「メリー・ウィドウ」より

ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵の登場の歌「マキシムの歌」

 

祖国のためなら、日がな一日中、勤めもするけど

あんまり働いたら、命が危ないぜ

会議は大嫌い!書類は面倒だ!

せめて夜だけは

手足を伸ばして、命の洗濯さ

いつもお馴染みの、僕の大好きな、素晴らしいところ

つまりそこへ行けば、天国の酒と、陽気なパリの夜!

 

次から次へときれいな子が来りゃ

気軽に抱き寄せ、頬を触れ合うさ!

 

あのマキシムは僕の世界

そばへ来る子を抱いてキスする

ロロ、ドド、ジュジュ、クロクロ、マルゴ、フルフル

忘れてしまおう、辛い浮き世を

 

手と手を組んで踊るだけさ

酔えば酔うほど楽しくなるぜ

ロロ、ドド、ジュジュ、クロクロ、マルゴ、フルフル

忘れてしまおう、辛い浮き世を