日本のみなさんに、一つ提案があります。(^^ゞ
「不倫」っていう言葉、そろそろお払い箱にしません?
かわりに……そうだなぁ、たとえば「アバンチュール」とか。
だって、「不倫」の「倫」って「倫理」のことでしょ? 今更「あたしは倫理
に反したことをしてるのだわ、よよよ」なんて人、どれぐらいいるだろ?
それよりは、(恋の冒険とか綱渡りとしての)アバンチュールは非日常的だか
らこそ楽しいし活気が出てくるし、時には少し隠微な暗さや哀しみをうっとりと
味わえたりする。
そこんとこに「結婚」とか「彼の子供を産みたい」とか、そういう現実原理が
入ってきたら、そのときはもうバランス崩して地べたに落っこちてしまってる。
もう綱渡りの楽しみなんてのは消えちゃってる。だから男は逃げる。か、少なく
とも逃げ腰になる。
このとき、女の恋情は愛着に変わってる。
馴染んできたので、手放したくないという感じかな。これが強くなりすぎると、
女性はめちゃくちゃ言い出す。すでに現実原理の地べたに落っこちてるというの
に、その現実原理をぶち壊しちゃうような要求とか希望をもつ。矛盾ですよね。
これはもう恋とか愛のレベルじゃなくて、オブセッションの域に入ってる。
つまり、何かに取り憑かれた状態。相手の思いとか都合とか思惑とかはもう関
係ないっていうか、見えない+感じられない+理解できない。相手のことなんて
もうどうでもいいわけ。
このオブセッションがエスカレートしたやつがストーカーとか嫉妬妄想人とか、
暴力彼氏or夫とか、ま、一人勝手の世界の住人になっちゃうんですね。
恋 ⇒ 愛着 ⇒ オブセッション
このプロセスは「不倫」という湿っぽいイメージにはピッタシかもしれないけ
れど、アバンチュールとしてはもう壊れちゃってる。もともと恋そのものがオブ
セッションの要素が強い感情なんで、いわば恋のもっとも質の悪い部分の流れと
いう感じかな。少なくともオシャレな恋じゃないよね。
☆・・……
よく言われる「身を引く」っていうのは、彼から身を引くというより、
まさに自分のオブセッションの流れから身を引き上げるって感じだと思う。で、
そういうふうに自分自身の感情を<特定の男性に取り憑かれる>というオブセッ
ションに任せる状態(受け身)から、自分自身の感情に素直に生きていくという
形へと転換していくうちに、女性も素敵になるし、恋をしてもオシャレな感じに
なる。そして、相手を選ぶのも上手になるでしょうね、きっと。(^^)
そうなると、今までみたいな幼児型の男性は不倫相手としてもダサい感じにな
ってウケなくなる⇒オトナな男が増えてくる。……っていうふうになると日本で
もアバンチュールを味わえる機会がふえてくるかも。
個人的な好みは別にして、これからは「結婚」という契約を結んだからといっ
て夫も妻もドカッと安心してはいられなくなる:そういう時代になりつつある。
妻とは生殖はするけど、セックスはしないという男性がもっと増えてくるかも
しれない。同時に、夫とは生殖はするけれど、セックスはセックスフレンドとす
るという女性も増えてきそうですね。そのセックスフレンドも夫になっちゃった
らまた別のセックスフレンドを……とかね。
(こうなると、生殖の結果としての子供のことが心配になっちゃいますけど、そ
れだからこそ、愛にも性にも智恵が必要だと思う。自分の欲求やスケベ心だけで
動いていると、いろんなところでいろんな人にイヤな思いをさせちゃうしね。)
☆・・……
昔「お嫁にいけなくなちゃう〜」なんて冗句があったの知ってます? 処女喪
失したら、お嫁にいけなくなっちゃう……なんてのは序の口で、あられもない姿
を誰か他の男に見られただけでもう……とか、笑っちゃうような「倫理」があっ
た:それを茶化した言葉なんだけどね。
そういうふうに、倫理なんてどんどん変わる。
妻はこうするのが「当たり前」なんて理屈は通らない。自分がそうしたいorし
なければいけないと思うから、そうする……って原則になってきてる。
あのね、ぶっちゃけた話、婚外セックスっていうのが必要なタイプの女性って
やっぱりいますね。どちらかというと生理的に不安定な女性に多い。夫の側がそ
れをよく知った上で結婚するんならいいけど、知らないでただ惚れたから結婚し
た⇒だから妻としての義務を守れ!だけじゃ済まない。男の方はわりとそういう
の頭でしっかりと守れるんだけど、このタイプの女性には無理だったりする。
で、女の生理の怖さを知らないうちは、男もまだネンネかも。(~-~;;ね。
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