Soil

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 最近、あんこんさんのところでまた trance 特集をしていますね。私、一時期結構気合いを入れて集めていたので、大体主要な曲は押さえたかな、と思っていたのですが、それでもずいぶん知らないいい曲があるんだなあ、と感心しております。ということであらためて trance を聴いてみよう、と入場。

 おお、相変わらず内装に気合いが入っております。壁にかけてある絞り染めのような布に生物の模様が書いてあって、ああ、これを見るだけでもなんぼか払っていいわ。ぼんやり眺めながら考えていたのですが、今回の内装、なんかインドっちゅう訳でもなくて明らかに南米風のものとか日航マークとか(失礼)いろいろとゴッタ煮になっている感じがあります。まあ、特にこのTB303のエフェクトかけたびよびよという音がインドを想起させるわけでもないし、大体インド風というのも西欧人の適当な誤解だからまあいいか、なんか、西欧文明以外だったら何でもいい、という気もします。しかし、南米とトランス。と思っている間になんか、サンプリングした音ににドラムマシンでラテンのリズムを打ち込んだ曲が...ああ、あまり純粋にシンセだけ使った曲ばかり流れていると、たまに違う音がのっかっているとそれだけで盛り上がるんですが、これはなんか違う。ラテン系の曲の生命感がきれいに抜け落ちて、結局テクノのノリになっているように思います。やはり、人が叩くのと機械の打ち込みは何でこんなに違うんだろうか。やはり是非一回解析してみないといけないな。

 あ、最近Mac用のシンセのエミュレータ(ReBirth) をかって、自宅でびよびよとフレーズを作って楽しんでおりますが、なかなかこうまで凝った音は出来ないなあ、と感心しておりました。そのうちにちょっと聞き覚えのある音がかかって頭が飛んでしまったのですが、これは純粋にシンセだけで作った音で、何がどう違うとここまで質が違って来るんだろうか。あ、でも、これは私がこの手の音に耳が馴染んで来て、微妙な差違を見分けられるようになって来たためであって、一般人に聴かせたら何がなんだかわからないんであろうか。この文化圏の中に入ってしまったというのは、嬉しいような悲しいような。

 何か便所の順番を待っている間に、東京から都落ちをして今大阪に住んでいるというクラバーと話をしました。なんか「京都最高!」とかやたら叫んでいて、いやあ、大坂もいい所はあるでしょう、とフォローしてみたら「いやあ、あんなの20年前の埼玉みたいで」とかいわれて、ううむ、20年前の屁のようなヒットソングを流している Club 80's ばかり5年間も行っている私は一体どうなってしまうのか。さらに、今どき60年代、しかもBeatlesだのStonesを聴いて輪になって手をつないで踊っている人たちは一体どうなってしまうのか、さらに50’sのオールディーズを聴きつつ50歳ぐらいのオヤジと一緒にツイストを踊っている私は一体どうなってしまうのか。この辺りの濃いノリはまあだちょっと分かりにくいでありましょう。ああ、そういえば、またもや学会で80's行けないぞ。来月は結婚式だし、何だか寂しいのう。

 2時頃帰宅したけど、ああ、気持ち良かった。文化としてタコ壷にはまっているような感じもしますけど、やっぱりいいわ。ずっと続けてほしいものです。

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