ゆたか2000-1
「SEXしようか?」 そうつぶやいてみて そう言ったことがなかったことに気がついた やったことがなければ その結果は誰も知らない ふ〜ん、そんなものか あなたは気づいていないけれど あなたを縛っているのは、あなただけです 彼は、言葉は要らないって言うだろうね もちろん、愛に言葉は要らない でも、彼の愛はフェイクかもね それは、スマートは恋愛劇 え〜と、人生って劇だったっけ あなたは気づいていないけれど あなたを演じているのは、あなただけです。 2000/01/06
白い小さな部屋に 響き渡るグレゴリア聖歌 静かに静かに巡る ポットの中のラベンダーオイル 臨界面に輝く無数の彩り 宝石を散りばめた干渉縞 遠い昔の宇宙の創造 静かに静かに巡る 小さな宇宙 2000/01/09
白いベッドの上に横たわり 温かいヒーターの上にちょこんと置かれた インディゴブルーの陶器のポットに水を注ぎ ラベンダーオイルの滴を垂らす垂らす オイルは界面いっぱいに広がり 地球と同じ方向に回りはじめる オイルは細胞分裂を繰り返しながら 小さな小さな粒になってゆく 無数の粒子とそれを見つめるわたし いつまでも繰り返される宇宙の創造 どこからか聞こえてくる 心地よいジャズピアノの調べ 優しいラベンダーの香りに包まれて わたしは、いつしか意識を失う 2000/01/16
いろいろな人々と出会って いろいろな出来事があって その度に いろいろなことを感じて いろいろなことを考えて いろいろな心を発見するけれど いろいろな気持ちを体験するけれど それは 手のひらに落ちた一片の雪のように 書き留める間もなく消え失せる 悲しみよ、喜びよ 寂しさよ、楽しさよ 調和よ、混沌よ おまえの心は海の色のようだね 刻々と表情を変えるけれど 誰もその不可思議な存在のすべてを知らない 教えてください わたしはすべての答えを知りたいのです 触れてみるしかないんだよ わたしはまだ怖れているのかもしれません 2000/01/??
暖房の効いた亜熱帯の温かさの部屋 スクリーンセーバーから流れる穏やかな水の音 朝早く眠りから覚めて再び眠りにつく遅い朝 夢を見た 夢は起きている間に聞いたいろんな話を 印象的な部分だけ取り出して すべてを取り込んだ物語を見せてくれる 権威を笠に着た利己主義者 彼女のために理不尽な要求を迫る男 彼女から離れられないのは、昨日のカップルの男 それは、 わたしのどこかにある自信の欠如 そうすることを公にしていない 人目を避けて彼女を抱きしめる海の中 失楽園の後ろめたさは、昨日聞いた恋愛話 それは、 わたしのどこかにある恋愛に対する呵責と葛藤 自分の悦びよりも、彼女の悦びを求めるのは 遠い昔の恋愛の記憶か、彼女を解放したくない想い そして、 わたしのどこかにある自己犠牲と献身 小さな建物の中、小さな商店の並ぶ路地 水鉄砲を掛け合っている人々 わたしはそれを避けながら、足早に歩く でも最後には沢山掛けられて、相手が止まるほどの仕返し しかも、きちんと弁明付き それは、 わたしのどこかにある反抗心と自己弁護 扉を開けると、そこは昔に住んでいた場所 大部屋が一つ、沢山の椅子 あの頃は自分の部屋を持つなんて考えてもみなかった とても懐かしくて、思わず涙が込み上げてくる そのとき声がした 「ねっ、人はどんどん環境を変えていかないと駄目でしょ!」 2000/01/??
