親分の毎日

過去の日記: Jan 2003 Nov & Dec 2002


2/28/03

ここ最近、うちのBBSでカナダやオーストラリアの医療保険制度の話を
聞いているとますますアメリカの医療保険制度に対する不満がつのってくる。
アメリカは、自国の国民の健康を守れもしないくせに戦争に使うお金は山ほど
あるようだ。(少なくとも私にはそう見える)アメリカほど裕福な国で、お金が
なくて病院にかかれない人がたくさんいるのだという事実に、私も日本から来た
ばかりの時はびっくりしたものだ。そして、小さい頃からこういう制度の中で
育ってきたアメリカ人にはこの悪状況をがおかしい、これは変えていかなければ
ならない、という声をあげていこうとする動きが見られないことにもさらに
びっくりした。裕福な人だけがいい生活をし、貧乏人はお金がない上に社会からの
助けも充分得られない・・・。こんなことが許されていいのだろうか?

確かに医療保険制度が整っている国々ではそれ相応の税金も支払わなければ
ならないのだろうけれど、それが有効に使われて自分や自分の家族に何か起こった
ときにも安心して治療に専念できるような環境が整っているならばそれはすばらしい
ことだと私は思うのだが・・・。

あ〜。いっそのことカナダに引っ越して、赤ちゃんただで産みたい。(笑)
でもせっかく面倒なグリーンカード申請も済ませちゃったことだしな〜。


2/27/03

今日はおうちでイニューとお留守番。
RN資格取得試験のための勉強をして過ごす。

ぜんぜん話は違うけどここ数日キヨシ君の日本語の宿題を手伝うたびに
険悪な雰囲気になる私達。(笑)だってさ〜、夜の11時過ぎとかなんだもん、
質問してくんの、いっつも〜!私は11時半前には床につきたいタイプなので
(っていうか、キヨシ君の弁当作ったりするのに、朝6時前に起床しないと
いけないからね!)同じ質問を何度もされたり、自分で答えを考える前にただ
答えを聞かれたりするとすっごいイライラしてきてしまうのだ。

やっぱ、彼の日本語の勉強手伝うのやめた方がいいのかも。(笑)


2/26/03

朝6時40分にキヨシくんと共に家を出て大学へ。その後2時間半の昼休み
(長すぎ?笑。)を除いてはほぼ一日中大学の図書館でNCLEX−RNの
試験勉強をしていた。だいぶ前に買った問題集、実はちゃんと使い始めたのは
今日が初めて。だって見てるだけで頭が痛くなってくるんだもん!!!
辞書を引き引きなので、ものすごく時間がかかる・・・。去年の夏に取った
医学用語の授業がほんの少し頭に残っているのがせめてもの救い。

お昼は友達のすみれちゃんと学生センターでランチをした。すみれちゃんとは
気を使わずにいろいろ話ができるので話していてとても楽しい。今日もキヨシ君と
すみれちゃんの彼氏のオナラ話なんかでついつい盛りあがってしまった。そんな
こんなで気がついたらずるずる2時間半もお喋りをしていた私達。すみれちゃんは
今年の夏には卒業してどっか他の大学院に行ってしまうかもしれないそうだ。
彼女がいなくなってしまうと、寂しくなるなぁ・・・。


2/25/03

ノラ・ジョーンズ、結局グラミー8冠だったという話もあるけどどっちが
本当なのだ?どっちでもいいけど。とにかく、おめでとう、ノラ・ジョーンズ!

毎週火曜日は「アメリカン・アイドル」という番組に夢中な私。あほだと思いつつ
ついチェックしてしまう・・・。いわゆる「究極のアメリカのアイドル」を探す
ための大々的なオーディション番組なのだが、最初の頃はもう笑いが止まらないほど
ひどいパフォーマンスをする人続出で、それはそれで面白く、最近は結構いい意味で
すごい若者達(笑)に絞られてきたので「う〜ん!うまいっ!!」とうなりながら
見たりしている。そしてもう一つの見所は三人の審査員。紅一点の審査員はバカの
一つ覚えのように、だれでもかれでもほめるので私は好きじゃない。もう一人は
気のいい黒人のおじさんというかお兄さんで、彼は結構いいところをつく。最後の
一人が曲者!(笑)彼はいつもぼろくそにいうので、みんなから相当嫌われている。
「君、最悪。受けるオーディションを間違えた。」とか、「はっきりいって、君
体重落とした方がいいよ。」とか平気でいうので無理もない。でも私はみんなに
嫌われつつも、痛い所をぐさっとつく彼が結構好きなのだ。いいぞ、サイモン!

いや〜、はまってるなぁ。(笑)


2/24/03

昨日の夜、グラミー賞をみていたらなんとノラ・ジョーンズ5冠!納得の結果
で満足。忘れもしない去年の8月19日、ドライブ中にラジオから流れてきた
ノラ・ジョーンズの歌声に、キヨシ君と私はどちらからともなく「これ、誰
が歌ってるんだろうね?」と気になり、その後私の誕生日にキヨシ君がくれた
彼女のファーストアルバムを聞いた私達はさらに彼女のとりこになったのだった。
(なぜ詳しい日付を覚えているかというと、そのドライブの最中ムースとの
正面衝突事故で救急車で運ばれたから。)いや〜、そんじゃそこらの若さと
ルックスと勢いだけで売ってる新人さんたちとはやっぱり格がちがうわ。
おめでとう!ノラ・ジョーンズ!

