夫婦とか家族って、けっこう精神的に「膠着状態」になりがちですよね。
なんとなく他の一員のことを「こう」と決めつけてしまって、それを絶対条件
みたくしてその上に論理というか、理屈を築き上げて、ますますお互いの心の間
の風通しをわるくしちゃう、みたいな。
問題はむしろその「前提条件」となってる相手の態度や言動への本人の解釈な
んですね、たいていの場合。その解釈が固定しちゃってるんで、反応もパターン
化しがちで、ますます同じ再反応が返ってきて……というふうに、堂々巡りとい
うか、泥沼状態になっちゃったりして。
☆・・……
夫婦は長いつきあい。それでいて、それぞれに他人として育ち、他人として自
分を創り上げてきた人達。
その他人同士が、愛という絆で結ばれて、それからだんだんなにか違うモード
になり、そして他人よりも他人になっていったりする。
淋しいですね。。。
僕の「仕事」は、人々の心の澱というか鎧というか、そういうものを一枚一枚
根気よくはがしていって、やがてそこに柔らかく暖かでしなやかな心の芯みたい
なものが感じられるように手助けすることかな、と最近よく思います。
そして、それはまた一人一人の「愛の本質」かもしれませんね。
愛って、お互い好い状態だけの時のものでもないし。(^^ゞ、ね。
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