幸い中の不幸【lottery winner who lost it all】
CNNニュースから、、
フランスの、国営宝くじ、La Francaise des Jeuxの発表によれば、先週換金期限が到来した、当選くじ45,000,000フラン(US$8,000,000とおもって下さい)を誰も権利行使しなかったそうです。
換算すると、吉野家の牛丼を毎日三食たべても、2000年間は、かかる金額である(いくら好きでも、なんちゅー貧しい発想しかできんのだろう、俺は)。
当選発表から、60日間という、換金期限は、先週の、火曜日の深夜0時だったが、とうとう誰も現れなかった。
Xデーが近づくにつれ、マスコミが取り上げて、手許の宝くじを確認するように、よびかけたそうですが、とうとう水曜日には、当選金は、宝くじ基金プールに、還元されたそうです。
当たりくじの販売場所は、パリの北部だったらしいです。
買った人が、無くしたのか、当たりくじに気付かずに、フランス国外に出てしまったか。
あるいは、当選に驚喜して、心臓発作でも起こしたのか、謎のまま。
こんなときは、基金側も、慈善事業にでも寄付すればよかったのにね。
しかし、そんなお金当たったら、どうしようかな。
牛丼食べたって、2000年生きられないし、消費するには、限界がある。
成り金趣味の遊びも、どうせすぐ飽きる。
究極の贅沢とは、いったい何だろう?
うぅーん、と考えて、最終的な私案が、固まりました。
シャンゼリゼー通りに、土地を買い、ビルを壊して、更地にしてバラック小屋を建てる。間違いなく、フランス建国以来のアホとして有名になり、一度くらいは、シラク大統領も見に来るだろう。
そこで、タコ焼き屋を開店し、一食1フランで提供し、金が尽きるまで、ひたすら、タコ焼きを売る。