Stones vs. Beatles



 23:30頃いったら、よしもと君が回していて、で、何か今回で終わりだそうな。がん。何か毎回工夫していて楽しみにしていたのに。本人に会って話を聴いてみたら、どうも新潟に転勤になったらしい。早くて半年、長いと3年だそうな。リストラの波がこんな所にも...。しかし、新潟というと、私が帰省の途中に通る所だが、県内に面白い所あるのだろうか。新潟と言えば...コシヒカリ、毒物混入、田中角栄、河井継之助...あんまりイメージがわかない。「1年以上引き止められるようだったらやめて別の仕事を探す」と言っていたけど、何か今つとめている所がいま「噂の真相」なんかで有名な日栄だったらしい。まあ、むこうもわたしの職業を知らないだろうしな。こういう所の人間関係と言うのは希薄なもので、特に私は人付き合いが苦手な所も会って、つごう5年ぐらいここに通っているにも関わらずぜんぜんスタッフと話をせず、何か店員さんの間で私の年齢当てクイズなるものが一時期はやっていたらしい。ううむ、薄い人間関係。全然関係ありませんが、わたしこないだアルバイトで日本マクドナルドの社員さんの生乳を見る機会があったのですが、顔見知りの店員さんなぞいてとっても恥ずかしかったです。それはまあいいとして、お客さんの入りはまあまあ。

 で、相変わらずのんびり踊っていましたが、吉本君の新ネタは何語で歌っているのか良くわからない「Please Please me」でした。あとで聞いてみたらフランス語らしいのですが、なんか、バックのアレンジがそのまんまだったし、きちんと翻訳して聞いてみたら嘉門達夫みたいな凄まじい替え歌だったりして。それはともかく、今日で最後と言うことで出し惜しみせず飛ばしておりました。なんかLevisのジーンズの曲とか、BananaramaのHelp! とか、ユッスーなんたらのオブラディオブラダとか、数々の名曲を発掘してきた吉本君、ありがとう。次回から行こうかどうか迷うな。

 その他はあんまり気の効いた曲も見当たらず、ビールを飲んでのんびり踊る。そういえば、違うアレンジの同じ曲を二曲続けて流す、とか、よしもと君がはじめてたんかな、と、なんだか重ね重ね名残り惜しい。

 で、合間にフライヤーをもらったのですが、どうやら前回書いたとおり本当に東京進出するらしい(上図)。大丈夫かあ?何か成功するにせよ失敗するにせよ、こういうめちゃめちゃ高級感のないイベントが東京でどのように受け取られるのか、あとでメールで聞いておきます。やはり、かなり風流の心がないと素直には踊れないように思うのですが、外人が「全くこいつら、一体今西暦何年だと思ってるんだ」と言うような顔で呆れて座っているのをしり目に「ふ、本場の人にはわかるめえ」と言った感じでA Hard days night とかでフロアが揺れるぐらいばんばん盛り上がっておりました。

 しかし、吉本君はDJはじめて4年目ぐらいだそうな。私がここに通いだして5年ぐらいだから、お互い歳をとったものよ、しかし、なんのなんの、35ぐらいまでは現役だぜ。まあ、いつまでこの街にいられるかも良くわからんが。  で、最後は例によってHey Jude で手を繋いで踊って(こういう光景もなかなか外では見られないだろう)、吉本君追い出し企画で料理を出したり胴揚げしたりしていましたが、実は私、前半飛ばし過ぎてはじめてここでゲロを吐いてしまい、なんだかへたっていたためによく覚えていません。3:30頃帰宅。