大地さんの詩
それは鯨の歌声 風になって雲が導く方へ行ってみよう 木になって川のせせらぎに耳をすませよう 星になって地球の灯りを眺めてみよう 雨になって悲しみをすべて流してしまおう 争うのはもう終わりにしよう 心穏やかにしてガイアの歌に耳を傾けよう 始めて聞くのに、どこか懐かしいメロディ なぜなら、その歌はあなたが生まれた時から あなたが聞いてくれるのを待っていたから あなたが地球を痛めつけている時も 誰かを羨んだり、言いたくもないのに嘘を言ってしまった時も 母親が歌う子守唄みたいに、やさしく響くメロディ それは風が木の葉を揺らす音 それは雪どけの水の音 それは地球がぐるぐる回る音 それは愛する人の鼓動 それは鯨の歌声
おれは地球を2周半 自分が不自由だと思う時 何かに縛られていると感じる時 自由になる方法を教えてあげようか 仕事をやめる必要はない 恋人とわかれることもない イスに座ったままでいい 目を閉じてこうつぶやく 「おれはもう自由だ」と 自由とは既に自由であることを知ること 君がそうしている間にも おれは地球を2周半 君がそうしている間にも 空も飛べるほどの自由を手にいれる 君にもできるさ
あたりまえ 目を閉じて息を止め 思いきり吐き出してみる そんな あたりまえのことを 幸せに感じる そんな あたりまえのように 君を愛していく
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