フランスのブルーボーイたち

Release 1998/12/22
Update 1999/10/4

フランスのショービジネスにおいて最も有名なニューハーフといえばコクシネル、キャプシーヌ、バンビの3人が代表される。１９５０年～１９７０年代、有名な劇団「カルーセル」のメンバーとして世界中で活躍、日本にも１９６３年来日、“ブルーボーイ”と呼ばれ話題となった。その後、航空機事故で多数のブルーボーイが亡くなるなどのアクシデントがあったが、今でも彼女たちの名前はヨーロッパのショービジネスの歴史において語り継がれている。彼女たちのほとんどは、性転換手術で肉体的にも女性となっており、その執刀をおこなったのは、カルーセル麻紀の手術をも行ったモロッコのフランス人、ブロー医師である。ちなみにカルーセル麻紀の名前もフランスの「カルーセル」に由来する。　