古朝鮮史の真実とは?『檀君、作られた神話』
『檀君、作られた神話』 著者:ソン・ホジョン 出版社:サンチョロム
教員大学史学科教授の著者は、国内で初めて古朝鮮史で博士の学位を受けた学者だ。 著者は檀君を実存人物として作ろうとする試図について「1980年代の軍事独裁政権の歴史認識に迎合する保守右翼集団が大挙登場しながら国粋主義的発想で上古史の復活を夢見ること」と言う。 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の壇君陵造成も結局はこれと同じ脈絡と言う。そして高句麗をはじめ古朝鮮や夫余(プヨ)まで奪おうとする中国の東北工程は「領土紛争」であり、「感情的な対応よりは体系的な歴史の整理が必要だ」と主張する。
戦前の日本では、神武東征神話を歴史的事実として教育していました。 そして、現在の韓国と北朝鮮では、約5000年前の檀君による古朝鮮を歴史的事実として教育しています。 国が定めた公式歴史認識から外れた研究成果が出版されたことになる。 韓国も変わり始めているのだろうか?