Tony Harnell

Tony Harnell

トニー・ハーネルは1962年9月18日、カリフォルニア州サンディエゴで生まれた。身長178cm、体重65kg。父親が写真家、母親はオペラのシンガーだった。父親の仕事の都合で1980年にニューヨークに引越し、ロングアイランド大学で写真を専攻した。有名なボーカルのトレーナー、ドン・ローレンスの元で修行を受け(元SkidRowのセバスチャン・バックなどもドンの教え子)Jackalというバンドで活動していたが、彼のデモテープがダグ・インゲブリットセンの後任をさがしていたTNTのメンバーの目に止まり、すぐにノルウェーに飛んだ。当時製作中のアルバムKnights Of The New Thunderはオケがほぼ完全に仕上がっており、トニーはボーカルを入れるだけであったが、次のアルバムTell No Talesからトニーの作詞面での才能とロニーの作曲面の才能がうまく合体し、2人でしか作れない「TNTマジック」がファンを魅了し続けている。ライブでもアルバムのように歌える強力なハイトーンボーカルがトニーの1番の魅力。女性ファンの憧れでもあったきれいな長い金髪は、Firefly発表時にはきれいに切られていてファンをあっといわせた。ソロプロジェクトMorning Woodでは、TNTのハードロックとは違ったアコースティックな曲でも彼の実力を見せ付け、Deep Purpleのカバーアルバムなどにも参加している。TNT脱退後、Riotのマーク・リアリ、Danger Dangerのブルーノ・ラベルなどと組んだ第2のソロプロジェクトWestWorldが好評を博し、WestWorld2が計画されている。個人的にはTNTにいるトニーが一番好きである。2度と脱退しないでくれ!

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