01/26/2003 「プライド」
日本ではバイト&遊びに明け暮れていたため、全くテレビを見ることができずビデオに収めて持ち帰ってきて、車も修理に出したのでヒマ潰しのため色々と見ていたわけなんですが...「スーパースパーニュースSP」なる番組を見ていて実はかなり腹が立った。というのも「万引きする高齢者」の特番みたいなのがあってそこに出てきたおばあちゃん(かなりむかついたのでこれからはババアと呼ばしていただきます。)の態度といったらとんでもないもので...自分が万引きしたのもシラをきるし、おまけに店員の人が言った「あんた」という言葉に切れる始末!!きっと年下の者から言われたのでよほど腹が立ったのだろう。まぁ〜それはいいとしてその番組を見ていて「プライド」について考えてしまった。オレが考えるに「プライド」なるものは「持つべきプライドもあるが、捨てるべきプライドもある」ということかな。オレの経験ではプライドが高いという人は絶対自分を否定しないし、さらにはそのことを他人に責任を押し付ける人までいる。自分の間違いは認めないで責任転嫁ばかりする。年齢という壁もあるかもしれないがオレはそのことに納得する気もなければ、できればその人とはあまり関わり合いを持ちたくないとも思っている。時にプライドが高い人は生き方上手ではなくなるし、プライドなるものが邪魔して身動きがとれなくなる人もいるのだろう。更には自分の殻に閉じこもってしまい、自分の世界に没入していく人もいることだろう。オレが思うに「プライド」なるものは持つべきものはちょっとでいいかわりに捨てるべきものの方が多い気がする。更にはそれが一般的に言われる「キャラ」なるものにも繋がっていくと思う。自分のキャラを持っている人は「プライド」なるものを自由に操っていける人だとも思うわけで。オレの友達の一人で誰とでも視点を合わせられて誰とでも順応に会話ができ、みんなに愛されてるそんなマジシャンみたいなやつがいるけど、そいつを見ていると関心してしまうことも多々あります。もちろんそいつにはキャラがあって、自分にとって必要不可欠なプライドも持っているし、時にはそのプライドまでも捨てて相手に話を合わせたりとかで。(ちょっとやりすぎかもしれないが...)もちろんそいつはいい歳なのでしっかりしているがしっかり者と思われたら弱い人はあまり話ができなくなっちゃうから、弱い人用の引き出しを開けてその人と話ができるようにするわけさ。だから強い人にも弱い人にも自然体でいて的を得た話ができるっていうわけ。「プライド」という呪縛から解き放たれたいと思っている方は少しそれを捨ててみたらどうでしょう!?きっと人生楽しくなるはずだと思います。(あのババアはもう手遅れだと思うので放っておきましょう。)