落ち着ける場所 みんな、それを探しているのかも知れないね それは、人それぞれだけどね 落ち着ける場所 それは、わたしがわたしになれる場所 それは、わたしが飾りなしでいられる場所 それは、わたしが生き生きとしていられる場所 それは仕事の中に それは遊びの中に それは学問の中に それは運動の中に それは都会の中に それは自然の中に それは人々に中に それはあなたの中に それはわたしの中に 2000/01/30
鏡を覗くたびに そこに違う顔があることに驚きます 人の顔はそんなに変わらないと思うのですが そのときの状態でまるで別人のようです わたしは、一瞬一瞬、変わりつづけていますが 進歩しているかどうかは疑問です ある女性に相談を持ち掛けました 丁寧に断られました 自分のやるべきことをやらずに 他人に頼ってたなって感じました 「全く同じことを、どこかでやった」 どういう状況だったかは覚えていないけれど ただ、やったことだけは確かなんです まったく同じことを、繰り返しているなんて。。。 とてもショックですね 人生はくるくると回る振り子 くるくると収束点を求めて回転している やったことを思い出しただけは進歩なのかな 2000/02/07
わたしの中に悲しみがあります。 それは、他の人が何かをしてくれないから。 そんなの、その人の問題で、わたしの問題じゃないのに。 でも、少し悲しい。 わたしの中に恐れがあります。 それは、他の人がわたしをどう思っているかということ。 そんなの、その人の問題で、わたしの問題じゃないのに。 それでも、消せない恐れ。 それが、あなたでなかったら、気にもしないのにね。。。 2000/02/07
真っ白な紙に向かって ぼんやりと宙を見つめて 世界に溢れていた言葉は 跡形もなく消え失せて 綴り方を忘れた黒いメカニカルペンシルは 退屈な時間を持て余している 感情と言葉の接点を失って 穏やかな感情は雲散霧消し 静かな沈黙は 朝の気配の中に漂う そして、時計の針は先を急ぐ また今日も本題を記さないまま 時間切れかな 2000/02/19
あなたに電話を掛けよう そう、決めた日は 四時間前から静かなざわめき どこか遠くから囁いている 星たちのざわめきのように 聞こえないのに、確かに感じる 「来たな」 そうつぶやいて 静かにわたしを感じる 焦り、恐れ、怖さ、刹那さ いろんな感情がミックスされて わたしのなかで渦巻いている 遠い昔に感じた懐かしく愛しい感覚 駄目、こんな気持ちじゃ とても電話なんか出来ない どうしよう そう思っていたはずなのに 気がつくと いつのまにか 心の中から聞こえるリフレイン 「すべてはうまくいく」 「すべてはうまくいく」 「すべてはうまくいく」 わたしはポジティブな雰囲気に包まれているわたしを発見した 精霊たちは、わたしのまわりで囁いている 「ありがとう」 気がつかなかったけれど いつもわたしを助けてくれていたんだね 溢れる感謝の想い わたしはいつもの穏やかなわたしに戻っていく もう大丈夫 わたしはそれができると思っているから もう大丈夫 わたしはあなたの目を見つめて 何事でもないように すべてを告白できると思っているから トルルルル、トルルルル あなたと話してみると、すべては変わる あなたはもう以前のあなたではないし わたしの作り上げたあなたでもない すべてはわたしの中で組み立てられた幻想だった 人は同じ場所にいないし、すべては変化している それでも、 わたしはわたしの道をいくことを受け入れて あなたを受け入れて 絡み合った運命のいたづらを受け入れて 今、あなたと同じ世界にいられて わたしは幸せです 未来はいつも闇の中 だけど、未来はいつも最高の未来しか来ない だから、わたしは笑っていられる あなたの素敵なところ、もう一つ見つけた 2000/02/20
あなたのこと好きです だけど。。。 わたしはいったい どれだけあなたのことを知っているのだろう わたしには あなたが素敵な人だってわかるけれど あなたのことはほとんど知らない それなのに「好きだ」なんて言っていいのかな? じゃあ、どれだけのこと知っていたら 「好きだ」なんて言っていいのかな? 2000/02/21