今日は昨日と打って変わって忙しい1日。朝キヨシ君に学校について行き、
学生センターでシャワーを浴びた後にコインランドリーで1週間分の洗濯を済ませ、
時間ぎりぎりにTOEFL会場(とは言っても、学内の小さなコンピューターテスティング
サービスという小さな部屋だが)に到着。前回TOEFLを受けたのは2年半以上も前
のことだったし、その当時はまだコンピューターテストではなく、マークシート
方式だった。なんだかどんなテストだったのかもうろ覚えで、(いいのかよ!)
キヨシ君には「たぶん2時間半ぐらいで終わると思うから。」なんて言ってしまった。
ところが・・・。終わってみたら試験会場到着からすべてが終わるまで、なんと
4時間もかかっていた!え〜?そんなに長いもんだったっけ〜?もう、ぐったり。
トイレ休憩も5分しかないし。でも手応えとしては、まあまあ良かったと思うので
一安心。早く結果が来ないかな〜。アラスカにくる前のスコアからどれだけ
上がっているか、見ものだわ。(下がってたら、泣く〜〜〜!)


2/23/03

日曜日だったので1日中うちでのんびりして過ごす。
今日の夕飯はキヨシ君も大好きなチゲ鍋。日本の両親が送ってくれた葛きりも
いれたのですごくおいしかった。こんなにしょっちゅう鍋するなら、土鍋、
日本から持ってくれば良かったな。


2/22/03

友達のトレステンとレベッカ(そして犬2匹)が夕飯を食べに来た。
トレステンはキヨシ君が大学に入学したころからの友人で、同じ寮に住んで
いたことや、二人ともアウトドア派ということもあり、付き合いが長い。
(ちなみにキヨシ君が大学に入学したのは約7年も前のことになる・・・)
トレステンは私達の結婚式でグルームズマンもしてくれた。

二人は私達がキャビン生活を始めるずっと前からキャビン暮らしをしている
先輩達だ。(笑)私達の様に水道もなく、室内トイレもないキャビンに暮らして
いる。そして彼らのキャビンにはなんと電気も通っていない。そしてヒーター
もなく、薪ストーブで生活している、私達のような「なんちゃってアラスカン」
ではなく「本物のアラスカン」なのだ。若いカップルなのに、(って、おばさん
みたいな言い方だけど。笑。)尊敬してしまう・・・。

私はキヨシくんと付き合いだしてすぐに二人に紹介してもらったが、初めて
会った時から二人ともすぐ好きになった。日本から来て間もない私を、よく
キヨシくんと一緒にクロスカントリースキーに誘ってくれたりしたのも二人だ。

今日はうちで4人でたらふくご飯を食べた後、この暗くて寒い中犬たちを
連れてお散歩に行った。楽しい夜だった。


2/21/03

東京の友達、N君から「結婚祝」に、と魔法瓶のとく子さんが届いた!!
すごいうれしい〜。アメリカには日本で売っているような魔法瓶がないのだ。
キヨシ君を日本に連れて帰ったとき、彼はうちのお母さんがお茶を入れるたびに
使っている魔法瓶を不思議そうにみていて、あれ欲しい!と帰ってきてから
言っていたのだった。

いや〜、しかし魔法瓶も進化したものだ。最新機能がたくさんついている。
これでおいしいお茶をいっぱい飲むぞ〜。魔法瓶を送ってくれたN君は私の
英語学校時代のクラスメイトで、N君ともう一人の友達、Y子ちゃんとは三人で
よく学校がえりに夕飯を食べにいったりした仲だ。懐かしいなぁ・・・。
三人集まるといつも話が尽きなかった。先生のこと、仕事のこと、将来について。
そういえばアラスカに出てくる前日にもN君とY子ちゃんに送別会を開いて
もらったっけ・・・。三人で初めてご飯食べた四ツ谷の中華料理屋で。

あれから2年半。まさか私が本当にアラスカに移住してしまうことになるとは、
N君もY子ちゃんも思っていなかっただろう。「俺、結婚なんてできんのかなぁ」
といつも言っていたN君は去年結婚し、「私、絶対ブロンド・ブルーアイ
の素敵な外人と結婚する!」と宣言していたY子ちゃんは今、日本人の彼と
仲良くやっている。お互いそれぞれの道で幸せにやっていると思うとうれしい。
友達っていいもんだなぁ。


2/20/03

大学にキヨシ君と一緒に行った後、レジュメやカバーレターをプリントアウトし、
バスで病院まで行って応募用紙と共に提出してきた。フルタイムのナーシング
アシスタントポジション。採用されるといいけど・・・。

なんか、すっごい疲れててちょっとしたことにもイライラしてしまっていけない。
キヨシ君の日本語の宿題手伝わされてるときにも何回も同じ質問をされると、
「だーかーらー、それはさっきも言ったでしょー!」と大きな声をあげてしまう
自分が情けない。


