン触ったりしてる場面)を見てちょっと思いました。 この人たち何なんだろう、どうなるんだろう…という気持ちがふっと解き放たれたのが、ユールン演じる小哲が嘔吐しながら泣く場面。ここからラストまで、言葉が正確に理解できないのが口惜しいほど、淡々としながらも深みっつーもんを感じさせてくれました。 安易な例えだけど、「二十歳の微熱」や「渚のシンドバッド」、そして「恋する惑星」で金城武が夜明け前の雨に打たれながらグランドを走っていたシーンを見た時のような気持ちがしました。暗い夜が明けたらいつもと変わらぬ朝が来る。でもその朝は今までの朝とは少し違ってる、というような…。いかにも起承転結の結!というラストではないけど、こんなやさしく穏やかな終り方もいいもんだ。 またその夜明けのシーンで流れる曲が監督の友人でもある黄耀明というのも素晴らしい。←この部分のみ映画に関係ない私情。 映画中で出てくる街の風景や「イッキ、イッキ」の声が聞こえる日本風居酒屋、キャノンオートボーイで団体さんの写真撮る日本人ツアコン…画面に映る情景も、今までの「香港をリアルに描いた」といわれてきた作品たちよりも何十倍も生々しかった。 | |
ホールド・ユー・タイト 愈快樂愈墮落 (1997) | |
投稿者:ゾートン | 投稿日:1999/9/12 |
まったくもって、不幸な映画。(内容でなく) 三級片になっちゃうし、旧正月のすぐ後だったんで、それほど、動員 できなかった。 しかし、評価は高かった。新しいアジアのあり方、生き方を示してくれた 点で、ここ数年では、傑作の部類に入る。 エリック・ツアンの演技に注目が集まったが、チンミー・ヤウの軽やか な演技もなかなかのもの。 「水」を表象として、効果的に使っている。これは、ウォン・カーウァイ には絶対使えない。スタンリー・クワンならではの文学的手法です。 配給元が決まったと聞いたが、未だ、その手のニュースも聞かない。 不幸だ。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4004/index.html |
マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 大極張三豐 (1993) | |
投稿者:ツー・チー | 投稿日:2002/11/13 |
ジェット・リーのすごく自然で無駄のない武術と太極拳が魅力的でした。 | |
マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 大極張三豐 (1993) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/5/27 |
ジェット・リーことリー・リンチェイ主演。 シリアス?なストーリーとハデなアクションが良い。 格闘女王ミシェール・ヨーも共演してます。 オススメ作品! | |
マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 大極張三豐 (1993) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/7/25 |
ストーリーがすてき! これ見て太極拳が習いたくて いま探してます。 日本語字幕が付いてないのを観たので いまいち 細かくは把握してないんだけど やっぱり リンチェイはすてき! |
ミスティー 霧都情仇 (1992) | |
投稿者:桜子 | 投稿日:2004/02/15 |
カーファイ様ファンとしては書き込みが無かったので投稿してみました。 コメントはその通りです。カーファイ様を眺める映画だと思います(^^;) | |
ミスティー 霧都情仇 (1992) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/6/16 |
レオン・カーファイ、グロリア・イップ出演。 話の筋はあってないようなもので、イップの演技もとんでもないことになってます。 しかし!マフィアのNo.2役のカーファイ様がかっこいい! 寡黙で冷静でオトナなのに、ボスの愛人に誘惑されちゃう(しかも誘惑に乗っちゃう)カーファイ様。 カーファイ氏は頻繁に髪型が変えますが、この作品の髪型はよく似合ってらっしゃいます。 これは純粋にカーファイ様鑑賞映画としてオススメです。 |
マッスルモンク 大隻佬 Running on Karma (2003) | |
投稿者:くー | 投稿日:2004/11/07 |
昨日、劇場で観てきてDVD観ててわかんなかった話の内容がガテンできました。 語学力は大切だと思いました。 映画の感想は、大変難しい内容(宗教的な観念にもとずいていました)でしたが、退屈させず話を進めて行き見ごたえのある映画に仕上がってました。 ジョニー・トー監督、アンディ・ラウ、セシリア・チャンそれぞれの才能が感じられるいい映画でした。 | |
マッスルモンク 大隻佬 Running on Karma (2003) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/16 |
この映画は奥が深いです。 主人公は一見しただけの人間や動物の前世・寿命が分かってしまう という不思議な能力を持つ元僧りょ・大隻イ老。 恥ずかしながら、最初はアンディが筋肉ムキムキになるコメディかと思って いました。途中から、主人公・大隻イ老がなぜ僧りょを辞めたのかという謎を 仏教思想の奥深さを交えてじっくり描き、後半はスリリングな展開に突入。 思わず目を覆うような怖いシーンもありますが、これがまた物語の中では 重要なシーンで…。 セシリア・チャンもいい味を出していますが、何といってもアンディ・ラウが 素晴らしい。この人は、演じる役柄の幅が本当に広い!と感動しました。 この作品を見て、ますますジョニー・トゥ監督のファンになりました。 |
Mr.Boo! 半斤八兩 (1976) | |
投稿者:萩原さん | 投稿日:2003/09/29 |
ついこの前、スカパーの衛生放送でやってたので久しぶりに見たんですけど、この作品私が生まれて翌年の映画なんです(笑)まあ~本当に映像は古い!!(笑)そこが香港映画なんですけどね・・・内容はマイケルが探偵で、そこにサミュエルが雇われるんだけど、リッキーがあんまり台詞ないし出てくる回数は少ないからパッとしなかったな~。あっ次男の誰だっけ?名前忘れたけど風俗みたいなところで働いてる役をしてた・・・良く見たら、マイケルと次男が似てて、リッキーとサミュエルが似てるな~ってフト思いました。マイケルのソーセージぬんちゃくは笑ったわ・・・(笑)この時の武術指導サモハンだったんだね?ビックリ!!☆サミュエルの曲も今頭の中でグルグル回ってます(笑)良い感想になってなくてすいません。とにかく懐かしかった。 |
Mr.Boo! インベーダー作戦 賣身契 (1978) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/9/12 |
深夜のTVにて、再鑑賞。 私が見た初めての香港映画。中学校のときに男女5,6人ぐらいで、今は有楽町マリオンになっている、日劇の地下(多分)で鑑賞しました。もう、二十年以上前の話なのだなぁ~。懐かしかった・・・。 |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:なおこ | 投稿日:2004/02/25 |
不思議と可哀想と思わず、幸せな終わり方だと感じました。 サム・リーが演じるチャウは今まで見てきた映画のどの主人公よりもかっこよくって優しくてだめなところもあって、ヒーローのようだと思いました。 生きてきた中で一番好きな映画になりました。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:可南子 | 投稿日:2003/08/22 |
主人公の3人が、自殺した少女・サンのお墓を 探すシーンが、とても印象的でした。この 大きな霊園は、いったい何処なのか?? ご存知の方いらしたら、是非情報を!! | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:マキ | 投稿日:2002/8/7 |
貧しさゆえ、未来のない香港の若者達。。カンフー映画やアクション映画一辺倒の香港映画がクローズアップされる中で本当の香港を語っているかのようなこの作品。 チャウ自身、恵まれない環境ですさんで育ってきたようだが、人間味が溢れていて情感の豊かな青年だとつくづく思う。ペンは死と隣り合わせでいながらも、ドラステッィクなものの見方が独特でとてもいい。ロンも一緒にいるのが絶対にチャウでなければならないわけではないのだろうが、きっと誰かにいつも守られるべき愛すべき人柄なのだと思う。 ギャングの真似をしながらも優しさと慈愛が結局、いい意味で邪魔をして悪になり切れない部分なんかは陳果監督、見上げた才能だと思う。 こういう青年が結局のところ紙一重のところで善人なのではないだろうか。つらさや貧しさを 強さに変えられる人はこういう生き方と終り方ができるんだろうな。 陳果監督の作品はどれも香港の底辺で一生懸命生きる人々を克明にリアルに描いている。 でも、そのどれもが観終わった後、清々しさと勇気を与えてくれ、叉、観た者への活力をも 心になみなみと注いでくれる。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2001/9/9 |
どうせ俺たちは,メイドインホンコンだよ。という題名なんでしょうね.そしてそれでも,メイドインホンコンなんだなあって言う….虫けらみたいに終わる命が悲しくていとおしいです.こんな人生は日本にはあまり転がってないかもしれないですが,すごいリアリティーをもって迫ってきました.あのアパートの中の生活ってどんなだろうと思ってたけど,やっぱりこんななんだね.墓地の使い方も上手でした. サムリーは,どこまでが演技で,どこからが地かと思ってたけど,演技のようですね. すごい名作だと思うんですが,なんかもっと騒いでほしいなあ.見てね,見てない人. | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:幸恵 | 投稿日:2001/2/12 |
ひさびさにやられました。 映像がとにかくイイ。 私のツボを押しまくられました。 冒頭の、落ちて横たわる少女の頭部にだけ光が差し込んでいる絵は ほんとうに息をのみました。 ビルの屋上に座る少女の後ろを行く飛行機(どっかで見たっぽい絵だけど)。 画面いっぱいの空。 延々とつづくマンションの赤い手すり。 逆光で融けあうたくさんの色。 ペンの写真の掛かる壁の青。 同じアジア人だから思うのかもしれませんが、 デジャブに襲われる一本。 そしてセリフ以上に何かを語るサムの身体が◎です。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:★林檎★ | 投稿日:2000/7/25 |
昨日ビデオで見ました!!めっちゃよかったです!! 出演者は、みんなカッコイイ・カワイイとはいえないけど、 なぜかひかれてしまいました!! チャウとベンがだんだん打ちとけていく姿は、 とてもかわいく感じて、目がはなせなくなってしまう ほどよかったです!! 最後はハッピーエンドというわけじゃなかったけど、 香港映画らしくて、満足でした!! 何回も繰り返して見れるほど、とてもおもしろい 映画ですので、まだ見てない人はぜひどうぞ!! | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/18 |
この映画でいちばん気になったのは最後にサムがシャバに戻ってきたら 仲間が全部死んでいた。ここでサムは宙ぶらりんになるわけなんだけど、 ここからサムは復讐を果たしたあと自殺しますよね。これは一種の 救いなんだろうけど私はこういう方法で救われてほしくなかったです。 人の人生というものは時には辛くても「終わりなき日常」を生きなくては ならないものではないだろうか。ここのところをもっと描きこんでほしかった。 これではメルヘンになってしまう。サムの何かを捨てたもののみが見せる 凄みが胸にせまっただけにちょっと残念に思いました。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:YUUUUUUKO | 投稿日:2000/2/24 |
この間、遅くなりましたが、話題の香港映画”メイド・イン・ホンコン”を見ました。私はかなりの香港映画ファンなのですが、 こんなに何度も繰り返し見たビデオは、”コワクチャイ・シリーズ”以来です。やっぱり香港映画は、奥が深い。何度も見るうちに 新しい発見があって、ますます感動してしまいます。これを見るたび、泣いてしまいます。サム・リーの腰パンは少しやりすぎですが、 いい男です!!!彼の魅力はすごいものです。本当にこの映画に出会えて良かったと思います。まだ見ていない方、ぜひぜひ お勧めしますよ!!! | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:香港娘 | 投稿日:2000/2/11 |
低予算で制作ながら香港で大ヒットを放った本作は、今のリアルな香港の「影」の部分を見ることが出来る。貧しいがゆえ、明るい未来がない若者達。それでもこの映画が決して暗いばかりでなく、温かい印象を残すのは2人の爽やかな純愛のおかげ。若いって素晴らしい!と思わずにはいられない。決して美男美女というわけでもないのに、2人の姿は鮮烈でまぶしすぎる程。チャウの「永遠の愛を」という言葉が、切なく胸に突き刺さる。自分の中でとても大切にしたい珠玉の1本。 この作品のサム・リーの輝きは半端じゃない!!芸能人としてではなく、リアルな若者として魅了される。香港映画界でサム・リーがスター化して、この輝きを失ってしまうだろうと思うと寂しい。まだ見ていない人は、必見。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:キムマキ | 投稿日:1999/11/25 |
この映画を見てサムリーに一目ぼれしてしまいました。 確かに皆さんがおっしゃられる通り、美形では無いと思います。 でもでもあの強烈な存在感には目を引き付けられてしまうのです。 あの登場人物の純粋さも見てて痛々しいほど胸にしみてきます。 フルーツチャン監督はほんとに才能あふれる監督だと思います。 これからもサムリー&フルーツチャン監督に注目していきたいと思ってます。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:つきこ | 投稿日:1999/10/9 |
この映画は素晴らしいです。主演のサム・リーが素敵なのはいうまでもなく、登場人物の誰もが素人であるにもかかわらず、気取らない演技がいいです。あまりもののフィルムを使って撮影したことが決してマイナスになっておらず、それすらもこの映画の魅力のひとつになっています。好きなシーンは墓場での3人のやりとりと、サムが部屋でガンダンスを踊り、ビクトリアピークで殺人に失敗するまでの一連の場です。ここはセリフがほとんどなく、映像だけで物語をひっぱっていくところ。ここで流れる音楽がまたかっこいい。映画の神様が微笑んでいるとしか考えられない傑作です。私は映画館に何度も足を運んで、この映画の魅力に酔いしれました。 陳果監督の才能は計り知れないものがあると思う。映画館で周囲の人々から聞こえてくる言葉はどれも賛辞ばかりでした。私も大声で「すばらしい映画だー!」って叫びたい気分になりました。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:うさちょっぷ | 投稿日:1999/7/20 |
新しい香港映画だ!!と思いました。 考えてみると『古惑仔』と舞台とか主人公の設定は似ているのかも知れないけれども、全然違う内容ですね。中国返還後の香港の現実が厳しく描かれています。でも、香港映画らしい部分も多くて娯楽作として充分楽しめます。余りフィルムで撮ったという映像もとても美しいです。殆ど素人の俳優を使ったらしいですが、そう見えません。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:おこたん | 投稿日:1999/6/29 |
何だか気になって見に行った一本。が、見るなりサム・リーの立ち居振舞いのカッコよさに圧倒されてしまった。ぜんぜん二枚目とかそういうのじゃないんだけどね。 本編の内容は重いテーマに貫かれているのだが、描きかたがリリカルなのと、何よりも主人公たちのきらめきがその重さを凌駕してしまっていて、救いのない終焉にも明るさを感じてしまうほどのものすごさ。まだご覧になっていない方は映画館に急ぐべし。 早く、陳果と、李燦森の新作が観たい限りです。李燦森はこの一作でスターになったそうなので、遠い日のことではないだろう。楽しみ楽しみ。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/6/14 |
新人監督が、無い予算を友人縁故に頼り素人俳優を使って、貧困層や社会のアンダーグラ
ウンドに生きる若者を描いたインディーズ作品は、これまでにも世界中どこででもたくさ
ん作られて来たし、そのうちの何本かは私も観たことはあったけれど、これほど痛烈に心
を動かされたのは『メイド・イン・ホンコン』が初めてです。正直云ってちょっと自分で
もショックなくらい感動しました。 病気の少女ペンに「お前よりも俺の方が偉いんだぞ」と云いながら借金取りから庇い、知 恵遅れの少年ロンを子分にする主人公チャウ。 チャウに惹かれながらもすがるでもなく孤独に死んでいくペン。 血まみれの遺書を遺して飛び降りる少女サン。 家族に見捨てられ、子供たちに虐待されるロン。 ペンの母親が「死んだあの子は永遠に16歳のまま」と云うけれど、この映画に登場する 少年少女たちの輝きは恐ろしいほどの美しさと痛いほどの切なさに満ちている。 それは彼らが結局は大人になることを拒むからではなく、今手にしている輝きにひたすら 純粋に忠実であろうとしているからなのかもしれない、と思いました。 こんな映画が香港で出来たことも驚異だけど、香港で受け入れられたことは他人事ながら 物凄く嬉しいです。 | |
メイド・イン・ホンコン 香港製造 (1997) | |
投稿者:たけ | 投稿日:1999/6/13 |
昨日、メイド・イン・ホンコンを観てきました。 主役のサム・リーはめっちゃカッコよかったです。 本来、サム・リーなんていわゆる男前ではないのですが、彼の恋人への話し方(特に、ネイキー・イムの家に借金の取り立てに行き、彼女にセックスしないかと誘われ、俺をだまそうとしてるんじゃないかとか言いながらも、だんだん打ち解けていくシーン)が好きで、彼がすごく可愛らしく感じられます。その反面、借金取り立て屋を追い返すシーンのたくましさがかっこよく、恋人のネイキー・イムが後で、英雄の様だと慕うのもよくわかります。 また、恋人役のネイキー・イムも別に美人でもなく一般的に可愛くもないのですが、サム・リーを追いかけて、微笑む彼女はメッチャ可愛いです。 ストーリーは、刹那的に生きている若者の苦悩を描いているのだが、死んでいく登場人物がみなとても優しくて、純真で、それゆえ生きることができず自殺を選んでしまうという感じだったが、ストーリーより、登場人物に惹き込まれる映画でした。 |
夫婦前妻 一屋兩妻 (1987) | |
投稿者:トンロワン | 投稿日:2001/6/6 |
皆さん、詳しいですね。 どこで、入手されるのですか? 私もかなりの香港映画フリークでした(過去) チョウユンファのAn Autums taleを最後くらいに あまり観ていません。 これは、そんなWebではないかもしれませんが、私は知りたいのです。 近所のビデオショップには、目新しいものはほんのわずか・・・ 実は一屋両妻は、1986年香港に住んでいたおり、観た映画なのです。その当時、沢山の香港映画をみたのですが、このは映画よくある、チョウユンファの大丈夫日記のようなライトコメディでした・・・・ もう一度みたいのですが、どこで、どう探せばいいのか・・・ 育児で忙しかったりしてしばらく香港映画からも他の映画からも遠ざかってしまっていましたが、また復活! でもその間年もとってしまって、現代香港映画にはついていけないかもしれない!ウック この一屋両妻や同じく1986年朱古力(サミュエルホイ)面白かったんですよ。若い人たちには受けないかなぁ・・・ どなたか、情報を教えて下さい。 よろしくお願いいたします |
もういちど逢いたくて 星月童話 星月童話 (1999) | |
投稿者:波乗り | 投稿日:2001/9/10 |
一度観るだけで十分です。なんで常盤貴子って婚約者をなくして、あんなにはしゃいでいるんだろう?ハッピーエンドであの二人どうやって暮らしていくのか、全く想像出来なかった。今度は喜劇として見ればいいのかも。 | |
もういちど逢いたくて 星月童話 星月童話 (1999) | |
投稿者:なおこ | 投稿日:2000/6/20 |
レンタルビデオでみました。レスリー・チャンに一目ぼれしてしまいました。 彼の作品は可能な限りレンタルして見ました。この作品は香港映画を見始める きっかけにもなった作品です。ストーリーは非現実的だし、時々話が繋がらない 所もあるけれど、なんとなく目が離せませんでした。 香港映画にもすばらしい俳優さん、女優さんがいるんですね。これからは もっと視野を広くしていろいろな作品を見ていきたいです。 | |
もういちど逢いたくて 星月童話 星月童話 (1999) | |
投稿者:裕美 | 投稿日:2000/4/10 |
3回も観に行ってしまいました。1回目は常盤貴子のファンだったので・・・2回目はストーリーにハマって 2回目の後にレスリーの観れるビデオは全部観ました。3回目はこれでどうしてレス様にハマるかな?とも思いつつ今はしっかりファンとなってしまいました。いいですね。 今年の3月には香港まで行ってきてしまいましたモン!今は流星語が一番観たいです。それと追憶の上海4/15~観れるので楽しみ! | |
もういちど逢いたくて 星月童話 星月童話 (1999) | |
投稿者:のりこ | 投稿日:2000/2/12 |
はじめてみました、香港映画。つまり、レスリー・チャンを始めて知りましたが、人目ぼれしました。 かっこいい~~~!!! 私は何度も常盤貴子になりたかった。。。 レスリーのキスシーン素敵ですね! ストーリー自体は非現実的なのですが、そんなことは気にならず、自然と夢のような世界へつれてってもらえるような内容です。 WOWWOWで再放送があるので、今度はビデオ撮って永久保存版にするぞ! |
無問題<モウマンタイ>2 無問題2 (2001日港) | |
投稿者:萩原さん | 投稿日:2003/09/14 |
ナイナイの岡村君主演だけど、私は監督でもあるチン・ガーロウが一瞬だけエリック・ツァン と刑事役で出てたのを知った目的でレンタル借りてみました。だけど、ガーロウ監督も昔に比べてかなり太ってたのがちょっとショックだったかな。でも、岡村君のクンフー、ハンパじゃなくすごい!お笑い辞めてアクションスターになった方がいんじゃないか・・・ってくらい上手い!!(ウソウソ/笑)あと、もう一人サム・リー。彼そんなにかっこよくないけど(笑) 笑いのセンス大当たり!太った見知らぬ女性にブチューってキスされたときの泣く顔が かわいい~。ちょっと虜になっちゃいました。 |
燃えよデブゴン 肥龍過江 (1978) | |
投稿者:ハー | 投稿日:2003/6/30 |
レンタルビデオにて観ました。かなり古そうなテープだったので、観れるのかと心配でしたがなんとか観れました。サモ・ハン・キンポーがブルース・リーのまねをするのですが、まったく体型が似てないにも関わらず、アクションといい顔つきといい、上手すぎてサモ・ハンがブルース・リーにみえてきてしまいます。サモ・ハンがいかにブルース・リーが大好きであるかがにじみでている作品だと思います。 |
モンキー・フィスト 猿拳 雜家小子 (1979) | |
投稿者:ハー | 投稿日:2003/3/22 |
ユンピョウの連続ばくてんがすごいです。感動しました。 |
野獣特捜隊 重案實錄O記 (1994) | |
投稿者:さちぶー | 投稿日:1999/10/27 |
日本に来ているマグナム映画の中の、数少ないうちの1つ。 キャストの中で一番のお気に入りは、少皇くんです。 あまり知られていなくて残念なのですが、一度ホレたらすごく気になる男の子(?)。 彼の出ている映画がもっと日本に来ないか、とそれだけを願っております。 |
野獣の瞳 浪漫風暴 (1996) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/22 |
これぞ「男がみても共感出来る郭富城」の映画です。デビュー戦で、当初全く冴えなかった郭富城がダウンした際、「起て!」という洪金寶の声には無反応だった郭富城が、リング際に現れた李若[Tung]に「起ちなさいよ」と言われて俄然威勢を得る、その様子に洪金寶が「???」という表情を見せる、この一連のシーンが気に入っています。 |
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて 夜半歌聲 (1995) | |
投稿者:キキ | 投稿日:2002/10/28 |
「オペラ座の怪人」を思わせるストーリーだけれど、これをよくぞアジア映画で仕立て上げた!と新鮮さに感動しました。一見の価値あり、です。 衣装は最優秀デザイン賞を受賞しているとか、本当に綺麗です。 美術も音楽も凝っていて、観ていて飽きの来ないものだと思います。 演技もそれぞれの役者がそれぞれの役を見事にこなしているのがわかります。 レスリーファンにはまたやられたな、と思わせる映画ではないでしょうか?? ン・シンリンの演じるユンエンの一途さ、彼女の魅力が前面に出ていると思います。 ファン・レイの演じるウェイチンも適役だと思いました。 一途な愛の映画を求める方、必見ですね…。 | |
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて 夜半歌聲 (1995) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
最初、歌の出てくるシーンが退屈で、ミュージカルタイプの映画ってあんまり好きじゃな~いとか思ってたんだけど、最後には涙ながらに口ずさみ何度も歌のシーンをビデオで繰り返し見てはまた泣き、CDまで買い、挙句の果てにはカラオケBOXで中国人留学生とデュエットまでした程のお気に入りの作品になりました。 あんまり感動したのでこの作品の監督ロニー・ユーの他の作品(白髪魔女伝)を見たところ、やはり歌が良く、これまた已むに已まれぬ思いでカラオケで歌ってました。 どちらの作品もエンドロールが流れる時に、全てが自分の思い出のような気持ちになり、走馬灯のように流れていくようでした。 | |
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて 夜半歌聲 (1995) | |
投稿者:ふう | 投稿日:2001/6/10 |
この映画、初めてみたのは何年か前にNHKで放送されていたときで、生まれて初めてみた香港映画でした。 もちろん、ン・シンリもレスリ-もまったくしらなくて、ただオペラ座の怪人によく似てるなぁ~ぐらいにしか 思わなかったのですが、その後、香港明星に深くはまり歌に映画に(もちろんレスリ-も)見まくっていましたが この映画だけは、何故か避けていました。 でも今日、改めて見て涙がこぼれた。レスリ-の歌が切なくてしばらくボ-ッとしていました。 久しぶりに見たン・シンリも可憐で、悲しすぎる・・・ いい映画だったと思いました。 | |
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて 夜半歌聲 (1995) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/3/20 |
始め・「ロミオとジュリエット」レスリーの白タイツとカボチャパンツにあらら・・・。 途中・なんか「オペラ座の怪人」? 最後・発狂してしまったン・シンリン(あってます?)に胸打たれる。 まとめ・「やはりレスリーならでは」と、妙に納得。セットも衣装も素晴らしい。 |
夢翔る人 色情男女 色情男女 (1996) | |
投稿者:きんめだい | 投稿日:2001/9/20 |
香港の映画館で英語字幕でえらく感激したのを覚えています。レスリーが売れない監督役を好演してました。シュウ・ケイ(スー・チー)はヌードで大胆演技なのに、女の私から見てもちっともいやらしくないし、下品でもないし、レスリーにあなたはお金がないからダメって言う所などほろっとさせられました。その後のレスリーの笑顔のかわいい事。心温まるいい作品でした。 | |
夢翔る人 色情男女 色情男女 (1996) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/8/11 |
改めて見るとコレ投稿してる方おられませんね不思議だな、てことで投稿します。 個人的にはこれまで観た香港映画の中でもかなり「儲けた」気分になれた作品のひとつです。 正直な話、ポルノ映画をモチーフにしたバックステージもの、と云うモチーフ自体に新鮮味も 感じないし、それまでは舒淇のこともよく知らなかったし。 最初は香港版のビデオで観たんですが、これが面白くて仕方がない。はっきり云って字幕の 半分も理解してなかったと思うんですが、それでも笑えて、泣けて、じーんとしました。 カレンの“普通の女の子”ぶりがとにかく可愛い。舒淇の白痴美も嫌みじゃなくハマってる。 張國榮の情けない青年監督の‘貧乏臭さ’もなんだか異様にリアル。 何より、「みんな映画好きだよね?映画って楽しいよね!」と云うともすれば暑苦しく なりがちなメッセージが、全然押し付けがましくなくスマートにナチュラルに表現出来てる のが気に入りました。 音楽もトリッキーな映像も大好きです。邦題はイマイチよく分かんないけど(笑)。 |
夢中人 夢中人 (1986) | |
投稿者:謝美蘭 | 投稿日:2000/2/1 |
チョウ・ユンファもブリジット・リンも大好きなので、この二人が共演しているビデオを見つけたときは小躍りしてしまいました。ストーリーは文字どうり美男美女の“永遠の魂の求め合い”を軸にし、切なくて狂おしい愛の彷徨が描かれているものです。まだみてない人には絶対のお勧めです。ユンファがまたスリムで若い!本当に絵に描いたようなハンサムなのです。ドキッとするようなシーンが随所にあって、ブリジットの品のあるセクシーさがたまりませんでした。また名前は忘れたのですが、この話の中でユンファの現世での恋人役で出ていた彼女もとてもリアル感があって素敵でした。私が彼女の立場でもユンファを失うくらいならあんなふうになってしまいそう、と思わせる説得力のある演技でした。それにしても本当に彼らは絵になる容姿なのね。 |
ユン・ピョウinドラ息子カンフー 敗家仔 (1981) | |
投稿者:正 | 投稿日:2001/12/26 |
兎に角、今は亡き「林正英」が素晴らしい!DVDよりもビデオの方が直訳に近くていい感じです。林正英といえば、「霊幻道士」の道士役で有名ですが、この「どら息子カンフー」は彼がちゃんとした俳優としてデビューした記念すべき作品です。(もちろん彼は下積み時代が長いので、これ以前にも沢山の作品に出演してはいますが)「林正英」を語るなら、一度は見ておきたい作品だと思います。 | |
ユン・ピョウinドラ息子カンフー 敗家仔 (1981) | |
投稿者:とーろんぽー | 投稿日:2000/6/22 |
19年前の作品ですが、洪金寶監督作品はこの頃から完成されていたと言っても 過言ではないと思います。 テンポのよさ、お馬鹿さ、真面目さ、アクションのてんこもりの楽しさ!! もっとも注目したいのが『林正英』彼の京劇での女形といい、アクションの切れ 独特の演技がすばらしい! 激しいクンフーの中の優雅さを表現できたのは彼しかいないのでは? 悪役(でもないけど)のフランキー・チャンもなかなかです。ほんとにこの方は マルチです。 元彪も好演で真面目でかわいい弟子をやってます。 林正英との打ち合いは妙技!!ものすごく息があってる!! 霊幻道士ではない彼にもっと評価をぉぉぉ!! |
妖獣都市 香港魔界編 妖獸都市 (1992) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/8/1 |
この映画は面白い!なんかクローネンバーグっぽい。 有機体のピンボールマシンとかね。人間と妖怪の戦い、というテーマも物凄いんですけど。張学友は人間と妖怪のハーフだし、ロイ・チョンはタコ男だし、なぜか黎明だけフツーの人間。仲代達矢が出てます。実際、仲代達矢というとクロサワ映画の常連という印象が強いのでちょっと驚きました。でもナマエレベーターと格闘(?)するところなんか結構、楽しんでるみたいに見えます。ロイもヘビの真似してミシェール・リーをおどかしたり、ワイヤーでつるされたりしてとっても楽しそう。ストーリーはわりあいと真面目な話です。 見て損はないですよ。私は映画館で見たかった。 |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/5/20 |
