劉廷芝
年々歳々花相似たり、歳々年々、人同じからず
今の自分の状況、あるいは自分の周りにいる人達の存在も、すべての
ことが永遠に続くような気が、漠然としていたりしますが、それは、
はかない夢です。たとえば、自分の住んでいる村を離れて、また50
年後に同じ村を訪れたとしましょう。そこに咲いている花は、まるで
50年前と何も変わらないように美しいのに、そこに暮している人々
は、もう50年前とは大きく変わっていることでしょう。まだ50年
も生きていないわたしですが、そんな風景に出会うことがよくあるの
です。
P.S.劉廷芝(りゅうていし)は中国 初唐の詩人です。
大阪の野村さんが発言者について教えてくれました。感謝。