ReCreation(「神との対話」の著者であるニール・ドナルド・ウォルシュ氏の設立組織)では、読者からの感想、意見、書籍には掲載していない神からのメッセージなどを掲載したニュースレターを発行しています。リメンバーワンとは、このニュースレターの日本語訳を発行している組織です。
わたしは、リメンバーワンの代表者に間接的に接触したことがありますが、そのときの印象があまりにも悪かったため、これまでリメンバーワンに関する紹介は、このホームページでは行ってきませんでした。最近、以下のような投稿がありましたので紹介しておきます。皆様のお役に立てれば幸いです。
数ヶ月程前に「神との対話」に出会いました。母と私の二人で毎日楽しく読んでは話し合っています。読めば読むほど親しみが沸き、また、細かな疑問も出て来たため、日本語版月報(ニュースレター)を申し込むべく、購読費を振り込み、手元に届くのを楽しみに待っていました。
電話口では「振り込みの確認ができ次第、送ります」と言われました。さらに郵便局で郵便振り込みは約1週間で相手方に届くと聞いておりました。ところが、2週間経っても何の音沙汰も有りません。そこで、郵便事故などがないか確かめようと「リメンバーワン!」に問い合わせ てみることにしました。以下、電話でのやり取りにおける事実の概要を書きます。
私 「2週間前に振り込んだのですが、購読料は届いていますか」 女性 「名前が分からないので調べられません。どういうことか分かりません」 私 「月報を申し込んだのですが、まだ届いていないので」 女性 「ああ、1ヶ月は待って貰わないと」 私 「1ヶ月ですか。申し込み方法を伺った時には何も言われなかったので。結構かかるのですね」 女性 「どれくらいかかるか、聞いて貰わないと、答えられません」 私 「え・・・普通1ヶ月もかかるものは申し込みの電話の時に告げるものじゃないのですか」 女性 「イベントなどでたて込んでましたから」 私 「はあ、分かりました」
ここで一度切りました。
この電話の女性の態度がなんだか「送ってやってるんだ」と言った風でしたので 、振り込み事実の確認も忘れてしまっており、今一度電話をすることにしました。しかし、苦情お断り、と言いたげにさっさと留守電にかえられていました。(今となっては短気であったと反省しておりますが、ムッとしたのは事実です。 )そこで留守電に思わず、
「普通、振り込みがあれば通知をするものではありませんか。あなたは『神との対話』を実践しているようには思えません。5500円はそんな小さな額ではありませんよ。」
・・・と軽率にも吹き込んでしまいました。本当に不適切な行為であったと思います。しかし、それから5分と経たず、電話が鳴りました。先の女性からです。先の2本の電話では私は名乗って居りませんし、電話番号も言いそびれて居りませんでした。「2週間前の入金」から振り込み用紙を割り出し、電話をかけて来た様です。この電話は母がとりました。
女性 「**さんですか。購読料は返金します」 母 「? 返金ってなんですか」 女性 「゛御″返金します」 母 「ですから返金ってなんですか」 女性 「お金を返します。」 母 「何故ですか。返してくれとは言ってませんよ。」 女性 「お気に召さない様ですから」 母 「何のことですか」 女性 「先の電話の内容からです。私たちはボランティアでやってるんだから。」 母 「ボランティアだったら、いい加減にやってもいいの?ボランティアならなおさら真剣にやって貰わないと。送る、送らないをどうしてあなたが決めるの」 女性 「トラブルメーカーはお断りです」 母 「一寸待ってよ、私は月報が欲しいだけよ。あなた、名前は何ていうの」
・・・と言った途端にブツリと切られてしまいました。あまりのことに私と母は絶句してしまいました。「お気に召さない」のは職員の姿勢であって、ウォルシュ氏の活動やお考えではありません。私たちは月報さえ速やかに届けば何の不服もありませんでした。忙しい時期であれば予め断って頂ければ無理も言いません。事実、私が留守電に苦情を入れた途端、振り込み用紙の確認をしているのですから何故最初の電話でそうしてくれなかったのか、不思議でなりません。終ぞ、彼女からはウォルシュ氏の活動に携わっているとの誇りや誠実さは微塵も感じられませんでした。