不思議な孤独感が漂う作品です。主人公ヨディー(レスリー)は虚無感にとらわれていますが、少し素直になれば、自分を愛してくれる女性たち(マギー、カリーナ)もいれば、友達(ジャッキー)も友達になれそうな人(アンディ)もいること気づけそうなのに、そして、愛を返して幸福になれそうなのに、ただ心を閉ざしたままなのがどうにも痛ましい。足のない鳥はどこにも飛んでいっておらず、最初から死んでいたのだという彼の結論は、あまりに悲しいものでした。何かを見つめようとするレスリーの最後のまなざしが心に残ります。 一方、マギーとアンディ、カリーナとジャッキーはそれぞれお似合いのように見えますが、話はそう簡単には進まず、それぞれの寂しさが伝わってくるようでした。とはいえ、まだまだこの先があることが暗示されて、映画は終わっています。最後に突然現れる男(トニー)も彼らのだれかと関わりと持つことになるのでしょうか。こうした終わり方は、だれもが安住の地を探してさまよっていることを示唆しているのかもしれません。 この映画は本来パート2が作られるはずだったそうですが、中途半端であいまいなラストが、かえって作品の本質に合ってしまい、これだけでも未完のまま完結しているように思えます。 虚無的ですねたようなレスリー、真面目なマギー、情熱的なカリーナ、そして実直なアンディ、人のよさそうなジャッキーと各人の個性もよく出ていました。トニーは台詞もないのに、バックの音楽に合わせて動作しているかのような演技で、圧倒的な存在感がありました。 ところで、終盤のレスリーとアンディの関わりは、どことなく「ブエノスアイレス」のレスリーとトニーの関係を思わせるところがあるのですが、もしかすると、「ブエノスアイレス」は「欲望の翼」の“裏返しバージョン”なのかもしれません。全体として、「ブエノスアイレス」は愛することの孤独と苦悩を、「欲望の翼」は愛さない(愛せない)ことの孤独と空しさを表現しているように感じられました。 | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/4/3 |
彼は・・・
そう、彼は時に恋人で、弟で、道師の見習で、京劇役者で、 神父で、剣士で、父親で、そして誰よりも「阿飛」だった。 「友達になろう」と近付いてきて「1分だけでいいから」と擦り寄り、 「今夜、夢で会おう」と擦り抜けて行く、見る者にあの悪魔的な薄笑いを残して。 彼が居なくなってしまった今「彼を忘れるにはあの最初の1分から 過ぎた時を全部忘れないと」いけない。 けれどどう考えても彼のあの顔を忘れる事なんか出来ない。 (覚えてるか?4月1日、午後6時頃君は何していた?) 過ぎ去った彼を何処までも追い続けるのか、 過ぎ行く時間の中で彼を忘却していくのか、 彼が目の前から消えても日常は流れて行く。 けれど闇夜に浮かんだ電話ボックスが突然鳴り出す様に、 誰も居ない虚空に彼の記憶は時折鳴り続ける・・・ 「脚の無い鳥が居るそうだ ただ飛び続けて 疲れたら風に乗って眠る 地に降りるのは死ぬ時だけだ」 4月1日、香港で脚の無い鳥が地に降りた・・・ R・I・P Leslie! | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:またたび | 投稿日:2003/2/13 |
ウォン・カーウェイのファンになることを決定づけさせてくれた作品。 「恋する惑星」や「天使の涙」を先に見たんですが、とにかく映像がスタイリッシュであるとか登場人物が魅力的であるとかセリフが格好良くて深いとか、そう言った部分をこの作品で「この監督は本物だ!」と確信しました。 確かに前述の2作品も凄い映画なんですが、何故かこの作品は説得力が断然上なんです。題材や現代劇でないところによるものなのかもしれません。 あと、ウォン・カーウェイの映画って未完成なところも魅力なんですよね。最新作「花様年華」では少し物足りなかった「自由に自分の作りたい物を切り貼りした」という感覚が凄く良く伝わってくるんです。 何時間でもこの映像と雰囲気を味わっていたい!そう思わせる監督の手腕には脱帽せずにはいられません!! | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
何とも渋い映画だな~と思いました。 古ぼけた感じの音と画が、まるで深夜にやってる昔の映画の再放送みたいでした。 レスリーの義母役のレベッカ・パンがいい味出してて、彼女のでっかいホクロとカリーナ・ラウのお尻がこの作品の旨味だったと思います。 あと、見ているだけで蒸し蒸しと暑さや汗の臭いが込み上げてくるようです。 恐るべしウォン・カーウァイ。 | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/1/13 |
冒頭のシーン、ヨディがマギーに時計を見ろ、と言う。1分が過ぎヨディは「ぼくたちは1分の朋友だ」と言う。あまりにも有名なこの殺し文句からすでにヨディは不幸になることが運命づけられている青年だった。養母がヨディに「育ての母を幸福にしよう、という気持ちがこれっぽちもない」と言うとヨディは「一緒に不幸になればいい」と言う。ヨディはことごとく幸福に背を向けて生きる人間なのだ。破滅へ向かう強いベクトル。王家衛映画の中でレスリーが演じる人物は何故か破滅に魅入られた人物が多い。欧陽しかり、ウィンしかり。王家衛の映画ではしばしば登場人物が同一時間軸上に別々の人生を歩み、時にニアミスを起こしたり、無関係に見えた人物たちが結びつけられていったりする。ヨディの死を警官だったアンディが看取っているころ、ミミはヨディが死んだことも知らずフィリピンに捜しに来ている、マギーも日常の中にいる。 ヨディの死はその生の始まりが誰にもかえりみられずに始まったように、人知れず終わる。 | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:MISA | 投稿日:2000/9/15 |
この映画を見ていて最初ヨディー(張國榮)をどうしても理解できませんでしたね。 実は,カメレオンのように色々な人物を表現してくれる大好きな張國榮だから,この張國榮はどんな奴だか見てやろうと思って我慢しながらみていましたが,どうも今回ばかりは馴染めないな~なんて思っていたんですよ。 でも,最後の元警官の船乗り(アンディーラウ)に「4月16日3時を覚えているか」と聞かれ「肝心な事は忘れない」と答えたシーンを見た途端,「負けたー」というか「やられたー」と思いましたね。 「そうなんだね。君はあの日を覚えていたんだね」と映画の中の死にそうなヨディーに話し掛けてしまいました。 今まで自分勝手でただの遊び人,女んなて使い捨てみたいだったヨディーの心の奥の本当の優しさがドーンと私を包み込んだのです。 母に愛された事の無い,寂しいヨディーは心の中の熱くて優しい本当の姿を冷たい殻で包んでいたんだ。と思ったとたんに,もう後は涙涙… 本当は人一倍熱い思いを持っていながら,誰にもその姿を見せないで死んで行くヨディー。 最後にチラッと熱い心の中を見せたのに…。「忘れていた」と彼女に言うように元警官に話すヨディー。 「そんなにみんなに気を使うなよー。何も言わなくていいからお姉さんの胸に飛び込んでおいで」とつぶやいた私はますます張國榮の泥沼にはまったのでした。 張國榮やはりあなたは偉大な役者だ~ | |
欲望の翼 阿飛正傳 (1990) | |
投稿者:Nodoka | 投稿日:1999/4/28 |
この映画はとても素晴らしいという人と、腹が立つほど面白くないという人の両極端に分かれるかと思いますが、どっちにしろ観た人は良くも悪くも忘れられないものとなったと思います。 私が最初(深夜放送だったと思われる)観た時の素直な感想は、「なんじゃこりゃ意味不明」としか思わなかったのですが、(その夜が眠れない夜じゃなかったら最後まで観れたかどうか・・)2,3日後になんとなくまた観てみようかと何故か思ったのです。 それが何回か繰り返され、いつのまにかハマってました。 この映画の魅力、それはミステリアスさにあると思います。 このミステリアスさを解明したいと思ったら最後、この「欲望の翼」の世界にどっぷりつかってしまうでしょう。 ある人はこういう芸術風作品を一人よがりのものと思うかもしれないですが、何度も何度も観てみると、すごく普遍的な真実を突いていることが分かったりします。 自分勝手で退廃的だが何かを求めている主人公ヨディ(レスリー・チャン)は自分を「足のない鳥」のように思っている。(「足のない鳥」は飛び続けて疲れたら風の中で眠り、地上に降りる時は死ぬ時である、というエピソードがある) が、結局何にも出来ずに死ぬ間際に彼は思う。 <「足のない鳥」は(足がないので)飛ぶ前にもう死んでいたんだ。> 私はこの言葉が脳に焼き付いてしまいました。 私達はいつも何かを望んでいるし、欲しているのにそれが何なのかは分かっておらず、でもあがいてそちらに向かって飛んでいると思い込んでいるだけで、結局は飛立ってもいないのだ。 すごく後ろ向きで暗い考えだとは思うのですが、これはけっこうな真実ではないでしょうか。 長くなったんですけど、これはただの(いつもの王家衛の)お洒落映画とは違うということが言いたくて。(もちろん音楽も映像もセンスあるんですけど) まだこの映画を見ていない人は気が向いたら観てみてください。 自分だけの発見が出来るかもしれないです。 ただし、真夜中に観たほうがいいです。 観た後は多分かなり疲れますが・・・ |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
イーキン・チェンよりチャン・シウ・チョンでしょ~!!! サンカイ最高!特に2作目よかったっす! しかし漫画が先か実写が先かわからんくらい登場人物が似てるのには驚き… | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:rin | 投稿日:2001/11/12 |
これはほんとにおもしろい!!!イーキン・チェンかっこいい!!!サンカイ サイコー!! | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:我成必殺人 | 投稿日:2000/12/11 |
この映画を見たのは2年前なんですが、とってもはまりました。何て言っていいかわからないぐらい楽しい。香港映画が好きになった要因の1つです。特にジジ・ライがとってもかわいい。先月、香港に行ったんですが欲望の街6がでていました。感激、感激。物価も安かったので欲望の街シリーズを買いました。VCDはそこまえ映像が綺麗ではないのですが、手に入った喜びでいっぱい。是非見てない方はお勧めします。 | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:鈴木さん | 投稿日:2000/3/28 |
ヤクザ、ピストル、ナタがあれば、金がなくても映画はとれる。それを実践してくれた、 香港らしい香港映画でした。イーキン・チェンも今では一般マスコミでも取り上げられる ようになりって出世しましたね。 このシリーズは好きなんですが、「新・欲望の街2」はどこのレンタル屋にもありません。 どなたかご存知の方は教えてください。 | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:職人 | 投稿日:2000/1/20 |
評判どうりおもしろかった。 | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:あん | 投稿日:1999/8/2 |
ずーと借りたくても借りれず、最近になってやっと観ました。 香港でも大ヒットしただけあっておもしろかったです。イーキンが履いてた皮パンが流行る のもわかります。イーキンのナンのボスは、かっこよかったですが、 ボスの右腕のサンカイ・小春ことチャン・シウチョンの方よかったです。 イーキンほど二枚目じゃないけども、個性が出ててよかった。前から知ってたけど 大ファンになってしまった。ン・ジャンユーの悪役もかなりきていてよかった。 ほんとは、かっこいいのに・・・・ クールでおしゃれでかっこいいチンピラ?マフィア?映画おすすめです。 イーキンって日本人嫌いなんだって!日本人は、太っているからだそうです。 イーキンのファンの方どう思いますか? | |
欲望の街(古惑仔)シリーズ 《古惑仔》系列 (1996-1998) | |
投稿者:Qちゃん | 投稿日:1999/6/15 |
このシリーズはなぜかとてもはまってしまいます。 回を増すごとにより良くなっていっているような気がします。 私はこの映画でイーキンにほれてしまいました。 他の俳優さんたちも皆とても味があって、この映画を盛り上げているように思えます BGMもとてもよいし、一度みたら絶対に次をみたくなります! |
欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風 古惑仔之人在江湖 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/7/20 |
半年ぶり2回目の鑑賞でした。1回目は漠然としか見ていなかったようで(反省)、いまさらながらこの映画はすごい!!と、いたく感激!何回も見てみるもんだなぁと、一つ勉強になりました。 | |
欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風 古惑仔之人在江湖 (1996) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/12/17 |
うう・・・、面白かった。初めてオールナイトに行ったんですけど、眠気もわすれる面白さ!イーキン・チェン目当てで行ってんだけど、陳小春もなかなかねっ!続きが見たいけど映画館にはなかなかかからないだろうね。悲しい。 先に、硝子のジェネレーションを先に見たのでオープニングで「あ!」っと、思っちゃいました。 | |
欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風 古惑仔之人在江湖 (1996) | |
投稿者:sen | 投稿日:1999/6/16 |
この映画でイーキンの存在を知り、好きになりました。 ヤクザ映画なのに、青春映画っぽくて、おもしろい。 1週間で続けて続編を4作見てしまいました。 一作目がやっぱり一番好きです。 |
欲望の街・外伝 ロンリーウルフ 洪興仔之江湖大風暴 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/4/7 |
どうなんでしょう?この映画。外伝??? ちょっとロン毛のトニー・レオンはかわいかったけどさ。びみょーにね、変よね。 |
欲望の街・純愛篇 紅い疾風(不夜街 危険な天使たち) 古惑女之決戰江湖 (1996) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/26 |
男の方(古惑仔)は単純に強くてカッコイイのに、女の方(古惑女)になると何かヒステリックで男より弱くて、スカッとしきれない分リアルでした。 チャーリーズエンジェルのような選ばれたエリートの強さではなく、チンピラ女なりの必死さやひたむきさのようなものが感じられ、古惑仔Ⅰのような爽やかさではない、Ⅲくらいの泥沼さを感じました。 エンターテイメントとしてだけではなく、女性の実像のようなものを垣間見たような気がしました。 | |
欲望の街・純愛篇 紅い疾風(不夜街 危険な天使たち) 古惑女之決戰江湖 (1996) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/7/20 |
もぉ~、カレン・モクかわいい~。あたしも、髪の毛短くしちゃおうかな。 |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:しがあ | 投稿日:2003/4/2 |
今とてもうれしいです^^
実はこの”ラブソング”、学生時代にレンタルビデオ屋でたまたま借りたのですが めちゃよかったの覚えてまして。。 そのころちょうどウォンカーワイとロバートカーライルにはまってた時期で(ミーハー) なんか片っ端からその周辺のビデオ借りまくってました。 でも”ラブソング”観てから何ヵ月後かにまた思い出したのやけど そのときにタイトル忘れてしまって。。。。 それ以来レンタルビデオの香港のコーナー行って探すんですが なかなか見つからない日々を過ごしていました。 それから今、このサイトでもしかしたらあるかなっと思って 探してたら見つかりました。 もう内容はほとんど忘れていますが 観た後の爽快感っていうのは忘れられません。 明日どっかで借りてみてきたいです! あとDVDとかでてるんかな?? よかったら誰か教えてくださいね! なんていうか今からあの切ない気持ちで どうなるんか楽しみっす。 多分またなくんやろな。。 でもあれから僕自身の人生も大きくかわったなと ふと感じますね。 今は結婚し、一児のパパではあって あのときの自分とは 生き方も考え方も違って。。。 そういう意味でも 今観たらどう受け止めるかなんかも 楽しみです。。 これをみられたかたもよかったら ごらんなってくださいね。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:またたび | 投稿日:2002/10/7 |
香港映画の中で1番好きな作品。古典的なラブストーリーの傑作でもある。加えて中国本土と香港の関係性を考えさせてもくれる勉強になる1本です。レオン・ライやマギー・チャンもすごくいい演技で魅せるんだけど、この映画のキモはエリック・ツァンでしょう。ピーター・チャンの人の良さも見えてくるようで、気持ちよく泣けます。あと、音楽はこれ以上に無いというくらいの名曲!!これがサントラになっていないとか余り評価されていない現状が凄く寂しいです。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:前田芙美 | 投稿日:2002/7/25 |
とにかく泣きました!!!大人の映画だな~って感じがしますね。 絶妙のタイミングで挿入歌が流れてきて、あの曲が流れ出す度に泣かされてたような気がします。ラス前の背中のミッキーマウスのシーンなんて、涙なしには見ていられませんでした! | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:亜細亜 | 投稿日:2002/3/3 |
人のを読んでいたら書きたくなりました。確かに同性の友達のような感じで進んでいってその形が変わって行く様子が面白いですよね。そういう映画ってたくさん世界中にあるけどこの映画とくにアジア的というか中国的というかとにかく自然な感じ・・こういうタイプの女性(男性的な感じ)を良しとする文化背景が日本や韓国より中国やベトナムの方が強いらしいですよね。時間の流れがながいところも私は好きです。ただあえていうならもう少し老けて欲しかった・・時間の流れに比例して。でもとにかく好きです。とても。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:フィジー | 投稿日:2001/12/10 |
NHKの教育テレビで放送されていたのを、あっマギーチャンだ!って何となく見ていたのでが、もう釘付けになりました。 初めの大陸から来た列車のシーンは終わっていたので、レンタルビデオで借りて全部見ました。 時間が経つにつれてのレオン・ライの変化には驚きました、初め地味な人だなあと思っていたのに、どんどん引き付けられます。 運命に翻弄された2人だったけど、最後にニューヨークで会った時に、まるで再開するのが当たり前だったように、微笑み合った2人の表情が印象的でした。 今、私のベストワンです。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:幸恵 | 投稿日:2001/10/21 |
ああ。ごめんなさい皆様。。 レオンとマギーの演技はもちろん素晴らしいのですが、 この二人の関係には全く賛成できなくて・・・ 好きだったらラテンのりな私には 彼らの下りでは「好きだったら早く一緒になれよぉ。」とかなり憤慨&イライラ。 何より奥さんがかわいそうだし・・時間かけすぎ~~(そういったらこの映画成り立ちませんが。。。) でもこの映画なぜ推すかといえば それはエリック・ツアン親父! あのミッキー・マウスのエピソードと 「早く風呂でも入ってさっぱりして、俺のことは忘れて、もっといい男と一緒になれ」云々のくだりでは 気付いたら泣いてました。やられた~~~って感じです。 実は一番良い役なんじゃないの~~? この作品は、あとは周りの人々一人一人がとてもいいですね。 おばさんや、仕事をくれたおじさん、ドイル演じる教師も良いし、彼と一緒になる女の子も素敵でした。 それぞれのエピソードに振り回されることなく、でもきちんとあたたかく人を描ききっていて、 心揺さぶられる、 私にとってとても大切な一本です。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:きこ | 投稿日:2001/8/7 |
2年くらい前に、ビデオで観ました。それからずーっと、私の大好きな作品のひとつで、 それから何度も観ています。このサイトを今日初めて見付けて、コレは私の思いを書かねば!と思い、今カキコしています。何度観ても、餃子を食べるシーンは、せつなくて胸がしめつけられます。レオン・ライのあのかわいらしさで、いかれた人も多いはず。私もそういう一人なんですが、他のどの作品を観るよりも、ラブソングの中のレオン・ライが一番すてきですよね。マギー・チャンはどんな役をやっても凛として美しい。こうやってカキコしているうちに、また観たくなっちゃった。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:moko-p | 投稿日:2001/6/11 |
ものすごく完成度の高い、詩みたいな作品でした。 この映画についての内川さんのコメントを読ませていただきましたが そこにもあったようにこれは、「ラヴソング」というよりは 「Comrades, almost Love Story」なんですよね~~。 (この英訳こそ、実はかなりこの映画の本質を突いてるって思いませんか?) 同じ監督の「金枝玉葉」も見ましたけど、多分このComradesというのが 両方の作品に共通する、この監督のテーマなのかな、、という気がしました。 (でもって、私も「金枝~」の方は、やりたいことはわかるんだけど、何かがちょっと 根本から違うような気がする・・・というちぐはぐな感じを受けた・・っていうのも 内川さんの感想と全く同じだったんですけど・・・。) そしてこのComradesなテーマ(?)はそれ自体すごく面白いし深いと思いました。 Comradesは、誰にでも探すことが出来る存在だし、Comradesを持つことが、人生を豊かにするのは間違いないものね。恋人を探すのと本当のComradesを探すのと、実は後者の方が難しかったりするんじゃないかな~~。監督は、少なくとも上記ふたつの作品で「恋人」を「Comrades」よりも上、、という風に描いてはいないし、「異性」であることそれ自体を「武器」に相手に向かう態度を風刺してるような部分もいくつか見られますよね? あ、それからね。最後にひとつだけ、内川さんのコメントで、テレサテンについて書いてある部分があったのですが、再会後のふたりを再燃させたきっかけは、別にテレサテンでなくても良かったんだろうな、、って私は思いました。ふたりは多分、会えば再燃してしまう磁石みたいな相性を持ってて、再燃は既に、再会の瞬間から始まってた。コップの水があふれるための、最後の一滴が、あのテレサテンのサインであり、クラクションの音だった・・・まあ、あそこでテレサがいる、、ってこと自体、あの二人が何か偶然を超えた運命で出会ってる、、ってことを示唆してるとは言えるのでしょうし、実際、、世の中にはそういう出会いってあるんだと私は思っているんですが。。。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:ピンキー | 投稿日:2001/6/6 |
とにかく感動しました。 演技が上手で表情が良すぎる。 最高に良かったです。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:マック | 投稿日:2001/5/20 |
始めてレオンライの作品を観ました。 あのなんとも言えない顔(笑顔・普通の顔・全部!!)大好きです(^0^) 最後はあんな形でニューヨークで出会うなんて!運命的!! 私も好きな人と、あんな風にいつまでも心を通わしていけてたら・・・と思います。 マギーチャンもホント素敵でした。 テレサテンの曲も心に染みて・・・ 涙・・・なみだ・・・でした。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:スン | 投稿日:2001/2/22 |
監督のピーター・チャンは好きな監督の1人です。すごく人の描写がうまいな~といつも感心してい見ているのですが、今回もほんと良かったです。レオン・ライの表情が素晴らしい。またフファンになってしまった。マギー・チャンもおさえた自然な演技でうまいと思いました。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:emili | 投稿日:2001/2/22 |
私も教育テレビの放映を見ました。 もう、監督の思う壺!嗚呼、泣かせようとしてる・・・って解っていても 涙が止まりませんでした。 香港映画はアクションものしか知らなかったのですが、この映画をきっかけに 色々見てみたくなりました。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:たっちゃん | 投稿日:2001/2/8 |
先日テレビで見て、超感動しました。 これまでマギーの映画もレオンの映画も沢山見てきたけど、特にふたりのファンってわけじゃなかったのですが、圧倒されてしまいました・・。 考えさせられたのは、レオンがシャオティン(妻)に別れを切り出す場面で、 「辛いときに一緒にいてくれたら、こうはならなかったかも知れない」 と言ったこと。 確かに妻はシャオティンだけど、ほんとに孤独な時、苦労をわかちあったのはマギーだったんだよね。なんか泣いちゃいました。 あと、エリック・ツアンがとても良かった。「子供なんかいらない」とマギーに言ったくせに、家を探す段になって、さりげなく「庭付きがいいよな?子供も遊べるし・・」と優しいところを見せたとこ。エリックはマギーにとって、包み込んでくれる父親でもあったんだなあ。 これまで、泣いた映画は数多い・・。でも、「胸がしめつけられた」映画は、この映画だけ。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:yohko | 投稿日:2001/2/6 |
先日NHKのテレビで見ました。 アジア映画には興味が無かったのですが、これはホントに 良かったです。 主演の男の人もカッコ良かった。 最後がハッピーエンドで終わったのが何よりも良かったです!! | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/2/5 |
良い映画だわ~。私もマギー・チャンみたくなりた~い。 大陸人と香港人の違いとかはわからないのだけれども、故郷に錦を飾ろうとするマギーの力強さと意地がうらやましくもあり、切なくもあり・・・。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:さくじっ | 投稿日:1999/10/25 |
近くのビデオ屋さんにいってもなかったからずいぶん 見るのが遅くなってしまった。しかも「初恋」という 際物(失礼)映画を観たばっかりだったのでこういう ベタな恋愛モノは・・・と思いつつ観たのだが非常に いい映画だった。エリック・ツァンが実にいい味出し てた。こういうものをどんどん出してくれるとまた 映画館に足を運ぶきっかけになるのだが・・・ | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/9/25 |
全く香港映画とは何の関係も無い個人的な話で大変恐縮ですが(笑)、この映画を観た時、あまりにも自分と状況がそっくりでビビりました(笑)。 まぁここは東京だし自分も相手も出稼ぎはしてないけど(当り前)、お互いの関係性とか時間軸的な状況変化とかよく似ていて、「ああどこの世界でも男と女って同じなんだなぁ(男ってやっぱ××なんだよなぁ、とかハハハ)」と非常に感慨深く思いました。 そしてマギーの心情にいちいち無茶苦茶共感してしまい号泣しまくりました。 この映画では、波瀾の末にニューヨークの街角でふたりはやっと再会して「蜜のように甘い」笑顔を浮かべる、と云うエンディングにはなってますが、これでスッキリと感動して終われるのはやっぱりこの物語がフィクションだからなんですよね。 そういう意味でも非常に「メロドラマの王道」を行ってる映画だと思います。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:てるてる | 投稿日:1999/9/20 |
レオン・ライが好きで、やっと見た念願の映画でした。見てビックリ。前半はお目当てのレオンのかわいい素朴な演技にウハウハだったのですが、中盤あたりからレイキウ役のマギー・チャンの一挙手一投足に釘付けになってしまい、見終わった後は「マギー・チャン良かったなあ。」という感想になってしまいました(レオンごめんなさい)。この映画がヒットした理由もうなづけます。マギー・チャンは中学時代にジャッキー・チェンの相手役で出てた頃しか見てなかったので、彼女の成長ぶりには驚きです。演技ウマすぎ。マギー万歳!! | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:ゆかり | 投稿日:1999/9/19 |
今まで香港映画には余り興味がなく、レスリー・チャンの作品を何本か観た事があるぐらいでした。それがこれ観てすっかりレオン・ライと香港映画に興味がわいてきました。 この映画はホントに丁寧に作られていてとっても素敵な話でした。 お互い好きなのに正直になれず別れてしまったけど、いつまでも思い続けられるなんて考え方によってはすごく幸せなのかもしれない・・・ ただただ感動してました。 レオン・ライの作品、もっと観なくちゃ。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:ほし | 投稿日:1999/8/5 |
レンタルビデオ屋に置いてあって、ずーっと気になっていました。 下のほうにあったので、「おもしろいんかなあ?」と半信半疑で借りました。 そしたら・・・久々に当たりを引いたような感じでした。 レオンの素朴な感じ、参りました!! 天使の涙のレオンは好きじゃなかったのですが、心入れ替えました。 テレサ・テンをからめた、二人の10年間。最後のマギーの笑顔に涙がぽろり。 この映画、みんなに勧めまくっています。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:赤鬼 | 投稿日:1999/7/8 |
昨日2回目を観終わりました。もう、マギーチャンの顔が頭から離れなくなって、大変なことになってます。
メロドラマの重要な要素として、時間軸の長さというものがあります。黒澤明の「影武者」をアカデミー外国語映画賞から引きずりおろしたソ連映画「モスクワは涙を信じない」は、前編と後編の撮影インターバルを10年以上おく(資料が無いので、あくまで想像ですが、画面で判断する限りそうとしか思えない)という手段でそれを実現していたし、お昼のメロドラマが成立するのも1日30分の放送を何ヶ月にもわたって観続けるからだと思います。 この作品の場合、返還前10年間の香港の世相変化と、大陸出身者の望郷(テレサテンの歌)、そして二人の物語の3つの要素をリンクさせることで、それを実現させているのではないでしょうか。 ところで、僕の持っているCD「テレサテン中国語アルバム名唱シリーズ1~8」には、「甜蜜蜜」が入っておりません。どういうことだ中村とうよう。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:れもん | 投稿日:1999/6/26 |
香港映画にはまるきっかけになったのがこの映画でした。こんなにすばらしい映画に出会えたことは、本当に久さしぶりです。そしてマギーチャンのビデオを片っ端から借りてますます大フアンになりました。「イルマヴェップ」の自然なマギーも良かったけど「ドラゴンイン」がまたすっごくマギーの違う一面を見せてフアン必見 ! | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:琥珀 | 投稿日:1999/6/20 |
一番大好きな映画です(香港映画の中で)一度観たらもう一度もう一度と観たくなる感じです。 身体から伝わる感情は凄いものがあります。激しい動きよりも足先や,指の動き物言わずして 目で語る激情・・たまりませんね。香港映画にはまった原因がラブソングでした。ミッキーの 物言わぬ背中にもすべてを物語る哀愁がありましたね。マギーのいしだあゆみっぽくこらえた 演技が素晴らしいと思うのです。リーヨンも良い良い。KISSがお上手。今尚映画のビデオを親しい 友人に貸し,香港映画ってすごいよの会を広げて幸せ感じる私です。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:デカ | 投稿日:1999/5/19 |
ついこの間某映画本を読みまして、この作品ビデオで見たんですが、
泣いちゃいました。愛し合うことのすばらしさと難しさ。さらに10年という歳月
&人間模様が絡まりあっていくこのすてきな脚本とレオン・ライ&マギー・チャン
の主演コンビの演技に脱帽!拍手喝采!感動の涙! MyBEST10の中に絶対入れておきたい作品です。 | |
ラヴソング 甜蜜蜜 (1996) | |
投稿者:まっちゃん | 投稿日:1999/5/5 |
ちょうど去年の今頃、神戸でこの映画を見ました。 本当に丁寧に作られた映画で、レオン・ライとマギー・チャンの二人の時間の流れが すごく自然に、せつなーく描いてあって、一緒に見に行った姉もはまってました。 最近の香港映画はこんなにスゴイんだぞ、って、もっとたくさんの人に教えたい! もうVIDEO屋さんでレンタルとか始めてるし、友達に見せるついでにもう一度見たい、 そんな映画です。テレサ・テンの歌を聴くたび、この映画のシーンを思い出します。 |