2/19/03

今日はキヨシ君を6時45分に送り出して、その後ちょっとだけ布団に戻るつもりが
起きたらすでに11時過ぎ。皿洗いをすませ、あとはずーっと就職活動関係の
書類を記入したりカバー・レター(志望の動機を書いた作文のようなものかな?)
を書いたり、CGFNS試験の募集要項を細かく読みなおして、地元の高校に
卒業証明書の英訳を送ってくれるようにメールを書いたりとなかなか忙しかった。
書類集めたり記入したりするの、大っキライなんだよねぇ。はぁ〜・・・。


2/18/03

ナーシングアシスタントのフルタイムポジションを見つけるのに苦戦している。
レジスタード・ナース(RN)の空きはいくらでもあるのに、アシスタントは結構
足りているようなのだ。希望の老人ホームで、ナーシングアシスタントとして
のんびりじっくりお年寄りの方々のお世話をしたいと思っているんだけど・・・。
このなんとも宙ぶらりんな状態がもどかしい!この時間を無駄にしたくない!と
悩んだ結果、今年の9月か12月に思いきってCGFNS試験という、アメリカで
外国人ナースがRNの州の試験を受けるために必要とされているテストを受ける
ことにした。いや〜、こんなに簡単に決めちゃったけど、大変そうだわ。

どんなにがんばっても、晴れてアラスカでRNの資格を取るまでには1年はかかり
そうな雰囲気だしねぇ。その外国人ナースの試験のために、高い飛行機代と宿泊費
かけてアラスカからわざわざニューヨークかヒューストンかシカゴまで行かなくては
ならないし。その試験だけじゃなく、日本からいろいろ書類を取り寄せたり、それの
翻訳とかも(これが一番面倒くさいんだよねぇ)しなくちゃならないし、なんと
TOEFL(英語のテスト)も受けなくてはならない・・・。アラスカ大学に合格した時、
「あ〜、もうTOEFLの勉強一生しなくていいんだ〜!」とめっちゃ喜んでいた私
なのに・・・。まぁ、でも合格ラインが540点だといっていたから、これは大丈夫
だと思うけど。問題は看護知識を一から英語で学びなおさないといけないってこと。
はぁ〜・・・。ため息。でもせっかくだから、頑張って根性でRNの資格を
取ってやるぞ!(本当か?笑。)

まずはTOEFLを来週の月曜日にさっさと受けてしまうことにした。うちの大学の
テスティングサービスセンターで受けられるらしいので。今日はその手続きやら、
CGFNS試験についての情報集めをしていて結構いそがしかった。キヨシ君の
学校と仕事が終わってからは、ナーシングアシスタントとして雇ってくれそうな所
2ヶ所に連れて行ってもらった。アラスカネイティブのアル中やドラッグ中毒の人々
の施設と、フェアバンクスにある総合病院でちょっとだけ空きがありそうだったので、
今週中にさっそくアプリケーションを出して来ようと思う。

ナーシングアシスタントとして(RNの資格が取れるまで)働きながら勉強できたら、
それが一番いいんだけどなぁ。そううまくはいかないか・・・。

話は変わるが今日はキヨシ君の眼医者の予約が入っていた。去年の8月に起こした
高速道路でのムースとの正面衝突事故で、キヨシ君はあやうく片目を失明するところ
だった。今日はそのフォローアップの日だったのだ。キヨシ君は、その眼医者さんに
「ラッキー」とあだ名をつけられている。事故直後のキヨシ君の目の状態から考えると
失明しなかったのは奇跡に近いらしい。当初、角膜を小さなガラスの破片が貫通して、
目ん玉から液体がじわじわ出ていたらしいのだ・・・。こわ〜。今日は良くなった
キヨシ君の眼球の写真を撮った先生。なんとキヨシ君に、「ラッキー、これにサイン
くれる?めずらしいケースだから、自分のオフィスの壁にこの写真を飾りたいんだ。」
とサインを求めたらしい。素敵な眼医者だわ。(笑)眼医者だけでなく、そこで
働いている看護婦さんや受付のおばさんの間でも「ラッキー」は有名人らしく、
(ムースとの事故でガラスが角膜突き破ったのに失明しなかった人、として。笑。)
なんと私まで「あなたがミセスラッキーね。」といわれてしまった。
いつの間にか私まで有名人だよ。(笑)


2/17/03

昨日の夜に作ったきな粉プリンは大失敗に終わった・・・。たいてい
「なんでも食べる」キヨシ君が「親分、これ、なあに?」と恐る恐る聞いて
きたぐらいだ。もう二度と作らないぞ、きな粉プリン。前に作ったなめらか
プリンはすっごくうまく出来たのになぁ・・・。

今日は夜お客様がくる予定だったので朝から掃除に茶碗洗いに料理にと
忙しかった。いつも親代わりのようになにかと面倒を見てくれている
バーブとその友達のアリスが夕飯を食べにきたのだ。バーブはユーピック
エスキモー、そしてアリスはイヌピアックエスキモーだ。私とアリスは
大学のイヌピアック語の授業で1年間机を並べて勉強したこともある。
二人は私の作ったお寿司とキャベツのスープ、そしてスウィートポテト
パイを喜んで食べてくれた。


2/16/03

ただいまうちの動物博士、キヨシ君は「NATURE」を見るのに夢中。今週は
カメの特集だからと朝から楽しみにしていたようだ。もう、テレビに釘付け。
こうして私がPCに向かって日記を書いている間も”Look!Look!”と
うるさい。私はカメになんか興味ないんだよっ!(笑)

