2003年
「やりたいこと」がわかららない人たちへ 鷲田小彌太 PHP文庫 ★
「やりたいことがわからない人は、自分の目の前にあるものを一生懸命やりなさい」というのが著者の主張。はっきり言えば、その一言で終わる内容を引き伸ばしに引き伸ばして本にしてしまったという感じ。
生きる力が湧いてくる本 伊吹卓 PHP文庫 ★★
著者の人生を踏まえての人生論といった感じか。感銘を受けた人、文献、あるいは流行について感じたことなどがエッセイみたいに綴られている。全体としては何が言いたいのか良くわからないが、落ち込んでいるときには助けになるのかも知れない。
あなたの夢が実現する簡単な70の方法 スティーブ・チャンドラー PHP文庫 ★★★★
夢を実現するための具体的な方法が70項目に渡って書かれている。文庫本になる前は100項目だったらしい。夢というより、心理的処世術みたいな感じもある。小さな努力・習慣で人生が変わるって感じだろうか。この内容をまじめにやったら、本当に夢が実現するだろうなという感じ。ただ、普通は読んだら、それきりになってしまうのだろうけれど。自分の夢が具体的にわかっている人は多いのだろうか?とりあえず、まじめに実行するなら役に立ちそうな本ではある。
9つの「性格タイプ」がわかる! カレン・ウェブ 三笠書房 ★★★
性格分類法であるエニアグラムに関して始めて読んだ本。エニアでは人間のタイプを9種類に分類して、それぞれの特徴を述べる。自分を知って、他人を知って、うまく対処しようということか。良く書けていると思ったが、エニア好きの人々は、曖昧でいい加減な本だという。
内面への旅 ヘルマン・ヘッセ 新潮文庫 ★★★
いつか古本屋さんで買ったまま、自宅に転がっていたもの。普段、小説なんか読まないのだけれど、これは面白かった。仏陀の時代に生きたある求道者がいろいろな経験の末に、やがて悟りの境地へと至るという話。ヘッセ自身の人生観が盛り込まれているという感じ。ヘッセという人はインド文化に詳しく、神秘体験をした人らしい。昔に有名な「車輪の下」を読んだ気がするが、内容はすっかり忘れた。当時のわたしに理解できるはずもなかっただろうが。
世界のパワースポット ヴォイス ★★★
某有名著者からサイン入りでもらった本。世界中のパワースポットが乗っていて、ニューエイジャー必見の書。実際に訪れるつもりでなくても、さまざまなパワースポットの体験レポートを読むだけでも面白いと思う。体験記というのは、実際にレポーターが現地を訪問したときに見聞したこと、感じたことなどであり、単なる紹介文よりも面白いと思う。なまけ者のさとり方 タデウス・ゴラス 地湧社 ★★★ 中級者(^^)
これも、自宅で長らく転がっていたものをついに読んでみた。多くの人に影響を与えた有名な本ではある。感覚的にはちょっと分かり難いかなという感じ。他の人の書評を見ても、何度も読み返す本だとある。それだけ分かり難いとも、内容が深いとも言える。
マーフィー自分に奇跡を起こす心の法則 J.マーフィー 三笠書房 ★★★★
有名なマーフィーの黄金律。わたしにとっては初めてのマーフィーかな。すべてを実現する心の法則について。マーフィーは1930年代に活躍した牧師だったか。多くの書籍を出版し、各地で公演をした。考え方次第で運命を変えられることを説き、実際に多くの人の運命を変えた。マーフィーは神=潜在意識であるとし、潜在意識にはすべてを実現する能力があるとしている。実際にそのとおり。人生を変える現実的な手法を人類に分かり易く説明してくれたマーフィー博士に感謝。以下は巻末より抜粋。
私はあらゆる存在の源である。
私は継続するものであり、目的である。
私は根源である。
私は成長するものである。
私はまた朽ちるものでもある。
私はあらゆるものを創造した。
私はそれらの存在を支えている。
分離の夢から目を覚ましたとき、
私は再び、それらのものを
自分の内に引もどす。
私は生命である。
私は法の輪である。
私は超越者のもとに導く道である。
私のほかには何もない。
(巻末より抜粋:古代ヘブライに伝わる瞑想書)
アインシュタインの創発思考 大井成謎 たま出版 ★★★
個人的な知り合いでもある著者の処女作。物理学の話からビジネスの話まで幅広いが、それらが著者の見解から説明される。ところどころに、アインシュタインの言葉も引用される。面白かったのか、読み易かったのか、2、3日で読破。
マーフィーこうすれば人生はもっと楽しくなる 植西(聡) 成美文庫 ★★
マーフィー著だと思って買ってみたら、別の人の著作で騙された。タイトルにマーフィーがついているからといってマーフィー著だと思ってはいけない。マーフィーという名前がタイトルに付けば本が売れるのだ。内容は著者の体験を記し、マーフィーの言葉で締めくくるという感じ。
生命の暗号 村上和雄 サンマーク出版 ★★
船井幸雄氏絶賛系の本。筑波大学教授である著者が遺伝子について語る。何でもかんでも遺伝子のせいにすれば良いという感じ。巻末に著者の人生に対する考え方はあるが、他の部分は一般の人には専門的すぎるかも。
PLATONIC SEX 飯島愛 小学館文庫 ★★★
有名になった本らしい。2000年流行語大賞とある。アダルトビデオ女優から芸能人になってしまった彼女の波乱万丈な人生の暴露本。人々の好奇心を煽ってベストセラーになったと思うが、ちっともいやらしくない。逆に、好感を持たれたものと思う。ここまで暴露できるのは見事って感じで評価。ただし、内容は感覚的で、文章も一般の人並みであることは否めない。
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