楽園の瑕 東邪西毒 (1994) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/6/26 |
時間的に周回しているような込み入った筋立て、入り組んだ人間関係、複雑に交錯するそれぞれの思い。そうしたものに幻惑されながら、それでもこの映画を美しいと感じてしまうのはなぜなのだろう。 これは武侠伝の形を借りた愛の物語なのだと思う。しかし、ラブストーリーとはとても呼べないような、痛みを伴う幾つもの話で織りなされている。登場人物は皆、だれかを愛したり、だれかから愛されたりしているのだが、その思いはすれ違い、愛の成就にはどうしても至らない。 それぞれの話は、ふくらませればそれだけで一つの映画になってしまいそうな深さがあるのだけれど、あえて短くまとめられているために、各人の強い個性とその心情が浮かび上がってくるように思う。 たとえば、親友と不義をはたらいた妻を許すことができず、それでいて最後まで忘れることもできなかった盲目の剣士(トニー・レオン)と、夫の帰りを待ち続けていたらしいその妻(カリーナ・ラウ)の姿は、詳しいことが語られない分、よけい切なく感じる。 これは「欲望の翼」の別バージョンなのだろうか。どちらの作品でも、登場人物は皆どこか孤独で、気持ちと気持ちがうまく向き合わないでいるように思える。そしてどちらも強い印象が残り、不思議に美しく、忘れられない。 | |
楽園の瑕 東邪西毒 (1994) | |
投稿者:chika | 投稿日:2000/7/4 |
この映画私の最も好きな作品です。最初、レスリーが出ている~と思って、見に行ったのですが、なんだか、ずしーーんと重たい映画で、でも見終わった後にいろんなことを考えさせられました。是非一度皆さんに見てほしい映画です!! | |
楽園の瑕 東邪西毒 (1994) | |
投稿者:龍ちゃん | 投稿日:2000/5/13 |
わかりにくてもいいと思います。映像と俳優陣の存在感にただただ圧倒されました。 低く響く地を這うような音色と吹きまくる風。香港映画の中で私のNo1です。 | |
楽園の瑕 東邪西毒 (1994) | |
投稿者:エミリー | 投稿日:1999/8/27 |
皆さんまだ投稿されてないんですね。私は張國榮迷だからってこともあるかもしれませんが、この映画、凄く大好きなんです。登場人物全てが、何かしら心に秘めた思い(思い出等)を持っていて、その思いが決して交わることなく、行き違いになっているこの切なさ、たまりません。映像も美しいですし、キャストは豪華だし。ただ少し、話が分かりにくいんですよね。でも私、何かの本であらすじを見てからもう一度見直すと、もうこの映画の世界にどっぷりつかってしまいました。 |
ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲 黃飛鴻鐵雞門蜈蚣 (1993) | |
投稿者:だっちゃ | 投稿日:2001/6/19 |
リンチェイ演じる黄飛鴻の作品。 何が良いかと言いますれば酔拳を使ってくれるからですよ。 ワンチャイシリーズでは同じ黄飛鴻でも酔拳は出ませんから。 黄飛鴻=酔拳という考えはやはりジャッキーチェンの影響ですね。 しかし酔拳を繰り出すときのセリフが好きだなぁ。 眠れる龍が目を覚ます、拳の力加減ができなくなる、とか言うんですよ。 でもこの場合、眠れる獅子の方が中国史の点ではあってるような気がしますね。 P.S ムカデはいらないよなぁ・・・ |
ラベンダー 薰衣草 (2000) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2003/09/07 |
久々に優しい気持ちにさせてくれる映画に出会いました。 新しい恋を予感させるようなラストがとっても良いですネ! ケリーや武ちゃん、そしてチョイ役のゲストの方々も良い感じだったけれど、 やっぱりこのお話の最高のアクセントはイーソンだと思う。 この人がこんなに面白い人だったと初めて知りました。 ファンになっちまいそう♪ | |
ラベンダー 薰衣草 (2000) | |
投稿者:YUKI | 投稿日:2003/2/9 |
けっこう定番の組み合わせになりつつある、金城武&ケリー・チャンコンビの ラブストーリー。 設定は少女漫画のように非現実的なものなのですが、なぜか最後まで引き込まれて 見てしまいました。確かに金城クンは、生活感のない役をやると抜群にハマる。 そこにおしゃれなセントラルの街並みやケリー・チャンのこれまた浮世離れした ?美しさ+スタイリッシュな部屋が合わさってファンタジックな香港ワールドの でき上がり~。ピリッと効かせるスパイスは、お隣に住むゲイの恋敵! このゲイ・キャラの多用は近年の香港映画の特徴でもありますが…何か香港の 世相を表してるのかな?…などと少し考えたり。 セントラルのエスカレーターが効果的に使われていて、香港映画フリークには たまりません。バレンタインにカップルで見るには最適の映画と思われマス。 | |
ラベンダー 薰衣草 (2000) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/1/26 |
うぶでコミカルな役をやると、金城武は生き生きと輝きますね。 ストーリーは単純なのですが、出演してる役者たちの表情が素晴らしいです。 映画の中で、金城武演じるエンジェルが靴を躍らせる場面があるのですが、この時彼は小さな子供のように無邪気な表情をします。これがなんとも言えない良い表情なのです。 『堕落天使』でみた彼の豊かな表現力と、台湾のCMで見た彼の表情の豊かさを思い出しました。 まさに落ちてきた天使のエンジェルに心を寄せるゲイの役をイーソン・チャンが演じているのですが、この人が本当に巧いです。 泣いたり笑ったりと表情がくるくる変わり、優しすぎて自分を押し通せない純なゲイの役を、厭味なく愛すべき存在として巧く演じています。 惚れた相手の天使が、ケリー・チャン演じるヒロインと一緒に旅立っていくという別れの場面で、彼は顔をくちゃくちゃにして泣くのですが、それを観ていて私も思わず泣き笑いをしてしまいました。 この映画の中で本物の”天使の心”を持っていたのは、彼なのではないかな、と思いました。 映画の中では、金城天使以外にも何名か天使が登場します。その中の一人の天使役のテレンス・インが、やっぱり只者ではない表情を見せます。この人は、視線一つ動かすだけで全てを語ることが出来る役者ですね。 今回は台詞が無いので、まさに表情だけで思いを伝えるという難しい役どころを、本当に”まなざし”だけで演じ切っていました。 (私の本音を言えば、彼の声に惚れているので、あのグルービーでセクシーな声を聞きたかったです。あの声で、しかも北京語でささやかれたら、私は倒れてしまいます・・・。) ケリー・チャンも、戸惑いながら少しずつエンジェルに心を開いてゆく寂しい女性の役を、彼女独特の透明感をもって演じていました。 この映画を観て思ったのは、俳優からこれだけ良い表情を引き出すことの出来るイップ・カムハン監督というのは、かなりの力量を持った監督だな、ということです。 『半支煙』の時も、ニコラス・ツェー演じる若者が、生意気な少年から情のわかる青年へと成長する一瞬を、コミカルに、愛情たっぷりに描いていましたので、今回も期待は裏切られませんでした。 金城武ファンだけでなく、さわやかな気持ちになりたい方にお勧めの作品です。 |
藍宇 LAN YU ~情熱の嵐~ 藍宇 (2001) | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/4/12 |
とてもシンプルな北京のラブストーリーです。 ある晩、実業家の捍東は大学で建築を学ぶ学生藍宇を買います。一晩限りの関係のつもりが、偶然の再会をきっかけに恋人の関係に発展します。遊び人の捍東に傷つく藍宇。美しい女性に出会い(本当に綺麗な女優さんです!)、彼女と結婚するからと藍宇に別れを告げる捍東。しかし捍東はある事件をきっかけに、自分がどれだけ藍宇に愛されているかを知り、また、自分がどれだけ藍宇を愛おしいと思っているかに気づきます。そして二人は・・・。 アメリカのNW誌が、2002年の優れた映画の一本にこの作品を選んだということが理解できる映画です。 映画の中の一つ一つの台詞が巧みに絡み合って構成され、物語が進むほどに深みを増します。また、台詞の無い時の胡軍と劉燁の表情が素晴らしく、胸に迫るものがあります。 「死んだら全て終わりさ。」と言う男が、「違うよ、思い出は心に残るんだよ。」と言う青年のために流す涙は、観る者の心を揺さぶり、涙を流させます。 胡軍と劉燁は、この映画でそれぞれ主演男優賞を獲得しましたが、それが充分納得できる作品でした。 人が人を愛するということに男女の性別は関わり無く、むしろそれは意味を持たず、どれほどの思いをもって相手と対峙するか、ということが重要なのだと教えてくれる作品でした。 |
リーベンクイズ 日本鬼子 (2001日) | |
投稿者:みほほ | 投稿日:2003/3/27 |
中国映画は重くて嫌いだったんだけど、 魯迅の小説のようにおもしろおかしく、むごく、悲しい映画だった。 香川照之の野蛮な日本兵の演技がすごくよかった。 そして,中国の人にとって日本はこういうことなんだっていうのがよくわかった。 ただ単純に日本兵が残虐だっていうのを描いた映画ではなくて、 その後村を支配するデヴィッド・ウーの将校も(共産党軍だと思うけど)十分わけわかんなくて,歴史の不条理と,それに翻弄される,おろかでやさしい農民群像が、中国映画の人間観の成熟を感じさせた。 戦争映画じゃなくて、 人間を描いた映画です。 |
リトル・チュン 細路祥 (2000) | |
投稿者:ちかぞ | 投稿日:2000/1/10 |
香港で陳果監督のこの新作を見てきたばかりです。 子供の目から見た香港返還、ということで、全作2つに続く「返還3部作」と 言って良いのでしょうか。 なんと言っても、キャストが最高。また素人から探し出したのでしょう。 (ちなみに出演者の一人は私が良く知る屋台のおやじだ。確実にプロの役者 ではないはずである!)とてもいい味だ。 何も変わらなかった香港のあの夏と、この街への希望がしみている映画です。 日本公開が待ち遠しい。。。。 |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:大明星 | 投稿日:2003/4/24 |
この映画のテーマソングは「小明星」だけど、私は「明星」が好き。翻訳された歌詞を読むたび心が引き裂かれる。僕を忘れないで・・・心に刻みつけて・・・ 一体どうしたら、あなたを忘れることができるのですか?教えてください。 頑張っても頑張っても毎日毎日、津波のような悲しみが押し寄せてくる。 この映画を残してくれてありがとう。 あなたは「NO.1」です。 けれど、「ONLY1」だということを忘れて欲しくなかった。 | |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:westwood | 投稿日:2003/4/4 |
エープリルフールの唐突なニュースに接して呆然とした一日、東京で忙しく過ごす同僚や周囲には、レスリーの話題はアジアの辺境での小さな出来事としか認識されていない。 ニュースは中東の無謀な戦争と大リーグでの日本人選手の話題が中心。そんな一日が過ぎた夜。 レスリーの訃報を知った初日をどうすごそうかと思ったとき、レスリー自身がプロデュースした。この心優しい作品を選んでしまった。これまで数回見たビデオなのに、なぜか無性に目頭が熱くなってくる。 それにしても、ホモだ、偏執狂だ、精神病理的に問題だとか、日本の新聞はすごい枕詞で表現してくれるものだと、感心しました。 レスリーには大作や重大作がたくさんありますが、この「流星」やアニタムイの「ルージュ」で見せるような、さりげない佳品を残してくれたことに、ファンとして感謝です。 それにしても、まだ46歳だったなんて!!合掌 | |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/2/17 |
一昨日ですが友人と観てきました。 「レスリーが今迄演じたことの無い役柄」ということでしたが本当にそんな感じ。 子役とレスリーの息もぴったりで本当に自然な演技でしたね。 そしてこの2人を取り巻く人々の生活も、メインの邪魔にならない表現の仕方で 全てに「どうなるのかな?」と思わせるような作りでしたね。 それにしても見終わった後「タオル持参してきて良かったぁ」と思いました。 今でも最後の別れの後のレスリーの表情を思い出すとウルウルきちゃいます~! | |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:伊織 | 投稿日:2001/1/17 |
髭をはやして自転車をこぐレスリーも魅力だったが 嬉嬉(キキ)の美しさには目を見張る。 低予算映画と言われているけれど、良質。 ストーリー展開に荒さもあった気がするけど 先ずはレスリーの力量で全て覆い尽くされていた。 最後はもう一度やっぱりミンが戻るのかと思い タイトルロールが終わるまで期待していたのに・・・(涙) でも、温かい作品でした。 | |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:おちろ | 投稿日:2001/1/11 |
ひさびさに心あたたまる映画でした。 出ていた俳優さんもみんな良かった! すごく自然で、すごくほほえましくて・・・。 ちょっぴり切ない部分もあったけれど それもまた良し。そしてなんといっても ジェイコブ・チャンはすばらしい! 彼が予算など関係なく映画を作ると したら、どんな作品を作るのでしょう? ああ・・・観てみたいものです。 そして、私からもレスリー・チャンに 大感謝です。 | |
流星 流星語 (1999) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/1/3 |
レスリー・チャンは、「流星」のような(?)ほのぼの(?)とした映画の方が好きです。眉間にしわのよったレスリーをみるとこっちまでしわがよってくるからね!そして、ミンのかわいいことったら! 最後にすべての人にとって、幸せな結末になったかどうかはわからないけど、2001年最初の映画でよかったと思いました。 |
ルージュ 胭脂扣 (1988) | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/13 |
レスリーものは沢山見ましたが、香港の街自体が好きな私にとって特別な作品。 レスリー、アニタが、あの時期の彼らでなければ出せない雰囲気と演技。 特にアニタの美しさには驚きました。まだ24歳だったとは思えません。 レスリーはとても「ほどがよい」。「欲望の翼」以降の修行者のような仕事への 没頭ぶりはあまり感じさせず、肩の力が抜けていて、彼の素のままの美しさ、 若さがうまく生きています。スタンリー・クワン監督の香港に対する温かい眼差し、 衣装やセットなどの丁寧な仕事ぶりも印象的です。これを見ると、上環あたりの 夜の坂道を歩きたくなります。二人がふっと現れそうな気がして。 |
霊幻道士3 キョンシーの七不思議 靈幻先生 (1987) | |
投稿者:猫♂ | 投稿日:2001/5/23 |
霊幻シリーズではじめて見た、3 偶然にもボクが3歳のときに怖いながらも見てました。今見ると、ストーリーよりも声優の方に気が行ってしまう、、、(青野武とか。)昔は、(小学校2,3年まで)ラム・チェンインが主役だとは思ってもみなかった。この年になるまでに(今年17です)4以外は、見たんですけど(2は、ストーリー知ってるんで含めました)4については、完結編ということ以外何にも知りませ~ん。一度でいいから観たいよ~! |
冷戦 九龍冰室 (2001) | |
投稿者:みな | 投稿日:2002/10/26 |
イーキンがめちゃくちゃかっこよかった♪ まさか最後に死んじゃうなんて思ってもみなかったので 初めて見た時はショックだったけど… 何回も何回も見ちゃう映画です。 カレンモクには もうイーキンをほっておいて~~って 思っちゃったけど(笑) | |
冷戦 九龍冰室 (2001) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/9/11 |
タイで麻薬がらみの事件を起こし足を負傷したロン(イーキン・チェン)。6年ぶりに香港の娑婆に復帰したロンは堅気になろうとしてかつての仲間(林雪)の経営する飲食店で働きはじめるが、九龍の伝説的なチンピラだったロンに平穏な日々は続かなかった…。 イーキンというと「古惑仔」のスマートなボスぶりが思い浮かぶが、この映画はいわばそのボスのその後とでもいうべきもの。6年のうちに舎弟は街の顔役になっていたり、恋人はヤクザの愛人になっていて姉御と呼ばれていたりする。そして知らない間に息子が生まれていて面倒を見ることになる。この親子関係がロンと父親との関係に重なっている。ロンは果たせなかった父親への孝行の代わりに息子に愛情を注ぐ。思わず涙するラストシーンが用意されているが、全体のストーリー構成が陳腐。ジングル・マーは「星願」でも感じたが俳優のふとした仕草のなかに人間のやさしさ、といったものを表現する演出に長けていると思うが。イーキンがこの役をやるには少し若すぎる気もするが、その仁義を通す生き方から舎弟に慕われているボス、という感じはよく出ていた。ジャッキー・ロイ(「鎗火」)が意外な悪役。 | |
冷戦 九龍冰室 (2001) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2002/5/26 |
最初に、邦題は「九龍カフェ」のほうがよかったのに・・・・。 で、いい意味で最後に裏切られました。「ああ、そうか。それでもよかったんだよね。悲しいけどさ・・。」 今までのイーキンの映画の中で、もっとも心に染みる映画でございました。 | |
冷戦 九龍冰室 (2001) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/7/24 |
この映画、ジングル・マ監督なんでしょうか? なんかアンドリュー・ラウ監督っぽいシーンが多い感じです。(笑) お話的には、男達の挽歌や古惑仔シリーズを思い出させますね。 個人的にイーキンがかっこ良く撮れていると思うので「いい感じ」です。(いい加減な理由すね!) 日本でも公開して欲しい1作です。 |
レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄 中華英雄 (1999) | |
投稿者:ハー | 投稿日:2003/4/27 |
DVDの表紙のイーキンの背筋のよさに惚れて観ました。 そしたら、イーキンはもちろんかっこよかったのですが、一番かっこよかったのは 元彪でした、あの京劇のメイクの美しさ!さすが小七福ですねぇ。そしてあの貫禄 益々男に磨きがかかったという感じでしょうか。ただ少し太ったかな? もうイーキンそっちのけで、元彪に見とれてしまいました。 話としてもなかなか面白い映画なのですが、あのアクションシーンにはぶったまげます。 白熱すればするほど、笑えます。これぞ香港ムービーでしょうか。 | |
レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄 中華英雄 (1999) | |
投稿者:chiko | 投稿日:2003/4/24 |
この作品で一番かっこよかったのがユンピョウ。若い頃はサモハンやジャッキーの弟分っていう感じで、ちょっぴり印象が薄かったけれど、40歳すぎた頃から徐々に渋みが増してきて、最近では男の色気がちょうどいい感じにでてきている。画面に登場するとグッと絵がしまる存在感はさすがですね。 作品自体は、飽きることなく最後まで楽しく見ることができるアクション娯楽作品。一番のギャグは、あまりにも荒唐無稽なアクションシーンですが、香港映画だから全然OKです。というか、最近こういうシーンがないと逆に映画を見た気がしないんですよね。 | |
レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄 中華英雄 (1999) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/9/15 |
この映画、イーキン・チェンが日本で最初のコンサートを行った1週間後に日本公開だったんです。(もちろん行きましたですよ。) しかも、12チャンネル(東京)深夜帯にCMもやっていたりして「う~ん、こりゃ力が入っているな」と… ただ、ひとつ心配な所として前評判があまりよろしくないのでちょっと不安だったんですけど見事的中したというか意外にも面白かったというか表現がやや難しいんですけどエキサイティングではなくファニーといった感じでした(笑)。 いつもどおり、古惑仔系メンバーで固めたとこまではストームライダーズ同様ヒット構成でよかったしそこにニコラス・ツェやグレース・イップなど若手を入れて勢いもつけてというのも良くわかるんですが、あのお方はなぜエントリーなのか理由が良くわかりませんでした(謎)。 キャスティングはまあ良いとしてストーリーの方がまた、突っ込みポイントが多く話題を欠く事がありません(笑)。 最大の突っ込みポイントは「最終奥義が中華秘儀ってどういうこと?」ってことじゃないでしょうか?(字幕のニュアンスに問題があったんでしょうかね!?) さらにアンドリュー・ラウ監督映画では、衣装、髪型などがすばらしい映画が多いと感心しているのですが今回はあまり感心できませんでした。 | |
レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄 中華英雄 (1999) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/2/24 |
な、な、何!これは!!変な日本人&お寺(神社?)謎の登場人物盛りだくさん。 しかし、イーキン・チェンの魅力爆発(それは私がファンだからか?)見て損はないはず。さあ、お友達を誘って見にいきましょう!この面白さがわかれば、一生のお友達になれる! |
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍/方世玉 II 方世玉續集 (1993) | |
投稿者:せつこ | 投稿日:2000/8/17 |
相変わらずのマザコンで でもそこがいいのよ! リンチェイが実年齢よりかなり若く見えるのが不思議。 ただでさえうるさい二人の女に囲まれて 大丈夫なの? あああ それに お母さんが加わるのね・・ 今回は お父さんは出てこなかったのね。 |
烈火青春 烈火青春 (1982) | |
投稿者:くじら | 投稿日:2001/9/10 |
この映画を見た時余りの意外な展開に口アングリでした。でのほんとすてきな映画です。ものすごく大胆な演技なのに誰も下品になっていない。ここが重要だと思います。レスリ-と葉童のベットシーン2パターンあったのにはびっくりしました。濃厚なのと、あっさりなのと。DVDはどちらなのでしょう?こういう作品香港映画フリークの為に映画館で上映してもらえないものなのでしょうか?福岡でも、北海道でも飛んでいくのに。 | |
烈火青春 烈火青春 (1982) | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/8/23 |
この映画については既に某映画評論家(YI氏)が完璧に評論しているので述べることはもうないんですが、今回DVDを手に入れて改めて見てみてレスリーの美しさにウットリしてしまいました。これ、レスリーファンで見ていない人はほとんどいないと思いますが、寝ているところなんかもう、悶絶しますで。DVDで見ることをオススメします。これ最初あまり状態のよくないビデオで見ていたのでレスリーの美しさがわからなかった。 内容は「最初コメディ、最後にいきなり大惨劇」 | |
烈火青春 烈火青春 (1982) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/2/10 |
1982年の譚家明の作品です。主演は当時はまだ無名だった張國榮と葉童。若さと時間を無為に持て余す香港の若者と、日本の元赤軍派の逃亡兵が入り乱れると云う、サスペンスタッチの青春映画です。 設定自体に「?」なキモチにさせられる向きも多いかと思われますが、この作品が作られた当時、香港では日本のメディアがやっと合法で紹介されるようになったばかりで、その時代背景がかなりの比重で取り込まれている訳です。一見したところではやややり過ぎの感もありますが、まあそこは香港映画ならではの‘勢い’とでも申しましょうか(笑)。 今の視点で観てみると設定も変ですが、登場する日本文化の表現が結構乱暴で、そこが各方面でゲテモノ扱いされてしまう所以かもしれません。笑っちゃいけないんだけど、やっぱり笑っちゃいます。 でもそれ以外の点では、若者達の日常生活の描写や台詞運び、カメラアングルや画面構成と云った映像表現(特に止め画)には非常に普遍的なセンスを感じさせる秀作です。制作者がいろんな制約の中でものびのびと自分達のしたい表現をしようと頑張っている姿がちゃんとこちら側に見えて来る、そういう映画になっています。 この映画で香港金像奨に初めてノミネートされた張國榮の出世作でもありラヴシーンもあると云うことで、そっち方面では一種のお宝映像的な見方をされていますが、確かに國榮クンかなり良い演技をしてます。 役柄は暇とお金は腐るほどあるが孤独で繊細な美少年と云う、一時期のタイプキャストとでも云えるような少女マンガっぽいキャラクターなんですが、異様にリアリティがあるんですねえ。何と云うか一を語って十を悟らせると云うか、決してオーバーアクションではないのに物凄く表情が豊かなんです。不思議な芝居です。 こういう芝居ってやや概念的な芝居がメジャーな傾向にある香港映画ではちょっと珍しいかもしれないですね。 この作品から8年も経ってやっと『欲望の翼』で影帝になった張國榮ですが、この作品を見ると実は天才だったんだなぁ、なんて思えて来ます。 |
レッド・チェリー 紅櫻桃 (1996中) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/6/22 |
「追憶の上海」のありえたかもしれないもう一つの悲惨な続編とでも言おうか。登場人物のほとんど全てが子どもたちである。この子どもたちの壮絶なサバイバルゲームが展開されるわけだが、これは悪夢のようなロードムービーでもある。安易な救いは一つも与えられず、子どもたちが次々と死んでいく。果たして、これが戦争の実態であると監督は見るものに迫ってくる。ドイツ兵の「秩序が大切なのだ」という言葉に心が凍る思いである。タイトルの「レッドチェリー」は餓死による自殺を試みようとする少女の顔面におしつけられる皿の上のさくらんぼのジャムのこと。 |
恋戦。OKINAWA Rendez-vous 戀戰沖繩 (2000) | |
投稿者:bri | 投稿日:2003/7/9 |
もともとフェイ迷なのですが、レスリーが亡くなったあと、もう一回見ました。 そうすると、やっぱりレスリーばっかり見ちゃって、最初に見たときはまったく覚えていなかったシーンもいくつか心の残りました。 笑っちゃたのは、フェイの家にしのびこんだレスリー達が、フェイが帰ってきたのであわてて電機を消すシーン。 レスリーががにまたになって、慎重にひもを三回ひっぱるのが、すごくかわいくておかしい。 思わず笑ってしまって、こうやって笑ってあげることがレスリーの供養になるのかな、なんて思っちゃいました。 ゆるーーーーーーーーいルパンと富士子みたいな二人を見ていると、嫌なこともどーでもよくなるような、わたしのお守り的な映画です。 | |
恋戦。OKINAWA Rendez-vous 戀戰沖繩 (2000) | |
投稿者:yukko | 投稿日:2002/4/9 |
豪華出演者によるリゾート映画。アホちゃうか?と思いつつ、レスリーの重~い映画に疲れた時思わず見ちゃう、私の箸休め&癒し映画。なんか好きなのよね、このノー天気さ。 | |
恋戦。OKINAWA Rendez-vous 戀戰沖繩 (2000) | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/8/15 |
涼しい映画館で楽しい観光映画、ごくらくごくらくっちゅう映画です。この映画、「ありがちな出来事をありそうもない設定で」というコンセプトだと思います。煮え切らない恋人をあきらめて、好きだ、と言ってくれた人と結婚する、けど相手はギャングとか。友達の彼氏が気になっているとか。ゴードン・チャンの映画は女性に優しくない男はひどい目にあうことが多いのだ。それにしてもカーファイの演じている男っていまどき日本にもいないような男。「女は男の仕事に口出しするな」とかね。振られて当然。それから、ゴードン・チャンの映画にはよくカメラマンとか俳優が本職じゃない人がひょっこり役付きで出てくるんだけど、今回はビンセント・コク(「ゴージャス」の監督)が出ていた。なかなか演技派である。さて見所はレスリーとフェイの「どっちが先に好きっていうか」の丁丁発止。それを目線だけでやってしまうレスリーはやっぱりレスリーなのであった。でもレスリーの演じているジミーってやつも相当ヒドい奴。ラストシーンがまた寂しいような、嬉しいような、監督はこれが撮りたかったんだろうなあ。 | |
恋戦。OKINAWA Rendez-vous 戀戰沖繩 (2000) | |
投稿者:伊吹 | 投稿日:2001/8/14 |
期待していたものと若干異なった印象。 レスリーがのんびりと演技している感じがまた味わい深かったかも。 (レスリー迷の私だからか?(笑)) フェイの存在感がいいけど、それ以上にジジや樋口あすかの魅力が 程よく効いている。 しかし・・・加藤雅也以下、日本俳優(手下達とかレスリーの一晩のお相手さんとか) がよろしくないなあ。何でかしら?コメディになりきれないのかしら?残念。 レスリーのつたない日本語がまたなんとも・・・(見所といえば見所?) | |
恋戦。OKINAWA Rendez-vous 戀戰沖繩 (2000) | |
投稿者:弘 | 投稿日:2001/8/13 |
内容は面白くないのだけど、レスリーとレオン・カーファイが出てるからね~、クスクスっと笑っちゃうのよ。 |
ロアン・リンユィ 阮玲玉 阮玲玉 (1991) | |
投稿者:梁さん | 投稿日:2003/7/16 |
マギー・チャン主演の文芸映画。他に出演はレオン・カーファイ、カリーナ・ラウ。 阮玲玉(ロアン・リンユイ)という夭折の女優の最後の6年間を描いています。 この映画の特徴は、マギーが阮玲玉を演じる部分と、阮自身が残した映像、 それにマギーら出演者が作品について語る部分の3部構成になっている点です。 そして2時間半を越えるという香港映画にしては異例の長さ。 確かに長いです。 最初は間延びしてる感もあります(カーファイ氏もなかなか出てこないし)。 それに阮玲玉が自殺したのは、三角関係をスキャンダラスに報じられたことが 原因とされてますが、付き合ってたのはいずれもロクでもない男ばかりだし、 正直言って、自殺したところにあまり共感は持てませんでした。 実際、レオン・カーファイも「俳優というのは絶頂期において自殺すべき存在 なのかな。僕は自殺するよ。だってそうすれば伝説になれるだからね」 と本気とも冗談ともつかない発言をしています。 ドキュメンタリー部分で、俳優達はそんな大した話をしてるわけでもないけど、 演技をしていない彼らを見られるのは、この作品の魅力です。 そしてマギーは抑制のきいた、うまい演技を見せてると思います。 あと、チャイナドレスの模様がすてき。 ちなみに、今回のカーファイ氏の髪型は、おもっきし5分わけです。 |
ロボフォース 鉄甲無敵マリア 鐵甲無敵瑪利亞 (1988) | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2001/7/9 |
ツイ・ハーク監督自作自演(?)の問題作!! 最近、とあるDVDに予告短編がいくつか入っていてコレを見た時、 「これだ!!」 と、訳のわからない直感で即買いでした(笑)。。 内容は完璧でした…(悲哀) (だいたい予告で使われたシーンがいくつか無いような気がするし…) お、面白すぎるよ、師匠!! でも、無茶はしないで下さい、師匠!! 香港映画業界を追放されたら悲しむ人がたくさんいますから・・・ 個人的に続編を希望!!(この世で独りだけかも・・) |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/10/8 |
期待はずれ。何を期待していたかわかんないけど。リーのかっこ良さがぜんぜんなかったし、ストーリーも雑。中途半端な特撮。無理に特撮いれる必要も無かったんじゃないの・・・。 | |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:YUKA | 投稿日:2000/7/8 |
とにかく、りんちぇがかっこいい。本格香港アクションを習得しているりんちぇが、アメリカの最新技術を使ってとにかく暴れまくる!!人間殺人兵器とまで呼ばれたハンが蹴りまくる!!時にはアリーヤと踊る場面があり、CUTEなところを見せてくれるJet-Li。だれもが見たとたんりんちぇのfanのなると思います。絶対見て欲しい一作です。 | |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:リン | 投稿日:2000/6/10 |
メチャメチャかっこいい~~■■■ “本物のアクションを観たぞ!”って感じですね♪ また観たいなぁ~♪ | |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:ぼぼ | 投稿日:2000/6/1 |
マジでおもしろかった。できれば映画館で観た方がよろし。 迫力すごい! アクションすごい! 李連杰かっこいい! | |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:ほし | 投稿日:2000/6/1 |
