この写真をクリックすると、引っ越した新しいアパートの紹介をいたします

アパートの前から西側、9th Aveの方の景色です。すぐそこに交叉点が見えます。向こうからこちらへの一方通行です。実は道が登りになっていて、前を通る車は全部エンジンをふかしていきます。夜中の煩いこと。ついでに、も一つうるさい話をご紹介しておきましょう。今考えると、ほんとにそうだったかと、首を傾げたくなりますが、アメリカに銀行口座がないと、不動産屋さんは、部屋を紹介してくれません。その口座を作るのに、銀行は、簡単に作ってくれません。日本でcitibankの口座を作っていましたから、こちらもcitibankに行きました。最初の店舗では、パスポートしか持ってなかった性もありますが、身分証明が不充分という理由で、あっさり玄関払いを食らいました。親切な?不動産屋さんに教えられて、日本人のいる別の店舗を訪ねましたが、これまた元気一杯、脂ぎった、日本人張り切りボーイに、住所を証明できる電気・ガス・電話か何かの郵送請求書か、アメリカの自動車免許証を持って来いといわれて、すごすご退散しました。アパートを借りるために口座を作るのですから、そんなものがあるはずも無いのを承知で、よくも意地悪するものだと感心しました。そんな馬鹿な話があるかと、腹立ちますが、定年退職して無職の信用ゼロ人間の処遇としては、当然なんでしょう。銀行の言い分はわかりますが、これでは鶏と卵で、どうしようもありません。親切な不動産営業の高橋さんが、銀行に交渉してくれて、息子のアパートを現住所にして、住所証明は高橋さんがすることで、口座を作ってくれました。

めでたしめでたしです。