 <美夕八千夜>(TV-ED)
歌:鈴木佐江子扉を開けて そこは永遠
遠くの呼び声 誰の声?
髮をなぜるの あなたは誰?
★笛が語るは 願いの故鄉
通り過ぎてゆく 時間と想い
友達なんか いらないの (うそだよ)
自分だって いらないの (ほんとだよ)
砂の足跡 くずれてく
夜は不思議 現実をかくして 現夢を見せる
月に招かれ 闇がひろがる
夜は紫 淚が降る 私のかわりに 空が泣くの
瞳を閉じて そこは永遠
近くのささやき 誰の声?
ほおにふれるの あなたは誰?
★Repeat
砂の人形 くずれてく
夜は不思議 現実をかくして 現夢を見せる
月に招かれ 闇がひろがる
夜は群青 星が降る 私のかわりに 月が歌うの
夜は紫 淚が降る 私のかわりに 空が泣くの |
<吸血姬 美夕>(OVA-OP)
歌:林 朝美哀しみあふれる眼差しに 時の流れを映す
激しく燃える想い遠さけて 白い記憶をたどれば
妖しく輝く夢の果て 光る予感が走る
永遠の命抱きしめる
誰も知らず 誰も見えない 運命の糸
淚そっと胸に抱き ひとり...
心を閉ざした その瞳 凍る指先見つめ
はかなく消える愛を追いかけて
時の世界をかまよう
見知らぬ微笑 謎めいて 過去と未來を生きる
永遠の命抱きしめる
いつかきっと 見える日が來る 運命の糸
今はそっと胸に秘めて ひとり...
哀しみあふれる眼差しに 時の流れを映す
永遠の命抱きしめる あてのない旅は續く
はるか時の彼方へ... |
<飛翔幻夜>(OVA-ED)
歌:林 朝美★手さぐり 絡繰り 夢夜祭
舞り踊る炎は 少女の分身
走り光る糸は それを操る
夜を蹴る 足音と 絹ずれの音
輕くて はかない まやかし音色
どこかに 埋もれる 誰かの記憶
手さぐり 絡繰り 宵夜祭
すり拔け炎は 少女のささやき
細く伝う糸は 何を斷ち切る？
☆あまりに遙くて 見つからない
あまりに近くて 見つからない
泣くように響く 永遠の時計
夜に聞く 子守唄 忘れられない
届かず 彷徨う 來訪者たち
どこかて 呼んでる 誰かの記憶
★☆Repeat |
<輪舞の森>
歌:林 朝美黑い闇は 肌をととみこみ
白い著物が ゆれ舞う 少女は
氣まぐれに遊んでる
誰も邪魔しないから
★金色の瞳は不思議 淚の扉を閉じて
砂時計を止めるよ 緊張という糸が切れて
音とりズムが消える
ーーここは永遠 眠りの空間
赤い樹々は ガラスの實をつけ
白いその手が 招くよ 少女が
手毬にささやく時
笑い聲が あふれる
ねぇ おいでよ 目を閉じてごらん
あなたの逢いたい人を 少女が
手をひいて 連れてくる
もう なんにもいらない
赤と黑は 安心の世界
いつまでも眠れるの
ーーここは永遠 おやすみなさい
★Repeat |
<傀儡幻想>
歌:林 朝美さしのべる手を 包んて
つぶやく聲を感じて
私の血が あなたに伝えるの
★どこから來たのか 知らない
何のために來たのか 言わない
もうずっと 過去のこと
幾夜の月を見たのか
寂靜まった時間 寄り添い
わがままな 金の瞳は言う
１人は平氣 慣れてる
てもそばにいて みつめて
あなただけは 解れてもかまわない
どこへ行くのかわからない
何のために行くのか聞かない
もっとずっと 未來のこと
朱い鳥居に ２つの
人形の影 消えてく
こんな夜 忘れた過去をみる
★Repeat |
<吸血姬美夕>(廣播劇-OP)
歌:鈴木佐江子 台詞:長沢美樹(台詞)
「こんばんは 望むなら 永遠をあげる...
あなたのその赤いしずくと交換に
私は美夕 吸血姬美夕」
時計が眠る 闇の次元
靜かで冷たい 闇の次元
不安の氣持ちは 神魔らを招き
闇からはぐれ そして 人間界にまぎれる
金の瞳は時間を止めるよ
炎に抱かれ あなたは眠る
---おやすみなさい
のそいてごらん？ 赤の空間
おいでよ こちらへ 目を閉じて
冷たいくちびる あなたを招き
現實からはぐれ そして たまごに眠る
金の瞳は時間を止めるよ
夢を閉じこめ あなたは眠る
---おやすみなさい
金の瞳は時間を止めるよ
夢見る手まり あなたを抱いて
---そっとささやく
(台詞)
「ここは一人がいっはい だから寂しくなんかないよ」 |
<冷羽ひとり>(廣播劇)
歌:緒方惠美どこへ行けばいいのでしょ？
どなたが遊んで下さるの？
誰も答えてくれません
ただただ 雪が降るのです
想い出の上に 降りつもる
まっ白 まっ白 白の空間
無口の雪は あったかいのです
冷羽はお人形遊びを致します
(台詞)「お父さまにいただいたのです」
どこへ行けば会えるでしょ？
どなたを愛せばよろしいの？
誰の姿も見えません
ただただ 雪が降るのです
想い出の上に 降りつもる
まっ白 まっ白 白の空間
無口の雪は あったかいのです
冷羽はお人形抱きしめ歌います
(台詞)「お父さまにいただいたのです」
誰の姿も見えません
そうして雪は舞うのです
私のために 泣きつもる
まっ白 まっ白 白の空間
無口の雪は あったかいのです
冷羽はお人形遊びを致します
冷羽はお人形遊びを致します |
<まんまる手まり歌>
歌:長沢美樹手まりをつきましょ
まんまる手まり あったか手まり
だれの? (だれの?)