リンチェンかっこよかったよう。リンチェンの戦う姿に、がんばれ、がんばれと心で応援してしまった。この映画の音楽カッコ良かったので、パンフとサントラ買ってしまいました。ロミオマストダイの意味がわかっちゃいました。おもしろかったし、もう一回見たい!! | |
ロミオ・マスト・ダイ Romeo Must Die (2000米) | |
投稿者:スズリン | 投稿日:2000/6/1 |
ジェット・リーのアクション、メッチャx2かっこいい。でも、ジェット・リーのアクションシーンが少なかったように思った。もっとジェット・リーのアクションがみたかった。 |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/07/31 |
とにかく、残酷で暗くて怖いです。義理人情など何もなく、ヒーローどころか善人さえいないという徹底したノワール映画です。 裏社会とつながりを持ち、平気で残忍な拷問をするような悪徳刑事(トニー・レオン)が謎めいた男(ラウ・チンワン)との関わりの中で、自分自身が何か恐ろしい罠に陥っていることに徐々に気付くのですが、いくら逃れようとしても幾重にも仕掛けられた罠に追いつめられていく様が、サスペンスタッチで描かれています。 このストーリーには、自分の行動が先の先まで読まれていたという不気味さや、真相を知りながらそれでも操られ筋書き通りに行動してしまうという怖さが含まれています。そして、たとえタイミングがずれ思惑通りに事が運ばなかったしても、真の黒幕に実害はなかったと思えるあたりも怖いです。しかしながら、話が複雑で理解するには見直さないといけない感じなのですが、二度と見たくないシーンが多すぎるのが困ったところです。 トニーはかなりの汚れ役をこなしていますが、この役柄にしては少々ハンサムすぎるのが難点といえば難点です。ただ、罠にかかっていることに気づいてからの焦りと怯えの表情は、やはりこの人ならではでしょう。それがなかったら、追いつめられていく様子を見ても自業自得としか思えず、サスペンスが成立しなかったかもしれません。 | |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:ST | 投稿日:2002/8/29 |
最後の鏡の間の撃ち合いは、オーソン・ウェルズの「上海から来た女」の引用。 拷問が趣味で黒社会にも通じている悪徳刑事にトニー・レオン。流れ者のヤクザにラウ・チンワン。このキャスティング、逆のほうが合っているのでは?残酷描写がこれでもか、と続くヘンな映画。結末も中途半端。トニー・レオン演じる刑事は拷問がひとつ終わると白いタオルで顔を拭うクセがある。これが何ともカッコわるい。ジョニー・トゥがプロデュースした映画にしては演出が泥臭かった。 | |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:鈴木さん | 投稿日:2000/3/28 |
確か「ヒーローネバーダイ」の監督が自称三部作と銘打った作品群の第二弾でしたか。 いやあ、骨太、残酷、ゲロ、銃弾、香港映画のノワール色がてんこもりの野心作ですね。 「男だけ目立てばいいんだ、女なんていらん」という、かび臭いテーマに震えましたよ。 「恋する惑星」あたりでトニー・レオンのファンになった女性の方は、最後まで見れたで しょうか。だってトニーがこれでもかと悪事をして、ラストはスキンヘッドですからね。 「ヒーローネバーダイ」に比べたら、こちらは大人の生き様でした。前者は二人の駆け引き があまりにも幼くて笑ってしまいましたが。 | |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:のり | 投稿日:1999/8/17 |
主演の2人が見たくてビデオで観ましたが、構成というか、ストーリーや作り方に衝撃を受けました。また1つ「新しい香港映画」を観た、というのが感想です。
まずガツンときたのは、暴力の背景に、愛や正義といったものがないこと。中盤まで、「これは男性向きの映画だな」「トニーのあの熱いまなざしは今回はないのか」などと思いながら観ていました。 でもだんだん引き込まれ、終盤の撃ち合いのシーンあたりから、画面を通して監督をはじめ製作者たちが観客の私を凝視しているような感覚を覚えました。今まで、私が好んで見てきた香港映画は、トニーやラウをはじめ、それぞれの俳優の「見せ場」というか、輝きを前面に出すような作り方だったように思いますが、この映画は、スター俳優もストーリーを語る1つの要素、という感じを受けました。ラウ演じるイウトンが「俺たちはただの駒さ」なんて言ってた台詞がそのままそれを象徴しているような・・。 そして、「組織の仕組み」から見たら、人間1人なんてちっぽけ・・っていう悲しさ。すごくリアルに感じました。 | |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:サンゴまゆみ | 投稿日:1999/5/10 |
こんにちは。久しぶりにお邪魔します。今日(5/10)ここを見たら、sarunosakamukeさんがこの映画を書いていて、あまりの嬉しさ!に私も入れてしまいました。この映画、六本木の俳優座でレイトショーやった初日に見ました。私はトニー・レオンさんのファンですが、来ていた人達の中にはおそらく私と同じような人がいたでしょう。だからこそとても悲しかったんですが、終わって明るくなった後「コワイ場面で目つぶったら、話わかんなくなっちゃった~(笑)」なんていわれた時は、心の中で「どついたろか!」とつぶやいてました・・確かにすごく絶望的な内容ですが、私もsarunosakamukeさん同様、俳優達の存在感、映像の作り方(自分は特にこれが)、とても素晴らしいと思います!「甘ハンサム系」(あーこの言い方ヤダ)のトニーさんが、保身の為なら女も殴るイヤ~な奴を演じていて、これを他の方がどう思ったか、知りたい所ですが、私は彼が違和感なく悪い奴になっていたと思います。そこで思った事「ハードボイルド」のトニー、「暗花」のサム、「ロンリーウルフ」のフェイ、一番強いのは誰?? | |
ロンゲストナイト 暗花 (1998) | |
投稿者:sarunosakamuke | 投稿日:1999/5/6 |
一言で云って、全くつけいるスキのない映画だと思ったです。無駄を極限まで省いたシンプルな構成、巧みで勢いのあるストーリーテリング、個性的でかつリアルなキャラクター描写、美しく洗練された映像表現、全てにおいて完璧と云って良いくらい完成度があります。 そういう意味では全然香港映画らしくない映画かもしれないです(香港映画ってなんぼかスキがあって見る者を気楽にさせてくれるところがありますよね)。 それでなおかつ分かり易く、でも概念的でも無く、観客をほいほいと非常に気持ち良く物語の先へ先へと連れて行ってくれて、でも最後まで気を抜かせない。 カメラワークでも、挿入カットでもトリッキーな照明でも何でも、観客を怖がらせたり驚かせたり警戒させたり、時にはちょっとにやりとさせたり、全部が実に効果的。 個人的にはちょっとこだわってる風な衣裳とか、『セブン』や『ファーゴ』に通ずる感覚とかも気に入りました。 映画館で観たけどフィルムの状態が悪かった(それと途中で館内照明が点いちゃった)のが惜しかったです。香港映画のそこがいつも気になるんだけど。 でもこの時ばかりはエンドロールの時、立ち上がって拍手喝采したくなるくらい感心したです(“感動”する話じゃないもんね)。それくらいよく出来てました。 |
ワイルド・ヒーローズ~暗黒街の狼たち 義膽群英 (1989) | |
投稿者:サンゴまゆみ | 投稿日:1999/3/16 |
この映画はジョン・ウーさんが89年に撮った作品です。※パッケージにそう書いてありました。ド派手なドンパチものかと思いきや、なんとサスペンスでした。誰が一番悪い奴なのか、最後の方までわからなくてすごく面白かったです。で、「狼」「ハード・ボイルド」を思わせる銃撃戦はもうクラクラしちゃいました!!めちゃめちゃ若いチャウ・シンチーもすごくかわいい(ゴメンなさい!)けど、ダニー・リーさんはじめオジサン達がすごくかっこいいです!!中野のTSUTAYAに2本あるので、機会があったらぜひ見てください! |
ワイルド・ブリット 喋血街頭 (1990) | |
投稿者:ded | 投稿日:2003/7/19 |
これはアクション映画と言うよりバイオレンスものなのでしょう。人心の荒廃した戦乱のベトナムが主な舞台ということもあって、とにかく激しい銃撃戦シーンや残虐な場面が多くて、かなりショッキングです。 そうした極限状態の中で、固い友情で結ばれていたはずの3人の男達(トニー・レオン、ジャッキー・チュン、ウェイス・リー)が次第に狂気に陥ってゆく様と、やがて行き着く無惨な結末が描かれていきます。 ただ、このジャンルの映画にヒューマニズムを求めるべきでないのは分かっていても、あれだけたくさんの人が撃ち殺されながら、自分たちの友情や仕返しにこだわる話には、正直ついていけない感じがしました。 しかし、不思議なことに、見終わったあとは激しいシーンの記憶はあまりなく、むしろこの3人の葛藤のドラマが印象に残ります。実を言うと、その点でのストーリーだけを追ってみると、なかなか深みのある筋ですし、俳優達の熱演も光っているのです。 金銭欲にとりつかれバランスを崩していくウェイス、錯乱する無惨な姿のジャッキー、優しい気持ちがあるためにかえって追い込まれていくトニー、そして彼らを蝕んでゆく戦争と暴力の狂気。そうしたものは確かに描かれていました。 激しいシーンは押さえて、人間ドラマのほうに重点を置いたら、あるいは社会派の内容にしたら、かなり違った映画になったのではないかな、とつい思ってしまいました。 | |
ワイルド・ブリット 喋血街頭 (1990) | |
投稿者:まさやん | 投稿日:2003/4/12 |
今日、久し振りに「ワイルド・ブリット」を見ました。 初めて見たときは、あまりの衝撃さに映画が終わったあともしばらく呆然としてしまいました。 しかし何度見ても、あのトニー・レオン、ジャッキー・チュン、ウェイス・リーが演じた3人の登場人物たちの姿が、いまこうして投稿しているときにも頭をよぎります。 もし、ベトナム戦争や革命がない時代にあの3人がいたらとつい思ってしまう。 なんとも余韻が残る作品である。 アクションはお馴染みのジョン・ウー仕立てになっているが、時代設定がとてもリアルでこれまで見たウー作品の中でもバイオレンス度は非常に高く、また人間ドラマはとても泣かせてくれた。 特に、トニー・レオンとジャッキー・チュンのやりとりには本気で泣かされた。 そしてあのBGM・・・ ぼくにとっては、「男たちの挽歌1・2」につぐジョン・ウーの傑作である。 決して、人に薦められるような作品ではないが、友情や裏切り、生きることや金への欲望が兄弟愛にも似た絆をもぶち壊すということを痛烈に描いた良作品だと、ぼくは思っています。 | |
ワイルド・ブリット 喋血街頭 (1990) | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/10/31 |
これ強烈な映画なのであまりしょっちゅう見るもんじゃないけど、久しぶりにみるとやっぱりインパクトある。「死ぬ恐怖」と「殺す恐怖」と「死の恐怖への嘲り」と「友人を助けるためには他の者を殺させることもいとわない応援」という形で表される「友情」が一遍に交錯する映画の1シーンなんて、そう滅多にあるもんじゃないと思う。 |
わすれな草 半支煙 (1999) | |
投稿者:ビバ | 投稿日:2002/4/5 |
香港電影にのめりこむきっけかけになった作品。 世代を越えた男の友情、なじみあるテレサ・テンの名曲が合わさって ぐっとくる。 なんど見てもそんな気持ちになる | |
わすれな草 半支煙 (1999) | |
投稿者:かずごん | 投稿日:2001/11/25 |
「ラブソング」を観てからエリックツァンのファンになりました。チビ・デブ・ハゲでもあんなに魅力の有る味わい深いオヤジはいない!(笑)ヅラをなびかせながら逃げる姿には、ハラハラしながらも何故か笑えてしいました。ニコラスツェーには今迄余り興味はなかったけれど、あんなにイイ笑顔をする彼に少しばかりドキッとさせられました。サンドラやアンソニーは端役ながらもあの独特な雰囲気が出ていて良かったと思います。しかしジャッキーチェンには全く気が付かなかった!ケリーは相変わらず美しかったなぁ~。 | |
わすれな草 半支煙 (1999) | |
投稿者:ういぐる | 投稿日:2001/3/11 |
「心の中で人を思いつづける」ということのほろ苦い幸せ(とあえて言います)を、しみじみと描いた作品だと思います。主人公の豹哥(曾志偉・・・「ラヴソング」の時と同じ役名ですネ)はもちろん、煙仔(謝霆鋒)、その母親、みなそういう思いを抱いています。最後に何も分からなくなってしまっても彼女の名前だけは忘れない豹哥の姿が胸を打ちますし、ファインダーの中の婦警・陳慧琳がふり返って微笑む、そういう思いは、ほら通じるんだよ、という明るいエンディングで救われます。ひねった筋が面白く、脇の人物たちもみんないとおしい。もちろん曾志偉を掌の上でころがすかのような貫禄を見せた舒淇には、大感服しました(そのように見せた曾志偉、えらい!)。 | |
わすれな草 半支煙 (1999) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2001/2/17 |
ニコラス・ツェーいいかも・・・。と、思わせる映画でした。(遅いですか?)見所は、回想シーンの2パターンですね。泣き所は、スモーキーのお母さんが彼のお父さんが警官だったことを彼に話すところ・・・。 | |
わすれな草 半支煙 (1999) | |
投稿者:平田 児 | 投稿日:2000/3/23 |
エリック・ツァンはブラジルから香港に帰ってきたばかりの元ヤクザ。彼は、ヤクザ初心者(・・・)のニコラス・ツエーに協力させながら、30年前彼を陥れた敵を捜すのだった。・・ ・しかし、エリック・ツァンが出る以上、笑えない訳がないのだ。つまりこの映画は、笑って泣ける素敵な暴力映画なのであった。しかし、もっともポイントをつけたいのは音楽である。エリック・ツァンが歌うテレサ・テンも笑えるが、エリック・ツァンの回想シーン(サム・リーとスティーブン・フォンが演じている)に流れつづける音楽が素晴らしい。その他のキャスティングには、本好きなヤクザの姐御にサンドラ・ン、ニコラスをどつきまわす若いヤクザにテレンス・イン、ちょっとボケたヤクザにアンソニー・ウオン、シュー・チー、ケリー・チャン、ジャッキー・チェンなど。ジャッキーは頑張って捜してください。「ジェネックス・コップ」の比じゃないくらい、わかりにくいところに出てきます。 |
ワンダーガールズ 東方三侠 東方三俠 (1993) | |
投稿者:ひろ | 投稿日:2000/7/25 |
マギー・チャンは、私の中ではポリスストーリーに出てくるカワイイ女の子のイメージだったんだけど、「ワンダーガールズ」「マッドモンク」ではなんでもアリのすばらしい役者でした。 香港の女優さんて、幅広くご活躍なのね~。いろんな役をやってるから、名前だけで「こんな映画だ」って、想像できないからこれまたいろんな映画を見ちゃうんだな。 映画の内容も「え~、へん~なの」と思いつつもひき込まれてしまいます。 |
天使 I Am Not What You Want (2002) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/6/9 |
なんて言ったらいいんだろう。 観終った後に、自分が微笑んでいることに気づかされる映画でした。 愛ほしい、という意味で可愛い映画です。 ゲイであるために家に居づらくなり、友人の家に居候する少年。彼を自宅に住まわせ、やがて彼を一人の人間として愛するようになる少年。そんな二人の、心の出会いの物語です。 物語の中でそれほど大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と話は進んでいきます。 ですが、何故か心の柔らかい部分をちくっと刺激し、ぽっと暖かくさせてくれるのです。 それはきっと、登場人物がとても自然で、近所にいる普通の男の子、という印象だからでしょう。 寄り添って眠る彼らの幸せそうな寝顔に、幸せの本質を感じるのは私だけではないと思います。 |
夜叉 The Masked Prosecutor (1999) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2000/2/1 |
法廷で無罪放免となった犯罪者を捕らえて自ら裁く仮面の男「夜叉」。新任の上司華(陳小春)と共にこの事件を追うこととなった介(柯受良)は、華が介の義理の息子で過失致死罪で免職・懲役後消息不明となっていた元刑事の泰(古天樂)を「夜叉」の正体として疑い、また自分がその協力者なのではないかと疑っていることを知る。他に華に憧憬を寄せる介の娘小茹役で葉佩[Man]ほか、謝天華、宣萓など。刑事から「夜叉」となった男の執念と、刑事として、義理の父子として、等(他にもあるんですが)相反する義務と義理の構図(conflicting loyalities)の中での人々の葛藤が描かれる、地味だけど、佳作です。劇中で「夜叉」が見せる中国伝統芸の「変臉」は古天樂本人が専門家から教えを受けて実際にやっているんだそうです。邱禮濤監督作品。 |
金雞 Golden Chicken (2002) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/16 |
見終わった後、しみじみとしてしまいました。 ある風俗嬢の目を通して、ここ30年ほどの香港の姿が描かれます。 バブル景気や株の暴落、返還など、香港の節目節目が上手に盛り込まれており、 懐かしいような切ないような気分にさせられます。 さらに、香港の姿って風俗嬢の目を通して描いてみたら、こんな風になるのか!と 思わず感心してしまう面白さ。 日々変化する経済状況によって、良くも悪くも影響を受けやすい風俗産業を 舞台にしたところが、本当にうまい。いやらしくなく楽しい映像に仕上がっているあたりは、 さすがピーター・チャンという感じ。プラス全く嫌味なく、明るく楽しそうに風俗嬢を 演じているサンドラ・ンがまたキュート。 最後は「世の中捨てたもんじゃないよ」というあったかい気持ちになります。 | |
金雞 Golden Chicken (2002) 未公開 | |
投稿者:くー | 投稿日:2003/07/28 |
阿金〈サンドラ〉の空想のなかでなんですが、華仔がTV画面から出てきて阿金にえっちな声の出し方の演技指導をするシーンが、真に迫っていました。 声を聞いただけでちょっと恥ずかしくなりました。 |
金雞2 Golden Chicken 2 (2003) 未公開 | |
投稿者:ゆうと | 投稿日:2004/07/17 |
ある意味で「香港人の善意」の発露といった感じの映画です。 本当にめちゃくちゃ大変だったんですよね、2003年の香港。映画には出てこないけれど芸能界もレスリーの自殺やら、カリーナ事件やらですったもんだ。 そんなところにUnited Filmmakers Organisationの仕掛け人エリック・ツァンとピーター・チャンがタッグを組んで愛する香港のために一肌脱いだのがこの「金鶏」シリーズ。「泣くのはいやだ笑っちゃおう、進め~...」といった感じで2作目も好調に飛ばしています。 30年近い時代を網羅した1作目に比べて、2003年に焦点を(ある程度)絞り込んだ2作目は、世相がそれだけリアルに描かれていて、話も前作よりシリアス気味といったところでしょうか。とはいえサンドラの姉御は相変わらず飛ばしてくれるし、ゲスト出演は豪華。ストーリー展開もさすがに手練れの扱いでそつが無い。良質のエンターティメントです。 劇中、サンドラ・ンは「香港人は忘れるのが上手...」という場面がありますが、こんな作品にかくもすばらしくカプセルされてしまった2003年香港人間模様。これからの香港にとって忘れがたい日々となるでしょう。 |
飛虎 First Option (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/4/17 |
香港警察の特殊部隊SDUを題材にしたアクション映画(1996年)。94年作品「飛虎雄心/Final Option」(第14回金像奨最優秀作品賞候補)とは直接つながっていないが、同一のスタッフで製作された実質的な続編。「飛虎雄心」がSDUとは一体いかなる組織であるかを隊員個々人の経験を通して描くある種の基本編であったとすれば、この「飛虎」では、通常SDUが相手にする民間の重武装犯罪者やSDU自体をも超えた軍隊の特殊部隊経験者の集団が敵となり、当初苦戦するSDUとその挽回戦が描かれる、いわば「飛虎雄心」の拡大応用編に当たる。SDU隊長役に王敏徳(前作最後で死亡した隊長とは別人であるが、人格的には同一のようなもの)、SDUと共同行動をとる(時には対立する)香港税関捜査官として梁詠[Kei]。王敏徳はこれで第16回金像奨最優秀主演男優賞候補にノミネートされている。「飛虎」が公開された96年9月には別途「飛虎雄心2之傲気比天高」という別のSDU映画が公開されているが(こちらが「飛虎雄心2」という肩書きをもっているがこれも実質的には関係ない)、こちらはあまりSDUの神髄に迫ったと言えず、売り上げ・観客動員数、上映日数(54対13)、そして作品としての評価も「飛虎」が勝つ構図となった(但し「飛虎雄心」と「飛虎」の間では前者の方が評価は高いみたいです。私は後者の方がよく見るんだけど)。SDUを題材にした映画としてはこの「飛虎雄心」と「飛虎」が最も正統派でしょう(「特種飛虎/S.D.U.97」という映画がありますが全然SDU映画じゃなくてお勧め出来ません)。 |
雷雨 Thunderstorm (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/11/9 |
名家を舞台に、世代を超えて繰り返される禁断の愛、という人間の「業」に翻弄される人々を描く。元来舞台劇として書かれた中国文学史上の古典的名作(らしい)であり、周星馳の「喜劇之王」に劇中劇として登場する作品として見た方もいるかもしれません。この1996年香港作品の映画は李美鳳主演(VCDは新城)ですが、元来舞台劇なので色々なヴァージョンがあってしかるべきで、他に中国製の映画のVCDなども見かけたことがあります。 |
想飛 Princess D (2002) 未公開 | |
投稿者:ぴこり | 投稿日:2003/07/24 |
キーワードのひとつは「家族」です。リン(李心潔)がお父さんとの面会で見せる変化は泣かせます。ジョーカー(呉彦祖)とその家族との出会いが彼女を変えました。広東語を理解しない私でも大好きな映画のひとつになりました。ぜひ、日本語字幕で見たい!!それとその後の二人で「想飛2」を。本当にいい映画だからお勧めします。 | |
想飛 Princess D (2002) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/6/17 |
青春映画と言い切ってしまうには、ちょっと苦い。でも、見終わった後に心の片隅が暖かくなっていることを感じられる映画です。 アンソニー・ウォンが、柔らかく息子たちを包む包容力を感じさせる父親を演じていて素敵でした。 弟役のエディソンは、茶目っ気たっぷり。彼が自転車に乗って走るシーンはとても爽快。ラブホテルのお風呂で遊んじゃう彼は、とてもキュート。 そして主演のダニエルは、実際の彼に近いのではないかな、と思わせるほどはまり役。 『空が飛びたい。』という彼女に、『忘れずに僕のところへ戻って来いよ。』と彼が言うシーンは、胸が痛くなるほど印象的。 ジョーカー(呉彦祖)が夜の街で出逢った少女リン(李心潔)は、強く、美しく、華やかに見えた。けれど、彼女の実生活は複雑な家庭の問題と、経済的な困窮に迫られるものだった。それでも、彼女の中に自分の“夢”に通じる何かを感じたジョーカーは、リンに自分が創るゲームのキャラクター・モデルを依頼する。 リンとの関わりが深くなるにつれて、彼女への恋心を抑えきれなくなってゆくジョーカー。 しかしリンは、『私は貴方にふさわしくないわ。』という言葉を彼に伝えるのだった、熱いキスとともに・・・。 理想の夢や憧れの恋に、手が届きそうで届かない青春時代のもどかしさを、この映画は切なさと甘さと、そして苦さをたっぷりと込めて描いています。 人は誰でも自分の中に欠けた部分を持ち、その部分を満たしてくれる何かを、誰かを求めて生きている。 いつか、どこかでそんな相手に、そんな存在に出逢えることを信じて、また、旅の一歩を始める・・・。 そんなことを思わせるこの映画の終わり方が、私はとても好きです。 | |
想飛 Princess D (2002) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2002/6/27 |
コンピューターゲームを製作するJoker(呉彦祖)は、酒場のバーテンダーをしていた玲(李心潔)に自分が作ろうとする理想のヒロイン「Princess D」像を見出し、玲をモデルとしてプログラムの製作を始める。複雑な家庭環境を抱えて裏道の世界と対峙する現実生活に翻弄される玲と、Jokerが彼女を虚構世界の夢物語のヒロインとして飛翔させようとする過程とが重なって織り成す人間模様。先に金像奨最優秀主演女優賞に輝いた張艾嘉監督の佳作です。デビュー当時は「少女標本」としてアイドル路線で売り出された李心潔にこんな演技派の資質があったのかと思わされます。話題の映画イコール必ずしも心に残る映画ではないことが多い中、「いい話を見た」と思えました。ほかに陳冠希、黄秋生、李宗盛など。 |
豪情 Naked Ambition (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/08 |
冒頭からヌードのお姉さんが沢山でてきたりで3級扱いになっていますが、結構真面目な作品だと思います。古天楽と陳奕迅が新しいタイプの風俗雑誌を刊行しようと、体当たり取材を敢行・・・・そこに美女(應采兒、周麗淇、何韻詩、何超儀等)がからんでいきます。特に、ジョシー・ホー演じるラテン系風俗嬢はど迫力です。ルイスとイーソンはかなり相性いいですよ。 |
籠民 Cageman (1992) 未公開 | |
投稿者:おちろ | 投稿日:2000/5/31 |
「本当にすごい映画を見てしまったなー」と見終わった後に しみじみ感じてしまいました。もう胸にズンとくるような 余韻がいつまでも続いて・・・。 ジェイコブ・チョン(張之亮)監督は私が一番好きな監督 さんですが、これを見てしまうと彼の他の作品が少し 物足りなく感じてしまうほどです。(どれも素敵な作品ばか りなんですけれどね)たとえ字幕が多少わからなくても 映像とそこから伝わる雰囲気でじゅうぶん感動できます。 「いつも心のなかに」とともにぜひもっと多くの人に 見てもらいたい作品です。 |
一碌蔗 Just One Look (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/22 |
70年代の香港離島を舞台にした、なんとも甘酸っぱい雰囲気の作品。警官だった父親と映画を観にいってた少年が、父親の自殺を町のヤクザに殺されたものと思い込み、仇を討とうと誓って大人になり、映画館前でサトウキビを売りながら、チャンスを待つ、そんな少年を余文楽がさわやかに演じています。仲間の黄又南や町の武道家の娘役の蔡卓妍、謎の美少女役の鐘欣桐を中心にストーリーが展開していきます。ゲストもかなり豪華で、あのセクシーなお方が後半にチョイ役で出ています。全体的にほのぼのとしていて、ゆったりと観れる作品です。また、古い香港映画のポスターや上映シーンも出ますので、オールドファン(はて、このころから香港映画にはまっていた日本人なんていたのかな?)も嬉しい作品なのでは? |
小親親 And I Hate You So (2000) 未公開 | |
投稿者:tsune | 投稿日:2003/2/10 |
日本語字幕のない映画をみるのは初心者状態なので、深く考えずに済みそうな映画-ラブ・コメディがイイな~と思って見たのがコレでした。ラブ・コメディって言っていいのかわかりませんが、気が強いケリーとアーロンのぶつかり合う様子がかわいいというか、微笑ましいというか、可笑しくて、思わず笑ってしまいました。(だからコメディかなって思ったのですが)特に、ケリーが元カレの誕生日にプレゼントしたレコードをアンティークショップで売られていたのを見つけて、元カレに怒りをぶちまけようと電話するケリーが可愛くて好きです。(イライラした表情・じだんだ踏んで・手を腰にあてて!)アンナ・マデリーナ・世界の果てに・東京攻略・わすれな草(これはほんのちょっとしかシーンがないけど)・冷静と情熱のあいだ・・とケリーが出ている映画を見たけど、一番好きです。あっ、ラベンダーも見に行こうっと。 |
大丈夫 Men Suddenly in Black (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/06 |
香港もそうだけど、中国人って恐妻家が多いみたいです。この作品はそんな香港のダメ亭主の話。奥さん達が海外旅行に行った隙に、ムフフはイベントを催した亭主4人が、奥さん達の緊急帰国を知り、大パニックになるってストーリーです。芸達者なエリック・ツァン、ジョーダン・チャン、チャップマン・トー等の男性陣にテレサ・モー、キャンディー・ロー等女性陣が加わってなかなか豪華です。それにしても、香港人ってよくつるんで色々なことやりたがるよね・・・・!? |
玉觀音 Jade Goddess of Mercy (2004) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2004/07/11 |
楊瑞が北京のテコンドー道場で知り合った何燕紅(趙薇)は、名を偽り、子供までいる女性だった。 彼女は自分の本当の名が安心だと告げた後、一通の手紙を残して彼の前からいなくなった。 彼女には、人に言いがたい過去があったのだ。 安心は南徳で警察官をしていたとき、水掛祭りで毛傑(謝霆鋒)と出逢った。 彼女には結婚を約束した恋人がいたのだが、毛傑に惹かれてしまう自分を抑えることができなかった。ふとしたきっかけで、二人は一夜をともにしてしまう。 安心は、毛傑がヘロインの運び屋であることを知らなかった。 ある日、毛傑は安心の心を確かめようと彼女に迫った。 「僕が死んだら、君は泣く?」 「彼を愛しているなら、“彼を愛しています”ってここで言えよ!」 ヘロインの取引の日が迫っていた。 ------------------------------------- 不思議な雰囲気のある作品です。 物語に特に目新しい点はないのですが、この先はどうなるんだろう?という興味は、最後まで尽きることはありませんでした。ストーリーの構成が、とても巧くできている作品だと思いました。 趙薇は、3人の男性を虜にしてしまうほど魅力のある、観音様のような女性という設定なのですが、ちょっと無理があるように思われました。 ただし、彼女のアクションは見応えがあります。趙薇の「かかと落とし」のシーンは必見です。 この作品を観ていて思ったのは、謝霆鋒は好い役者だな、ということでした。 特にラストに近い場面で、真実を知って葛藤しながら、 「もう一度言ってみろ!嘘をつくな!」と安心に迫る場面は、息が詰るような迫力がありました。 私は、この作品、結構好きです。バックに流れる音楽も好いと思いました。 (ニコラス、お箸が下手でした・・・。"彼女"からお箸の使い方を習わなかったのかなぁ?) |
忘不了 Lost in Time (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/22 |
セシリア・チャン、ラウ・チンワン主演という、少々地味な顔ぶれですが、 全編通してとても丁寧に作られた感じのする作品。イー・トンシン監督作品が 好きな人は必見。ハンカチのご用意も忘れずに。 セシリアが本当に上手。亡くなったフィアンセの息子を育てるため、「私が 泣いていてはダメだ」と涙を拭いて自分を奮い立たせるシーンがあるのですが、 さりげない演技の中にも「凛とした」強さが感じられ、本当に上手いなぁと感動。 かすれ声とやせ細った体も、役柄にはマッチしていて◎。 セシリアを温かく見守るチンワンも、これまた適役。抑え気味の演技が秀逸です。 子役の男の子もなかなかの名演技で、泣かせてくれます。 イー・トンシン監督は、「苦労でボロボロになった女性」を描くのが上手ですね。 「我愛イ尓」しかり、今回も泣かせてもらいました。 プライベートではバッシングにあってるセシリア、映画では本領を発揮して います。今後も頑張って欲しいです。 |
美人草 Years Without Eqidemic (2003中) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2004/07/03 |