今日は日曜日なのでのんびり昼頃まで寝た。日中はキヨシ君はイニューを
つれてリカンベント三輪車で「ちょっと三輪車に乗ってくるね。いってきま〜す!」
と出かけた後、なんと2時間近くも帰ってこなかった。−20℃以下まで下がって
いて寒かったのに・・・。帰ってきたキヨシ君のひげもイニューの口まわりの毛も
凍って白くなっていたので写真を撮ってあげた。

今日の夕飯はチンジャオロース−。大好きなんだよねぇ。
今デザートにきな粉プリンを作っているところなのだ。初チャレンジなので
成功するかどうかは不明・・・。


2/15/03

昨日の夜に見始めたトム・クルーズの”Minority Report”、途中で私が寝て
しまったので、今日遅く起きてからキヨシ君と二人で見直した。(笑)う〜ん。
悪くはなかったけど・・・これも期待ほどでは・・・。私は”マグノリア”の
トム・クルーズが最高だったと思う。マグノリアを見た友人からは、必ず
「わけわかんない!」「結末が最悪!意味不明!」という感想を聞くが、私は
あれはすばらしい映画だと思ったし、今まで見た映画の中でもベスト3には入る。
なんとビデオも買ったし、エイミー・マンのサントラまで買ってしまった。
とにかく、マグノリアのトム・クルーズから比べると今回のトム・クルーズは
いまいち。話自体がちょっとね。ま、いいんだけどさ。

夜は、キヨシ君とパーティーに出かけてきた。一週間前に行われるはずだった
私の友達の従弟(2歳半)の白血病治療の資金を集めるパーティーが、道路の
悪状況のために今日に延期になったらしい。なんと会場には100人以上もいて
びっくり。大家族だ。というのも、アラスカネイティブの社会では親戚縁者の
つながりがとても強く、どんなに関係が遠くてもどこかで血がつながっていれば
(下手すると血がつながっていなくても地元が一緒であれば)みな家族、という
雰囲気がある。それにしても、この2歳半の男の子のために集まった家族。みんな
たくさんの1ドル札を片手にラッフルを買ったり、寄付された宿泊券や手袋、
毛布、パーカなどのオークションにお金をかけたりと、思い思いの方法で
その子のためにお金を寄付していた。私も、すばらしいアサバスカンインディアン
のビーズ手芸がほどこされた手袋のラッフルを買ったり、ホテル宿泊券や木で
できたパズルの為にお金をかけたりしてきた。はずれたけど(笑)、少しでも
そのお金が役に立てればと思う。

帰ってきたのは10時半。さすがに疲れてちゃんとした夕飯を作る元気が
なかったので、ラーメンをゆでて野菜炒めをのせ、「野菜ラーメン」と称して
(笑)食べた。


2/14/03

とうとうナーシングアシスタントの州の試験の結果が届いた!合格〜!
今回こそは大丈夫だろうとは思っていたけど、やっぱりちゃんと合格の結果が
来てうれしい・・・。これで私も晴れてアメリカでナースの道を歩んでゆけるよ〜。
はやく仕事先みつけないと・・・。

午前中大学の学生センターで洗濯をし、キヨシ君とお昼を一緒にした後、
大学の近くのコーヒーショップで例のデンマークから来ているアンニャとその彼女
とお茶をした。好きな本の話や、デンマーク、日本、そしてネイティブアラスカンの
文化の違いについていつものように盛りあがり、その後二人に大学まで車で送って
もらった。歩いても全然行ける距離なんだけど、今日は−20℃と寒かったので。

ところで、今日はバレンタインデー。日本とは違って、アメリカでは男の人が
女の人にお花やお菓子を送るのが主流。でもこういうことにめっちゃ疎いキヨシ君は
お花もお菓子もくれなかった。(涙)去年は手作りのカードをくれたのに〜。
でも朝私がカードをあげたらすごく喜び、さすがに急にやさしくなって、「今日は
学校が終わったらビデオでも借りてこようか。そして親分が夕飯を作らなくても
いいように、どこかにご飯食べに行く?それとも持ちかえって、ビデオみながら
食べる?」とめずらしく誘ってきたのでちょっと笑えた。

結局、ビデオ屋さんで"My Big Fat Greek Wedding"と"Minority Report"を
借り、ピザを買って帰ってきて、ピザを食べながら"My Big Fat Greek Wedding"
をみた。結構評判が良かったのでかなり期待していたのに、今ひとつだったので
ちょっとがっかり。"Minority Report"に期待することにする。


2/13/03

先週末から今週頭にかけての暖かい気候はどこへいったのやら。
昨日から急にまた冷えてきて雪もどんどん積もってきている。
ツルツル道路よりはいいけどさ。

今日は一日中また偏頭痛に悩まされて、寝たり起きたりを繰り返して
いたが、さっきキヨシ君にマッサージをしてもらったらだいぶ軽くなった。
極楽〜。


2/12/03

私は眉毛は剃らずに抜くことにしている。とはいっても、ちょっとだけ
なのだが、眉毛を抜こうとするたびにキヨシ君にすごい勢いで止められる。
「自然のまま」にしておく、というのが何事においても大切であるらしい。
いや〜、哲学者の考えることは私の脳みそには理解不能だわ〜。
ということで、今日も彼の意見を無視して眉毛抜きに取りかかる私。
しかし案の定目ざとく見つけたキヨシ君が一言。

