注:これはフィクションです。 実在の人物、地名などとは一切関係ありません。 特に漫画家とか。 尾田は岸本を寝かせ、それから荒木の方を振りあおいだ。 「ネタはあるのかい?」 「ちょっと待て」 荒木は言うと、自らの記憶からある能力をつかみ出した。 荒木の中から、奇妙なパワーあるヴィジョンが飛び出した。 「波紋なのか?」 尾田が訊くと、荒木は 「いや、スタンドだ」と答えた。 尾田はそれで、ちょっとどきっとした。 「いいのか?使っても?」 荒木は、クレイジー・ダイヤモンドを動かしながら言った。 「心配するな、パクられたことはある」 「そうなのか?」 尾田にはなんとなくわかっていた。---領域(テリトリー)----。 戻る |