人生に「もし」ということはありませんが、振り返ってみて、「もしも、あの時・・・」と思う瞬間は誰にでもあると思います。 この作品は、その「もしも・・・」を、3人の男女の出会いと別れに巧みに絡めて描いています。 時代背景は1974年から現在に至るまでの約30年間です。 最後に、しっとりとした感動を味わうことができます。 1974年、山村に下放された星雨(舒淇)は、一時帰郷から所属部隊へ戻る途中で、別の部隊に所属する思蒙(劉燁)と出会う。 彼は別れ際、星雨に印象的な言葉を残してゆく。 「君はわかってる?自分がすごく綺麗だってこと。からかってるわけじゃないぜ。」 星雨には幼馴染の恋人がいた。彼は、常に彼女の傍らに居るかけがえのない存在だった。 ある日、一つの事件をきっかけに星雨と思蒙は再会するが、星雨にとって思蒙は、エキセントリックで理解しがたい存在でしかなかった。 しかし、星雨への想いを募らせた思蒙は、ある日、星雨に告白する。 「君の心には、彼以外の誰も入り込む余地はないの?僕は君に夢中なんだ。」 舒淇(スー・チー)は素晴らしい女優だと私は思います。 病の床にいる夫の告白を、黙って聞いている時の彼女の表情には、優しさと哀れみが溢れていて感動的でさえあります。 また、一本の電話に心乱され、ドアから出てゆく時の彼女の背中には、再会への期待と、裏切りへの後ろめたさが同時に現れていて、彼女のこういう演技を多くの人に見てもらいたいと思いました。 劉燁(リュウ・イエ)が今回演じる青年は、少しエキセントリックなところのある情熱的な人物です。 一瞬で変わる感情の変化を、彼はまさに“目の色が変わる”という見事な表情で演じています。 この物語の中には、あるモチーフが何回か現れます。二人の出会いを、側面から意味付けるモチーフとして、巧い演出だと思いました。 この作品は、背景となる時代に文化大革命を含んでいますので、政治的な台詞もありますが、あくまでもメインは3人の男女の恋愛模様です。ですから、誰でも受け入れられる良い作品ではないかな、と私は思います。 この作品も、日本で劇場公開して欲しいです。 |
鍾無艷 Wu Yen (2001) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2002/8/1 |
杜琪峯(と韋家輝)監督に使ってもらえるようになって以来、俄然女優としての頭角を現し始めた鄭秀文。『百份百感覺』とか『愛你愛到殺死你』の頃は「鄭秀文ってただいつも通りにしゃべってるだけで、全然感情移入できる演技をしない」と思っていたのですが、私は順序としては『孤男寡女』を後に見た関係もあって、「おや?鄭秀文も感情移入できるキャラクターでなかなかいい演技するじゃない?」と思って役者としての彼女に注意するようになったのはこの『鍾無艷』からでした。その後『痩身男女』での彼女の力演は見た方も多いと思いますが、古装片の『鍾無艷』は古くから伝わる中国人にはおなじみの話とキャラクターらしく、予備知識のない日本人にはわかりにくいこと、及び男性スターが全く出ていない(男の齊宣王は梅艶芳、男女両性の狐狸精も張柏芝)ので、日本では公開されにくく、広まりにくいと思います。その分こちらで推させていただきます。いくさ場面の処理の仕方がちょっと粋。 |
龍鳳鬥 Yesterday Once More (2004) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2004/11/03 |
「Needing You」「痩身男女」に続く、 アンディ・ラウとサミー・チェンの黄金コンビをジョニー・トーが監督した 都会派ラブ・コメディの最終作。 (そーいやあ「無間道」もこの3人の組み合わせだったなぁ・・・) とは言っても今回は市井のカップルを描いているのではなく、 2人は離婚した怪盗夫婦と云うかなり毛色の違った設定に成っています。 なので少々浮世離れたゴージャスさが目立って、前2作の様な軽みが無く、 あの雰囲気を期待するとかなり外します。 美男美女が素敵に高そうな服を着て、イタリアの美しい町並みを歩き、 高価な宝石の話を語らうような雰囲気が好きな人はお勧めです。 実際公開当時の雑誌には映画の中で紹介された宝石の装身具、 サミーの着ている服の紹介、舞台となったハイソな住宅の全景などと、 タイアップバリバリのバーター記事が載っていたりして ちょっと日本の広告映画を彷彿させてくれます。 とはいってもそこはジョニー・トー、単なるラブロマンスだけでなく、 今は別れた怪盗夫婦が策略を尽くしてお互いを出し抜きあう、 コン・ゲーム的な要素も折り込んであり退屈はさせません。 ほろ苦いラストも結構情感迫るものがあります。 2人に関ってくる訳有りの富豪の奥様に、ショウ・ブラザース時代の名女優 胡燕[女尼]が久し振りのカムバック。 サミーとゴージャスさを競い合ってます。 |
PTU PTU (2003) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/12/05 |
杜琪峰監督が、「とても自分らしい作品」とコメントを寄せてきていました。 紛失した銃を探す警官たちの、たった一晩の物語を緻密に描いていて、ワイヤー・ワークやアクションだけが香港映画ではないことを明示している作品です。 台詞が驚くほど少ないので、映像と俳優の演技だけで観客を引き付けねばならず、監督の構成力が如実に現れる作品だと思いました。 言葉ではなく、行動で登場人物の心理変化を追ってゆく手法は見事です。 登場人物の中では、やはり任達華が絶品でした。 彼の演技はこの作品に厚みを与え、終盤まで観客をひきつける点において充分な魅力を発しており、素晴らしいと思いました。 香港の匂いがしてきそうな映画です。 -Tokyo FilMex 2003 にて- | |
PTU PTU (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2003/11/17 |
ストーリーそのものは、非常に単純なもので評価も分かれそうな作品ですが、私はものすごく気に入りました。出演者の立ち位置まで綿密に計算し尽くされた作品で、ワンカットワンカットが美しい「絵」なのです。本当に丁寧に作られてるなぁという感じ。たった一晩のことを描いた作品なのに、ドンドン引き込まれアッという間にラストでした。サイモン・ヤム、レイモンド・ウォンはじめ、普段脇役としてよく見かける顔ぶれが集合しており、本当に渋い!渋すぎる!台詞が極端に少ないんですが、芸達者な役者さんたちの技量でカバー。淡々と、本当に淡々とした作品ですが「スタイリッシュ」という言葉がぴったりです。警察は汚い手も使ってます!という潔さも良かったです(笑)。 |
人間色相 Love & Sex among the Ruins (1996) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/16 |
黄子華、張達明、蔡少芬、江希文、孫佳君・・・出演しているメンバーが全員いい!香港の離島を舞台としたちょっぴりアダルトなストーリーですが、男二人が妙に可笑しく、またほのぼのとしていて、それにチャーミングな女性3人がからんでくる・・・特に、レズ(私生活でもそれっぽい)役のエイダ・チョイが人妻リズ・コンを誘うところなど、かなりきわどいです。と、いっても3級ではありませんが。精神的ダメージで不能になる黄子華の演技が、身につまされます。何度観てもおもしろいです。 |
大城小事 Leaving Me, Loving You (2004) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2004/03/02 |
黎明が制作にも参加した、上海が舞台の非常におしゃれな映画です。 お相手はとても子持ちとは思えない、ロン毛にしっとりとした色気で ミニスカートから伸びたおみあしも美しい王菲。 そんな二人が大都会上海で付いたり離れたりする愛情片です。 これ厳密に言うとどこの国の映画に属するのか解りませんが、 とても大陸の映画の様な大味さは無いですし、 香港映画の様にアクの強すぎる共演者が掻き回す場面も無いです。 意識的に中華的な事象を排除している様には見えませんが、 しいて言えば我が国のトレンディドラマに近いかもしれません。 と云う訳でアクの強い映画が好きな私には少々物足りませんが、 事、大陸の観客なんかには新鮮に映るのではないでしょうか? 近代的な上海の街並をバックに選曲も洋楽中心ですし。 それにしても黎明のへにゃっとした優男ぶりは完璧ですねぇ・・・ 昨今あれだけ見事な優男はそうそうお目に掛かれません。 |
天下無雙 Chinese Odyssey 2002 (2002) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2002/3/10 |
「恋する惑星」以来の競演となる梁朝偉と王菲に、張震と趙薇と云う期待の新人を加えた 豪華な役者をを配し、これまた迷作?「大英雄」以来のタッグと成る王家衛プロデュースに 劉鎭偉の監督と云うチームが創り上げたのが本年度春節映画の目玉「天下無雙」です。 王家衛組からは造詣指導として張叔平が参加し美術監督に區丁平なんかも参加して 雅やかな画面を造ってます。話は明の時代で若い皇帝とその妹(張震と王菲) が宮城を抜け出しお忍びで江湖を遊び歩いている時に、或る街で小悪党とその じゃじゃ馬な妹(梁朝偉と趙薇)に遭遇、男装していた王菲を男と間違えた梁朝偉が 妹の旦那に是非と王菲を持て成すが、王菲は逆に梁朝偉の方に惚れてしまう。 (ここの所では「恋する惑星の」~その時彼女との距離は30センチ・・・とか パロディが炸裂する、ついでに梁朝偉が馬で荒野を走るシーンでは「楽園の瑕」 の曲が掛かったり、更に言えば王菲と張震の母親、皇太后役は王家衛作品で 御馴染みのレベッカ・パンだったりする。)で、王菲に拒絶されて傷心の趙薇の前に 張震が現れて、2人は恋に落ちるのだが・・・と云う、中国では非常に良く有る パターンのお話です。王菲は梁朝偉と目出度い黄梅調の歌を唄ったり男の振り している所なんて可愛いですが、梁朝偉の達者さ加減、張震と趙薇の炸裂加減には いまいち影薄いです。特に趙薇の暴れっぷりと顔立ちからくる可愛らしさには 痺れました。(何せ「少林蹴球」があれでしたからね(^^)。 張震はアフロヘアにドテラ着て雪駄履きと云う素晴らしい格好でスクリーンを 闊歩してくれます。春節映画だから有情出演も豪華です。 友情と云うよりかなり出演者の一人に近い髭姿も素敵な朱茵、例によって 裸の筋肉見せまくる張耀揚、物凄く下らない役で出てくる葛民輝、 物凄くお得な役で出てくる寧靜などなど。 この作品はポスターとか見る限りあの博報堂が出資しているようで、スタッフ、 キャストから見ても必ずや日本でも公開してくれそうです。 随分金掛かってそうだし・・・宮殿のシーンとか美術とか。 でも現地では同時期に公開している劉德華の映画の方が客を集めているようです。 面白いんだけどなあ、中華社会ではありふれまくった話だからかな? まさか王家衛が関わってるからじゃないだろうな?ちなみに2種有るポスターのうち、 桃色の花びらが舞い散る中で抱き合う王菲と梁朝偉の図柄は、 物凄く美しく街を彩ってました。 |
天地無容 Life (2000) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2000/5/20 |
下っ端ヤクザの Jack、スリと偽造クレジットカード詐欺で生活している Lily と May はひょんなことから行動を共にする羽目になるが、実はかつて保良局で育ったみなしご仲間だった。再会した3人は意気投合し、やげて Lily も May もそれぞれ Jack に恋するようになる。しかし...主演:李燦森、[廣β]文洵、簫淑慎ほか、と李燦森以外はメインキャラが殆ど無名役者で成り立っていて(でもみんなよくやっていたと思います)、香港では上映館2館程度で上映日数も短く興業収益も少なかったようですが、B級というよりは独立系みたいな雰囲気で、必ずしもハッピーエンドではないんですが若い世代の淡い感情と人々のきずなを感じさせる佳作だったように思います。また杜[王其]峯作品のパロディがところどころに入っていて、「真心英雄」はわかりやすいと思うけど、「暗戦」にも注意してみて下さい...。 |
玉女添丁Dummy Mommy, Without A Baby (2001) 未公開 | |
投稿者:香港は第二の故郷 | 投稿日:2004/01/18 |
ミリアムヨンのお馬鹿映画の一つですが、結構楽しくて、また見たいなと思う作品です。ひょんなことから、妊婦と偽って、例のごとく大騒動になるのですが、会長の家でお腹の詰め物をはずしてくつろいでいるときに、会長に見られ、会長の知らないことをいいことに、同僚役のニキチャウ(周麗淇)が詰め物をして、偽妊婦にすり替わるところなど、大笑いしました。ポーリンヤム(任葆琳)に至っては、前半の意地悪が最後にとんでもないつけになって跳ね返ってくる役で、笑えますがちょっぴり気の毒でした。主役もミリアムもいいですが、ニキチャウが結構可愛いです。無論、エディソンチャン(陳冠希)も明るい方のイメージで、なかなかいいですよ。 |
仙樂飄飄 Whatever Will Be, Will Be (1995) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
代理教員として小学校の音楽教師を務めることになったミュージカル出演志望の若者が、 当初やる気のなかった合唱部を盛り立てて合唱コンクールへと導いていく。ドラマを 大人が動かす部分と子供が動かす部分がうまく融合した、これぞI級映画(香港 で言うところの、誰が見てもいい映画)という感じのさわやか映画。主人公に本作品で 芸能界デビューの陳慧琳、彼女に好意を寄せる照れ屋の体育教師役に郭富城。本作品の サウンドトラックはBGM、陳慧琳の歌の他、本編で登場した児童合唱の類も収録されて いて映画の雰囲気を結構よく伝えており、なかなか良い。 |
再見阿郎 Where a Good Man Goes (1999) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/13 |
出獄したばかりの借金取りの阿郎(劉青雲)は安宿に居を構えてまたヤクザ家業の日々を 送り始めようとするが、悪徳刑事の嫌がらせに煩わされる中、一見ぶっきらぼうで口数の 少ない宿の若い未亡人の女将さん(黄卓菱)のこまめな気遣いに次第に暗黙の親しみが 生じていく...。「一個字頭的誕生」「非常突然」「真心英雄」等、しっかりした筋書き、 演出、キャラクターデヴェロップメントと実力派役者の力演で良質の映画を送り出し続ける 銀河影像の最新作、杜[王其]峰監督作品、主演:劉青雲、黄卓菱。 |
行運超人 My Lucky Stars (2003) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/2/27 |
やる事なす事付いてないショップの店員楊千[女華]、が、 カリスマ風水師梁朝偉とひょんな事から恋に落ちるが、 実は二人には共通の前世の宿怨が有って・・・ と云う未年の巻頭を飾る春節映画です。 春節映画の常として何となく目出度いとしか形容できない映画ですが、 主役の二人に絡んでくる悪徳風水師(実はこいつも前世の宿怨に絡んでいる) の鄭中基が最高に良いです。 坊ちゃん刈りにナス型のサングラス、そしてピッチリしたチェックのスーツ姿の怪しさ、 そして姑息な悪役振りはかつての許冠英を彷彿させる素晴らしさです。 こんな鄭中基も実生活では楊千[女華]、と熱い関係だなんて・・・ |
百年好合 Love For All Seasons (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/04/08 |
2003年の旧正月映画。 ルイス・クーは、女遊びが祟って体を壊してしまうプレイボーイの役。 そんなルイスが助けを求めて治療に駆け込む先が、サミーが臨時住職(?) を務めるお寺。ルイスの体は完治するものの、今度はサミーが姉弟子と 寺をめぐって闘うことになり、それをルイスが助けることに。 とんでもなく馬鹿馬鹿しい話なのですが、なぜか一生懸命見てしまった。 サミーが可愛く、ルイスの3枚目ぶりも楽しい。 「失恋の痛みを知って初めて完成する技」を会得するため、涙ぐましい 努力をするサミーがいじらしい。 脇役ながら、林雪が相変わらずいい味出してます。 | |
百年好合 Love For All Seasons (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/25 |
古天楽と鄭秀文主演の、カンフーあり、恋愛あり、といった旧正月用おめでたい映画です。サミーは、本当に芸達者というか、その魅力は顔の表現力だと思います。こんなに凄い女優はなかなかいません。さすが、「天后」の貫禄といったところでしょう。ルイスもすっかりコメディ路線が板についた感じで楽しいです。林雪等脇役の演技もなかなかです。それにしても、ルイスの不健康さって、今の香港の生活に警鐘をならしているのでしょうか? |
江湖告急 Jiang Hu - The Triad Zone (2000) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/03/16 |
レオン・カーファイ主演の黒社会モノ。 黒社会モノといっても、カーファイは相変わらずどこかはずした感じで コミカルにボスを演じています。 命を狙われるカーファイを守るボディーガードはロイ・チョン。 このロイ・チョンとカーファイの微妙な関係が、実は一番の見どころかも(笑)。 カーファイの浮気に悩む妻にサンドラ・ン、カーファイをかぎ回る刑事に イーソン・チャンと脇役も豪華。 前半はカーファイを中心にシリアスかつコミカルに(?!)話が展開しますが 最後は意外としんみり。ちょっと切なくなります。 |
完全失控 Lost Control (1997) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
はっきり言ってゲテモノ映画なんですが(見る人で好き嫌いがあると思います-嫌いの方 が多いと思うので別段勧めませんが)、何も知らないで見に行くと「えーっこんな話 だったの?!」という意表を突くインパクトはありました。侯永財という監督さんが ちょっと変わった指向の映画を作る人みたい。主演:周蕾、林保怡、他。 |
完美情人 Every Dog Has His Date (2001) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/29 |
ミシェル・リーの飼い犬と、彼女のクライアントがひょんなことから 入れ替わってしまって展開されるラブコメ。 外見は人間だけど、実は頭の中は犬という面白い役どころをニック・チョンが 好演。途中、彼が犬にしか見えなくなってくるのは私だけ?ミシェルに気付いて 欲しいあまりに飛びついてなめようとしたりして変態扱いされたり、笑える シーンも満載。 最後は「どうなってしまうの?」とちょっとドキドキしたり。 いっぱい出てくる沢山の犬たちも可愛いです。 |
妖夜廻廊 Night Corridor (2003) 未公開 | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2003/11/04 |
東京ファンタスティック国際映画祭で見てきました 呉彦祖の初プロデュース作品と言う事で彼が挨拶に来たので それが目的で(-_-メ)ホラー三本立てのオールナイトに挑戦してきました 作品はとてもアート系の傾向が強いものでしたので 日本語字幕で見れて良かったです 私のようにダニエルが好きと言うだけで DVD取り寄せて英語字幕でいまひとつ深い理解が出来ないまま作品を見ている人間には こういったダニエルが挨拶で言ってましたが「100人の人が見れば100通りの解釈がある」ような奥深い作品は荷が重かったと思うのです ダニエルはリスクを恐れないと言ってますが 自慰場面あり 同性愛嗜好あり さすが3級指定で胸がどきどきでした 彼の映画に対する情熱をすごく感じたので これから今まで以上に(これ以上どうするの?)応援していこうと思ってます 彼はこれで今年の台湾金馬奨の主演男優賞にノミネートされました 対抗馬に「無間道」のメンツがいるので絶対に取れないでしょうが こういう商業的じゃない作品でノミネートされた事は本人も驚いていましたが 結構金馬奨やるじゃんという感じです 絵画に造詣の深い人には分かり易いかもしれませんが とにかく凝りに凝った映像で76分の短いものですが 非常にマニア向けの興味深い作品だと思いました |
妖魅迷蹤 Phantom of Snake (2000) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2000/6/8 |
お気に入りというとちょっと違うような気もしないでもないんですが...。分類としてはB級映画なんだと思うんですが、面白いのは主演の葉童と梁[王争]の役が蛇なんです。そう、「ヘビ」です。もっとメジャーなところでは王祖賢と張曼玉の「青蛇」みたいに、蛇が人間の姿をとって訳あって人間界(これは現代)をうろつくんですが、「青蛇」の二人は蛇としての演出は、特殊効果で妖術を使ったり特殊造形で実際に蛇としての形態を表すなどしつつも、人間と同様の人格(蛇格?)を持つキャラクターとして普通の人間と同様の表情やコミュニケーションで演技していたのに対し、この映画での葉童と梁[王争]は、姿形が人間なだけで、演技は全部ヘビのそれなんです。そう言われると一体何のことかと思われそうですが、身振り、素振り、装飾、身のこなし、まなざし、吐息とか、そういった面での微妙な演出で蛇らしさを表すんですが、その結果の二人の演技は「これは人間だ」と思ってみるとけっこう奇怪なんですけど、「これはヘビだ」と思ってみるとやたらと納得してしまうようなものなんです。なんか製作・撮影にあたって監督さんとスタッフ・出演者がヘビを取り囲みヘビと睨めっこして観察しながら、ああしようこうしようとヘビ演技の研究をしているのが想像されるようで、人間がする演技としてはちょっと面白いものをみたような気がします。 |
男人四十 July Rhapsody (2001) 未公開 | |
投稿者:ドレミ | 投稿日:2004/02/14 |
張學友も梅艶芳も、うまい役者だなあ、と感じてきましたが、 二人ががっぷりよつに組むとこんなにすごいのか、と驚かされた作品。 話は淡々としていて、衣装もセットもシンプルで、役者の力量問われる タイプの作品(アン・ホイ監督だし)だと思いますが、二人の微妙な演技を 堪能しました。ごく普通の主婦という、アニタのイメージから最も遠いような 役柄を、見事に自分のものにしているのを見て、改めて早逝が惜しまれます。 二人がお互いに信頼して演じているのが感じられて、しみじみ感動しました。 こういうベテランの演技を、もっともっと見たいです。 |
男上女下 Herbal Tea (2004) | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/05/18 |
キャンディ・ローと陳小春が主演。小粒ながら、なかなかいい 作品でした。豪華さはないけど、こういうフツーの香港の街並みを 生かした映画って好きだなぁ。いろんな野菜が並ぶ市場、キャンディが 経営する中国茶のお店、2人がバイクに乗って駆け抜ける繁華街。 全てが洒落てて、あ~香港に行きた~い!と思ってしまいました。 ストーリーは至って簡単。14歳のときに両親を亡くして以来、中国茶 のお店を切り盛りするキャンディは、街の人気者。近所の人からは 何かと頼りにされ、世話を焼くのはいいけれど、自分の幸せはいつも 後回し。ある日、スターを夢見るスタントマン・小春に空き部屋を貸す ことになり、あれこれ小春の面倒を見るうちに…。 いつも脇役で光ってるキャンディ、主役になってなお一層光ってた! 小春も生き生きしてて、見てるこっちが楽しくなりました。 |
花好月圓 Elixir of Love (2004) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/05/16 |
体臭がひどくて人前に出られないお姫様(ミリアム)を助けた者を 姫の婿に迎える、という皇帝のおふれを見たリッチーが奮闘。 近くに住む魚屋の女の子(同じくミリアム)を実験台に、あの手この手で 体臭除去の薬開発に挑むリッチーの姿がおかしく、可愛らしい。 リッチーがアロマテラピーを武器にするだけあって、季節の色とりどりの 花が出てきて、映像もどこかメルヘンチックで綺麗でした。 個人的には、サイドストーリーっぽい阿B夫婦の話に大爆笑。 香港映画らしいストーリーに、久々に笑いました。 | |
花好月圓 Elixir of Love (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/04/18 |
なんか、観ているだけで臭ってきそうな映画です。ミリアム・ヨンとリッチー・レンのコンビによるコメディー。相変わらずまじめな演技でも、絶妙な「笑い」の間を作り出すミリアムの魅力全開。舞台は古代中国、初めて生まれた王女がすさまじい体臭の持ち主だったため国王が治したものを婿にと決め、候補になったのが貧しいリッチー。彼は香草を使い、同じく体臭の凄い魚屋の娘(ミリアム二役)を実験台に秘薬を完成させるが・・・といったストーリーですが、中国の古装物はとってつけた感じで重々しくなく、さらりと見ることが出来ます。体臭をテーマにする映画なんて、香港ならではでしょう。脇役もケニー・ビー(懐かしい)、エリック・コッ等が固めています。 |
周末狂熱 Rave Fever (1999) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/6/10 |
おもしろい!構成がとても巧くできている。 香港の夜を刹那的に生きる若者たちの、ミステリアスな物語。 キー・ワードは“Sonia”。 サム・リーがいい味を出しています。彼が出てくるシーンでは、思いっきり笑えます。 テレンス・インも、まさに“彼”という役どころです。ミステリアスで、甘くて、視線だけでこちらの心を吸い取ってしまうような表情を随所で見せてくれます。また、彼は最後にあっと驚くことをやってくれます。これは観た人のお楽しみですね。 ジェイミー・ウォンも独特の浮遊感をかもし出して演技しており、なかなか好いです。 そのほか、マーク・ロイ、蒙嘉慧が出演。 初めは関係なさそうに見えていた人物同士が、ジグソー・パズルが出来上がるように組み合わさってゆく展開は、とても面白いです。 この映画の中では、トイレのシーンがよく出てきます。トイレの使い方は一つではなく、特にクラブのトイレの場合は色々な使われ方をしますね。(今、貴方は何を想像しましたか?)この映画でも、まさにそういう使われ方をし、そこから物語が始まります。 このたくさんあるトイレのシーンが結構おもしろく、私は壁に描かれていた落書きを見て笑ってしまいました。テレンスとサムが並んでトイレに立つシーンも、笑えます。 音楽はマーク・ロイが担当。けっこう好いです。 この映画、かなり楽しめます! |
旺角風雲 Mongkok Story (1996) 未公開 | |
投稿者:ろざりん | 投稿日:2001/2/26 |
私の中のベストワン映画(笑)。
情けなくって可愛くってけなげなエドモンドが見もの。 エレンさんは「笑えます」って仰ってますが(確かに)、実のところは結構切ない映画だと思うんだけど・・。黄秋生にやられちゃって(!!)「何であいつに仕返ししてくれないんですか」 と張耀揚に泣きつくエドモンドがめちゃ可愛い。 で、なんだかんだいっても最後の出入り(って言うか襲撃ね)の前には ちゃんと一人前の男の顔になってて、意外とエドモンドって演技派なの?って感じ。 ラストに流れるエドモンドの曲がすごいイイのに、CD化されてないのが悔しいなり。 | |
旺角風雲 Mongkok Story (1996) 未公開 | |
投稿者:エレン | 投稿日:1999/10/27 |
この作品のお陰で香港映画の余計な部分にはまりました。 内容はともかく、抱腹絶倒の繰返し。 サッカーシーンがあるのですが、キャプテン翼テーマソング『ちょうちょうサンバ』 にのってさくさくと試合が進んで行きます。(勿論挿入歌として最後のスタッフロールには掲載されていません。) 主役の張耀揚も物凄くかっこいいし、梁漢文の情けなモードも見物です。 笑えます。 |
旺角黑夜 One Nite in Mongkok (2004) 未公開 | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2004/11/10 |
2004年上半期一の傑作と評判だった作品です 監督のイートンシンが影后のセシリアチャン、ダニエルウー、アレックストーを使って ホンコンノワール映画の雰囲気一杯の作品に仕上がっています ここからネタばれです ダニエル扮する殺し屋来福は行方不明の恋人を探す為に大陸から香港に来て やはり大陸から来た妓女丹丹(セシリア)と出会います お客の暴力からセシリアを助けた事から 一緒に来福の恋人を探す事になった二人ですが 香港に来る為に殺しの仕事を請け負ったダニエルは 密告もあって警察とマフィアの両方から追われるはめに ひたすら破滅に突き進む二人とそれを追いかけるアレックス率いる警察とのクリスマス一日限りの追いかけっこです 大勢の人で賑わう旺角の一歩裏道に入った底の見えない様な暗さが全体を覆う暗い暗い映画です ダニエルが大陸から来た素朴な青年の朴訥さと 一旦キレルと暴力的に為る殺し屋の一面を良く演じていて 彦祖迷としては大満足の作品です 唯あの服はいかにもダサいので哀しいのですが セシリアの細い身体が気丈だけど哀れな売春婦の雰囲気によく合っていました アレックスの刑事は抑えた演技で画面を渋く締めてくれます 顔面血だらけでアレックスに撃たれたダニエルと マフィアの喧嘩に巻き込まれICUで瀕死状態だった恋人が 時を同じくして息絶えるというちょっと出来すぎた場面で グッと胸に迫るものが有ります ダニエルの残した大金を持って大陸に帰ろうとするセシリアですが 駅で不法滞在がばれて止められる最後の顔が悲しすぎます とにかくこれでもかと暗い映画ですが しみじみと胸を打つ良い出来だと思いました でも日本では公開されないだろうなぁ |
非常突然 Expect the Unexpected (1998) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/4/18 |
警察もの。重武装の凶悪犯罪者を負う重案組の6人の刑事。出演:劉青雲、任達華、黄卓菱、蒙家慧、他。犯罪捜査の傍ら各登場人物の個人的な人間関係が描かれるが、この映画の目玉はなんと言っても中英文タイトル双方に現れている「突然の意外性」。これ以上言うと話がばれてしまうので、とりあえず見てみてその上で意味するところを考えて下さい。1998年の香港映画の中から特筆すべきものをいくつかあげる場合に入って然るべき1本。 |
性感都市 Sex And The Beauties (2004) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/05/21 |
カッコいい女性が沢山出演する、香港版「SEX AND THE CITY」。 劉嘉玲が貫禄十分で、可愛いく、綺麗。朱菌がキャリー+ミランダといった 感じで、毒舌のエッセイスト。2人のテンポよい会話がお洒落で楽しい。 カリーナの初恋の相手・阿Bの娘・張柏芝は、最初のメイクが凄すぎて、 「そこまでやる必要あるのか?」という感じ(笑)。さすが王晶。 このセシリアとアンディ・ホイのサイドストーリーが楽しかったです。 「潜入警察官を10年やってるなら、腕時計があるはずよね?」なんて パロディもあって、なかなか笑えます。 個性の強いカッコいい女性がわんさか出てきて、彼女たちがそれぞれの お相手をいろんな形で見つけていきます。 かる~い気持ちで見られる1本でした(笑)。 | |
性感都市 Sex And The Beauties (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/08 |
香港版「SEX AND THE CITY」といった趣きの作品。出演者もかなり豪華です。香港の自立した女性のそれぞれの恋愛模様を描いており、多少現実とは、「ずれた」ところがこの作品の魅力ではないでしょうか? 劉嘉玲は、このタイプの作品では抜群の輝きを放っています。朱茵の顔の表情がわざとらしくありながらもチャーミングでした。彼女、結構トランジスターグラマーなのです、驚き。張栢芝は最初の特殊メークのインパクトが強すぎて、全体的にぼやけた存在なのが残念でした。今回はどちらかというと脇を固める役割の男性陣(梁家輝、許志安、陳冠希等)はさりげなく盛り上げており、なかなかです。 |
風塵三俠 Tom, Dick and Hairy (1993) 未公開 | |
投稿者:花ちゃん | 投稿日:2000/3/24 |
彼女の尻に敷かれる梁朝偉、超遊び人の梁家輝、女性に奥手の鄭丹瑞、そして梁家輝に泣かされる彼女の袁詠儀とそれぞれのキャラがぴったりはまってて面白く、ラストはちょっとほろっとします。陳可辛、李志毅コンビの作品は「新難兄難弟」もそうですが、このほろ苦い感じが何とも言えず心地よい・・・。 梁家輝が袁詠儀を追って全力疾走で香港の街を駆け抜けるシーンは、「金枝玉葉」のラストで袁詠儀が走ってる場面とダブります。 劇中で流れる「ジャジャンボー♪」って歌は物凄いインパクトがあって、見終わった後私の頭の中をグルグル回っていました。 この作品で、日本語を話す怪しい梁家輝にすっかりはまってしまった私です。 |
甜言蜜語 Sealed With A Kiss (1999) 未公開 | |
投稿者:chan | 投稿日:2001/7/16 |
i love yoyo mung | |
甜言蜜語 Sealed With A Kiss (1999) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2000/2/19 |
香港の離島のひとつ坪洲島を舞台とした、口のきけない純朴な青年(古天樂)の、ふらりと島を訪れた失恋あがりの女性(蒙嘉慧)に対する不器用だけど純真な恋物語...みたいな映画です。主人公が口をきけず、また「星願」の任賢齋の場合と違って内心のセリフで物語を動かすという方法をとっておらず、言葉以外の演出で物事が表現され話が進行することが多くて(「甜言蜜語」というタイトルは、こうして行われる主人公と女性の交流プロセスを逆説的に表現しているわけです)、基本的に全てセリフで物語が動かされるのが一般的な香港映画としてはちょっと異質な、ある種日本映画にも通じるような?感覚で撮られているような印象を持ちました(全体が都市生活圏である香港としては例外的なのんびりした離島が舞台となっていることも、地方都市や田舎を舞台とすることも結構ある日本映画みたいな雰囲気を増していたのかもしれません)。で、なんかメルヘンチックなタイトルや宣伝ポスター、VCDカバーデザインの印象に反して、最後が意外と悲しかったりするんです...生真面目な青年という印象の強い古天樂が(「爆裂刑警」での遊び人刑事に続き)また異なるタイプのキャラクターを演じてくれています。島で彼と行動を共にして(片思いして)いるスキンヘッドの女の子役の區淑貞という?女性も一見目立たないながらよくやっていたと思います。趙崇基監督作品、銀河影像製作。 |
