まことさんの詩


「嘘をついていました」  きみに心配してほしくて   そばにいて ついてきてほしくて    嘘をついていました    ごめんなさい   方向音痴って あれ嘘です
「秋が来る前におまえと海に行きたかった」  わたしは黙って笑ってみせたけど   あなたが別の子と海に行ったのを知っている  それを言って 笑い話にならなくて   あなたと別れることになったら嫌だから  知らないフリをする 同意してみせる   スカートを握る 手は見せない
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