◆大学・チームの紹介◆

アリゾナ大学(The University of Arizona)はアリゾナ州で最も古い大学で1885年創立。ちなみにアリゾナ州の合州国編入は1912年と本土(Lower 48)では最も遅い。所在地はアリゾナ州第2の都市であるツーソン(Tucson)。ツーソンは人口70万人で、大学創立当時にアリゾナの州都だった。大学に在籍する学生数は3万5000人で大規模総合大学である。プリンストン・レビューによる全米大学ランキングでは66位、ナショナル・サイエンス・ファウンデーションが選ぶ公立大学では14位にランクされている。主な有力学部としては、文化人類学、社会学(わしの)、哲学、ビジネスではマネージメント・インフォメーション・システムズ(MIS)、あと生命化学、天文学などが有名である。

大学の愛称はご存知の通りワイルドキャッツ。ケンタッキー大やカンザス州立大、ビラノバ大、ノースウェスタン大なんかと一緒ですね。マスコットは恐怖のWilbur(ウィルバァ)ちゃんとWilmaウィルマ)ちゃん。Wilmaちゃんの目がこえーよ。チームカラーは一応カーディナルとネイビー(つまり深紅と濃紺ね)。大学のロゴはその色を使った右の通り。バスケットチームはNCAA(全米大学体育協会)のDivision IのPacific-10というカンファレンスに属している。このいわゆるPAC10(つまり太平洋側にある10校)は他にアリゾナ州立大、ワシントン大、ワシントン州立大、オレゴン大、オレゴン州立大、UCLA、南カリフォルニア大、カリフォルニア大バークレー校、スタンフォード大となっている。ここ数年このカンファレンスではスタンフォード大、UCLA、アリゾナ大の3強の状態が続いている。ちなみに現コーチであるルート・オルソン氏はこれらすべての大学に対して勝ち越している(UCLAにさえも!)。PAC10の前はWAC(Western Athletic Conference)に属してました。

チームの通算成績は1358勝765敗(95年間)。特に、上にも書いたように現コーチであるルート・オルソン氏が1983年にアリゾナ大のヘッドコーチに就任してからは全米でもトップランクのチームに数え上げられるようになった。現在NCAAトーナメントへは16年連続出場を果たしていて、これはNCAA史上2番目に長い記録である。
大学バスケのシーズンは11月から3月までで、主に11月12月は各トーナメントに参加したりなどカンファレンス外の大学と対戦し、1月からはカンファレンス内の大学とホームとアウェイの2試合ずつのリーグ戦を戦う。
NCAAの規定では10月半までコーチが付いた公式練習を禁止していますが、その解禁日の午前0時1分からミッドナイト・マッドネスという初練習とは名ばかりのお祭りを開催する大学が多い中、アリゾナ大はコーチのオルソンさんの意向によって基本的には行わないことにしている。その代わりに、11月頭に行われるチームの紅白戦が実質上の選手お披露目の場となっています。
また、カンファレンスのレギュラー・シーズン終了後とNCAAトーナメント前の間(つまり3月半ば)に他の有力カンファレンスで行われているカンファレンス・トーナメントを90年代PAC10は開催していなかったのだが、2002年のシーズンより再開することとなった。

ホーム・スタジアムはマッケイル・センター(1万4489人収容)。この名前は1914年から7年間男子バスケット部のコーチも務めたJ.F.McKaleにちなんでいる。チケットのお値段は一般フロア席22ドル、一般普通席15ドル、学生4ドルとなっています。チケットの御求めは(520)621−CATS(2287)までどうぞ。このマッケイル・センターの中に男子バスケ事務所があり、そこに至る通路には歴代の名選手の写真が飾ってある。ワイルドキャッツファンで日本から来た!とか言えばオフィスの人も感動してイヤーブックとかポスターとかいろんな物をタダで頂けるのでお越しの際はそちらも訪問されることをお勧めします。試合のない日の入場は自由で、シーズン中はだいたい夕方ぐらいに選手たちが練習を行っているので、それを狙って訪ねてみるのもいいかもしれません。



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