ソケイヘルニアは、ソケイ部という筋膜の隙間でとても脆弱な部分から腹腔内の臓器(腸、膀胱、腹膜など)が飛び出してくることです。そして、お腹に力がかかればかかるほどこのヘルニアは大きくなります!

ヘルニアの大きさや発生部位を確認して、どれほどの麻酔が必要か確認が必要ですが、メッシュプラグ(以下 メッシュと略します)と呼ばれる人工のシートを、ヘルニアが発生する組織的に弱くなった部位に補強パッチとして当てる手術なら体の負担もすくないし、手術時間も短いのです!

従来の手術は、弱い部分周囲の靭帯と筋膜を縫合閉鎖して補強するものですが、無理な緊張にうより、術後痛みが強いし、再び引きちぎれて再発しやすいのです! そこで、メッシュを入れるのがとてもいいことです!痛くないし、再発しにくいのです。