あなた? (わたし?) わたし? (あなた?)
あーかい空間に いっばい手まり
手まりをつきましょ
まんまるなあに？ さびしい心
だれの? (だれの?)
あなた? (わたし?) わたし? (あなた?)
まんまるころころ 淚の瞳
手まりをつきましょ
まんまるなあに？ いとしい心
だれの? (だれの?)
あなた? (わたし?)
わたし? (あなた?)
コトリと落ちた 夢みるお顏
だれの? (だれの?)
あなた? (わたし?)
わたし? (あなた?)
まんまるころがる
どこ行く? (わからん)
何追う? (わからん)
なあにがほしい? (ほしいは永遠) |
<逢いたい>
歌:笠原弘子アルバムそっと 開いたら
幾つも寫真 剝がしたページ
だけど今でも ぜんぶ覺えてる
すましてた...おどけてた二人を...
「逢いたい」氣持ちが 込み上げる
淋しさじゃなくて 懷かしさに...
電話をかけても あなたじゃないのね
★元氣な聲さえ 聞けない
どんな時も 優しさで
包み込んでくれたよね
戀とは違っても あのままずっと
そばにいたら よかったのに...
ふざけたKissに はしゃいでも
獨りになれば せつなくなって
あなたの思い 別の誰かへと
向かってた...始めから知ってた...
「遠くで見てるよ」あの時の
最後の言葉を 思い出す
ほんとに遠くに 行ってしまったの？
★Repeat
好きな人が出來た今も
あなたのそう 代わしはいない
★Repeat |
<緋色の花びら>
歌:新居昭乃★ねむれねむれここで いとしい吾子
花びらささけましょ したたるかがやきの
そのあたたか手に そっと抱きしめられた
ぬくもりは すぐにさめて消え
今 遠い聲に目覺めた
どうぞ今のでと あぁ願ってめても
叶わない 大き流れに
いっそ 流されるのなら 漕ぎ出すのよ
★Repeat
そう 記憶の奧に ずっと と込めてある
ぬくもりは けして消えないの
この悲しい傷みが つづいても
★Repeat |
<爛火慕情>
歌:佐久間レイ艷やかな黑髮 風が搖らして
ふり返る橫顏に射す月の光
はらりはらり落ちる深紅の牡丹
花びらに透けている哀色
胸の軋む音が聞こえる
彷徨える叫びの聲を殺しても
疲れながら 何を探してる
迷い子のような心細い影
今宵 何處に...
愛しいよ 私の胸の中で
休むがよい...
淋しさを抱えて步けないなら
ここへ來て そばにいて 眠ればいい
胸の傷み 手をさしのべても
消せないものなら せめて思い出して
それはいつか見た夢の中で
やさしく流れた懷かしい調べ
今は何處へ...
燃え盡きぬ炎 人知れず紅く
切なく烈しく嫌く
はらりはらり落ちる深紅の牡丹
花びらに透けている哀色 |
<迷い子>
歌:須藤まゆみAhー もっと夢のつづきを見たいと
泣きじゃくり困らせたの 二度と戾れない日
Ahー この海の波の間の間には
せつなさと淡い望み 浮かんでは消える面影
★どうしたら
ここでまたふたり會えることができるの...
どうしたら
あなたにわたしの氣持ちを
わかってもらえるでしょうか...
あなたがくれたあの言葉だけを信じてる
だから闇も孤獨も佈くはないの
★Repeat
Ahー あなたへの思いに氣づいたそのときから
そうわたしは大人になったのでしょう |
<硝子の手毬>
歌:安部理惠子母さま戀しと ひとつ 毬を抱きしめ
淚はいらぬと ふたつ その目をつぶすの
約束お願い みっつ 指を折りましょ
現夢の足音 よっつ ぷつりととぎれた
愛しい唇 いつつ ガラスでふさぎ
逃がさぬようにと むっつ 絡めて招くよ
舞い散る赤い火 ななつ したたる しずく
椿の想いは やっつ ぽとりと落ちてく
哀しみここのつ 消して 誰かの時間
かぞえてください そっと あなたの手毬を
きっと届くよ その歌聲
それは永遠 ガラスのかぞえ唄
あなたにあげる ガラスの手毬 |