今、私はからっぽです

全ては私を通りぬけて、ただ、過ぎ去っていきます

何も見えず、何も聞こえず、何も感じられず

心を何処かに置き忘れてしまったみたい

毎日を囚人のように閉じこもって暮らしています

今は、死ぬ気力すら、ありません

でも、いつかこの部屋で死を選ぶときが来るのを知っています

きっとそのとき、感情が戻ってくる

きっとまた、泣くことができる

 

そして

きっと

また会うことができる