自殺未遂をした時の様子です。動機については永遠に伏せておきますが

使った薬品は市販薬のリスロンS 200錠です。ようやく薬が集まったので、遠くで死ぬことにしました。1週間程電車でふらふらいろんな場所にいって、ようやく死に場所を、寂れた町の旅館に決めました(場所は伏せておきます)

夕食を片付けてもらって、部屋のかぎを厳重にしめて そのあと、吐き気止めの薬を飲んで、2時間位テレビを見ながらいろいろ考えてメソメソ泣いたりしながら、 持参のリスロンを持参の胡麻すり機で粉にしました。これがなかなか時間がかかって しかもごりごり音がすごいのです。。。。

やっと、粉になったやら無理やりつぶしたやら細かくなったので、買っておいたヨーグルトに混ぜて (粘土みたいな不気味なものになった) 持参のワインと飲みました。酷い味でした。 今、思い出しても吐き気がします。

1すくい口に入れるだけで吐きそうになるのを無理やりワインで流し込みました。冷汗流しながら。 でもすぐにくらくら世界が回ってきて、立ちあがろうとしても目が回って。 眠りに入る前に全部飲まなければ死ねない、と思って必死で全部飲み干しました で、よたよた布団に入って、、、、覚えてるのはここまでです。 でも安定剤って薬の作用のせいかひどく穏やかな気分でした。

 

病院で・・・・

気がつくとお姉ちゃんの顔が見えて「あぁ・・・死んでないのか・・・」と夢うつつに思って また寝ました。どうして死なせてくれなかったの!?って泣いたそうです(そんなドラマじみた振る舞いをしたのは全く覚えてない) そしてはっきり意識が戻ったのは3日後だそうです 体中点滴、管だらけでおしっこのチューブ(?)おむつまでして身動きができない状態でした 胃洗浄やらされたらしいですが幸いなことに何も覚えてませんでした。 また、肝臓への後遺症も心配されてたけどこれも大丈夫でした
後遺症らしいことといえば、二の腕の内側の皮膚がかさかさになって、茶色く変色していたことだけど、いつのまにか直って、今は元通りです。

精神科

退院して家へ帰ってからはすぐ精神科へ連れていかれました。
病院ではいつも全く話せませんでした。何を話せばいいのか分からなかったからです。
家は父をはじめ、家族内で自殺者が2人いたので結局、 鬱病(気質は遺伝するので)という診断でした。
でも、私には自分が鬱病だとは思えませんでした。
私なりに人に言えない苦しみがあって,自殺を決意したり異常な精神状態に陥ったのはそれが原因でした。
ただ、話すことはもちろん、考えることすら怖かった。

鬱の治療については薬物中心でした。
入院を説得されましたがそれだけは拒みました。
入院したら、心の中を見透かされそうで怖かったからです。

薬については家族管理で、毎日姉に渡され、姉の目の前で飲んでいました。
かなり飲んでいたけどあいにく種類は全部は覚えていません。
鬱の薬はトリプタノール4錠です。
眠くなって一日中寝てばかりいました。
病院へはしばらく通っていたけど今は行ってません。