この様なことでウォルシュ氏とのご縁が絶たれるのは悔しく感じました。繰り返しますが、私も短気でありました。しかしあの取りつく島もない対応の彼女に謝罪してまで月報を送ってもらうというのも・・・そんな卑屈になるのも耐え難かったのです。
以上の内容をこちらの掲示板に載せて頂き、皆様から賛同のお言葉を頂いたり諭して頂いたりすることで、乱れた心を落ち着かせることができました。そして、翌日、もう一度電話をかけてみることにしました。電話に出られたのは女性でしたが、随分と口調が異なっていたので昨日の女性とは別の方だと思ってしまいました。
私 「**と申します。昨日、そちらの女性の方と口論してしまって。」 女性 「私です(あっさりと)。」 私 「昨日の留守電は軽率だったと思っています。でもそちらの団体をどうこうしようとか、謝ってもらおうとか思っていないのです。月報だけ送って貰えればそれでいいんです。」 女性 「はい。行き違いからご迷惑をお掛けしたとすれば申し訳ありません。」 私 「では、月報は送って貰えるのですね。」 女性 「はい。」
あまりの態度の違いに驚きながらも(正直、拍子抜けしました)、ニュースレターを 送って貰えると確約できましたので、満足して電話を切りました。その後、当初言われていた期間より早めにニュースレターが届きました。そこでお礼の電話を差し上げることにしました。・・・が、お忙しかったのか(もしくは感情にムラのある方なのか)、またにべもなくあしらわれる形になってしましました。私は満足にお礼を告げることもできず、改めて今後とも宜しく、とも告げること ができませんでした。少し残念でありました。
こちらにこの投稿を載せて頂こうと決めましたのは、この団体が一体どういう経営をしているのか疑問な点が多いからです。
・「ボランティアでひとりでやる」必要は無いのではないか?
・円滑に運営するために(コストがかかっても)余裕をもった常設のスタッフ体制を整えることを検討してもよいのではないか?
・対応の悪さからニュースレター購読やイベントの参加を諦めた人がいるのではないか?
・ニュースレターには主催者の方への感謝の手紙は載っているが、その他の意見、今後の対処について何も語られないのはなぜか?
私はこの団体に私怨を抱く者ではありません。ですからこの団体から権利を奪おうだとか、潰してしまおうなどの物騒な考えは持ち合わせておりません。ただ、より良い活動を望むだけです。今後、私の様な辛い体験をされる方が無くなることを期待しております。
「神との対話」を読んで感動するのは結構なことですが、だからと言って、その書籍、著者、関連団体を崇拝するのは止めてください。
「神との対話」の中で神は「あなたに必要なものはすべて与えられている」と言っています。「あなたに必要なものは何も無い、ただそれに気づくだけだ」とも言っています。だから、何かが必要だとは思わないでください。そう思うことによって、多くの宗教の信仰者達が陥ってきた罠にひっかかることになります。「神との対話」の中で神がしたかったことは、あなたに気づきを与えることであり、あなたが「神との対話」無しで生きていけないようにすることではありません。あなたには何も必要ないのだということを思い出してください。その上で何を選択するのも自由です。つまり、ニュースレターを購読することも問題ではありません。
ただし、ウォルシュ氏を通して伝えられるメッセージが完璧だとは思わないでください。メッセージはウォルシュ氏というチャネルを通じて伝えられており、チャネルがある以上、それはフィルターを通ったものです。そして、あなたに必要なメッセージはあなたを通して伝えられるということも思い出してください。神のメッセージは、ウォルシュ氏からのメッセージの中だけでなく、あなたのまわりにも溢れています。
ウォルシュ氏を始め、多くの人々が「神との対話」で伝えられたメッセージにより感化され、自らの理想を目指して活動されていますが、神のメッセージに対する受け取り方は人それぞれです。また、彼らもまた人間である以上、過ちを犯すこともあるでしょう。それらの人々を許すことを忘れないでください。あなたも過ちを犯すのですから。そして、許すことによって、相手が救われるということだけでなく、あなた自身に平安が訪れるということに注目してください。
※わたしのコメントは投稿者にではなく、このページの読者(つまり、あなた)に宛てたものです。