キヨシ:「親分っ!なにしてんの!!」
私:「何って、見ればわかるでしょ。眉毛のお手入れだよ。」
キヨシ:「そんなことしたらダメだって言ったでしょ!」
私:「だから、いったい何がいけないのよっ?」
キヨシ:「They are related each other!!!」
私:「・・・。はぁ〜?」

Theyって、やっぱり眉毛のことだよね。眉毛一本一本がお互い関係してる
からダメなの?みんなを離れ離れにしないで一緒に居させてあげて、ってこと?
わけわかんないよ〜!

話は変わるがバレンタインデーが近づいてきたので、今日はキヨシ君がバイト
と授業で忙しい間に、こっそりバスでカードを買いに行った。バレンタイン
カード売り場は、かなり込み合っていた。日本と違い、こちらのバレンタインは
みんなのためのものだ。家族や友達にまでちょっとしたカードやプレゼントを
渡すのもめずらしくない。カード売り場で、真剣にいいメッセージが書かれている
カードを奥さんの為に探す中年のおじさん達をみていると、なんとなく暖かい
気持ちになってしまった。私は去年は一応日本式に(笑)キヨシ君にチョコを
あげたけど、今年は虫の話を聞いたあとなのでチョコを買うのはやめた。


2/11/03

ココさんに教えてもらい、さっそく昨日図書館で借りてきた"Into the
Wild"、とうとう読み終えてしまった。英語の本で、こんなに一気に読んで
しまったのは初めてかもしれない。大学を出たばかりの頭脳明晰スポーツ万能
の金持ちの息子が、突然名前を変え、貯金をすべて寄付し、家族の前から姿を
消してからアラスカの山奥で死体となって発見されるまでを追ったドキュメンタリー
だった。いや〜、もうなんて言ったらいいか・・・。自分は頭脳明晰でもスポーツ
万能でもないけれど、(笑)彼のように熱くなって突っ走ってしまうところがある
ので身につまされた。最初は「いいぞ、若者!」とぐいぐい引きこまれていったの
だが、彼のアラスカまでの旅の途中に出会ったたくさんの心温かい人々、そして
息子にとことん嫌われながらも心配しつづける両親、そういった人々の痛みや悲しみ
が伝わってきて、自分が「私は誰がなんといってもアラスカに行く。私の人生は
誰のものでもない、私のものだし。そして多分日本には一生帰ってこないかも。」
と鼻息を荒くしていた自分は若かったな、と深く反省してしまった。冒険や自分の
力だけを信じることが勇気や真実なのではない、自分一人の力を信じるあまり、
自分が愛する人々、そして自分を愛してくれている人々の気持ちを無駄にする
ことがどれだけ大変なことなのか・・・。

この若者は紛れもなく魅力的な愛すべき青年で、彼は勇敢だったと思う。でも彼が
もう少しまわりの人間に心を開き、彼らの声に真剣に耳を傾けることができていた
ならば、彼はもっともっとすばらしい人生を送っていたのに、と思うと残念で
ならない。本当に、私は今回この本を読んでちょっと考えを改めさせられた。
ココさん、ありがとう。

全く話は変わるけど、今晩のニュースでチョコレートの製造過程でまぎれる虫、
というのを見てびびった。たぶんゴキブリとかだと思うけど、実験したらほとんどの
ブランドになんらかの虫の粒子(っていうの〜?わかんないけどさ〜!)が入って
いた。そしてなんと、その粒子がいっぱい入っているのは、ゴディバなどの高級
チョコ!おぇ〜。バレンタインデーも近いのに、こんな話題でごめんなさい。
でも本当にニュースでやっていたんだよー!


2/10/03

昨日の夜、キヨシ君の両親から電話があった。キヨシ君のお母さんが、
日本語のウェブページを英語に翻訳してくれるサイトを教えてくれた。
これでキヨシ君も私がどんなことをこのページに書いてあるかわかるぞ!
ということで、さっそく教えてもらったアドレスへ。しかし私の書き写しが
間違っていたため、結局自分で探したexciteのWEB翻訳ページへ行くことに。
よ〜し、さっそく!と自分のページのアドレスを入れ、英語版「イニューと親分
の部屋」を見てびっくり!だって〜!"The Room of INYU and a Boss"・・・
そりゃ、確かに「親分」は翻訳するとBOSSかもしれないけどさ。しかもイニュー
のスペルが思いっきり違うし。(イニューは正しくはInuu:nには、スペイン語に
よくあるような〜←このマークが上についている。このPCでは打てないけど)

しかも「うんこ犬、イニュー」とか「アホアホ犬、イニュー」というのが
"feces dog" "stupid stupid dog"と訳されていて、私ってひどいじゃん・・・。
その他にも、意味が全然違う風に訳されていたりして、ひどいものだった。
私が唖然としている横で、キヨシ君は、日記や自己紹介ページを読んで、
顔を真っ赤にして爆笑していたけど。

