魁胤さんの詩
『流れてく時間(とき)の中で』 君が欲しいと言うのなら 僕はいつまでも探し続けるよ そして いつか君を迎えに行くよ 君が欲しいと言った たくさんの愛を手にして 君が鳥になりたいと言うのなら 僕は天使の羽根をあげるよ そして いつか君をつかまえに行くよ その時僕の背中には 君と同じ羽根があるだろう 僕にはたくさんの想い出がある 君と過ごした時間が 今じゃ こんなにも大きくなってる 君が教えてくれた愛は 愛する者を守ること 戦うこと 偽りのちっぽけな愛じゃ 愛に負けてしまうと君は笑う 僕が欲しいのは 君の幸せだよ 君の無邪気なその笑顔が 僕を幸せにしてくれる たとえそれが 僕のものじゃないとしても 僕はどのくらい 眠っていただろう 今 ようやく目が醒めた そして 君の大切なものを 宝物をずっと見守っている 流れてく時間(とき)の中で 君は何を想うのだろう けして知ることのない空間に 僕は彷徨う 僕は暗闇の中で ひとつの輝きを見つけた それは僕にとって一番大切な 僕が守るもの 君を失うなら 僕が去ったほうがいい 君と僕の大切なものが残るなら 僕はいつまでも 君たちを見守っているよ 流れてく瞬間を休むことなく 見続けるよ 君を失わないように・・
『笑顔』 君が笑うと 僕は悲しくなる 僕が笑うと 君は僕につられて笑う 君の本当の笑顔が見たい 君の本当の心が知りたい 僕の前では出してごらん
『僕はここにいる』 だいじょうぶだよ 僕が守ってあげる 両手いっぱい広げて 君を抱きしめてあげる もう泣かなくていいよ もう苦しまなくていいよ 僕はどこにも行ったりしない ずっとここにいるよ だいじょうぶだよ 僕が待っててあげる 誰もいなくなっても 君を待っててあげる たとえ君がいなくなっても いつまでも 僕はここにいるよ 僕は君を愛しているから
『あの頃の君に会いたい』 小さい頃から知っている君は いつでも無邪気で 笑っていたね 君とあえなくなると 僕は大声で泣いていた 今でもこんなに憶えている 僕の記憶は けして忘れないだろう きみはどうかな? 長い年月が経ち 君はこの街帰ってきた 僕は真先に 君の所に駆け寄った でも君はあの頃の君ではなく 一人寂しく 空を見上げていた あの頃の君はいったい何処に行ったのだろう あの笑顔はいつ帰ってくるのだろう 僕が話し掛けても うつむくばかり 「どうした?」と 聞いても 首を振るだけ 君の家へ行ったとき 君は一人だった あるとすれば 一枚の写真 僕は一言もしゃべらず ただ 君の隣で座っていた あの頃の君に戻すのは僕だけと いつまでも一緒にいようと決めた 僕は待った あの頃の君を・・・
どうして君はそんな悲しそうな顔をするの? 君はいつも遠くを見てるね その先にはいったい何があるの? 僕が知らないもの 君しか知らないもの 君の悲しみを僕に分けてごらん 僕はそんなのぜんぜん痛くないよ 君の悲しみが消えるなら これからは一人じゃないよ 君は一人じゃないんだよ 僕は君を救えるかな? 僕が必要となるかな? 君の支えになりたい どんなときも 何があっても 君も僕も一人じゃないんだから
『君がいたから・・・』 人は何故 涙を流しながら生まれてくるのだろう 長い間いた場所と 永遠の別れをするからだろうか それとも これから起きる悲しいこと 苦しいことを 予感しているのだろうか 子供から大人へと変わる君を 目をそらすことなく見ていよう だって君は 僕にとって一番愛する人なのだから 初めて僕が君を抱いたとき 涙が止まらなかった 君が泣いていたからじゃなく 君に会えたことが たまらなく 嬉しかった たとえ遠く離れていても 僕は君を見つけられるよ だって僕は 君を長い間待ち望んでいたのだから 人は何故 小さいことで悩みくよくよするのだろう この世にある全てのことを 受け入れようとするためだろうか それとも いったい何のために生まれて来たのか 不安になるからだろうか 君がいたから僕はずっと 何があってもここまでこれたんだよ だって君は 僕にとって一番愛する人なのだから 初めて君が僕を見たとき 君は無邪気で笑っていた まだこれからの事知らない そんな君の笑顔が たまらなく 切なかった たとえこの世界(くに)が滅びようと 僕たちはずっと一緒だよ だって僕は 君がいなきゃ何もできないのだから 君がいたから僕はずっと 何があっても強くいられたんだよ だって僕は 君よりもっとずっと たとえ遠く離れていても 僕は君を見つけられるよ だって君は 僕にとって一番愛する人なのだから
『未来』 本当に未来なんてあるのか 今の僕にすばらしい未来なんてあるのだろうか この臆病で信じることが分からないこんな僕に 未来は待っててくれるのだろうか 誰か教えて こんな僕に未来があるのだろうか
人間て難しい 自分が良いと思ってても 人を傷つけてしまう その逆もあるだろう 何故うまくいかないのだろう それが人生ってやつなのだろうか 1人でいる寂しさより 2人でいる寂しさのほうが辛いって 分かったような気がする 人間って難しい
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