「自虐」歴史教科書 − 左派教員組合問題
“セマウル” 批判し“千里馬”称える歴史教科書 韓国の高校生の半数が、大韓民国の歴史を否定的な見方で記述した歴史教科書で学んでいることが明らかになった。一部の左派傾向の学者が主張してきた内容を、高校生が学ぶ教科書に、そのまま記述しているためである。
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歴史教科書の偏向を正さずして何を正すのか 国会教育委員会でハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)議員が高校の韓国近現代史の教科書(クムソン出版社)が北朝鮮寄りに偏向していると主張すると、ヨルリン・ウリ党議員らは集団声明を発表し、権議員の謝罪を要求した。ウリ党の議員らは具体的な例列挙しないまま、「悪意的な主張」「意図的歪曲ねつ造」「政治扇動」と非難し、「再び“色分け論”を前面に持ち出す悪夢を蘇らせている」と話した。
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偏向の歴史教科書、直ちに修正すべき 高校2、3年の選択科目である韓国近・現代史の一部が、反米・親北朝鮮的に記述されていると、国政監査で指摘された。金星(クムソン)出版社の教科書が、光復(解放)以降、韓国の歴史については一貫して冷笑的である半面、北朝鮮については、民族の自尊を守って絶えず変化を追求する合理的体系であるかのように描写している、ということだ。
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民主化後の韓国は、日本と同じ問題を抱えています。