私はだいぶ前に英語を日本語に訳してくれるウェブページを使ってみたことが
あるけど、これもなんだか、ぜんぜんだったっけ。やっぱり、頼っちゃいけ
ませんね。自分で訳さないと。イニューが”feces dog”なんて呼ばれるのは
耐えられないっすよ、やっぱり。(苦笑)


2/9/03

今晩、いつも親代わりのように私の面倒を見てくれているエスキモーの
おばさん、バーブとそのお友達、アリスがうちに夕飯を食べに来るはずだった
のだが、案の定、今朝バーブから電話あり。「今日は運転怖いから来週でも
いい?」とのこと。そりゃ仕方がない、ということで、夕食会は来週に延期
になった。というわけで、キヨシ君と二人、今日もシャワー浴びにも買い物にも
いけず、1日中家でごろごろしていた・・・。いいのかなぁ・・・。

キヨシ君が外で一人デッキの下や物置の片付けをしている間、私はよしこちゃん
から送ってもらったゼラチンで、ブラマンジェ作りに初挑戦。結構うまくできた。
夕飯はご飯、切干大根と人参の煮付け、そしてブロッコリーとカリフラワー
のサラダ、というなんとも言えない組合せ。しかも切干大根の夕飯の後には
デザートにブラマンジェが出てくるという・・・。(笑)そんな気持ち悪い
メニューにも、「おいしい、おいしい。」と喜んで食べてくれるやさしい
旦那、キヨシ君なのであった。だって〜!道路のせいで買い物に行けないから、
食材が限られてるんだよ〜。(一応言い訳。)


2/8/03

今晩、用事があってキヨシ君と二人でダウンタウンまで出かけるはず
だった。ところが道路のコンディションがつるっつるで、出かけて5分も
しないうちにトラックがすべり、怖くなって二人でUターンして帰ってきた。
実は出かける前にテレビでも警察が「道路のコンディションが最悪の状態です!
なるだけ運転しないように!」と事故った車の映像をたくさん映しながら警告して
いたのだが、ゆっくりゆっくり運転すれば大丈夫だろう、と思ったのだ・・・。
今日は朝から異常に気温が高く、なんと昼頃には雨が降り出した。雪じゃないよ!
雨だよ!凍った雪の上に雨が降ったら、どんだけつるっつるになるか想像して
もらいたい。アウトハウス(外便所)に行くのも命がけだ。何度も転びそうになった。

ダウンタウンでの用事、というのは、私の友達の従弟の、白血病治療のための
カンパを募るパーティーだった。その友達、クリスティーナは私のナーシング・
アシスタントのコースでのクラスメイトで、一緒に実習に州の試験の練習にと
励んだ仲だ。彼女はアサバスカンインディアンというアラスカネイティブで、
私がアラスカくんだりまで日本から来た理由が、アラスカネイティブについて
勉強したかったからだ、と知ったクリスティーナは、彼女のおじいちゃんが
彼女の部族の言語をしゃべれる最後の人であったこと、村でのアルコール、
ドラッグ中毒などの問題、村では家族の絆がどれだけ重んじられているか、などの
深刻な問題を、面白おかしく教えてくれ、それ以来授業が終わった今でも
仲良くしている。アラスカネイティブの社会では、困った時はみんなが助け合う。
それが当たり前なのだ。しかも、どんなに遠い親戚でも、「家族」と呼ぶ。

今回、そのクリスティーナの従弟(二歳半の男の子)が白血病で、シアトルで
化学療法を受けなければならないとわかった時、親戚縁者が誰ともなくアイディアを
出し合い、みんなで今晩集まって、おいしい食べ物を食べ、踊り、歌を歌ったりして
楽しみながら、出せる分だけでいいからその男の子と家族の為に一人一人がカンパを
しよう、と決まったらしい。私は、こういうネイティブの人々のやり方がすごく
好きだ。恩着せがましく、じめじめと泣きながらカンパを募るのではなく、その子
の事を思いつつも、みんなで楽しんで、そしてそれが助けになったらいいじゃない、
というやり方。なので私もクリスティーナから「1ドル札いっぱい持って、お腹
空かせておいでよ!おいしいもん、いっぱい食べて、うちの従弟んとこ助けてって!」
と言われた時、「行く、行く!」と言ったのだった。キヨシ君にクリスティーナを
紹介したかったし、私もクリスティーナの大家族に会ってみたかったのだ。

実は私も17歳の時に、たった7歳だった弟を小児癌で亡くしている。なので
その男の子の家族がどれだけ大変な思いをしているかが、よくわかる。だから
今晩、どうしても行きたかった。仕方ないけどね。結局、クリスティーナに電話を
して行けないことを告げ、あとで私達からのチェックを従弟の所に送ってもらう
ことにした。

あぁ〜。そのパーティーもだけど、シャワー浴びにも行けなかったじゃんよ〜。
二日もシャワー浴びてない。しかも明日もこんな道路のコンディションだったら、
またシャワー浴びに行けない・・・。買い物にも行けない・・・。
明日はお客さんが来るのに〜!


