1968年6月27日 |
日記より(注釈など) 東少(東映児童演劇研修所から派遣されてやっていた児童劇「コックの王様」を 主催していた劇団。各地の公会堂や小学校で公演していた。因みに私は主役の 少年コック・アントワーヌ役)で、中延小学校。そのあとKさん(同じ児童劇団 から派遣されていた、相手役を演じていた同い年の女の子)と2人で 大急ぎでフジTVへ。ジュンコ(タイガースの追っかけ仲間・16歳)が 名和プロ(芸能事務所)のこと、教えてくれたので、「ヤーヤーヤング」(タイガースが出ていた フジTVのGS番組。因みにレギュラーとして後に私がメンバーとなった6人のダンスグループ・ ティーンズや、スクールメイツが出ていた。)に行けた。(この、名和プロという事務所が 「ヤーヤーヤング」のスタジオの客席に座るエキストラを仕切っていたらしい。) 第3スタジオに入るとビックリ。タイガーとカップスが居るじゃなーい! うれしかったー。 リハーサルをやり、カメリハとの間の休憩時間にロッカーの鍵をもらい、控室に。 タイガーとすぐそば、っていうか、一緒のお部屋に居たんだもん、感激! コウジくん(タイガースのボーヤ)、「あれ?」ってな顔して見てた。(追っかけの女の子が 番組に来ていて、同じ控室に居たので意外だったのでしょう。) その休み時間のとき、ショックだった。ピーと、変な女の子とマモル(カップス)とが 一緒に食堂で話してた。そのうちマモルがほかの場所に行って、つまりピーとその女の子が 向き合って2人きり。なによ!! ピーのバ●、バ●。どうやらピーの彼女らしかった。 (これはミーハー少女の、全くの一人合点。真偽のほどはわかりません。) だって、本番のとき、「こげよ、マイケル」を歌うとき、ピー、その子のことばっかり 見てたもん。くやしい。でも研二、私のことわかったのか、笑いかけてくれたから嬉しかった。 サリーは私のことジーッと見てたけど。そして考えてた風だった。 私が(追っかけ)ファンの女の子かどうかまよってたのかしら。私が見ると目、そらして。 うふふ、うれちい。それに研二ったら私が見てると知ってて目が合ったら「眠い〜」だって。 キャー、うれしい、研二、研二。(もうこの辺は大勘違い大会というか、恋は盲目状態というか 夢心地で、何もかも自分の好きなように思い込んで解釈している大馬鹿者ミーハー!) カップスのブーちゃん(誰かわかりますよね?)は、私達が見ると笑ってたけど −略− 帰るとき、本当に名残惜しかったわ。だって、メンバーがまだ居るのにテレビ局出ちゃって。 私達が車で行くとき、ピーが乗った車と、ちょうどすれ違った。 どっちにしてもタイガーと一緒に仕事したことになる。ギャー、最高。 (「一緒に仕事したこと」にはならないってば!!) |
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↓その日の様子が雑誌グラビアに載っていました。↓ 因みに★印は、私がメンバーになるなどとは夢にも思っていない頃のティーンズ5人。 ディヴさんが写っているのはリハーサル中。 ↓左下の写真だけが本番中のようですね。↓ ↓(後ろに写っているのはレギュラーのスクールメイツ)↓ |