望夫成龍 Love is Love (1990) 未公開 | |
投稿者:haogang | 投稿日:2000/2/20 |
周星馳と呉君如のラブストーリーなんですけど、周星馳らしくない、まじめに(?)映画を撮っていて、周星馳自身のコメディーが極めて少ない作品。周星馳のコメディーが大好きなぼくにとっては、新鮮味のある映画でした。周星馳のちがう一面が見れて、とても満足しています。 |
蛇女慾潮 Bruce Li in New Guinea (1977) 未公開 | |
投稿者:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1241/yourass.html | 投稿日:1999/6/17 |
77年制作。ぱちもんブルース・リーのなかで一番マトモと定評あるBRUCE LI(ブルース・ライ)
主演の脱力系感動作。近所のはらっぱ(一部海岸)でオールロケ慣行。なぜか蛇拳を使うニューギニア
(自称)のヘンな原住民一族と戦うブルース・ライの(誰でも出来そうな)すばらしいカンフーが炸裂! 同時上映:同じキャスト、同じロケ地(はらっぱと海岸)でたぶん経費の節約のため 一緒くたに撮影された「Bruce the Invincible (無敵のブルース)」!!どうみても「ニューギニア」の 原住民と同じ人たち(同じ衣装)が、こんどはマレーシアの原住民として悪いことしまくり! もーめちゃくちゃ! 2本セットで「BRUCE LI コレクションボックス」として www.amazon.comにてたったの$8.99ポッキリ(約千円)で絶賛発売中! |
野獸之瞳 Born Wild (2001) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/4/12 |
正直に言うと、あまり期待していなかったのですが、結構良かったです。 何故、良かったのか。それはマネージャー役のパトリック・タンの演技に由るところが大きいと思います。 物語は、 ストリート・ファイターとして荒稼ぎをしていたタン(ルイス・クー)と、そのマネージャーのマン(パトリック)。タンがあるファイトで死んでから、マンは茫然自失の生活になってしまいます。タンの双子の兄弟のタイド(ダニエル・ウー)に出会い、マンは彼と共にタンの復讐に立ち上がります。 物語に目新しいところは無く、始まり方も唐突なので、観ていて最初は戸惑いました。ですが途中から、パトリック・タンの演技が光りだします。私は特に、ボートに乗り込もうとするタイドを見送る時のパトリック・タンの演技が好きです。咽もとまで出かかった「寂しい」という言葉を何度も飲み込んで笑顔を作るのだけれど、身体全体で「寂しい」と訴えている演技が記憶に残りました。 バックミュージックとして使われている曲は、多分『君といつまでも』(加山雄三)だと思います。香港の海に加山雄三は少々違和感がありますが、観ているうちに慣れてきます。 一度、御覧ください。 | |
野獸之瞳 Born Wild (2001) 未公開 | |
投稿者:トモコフ | 投稿日:2001/11/4 |
郭富城の「野獣の瞳(原題:浪漫風爆)」とは関係あるようでありません。同じボクシングものですけど。闇ボクシングで命を落とした兄(古天樂)とその足跡をたどろうとする弟(呉彦祖)の話です。古天樂と呉彦祖が双子というのは、いくら二卵性といっても無理があるでしょう~。というツッコミはおいといて、この映画の主役は実は譚耀文ではないかと思うぐらい、彼がいい演技をしています。笑わせてくれて、泣かせてくれる。私は彼をひいきにしているので、余計にそう思うのかもしれないけれど(^_^;)ヒロインの谷祖琳もよかったです。あと見所は、双子の父親役の張震のお父さんはやっぱりいい男だ、とか、彦祖の光る筋肉とか(笑) ただひとつ、大きな謎が。いくつか大切な場面でバックに加山雄三の「君といつまでも」にそっくりな曲がかかるんですけど、エンディングを見ても曲名がわからない。何なんでしょう、あれ? |
野獸刑警 Beast Cops (1998) 未公開 | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/12 |
この映画はすごい!痛快!出てる役者が全員気合入ってます。 ストーリーは旺角で育った刑事アンソニーが黒社会と深く関わりつつ 刑事としての在り方を苦悩するという社会派ドラマっていうのはウソ。 うまく説明できない~。見てくれ~。 アンソニー・ウォンはこれまで彼が演じてきたキャラクターの 集大成というような役柄でエンドマークが出たとき思わず拍手したいくらい。 最後のパトリック・タムとの果し合いのシークェンスは必見です。 「ロンドン橋が落ちた」を歌いながら血みどろでパトリックに迫っていくところ とかね。あと、このパトリック・タムっていう役者が凄い迫力なんですよ。 なんか風貌は若いころのレスリーを彷彿させる。演技力も負けてない。 そのうえスィートなルックスです。 あと、ロイ・チョンが名演技を見せます。彼のここ数年の演技では「古或仔」に 迫るんじゃないかな。私は賞を取った「鎗火」よりこれのほうが好きです。 もうひとつ、お茶を入れてもらったらコツコツってやる香港の飲茶の習慣がある じゃないですか、あれをサムもロイもさりげなくやっていておおっと思いました。 |
常在我心 Funeral March (2001) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/29 |
Twinsの阿Saとイーソンによる真面目な真面目なお話。 ガンに冒されている阿Saは、葬儀屋のイーソンに自分が死んだときの 葬式をお願いしたいと申し出ます。最初は彼女を相手にしなかったイーソン ですが、もっと自分の体を大事にするように、病気と闘うようにと彼女を 諭します。そのうち阿Saも病気に対して前向きになり、2人の関係も いい感じになってきますが、実は……。 この先は映画を観て下さい! とにかく泣けます! 真面目なイーソン、かなりいいです。 |
買兇拍人 You Shoot, I Shoot (2001) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2002/8/1 |
話の展開そのものよりも、「こういう題材をこんな風にアレンジしたもの今まで見たことない」という基本構想の奇抜さが特筆に価する作品。『全職殺手』の原作者として知られる彭浩翔が「殺し屋」という材料を全く違う料理の仕方で谷德昭とプロデュース・監督・脚本を共同分担して金像奨最優秀脚本賞にノミネート。出演は葛民輝、張達明、樋口明日嘉ほか。 |
無味神探 Loving You (1995) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/1 |
有能だが部下への思いやりを欠き、妻を省みない刑事(劉青雲)は遂に妻(李若[Tung])に浮気・別居宣言されるが、宿敵の麻薬犯([Tok]宗華)との対決で瀕死の重傷を負い弱者の立場に置かれた事を契機に、周囲の者への思いやりを意識し、世話に戻って来た妻との関係修復に努め、その不器用ながらもの人格的変貌過程が描かれる。杜[王其]峰監督作品。珍しいところでは、97年の「十萬火急」で金像奨新人賞候補にノミネート以降、「非常突然」「再見阿郎」等で実力派女優として成長株の黄卓菱が実はこの作品で劇場作品初登場している。 |
無問旅程 Slow Fade (1998) 未公開 | |
投稿者:ST | 投稿日:2000/7/19 |
銀のこし、ですかね。すごい寒い香港。まるでベルリンみたい。音楽もドイツ表現主義ってかんじ。不思議な映画ですがなかなか面白い。主人公のケン・ウォンはちょっとポリネシアン入ってる系のハンサムで画面のクールさにはちょっとマッチしてないですがこの人わりと演技派だと思います。ケンの地獄めぐりのような旅がはじまる。ケンは恋人の死をのりこえられずに苦悩するんだけど、そこに不幸な境遇のキムっていう女が現れてその女のためにヤクの運び屋をすることを決意する。とまあそんな話なんですが、ロイ出てま~す。ロイがまたジョーカーのような、死神のような不吉な人物でして最後に帽子かぶって出てくるんですけどまさに「死」を感じさせるキャラクターなのですわ。ロイが出てきただけで画面がぐっと締まってました。ロイ、大御所なんですねっ!(無理に言う)最初の方にケンが親友とヤクの売人の家に行って人を殺してしまうシーンがあるのだけど香港映画のりではないしんしんと冷えてくるような迫力がありましたね。最後の方で出てくるマカオでのヤクの取引のシーンもなんか不気味でした。顔の見えない、スタイルが同じのスナイパーが淡々と撃ってくるのじゃー。不気味ー。 |
勝者為王 Born to be the King (2000) 未公開 | |
投稿者:Na2 | 投稿日:2002/10/21 |
私はこの古惑仔のシリーズはすべて見ましたけど3と勝者為王が結構すき。ただ疑問に思うのは何で死んだはずの人間がまた登場しているの?それも2人も。カレン・モクはサンカイの彼女という設定から消えているし。4のときはラストで結婚しそうだったのに。死んだ人間の一人にイーキンの彼女のサンを殺した人なんですよ!ほかに役者はいないのか? | |
勝者為王 Born to be the King (2000) 未公開 | |
投稿者:あお | 投稿日:2000/8/21 |
5、6と立て続けにビデオで見ました。 6は情報どおり、日本編で、日本やくざとして千葉真一が出ているあたりに好感が持てました。 小春も5には出てなかったけど、6には出ていたし。 イーキンの新しい彼女にスーチーなのは、「風雲」「中華英雄」に引き続き「またか」って感じです。 やっぱり香港映画は役者の幅(層)が狭いのでしょうか。 やくざの抗争場面やイーキンの恋愛部分もまたまたしっかり描かれてて良かったです。 このシリーズどこまで続くんでしょうねぇ? |
絕世好B Mighty Baby (2002) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/2/27 |
スマッシュヒットした「絶世好Bra」のちゃんとした後日談のこの作品。 勿論主要キャストもそのままで、更に張柏芝なんかも加わって豪華に成ってます。 前回も出演していた劉嘉玲の上司である青山知可子が懐妊したのを記念して、 グループの会長である旦那がベビー用品の会社を買収しその経営を劉嘉玲に任せるも、 本土での仕事で忙しい劉嘉玲がそれを劉青雲と梁詠琪に任せる所から 話が転がって行きます、勿論ソウルメイトの古天樂も巻き込んで。 前回はごっつい顔の劉青雲がブラ姿で笑いを取ってましたが、 今回は数々の幼児プレーでわらかしてくれます。 それにしても劉青雲と古天樂のコンビは最高です。 ボケと突っ込みと云うより二人してボケ倒して状況を悪化させてる感じが見所です。 劉青雲、前回は東京のオフィス街でズボン降ろしてコクると云う荒業を見せましたが、 今回は渋谷のスクランブル交差点で關之琳と抱擁してました。 間違い無くゲリラ撮影でしょう。勇気有ると云うか根性入ってると云うか 日本人としてはらはらしますね。 梁詠琪は前回の「ハンッ!」に対して新しい技を見せてくれます。 しかしこの人最近どんどん狂って来てる様な気がするんだが・・・ ゲストの張柏芝も終りの方に凄い設定が用意されてるんだけど、 まあそれもどうでも良い設定と云うか何と云うかで 丸く収まってるからまあ良いやって感じですかね? で、今回開発する凄い商品とは?まあそれはねえ・・・はははは。 |
絕世好賓 Driving Miss Wealthy (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/10/14 |
金持ちで世間知らずのご令嬢が、親から試練を与えられて、1文なしから生活をスタートさせていくというストーリーながら、彼女にはフィリピン人のボディーガードが付いていて色々助ける・・・・「絶世好」シリーズの第3弾ですが、劉青雲がちっともフイリピン人らしくなく、妙に可笑しい役柄で、いつもぶち切れるジジリョンが今回も奇抜なヘアスタイルで笑わせてくれます。何も考えず、ゲラゲラ笑っているうちに終わっていまう、そんな作品です。 |
黑白森林 Colour of the Truth (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/02/16 |
「無間道」に対抗して作られた…などと言われていた作品。 黒社会のボスと警察官がある日ビルの屋上で射殺されます。その場にはもう1人 別の警察官もいたのですが、真相は闇に包まれたまま。殺された2人の子供たちは、 それぞれ黒社会の人間、警察官として成長し、「父の死の真相」を知ろうと その警察官に徐々に近づいていきます。さて、その警察官は本当に「父の仇」なのか。 殺されるボスと警察官にン・ジャンユーとラウ・チンワン。それぞれの子供が 陳小春とレイモンド・ウォン。そして「父の仇」と狙われる警察官がアンソニー・ウォン。 芸達者な人たちばかりなので、とにかく見応えがありますが、秀逸なのがアンソニー・ ウォン。難しい役どころを、本当に渋くカッコよく演じています。 「無間道」のヒットで霞んでしまった感がありますが、これもとても素晴らしい作品。 未見の方は是非ご覧下さい。 |
黑馬王子 Prince Charming (1999) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/29 |
お金持ちのお嬢様と町のチンピラとの恋物語。アンディラウのヘアスタイルが、現在の香港に全くミスマッチで、笑えます。アンディのお母さん役の葉徳嫻がなかなかナイスで、いい味出しています。シューキークアンって、いつも可愛い女性役なんですよね。彼女の演技をみていると、ほっとします。張家輝は相変わらず情けない奴の役です。 |
新紮師妹 Love Undercover (2002) 未公開 | |
投稿者:ぴこり | 投稿日:2003/11/07 |
お勧めします!だって本当に面白かったんだもの。 ミリアムって何であんなに人気があるの?と思っていたけど、 チャーミングでコケティッシュで文(ダニエル・ウー)が惚れるのもわかるし、 芝生の上をゴロンゴロンと回転したのには大爆笑でした。 やっぱり映画はラブコメディーが一番です。見終わった後、 ほんわかと幸せな気分になれます。 | |
新紮師妹 Love Undercover (2002) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2003/11/03 |
香港で大ヒットしたと聞いてたので期待して観たのですが、期待以上の面白さで この作品が大大好きになりました。とにかく面白くて大笑い。 さらに、見終わった後は幸せな気分。 今まで彦祖って、そんなに好きな俳優さんではなかったのですが、この映画を観て 開眼しました(笑)。微笑んだ顔が何ともキュートで、クラクラしっぱなし。 ミリアムは可愛いし、制服姿もカッコ良かったです。早く「2」が観たい! | |
新紮師妹 Love Undercover (2002) 未公開 | |
投稿者:池ぴょん | 投稿日:2002/6/28 |
この映画は見て損はないです!!ミリアム・ヨンがとてもかわいいですが、私はダニエルのたくましいボディに見とれてしまいました(笑)見る前までは、演技がうまい俳優さん。。としか思ってなかったのですが、映画の中でダニエルが微笑む顔に私はくらくらきましたよ!簡単なストーリーですので、難なく楽しめると思います。 |
新紮師妹2 Love Undercover 2: Love Mission (2003) 未公開 | |
投稿者:ぴこり | 投稿日:2004/01/27 |
正直に言えば一作目のが面白いけど,十分楽しめました。 しかも今回は、私の笑のつぼに入った娟(ミリアム)のごろんごろんを、ダディと文(ダニエル)もやっている!自殺志願者の説得シーンやさかなを間違えて料理しちゃうところなんてお決まりだけどやっぱり笑える。おじいちゃん軍団(失礼!)もいかしてました。英語辞書を片手に見るのは大変なのでぜひ日本で公開して字幕をつけてもらいたいです。 | |
新紮師妹2 Love Undercover 2: Love Mission (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2003/11/13 |
「新紮師妹」でお馴染みの面々が、さらにハチャメチャ度をアップさせて 帰ってきた感じでとても面白かったです。 彦祖は相変わらずミリアムが大好き。ひざまずいてプロポーズするシーンは ちょっと感動してしまいました。ミリアムもさらにキュートになってましたね。 彦祖とミリアムが一緒に料理するシーンとか、本当にほのぼの。 心があったかくなる、いい作品だなぁと思います。日本でも是非公開して欲しい! 来年に「新紮師妹3」があるそうなので、今から楽しみです。 | |
新紮師妹2 Love Undercover 2: Love Mission (2003) 未公開 | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2003/09/11 |
とにかく楽しい! Ⅰも笑いころげましたが これは同じメンバーが続いて演じていて(ストーリー的にも続きなの) 乗りが一層アップしてますから 必ずⅠを見てから見ましょうね 呉彦祖の笑顔が本当に可愛い 彼はシリアスドラマの時よりこういうラブコメの方が数倍素敵です ちょっと構えた美男子ぶりや 必ず登場する光る半身(ストーリーと関係なくこの美しい筋肉は見せなくてはいけないの?と監督さんたちに何時か聞きたい)がここだと自然ですんなり見えます Ⅰの時より更に主役二人(楊千樺と呉彦祖)のコンビネーションがよくなってるから二人のラブラブぶりに微笑んでしまいます ところで彦祖の部屋に 何気に背景に並んでた沢山のお宝もののブライス人形が気になってたら 何とラブミッション仕様のブライスが発売されてたのには唖然(爆笑) 思わず買ってしまった私って... この夏SARSから立ち直って元気を取り戻しつつある香港で大人気だっただけの事はあります 楽しくって見終わった後気分が明るくなるラブコメディを皆様もぜひ楽しんで下さい ただしまだの人は必ずⅠから見てね |
愛你・愛我 Betelnut Beauty (2001) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/11/20 |
主演は、張震と李心潔です。 小風(張震)は失業中。 彼はある日、母親と派手に言い争いをしている女の子 菲菲(李心潔)を駅で見かける。 彼女に興味を持った小風は、雨の中に飛び出して濡れるに任せている菲菲の横に立ち、一緒に雨に濡れる。 菲菲は、家庭内に響く不協和音に心を痛め愛情に飢えているが、誰もそれを満たしてくれる人がいない。やがて彼女は、挑発的な衣装を着てビンロウ売りを始める。 ビンロウ売りをしている菲菲を見つけた小風は、彼女に声をかける。 満たされない心を埋めあうかのように惹かれあった二人は、一緒に暮らし始め、小風は菲菲の為に真面目に働き始める。 そんなある日、菲菲はタレントにスカウトされ、新たな道が開き始める。 一方、小風は菲菲を通して知り合ったチンピラに誘われ、金ほしさのために浅はかな行動をとってしまう。そしてそれが、彼に悲劇をもたらす。 張震って、本当に“帥”だと思う。 二人がスクーターに乗って走っているシーンは、いいなぁ、って思っちゃった。 少し猫背になり、菲を後ろから抱くようにしてスクーターを運転しているシーンの張震は、すっごく好い! 菲の心の中の満たされない部分を、一生懸命補ってあげようとする小風を、張震が優しく演じていて、私は好きです。 この作品は台北が舞台になっているので、台北の夜景が出てきます。これがとても綺麗なのです。そしてそれが綺麗な分だけ、二人の満たされない心の侘しさが観る側に伝わってきて、なんだか哀しくなってしまいます。 小風がトラブルを起こす相手のヤクザのナンバー2として、戴立忍が出演しています。 また、「美麗時光」に阿傑役で出ていた髙盟傑が、チンピラ役でチラッと顔を出しています。 この作品が日本で公開されるかどうかはわかりませんが、チャンスがあったら観てください。きっと貴方も、張震に惚れちゃうよ! |
愛神一號 Cupid One (1985) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/04/10 |
以前から私のフェバリットソングの一つ「迷惑」(サリー・イップ)がこの映画のテーマであることを最近知りまして、早速観ました。もう20年近く前の作品ですが、色あせていない(!!)。サリーとマーク・チェン(鄭浩南)主演による、ラブストーリーです。殆どが洋上での撮影で、テンポも良く、結構笑えます。近年変態役の多いマークが、さわやかなヨットの船長ぶりで、90年代しかその勇姿をしらないサリーが、ぽっちゃりした可愛さで、なんともいえない味のある作品でした。監督がなんと林嶺東、さすがにきっちり作っています。最近の役者さんで、リメイクものが出て欲しい、そんな作品です。それにしても、「迷惑」、名曲です。 | |
愛神一號 Cupid One (1985) 未公開 | |
投稿者:まこぢ | 投稿日:2002/9/28 |
サリー・イェーさんのファンは必見です。私は輸入DVDで観ました。 「愛神一號」はヨットの名前です。サリーさん演じるメイは,フィアンセと喧嘩してしまい酔って何故かヨットに乗り込んでしまう。それに気づかずにヨットはタイに向けて出航してしまう。ヨットにはメイと航海士との二人っきり。初めはいがみ合っていたのだが,だんだんと友情が芽生え,それが男と女の関係へと発展していきます。 私のお気に入りサリーさんの迷シ-ン。 ・飲酒しながら運転。ボトルの栓を口で開けラッパ飲み。いいのか。 ・二人が裸で一つのタオルケットを奪い合い。まさにサリーさんの体当たりの演技。何故か妙な効果音が入るのだ。 ・甲板をぶつぶつ文句言いながら磨いているときの表情。 ・鏡の前で包丁を振り回す姿が可愛いい。 まだまだあるけど,これくらいにしておこう。 |
瘦身男女 Love on a diet (2001) 未公開 | |
投稿者:ひわまり | 投稿日:2003/11/22 |
台湾でたまたまTVでやってて何気なく見たんですけど、最後にはハマりこんでいました! 舞台が日本ってこともあって、2人がカタコトの日本語も使っているし、広東語(その時は北京語吹替え)がわからない私でも十分話がわかっておもしろかったです! 何より、あの美男美女の2人があそこまですごいことになってしまうのか!?!?笑 あんなすごいおデブちゃんになってても2人共すっごいキュートで最高!! 笑いあり涙ありで最後には幸せな気分になれるいい作品でした! 日本に帰って早速DVD買ってしまいました! | |
瘦身男女 Love on a diet (2001) 未公開 | |
投稿者:moko-p | 投稿日:2001/12/3 |
例えばすごく疲れてる時に見たとしても、テンポの良くて単純明快なストーリーにいつの間にか引き込まれて、見終わった時には深夜を大きく回ってしまってたのに、何故か疲れは取れていた・・・というような映画です。(回りくどいけど、実は私がそうだったので。F(^^;)) とにかくカバー絵を見たそのまんまの内容なわけで、これほどシンプルなお話もないぐらいだけど、特殊メークの技術はかなり高水準で、実は相当の技とそれを支えるお金もかなりかかってる映画なのだと想像されます。ロケは日本なのでサミーやアンディも時として日本語を喋るのも嬉しく、そこかしこに入る色々な日本語に助けられ、広東語学習者(初心者)にも広東語が案外と分かりやすいのがまた嬉しい。 |
魂魄唔齊 Demi-Haunted (2002) 未公開 | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2003/2/11 |
キャセイ航空の機内上映でたまたま見て、なんだか気に入った作品です。 チャイニーズオペラの若手俳優(陳奕迅)が、60年前に死んだ女優(容祖兒)の幽霊につきまとわれて--というコメディ。公演中に舞台上で死んだ彼女は、その劇/曲を終幕まで上演しないことには成仏できず、陳奕迅の体を借りてなんとか上演しようとします。 彼女の、完結させられなかった舞台への執念と、成就しなかった愛がシンクロし、控えめながら心に染みてきます。 ラストには(唐突ながら)もうひとつ別のゴーストストーリーが用意されており、これがまた泣かされました。 陳奕迅とも容祖兒どちらも日本では知名度が低いので、日本公開されそうもありませんが・・・。あ、謝霆峰も出てます。なかなか色っぽい、儲け役です。 |
影子敵人 Enemy Shadow (1995) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
これもあまり評価が高い作品ではないが、個人的には気に入ってます。アンダーカヴァー として自分の恋人を殺した殺人犯に接近することになった女性警察官(梁[王争])が、 自分の中に存在する光と影(殺人犯を追う警察と殺人犯の恋人)の異なる自分の姿に 惑わされていく。主人公も見る人もよくわからないようなその光と影を分ける線の 不明瞭さが気に入っています。 |
賤精先生 If u care ... (2002) 未公開 | |
投稿者:香港は第二の故郷 | 投稿日:2004/02/07 |
香港でのイーソンチャン(陳奕迅)の人気ぶりが感じられる作品。まさに、ジム・キャリー化しています。歌のうまさとこのハチャメチャぶりのギャップが凄い。 全体的にコメディーですが、何かしら教訓めいたものを観終わったあとじんわりと感じる、香港映画ならではのsomethingが残る作品です。脇役も、いつもどこかでみかける林雪や許紹雄、演技派のキャンディーロー、そして脚本家やDJで有名な芝See菇Biもちょこっと出ています。猿マニア役の李彩華は異常なくらい変です。共演のジリアン・チュン(鍾欣桐)は、ナチュラルですごく可愛いです。エンディングの「明年今日」は名曲です。 |
靚女差館 Cop Shop Babes (2001) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/29 |
王晶らしい、安っぽいがそれなりにおもしろい作品で、カウチポテト(古いか?)スタイルで楽しめます。テロリスト班が全員女性(!)なんてのも、あり得ない話ですが、彼女たちに絡む陳奕迅と林暁峰がなんとも情けなく、これを見ているだけでも「香港=女性上位」の図式が出来てしまいます。女性陣は、なかなかの面子ですが、YUEN KING-DANがどうしてここに出演しているのか、不明。個人的には、ずぶぬれになる林瑋玲がゴックンもので、これだけで見た甲斐あり的作品でした(何のこっちゃ?)。 |
龍在邊緣 Century of the Dragon (1999) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/10/31 |
私ヤクザものって一般にあまり期待しないんだけど(特に王晶の監製・編劇なんて...)、これは期待しないで見に行った割には結構「このあとどうなるのかな、はらはら」みたいな感じで見入ってしまった。成(古天樂)はヤクザに潜入したアンダーカヴァーの警察官で、ヤクザ集団洪興の幹部として、かつて洪興のボスで今は脚を洗い実業家となった飛龍(劉徳華)の信頼を得ている。一方洪興の現ボス豹(黄秋生)が抗争中に重傷を負いボス不在になったのを契機に、このボスの若い息子(譚耀文)が、洪興と飛龍のビジネスの乗っ取りを謀り、対立ヤクザ幹部殺害の嫌疑を飛龍にかけて飛龍一家を誘拐し窮地に陥れる。アンダーカヴァーの成は飛龍が最早違法行為に従事していないことを承知しているが、かつての怨恨から飛龍逮捕を目論む新上司の刑事との間に挟まれて苦悩する。譚耀文のヤクザを乗っ取る小憎らしい若造というのは「野獣刑警」でもみたところ。またその他の王晶系の映画ではどっちかっていうと男性陣にくっついてきゃあきゃあ言ってる役の方が多い關秀媚は、最初は実業家の妻として良妻賢母しているが、いざ夫の危機となるとさすがは元ヤクザの女房という感じの、彼女には珍しい頼もしさを見せてくれる。あと「おや、この人誰かな」と思わせたのは古天樂の彼女役で出てきた萬綺[雨/文]、テレビ役者なのかな?なお、同じく劉徳華主演のヤクザ映画でこれより先に出ている「龍在江湖」というのがありますがこれとは内容的には関係ありません。 |
魔幻廚房 Magic Kitchen (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/22 |
代々料理人で、かつ男に捨てられる役のサミー・チェン。どんな役でもこなし、かつはまり役だと皆に納得させる彼女には、いつもながら驚かされます。共演の言承旭は、寡黙ながらサミーを影で支える役で、さわやかで好感がもてます。サミーとアンディ・ラウが、見えない何かに邪魔されて、ベッドインできないシチュエーションは、淡々としながら、結構可笑しいです。そのアンディが後にサミーの親友役のMaggie QのBFになっているなんて、某トレンディードラマを彷彿とさせます。ライトながら、奥の深いストーリー、さすが李志毅作品です。 |
變臉迷情 Devil Face, Angel Heart (2002) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/4/23 |
哀しい殺し屋の物語。 生まれつき顔半分が変形しているロン(ダニエル・ウー)は、兄と二人で殺し屋として生きている。彼に優しく接してくれるのは、兄と、雇い主暴龍の愛人であるウェンディ(ジジ・ライ)だけ。ウェンディもまた、暴龍に殴られたり傷つけられたりして酷い扱いを受けていた。いつしかロンは、ウェンディの為に暴龍を亡き者にする計画を立てるようになる。 ある殺しの仕事の時、ロンは刑事のケント(スティーブン・フォン)に顔を見られてしまう。同僚の刑事(サム・リー)を殺されたケントは、執拗にロン兄弟を追いかける。 ある殺しに乗じて首尾よく暴龍を殺したロンだったが、ウェンディの裏切りによって兄を失い、自らも顔面に重症を負ってしまう。しかし、傷を負った顔面を手術によって整形したロンは、それによって美しい顔を手に入れ、新しい生活を始めると共に兄の復讐を開始する。 佇んでいるだけで華と輝きのある呉彦祖が、前半はその一切をコートの内側に隠し、“陰”の演技をします。しかし整形手術をしたという設定の後半は、その秀麗な顔と肉体を前面に晒しながら毒のある“陽”の演技をします。その対比が見もので、暗く陰鬱な前半と、毒の蜜を滴らせているかのような後半の演技の違いが、彼の役者としての幅の広さを感じさせてくれます。 その生い立ち故に誰も信じなかったロンが、いつしか刑事のケントには心を許すようになり、最後は・・・。 最後は哀しいです。刑事との絡みがもう少しあるほうが、ロンの心境がよくわかるような気がしますが、最後のダニエルの顔を見ているだけで、私はちょっと泣いてしまいました。 英文タイトルは『Devil Face, Angel Heart』です。顔は醜くても、心は醜くなかったはずなのに・・・ |
戀之風景 The Floating Landscape (2003) 未公開 | |
投稿者:サーシャ | 投稿日:2004/02/16 |
私はNHKアジアフィルムフェスティバルでこの映画を見ました。一般にはまだ公開されていませんが、良い作品なので早く一般公開してくれることを願っています。私の場合、不思議なことに映画を見終わった直後よりも時間がたってからのほうがだんだん、感動が増してきたというかほんわかと温かい気持になりました。主演のカリーナ・ラムとリィウ・イェはすごく良かったと思います。特にリィウ・イェがカリーナを見つめるときの眼差し、ぞくっとするものがあります。リィウ・イェはこういう目の演技って本当うまいですね。一方イーキン・チェンはなんだか あまり存在感がなかったような気がしました。まあ、「死んでしまった元カレ」という役柄のせいかもしれませんが。それにしても、暗く切ないテーマを扱っているにもかかわらず、なぜか見た後にほんわか気分になってしまうのは、主演の3人が癒し系だからでしょうか?キャロル・ライ監督はこの作品で人の心の動きを丹念に描いていて見事なのですが、さらにこの映画を魅力的にしているのは青島(チンタオ)という街だと思います。海岸沿いにたたずむ洋館とか、ひなびた家、自転車で走り抜ける坂道などとても雰囲気があって、私はすぐにでも青島に行きたくなりました。それから映像もすごくきれいで、部屋の中を異常なくらいに暗くして外の光と対比させて撮っているのがムードをかもし出していて私は好きです。さらにいきなりアニメが出てきてびっくりしましたが、後になってみるとやはり、映画の雰囲気に合っていたと思います。映像的にも美術的にも凝っていて、それがこの映画をドラマチックに盛りあげていました。人生に疲れたり、寂しいときおすすめの癒し系映画?だと思います。 | |
戀之風景 The Floating Landscape (2003) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/12/20 |
