注:これはフィクションです。 実在の人物、地名などとは一切関係ありません。 特に漫画家とか。 ”おれは、儲かる側に回ろうとしただけだ・・・” 俺は正しい。絶対負けない。 画太郎の腕に力がこもり、銃が持ち上がった。 そして、引き金を・・・ 冨樫の放つ念弾がぱらぱらともう一度火を噴き、 画太郎の体に縦一列に4つ、穴があいた。 それでも、画太郎はにやりと笑ったのだった。 態勢を立て直し引き金をひいた・・・立て続けに。 だが、冨樫ばわずかにみじろぎをしただけで、動いたふうもなかった。 その理由は画太郎にはわからなかった。 ただ、冨樫の念弾がもう一度だけ火を噴いた。 冨樫義博は、ゆっくり歩をすすめると、 萩原を倒したときに手に入れた分厚いウルトラジャンプを懐からとりだした。 それから、なぜかうすたの持っていた 謎のグッズ類を興味深そうに拾い上げてにやりと笑った。 雨にたたかれる3つの死体には、目もくれなかった。 漫☆画太郎 打ち切り 戻る |