■旅行 |
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2000年夏、広島県竹原市を散策する機会を得ました。三原駅でJR呉線に乗り換えると、車窓に丁度「しまなみ海道」の橋が見え、おだやかで美しい瀬戸内の風景を臨むことができました。
町並みの中でも最も立派な「松坂邸」(竹原市重要文化財)。左は厠に至る廊下と手水鉢。中央は、松坂邸越しに「普明閣」をのぞむ。松坂邸の屋根は「照り起り」であることが特徴的。右は中庭。
さて、どうしてここに立派な町並みがあるのか… 歴史は縄文後期に始まっており、律令時代は「安芸国沼田郡都宇郷」、平安期には京都下賀茂神社の荘園となり、中世竹原小早川氏の活躍の場であったとのこと。
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