SkaっとReggae

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2本持ってるように見えます?

 ああ、水曜日にロマンポルシェを見に行こうと思っていたのですが、前まで来たら行列ができていたのでそのまま帰ってしまいました。で、後で見たら、もう一つ出ていた方のバンドも結構人気があったのね。これは行っていたら圧死していたに違いない、と自分を納得させて、もう少しマイルドそうな日に行って来ました。

 入ってみたらとりあえずDJ二人組が回しておりました。レゲエの文化圏は良く知らないんですが、一人が叫び担当でもう一人が真面目にDJをしている、という感じ。うち一人がなんだか説明的なMCをしていて、ああ、初心者に優しい。しかし、かなりの割合で日本語を喋っているはずなんですが、何いってんのかよくわかりません。打楽器として言葉を使っている感じ。どの辺りでライターに火をつけてかざさないといかんかとか、その辺りが今一つ聞き取れない+慣れていなくてて良くわかりませんでした。というか、タバコを吸わないのでライター持って無いし。

 そうこうしているうちにライブ。”REGGAE DISCO ROCKERS”。サックスとトランペットとボーカルとDJという編成。ちょっとびっくりしたのはドラムとかベースがいなかった事。レゲエのバンドだと、基本的にリズムが良く無いとどうしようもないと思っていましたが、打ち込みでやってしまっておりました。で、このサックスとトランペットは上手い。出て来た直後に一人でサックス二本で和音を吹いていた(上図)のは結構吃驚しました。この人、たまにフルートも吹いていましたが、前見たバンドでもそんな事してたな。流行ってるんでしょうか。ボーカルも上手いんですが、声量があって迫力があるとか、リズム感があるという感じでは無くて、割とかっちりした感じ。そうか、大人数の編成のバンドで上手い人だけを集めるというのは大変だけど、取り合えず核の所だけ上手い人で固めて、あとは科学の力で何とかすると。どこかでこういうタイプのライブを聴いた事あるなあ、と思っていたら、思い出した。クラムボンだ。そうか、踊るためというより聴くためのレゲエなのか、なんか不思議、と思っている間に終了。

 終わってから、あ、誰だか知らんけど見た事のあるDJ(のちにUJという人と判明)。この人はひとりだっったんですが、なんか前のDJとぜんっぜん違って一人で異様にリズム感がある。「14年こんな事してるけども」と言っていましたが、やはりキャリアが長くなると上手くなるのね。というか上手く無いと長い事やってられないのか。で、先ほどのバンドでは打ち込み担当は何か顔色の悪い人がやっていましたが、この人がリズム担当だったらどうなってたかなあ、とかつい想像してしまいました。

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