linkbanner Updated on January 17, 2002

 


Syd Barrett
シド・バレット

Syd Barrett as Pink Floyd
左端がシド・バレット。以下、メイスン、ライト、ロジャーズ。

生まれ: 1946年1月6日 ケンブリッジ(英国)

本名: ロジャー・キース・バレット

愛称の由来: 中学生の頃よく遊びに行っていた、地元の大人たちの音楽愛好サークルに、本名がシド・バレットのドラマーがいたことから、彼に因んで自然につけられた愛称

主なパート: ヴォーカル、ギター

参加グループ: ピンク・フロイド ('65-'68), スターズ ('70-'71)

The Man in Brief:
イギリスを代表するロック・グループ、ピンク・フロイドの初期のリーダー。同グループがまだアングラ・バンドだった頃にカリスマ的な注目を集め、後にドラッグの影響で活動できなくなってからもカルト的な人気を誇る。65年ロンドンでピンク・フロイドとして活動を開始、66年にはクラブUFOをはじめとするアングラ・シーンで話題になる。67年バレットが書いた"Arnold Lane"で、グループデビュー、アルバム『夜明けの口笛吹き』を発表する。しかし、ドラッグの悪影響が強くなり、68年脱退を強いられる。1970年ハーヴェスト・レーベルから2枚のソロ作を発表。1971年を最後に音楽活動は行っていない。現在のバレットは、日頃は絵を描きながら、母親と姉とともにケンブリッジでひっそり暮らしている。

ヒット曲 "Arnold Lane" (1967, UK #20); "See Emily Play" (1967, #6)

アルバム Madcap Laughs (Harvest, 1970, UK #40); Barrett (Harvest, 1970) 2
[編集盤] Opel (Capitol, 1989); Crazy Diamond [3-CD boxset] (EMI, 1994) ほか
[as Pink Floyd] The Piper at the Gates of Dawn (Columbia, 1967, UK #6); A Saucerful of Secrets [2曲のみ] (Columbia, 1968, UK #9); London '66-'67 [EP & video] (See for Miles, 1995); 1967: The First Three Singles (EMI, 1997) ほか

Latest News:
☆米国の音楽チャンネルVH1は、バレット時代のピンク・フロイドを特集する番組"Legends: Pink Floyd and Syd Barrett"を13日、初放送した。(1/2002)

☆英国BBC2はシド・バレットの特集番組"Syd Barrett: Crazy Diamond"24日、初放送した。(11/2001)

☆ピンク・フロイド時代の元マネジャー、ピーター・ジェナーが4月29日付のルモンド紙で、シド・バレットについて語った。(4/2001)

☆新たに発売されたベスト盤 Wouldn't You Miss Me: The Best of Syd Barrett に、未発表の1"Bob Dylan Blues"が収録された。このリリースに合わせて記者に取材されたバレットは、「放っておいてくれ、もうそういうのはやらないんだ」と答えた。(3/2001)

Related Pages & Recommended Links:
Dolly Rocker, The Syd Barrett Page: シド・バレットに関する詳細なファンサイト(英語)

Syd Barrett Archives: シド・バレットに関する詳細なファンサイト(英語)

シド・バレット幻想 @ Kenの生悟り: シド・バレットの紹介ページ (日本語)

※当サイトの関連ページ: Column 7: 彼岸と此岸のはざまで(2) 〜狂気のダイアモンド、シド・バレット

 

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