主演は林嘉欣と劉燁です。鄭伊健の出演シーンは少ないですが、好い雰囲気があります。 黎妙雪監督は「那山、那人、那狗」と「藍宇」を観て、“是非、劉燁をキャスティングしたい”と思い、実際に彼に会ってみて、“とてもsexyな人”と思ったそうです。 この作品は、林嘉欣演じるマンが、恋人を失った悲しみから抜け出し、戸惑いながらも新しい恋を得るまでを描いています。 劉燁が、絵本作家を目指しながら郵便配達の仕事をしている青年を演じていて、はまり役です。 劉燁と林嘉欣が、青島の街を自転車で駆け回るシーンはとても爽やかでわくわくします。 台湾の絵本作家である幾米のアニメーションが、この作品の最後の方で、とても効果的に挿入されます。これがかなり素敵な映像なので、チャンスがあったら是非この作品を観てください。 ストーリーは劉燁と林嘉欣の関係に焦点を当てているため、何故、林嘉欣があれほどまでに伊健との恋を忘れられずにいるのかが、少し説明不足になっているような気がしました。 けれど、彼女が劉燁と一緒にある風景を探すうちに、心の傷が癒され、彼によって再生されていく自分に気づいて戸惑う姿が、とても丁寧に描かれていて、優しくて思いやりのある作品だと思いました。 黎妙雪監督の女性らしい視点が生きているので、女性は共感できる作品だと思います。 一番印象に残ったのは、林嘉欣の滞在先を訪ねた劉燁が廊下の電灯を直す場面で、彼らの視線が交互に映し出され、とても印象的でした。 林嘉欣を見下ろす劉燁、彼を見上げる林嘉欣・・・。 喉元まで出かかって言えずにいる言葉が彼らの表情に溢れていて、苦しいような切ないような気持ちになりました。 最後は、心が晴れ渡るようなシーンを見ることができ、爽やかで清清しい気持ちになります。 これを観たらきっと貴方も、やっぱり恋っていいな、という気持ちになるよ。 |
大鬧廣昌隆 Finale In Blood (1991) 未公開 | |
投稿者:香港の勤め人 | 投稿日:2000/10/12 |
この映画は典型的B級映画なんですが、私は妙に好き。 筋は「ルージュ」に似ていて、ある男を愛する女が、幽霊になって この世に蘇り、その男の愛をもう1人の女と争う話。 監督はまだ無名だった頃のフルーツチャン。 プロデューサーはチャイランです。 配役は 女(幽霊) 陶君薇 男 デビッドウー(呉大維) 恋敵の女 青山知可子 幽霊を助けるアナウンサー 鄭丹瑞 30年代の香港。亡くなった父が経営していた旅館を 引き継いだ女は、旅館に長期滞在している刑事 デビッドウーに恋する。この刑事はとんでもない 遊び人で、彼女と結婚した後も、昔からつきあっている 娼婦と切れようとしない。ある晩、女はこの二人が密会 している現場を取り押さえるが、誤って墜落死。 その際、魂は女が持っていた傘に乗り移る。 この傘は、うだつの上がらないアナウンサーに拾われ、 幽霊はアナウンサーの家に傘を取り戻しにくる。 アナウンサーは女に協力、刑事との復縁を助けてやる。 だが刑事は、女か、それとも昔からつきあっている恋敵の女か、 どうしても1人を選ぶことができない。 すったもんだの挙句、刑事も恋敵の女も死んでしまう。 アナウンサーはやっとできたガールフレンドと共に、 彼らのお骨を納骨する。 だが、あの世でもまたいざこざがあるのはかわいそうと 思い、3つの骨壷のお骨を混ぜ合わせて納骨するのだった。 筋はたいしたことないんですが、デビッドウーの、 どうしようもなく女好きで、しかし、女にとっては、 尽きせぬ魅力がある男という役が、なかなかいいです。 でも、映画の観客はポルノとして見たかも。。 なんせ、青山知可子さんの豊な胸がこれでもかと 迫ってくるんですよ。 日本では入手できないかな。 私はビデオとVCDで見ました。 |
大佬愛美麗 Enter the Phoenix (2004) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2004/06/22 |
注意書き1. 口に飲み物を含んだまま、この映画を観てはいけません。吹き出してしまう可能性があります。 注意書き2. 女性はこの映画を、化粧をしたまま観てはいけません。涙が出るほど笑ってしまうので、化粧が剥げ落ちる可能性があります。 ---------------------------- 元彪(ユン・ピョウ)演じるやくざの大親分が危篤状態になったため、子分達は彼のひとり息子を探し出し、その息子に跡目を継がせようと画策する。 しかし、そう簡単に跡目相続ができるわけもなく、様々な人間の思惑と利害が絡み合って混乱を引き起こしてゆく。 ・・・と書くと、なにやら深刻なドラマと思ってしまうかもしれませんが、中味はゼ~ンゼン違います。 勘違いと取り違いで物語は始まり、さらには、男だらけのやくざの中に、こんな性癖の人がいたら、そりゃあ、彼には天国よね、という設定になっています。 この作品は、陳奕迅(イーソン・チャン)の顔を見ているだけで、涙が出そうなくらいに笑えます。 (ほんと、この人の顔の筋肉って、どうなってんだろうね?) 粘土でこねても、こんな表情は作れないよ、という、ありとあらゆる表情を彼は見せてくれます。 彼の動きを観ているだけでも笑えるのですが、この作品は台詞にもかなり気合が入っており、笑える台詞が多いです。台詞が解ったら、きっと、のけぞるほど笑うと思います。 ラスト近くで、馮徳倫(スティーブン・フォン)監督自ら、呉彦祖(ダニエル・ウー)と対決するアクションを演じています。 この部分のアクションで、私は中国武術を連想してしまいました。それくらい、綺麗に型がきまっているアクションでした。 陳奕迅も、このアクション部分に絡んでいます。監督が身体を張って演技しているのに対し、彼は身体を張って(?)ポケバイに乗っています。彼の場合は、顔で勝負なんだと思います。 監督の友人達も出演していますので、「おっとびっくり、“彼”じゃん?!」と思うシーンがいくつかあります。 この映画、ちょ~楽しいです。日本で劇場公開して欲しいなぁ。 |
千年等一天 Home Sweet Home (2001) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/6/14 |
尹子維と沈傲君のほのぼのラブ・コメディー。 出逢って一日目で結婚した二人が、様々な試練を乗り越えて本物の愛と家庭を手に入れる物語。上海の夜景が背景として使われています。とても綺麗です。 テレンスが愛嬌のある心優しいサラリーマンを演じています。 「この子はバカに見えるほど純粋な子なのよ。」と母親に言われる役を素直に演じていて、好感が持てます。そして時々、やっぱりテレンスだ、と感じさせてくれる“ぞくっ”とするような眼差しも見せてくれます。 相手役の傲君も可愛いです。明るくて素直で愛嬌のある女性の役が似合っていました。 ハプニングのような結婚。一緒に住んで初めて知るお互いのこと。良い点もあれば悪い点もある。それを全部指摘し合っていたら疲れちゃう。どうしたいの?何がほしいの? ・・・・・・必要なのは、大切なのは、お互いの心、お互いへの思いやり。 そして、お互いを愛ほしいと思う心。 どんなカップルにも、それが一番重要なんだよね。・・・でしょう? テーマソングはテレンスが歌っています。彼のアルバムの中に入っている曲なので、ファンには馴染みのある曲だと思います。 悪役をやらせると最高のテレンスですが、こういうキュートな青年の役も好いです。 私は・・・、惚れ直してしまいました・・・! |
下一站…天后 Diva・Ah Hey (2003) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/13 |
香港の地下鉄で、「次の駅は○○」とアナウンスがありますが、天后という駅も存在します。でも、この作品のタイトルは単に曲の題名なのですが・・・・ 魚屋の娘が憧れの芸能界に飛び込むも、待っていたのは、有名タレントの影武者。ラストは中身がばれて・・・・という内容です。蔡卓妍はもしかして、こうして本当にスターになったのかも!? ほのぼのとした、かといって決して香港ではかけ離れた世界ではなさそうな、ストーリーだと思います。 ちなみに、DVDを購入して観たのですが、両面にスクリーンの大きさが異なるバージョンが収録されていて、おまけの特典ディスクには、ニキチャウ(周麗淇)の簡単な広東語講座も収録されています。お得です、ハイ。 |
天才與白痴 Ah Fai the Dumb (1997) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/22 |
多分ポスター(やVCDのパッケージも?)とかみるとコメディのような印象を受けるかもしれませんが、智恵遅れだったのが一転して予知能力を持つ天才になった阿輝(葛民輝)と彼を取り巻く人々を中心に、それぞれに幸せを求めつつ迷う人々の姿を描いた、実は結構まともな人情話なのです。主演:葛民輝、朱茵(この人ルックス良くて色んな映画に出る割に役に恵まれているとは言い難いのですが、この作品はいい方です)、許志安、蔡少芬(この二人の華麗な?ダンスシーンもあまり本筋ではないが何か記憶に残る)、羅冠蘭(この人のいい味も活きます)、羅家英。 |
古宅心慌慌 The Death Curse (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/07 |
ジャンルは一応ホラーなのでしょうか?よくわからないところも多々ありますが、それなりに楽しめる作品でしょう。TwinsやBoy'zのメンバーも参加していて、アイドル映画としては、よく作っているのでは?ジリアンはよくベソかく役割が回ってきて、そこが可愛いと思います。チャーリーンは相変わらず勝気な役で、地のままではないでしょうか?「初恋メリーゴーランド」の周俊偉がちょっと情けない男の子の役で出ていて、笑えます。監督の徐李鳳鳴は女性みたいですね。少々中途半端な感じはしますが、これくらいの方がみんなで見れますよね。そうそう、これⅡB作品でした。 |
北京樂與路 Beijing Rocks (2001) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/1/11 |
香港で歌手として成功していたのに、スキャンダルを起こして北京へ逃れてきた青年、マイケル(ダニエル・ウー)。彼が北京で出会ったのは、音楽で成功を収めたいと考える若者、平路(ジェン・リー)。 彼らの出会いに、それぞれの父親との情愛、平路の恋人楊穎(スー・チー)との愛情が絡んで話が進みます。 倒れて北京へやってきた青年はやがて立ち上がり、夢を追う青年は・・・やがて・・・。 切なくて胸が熱くなる映画です。 映画の中に「Jumping Beans」という不思議な豆が登場します。 この豆が何を具象化したものなのか意見が分かれると思いますが、私は、彼ら三人の相手を思う“心”だと思いました。 映画の最後にマイケルと楊穎がこの豆に向かって『跳。跳。』と言う場面は、観ていて思わず涙が溢れてきます。 この映画の中では音楽も素晴らしく、特に汪峰が歌う主題歌が素敵ですし効果的です。 機会があったら是非観ていただきたい映画です。 |
失憶界女王 Why Me, Sweetie?! (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/04/15 |
最初の展開はコメディ(?)、そして後半のシリアスさ。とにかく一途な女の子(應采兒)の行動が、時には笑わせ、そして泣かせてくれます。そんなに想ってもらえれば、とチェリー迷の男性ファンは思う筈。過去の失恋のショックから、キスと時に顔が赤くなり、失神してしまう古天楽はあまりに不自然ですが、いつものプレイボーイ役ならぬ、こちらも好感の持てる役どころです。軽い恋愛ものを期待して観たのですが、期待以上に良い出来の作品でした。 | |
失憶界女王 Why Me, Sweetie?! (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/03/11 |
古天樂と應采兒が主演の北京を舞台にしたラブストーリー。 ルイスはプレイボーイと見られているけれど、実は昔恋人を目の前で 亡くしたショックから、女性を心から愛した瞬間に気を失い、同時に その女性の記憶も失ってしまうという奇病の持ち主。チェリーは そんなルイスに世話を焼くうちに好きになってしまい、ルイスも チェリーを好きになりますが、いい雰囲気になる度にルイスが失神、 記憶もゼロに戻るため、チェリーには苦労が絶えない。 ルイスがチェリーのことを忘れても大丈夫なように、ノートに彼女の ことを書き留めたり、失神を防ぐために涙ぐましい努力を重ねます。 設定が設定なので、とんでもないコメディかと思いきや、後半は 「難病モノ?」と思うほど大まじめな展開になり、結構泣けます。 チェリーが恋人を病から救おうとする健気な女の子を熱演。ルイスも 恋人を傷つけ続ける自分の病気に思い悩む青年を好演してます。 こういう奇想天外なストーリーをうまく?まとめる辺り、さすが ジングル・マー監督という感じです。 |
老鼠愛上貓 Cat and Mouse (2003) 未公開 | |
投稿者:猫児 | 投稿日:2003/5/1 |
一言でいうと、「薄い内容」でした。 決して退屈というわけでは、ないのですが、とりたてて際立ってもいない。 何より主人公展昭がキャラ立ちしていないのが不満!! 成り行きで婚約、は、まぁ良しとしても、肝心の白玉堂に対しても、二人が 紆余曲折を経て惹かれ合っていく過程がおざなりで、単に白玉堂の片思いに ほだされた展昭といった印象で、婚約者(確かにフジ隊員に似ています)に 対する不誠実さばかりが残る後味の悪さ。 せっかくの男装の麗人という設定も、あの変てこなヒゲでげんなり・・・。 もっと美青年にできたでしょうに。 なまじ『平和ボケしている開封府』が舞台のコメディ仕立てなものだから 「アンディ展昭が正義の剣で大暴れ」といった武侠活劇を期待して大スカ くらった気分です。 私としては、テレビの2時間ドラマ程度の内容が映画になったという感じ。 このキャストで元ネタ「七侠五義」なら、喜劇にしたって、もっともっと 奥深い秀作になっても、よさそうなもんだと思うのですがね~。 | |
老鼠愛上猫 Cat and Mouse (2003) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2003/3/27 |
中華社会では誰でも知ってる宋代の名判事「包青天」とそれを助ける かつての剣客にして今は開封府の捕り方「展昭」の活躍を下敷きに、 情人節(バレンタイン・デイ)公開だけに活劇よりロマンスに重きを置いた 中々楽しめる春節映画です。 (もう変態大王とは呼べない)黄秋生扮する(ってどこかで書いたな)包青天のお陰で 非常に平和な開封府。しかしかつては江湖で腕を鳴らした劉德華扮する展昭は お役所勤めが退屈でしょうがない、そこで身分を隠し江湖を散策中に 小悪党の五鼠達に出逢う(少林サッカーの鉄頭や水渡りも居るぞ!) その中でも張柏芝演じる男装の麗人「白玉堂」は腕も立ち義侠心に富む男、いや女。 展昭と一悶着有るものの彼の誘いに応じて開封府の捕り方仲間に収まるが、 それもこれも彼女が展昭に一目惚れしてしまったからに他ならない。 展昭もその思いに心揺れるが彼にはある貴族の娘との結婚を控えていた。 そんな揺れ動く二人の傍らで、皇帝の暗殺計画が練られていた。 しかも決行日は展昭の結婚の日。事前に察知した白玉堂は単身敵の元へ、 そして皇帝も参列する展昭の式場にも叛徒の影が、さあ二人はどうなる? てな話なんですけど、古装片では定番中の定番、張柏芝の男装が中々キュートで、 想いを秘めての憂い顔も凛々しくて華やかです。黄秋生の包拯は貫禄も有って文句無し、 しかしやたら劉德華と混浴してるシーンが多くて笑えます。 皇帝役は周星馳の「皇帝ミッション」でも皇帝やってた張達明。 予想通りの下品でいい加減で、でも最後はちゃんと締めてくれるいい皇帝振りです。 関係無いけど展昭と結婚する予定の貴族の娘やってる大陸の女優さん、 科学特捜隊のフジ隊員にそっくりだった・・・ |
我愛一碌葛 Market's Romance (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/19 |
最近の香港映画を観ていると、必ず一度はお目にかかる人達で固めた、コメディドラマといった感じでしょうか?陳雅倫が気風のいい魚屋の姉御役で、かつてのサスペンスの女王も最近はこんなバタバタした役で頑張っています。妹役が足の不自由な李麗珍(今は”ロレッタリー”と表示されていません。結婚を機に改名したのか?)と小雪で、俗にいう「美人3姉妹」なのでしょうが、それぞれ金持ちの御曹司(梁漢文)の婚約者とその親との葛藤、年上の男(呂方)とのロマンスで揺れている役で、当のエレーナはアレックス・トーの一途な追っかけ。影で慕う鄭中基が実はアレックスと異母兄弟という、色々複雑に絡み合っていて、楽しいです。香港の都市開発の一環として、マーケットが取り壊されることになる等現実的な問題もうまくかみ合って、今の香港らしい作品だと思います。 |
見習黑玫瑰 Protege de la Rose Noire (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/04/10 |
甄子丹による、Twins主演のアクションコメディ。「ツインズエフェクト」の出来が素晴らしかったので、期待して観たのですが、少々肩透かし(笑)。でも、Twinsの二人は相変わらず可愛いし、イーキンも地はコメディアンじゃないかといったノリだし、やはりテレサモーは出ているだけで可笑しいし、とバランスの良い作品になっています。チャーリーンとジリアンがクンフーの修行をする場面なんか、ジャッキー・チェンの「蛇拳」や「酔拳」のパクリなのですが、まじめにやってるのかおちゃらけているのかわからないところが爆笑ものです。それにしても、チャーリーンがエイリアンだなんて、この作品とどんな関係があるのだろう? |
炮製女朋友 My Dream Girl (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/28 |
香港から帰国する飛行機の中で、隣に座った香港人のおばさんとやたら盛り上がって観た作品で、ヴィッキーシャオと鄭伊健コンビによるコメディ。土方の娘が、実は自動車メーカーの社長の生き別れた娘で、染み込んだ土方生活を数ヶ月で上流社会のレディに変えるため香港からスタイリストを召集・・・・といった内容です。ヴィッキーの派手なかつらと厚化粧、そして途中のダンスシーンに出てくるイーキンの奇抜なヘアスタイルが見ものです。イーキンのGFでマークロイと浮気するバーニスリゥが可愛く、可笑しいです。ゲスト陣もなかなかいい味を出していて、谷徳昭(イーキンと学生時代同級生の役らしい)が最後に・・・といった種証しもあり、この作品のキーワードはずばり「かつら」でしょう。 |
夏日冬蔭功 Summer Dream (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/28 |
お気軽夏物語的な作品です。失業3人組(張達明、梁漢文、謝凱健)がタイのパタヤ島に遊びにきたところから始まりで、バスの中で地元のカップルに因縁をふきかけられて、その隙に財布をすられてしまい、途方にくれる・・・・といったトホホな展開なのですが、同じく香港からバカンスに来ていた4人の女の子と知りあり、ラブラブムード・・・・・ TVムービーなのでしょうか、綺麗な画面の作品です。それにしても、タイ人娘役の齊(廾止)瑤が、可愛い!!(ただ、タイ娘役は無理があるようで、どうみても中国東北から来ました的な感じ)。アルバイトでムエタイの試合に出る梁漢文が眉毛を太く書き足すのですが、最後まで消さないままなのは、笑えます。何年か前に歌手やってた蔡安蕎もなかなかチャーミングです。 |
鬼馬狂想曲 Fantasia (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/04/13 |
多分、劉青雲、古楽天、陳小春はホイ3兄弟なのだと思います。とにかく、古臭くてかつ人間の根底を揺するようなギャグの連発。舞台は70年代の香港、日本同様豊かだったのだそうです。そこに突然ハリーポッター風のキャラ(張栢芝)があらわれたり、アフロヘアーの追いはぎが出てきたりと、ハチャメチャなのです。twinsや鍾麗緹まで出ており、とっくの昔に引退した(と思っていた)劉小慧まで、旦那と一緒に出ていたり、嬉しいやらちょっぴり複雑やら・・・・。おすすめは、劉青雲のマージャンシーン。マイケル・ホイが実際演じているようです。バカらしいギャクですが、大笑いです。古い作品を見ている方なら、うなずける出来です。 |
情人的眼涙 Lover's Tears (1996) 未公開 | |
投稿者:OKEI | 投稿日:2002/5/8 |
孫佳君がみたくて手にいれましたが、最後はてっきりハッピイエンドだと思いきや・・・観終わった後、自分も不幸を背負った気分になりました。 それでも子役のけなげさと孫佳君の「黒金」の次にいいかな と思わせる演技に救われました。 ネアカの香港人もこんな暗いのも観るんだ・・・なんて妙に納得したりもしました。 久々に純粋な我にかえって涙なんか流してみようか と思っている方におすすめかもしれません。 | |
情人的眼涙 Lover's Tears (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
いわゆる「苦労もの」。若くして2児の父親銘生(爾冬陞)と結婚した阿靖(李若[Tung]) だが、事件に巻き込まれた銘生は植物状態に陥ってしまい、身重の母と子2人の苦しい 生活が始まる。別段評価が高い作品ではないが、李若[Tung]が好きな人にはいいと 思います。個人的には李若[Tung]の親友役で出てくる孫佳君が(彼女としては役に 恵まれて)よくやっていると思って気に入ってます。 |
等着你回來 The Returning (1994) 未公開 | |
投稿者:ST | 投稿日:2001/10/4 |
この恐怖映画は面白い。ストーリーは、ビクトリアピークの中腹にある古い館に子どものいないちょっと倦怠期気味の夫婦が越してくる。この館は戦前に女流作家が変死したいわくつきの館である。夫は編集者でこの女流作家について調べているのだ。次第に夫はこの作家の亡霊にとりつかれていく。という、筋だけ聞いたら「世にも奇妙な物語」なんだけど、これがトニー・レオン、ン・シンリン(「夜半歌声」)、サンドラ・ン(「古惑仔」)と芸達者が見せる見せる。とくに倦怠期をむかえたカップルにつきもののエピソード(夫婦の共通の友人の愛の告白とか)と亡霊に惹かれていく夫の気持ちなんかを妻の目から描いていく点、女の不安定な気分がとっても良く描けている。が、結末はちょっとやりすぎ。 監督は「流星」のジェイコブ・チャン。ジェイコブ・チャンは「流星」などでもそうだけど、フツーの人の日常を俳優にうまく演じさせている。そういう日常感のリアリティと、恐怖もののちょっと浮いた感じがマッチングしてナカナカ面白い。 |
絕種鐵金剛 The Spy Dad (2003) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/21 |
「スパイキッズ」に対抗して「スパイダッド」(!?)。王晶大先生の大大パロディ映画で、錚々たる大物スターを起用しながら、こんなお馬鹿映画を作ってしまうとは、凄いの一言です。特にスパイダッド役の梁家輝と敵役の葛民輝の某アクション映画のクライマックスの再現は、思わず爆笑しながらも見入ってしまします。陳小春は相変わらず格好いいですが、幼児化する注射を打たれ、幼児になってしまうところも某香港古典映画を彷彿させます。毛舜筠は往年のコメディエンヌ復活で、普通は品のいいおばさんなのに、よくやるよという演技です。何も考えず楽しめますよ。 |
尋找周杰倫 Hidden Track (2003) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/03/09 |
軽いタッチで描かれたメルヘンチックな映画。 主人公は武漢から香港へやってきたポポ(浦浦)。失恋の痛手を癒すために 姉のところにやってきたのだが、前の恋人との思い出の歌が忘れられず そのCDを買うことにする。思い出の歌は周杰倫のアルバムに入っていたのだが、 その歌が入ったCDがなぜかなかなか見当たらない。中古CD屋のオーナー(余文樂) によると、その歌は周杰倫のあるアルバムの初回限定版にしか入っておらず、 しかも全曲終わって7分後に入っている歌(ボーナストラック?)のため、 「Hiddn track」と呼ばれており、ほとんどの人が存在に気付いてないという。 その珍しいCDを探して、ポポは街中を歩きます。果たして、CDは見付かるのか…。 ポポがCDを探す過程でいろんな男性と出会うのですが、これを演じる面々が ゲスト出演の俳優たちで、なかなか豪華。みなそれぞれ違ったジャンルの歌が 好きで、性格もそのジャンルにピッタリの男性たち。この対比が面白い。 映画全編がさまざまな美しい歌で彩られ、もちろん周杰倫の歌も心に染み入る。 映画のあちこちに出てくるいろんな形をした「水」や可愛らしいペットたちが 色とりどりでとても綺麗で、水槽越しに映した風景もおしゃれ。映像がとても 可愛らしく、まさに「失恋の心を癒す」とでもいうような「和み系」の作品でした。 |
新警察故事 New Police Story (2004) 未公開 | |
投稿者:うさこ | 投稿日:2004/12/14 |
久しぶりに香港映画らしい映画を見ました 成龍 渾身のアクション映画です 数年前に 成龍のプロデュースで「ジェネックス コップ」が一大旋風を巻き起こした事がありましたが この映画はそのGXの影を色濃く漂わせている様に思いました 監督も一緒ですし GXで認められたニコラス ダニエル テレンスなどが同じ様な配役で出ていますし 以前のポリスストーリーの路線というよりも GXにより近い気がしました 先日の台湾金馬奨でも大いに認められてましたが 「観客が一番良いという作品賞」は成龍も嬉しいことでしょう 又この映画の中の ゲーム感覚でテロを行う悪役集団のリーダー役で 私の贔屓の彦祖が「最佳男配角」をとりました!が 親の前では良い子が ゲームの様に人を殺して笑っている若者(どこの国でも居るんですね)に為りきった狂気の滲む表情は 若手の中では傑出しているように思います(贔屓目?) 良い役者に育っているようです 成龍が熱唱する主題歌が結構映画にマッチしていて 迫力のある映像と重なってワクワクとさせます そしてメーキングを見ると流石に成龍! 危ないスタントもしっかりこなし ハリウッド映画とは一味違う迫力満点の画になってます これこそ香港映画なのです! 不況のどん底で喘ぐ香港映画界ですが 頑張って心躍る映画を作り続けて行って欲しいものです | |
新警察故事 New Police Story (2004) 未公開 | |
投稿者:大陸浪人 | 投稿日:2004/11/13 |
苦労を知らなそうな息子もようやく芸能界にデビューし、 ガタのきた自分の身体を省みて引退話もちらほら出てきた昨今、 金は儲かるが制約の多いハリウッドでちんまりと続けるより、 ここは一つ自らの根城でやれるだけの事をやろう、 ・・・と思ったかどうかは定かではありませんが、 久し振りに香港に帰ってきたジャッキー・チェンが、老骨に鞭打って 「やり過ぎ」な香港アクション魂を全開に創り上げたのが伝家の宝刀 「ポリス・ストーリー」シリーズの最新作。 いつもの恋人役マギー・チャンが出ていないのが淋しいですが、 今回の目玉キャストは何とあのチャーリー・ヤンの復活! これはオールド・ファンには応えられません。 当初大哥はチェリー・チェンの復活を目論んでいたらしいですが 見事に断られた模様です。 かつての光り輝く玉女も流石に容姿の衰えは隠せませんが、大哥映画特有の 女優に対するひどい仕打ちにも果敢に立ち向かい、 見事に大哥の相手役を務めています。 こう云うローカルな話題の取り入れ方も流石に手馴れたものです。 撫で付けた髪とくたびれた顔が何処か武田鉄也にそっくりなジャッキーは、 歳相応に出世を重ねて今や一つの部隊を任され、 チャーリー・ヤンとの結婚も控え順風満帆。 そんなジャッキー隊長の前に立ちはだかるのは、ダニエル・ウー率いる エクストリーム・スポーツ感覚で銀行強盗を行い、ネット・ゲーム感覚で 警官を屠って行くボンボンのギャング集団。 ダニエルの挑発に乗り、部隊を率いて摘発に乗り出したジャッキー隊長は 仕掛けられた罠に絡めとられ、目の前で部下を一人一人殺され部隊は全滅、 しかも相手を総て取り逃がし自責の念から酒浸りで廃人寸前の身に。 セントラルのエレベーターの横辺りでゲロ吐いて酔い潰れている所で 今回の大哥のパートナー登場。 細身のスーツにダークグリーンのモッズコートを羽織った湾岸署の青島刑事 ・・・ぢゃなかった、謎の青年ニコラス・ツェーが現れる。 いやそれにしても「香港の若手の中でちゃんと気合を入れてアクションに 挑んでいるのはニコラス位のものだ」と云う話をどこかで読んだ 事があるが、今回のアクションシーンでの彼の貢献度は大した者です。 勿論肝心な所はスタントでしょうが、かなり直前の所まで 危ないシーンに挑戦しています。 そして悪に傾く内面設定が若干希弱なダニエルですが、 大哥を相手に中々ぞくぞくする様な色悪ぶりです。 そんなダニエル達を追い詰めるべく隊長と青島の凸凹コンビが、 やがて上手く噛み合いながら香港の街を疾走して行きます。 アクションの見せ場は数在れど、運転手が撃たれて制御を失った 2階建てバスの屋根に隊長が飛び乗った瞬間からこれに決まりです。 「ポリス・ストーリー」と来て「2階建てバス」、 これで燃えない香港市民が居たらそれは移民です。 今回も街を破壊しつくす2階建てバス、それにしがみ付く隊長、 あの手この手で襲い来る障害、それでもしがみ付く隊長、 前方には海、どうする隊長? と云う感じで至福のアクション絵巻が展開されます。 気の強い婦警のシャーリーン・チョイや元警官で今や裏社会の住人 ウォン・キィ(おお!)などの豪華な協力者のお陰で ダニエルを追い詰める隊長、しかしダニエルは警官の包囲を掻い潜り ニコラスに銃を突きつけ最後のあがき。 そして何と最終舞台はションワンの香港エキシビジョン・センターの あの屋根の上だ!凄いぞ大哥!何でそんな所でロケが出来るんだ! 大哥だからか? まあそんな感じでこれぞ正に、 程々に面白いハリウッド作品とは一線を画した、 腹にずしんと響く香港アクション映画伝統にして円熟の逸品。是非貴方も! | |
新警察故事 New Police Story (2004) 未公開 | |
投稿者:kaz | 投稿日:2004/11/09 |
先月、香港の嘉禾港威で観ました。 成龍、久しぶりのALL香港ロケの映画です。 ストーリーも良かったですし、アクションも最高でした。 「龍的心」以来の泣ける映画に仕上がってます。 ちなみに、映画を見た当日、ラストの場面に出てくる 会議場に行って来ました。 香港映画を地元香港で観るって、なんか感動しますね。 ニコラス・ツェー&チャーリーン・チョイ、ファンの方々にも もちろん、一般の映画ファンにも観て頂きたい1作です。 |
嫁個有錢人 Marry A Rich Man (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/23 |
鄭秀文と任賢齊主演の爽やかなロマンチックコメディ。ミラノと香港を舞台に、ほんわかムードです。お互いに金持ちと結婚したいと思うことから、見栄を張ってファーストクラスでミラノに行ったものの、財布を掏られて貧乏旅行に・・・・・でも、結局くっついてしまいます。作風からして、きっとおめでたい季節に作られたんだと思う作品に仕上がっています。宇宙に向かって(?)「金持ちと結婚したい」と叫ぶサミー、結局は別の形で成就するあたり、フックが効いていて、あとで「なるほど」と感心させられます。怪優の 谷徳昭が監督すると、かくもロマンチックな作品になるのか、改めて驚きの作品でした。 |
震撼性醜聞 Police Confidential (1995) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/8/12 |
ちょっとだらしないが根は正義漢の刑事(任達華)が汚職捜査の中枢ICACの幹部も絡むスキャンダルの真相に迫ろうとして、逆に謀られて警察に追われる身になってしまうが、上司を告発するに至ったICACの女性捜査官(王馨平)と協力してその真相を暴く。本当はこの女性捜査官に気があるのに、真相究明のためには報復を恐れ証人となることを拒む娼婦の女に「自分が一生守ってやるから一緒に暮らそう」と言って(この後の彼の内心のモノローグがまた面白い)最後にそれを忠実に守ってしまうあたりにこの刑事のキャラクターがうまく出ている。逃亡中の刑事と女性捜査官が尾行をまくために道路の反対側からそれぞれ車が行き交う道路の真ん中に走りより、バスとトラックのすれ違う一瞬にその間でメッセージを伝えつつ抱擁して去っていくシーンが印象に残る。王馨平の代表曲「別問我是誰」がBGMに使われている。他に主演:呉家麗、張誓毅。 |
豬扒大聯盟 The Irresistible Piggies (2002) | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/03/19 |
香港の名だたる大女優達を、とんでもない醜女に変身させてしまった!!作品です。バーコード禿のミッシェルリース、毛むくじゃらのカレンモク、出っ歯のシューキークワン、そして顔に赤あざのあるケリーリン・・・・すごいの一言ですが、結局は皆いつもの美女に変身となるわけです。ゲイ役のジョーダンチャンがいい味だしています。日本だったら、まして藤原紀香や松たか子みたいなトレンディ女優が同じ役をやるだろうか?と真剣に考えていまいます。監督は王晶大先生、ある意味で香港映画のスケールの大きさを感じます。 |
攝氏32度 Beyond Hypothermia (1996) 未公開 | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2003/2/11 |
呉倩蓮がとおーっても格好いいです。あの幸薄そうな顔が冷血な殺し屋という役にマッチしてます。彼女の代表作と言えるんじゃないでしょうか?
