MIE1
ORANGE 君は 僕の手の中のオレンジ 甘くもあり すっぱくもあり そしてその鮮やかな色で いつも僕をはっとさせる 君は 僕の手の中の○○○○ 暖かくもあり 冷たくもあり 強くもあり もろくもあり
JUST LIKE A BALLOON 君が 自分自身を 変えたいというのなら 大きな風船に乗って 君自身を眺めてみるといい 赤・青・黄色 ホラ 素敵な色だろう 一人一人が 全てのものが 子供の舐めるキャンディーのように キラキラ輝いているのが見える 君の人生はバルーン 君のためいきひとつで どこへでも飛んでいける
想 青い淵に 君は居た 少し悲しげな 微笑みを向けて そして突然の 風が彼女を さらって行ってしまった 僕が行けそうもない はるか遠くへ きっと見たこともない どこか遠くへ 夢の中で もし君に出会えたなら これだけは伝えよう いつも君のことを 想っていると
ANY MORE 僕には もう 目の前の彼女が 見えなかった 見えなかった どうしようもなかったのだ (君はもう 僕のものではない 僕ももう 君のものではない)
A PART OF ALL 君の唇から 流れ出る言葉が 言霊となって 深い海の底へ 漂っていくのが見える 金色の蛍火のような 淡い光になって 落ちていく そして気付く 君も一部なのだと 海や、光や そういったものの 一部なのだと そして君は 手を差し出す 「あなたも、そうよ」
DON'T CRY 明日がある、と どうやって信じられるだろう 君の涙の前で だけどどうやって 抱きしめられるというのだろう 青い日だった 良い天気で コントラストは 青と黄だった 海の風と デイジーの花を 耳にさした君が 笑っていた だからもう 泣かないで 明日がある、とは言えないけれど 今はもう 泣かないで
SHE HAD GONE 行くんだね 破れた心を紡ぐのに 針と糸じゃだめなように どんな方法でも 君をつなぎとめてはおけない 僕は悪いことをしなかった 僕は最善をつくした 僕は言いつけに従った 僕は裏ぎらなかった 僕は嘘をつかなかった けれど彼女は 行ってしまった
UNREST 何か 不完全な気持ち どこかが欠けているような このブロックを どこへはめ込もう 誰か 教えてくれたらいいのに 正しい場所を 一番 適した場所を
君がいれば 君の瞳の奥に 君の本心が見えたから 君がどんなに笑っていても 嬉しくなくなってしまった 君がいれば 雨の日だって 構いやしなかった 君がいれば 寒い日だって 平気だったんだ けれど 僕には見えてしまった 君の本心が
REAL DREAM うたかたの夢は 過去へと流れ せわしない現実に また今日も引き込まれていく 「覚めないように 夢から覚めないように」 良い夢を見た子供が 思わずそう呟くような現実を 願わくば手にしませんことを
SELF 何がどうあろうと 例えばどんなやり方であろうと それはそれでO.K. なぜって僕は 君の唇を借りて 言うことはできないから 僕は僕でしかないから ねぇ、 自分を好き、って思えるかい? かわいい子よ 拍手をあげようね とても上手に踊れたから でも もしも 上手でなかったとしても 僕は君が 大好きです
THANK YOU 湖面には 青い山が映り 聞こえるのは波音だけ そして君と僕 お互いの間には インスピレーションが 通い合っている ありがとう ありがとう ありがとう
GRAY 雨に曇った情景は どこもかも灰色一色で 墨が落ちた部分だけ ああ、君だ、と 見ることができるような ここからの景色は 濡れもせず 寒くもなく だけど君のことを想うと 同じように 僕も雨の中にたたずんでいる そうして君と 抱き合った気分になる
SAND CASTLE 1. 僕たちは 海辺で 砂の城を築いた 波が何度も さらっていこうとしたけど 僕たちは諦めなかった 陽が肌を焼き 僕たちの水分を奪っていった けれど構いはしなかった 僕たちには やるべきことがあったから 君と僕 君と僕 君と僕 砂の城を築く 陽が昇って落ちて また昇って落ちて
SAND CASTLE 2. 君の涙が流れ着いたのは 手を伸ばす僕の指先ではなく ひとり 砂の城を作り続ける 風が知らない匂いを運んでくる とても冷たい かかわりのない匂いを
WISH ぼくは きみのあたまを やさしく なでてあげたかった ぼくは きみのほほにながれる なみだに そっと ふれてみたかった それだけ
PLEASE お願いだから そんなに必死に そんなに早口で 喋らないで ただでさえ 僕の心も パンクしそう 張り裂けそうなんだ 君への想い 君への愛 ごっちゃになって いろんな想いを ゴミ箱に捨てるように 簡単に放り出せたら いいのにね
MEMORY 雨上がりに光る葉 懐かしい気持ちを 抱きしめるように 君にはたくさんのものを与えてもらったね 愛 嘘 嫉妬 そして数え切れない全て 日だまりのような 君の微笑み ずっと変わらない
個 今 足の先から 頭の天辺まで 全ての神経と 全ての細胞が 僕の内に 注意を向けているのが分かる 体の隅々にまで パワーが渦巻いて 僕のコイルは 虹色に輝く すると心臓は 別の鼓動を始める 生かすのではなく 生きるために そして僕の体は 際限なく大きくなり ついに宇宙まで 包括してしまう なんて懐かしい気持ち 僕が呼吸するたびに 星々が瞬く 挨拶をするかのように
TAKE ME HOME 最後の思い出といえば 君の笑顔を思い出す 僕の全て 周りの景色がどう変わろうと 君は少しも変わりはしない もし僕に故郷と呼べるものがあったなら それはきっと君の存在 僕が見、聞き、感じたことの全て 君の中に見つけることができる だから僕を帰しておくれ 君という懐かしい故郷へ 混沌とした現実(ここ)にいるには もう疲れてしまったから だから僕を連れていっておくれ 緑の草原を渡る風に乗せて
おやすみ 赤い星の下で 目を閉じる 今度のは とても深い眠りだ ああ やっと ゆっくり眠れるんだな 何色の旗の下だろうが もう いいや なぜって今とても 満ち足りた気分 おやすみ ママ おやすみ パパ おやすみ 愛する人 おやすみ 皆さん
THE MOON 月よ あなたはあの日も 私を見ていた 私の体を走るのは 血液ではなく 月の光に近いもの 月よ 淡いだけの光が なぜ私を見透かすのか
SORRY ごめんね 君を たくさん傷つけたね 君の涙を見るまで 気付かなかった ごめんね 僕は たくさん嘘を付いた 自分を守るために けれど 何のために?
NOVEMBER RAIN 彼女は言った 「この歌を聴くと、彼を思い出すの」 僕は彼女が目を伏せるのを見て とても悲しい気分になった 彼女は言った 「11月ではなかったけれど とても冷たい雨が降っていたわ」 見上げると良い天気とは言い難い空 だけど僕と彼女は ヒーターの効いた暖かい部屋にいた 彼女は言った 「棺の中の彼はとても白くて 私は信じられなかったの」 僕はうなずきながら きっとそれは美しかったに違いないと思った 目の前の彼女と同じくらいに
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