2/7/03

昨日、ようやくキヨシ君のリカンベント三輪車が大学の郵便局に届いた。
キヨシの喜びようといったら、まるでクリスマスのプレゼントをもらった子供。
鼻歌は歌うわ、三輪車について語るわ、もう大変。家に帰ってきてからは、
説明書を見ながら自分で組み立て、なんと午前2時までかかって完成させていた。
キヨシ君は今日は朝から午後4時半まで授業と仕事があったのだが、
午後4時43分には帰ってきたのでびっくりした。きっと、ものすごい
速さで駐車場まで走り、ものすごい速さで運転して帰ってきたのだろう・・・。
夢のリカンベント三輪車に乗りたいが為に。

「自転車だと冬は危険でしょ?でも三輪車なら滑って転ぶこともないんだよ!
これで、冬だからといって自転車(三輪車)を我慢することがなくなった〜!」
と帰ってきて早々に三輪車のテストドライブ(笑)に出かけてしまったキヨシ君。
いや〜、わからないね、私には。なんでこんなに寒いのに、わざわざ外で
三輪車に乗らないといけないんでしょうか。しかも別に用事もないのに。


2/6/03

家のまわりを自由気ままに歩き回るイニュー。

図書館からデジカメ借りてきたので新しいイニューの写真撮って載せた
んだけど・・・。どうでしょう、このトップページのイニューの、なんとも
間の抜けた顔。イニューページのイニューはもうちょっと普通に写ってる
けどさ。(一応フォロー。)飼い主に似るって、ホントなんだなぁ。

話は変わるが、今朝大学に行く途中、車の中で聞いていたローカルラジオで、
「今日の学校の昼ご飯のメニューはピザです。」というのを聞いて、本気で
つんのめるかと思った。こういう情報がラジオで放送されている時点で、アラスカ、
ニュースないね、って感じだけど。それは良いとして、学校の給食にピザが出る、
という事実に、背筋も凍る思いがした。(笑)だってさー、「給食」だよ!
栄養のバランスはいったいどうなってるんだっ!!これでなぜキヨシ父が
雑誌で「日本の健康的食生活」という記事と共に掲載されていた、小学校の給食の
写真をみてめったやたらに感心していた理由がわかった・・・。

「ちょっと、聞いた〜?給食に”ピザ”だってよ!」と鼻息も荒くキヨシ君に
かかる私に、キヨシ君一言。「そうそう、ぼくの学校でも、1週間に1回はピザ
出てたよ。」が〜ん。。。キヨシ君、さようなら。あなたはそのうち心筋梗塞で
亡くなってしまうことでしょう。そんな小さな頃から、そのような食生活を
強いられていたとは。(涙)

アメリカよ、子供の健康を、もっと真剣に考えなさい。


2/5/03

キヨシ君が日本語の授業で賞をもらってきた!
ちょっと前に提出した「年賀状を書く」という宿題で、優秀賞をもらった
らしい。日本語で書いてある賞状と、日本の鉛筆2本と、なぜか若乃花の
携帯ストラップをもらってきた・・・。なんで若乃花・・・?
私は知っている。あの年賀状は、授業の5分前に、すっごい焦りながら
私の助けを借りて書いたものなのだ。(笑)

「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします。
ことしはまいにちうんどうをしようとおもいます。(嘘つけ!)がんたん、きよし」
って、それだけ。そして取って付けたように、へんちくりんな羊のイラスト
を描いていた。ヨーコ先生には、「今年の抱負が書いてある所が良かった」
とお褒めをいただいたそうで。良かったね、キヨシ君!


2/4/03

アメリカでは日本で売ってるような「ゼラチン」が売っていない。
(もしかしてこれも「アラスカ」だからか?)Jelloという、味がすでに
ついているゼリーの素はいろいろ売っているんだけど・・・。それも
チェリー味とかライム味とか、とにかく着色料ばりばりで、体に悪そう。
自分の好きな味のゼリーが食べたい!それからブラマンジェとか、ゼラチン
使ったおやつが食べたい!と思い、日本の友達、よしこちゃんにゼラチンと
寒天をいっぱい送ってもらった。ありがとうよしこちゃん。

しかし。コーヒーゼリーを作って自慢気に見せた私にキヨシ君一言。
「オェ〜!コーヒーのJello?!」・・・・。そう言われてみれば・・・、
こっちでコーヒーゼリー売られてるの、見たことないかも。
たいてい何でも食べられるキヨシ君の苦手なものもう一つ発見。(笑)


2/3/03

大学の学生センターのコインランドリーで洗濯しただけという
なんとも地味〜な一日。そうそう、そういえば今日はめっちゃ暖かかった!
−5℃とかまで上がっていた!いったいどうしちゃったんだろう・・・。
やっぱり地球温暖化の影響なのだろうか?


