ヘルニアの最近の治療法としては

腹腔鏡というものがあります。これは、お腹の中に細い管をいれて覗きながら操作するものです。

これは腹の内側から弱い部分を補強する治療法で、大変効果があります。
手術時間が長いのため、前立腺の手術と同時にすることはお勧めしません。病院により数日間の入院をすすめるところもあります。
ですが、何度もヘルニアを起こす方は、是非この手術がいいかもしれません。

ですが、ハーバードでもここまではあまりしません
なぜなら、お腹に穴を3つ4つあけるのと、ソケイ部に5cmの傷を作るのでは術後の痛みにあまり差がないからです。