恋は魔術師 ありふれた生活を 喜びと悲しみに変える いつもそう 気がつくと、あなたのことを考えている 時には、遥かな未来まで 何度でも何度でも繰り返す幻想 どうして、そんな未来まで見えるの? それは、わたしの妄想? それとも、わたしの未来? 未来のトリック見つけた 未来が見えるのは それが、わたしの一つの未来だから そうやって、人は確信を増やしていく だけど現実は、それとは別物 それでも、確信が未来を作ることもある どうでもいい 風に吹かれて、転がる石の如く すべてを受け入れて わたしはわたしの生きたいように生きる 2000/02/21
そこに到達するまでに どれだけの時間があるとわかっていても それが途方もなく遠い彼方のように見えても その時は必ずやってくる そんな時が、わたしを大きく変える瞬間だって それは、わかっているのだけれど。。。 すべての時が連続しているように すべての時が同じだけの価値を持っているならば 何気なく過ぎてゆく日常の時を そんな瞬間に変えることができたらいいね だから。。。 わかってる それは、わたしの我侭 わたしは何も求めない 運命ならば、それは自然に起こること こんな素敵な経験を。。。 ありがとうございます。 2000/02/25
欲しいのは、あなたとのこの一瞬 それさえあれば、他には何もいらない その一瞬は永遠だから それでも。。。 未来を求めてしまうけれど。。。 過去を懐かしんでしまうけれど。。。 今、この一瞬を精一杯生きること 今、この一瞬に精一杯在ること 2000/02/26
愛は何も求めない 何も求める必要なんかない 必要なものは神が与えてくれる すべての思考、言葉、行動を 愛に根ざしたものにしよう わたしの力を愛のために使おう それがわたしの目標 それが世界を変える鍵 わたしを愛のために御使いください 2000/02/27
愛になろう 愛であろう 雨上がりの庭に 水滴を帯びた緑の草や 小さな紫の花が とても美しく見えるから 咲き始めた桜が 雨に花を散らしながらも 喜びの歌を歌っているから ラジオから流れる バイオリンの調べが わたしを和ませてくれるから わたしの胸に込み上げてくる感情 嬉しさ、感謝、いろんな想いが詰まっている 愛のために わたしの知識と能力を使おう あなたの望みと夢の実現のために わたしの知識と能力を使おう あなたから不安と罪悪感を取り払うために あなたに夢と気づきをもたらすために わたしの力を使おう 愛が何も求めないように わたしも何も求めはしない あなたの本当の望みが わたしの望みだから 2000/02/27
あなたを愛そう 身体と精神と霊魂において 7つのすべてのチャクラのバイブレーションで 至高の喜びを体験するために 2000/02/27
まだ浅い春の午後 住み慣れた街の通いなれた道を ゆっくりゆっくり歩いてみる 自分の呼吸を感じながら、大きく深呼吸して 靴の地面を踏みしめる感覚を楽しみながら 道沿いの家々の庭には緑の芝生が広がり 黒い土の上には小さな花達が息づく 静かで気高い意識を湛える街路樹の古木たちは 優しくわたしに語り掛けてくる 道に面したベンチに腰掛けて、あたりを見回す わたしは長閑な風景の中に溶け込んでいく 苦しいことも、辛いことも沢山あるけれど 神はいつまでも絶望の淵に立たせたままにはしない 道ゆく人々に声を掛ければ、笑顔と喜びが帰ってくる それがあまりに嬉しくて、わたしは笑っている 涼しい風が神の気配を運ぶ 近くの屋根の上から、カモメたちの鳴き声が響く 灰色の雲に覆われた空には、青空が広がり始めている 雲超しの柔らかな太陽の光がわたしを包む 白髪の老女が隣に座り話し掛けて来た 何をしているのか、どこからきたのか そんな、何気ない会話がとても嬉しい 散歩をしている人たち、買い物袋をさげた人たち 腕を組んで歩いていく、幸せそうな老いたカップルたち 人々はわたしに声を掛けながら、わたしの前を通り過ぎてゆく こんな街でよかった そう思ったら、また静かに風が吹いてきた ベンチを立って歩きはじめると 見るもの、聞くもの、すべてが美しく新鮮で すべてがわたしを祝福していた 熱い想いが込み上げて来た 嬉しくて、嬉しくて、涙が止まらない そんなことがあるんだね 2000/02/27
あなたに電話して もう一度、愛してるよって言った 今度は本当の意味で愛してるよって言ったから 素直に受け取ってくれたようだ 分かり合えるって こんなに素晴らしいことなんだ 愛してたら衝突なんて起きるわけないよね 起きたって、話し合えば分かり合えるはずさ 本当に愛するとは 「あなたの望むことが実現するように望みます」 ってことなんだから 2000/02/27
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