いつもながら劉青雲もイイです。見た目といい、役の上のキャラクターといい、あらゆる面で対照的な配役ですが、それがかえって、この二人が急速に惹かれあってゆくことに説得力を持たせている気がします。 ラストは壮絶な銃撃戦ですが、悲しくも美しく、何度も繰り返し見てしまいます。 | |
攝氏32度 Beyond Hypothermia (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
プロの殺し屋として育てられた女(呉倩蓮)は淡々と任務をこなす中で、屋台のラーメン 屋の男(劉青雲)に潤いを見いだし、殺し屋として許されない人間性を求めるようになる。 一方、彼女が暗殺したヤクザのボスの復讐のため韓国人ギャングの追っ手が迫る。殺し屋 が人間的な繋がりを求めるという筋書きは殺し屋ものの定番と言える(この他、「殺手 三分半鐘」「殺殺人跳跳舞」及びその男女逆パクリ作品「豹妹」など)が、この映画は 人間的な感情生活のない乾ききった殺し屋の在り方の描写が徹底しているために説得力が ある。また韓国から出資があるのか、韓国人キャストが韓国語で話を動かす部分も多く、 珍しい。主演は上記他、韓材錫。[注:タイトルの「度」は漢字ではなく記号] |
戀上你的床 Good Times, Bed Times (2003) 未公開 | |
投稿者:くー | 投稿日:2003/10/26 |
天楽&青雲のセクシーラブコメディ!これで3作目かな。 前作2本とも面白かったんで、今回も早々見ちゃいました。 青雲は、セクシームンムンの家庭裁判所裁判長役、VCDのジャッケット写真もいつもより男前に映っていました。 一方天楽は、警官で犯人を追ってるときの怪我がもとで性的不能になり悩める男の役。 青雲の元カノのサミーに天楽が恋しちゃうんです。天楽はプラトニックラブだけどとってもイイ奴。日本ロケ(修善寺だったかな?)のシーンで性的不能を告白するとこはちょっと涙でそうになりました。 ラストで純愛を貫いてやっと二人に幸せが来た時の顔がとっても幸せそうでよかったです。 その他の見所としては、天楽の警官の制服姿がかっこ良いこと。 日本で、日本式の結婚式を上げる大物ゲストでしょうか。 |
十七歲的天空 Formula 17 (2004) 未公開 | |
投稿者:なな | 投稿日:2004/09/29 |
すいません香港ではなく、台湾のインディペンデント映画です。 23歳の女性監督が17歳のゲイの男の子のロストバージン物語をコメディタッチで 描いた映画で私は香港で見ました。 シンガポールではゲイを奨励してるとの理由で上映禁止になったそうですが、 激しいラブシーンなどはほとんどなく、軽いノリでリラックスして見れます。 主役は台湾の新人・楊祐寧と台湾で活躍中の香港人・登勤こと周群達。 香港映画しか見てなかった私は2人とも名前すら知らなかったのですが、 この映画の魅力は2人のイケメン俳優のフレッシュ度に尽きると思いました。 この2人以外では映画の魅力が半減するのではと思う程、はまり役だと思います。 女の子にモテそうな可愛カッコいい系の王子様が2人ともゲイで恋に落ちる・・・と ありえそうもない展開ですが、2人とも我らの思惑通り少女漫画ちっくにさらりと 演じていてドライなのにとっても魅力的。 楊祐寧は映画初出演とは思えないほど堂々としていて、登勤の方が繊細な感じ。 脇役の人達もそれぞれ超がつくほど個性的で、可笑しくてハッピーな青春映画です。 |
三十分鐘戀愛 Love Trilogy (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/10/23 |
香港、台湾、韓国のスターが30分形式のオムニバス恋愛ドラマを展開する作品で、ルビー・リン(林心如)がなんともいえず可愛い!!結婚7年目、新婚、そしてこれから結婚というそれぞれのカップルの立場からストーリーが進むわけですが、アニタ・ユン扮する結婚7年目の主婦の生活臭さがにじみ出た演技なんて、万国共通で笑えます。最後は大自然(ヒマラヤ)をバックにしたルビーと韓国の俳優(ちょっと平井堅似)の純愛ラブストーリーはほのぼのとしていて、いいです。 |
我左眼見到鬼 My Left Eye Sees Ghosts (2002) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/04/08 |
サミー・チェンとラウ・チンワンによるラブコメ。 出会ってすぐ結婚、直後に未亡人になってしまったサミーが交通事故に 遭ってから、左目だけ幽霊が見えるようになってしまう。つねに サミーにつきまとい、世話を焼くのがチンワン演ずる幽霊。最初は幽霊に 怯えていたサミーも、段々彼に頼るようになる。その一方で亡くなった 夫に会いたいと願うサミー。果たして彼女は夫の幽霊と会えるのか。 後半は、いろんな幽霊がそれぞれの「心残り」をサミーに託すなど、 ちょっと切ない展開。 笑わせてなおかつ泣かせる。杜琪峯&韋家輝コンビは、本当に上手い。 サミーもこういう、ちょっとひねた役を演じるときは生き生きしている。 対するチンワンも、子供の心を残した大人を嫌味なく演じて上手い。 私はもともとサミーが歌うこの映画の主題歌が大好きだったので、 挿入歌など歌の方も楽しめました。 | |
我左眼見到鬼 My Left Eye Sees Ghosts (2002) 未公開 | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2004/01/14 |
結婚直後に夫が死亡、豪邸と遺産を受け継ぎ無為に日々をおくる鄭秀文。ある日交通事故に遭い、一命はとりとめるもの、以来幽霊の姿が見えるようになってしまう。そんな彼女につきまとうのは、13歳で死んだ幼な友達の幽霊(劉青雲)・・・ タイトルやジャケットから軽いコメディホラーを想像したのですが、そこはさすが杜琪峯(と韋家輝)、それだけで終わるはずはありません。 「愛する人の死をいかに受け入れるか。そしてそれから後、いかに生きてゆくか」という骨太なテーマの大純愛物語だったのです。 鄭秀文は本格的な女優に成長。表情に魅力がありますが、特に泣き顔が胸に染みます。そして劉青雲。腕白坊主の幽霊という設定ですが、体はでっかくなったけど中身は13歳のまま――なんて、この人以外のキャスティングは考えられません。仮面ライダーの「変身!」ポーズが得意のラウチン、「私のこと好きなの?」と問い詰められ、照れてプールに飛び込むラウチン。ラウチンの魅力全開、たまらなくキュートです。 きちんと商売として成立させながら良質の作品を創り続ける、杜琪峯と銀河映像一派は、現在の香港映画界の救世主ですね。 これは是非見ていただきたい一作です。 |
我的野蠻同學 My School Mate, Barbarian (2001) 未公開 | |
投稿者:Shannon | 投稿日:2003/6/23 |
ニコラスとステファンのおバカコンビ絶好調!という感じの映画なのですが、ニコラスが(反則なほど)かっこいいです。 お坊ちゃまのエドワード(馮德倫)が間違って転校していった学校は、とんでもない学校だった。そこでガラの悪い生徒たちに絡まれたり惚れられたりと忙しく過ごす中で、彼は石頭(謝霆鋒)と友人になる。ある日、エドワードは、喧嘩に負けた生徒に逆恨みされ、ヤクザたちに誘拐されてしまう。石頭は彼を助けに行くのだが・・・。 ファイトのシーンは“さすが!”と感心してしまいます。かなりの迫力です。 でも、やっぱり笑えるんですねぇ、これが。 何の意味があってそんなカッコしてんの?って思わず尋ねたくなるようなスタイルでファイトします。漫画をそのまま実写版でやっている、という感じです。地球上の物理的力学を完全に無視しています。 また、エドワードが石頭たちに勉強を教える場面では、皆さんにおなじみのクイズ形式を採用しています。始皇帝について質問されて、「オーディエンス!」と叫んでも、試験の時にそれは通用しないでしょうが・・・。(楽しくお勉強できるのかな?) いずれにせよ、笑えることは確実の映画です。 そして、ニコラスのスター性と、ステファンの魅力を改めて認識する映画でもあります。(褒めすぎかな?) |
我老婆唔夠秤 My Wife is 18 (2002) 未公開 | |
投稿者:ジェシカ | 投稿日:2004/04/08 |
Twinsの阿Saとイーキンが「歳の差夫婦」を演じて好Q!! 阿Saが可愛いのなんの。彼女に「ろうこ~ん!!」と呼ばれれば、 そりゃイーキンだって好きになってしまうでしょう(笑)。 2人の可愛らしいやり取りを見ていると、ただただ楽しい。 2人の関係(2人は実は教師&生徒)がばれないように、スーパーの 中を走り回るシーンなどは爆笑モノ。 イーキン、こういう役やらせたら本当にいい!今後もコメディ路線で 突っ走って欲しいです。 | |
我老婆唔夠秤 My Wife is 18 (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/13 |
昔、似たような名前のドラマがあったような・・・ とにかく、蔡卓妍のキャラがすごいのなんのって・・・・こんな18歳の女の子いる?みたいな。鄭伊健、すっかり喰われた感じ。こんな奥さんいたら、旦那は気が気じゃないよね。でも、きっとこういう女の子って、可愛がられるでしょうね。 言葉(広東語)を気にせず、楽しめる作品だと思います。 で、女教師役の廖碧兒がなかなかいいです。香港の藤原紀香といった感じで。彼女、ブレイクすると思います。 |
低一點的天空 Happy Go Lucky (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/28 |
香港の人たちって、障害者や老人や妊婦に優しく接するのですよね。日本人も少し見習わなければ・・・。 日本では、絶対商業映画にするテーマではないのがこの作品。知恵遅れの鄭則士、小児マヒのある黎耀祥、目の不自由な鍾欣桐が、将来の目標をかなえるべく必死に生きていこうとするストーリーです。特に黎耀祥は迫真の演技です。でも、変に暗くならないところが香港的でよろしい。沢山の人(特に日本人)に見てもらいたい作品です。 |
夏日的麼麼茶 Summer Holiday (2000) 未公開 | |
投稿者:ひまわり | 投稿日:2003/09/25 |
海へ行きたい~!!!!って思ってしまうくらいにキレイな映像。 サミーチェンのキュートさと海がとても似合うリッチーレンの魅力満載の映画でした! キスシーンのサミーのかわいさは最高!このコンビ大好きです!! |
跑馬地的月光 Perfect Match (2000) 未公開 月滿抱西環 Blue Moon (2001) 未公開 | |
投稿者:にゃんこ先生 | 投稿日:2003/10/09 |
ほぼ同じキャスト、スタッフによる通称(?)お月様シリーズ。 ストーリーはそれぞれ独立していますが、セットでご覧になるとよろしいかと。地味な小品ながら、2本ともお勧めです。 香港の中でもちょっと独特な雰囲気のある足包馬地(パウマーデイ)と西環(サイワン)が舞台の人情群像劇です。 他の映画ではあまり見かけない明星が、意外にイイ味を出しているので、ある意味貴重です。張智霖、蔡一智、蘇永康ファンに特にお勧めします。 |
絕世好Bra La Brassiere (2001) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/22 |
究極のブラジャー作りを任された男たち(劉青雲と古天楽)の奮闘記で、この二人が真面目にブラ作りに取り組んでいるのがやたら可笑しいです。プロジェクトのチーフ(劉嘉玲)が貫禄十分ですが、これを喰ってしまうのが、デザイナー(梁詠琪)のお高くとまった演技です。「ハンッ!」と言い放つ姿は、彼女の新境地なのでは? |
愈墮落、愈英雄 Cheap Killers (1998) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/30 |
花形殺し屋2人組(陳錦鴻、方中信)が裏切られ没落してから復讐に這い上がる。作品全体として素晴らしいという印象はないんだけど、個々の役者が光っていたように思う。ここ2-3年くらいの間に演じた役がいずれも評価の高い方中信ですが、個人的にはこれが一番印象に残っている。また美形なんだけど感情移入しにくい役が殆どなのが玉にキズ?の周海媚は、ここでは悪女振りの最たるものを発揮している。また、のほほんとしつつ正義漢の[Fung]徳倫の若い警官もなんか印象に残った。 |
精裝難兄難弟 Those Were the Days (1997) 未公開 | |
投稿者:たけちゃん | 投稿日:1999/2/16 |
なんと言っても、黄子華が演じる「王晶衛」というキャラが最高。まんま、王家衛です。 また、王晶と思しきキャラも出てきますが、これまたソックリ。実際、王晶は王家衛に対して、また王家衛は王晶に対して、どのような印象を抱いているのであろうか。 「欲望の翼」や「楽園の瑕」のパロディも笑えます。60年代の香港映画に詳しかったら、より楽しめるが、そうじゃなくても十分オモロイ作品。キ-ワ-ドは”lousy”? |
一個字頭的誕生 Too Many Ways To Be No.1 (1997) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/1/17 |
ひとつの事について二つの異なる選択をした場合にそれぞれどういう展開となるか、ヤクザとして名を成そうとする男のたどる数奇な運命?を時にシュールに、時にグロテスクに、そして思わず笑わずにはいられないブラックユーモアをふんだんにとりいれて描く、いわゆる異色作の類だと思います。表現方法としてのカメラワークも凝っている。出演:劉青雲、呉鎮宇、李若[Tung]、張達明、徐錦江、黄卓菱、等。97年に見た香港映画の中では映画館を出た後「おーこれは何だか面白かったぞ」という実感を持った数少ない映画のひとつ。 |
三個受傷的警察 The Log (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
警察ものだが、事件捜査そのものが目玉ではなく、その過程で生じた運命のねじれに翻弄 される3人の警察官を描く。複雑な状況に陥った人々の心理描写がよく出来ている。 第16回香港電影金像賞にて主演男優賞(鄭則士)受賞の他、監督賞(趙崇基)、 助演男優賞(林暁峰)、原創音楽賞にノミネート。主演は上記他、王敏徳。珍しい? ところでは[Fung]徳倫が短い髪型でちょこっと出ています(余談ですが、「廻轉壽屍」 というお化け映画に出てくる林暁峰の警官がこの映画の林暁峰を彷彿とさせます)。 |
朱麗葉與梁山伯 Juliet in Love (2000) 『ジュリエット・イン・ラブ』映画祭のみで公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:2002/8/1 |
呉君如と呉鎮宇という美男でも美女でもない二人でこれだけ情感を出せているのは素晴らしいと思います。 |
芭啦芭啦櫻の花 Para Para Sakura (2001) 未公開 | |
投稿者:woo-chi- | 投稿日:2002/2/23 |
この「パラパラ櫻の花」はジングル・マ監督作品なんですが、昔「ヴァーチャル・シャドー」「東京攻略」を見た時、正直なところジングル・マ監督にはあまりいい印象は持ちませんでした。 しかーし「九龍冰室」を見てジングル・マ監督の表現力に驚き、「パラパラ櫻の花」を見て映画製作の心意気にホレました(笑) セシリア・チャンとアーロン・クォックが主演ですが、二人の演技には目をみはるものがあります。特にセシリア・チャンのハスキー日本語、アーロン・クォックの「心の2択」とクンフーダンスは最高です! クンフーダンスを見てるとアーロンは排雲掌を100%体得したと言っても過言ではないかと思えます(雄霸:笑) また色盲(英語字幕で正確さに欠けてすいません)というハンデで恋に苦悩する展開も切なく応援したくなります。そのあたり、わりと最近見た同監督作品「星願」に通じるところがありますね…(泣きました) とにかくジングル・マ監督には目が離せません。期待しています![劇終] | |
芭啦芭啦櫻の花 Para Para Sakura (2001) 未公開 | |
投稿者:トモコフ | 投稿日:2001/8/20 |
とにかく感情を込めて踊りまくるアーロンが圧巻!まるでミュージカルのよう。 なかなか決断を下せないアーロンにいらいらしつつも、最後の告白シーンでは「頑張れ、頑張れ!」ってドキドキしながら応援してしまった。 ストーリーのほうは「何でそうなる?」というところもあったけど、気楽に見る娯楽作品としては十分楽しめる一本ではないかと思う。 ダンスの他にも、アーロンの変な服装とかセシリア・チャンの変な日本語とか、見所満載(笑) どうでもいいことだが、ダンス教室の生徒にNHK「中国語会話」のスキット(「ときめきの上海」)の日本人留学生の田村さん役の人が混じっていたのが気になった。舞台が上海だからなのかな? |
省港一號通緝犯 Rock N' Roll Cop (1994) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/12 |
ロックンロールコレクターの香港刑事(黄秋生)が真面目な中国刑事(呉興國)以下深[土川]公安当局と協力し香港と広東省にまたがり犯罪を重ねるお尋ね者(于栄光)を追う。現場の意志とは裏腹に背後で動く香港・中国当局間の政治的思惑に翻弄されたりする。他にかつて呉興國刑事の女で今はお尋ね者の女になった呉家麗をめぐる絡みなど。私がこの映画で気に入っているのは実は昨年グラビアモデルとして大胆写真集を発表して注目を集めた当時(?)歌手の陳明真が演じる歌手志望の女と黄秋生刑事の間に生まれる微妙なラポート。当初は犯罪者の知り合いとして容疑者扱いで邪険な扱いを受けるが、中盤以降その真摯に歌を唱って歌手を目指す姿がクローズアップされる(映画の主要登場人物の中で唯一ハッピーエンドになるのもこの人だけ)。彼女が映画の中で唱い映画の主題曲になっている「幾度風雨」は随分探したけど彼女のCDには入っておらず所在不明、中国で買った正体不明VCDに原星影像なしの歌だけ入っていたが...(更に中国で見た官製ミュージックビデオ番組ではなんと一部歌詞を変えて男声で公安の威勢を奮い立てる歌になっていた...)。黄志強監督作品。 |
飛一般愛情小說 Love is Not a Game, But a Joke (1997) 未公開 | |
投稿者:さりゅ | 投稿日:2000/5/11 |
林海峰と許志安めあてで見ました。
3人の青年が共通の憧れの女の子を探しに香港にやって来るものの、3人それぞれに心ひかれる女性と出会い、いつのまにかそっちの方がメインになってしまうお話。とにかく笑えるのが林海峰演じる匂いフェチでマザコン気味のエディ。匂いに敏感なおかげで、いい香りのする美人バス運転手・伍詠薇に惹かれていくわけですが、私はこの過程にかなりドキドキしました。特に乗客が他になく、二人だけを乗せてバスが走っているシーンは、見ている私が林海峰の気持になりきってうっとりしてしまいました。 重要なエピソードとして、許志安が惚れる婦警の舒淇の元恋人がヤクザで…というのがありますが、このエピソードが強い分、許志安があんまり活躍してない気が(笑)。でも、だまって側にいて話を聞いてくれそうないい人、というイメージはバッチリです。日本でいったら筒井道隆がやりそうな役ですね。 女性陣では李綺虹がとてもキュートで、まるで子猫のような魅力をまきちらしています。女の目から見ると、可愛い女の子とかはあんまり興味ないんですが、ここでの李綺虹は文句なしに可愛いと思います。 チョイ役で出ている劉以達もかなり危ない人役で、笑いを提供してくれております。劉以達のあの妙な味わいは、ミュージシャンならでは、ですかね。 とまあ、私はけっこう気に入って何度も見ている作品です。 |
財叔之橫掃千軍 The Raid (1991) 未公開 | |
投稿者:内川恵一 (これは記入例です) | 投稿日:1999/1/16 |
満州国が舞台の大活劇なんですが、どんな映画かと言うと例えば… 抗日スパイ達が日本軍に追われて、建物の部屋の中に追い詰められ、さてどうやって脱出しようか、という時に、スパイの袁潔瑩が「よし、みんなでドラム缶に入るんだ」とか言って、そして部屋のガスの元栓を開けて火を付けると、部屋が爆発してその勢いでドラム缶が大砲の弾のように飛び出して、それで脱出!ってな感じで(うーん、信じられん)、そしてそのドラム缶がゴロンゴロンと転がって行った先では、何故か張學友と元奎がイカサマ賭博をしていて、そこに突っ込んだのが縁で、張學友と袁潔瑩は愛し合うようになる…という、この無茶苦茶というか訳わからんと言うか、これぞ香港映画の真髄、であります。 |
這個阿爸真爆炸 PaPa Loves You (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/10/23 |
今をときめくTWINSのチャーリーン(蔡卓妍)とすっかりお父さん役が似合うようになった梁家輝主演の作品です。チャーリーンは、いつまでも女子高生役が不自然ではなく、地以外のなにものでもない暴れっぷり、片や梁家輝はなんとも頼りない父親で、自分とは違うヤクザの世界に足を踏み入れ、まさにどうしようもないといった演技が笑わせます。最後は父の愛を娘が感じるという香港映画にありがちなストーリーです。BOY'Sの二人等若手がしっかり脇をかためています。 |
當男人變成女人 Women from Mars (2002) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/05/07 |
プレイボーイのつけが、自分のアレをなくす・・・・実に香港的発想の作品。喜劇のようで、実はライトな恋愛ものです。悪魔役の古楽天と舒淇がハマリ役!!それにしても、鄭伊健と張達明の相手役の女性、あまり見ない顔ですが、すごい美人です。B級作品ですが、それなりに楽しめます。 |
衝鋒隊怒火街頭 Big Bullet (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/1/16 |
警察アクション。ですが、この映画の最も優れている点は、個性豊かな複数のキャラクターの真剣・微妙・滑稽などの様々な秀逸なインターアクションで、いわゆる大スターのいない中堅役者のアンサンブルキャスト(警官役で劉青雲、陳小春、李綺紅、張達明、林尚義。同僚刑事に呉鎮宇、悪役に黄秋生、[Yu]栄光、その他黄子華など)がそれぞれの役所を見事に演じていることだと思います。対立などのハードな内容と様々なユーモアをうまく融合させてあり、見たあといわゆる爽快感がありました。また3回ある悪役との対決の内、前半と中盤の2つはよく出来ています。第16回香港電影金像奨では、11のノミネーションを受けた「甜蜜蜜」に次ぐ9つのノミネーションを受けたものの、「甜蜜蜜」の横行?(11中賞9つ)により1つ(編集賞)しか賞をとれませんでした。大スターの不在により日本では日の目を見にくいと思いますが、1996年の香港映画を語る際には欠かせない、質の高い映画だと思います。 |
Miss杜十娘 Miss Du Shi Niang (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/02/21 |
高級娼婦の娘(ミッシェルリース、ちと年をとりすぎているが、綺麗だから許す)が理想の相手を探したいと思っているところに、学生(ダニエルウー)が現れ、二人は恋に落ちる。しかし、ミッシェルは神経質で疑り深いため、あらゆる手を使ってダニエルを試そうとするが・・・、といったストーリーです。なかなか華やかでよろしいです。劇中に出てくるテーマ曲がまるで呪文のようで、見終わってもしばらく頭にこびりついて離れません。娼館の主人(リィディアサン)はますます妖怪ぶり発揮です。 |
千機變II花都大戰 The Twins Effect II (2004) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/10/14 |
大ヒットした「千機變」の第二弾、といっても吸血鬼は出てきません。前作同様のワイヤーアクションに今回はCGもたっぷりといった感じで、娯楽大作に出来上がっていますが、前作のような、見て大当たり的はものではなく、無難な線かなと思わせる作風で、ハリウッドのアクション大作のパクリかなと思わせるシーンもあります。TWINSの二人は相変わらず頑張っていますが、流れはどうもジャッキー・チェンのご子息の房祖名(なんかほんわかした苦労知らずのボンボン)のデビューを盛り上げようといったストーリーで、少々無理があるかな?ファン・ビンビンやクー・インといった大陸の美人女優も花を添えていて男性ファンには嬉しい限りです。 |
亞李・爸爸兩個大盜 F***/Off (1998) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/4/19 |
1998年。この欄に掲載していただいているその他の作品と比べるとかなりマイナーなんですが...。ひょんなことから銀行強盗を計画することになる弱気な銀行員のアリは、ババと名乗るお調子者からそのための訓練と称して指導を受けるが、次第に強がるババの
弱さにも気づいていく。そうして腹を決めた二人はついに銀行強盗を決行するが...! 主演:張達明、黄子華...というあたり結構B級っぽいんですが、その割には意外とまともな脚本とキャラクターデヴェロップメントと人情味があって、憎めない作品なんです。 |
港督最後一個保鑣 Bodyguards of Last Governor (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/4/17 |
政治風刺コメディ(1996年)。香港の中国返還を控えた1996年の世相を背景に、中国政府と香港民主派勢力が香港市民の信頼と歓心を得ようとして対立する構図を、香港、中国及び香港民主派勢力それぞれを代表する実在主要高官のパロディーキャラクター 間の恋の三角関係に風刺して描いて見せる。映画本編のもうひとつの筋は最後の香港総督を命ぜられた羅家英と彼のボディーガード役の葛民輝、周文健らの他愛のないギャグで成り立っているのだが、この映画を特筆すべきものにしているのはまさに抱腹絶倒の政治風刺の部分。当時の香港市民の世相感覚に合致するものが多かったようで、興業収益的には必ずしも大きくなかったにも拘わらず、香港では長い方に入る40日間上映された。特に香港市民に将来の指導者として最も信頼と親しみがあり、香港を象徴する人物として 描かれた布政司陳方安生のパロディキャラ「[金重]方安心」を演じた羅冠蘭はこれで第16回金像奨最優秀助演女優賞にノミネートされ、98年の人質犯罪映画「驚天大賊王」に同じ「[金重]方安心」役で出演している。 |
我要做Model Super Model (2003) 未公開 | |
投稿者:I LOVE GILLIAN | 投稿日:2004/10/23 |
谷徳昭作品というと、ピュアな恋愛ものを想像しますが、これはなんともいえず可笑しい。だいたい、鄭中基や森美(けっこういい身体してる)がモデルだなんて、しかもすっかりなりきっているあたりが、可笑しいやら気味悪いやら。婦人警官でロナルド(作品では”マンダム”)の護衛役の林嘉欣もシリアスよりコメディの方が活き活きして、可愛くて○です。ナンセンスな内容なのですが、ついつ終わりまで見てしまいました。 |
去吧!揸FIT人兵團 Once Upon a Time in Triad Society 2 (1996) 未公開 | |
投稿者:銀杏 | 投稿日:2003/2/27 |
呉鎮宇目当てで見たのですが、思わぬ拾いものでした。 舞台は旺角。二つの組の闘争が行われる夜。弱虫古惑仔(呉鎮宇)、喧嘩をしたくて旺角にやって来た古惑仔(張耀揚)・若い警官(張達明)の三人の姿を描きます。 ストーリーは地味です。呉鎮宇は逃げ回り、張耀揚は立ち回りを演じ、張達明はパトロールしてる訳なんですが、なんとなく魅力があるのですよ、この作品。魅力の種類として近いのは、うーん、強いてあげれば「一個字頭的誕生」ですか。 あるリアルさを感じるのは、古惑仔も警官もちっとも格好よくないからでしょうか。街頭ロケの多用も、リアルさと緊迫感を高めています。 目的のために喧嘩をするのではなく、喧嘩そのものが目的になってる古惑仔たちの姿は、不条理な怖さが感じられました。 一方、微笑ましい場面も多いのです。屯門の古惑仔たちが牛刀でチャンバラごっこをしたり、ピクニック気分ではしゃぎながら旺角にやって来る場面(それは凄惨な死の伏線なのですが)。ヒットマンに選ばれた弱虫古惑仔が、最後に両親の声を聞きたくて実家に電話しようとしたら、電話番号を忘れて泣いちゃうところとか。カジュアルファッションが似合う、おばさん揸FIT人もいいキャラ。 黒社会の矛盾や空しさを皮肉をこめて描くことで、若人への警鐘を鳴らす作品のようでもあります。一見、そのようには全く見えませんが(苦笑)。 ・・・私、褒めすぎてますね。多分。 |
初戀無限touch First Love Unlimited (1997) 未公開 | |
投稿者:kate-chan | 投稿日:1999/8/13 |
香港アイドルオタクの私にとっては、この映画は、はずせない映画です。 東東君もステイーブンもいいんですが、やっぱりGIGIのかわいらしさは特筆すべきでしょう! お金持ちのお嬢様なんだけれど、鼻持ちならないことなく、トントン君のかわいい嘘に、ふくれて見せたり。かわいい瞳から、涙を見せたり。 アイドル映画にしてみりゃ、ちょっとキスシーンが、長いかな?ってとこぐらいで、レモンスカッシュのような、さわやかな映画です。 まだ観てない人、どうにか、VIDEOを手に入れて観てください。 ちょっと昔若かったって人は、絶対男女とも楽しめる、(懐かしくかな?)映画です。 |
蜜桃成熟時1997 The Fruit is Swelling (1997) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/7/22 |
...III級片なんですけど(暴力じゃなくて色気の方)。タイトルはかつて李麗珍が明るい脱ぎ女?振りを演じた作品からとってきているが、内容的には前作があまり中文タイトルは関係なかった(むしろ"Crazy Love"という英文名の方が本質を言い当てていた)のに対して、こちらは本当に「桃が成熟する時」というタイトルを文字通りテーマにしていて(まあ最後まで見て下さい)、商業的には「濡れ場」のあるソフトポルノなんだけど、筋書きの本質は少女漫画っぽいメルヘンチックなところがあって、特に最後のしめくくり(「愛の成就」ですが)は結構ロマンチックなのではないかと思った。[Shu][Kei]が脱がなくなった後を受けて王晶が送り出した若手ヌードアイドル?の[金重]真主演作品、他に王書麒、徐錦江、洪暁芸等。カメオで[Shu][Kei]が登場。 |
奇異旅程之真心愛生命 What a Wonderful World (1996) 未公開 | |
投稿者:Tetsuo Takagi | 投稿日:1999/6/27 |
死に直面した人が人生の新たな意味を探し求める、という比較的ありがちなテーマだが、 この映画の見所はこれで劇場作品初出演の李綺紅が演じる陽気な娼婦の娘。娼婦という 身柄に何の屈託もなく幸せそうに生きる彼女の姿が重そうなテーマの中にあって異彩を 放つ。今でこそ香港映画のレギュラーとして色々な役を演じるようになった李綺紅だが この頃はまだ彼女の独特のカラーが比較的物珍しくて、それがうまく活きている作品。 主演:劉徳華、[金重]鎭濤。 |