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第4回 | |
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ベルリンの議事堂…独ソ戦の最終局面で、ベルリンへ入ったソ連軍が激しく攻め立てた議事堂だったが、戦後も永く建設された当初の目的であった議事堂としては使用されていなかった…建物は一種の史跡として“帝国議会議事堂”という旧名で知られていた。 これが華麗な硝子のドームを頂上に乗せた“連邦議会議事堂”となり、統一ドイツの新たな首都となったベルリンの名所になった… Deutcher Bundestag(独・英・仏) 99年にこれの改装工事が完成し、一般見学者も受け入れるようになったとのニュースを耳にし、私は上記のサイトを発見した。 「こういう場所なんだ!」と私は手当たり次第にページを開き、随所に配された写真を眺め「何時かは…」と思っていた。 99年末が見えた頃、旅行の機会を得た私は「ここへ!」と思いながらこのサイトを開き、一般見学の受け入れに関して英語版で読んでみた。何やら、「議会審議団体見学の事前申し込みが…」というような話しが目に付き「何だ?」と思い、サイトにあったメールアドレスにメールを出してみた。「ドイツの歴史に関心を寄せる者で、今度旅行に出ますが、議事堂を見学したいと思っています。開いている時間に一人で行って、中の差し支えない場所の写真などを撮って帰って来て、ということは出来るのでしょうか?序でに便利な公共交通機関に関しても情報をお寄せいただければありがたいです。」というようなことを英語で認めた。10日程経った頃「手遅れでなければ良いのですが…」と議事堂の職員から返信があった。私は多少愕いた。 議会審議のグループ見学はその時期、既に入り込む余地が無いということだったが、頂上のドームに上がって中を眺め、眺望を楽しみ、脇のカフェレストランでお茶を飲むなどしてというのは一人でふらりと行っても構わないということだった。 ベルリンの友人に道案内してもらい、朝の公開開始間もなくの時間を目掛けてここを訪ねた。特段長時間待つでもなく、エレベーターでドームに上がって来た。お茶を飲んで全部で1時間程中に居たが、下りて見ると長い行列が出来ていた…最近はどんな様子かは判らないが、人気の名所なので、どうしても上がってみたいなら、公開開始の朝を目掛けて訪ねるのが多分良いように思う。 そういうようなことを思い出し、時々上記のサイトを眺めている… |
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