2/2/03

昨日の夜、寝る前にアウトハウス(外便所)に行った時、久々にとても
明るいオーロラを見た。家の中であほなコメディーショーを見ていた
キヨシ君を「ちょっと、ちょっと!」と呼び出し、二人(と一匹)で
ぶるぶる震えながらオーロラをしばらく見ていた。そうすると、オーロラの
緑色がだんだん濃くなり、うちのキャビンの真上をカーテンのように
ゆらゆらと動き出した。何度みても「いいなぁ、アラスカ。」としみじみ
思ってしまう。

今日の夜は、私がアラスカに来て初めてできた友達、アンニャとその彼女
のところにおじゃましてきた。アンニャはとっても背が高く、頭が良い
デンマークからの留学生(だった)で、かなりの美人さんだ。
そうなのだ。今、ハテ?だって「彼女」がいるって言ったでしょ?と思った人。
彼女はレズビアンです。同じ時期に留学生としてアラスカに来たことと、
私も彼女も同じようなこと(エスキモーの文化人類学、言語学)を勉強しに
来たということもあり、彼女が交換留学生としてアラスカ大学にいた1年間、
彼女とはよく映画を観に行ったりお買い物に行ったり一緒にご飯を食べたり
と、とても仲良くしていたのだ。

突然彼女に、「わたし、実はレズビアンなのよね。」と告白された時には
正直、かなりびびってしまった。だって、日本にいたときにはゲイの男の人
には何度か出会った事があったけれど、レズビアンの人とはお目にかかった
経験がなかったのだ。アンニャとはかなり仲良くしていたため、それって、
もしかして、もしかすると!?などと一人でいらぬ想像までしてしまった。
なんてあほな私・・・。情けないっす。

しかし、こっちに来てからゲイやレズビアンのお友達が出来てしみじみ思う
ことがある。当たり前だけど、彼ら、そして彼女達は私達とな〜んにも
変わらないということ。そりゃ、日本にいたときだってそう思っていたつもり
ではいたけれど、どっか面白おかしくそういう人達を見る目が、世の中にある
のは否めない気がする。私もそのうちの一人じゃなかったとは言えない。

ま、人それぞれに考え方は違うだろうけど、人が人を好きになることにケチを
つける権利は誰にもない、と個人的には思うのだ。まして世間から好奇心の目で
みられたり、ときには差別まで受けたりしつつも、その恋を大切にしている
彼ら、そして彼女達をみているといつも応援したくなってしまう。

とにかく。話がだいぶそれてしまったが、アンニャは去年デンマークに帰った。
アンニャはこっちにいる間に彼女ができ、二人は超遠距離恋愛を続けている。
アンニャの彼女がアラスカに住んでいる為、今回はアンニャがお金を貯めて
アラスカに彼女に会いに来ていて、その間に私達にも会いたいのでご飯たべに
おいで、ということになったのだった。私はこっちの人にはたいていウケがいい
太巻きといなり寿司を作っていったが、これは今回も好評だった。

アンニャと彼女はデンマークでクリスマスに食べるデザート、というのを
作ってくれていた。なんていうか、ブラマンジェにライスが入っている、とでも
いうか、アーモンドが入ったライスプディング、とでもいうか。ご飯が入った
デザート!?と最初はちょっとびびっていたが、食べてみるとチェリーソースが
かかっていてほんのりとバニラの匂いがしておいしかった。面白いのが、カット
されていない丸ごとのアーモンドが1個だけ入っていて、それを食べた人を
あてっこしながら食べるのがならわしらしい。そのアーモンドが当たった人は、
知らんぷりをして口の中にその証拠を残しながら、最後まで食べないと
いけないのだ。そのアーモンドを最後にみんなに見せれば、ちょっとした
プレゼントがもらえる。

みんなお互いの顔をうかがいながらし〜んとした中で食べるのが、私にはすっごい
可笑しかった。結局アーモンドが当たったのはアンニャの彼女だった。
でもその彼女が「ゲストだから。」と当てたプレゼントのデンマークのチョコを
私達にくれた。

ご飯とデザートのあとも、4人でお喋りに夢中になっていた。この4人が集まると
たいていはアンニャと私が、アメリカは、ここがおかしいよ!と次から次へと
「ここが変だよ、アメリカ人!」話をもちだし、キヨシ君が「そうかぁ。」と
感心し、アンニャの彼女が「でもそんな事言ったら、デンマークだってここが変!」
と反逆にでる、というパターンだ。(笑)あとはデンマーク語、日本語、英語、
そしてエスキモー語を話題にしてみんなでお互いの言葉を発音してみる、とか。
デンマーク語は発音がすごく難しい。

そうそう、車の保険の話になって、アメリカでは赤い車に乗っているだけで
支払う保険料が高くなる、といううそのようなホントの話をキヨシ君とアンニャの
彼女から聞いた私とアンニャは大笑い!ホントかよ!?どうやら、赤い車に
乗っている人の事故率が高いというデータに基づいているらしいんだけど。
もしかして、これって日本でもそうなの???なぞー!

とにかく、久々に友達とゆっくり楽しく過ごせて、うれしい一日だった。


2/1/03

土曜日だったので、久々に2人していつまでもごろごろ寝たり起きたりを
繰り返していたが、昼頃になってようやく仕方なく起きてきてご飯を食べる。
その後何気なくテレビをつけてびっくり。スペースシャトルのコロンビア号が
墜落し、宇宙飛行士全員が亡くなったと大ニュースになっていたのだ。
朝から暗いニュースでなんだか気分も沈む・・・。

その後思い腰をあげて2人であちこち用足しに。銀行、スーパーを何軒か
まわり、ゴミを捨て、水汲みに行き、ようやく帰ってきたときには2人とも
くたくたになっていた。

あしたはキヨシ君と2人で、私の友達とその彼女の家に遊びに行く。




過去の日記: Jan 2003 Nov & Dec 2002



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