Club 80's~

20000315.jpg

 ここ数日ばかり、過去の出来事に引きずられるような事があって、全然仕事が進まず、彼女と会っても盛り上がらず、腑抜けた有り様に成り果てていたのですが、取りあえずこちらにはきっちり顔を出す。なんなんでしょうか。自分でも自分の行動の基準が良くわかりませんが、まあいいや。矛盾する部分が残っていた方がおもろいことを考えられるだろう。狂気を持続せよ。((c)松本大洋)

 で、今回からタイトルの最後に「〜」がついて、90年代の曲も流す、ということだったんですが、なに、今までも90年代の曲はあったし、どうせあまり変わらんだろう、と思っていたら、深水さんにかわりばなに、80’sよりも他のイベントでサポートDJをしている時のような洗練された曲を連発してちょっとびっくり。80'sという縛りはこの人にとってずいぶんフラストレーションになっていたのだろうか。全然屈託なくやっているように見えたけどなあ。まあでも、これはかなりいい音で楽しませてもらいました。でもあとのDJのひと、まあ、いい曲なんだけど、Primal Scream の「Rocks」とか流すのは工夫がなさ過ぎのような気がしますが。

 このまま縛りが緩くなって、取りあえず盛り上がる曲ばかりかけるようになって、Club 69のように特色がなくなって行かなくなってしまうのだろうか、ううむ、と思っていたら、最後の方はやっぱり80’sで固めておりました。ついでに、なんかDJ全員つなぎがうまくなっているような。進歩がないと言えばないのだけれど、そのイベントに5年も行ってしまうわたし、やはり何をしているんでしょうね。

 ところで、今日、非常に見事なモヒカン頭をして皮ジャンを着込んだ、典型的なパンクスの外人が来訪していましたが、A~HAなどでフロアが大盛り上がりしているのを見て某然としているのがなんか可哀想でありました。「Are you enjoying yourself?」って聞いたら「Yes...」と一応答えていましたが、空ろな目をしておりました。南無阿弥陀仏。色物だって理解してね。